JPH08244109A - 横延伸機における冷却装置 - Google Patents

横延伸機における冷却装置

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JPH08244109A
JPH08244109A JP5133395A JP5133395A JPH08244109A JP H08244109 A JPH08244109 A JP H08244109A JP 5133395 A JP5133395 A JP 5133395A JP 5133395 A JP5133395 A JP 5133395A JP H08244109 A JPH08244109 A JP H08244109A
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JP
Japan
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film
cooling
nozzle
stretching machine
roller
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP5133395A
Other languages
English (en)
Inventor
Saburo Matsubayashi
三郎 松林
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 冷却ローラとノズルからの冷風吹付けとによ
りフィルムを冷却する際に、フィルムのばたつき発生を
積極的に防止可能とした。 【構成】 フィルム3に冷却を吹き付けるノズル1と該
ノズル1の吹き出し口に対向してフィルム3に接した状
態でフィルムの熱を吸収しながら回転する冷却ローラ8
とからなることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ノズルから吹出される
熱風により加熱されたプラスチックフィルムを、左右に
引張りながら前進させて横延伸させた後、横延伸された
フィルムを冷却して所定特性のフィルムを得る横延伸機
における冷却装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、プラスチックフィルムを加熱状態
で左右に引張りながら前進させて、所定特性のフィルム
を得る横延伸機としては、実開昭62−35817号公
報に記載されている考案がある。即ち、図3及び図4に
従来型横延伸機の概要及びフィルム把持装置及び加熱、
冷却装置の一例を示す。図において101はクリップ本
体で、フィルム112を把持し、横方向に延伸させるた
め、図3に示す通り対称形のものが左右に相対してクリ
ップ台102に取付けられ、レール103に摺動自在に
配置されている。又、クリップ本体101はフィルム1
12を把持しながらレール103の上を所定の速度で移
動する。
【0003】クリップ台102は、横延伸機の入口部か
ら出口部へ向って所定の速度で移動し、出口部で180
度反転して入口部へ戻るようになっている。又、レール
103はクリップ本体101がフィルム112を把持
し、横方向にフィルム112を延伸しながら入口部から
出口部へ移動させるための凹形状をしたガイドで、クリ
ップ台102がスライドしながら移動する。
【0004】104はプレナムダクトで、クリップ本体
101で把持されたフィルム112を横方向に延伸させ
るため、フィルム112を加熱するとともに、横延伸さ
れた後のフィルム112の冷却を行うため、フィルム1
12の上下に適当な間隔で、しかも吹出し巾WP はフィ
ルム112のニップ巾WN より大きくなるように設けら
れており、外部に付属したブロア及びダクト(いずれも
図示せず)を介して熱風又は冷風をフィルム112へ吹
きつける。そして同プレナムダクト104は以下に説明
する予熱部、延伸部、熱セット部、冷却部にわたって所
定個数設けられている。又、105はクリップクローザ
で、横延伸機の入口部に設けられており、フィルムを把
持させるためのクリップレバー101aに当接するガイ
ド円板である。
【0005】106はクリップオープナーで、横延伸機
の出口部に設けられており、フィルム112をクリップ
本体101から取り外すためのクリップレバー101a
に当接するガイド円板である。107はクリップ巾出し
装置で、フィルム112の延伸倍率又は延伸パターンを
変更するための装置で、レール接続部中にネジ棒107
aをねじ込み、このネジ棒107aを回転させることに
より、左右のクリップ本体101を広げたり、狭くした
りする。
【0006】108は予熱部で、クリップ本体101で
把持されたフィルム112を、外部で熱せられた空気
(熱風)により熱する区域であり、同クリップ本体10
1はレール103にガイドされてほぼ平行に移動し、熱
風は外部からのブロアによりヒータ部で所定の温度に加
熱され、プレナムダクト104からフィルム112へ吹
きつけられてフィルム112を加熱する。
【0007】109は延伸部で、クリップ本体101で
把持されたフィルム112を横方向に延伸させる区域で
あり、末広に形成されたレール103に沿ってクリップ
