JPH08244293A - インパクトプリンタによる多数枚印字における下層部の印字品質向上方法とそのプリンタ。 - Google Patents

インパクトプリンタによる多数枚印字における下層部の印字品質向上方法とそのプリンタ。

Info

Publication number
JPH08244293A
JPH08244293A JP8778195A JP8778195A JPH08244293A JP H08244293 A JPH08244293 A JP H08244293A JP 8778195 A JP8778195 A JP 8778195A JP 8778195 A JP8778195 A JP 8778195A JP H08244293 A JPH08244293 A JP H08244293A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
platen
printing
hammer
printer
protrusion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8778195A
Other languages
English (en)
Inventor
Ichirou Sonoda
弌郎 園田
Tadahiko Goto
忠彦 後藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
YE Data Inc
Original Assignee
YE Data Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by YE Data Inc filed Critical YE Data Inc
Priority to JP8778195A priority Critical patent/JPH08244293A/ja
Publication of JPH08244293A publication Critical patent/JPH08244293A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Handling Of Sheets (AREA)
  • Impact Printers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 インパクトプリンタで多数枚印字を行う時に
生じる下層部の印字品質を向上し、且つ印字枚数を増し
得る方法とそのプリンタを提供することを目的とする。 【構成】 突起プラテン10のハンマピン6を受ける部
分102の周囲に凹部103を形成し、受ける部分10
2を突起状する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、印字ハンマとプラテン
の間にカーボン紙または感圧紙を介在させ、印字ハンマ
で打つことにより印字するインパクトプリンタによる多
数枚印字における下層部の印字品質向上方法とそのプリ
ンタに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のインパクト方式のプリンタにおい
ては、ハンマピンaの打力を受けるプラテンbは図1に
示すように円柱形または平板であった。
【0003】そのため、カーボン紙または感圧紙を用い
て多数枚印字を行った場合、1枚目から2枚目、3枚目
と下層部になるに従って印字の鮮明さと濃度が失われ、
印字品質が悪くなっていた。
【0004】この対策として、これまでカーボン紙また
は感圧紙の圧力による発色特性をある圧力から急に発色
するよう努力して来たが、大きな印字品質の向上は得ら
れていない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明は多数
枚印字の場合の下層部の印字品質を向上し、且つ印字枚
数を増し得る方法とそのプリンタを提供しようとするも
のである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者等は、上記の課
題を解決するため、多数枚の用紙の下層での印字品質の
低下の原因を解明するため、有限要素法を用いて印字す
るときの用紙内のハンマピン近傍の応力を解析した。図
2がその結果である。
【0007】このデータは、ハンマピンの直径を0.2
mmとし、感圧紙を6枚重ねて0.3mmの厚さになっ
たものに圧力を加えたときの応力分布を示すものであ
る。図からわかるように、紙の下層になる程応力分布が
拡がっている。この図から、通常のハンマピンとプラテ
ンの構成で印字すると、下層で鮮明さが失われ濃度も下
がることがわかる。
【0008】本発明はこの知見に基づくもので、用紙の
下層での応力の拡がりを押える方法を種々検討した結
果、プラテンの構造を代えることにより、用紙の下層で
の応力の拡がりを押える方法を見出したのである。
【0009】すなわち、本発明は、プラテンの印字ハン
マが当る部分に突起を設けるという方法である。
【0010】図3は、印字ハンマにハンマピンを設け、
プラテンには、そのハンマピンの端面と同じ大きさの突
起を設けた場合のモデルで、有限要素法による応力分布
をシミユレーションしたものを示すものである。
【0011】この応力分布を見てわかるように、用紙の
全体を通して応力分布が広がることなくほぼ等しく鋭い
応力分布となっている。
【0012】この結果は、多数枚の印字で、下層部も鮮
明で濃度ある印字が得られることを意味している。
【0013】印字ハンマに設ける印字部がピンである場
合、プラテン側に設ける突起の直径は、前記ハンマピン
の先端部の直径の1/2から2.4倍以下が有効であ
