JPH08244451A - 空調装置 - Google Patents

空調装置

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Publication number
JPH08244451A
JPH08244451A JP7081873A JP8187395A JPH08244451A JP H08244451 A JPH08244451 A JP H08244451A JP 7081873 A JP7081873 A JP 7081873A JP 8187395 A JP8187395 A JP 8187395A JP H08244451 A JPH08244451 A JP H08244451A
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JP
Japan
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air
outside air
shutter
switching
auxiliary
Prior art date
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Application number
JP7081873A
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English (en)
Inventor
Seiji Kojima
誠治 小島
Takeshi Kakegawa
毅 掛川
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Hitachi Construction Machinery Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Construction Machinery Co Ltd
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Publication date
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  • Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 吹出口から吹出してくる風力を利用すること
によって外気側フィルタの清掃を自動的に行い、メンテ
ナンス性を大幅に向上させる。 【構成】 空調装置のケーシング16内に冷却用のエバ
ポレータ14、暖房用のヒータコア15およびブロアフ
ァン17等を設け、内・外気取入口16A側にはシャッ
タ34を内・外気切換部32内に回動可能に設け、シャ
ッタ34を第1の切換位置Oと第2の切換位置Pと第3
の切換位置Qとに選択的に切換える構成とする。また、
吹出口35内には補助シャッタ36を回動可能に設け、
補助シャッタ36を空調位置Sおよび清掃位置Rに選択
的に切換わるようにする。そして、内・外気切換部32
内と吹出口35が連通するように両者の間に補助ホース
37を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば建設機械あるい
は乗用車等の運転室内やビル等の室内に設けられる空調
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図3ないし図5に従来技術による空調装
置を油圧ショベルに設けた場合を例に挙げて述べる。
【0003】図中、1は下部走行体、2は該下部走行体
1上に旋回装置3を介して旋回可能に搭載された作業機
本体としての上部旋回体をそれぞれ示し、該上部旋回体
2は、骨組構造をなす旋回フレーム4と、該旋回フレー
ム4の後部側に設けられた機械室5と、該機械室5の後
部側に位置して旋回フレーム4に設けられたカウンタウ
ェイト6と、機械室5の前部側に位置して旋回フレーム
4に設けられた後述の運転室8とから大略構成されてい
る。
【0004】7は上部旋回体2の前部に設けられた作業
装置を示し、該作業装置7は、ブーム7Aと、該ブーム
7Aの先端側に回動可能に設けられたアーム7Bと、該
アーム7Bの先端側に回動可能に設けられたバケット7
Cとから大略構成され、これらのブーム7A、アーム7
