JPH08244737A - 段ボール箱の切断処理方法及び装置 - Google Patents

段ボール箱の切断処理方法及び装置

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JPH08244737A
JPH08244737A JP7078497A JP7849795A JPH08244737A JP H08244737 A JPH08244737 A JP H08244737A JP 7078497 A JP7078497 A JP 7078497A JP 7849795 A JP7849795 A JP 7849795A JP H08244737 A JPH08244737 A JP H08244737A
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box
cutting
cardboard
conveyor
liner
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JP7078497A
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Nobuhiro Tanaka
信博 田中
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Kao Corp
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65BMACHINES, APPARATUS OR DEVICES FOR, OR METHODS OF, PACKAGING ARTICLES OR MATERIALS; UNPACKING
    • B65B69/00Unpacking of articles or materials, not otherwise provided for
    • B65B69/0033Unpacking of articles or materials, not otherwise provided for by cutting

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Control And Other Processes For Unpacking Of Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 段ボール箱を切断して開封するに際し、環
境、箱外面、箱内物品を汚損することなく、切断抵抗も
低減可能とすること。 【構成】 段ボール箱1の切断処理方法において、カッ
タ82の切断域を箱1の被開封面の陵1A縁部から段ボ
ール2の肉厚内に納めるように設定し、箱1の被開封面
の外ライナ3と、該外ライナ3の裏面側の内ライナ4の
折り込み部4Bとを切断するもの。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、段ボール箱を開封する
ための段ボール箱の切断処理方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、物品ピッキング設備等で、物品を
収容した段ボール箱を開封する箱切断装置として、特公
平5-63376 号公報に記載の如くのものがある。
【0003】この従来技術は、図9に示す如くのもので
ある。このとき、箱1は、段ボール2を折り成形された
ものであり、段ボール2は、板紙等からなる外ライナ
3、内ライナ4により、ジュート、古紙等からなる中芯
5を挟んで構成されている。そして、箱1は、陵1Aの
縁部において、内ライナ4の罫線4Aを段ボール2の肉
厚内に折り込んで成形される。
【0004】然るに、従来技術では、切断装置の回転刃
6を箱1の天面中央側に倒れ込むように斜めに作用させ
る。そして、回転刃6を箱1の搬送方向に沿う方向に移
動し陵1A回りにおける天面と側面の2枚の外ライナ3
と、それら外ライナ3の裏面側の2枚の内ライナ4の折
り込み部とを切断し、結果として箱1の天面を開封する
ものとしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】然しながら、従来技術
では、以下の如くの問題点がある。 回転刃6が箱1の陵1Aを斜めに切断除去するもので
あって、回転刃6の刃先が陵1Aの天面側から側面側の
外方にまで貫通する。このため、回転刃6による切断屑
が箱外に飛散して環境や箱外面を汚損する。またその
後、物品ピッキング作業員が切断屑に触れる等により、
箱内物品も汚損してしまう虞れがある。
【0006】回転刃6が箱1の陵1A回りにおける天
面と側面の2枚の外ライナ3と、それら外ライナ3の裏