る。
【0014】プラテンに設ける突起は、通常プラテンの
表面から突出させた突起とするが、プラテンの印字ハン
マのハンマピンが当る部分の周囲に溝を形成して、突起
状に形成するようにしても同じ効果が得られ、この構造
の方が用紙送りが円滑に行なわれ、支障を来さない利点
がある。
【0015】
【作用】多数枚印字の際、印字時の応力分布が用紙の下
層側も印字ハンマ側と同じ状態となるめ下層側の印字品
質が向上する。
【0016】
【実施例】図4は、本発明をドット・インパクトライン
プリンタに適用した場合の実施例を示すもので、1は公
知のハンマバンクプレート、2は磁石、3はポールコ
ア、4はコイル、5はハンマバネ(印字ハンマ)、6は
ハンマピン、7はリボンマスク、8はインクリボン、9
は用紙、10は本発明に係る突起プラテン、11はプラ
テンガイドである。
【0017】図4の例はバネチャージ式といわれるもの
で、通常は磁石の力でハンマバネ5がポールコア3に吸
引されており、コイル4に磁石の磁化力を打ち消す方向
に電流を流して吸引力を消去してハンマバネの反撥力で
印字するものである。
【0018】プラテン側は印字中固定されたプラテンガ
イド11とハンマバンクと共に移動する突起プラテン1
0とから成っている。このため図示していないが突起プ
ラテン10は用紙の外側で横動するハンマバンクと金具
で連結されている。
【0019】印字のときの印字ハンマの打力に対する突
起プラテン10の剛性を上げながらスムースな移動性を
得るため、突起プラテン10とプラテンガイド11の接
触面を潤滑性のあるエンジニアリングプラスチック12
を用いるのが適当である。
【0020】図5は突起プラテンの正面図を示すもので
ある。
【0021】プラテンの突起の寸法について解析例をも
とに検討する。
【0022】先に述べた条件(ピン径0.2mm、用紙
全体厚さ0.3mm)で用紙の最下層部での応力の拡が
り径は0.48mmである。すなわち突起プラテン10
の突起102の直径を0.48mmより小さくしていけ
ば中央部の応力は大きくなり、印字に突起の効果が表わ
れる。逆に突起の直径が小さくなる程ハンマピン6と突
起102の位置合せがむずかしくなることから加工精度
を参考に0.4mm以下の適当な数値を選ぶことにな
る。
【0023】ハンマピン6の先端部の角を丸く面取りす
るときの解析を図6に示す。面取りすることにより応力
の分布の拡がりは少し狭くなるが似かよった結果が得ら
れる。
【0024】突起プラテン10の突起断面の具体例を図
7に示す。突起プラテン10のハンマピン102の対向
部を残し、その周に凹部103を設けたものである。凹
部103の外側の径は図2、図6で示される応力の拡が
りより大きくする必要がある。
【0025】凹部103を設けたことにより用紙の変
形、すなわち応力分布は変わるが、凹部103の径が
0.48mmでは凹部の外側の角または肩部で圧力が発
生し感圧紙が発色することになる。そこで例えば0.5
mm以上にするのが適当である。
【0026】以上のことより、おおむね突起の径はピン
先の径の2.4倍より小さく、突起の周りの凹部の外径
はピン先の径の2.5倍以上であれば良いことになる。
【0027】また突起の径がピン先の径より小さく、例
えば0.5倍以下になると、用紙の下層部で印字はより
濃くなるが、突起が用紙にくい込むことになり突起プラ
テンの移動により用紙がゆれ好ましくない。
【0028】突起の形を囲むように角に丸みをもった浅
い凹部を設けたことによって成した場合、用紙の走行に
よって凹部がクリーニングされ効果が持続する。
【0029】図8は異なる実施例で、この場合は、プラ
テンガイド11’に図9に示すような突起を有する板状
の突起プラテン10′を設けたものである。
【0030】図10は更に異なる実施例を示すもので、
突起プラテンの凹部103に低硬度ですべりの良い物質
104、例えば発泡プラスチックを充填したものであ
る。この構造によると、これまで述べた効果が保持され
ると共に、用紙かすれがたまりにくい効果がある。
【0031】以上例示した実施例は、突起をプラテン表
面101に突出させないので用紙の上りに支障を来さな
い構造としたものであるが、原理的には表面より突出さ
せたものでもよいことは勿論である。
【0032】
【発明の効果】以上述べたように、プラテンに突起を設
けることにより用紙内の応力分布をシャープにして鮮明
で濃度ある複写が得られ、より多数枚の複写能力がある
高印字品質のプリンタを実現させることができる。
【0033】また用紙の中間にはがきのような厚くてか
たいものが挿入されたような場合も、用紙の下層部がプ
ラテンの突起で印字されるので、全てに亘って鮮明な印
字が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のドットインパクトプリンタの構成を示す
側面図である。
【図2】図1に示すプリンタにおける印字時における用
紙中の応力分布を示す図である。
【図3】本発明を適用した場合の用紙中の応力分布を示
す図である。
【図4】本発明の実施例の側面図である。
【図5】図1に示す実施例における突起プリンタの正面
図である。
【図6】図1に示すプリンタにおいてハンマピン先に丸
みをつけた場合の印字時における用紙中の応力分布を示
す図である。
【図7】プラテン突起部の形状を示す拡大断面図であ
る。
【図8】プラテンの異なる実施例の断面図である。
【図9】図8に示す実施例における突起プラテンの平面
図である。
【図10】異なる実施例の要部の拡大断面図である。
【符号の説明】
6 ハンマピン 10 突起プラテン 11 プラテンガイド 12 エンジニアリングプラスチック