B、バケット7Cは、それぞれブームシリンダ7D、ア
ームシリンダ7E、バケットシリンダ7Fによって作動
されるようになっている。
【0005】8は旋回フレーム4上に搭載された運転室
を示し、該運転室8は図4に示す如く、旋回フレーム4
上に4個の緩衝支持体9,9,…(2個のみ図示)を介
して設けられ、箱形状のキャブボックスとして形成され
た運転室本体10と、該運転室本体10内に設けられ、
作業者オペレータが着座する運転席10と、作業装置7
および下部走行体1を操作する操作レバー装置12と、
後述の空調装置13とから構成されている。
【0006】13は運転席11の後側に位置して運転室
本体10内に設けられた空調装置を示し、該空調装置1
3は図5に示す如く、内部にエバポレータ14およびヒ
ータコア15等を収容するケーシング16と、該ケーシ
ング16内に電動モータ(図示せず)等によって回転可
能に設けられる送風手段としてのブロアファン17と、
該ケーシング16の一端側に開口する内・外気取入口1
6Aに吸気ダクト18を介して接続される後述の内・外
気切換部19と、該内・外気切換部19に設けられる後
述の内気側フィルタ20A、外気側フィルタ22A(フ
ィルタボックス20,22)および前記ケーシング16
の他端側から突出して設けられる後述の吹出口23とか
ら大略構成されている。
【0007】ここで、前記エバポレータ14は冷房装置
の一部として構成され、冷媒圧縮気(図示せず)を駆動
することにより、ケーシング16内に冷気を発生させる
ものである。また、前記ヒータコア15は暖房装置の一
部として構成され、エンジン冷却水等の温水を温水弁
(図示せず)を介してヒータコア15内に流通させる圧
縮気と温水弁とを選択的に作動させることによって、ブ
ロアファン17からの空気流が冷風または温風となって
吹出口23から吹出すようになっている。
【0008】19はケーシング16の一端側(ブロアフ
ァン17側)に設けられ、箱状に形成された内・外気切
換部を示し、該内・外気切換部19の一側端は後述のフ
ィルタボックス22に連通する外気側開口部19Aとな
り、運転室8外部の空気(以下、外気と略する)はフィ
ルタボックス22に設けられる後述の外気側フィルタ2
2Aを介して、清浄されてから前記内・外気切換部19
内に取込まれるようになっている。また、内・外気切換
部19の他側端は運転室8内に開口する内気側開口部1
9Bとなり、該内気側開口部19Bにも前記外気側開口
部19Aと同様にフィルタ20A(フィルタボックス2
0)が設けられ、運転室8内の空気(以下、内気と略す
る)は内気側フィルタ20Aを介して、清浄されてから
前記内・外気切換部19内に取込まれるようになってい
る。そして、内・外気切換部19は、内気側開口部19
B側の近傍に位置する接続端部19Cに、吸気ダクト1
8を介して該ケーシング16の内・外気取入口16Aが
接続されている。
【0009】21は前記内・外気切換部19内に回動軸
21Aを介して、回動可能に設けられたシャッタを示
し、該シャッタ21はオペレータの手動操作または電動
モータ(図示せず)を介したスイッチ等による遠隔操作
によって、図5に示す如く第1の切換位置O(点線)と
第2の切換位置P(2点鎖線)とに選択的に切換わるよ
うになっている。
【0010】ここで、シャッタ21が第1の切換位置O
側に切換わる場合には、内気側開口部19Bはシャッタ
21によって閉塞され、外気側開口部19Aは外気側フ
ィルタ22Aを介して運転室8外部に開口するようにな
る。また、シャッタ21が第2の切換位置P側に切換わ
る場合には、第1の切換位置Oとは反対に外気側開口部
19Aが閉塞されると共に、内気側開口部19Bは内気
側フィルタ20Aを介して運転室8内へと開口するよう
になる。このようなシャッタ21の回動操作によって、
内・外気切換部19内には外気側開口部19Aおよび内
気側開口部19Bを介して、選択的に外気と内気が取込
めるようになっている。
【0011】22は先端側に外気側フィルタ22Aを脱
着可能に収容した箱状のフィルタボックスを示し、該フ
ィルタボックス22は図4に示すように外周側に取付部
22Bが一体に形成され、該取付部22Bを介して複数
のボルト22C,22C(2個のみ図示)等により、運
転室本体10の後部側等に外側から固着されている。
【0012】ここで、フィルタボックス22の基端側端