本体101が走行し、フィルム112が横方向に延伸さ
れる。又、予熱部108と同様に、フィルム112の加
熱はフィルム112の上下に装着したプレナムダクト1
04からの熱風を、吹きつけることにより行う。
【0008】110は熱セット部で、クリップ本体10
1で把持され、横方向に延伸されたフィルム112を熱
セット(具体的には延伸されたフィルム112の内部応
力を緩和させること)する区域であり、フィルム112
の上下のプレナムダクト104から予熱部108、延伸
部109より、更に高温の熱風が吹き出され、フィルム
112を熱する。
【0009】111は冷却部で、クリップ本体101で
把持されたフィルム112を冷却させる区域であり、フ
ィルム112の上下に取付けられたプレナムダクト10
4により冷風を吹きつけ、フィルム112を冷却する。
フィルム112はクリップ本体101で把持された部
分、もしくはその近辺の未延伸部(これを一般に耳部1
13と称し、再使用される)と、延伸フィルム(いわゆ
る製品部)に分けられる。耳部113はクリップ本体1
01で把持されている部分及びその近辺の未延伸部を表
わし、他の製品フィルム部に比べフィルムの厚さが厚
い。114は中間部で、高温の熱セット部110と低温
の冷却部111を分離させ、熱の移動を防止する。
【0010】さて横延伸機の入口部で、あらかじめ縦方
向に延伸されたフィルム112は、所定の速度で移動し
てくる左右のクリップ本体101のクリップレバー10
1aを、クリップクローザー105で回動することによ
り、フィルム112の両端部を把持する。把持された未
延伸フィルム112は、予熱部108でフィルム112
の上下に取付けられたプレナムダクト104から吹き出
る熱風によって熱せられながら、クリップ本体101に
より移動、前進する。
【0011】所定の温度に熱せられたフィルム112
は、延伸部109において、末広に構成されているレー
ル103の案内により横方向に延伸される。又、この部
分でもフィルム112の上下に装着したプレナムダクト
104から熱風を吹き出すことによりフィルム112は
熱せられる。延伸されたフィルム112は熱セット部1
10で延伸応力を緩和するため、予熱部108、延伸部
109より更に高温の熱風をプレナムダクト104から
吹きつけることにより、フィルム112は加熱され、熱
セットされながら、クリップ本体101に把持され、前
進する。又、熱セットされたフィルム112は、冷却部
111でフィルム112の上下に装着されたプレナムダ
クト104から吹き出る冷風により冷却される。
【0012】冷却されたフィルム112は、横延伸機の
出口部に設けられクリップオープナー106によりクリ
ップ本体101から解放され、次の引取機(図示せず)
へ運ばれる。次いでフィルム112の把持を終了したク
リップ本体101は、出口部において180度回転して
入口部へ戻り、又新たなフィルム112を把持し、同様
の作業を繰り返す。
【0013】フィルム112は、横延伸機内でクリップ
本体101に把持されながらプレナムダクト104から
吹きつける熱風により、加熱、延伸、熱セットされ、更
に冷却されて所定のフィルム特性になった後、クリップ
本体101から解放され、耳部113を切断後、表面処
理され、更にはロール状に巻かれて製品となる。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】ところが、この先願の
場合、フィルム112は冷却工程においてプレナムダク
ト104から吹きつける冷風により冷却されるものの、
プラスチックフィルム112は熱伝導が悪い上、比較的
熱容量が大きいことから冷却効率が低く、その分だけノ
ズルの数が増大して、冷却工程のラインが長くなり、し
かも、冷却効率を上げるため吹出しを強くして冷却風量
を増大させると、フィルム112がばたついてしまうた
めフィルム112の送り速度を上げることもできないと
云う欠点があった。
【0015】そこで本発明の目的は、フィルムを冷却ロ
ーラに接触させた状態で送って、フィルムの熱を冷却ロ
ーラに積極的に吸収させる一方、フィルムのローラとの
接触位置に冷風を吹付けて冷却効率を一層上げるととも
に、フィルムのばたつき発生を積極的に防止して、フィ
ルムの送り速度を大幅に上げることができる横延伸機に
おける冷却装置を提供することにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの本発明の構成はフィルムに冷却を吹き付けるノズル
と、該ノズルの吹き出し口に対向してフィルムに接した
状態でフィルムの熱を吸収しながら回転する冷却ローラ
とからなる。又本発明は前記ノズルと前記ローラとの1
組を、前記ノズルからの冷風吹き出し方向を上下異にし
た状態で前後に隣接して設置することを特徴とする。
【0017】更に本発明は前記ノズルと前記ローラとを
熱セット部の後半部に設けたことを特徴とする。更に本
発明は前記ノズルと前記ローラとを冷却部の出入口を除
く部にすべて設けたことを特徴とする。
【0018】
【作用】このように構成された横延伸機における冷却装
置の場合、ノズルから冷風が吹付けられる位置において
フィルムは、冷風によって冷却ローラに押付られた状態