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プラテン表面に印字ハンマの印字部と対
    向して突部を形成することを特徴とするインパクトプリ
    ンタによる多数枚印字における下層部の印字品質向上方
    法。
  2. 【請求項2】 印字ハンマとプラテンの間にカーボン紙
    または感圧紙をおき、印字ハンマで打つことにより印字
    するドットインパクト方式のプリンタに於いて、前記印
    字ハンマのハンマピンと対向するプラテンの表面に突起
    を設けたことを特徴とするプリンタ。
  3. 【請求項3】 プラテン表面に設けた突起の頂上部の直
    径が印字ハンマのハンマピンの先端部の直径の1/2か
    ら2.4倍以下である請求項2記載のプリンタ。
  4. 【請求項4】 プラテン表面の突起は、環状の凹部を形
    成してハンマピン対向部を突起状としたことを特徴とす
    る請求項2又は請求項3記載のプリンタ。
  5. 【請求項5】 プラテンの突起を囲む凹部に低硬度の物
    質を充填したことを特徴とする請求項2又は請求項3記
    載のプリンタ。
JP8778195A 1995-03-09 1995-03-09 インパクトプリンタによる多数枚印字における下層部の印字品質向上方法とそのプリンタ。 Pending JPH08244293A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8778195A JPH08244293A (ja) 1995-03-09 1995-03-09 インパクトプリンタによる多数枚印字における下層部の印字品質向上方法とそのプリンタ。

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8778195A JPH08244293A (ja) 1995-03-09 1995-03-09 インパクトプリンタによる多数枚印字における下層部の印字品質向上方法とそのプリンタ。

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08244293A true JPH08244293A (ja) 1996-09-24

Family

ID=13924530

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8778195A Pending JPH08244293A (ja) 1995-03-09 1995-03-09 インパクトプリンタによる多数枚印字における下層部の印字品質向上方法とそのプリンタ。

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08244293A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1167471A3 (en) Ink, image recording process, ink cartridge, recording unit, ink set, crust-preventing method and image forming apparatus
US4165188A (en) Ribbon mask and guide for dot matrix impact printers
EP0737578A3 (en) Ink jet recording apparatus with an image reading head
EP0067542A1 (en) Printing head of dot printer
EP1048466A3 (en) Ink jet printer having a print head for applying a protective overcoat
JPH06218954A (ja) 印字ヘッド
JPH08244293A (ja) インパクトプリンタによる多数枚印字における下層部の印字品質向上方法とそのプリンタ。
EP1002653A3 (en) Pressure contact roller and printer using the same
JPS5833480A (ja) 非衝撃プリンタ装置
JP3446782B2 (ja) ワイヤドットプリンタ
JPS60285Y2 (ja) ワイヤドツトプリンタ
JPS56144169A (en) Dot matrix printer
JPH03234546A (ja) ドットインパクトプリンタの印字ヘッド
JPS5692082A (en) Printer
JPH049167Y2 (ja)
JPH0512048Y2 (ja)
JPS60151077A (ja) ブラテン
US5785438A (en) Ribbon mask for impact dot matrix printed
JPH0516505A (ja) インクリボン装置
JPS5769077A (en) Control device for printer
JP2580977B2 (ja) ドットインパクトプリンタの印字ヘッド
JPH023335A (ja) ワイヤドットプリンタ
JPH05162397A (ja) プリンタ
JPH04126861U (ja) 打撃式印字装置
JPS60228166A (ja) 印字ヘツド