部は運転室本体10の後部側に穿設した挿通穴10A内
に挿通され、内・外気切換部19の外気側開口部19A
に連結されると共に、フィルタボックス22の先端面に
は外気取入口22Dが開口し、該外気取入口22Dから
取込まれた外気は、外気側フィルタ22Aを介して塵埃
等が取除かれ、清浄された空気となってから内・外気切
換部19内に取込まれるようになっている。
【0013】23はケーシング16の他端側に設けられ
た冷・暖気の吹出口を示し、該吹出口23は図4に示す
如く、基端側がケーシング16内に開口し、先端側が運
転室8内を上方へと伸長するダクト23Aと、該ダクト
23Aからさらに横方向に伸び、ケーシング16内から
の送風される冷・暖気を運転室8内へ吹出す吹出部23
Bとから構成されている。
【0014】従来技術による油圧ショベルは上述の如き
構成を有するもので、運転室8内の運転席11に着座し
たオペレータが操作レバー装置12等を操作することに
よって、下部走行体1を走行させたり、作業装置7を作
動させて掘削作業等を行うようになっている。
【0015】また、気温の変化に伴って運転室8内の温
度が上昇あるいは低下した場合には、空調装置13を始
動させて、シャッタ21を第1の切換位置Oまたは第2
の切換位置Pに切換えることにより、内気また外気を内
・外気切換部19内に取込み、ケーシング16内のエバ
ポレータ14あるいはヒータコア15を通過させ、この
間に熱交換を行うことによって、吹出口23から冷・暖
気を放出し、運転室8内を快適な温度に維持するように
している。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来技術による油圧ショベルでは、内・外気切換部19に
設けられる内気側フィルタ20Aあるいは外気側フィル
タ22Aが目詰りした場合には、オペレータは該内気側
フィルタ20A、外気側フィルタ22Aをそれぞれフィ
ルタボックス20,22から取外し、エアガンまたは水
洗浄等による清掃や、交換を行わなければならない。
【0017】特に、油圧ショベルが使用される作業現場
は粉塵等が非常に多い環境であるから、外気に直接接触
する前記外気側フィルタ22Aは目詰りが生じ易くな
り、外気側フィルタ22Aは頻繁に清掃あるいは交換を
行わなければならない。このため、これらの作業に時間
を要してしまうと、作業性の大幅な低下を招いてしまう
という問題がある。
【0018】また、外気側フィルタ22Aの脱着が面倒
であると、該外気側フィルタ22Aの清掃が行われなく
なり、運転室8内を効果的に冷却できなくなると共に、
外気側フィルタ22Aの劣化が早められるという問題が
ある。さらに、外気側フィルタ22Aの清掃作業あるい
は交換作業は、オペレータが直接手作業で行うので、こ
れによってオペレータが汚れるという問題がある。
【0019】本発明は上述した従来技術の問題に鑑みな
されたもので、本発明は吹出口から吹出してくる風力を
利用することよって、外気側フィルタの清掃を自動的に
行うことができ、メンテナンス性を大幅に向上できるよ
うにした空調装置を提供することを目的とする。
【0020】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために本発明は、内・外気取入口と冷・暖気の吹出口と
を有するケーシングと、該ケーシングの内・外気取入口
と吹出口との間に位置して該ケーシング内に設けられた
冷・暖気用の送風手段と、前記内・外気取入口に設けら
れ前記ケーシング内に内気または外気を取入れるために
内気側開口部と外気側開口部とを選択的に開,閉するシ
ャッタを有した内・外気切換部と、該内・外気切換部の
内気側開口部と外気側開口部とにそれぞれ設けられた内
気側、外気側のフィルタとからなる空調装置に適用され
る。
【0021】そして、請求項1の発明が採用する構成の
特徴は、前記ケーシングの吹出口と内・外気切換部との
間に、前記吹出口からの冷・暖気を内・外気切換部内に
導く補助通路を設け、前記内・外気切換部のシャッタ
は、前記内気側開口部を開いて外気側開口部を閉じる第
1の切換位置と、前記内気側開口部を閉じて外気側開口
部を開く第2の切換位置と、該第1、第2の切換位置間
に位置し前記内気側開口部を内・外気取入口に連通させ
前記補助通路を外気側開口部に連通させる第3の切換位
置とに選択的に切換える構成としたことにある。