面側の2枚の内ライナ4の折り込み部とを切断するもの
であり、結果として4枚の固いライナを切断するもので
あるから、切断抵抗が大きく、刃が傷みやすく、また切
断装置が大型化する。
【0007】段ボール箱1は、通常、パレット状に複
数段積み重ねられて、工場から物流センター等に運ば
れ、保管されるので、箱高さ方向につぶれる等の変形を
生じていることが多い。図10(A)は天面の変形状態
を表す。このとき、回転刃6が箱1の陵1Aを斜めに切
断しようとしても、箱1の変形により、箱1の中の物品
を切ってしまったり(図10(B))、箱1が切れない
(図10(C))ことがある。
【0008】本発明は、段ボール箱を切断して開封する
に際し、環境、箱外面、箱内物品を汚損することなく確
実に切断可能とし、切断抵抗も低減可能とすることを目
的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の本発明
は、外ライナと内ライナにより中芯を挟んでなる段ボー
ルを用い、この段ボールの内ライナの罫線を該段ボール
の肉厚内に折り込んで箱成形してなる段ボール箱の切断
処理方法において、カッタの切断域を箱の被開封面の陵
縁部から段ボールの肉厚内に納めるように設定し、箱の
被開封面の外ライナと、該外ライナの裏面側の内ライナ
の折り込み部とを切断するようにしたものである。
【0010】請求項2に記載の本発明は、外ライナと内
ライナにより中芯を挟んでなる段ボールを用い、この段
ボールの内ライナの罫線を該段ボールの肉厚内に折り込
んで箱成形してなる段ボール箱の切断処理装置におい
て、箱を搬送するコンベヤと、箱の天面の陵を箱の搬送
方向にガイドするガイド装置と、ガイド装置に支持さ
れ、箱の天面の陵縁部から段ボールの肉厚内に切断域が
納まるように設定され、箱の天面の外ライナと、該外ラ
イナの裏面側の内ライナの折り込み部とを切断するカッ
タとを有してなるものである。
【0011】
【作用】 カッタの切断域が箱の被開封面の陵縁部から段ボール
の肉厚内に納まるように設定される。このため、カッタ
による切断屑(回転刃による紙粉、レーザカッタによる
煤等)は段ボールの肉厚内に留まり、箱外に飛散するこ
とがない。よって、環境、箱外面、箱内物品を汚損する
ことがない。
【0012】カッタが箱の陵回りにおける被開封面の
1枚の外ライナと、その外ライナの裏面側の2枚の内ラ
イナの折り込み部とを切断するものであり、結果として
3枚のライナを切断するのみにて開封でき、切断抵抗は
小さく、切断装置は小型化できる。また、カッタとして
刃物を用いるとき、刃を傷みにくくすることができる。
【0013】カッタの切断域が段ボールの壁に沿う肉
厚内に納められるので、箱が物流過程等で高さ方向に変
形していても、その切り込み量を深くしておくだけで確
実に切断できる。
【0014】
【実施例】図1は箱切断処理装置の一例を示す模式図、
図2は箱姿勢変換装置を示す模式図、図3は箱姿勢変換
態様を示す模式図、図4は切断装置の全体構成を示す模
式図、図5は図4の要部を示す模式図、図6は切断装置
の切断原理を示す模式図、図7は切断処理フローを示す
流れ図、図8は箱開封例を示す模式図、図9は従来の切
断装置を示す模式図、図10は従来の切断装置による切
断状態を示す模式図である。
【0015】(段ボール箱)(図6) 段ボール箱1は、図6に示す如く、段ボール2を折り成
形されたものであり、段ボール2は、板紙等からなる外
ライナ3、内ライナ4により、ジュート、古紙等からな
る中芯5を挟んで構成されている。そして、段ボール箱
1は、陵1Aの縁部において、内ライナ4の罫線4Aを
段ボール2の肉厚内に折り込んで成形される。4Bは内
ライナ4の折り込み部である。
【0016】段ボール箱1は、直方体状の6面体からな
り、洗剤容器、紙おむつ包装体等の物品Aを収容して、
工場から物品ピッキング設備に輸送される。そして、物
品ピッキング設備では、箱切断処理装置10により箱1
を開封した後、人手もしくは自動ピッキング装置により
箱1内の物品を取り出す。
【0017】(箱切断処理装置)(図1) 箱切断処理装置10は、図1に示す如く、箱供給装置1
1、箱姿勢変換装置12、切断装置13を有して構成さ
れ、段ボール箱1の一面を開口する。
【0018】箱供給装置11は、パレット21の上の同
一品種のパレット荷姿から面単位取出装置22により一
層分の段ボール箱1を取り出す。そして、箱供給装置1
1は、面単位取出装置22によって取り出した一層分の
同一品種の箱1を、一列状をなすように団体化して(ロ
ーラ)コンベヤ23により供給する。
【0019】箱姿勢変換装置12は、箱供給装置11に
後続し、制御CPU(不図示)により制御され、制御C
PUに予め品種毎に登録されている被開封面を天面に位
置付ける。