で、冷却ローラの回転に同期して送られる。従って、十
分に熱を含んだプラスチックフィルムであっても、プラ
スチックフィルムは、その両面からの冷風と冷却ローラ
による積極的な冷却作用によって同時に冷やされる。
【0019】しかも、この冷風と冷却ローラによる両面
同時冷却の相乗効果によってプラスチックフィルムは速
やかに冷やされる一方、ノズルからの冷風吹出しを強く
しても、プラスチックフィルムは冷却ローラに強く押付
られるだけで、ばたつくことはなく、その結果、プラス
チックフィルムの送り速度を上げてプラスチックフィル
ム生産能力を大幅に向上させることができる。
【0020】
【実施例】次に、本発明の一実施例の構成を図1、図2
によって説明する。メインダクト9を介して上下のプレ
ナムダクト2のノズル1から吹出される熱風により加熱
されたプラスチックフィルム3を、クリップ本体4で把
持したままレール5に沿って左右に引張りながら前進さ
せて横延伸させた後、冷却部において横延伸されたフィ
ルム3に上下又は少なくとも一方のノズル1から吹出さ
れるプレナムダクト2からの冷風を吹付けてフィルム3
を冷却することにより予め設定された所定特性のフィル
ム3を得る。フィルム3を冷却する冷却装置7には、プ
レナムダクト2からの冷風をフィルム3にその上下両面
から吹付けるための上下一対のノズル1がライン方向任
意間隔に設置されている。
【0021】この上下一対のノズル1を設置した任意間
隔間には、フィルム3にプレナムダクト2からの冷風を
吹付けるノズル1と、その吹出し口と対向してフィルム
3と接した状態でフィルム3の熱を吸収しながら回転す
る冷却ローラ8とからなる冷却装置7が設置されてい
る。冷却ローラ8は水等の冷媒により冷却されるととも
に、エアシリンダ10により上下方向に昇降可能となっ
ている。
【0022】本実施例の場合、フィルム3に冷風を吹付
けるノズル1と冷却ローラ8とからなる1組の冷却装置
7は、冷風吹出し方向を上下異にした状態で前後に隣接
して設置されている。次に、本実施例の作用について説
明する。このように構成された横延伸機6における冷却
装置7の場合、ノズル1から冷風が吹付けられる位置に
おいてフィルム3は、冷風によって冷却ローラ8に押付
られた状態で、冷却ローラ8の回転に同期して送られ
る。
【0023】従って、十分に熱を含んだプラスチックフ
ィルム3であっても、プラスチックフィルム3は、その
両面からの冷風と冷却ローラ8による積極的な冷却作用
によって同時に冷やされる。しかも、この冷風と冷却ロ
ーラ8による両面同時冷却の相乗効果によってプラスチ
ックフィルム3は速やかに冷やされる一方、ノズル1か
らの冷風吹出を強くしても、プラスチックフィルム3は
冷却ローラ8に強く押付られるだけで、ばたつくことは
なく、その結果、プラスチックフィルム3の送り速度を
上げてプラスチックフィルム3生産能力を大幅に向上さ
せることができる。
【0024】なお冷却装置は冷却部以外に熱カット部の
後半部にも設ける様にしてもよい。また冷却ローラ8と
ノズル1からなる冷却装置7を冷却部の入口部と出口部
の2個所以外すべてに設ける様にしてもよい。
【0025】
【発明の効果】このように本発明は、フィルムを冷却ロ
ーラに接触させた状態で送って、フィルムの熱を冷却ロ
ーラに積極的に吸収させる一方、フィルムのローラとの
接触位置に冷風を吹付けて冷却効率を一層上げるととも
に、フィルムのばたつき発生を積極的に防止して、フィ
ルムの送り速度を大幅に上げることができる効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す断面図である。
【図2】図1のA−A断面図である。
【図3】従来例を示す断面図である。
【図4】従来例を示す平面図である。
【符号の説明】
1 ノズル 2 プレナムダクト 3 フィルム 7 冷却装置 8 冷却ローラ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フィルムに冷却を吹き付けるノズルと、
    該ノズルの吹き出し口に対向してフィルムに接した状態
    でフィルムの熱を吸収しながら回転する冷却ローラとか
    らなる横延伸機における冷却装置。
  2. 【請求項2】 前記ノズルと前記ローラとの1組を、前
    記ノズルからの冷風吹き出し方向を上下異にした状態で
    前後に隣接して設置することを特徴とする請求項1記載
    の横延伸機における冷却装置。
  3. 【請求項3】 前記ノズルと前記ローラとを熱セット部
    の後半部に設けたことを特徴とする請求項2記載の横延
    伸機における冷却装置。
  4. 【請求項4】 前記ノズルと前記ローラとを冷却部の出
    入口を除く部にすべて設けたことを特徴とする請求項2
    及び請求項3記載の横延伸機における冷却装置。
JP5133395A 1995-03-10 1995-03-10 横延伸機における冷却装置 Withdrawn JPH08244109A (ja)

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Effective date: 20020604