【0022】この場合、請求項2に記載した発明のよう
に、前記ケーシングの吹出口には補助シャッタを設け、
該補助シャッタは、前記冷・暖気が室内に吹出すのを許
し前記補助通路を閉じる通常の空調位置と、前記補助通
路を開き冷・暖気を補助通路内に導入する清掃位置とに
選択的に切換える構成とするのが好ましい。
【0023】また、請求項3に記載した発明のように、
前記シャッタを、前記内・外気切換部内に回動可能に設
け、前記第1、第2、第3の切換位置に選択的に回動す
る構成としてもよい。
【0024】また、請求項4に記載した発明のように、
前記補助シャッタを、前記吹出口側に回動可能に設け、
前記空調位置と清掃位置との間で選択的に回動する構成
としてもよい。
【0025】
【作用】上記構成により、請求項1に記載した発明で
は、シャッタを第3の切換位置に切換えたときに、室内
の空気(以下、内気と略する)は送風手段の駆動によっ
て内気側開口部から内・外気切換部に取込まれ、ケーシ
ングの内・外気取入口を介してケーシング内に流入する
ことになる。そして、このときの空気流は少なくとも一
部が吹出口から補助通路を介して内・外気切換部の外気
側開口部に流れ、さらに該外気側開口部の外気側フィル
タを通過して室外へと吹出されることになる。このと
き、空調装置の通常の運転により外気側フィルタに付着
した塵埃等は、外気側開口部から吹出される空気流によ
って室外へ除去され(吹き飛ばされ)、これによって、
前記外気側フィルタの清掃作業を自動的に行うことがで
きる。
【0026】この場合、請求項2に記載した発明のよう
に、前記ケーシングの吹出口に補助シャッタを設け、該
補助シャッタは前記冷・暖気が室内に吹出すのを許し前
記補助通路を閉じる通常の空調位置と、前記補助通路を
開き冷・暖気を補助通路内に導入する清掃位置とに選択
的に切換える構成とすることにより、内・外気切換部か
らケーシング内に流入した内気は、補助シャッタによっ
て吹出口から室内に吹出すことなく、補助通路を介して
全て外気側開口部に流すことができるから、外気側フィ
ルタを通過する空気の流量を増大させることができ、外
気フィルタの清掃を効率よく行うことができる。そし
て、内・外気切換部のシャッタを第1あるいは第2の切
換位置に切換えて、通常の冷・暖房運転を行う場合に
は、前記補助シャッタを空調位置に切換えることによっ
て、ケーシング内を流通する内・外気は前記補助通路側
に流れることなく、補助シャッタによって全て吹出口か
ら吹出されるので、室内を効率よく冷・暖房することが
できる。
【0027】また、請求項3に記載の発明のように、前
記シャッタを、前記内・外気切換部内に回動可能に設
け、前記第1、第2、第3の切換位置に選択的に回動す
る構成とすることによって、シャッタを第1、第2、第
3の切換位置へと容易に切換えることができる。
【0028】また、請求項4に記載の発明のように、前
記補助シャッタを、前記吹出口側に回動可能に設け、前
記空調位置と清掃位置との間で選択的に回動する構成と
することによって、補助シャッタを空調位置、清掃位置
へと容易に切換えることができる。
【0029】
【実施例】以下、本発明の実施例による空調装置を図1
および図2に基づいて説明する。なお、実施例では上述
した図3ないし図5に示す従来技術と同一の構成要素に
同一の符号を付し、その説明を省略するものとする。
【0030】図中、31は本実施例による空調装置を示
し、該空調装置31は従来技術で述べた空調装置13と
ほぼ同様に構成されているものの、空調装置31を構成
する後述の内・外気切換部32とケーシング16の吹出
口35との間には該吹出口35からの冷・暖気を該内・
外気切換部32内に導く後述の補助ホース37が設けら
れると共に、前記吹出口35には後述の補助シャッタ3
6が回動可能に取付けられている。
【0031】32はケーシング16の内・外気取入口1
6Aに吸気ダクト18を介して接続される内・外気切換
部を示し、該内・外気切換部32は従来技術で述べた前
記内・外気切換部19とほぼ同様に形成され、外気側開
口部32A、内気側開口部32Bおよび吸気ダクト18
に接続される接続端部32Cを有しているものの、該内
・外気切換部32には、補助ホース37の一側端部がク
ランプ33等を介して接続される他の接続端部32Dが
設けられている。そして、内・外気切換部32内にはシ
ャッタ34が回動軸34Aを介して回動可能に設けら
れ、該シャッタ34はオペレータの手動またはスイッチ
操作等の遠隔操作により、図1に示す如く第1の切換位
置Oおよび第2の切換位置Pへと選択的に切換わると共
に、さらに第3の切換位置Qへも選択的に切換えられる
構成となっている。
【0032】ここで、前記シャッタ34を切換位置Qに
切換えたとき、内・外気切換部32内には図2に示す如
く、シャッタ34を介することによって外気側開口部3
2Aと補助ホース37側の接続端部32Dとに連通する
室Aと、内気側開口部32Bと吸気ダクト18を介して
内・外気取入口16Aとに連通する室Bとの2室が画成
される。
【0033】35はケーシング16の他端側に突出して
設けられる吹出口を示し、該吹出口35は従来技術で述
べた吹出口23とほぼ同様に構成され、ダクト部35A
および吹出部35Bを有しているものの、該吹出口35
にはダクト部35Aの途中位置から分岐して清掃側通路
35Cが付設されている。そして、該清掃側通路35C
は一端側がダクト部35A内に開口し、他端側は後述の
補助ホース37を介して内・外気切換部32内へと連通
している。
【0034】そして、吹出口35内には清掃側通路35
C側および吹出部35B側を選択的に開閉する後述の補
助シャッタ36が設けられている。
【0035】36は吹出口35のダクト部35A内に回
動軸36Aを介して回動可能に設けられた補助シャッタ
を示し、該補助シャッタ36は前記シャッタ34と同様
に、オペレータの手動またはスイッチ操作等の遠隔操作
により図1および図2に示す如く、空調位置S(点線)
と清掃位置R(2点鎖線)とに選択的に切換わるように
なっている。
【0036】ここで、空調位置Sでは前記補助シャッタ
36はケーシング16内に対し清掃側通路35C側を閉
塞すると共に、吹出口35の吹出部35B側をケーシン
グ16内に連通させる。また、清掃位置Rでは空調位置
Sの場合とは反対に、ケーシング16内に対して吹出部
35B側を閉塞すると共に、清掃側通路35C側をケー
シング16内に連通させることになる。
【0037】そして、補助シャッタ36を空調位置Sま
たは清掃位置Rに切換えることによって、ケーシング1
6内を流通する空気流は吹出部35B側または内・外気
切換部32(補助ホース37)側へと選択的に送風され
ることになる。
【0038】37は内・外気切換部32と吹出口35の
間に設けられる補助通路としての補助ホースを示し、該
補助ホース37は一端側が外気側開口部32Aの近傍に
位置する内・外気切換部32の接続端部32Dに接続さ
れると共に、他端側が吹出口35の清掃側通路35Cの
他端側へと接続されている。これによって、前記補助ホ
ース37は、内・外気切換部32内と吹出口35の清掃
側通路35Cとを連通させている。
【0039】本実施例による油圧ショベルの空調装置は
上述の如き構成を有するもので、その基本的作動につい
ては従来技術によるものと格別差異はない。
【0040】然るに、本実施例では、内・外気切換部3
2内にシャッタ34を回動可能に設け、該シャッタ34
を第1の切換位置Oと第2の切換位置Pの間に位置する
第3の切換位置Qへも選択的に切換わるようにし、吹出
口35内に補助シャッタ36を回動可能に設け、該補助
シャッタ36を空調位置Sおよび清掃位置Rに選択的に
切換わるようにし、さらに内・外気切換部32内と吹出
口35の清掃側通路35Cとを補助ホース37を介して
連通するように構成したから、以下のような作用効果を
得ることができる。
【0041】即ち、シャッタ34を第3の切換位置Q
へ、補助シャッタ36を清掃位置Rへ切換えた場合に
は、内気は内気側開口部32Bを介して内・外気切換部
32の室A内に取込まれ、ケーシング16から吹出口3
5のダクト部35Aへと流出するが、この内気は補助シ
ャッタ36によって清掃側通路35C側へと全て向きが
変えられ、補助ホース37を介して内・外気切換部32
の室Bに戻され、さらに外気側開口部32Aの外気側フ
ィルタ22Aから運転室8外部へと吹出される。このと
き、吹出された内気は、外気側フィルタ22A内に含ま
れる塵埃等も一緒に除去する(吹き飛す)ので、これに
よって外気側フィルタ22Aの清掃が自動的に行えるこ
とになる。
【0042】また、シャッタ34を第1の切換位置Oあ
るいは第2の切換位置Pへ、補助シャッタ36を空調位
置Sへ切り換えた場合には、内・外気は内・外気切換部
32内に取込まれ、ケーシング16から冷・暖気となっ
て全て運転室8内に吹き出されることになる。
【0043】さらに、シャッタ34および補助シャッタ
36を回動可能に設けることによって、それぞれ第1の
切換位置O、第2の切換位置P、第3の切換位置Q,清
掃位置R、空調位置Sへと容易に選択的に切換えること
ができる。
【0044】かくして、本実施例によれば、外気側フィ
ルタ22Aを清掃する場合には、シャッタ34を第3の
切換位置Qへ、補助シャッタ36を清掃位置Rへと切換
えることにより、内・外気切換部32内に取込んだ内気
を、補助ホース37を介してケーシング16から内・外
気切換部32の外気側開口部32A側へ送風させ、この
風圧によって、外気側フィルタ22Aの塵埃を除去する
(吹き飛す)ようにする。
【0045】また、通常の冷・暖房運転時には、シャッ
タ34を第1の切換位置Oまたは第2の切換位置Pに切
換えると共に、補助シャッタ36を空調位置Sへと切換
えることにより、内・外気切換部32内に取込んだ内・
外気はケーシング16の吹出口35からそのまま冷・暖
気となって運転室8内に吹出すことになる。
【0046】従って、空調装置31では通常の冷・暖房
運転を確実に行えると共に、外気側フィルタ22Aが塵
埃等によって目詰りを起こした場合にも、空調装置31
内に取込まれる内気の風圧を利用して外気側フィルタ2
2A内の塵埃等を運転室8外部へ自動的に吹き飛して除
去することができ、外気側フィルタ22Aをフィルタボ
ックス22から脱着して水洗等の清掃作業を行わなくて
も、外気側フィルタ22Aを容易に清掃することができ
る。
【0047】なお、前記実施例では、シャッタ34およ
び補助シャッタ36を回動可能に設けるものとして述べ
たが、本発明はこれに限らず、例えば第1の切換位置
O、第2の切換位置P、第3の切換位置Q、清掃位置
R、空調位置Sにそれぞれシャッタまたは補助シャッタ
をスライド可能に設ける構成としてもよい。
【0048】また、前記実施例では、空調装置31を油
圧ショベルの運転室に設けた場合を例に挙げて説明した
が、本発明はこれに限らず、例えば油圧クレーン等の他
の建設機械、トラック、バスまたは乗用車、さらには家
庭用、業務用のエアコン等に用いてもよい。
【0049】
【発明の効果】以上詳述した通り本発明によれば、請求
項1に記載の如く、シャッタを第1、第2の切換位置お
よびその間に位置する第3の切換位置に選択的に切換え
られるようにし、さらに補助通路を介して内・外気切換
部内と吹出口を連通するように構成したから、シャッタ
を第1の切換位置または第2の切換位置に切換えること
によって通常の冷・暖房運転が可能となると共に、シャ
ッタを第3の切換位置に切換えることによって、内・外
気切換部に取込まれる内気の少なくとも一部を補助通路
を介してケーシングから外気側開口部側に送風すること
ができ、このときの風圧を利用して、外気側開口部に設
けられる外気側フィルタ内の塵埃等を室外へ自動的に除
去する(吹き飛ばす)ことができ、これによって該外気
側フィルタの洗浄(清掃)を効果的に行うことができ
る。
【0050】また、外気側フィルタを脱着して水洗浄等
を行う面倒な清掃作業を省略できるから、外気側フィル
タの早期劣化を確実に防止でき、該外気側フィルタの交
換周期を効果的に延ばすことができると共に、当該空調
装置の性能を大幅に向上させることができる。
【0051】そして、オペレータが清掃時に汚れてしま
うことはなくなるから、快適に清掃作業を行うことがで
きる。
【0052】さらに、請求項2に記載の発明では、吹出
口に空調位置と清掃位置に選択的に切換わる補助シャッ
タを設ける構成としたので、ケーシング内から流出して
くる空気を吹出口側または外気側フィルタ側の一方向へ
のみ選択的に吹出すように設定でき、通常の冷・暖房運
転時では吐出口から吹出す冷・暖気の風量を確実に増や
せると共に、清掃運転時では外気側フィルタ側へ送風す
る空気の風量を確実に増大させることができるから、外
気側フィルタの清掃効率を一層上げることができる。
【0053】また、請求項3に記載の発明では、1つの
シャッタで第1、第2、第3の切換位置へと容易に選択
的に切換えることができ、シャッタの構成を簡略化する
ことができる。
【0054】さらにまた、請求項4に記載の発明では、
1つの補助シャッタで空調位置と清掃位置とに容易に選
択的に切換えることができ、補助シャッタの構成を簡略
化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例による空調装置および運転室の
一部を示す図5と同様位置の断面図である。
【図2】シャッタを第3の切換位置に回動した状態を示
す図1と同様の断面図である。
【図3】従来技術による油圧ショベルを示す全体図であ
る。
【図4】図3中の運転室を拡大して示す縦断面図であ
る。
【図5】図4中の矢示V−V方向拡大断面図である。
【符号の説明】
8 運転室 10 運転室本体 14 エバポレータ(冷房装置) 15 ヒータコア(暖房装置) 16 ケーシング 16A 内・外気取入口 17 ブロアファン(送風手段) 20A 内気側フィルタ 22A 外気側フィルタ 31 空調装置 32 内・外気切換部 32A 外気側開口部 32B 内気側開口部 34 シャッタ 34A 回動軸 35 吹出口 36 補助シャッタ 36A 回動軸 37 補助ホース(補助通路)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内・外気取入口と冷・暖気の吹出口とを
    有するケーシングと、該ケーシングの内・外気取入口と
    吹出口との間に位置して該ケーシング内に設けられた冷
    ・暖気用の送風手段と、前記内・外気取入口に設けられ
    前記ケーシング内に内気または外気を取入れるために内
    気側開口部と外気側開口部とを選択的に開,閉するシャ
    ッタを有した内・外気切換部と、該内・外気切換部の内
    気側開口部と外気側開口部とにそれぞれ設けられた内気
    側、外気側のフィルタとからなる空調装置において、前
    記ケーシングの吹出口と内・外気切換部との間には、前
    記吹出口からの冷・暖気を内・外気切換部内に導く補助
    通路を設け、前記内・外気切換部のシャッタは、前記内
    気側開口部を開いて外気側開口部を閉じる第1の切換位
    置と、前記内気側開口部を閉じて外気側開口部を開く第
    2の切換位置と、該第1、第2の切換位置間に位置し前
    記内気側開口部を内・外気取入口に連通させ前記補助通
    路を外気側開口部に連通させる第3の切換位置とに選択
    的に切換える構成としたことを特徴とする空調装置。
  2. 【請求項2】 前記ケーシングの吹出口には補助シャッ
    タを設け、該補助シャッタは、前記冷・暖気が室内に吹
    出すのを許し前記補助通路を閉じる通常の空調位置と、
    前記補助通路を開き冷・暖気を補助通路内に導入する清
    掃位置とに選択的に切換える構成としてなる請求項1に
    記載の空調装置。
  3. 【請求項3】 前記シャッタを、前記内・外気切換部内
    に回動可能に設け、前記第1、第2、第3の切換位置に
    選択的に回動する構成としてなる請求項1または2に記
    載の空調装置。
  4. 【請求項4】 前記補助シャッタを、前記吹出口側に回
    動可能に設け、前記空調位置と清掃位置との間で選択的
    に回動する構成としてなる請求項1,2または3に記載
    の空調装置。
JP7081873A 1995-03-14 1995-03-14 空調装置 Pending JPH08244451A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2024004700A1 (ja) * 2022-06-30 2024-01-04 株式会社クボタ 作業機
JP2024005560A (ja) * 2022-06-30 2024-01-17 株式会社クボタ 作業機
JP2024005558A (ja) * 2022-06-30 2024-01-17 株式会社クボタ 作業機

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JP2024005560A (ja) * 2022-06-30 2024-01-17 株式会社クボタ 作業機
JP2024005558A (ja) * 2022-06-30 2024-01-17 株式会社クボタ 作業機

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