【0020】切断装置13は、箱姿勢変換装置12に後
続し、制御CPUにより制御され、段ボール箱1の天面
の陵1Aの縁部を切断し、開封する。
【0021】以下、箱姿勢変換装置12、切断装置13
の詳細構成について説明する。 (箱姿勢変換装置12)(図1〜図3) 箱姿勢変換装置12は、図1に示す如く、箱ターン装置
31、箱転回装置41を有している。
【0022】箱ターン装置31は、箱転回装置41に先
行して配置され、箱転回装置41への箱1の進入姿勢を
水平面内で旋回可能とする。即ち、箱ターン装置31
は、(ローラ)コンベヤ32の箱搬送領域に対し側方か
ら出入するターン用レバー33をシリンダ34により作
動し、ターン用レバー33を原位置に待機させておく
ことにより箱供給装置11のコンベヤ23から搬出され
てくる箱1を長手姿勢のまま通過させ、ターン用レバ
ー33を原位置から突き出すことにより箱供給装置11
のコンベヤ23から搬出されてくる長手姿勢の箱1を90
度旋回させて短手姿勢とする。尚、箱供給装置11のコ
ンベヤ23は、箱1の搬送姿勢を、その長手方向を搬送
方向に一致させてなる長手姿勢に整えて該箱1を搬出す
る。
【0023】箱転回装置41は、図1、図2に示す如
く、4面コンベヤ装置42と、回転駆動部49とを有す
る。
【0024】4面コンベヤ装置42は、架台43の回転
ローラ44に載架される円形フレーム45内に箱1のた
めのトンネル状搬送領域46を囲む4面のそれぞれに
(ローラ)コンベヤ47を備える。各コンベヤ47は、
ベルトオンローラコンベヤであり、各ローラ47Aに接
して周回するベルト47Bをベルト周回ローラ47Cに
巻き回して構成されている。4面コンベヤ装置42の下
方にはリフト装置48が設置され、このリフト装置48
の上には、モータ48Aと、このモータ48Aにより駆
動されるベルト駆動ローラ48Bとが設けられている。
そして、4面コンベヤ装置42の4個のコンベヤ47の
うちで下位に位置付けられているコンベヤ47のベルト
周回ローラ47C回りのベルト47Bに、リフト装置4
8により上昇せしめられたベルト駆動ローラ48Bを圧
接し、且つこのベルト駆動ローラ48Bをモータ48A
により回動することにより、該コンベヤ47の各ローラ
47Aを回動可能とする。
【0025】回転駆動部49は、回転ローラ44に接続
されるモータ49Aを有し、このモータ49Aにより回
転ローラ44を回動することにより、4面コンベヤ装置
42をトンネル状搬送領域46のトンネル軸回りに回転
する。
【0026】そして、箱転回装置41は、下記(1) 〜
(3) の如くに動作する。 (1) 箱ターン装置31から搬出される同一品種で一列状
に団体化されてなる段ボール箱1をトンネル状搬送領域
46に引き入れるとき、リフト装置48によりベルト駆
動ローラ48Bを上昇させる。そして、このベルト駆動
ローラ48Bを、4個のコンベヤ47のうちの下位のコ
ンベヤ47のベルト周回ローラ47C回りのベルト47
Bに圧接し、このベルト駆動ローラ48Bをモータ48
Aにより回動し、結果として該コンベヤ47の各ローラ
47Aを回動する(図2(A))。尚、段ボール箱1が
トンネル状搬送領域46に引き入れられている間、この
箱転回装置41により先に姿勢変換された先行段ボール
箱1の団体が排出されて切断装置13の側に送り込まれ
る。
【0027】(2) 上記(1) により、箱ターン装置31か
ら搬出された段ボール箱1の団体がトンネル状搬送領域
46に引き入れられ、先行段ボール箱1の団体がトンネ
ル状搬送領域46から排出された後、リフト装置48は
下降して、ベルト駆動ローラ48Bが前述コンベヤ47
のベルト周回ローラ47C回りのベルト47Bから離隔
せしめられる(図2(C))。これにより、ベルト駆動
ローラ48Bは姿勢変換動作時の4面コンベヤ装置42
の回転軌跡から逃げる。
【0028】(3) 上記(2) の後、回転駆動部49が4面
コンベヤ装置42をトンネル状搬送領域46のトンネル
軸回りに90度もしくは180 度回転する(図2(B))。
これにより、トンネル状搬送領域46内の段ボール箱1
は、4個のコンベヤ47のうちで新たに下位に位置付け
られたコンベヤ47の上にて支持され、姿勢変換せしめ
られる。
【0029】従って、箱姿勢変換装置12は、箱転回装
置41と箱ターン装置31を備えることにより、切断装
置13に送り込まれる箱1の供給姿勢を今回の箱品種に
応ずる制御CPUの指令(被開封面となる天面の設定)
により下記(a) 〜(d) のいずれかとすることができる
(図3)。尚、箱供給装置11が供給してくる箱姿勢に
おいて、上面をA面、左右の側面をB面、前後の端面を
C面、下面をD面とする。
【0030】(a) 箱転回装置41も箱ターン装置31も
機能させないとき、切断装置13への供給姿勢は、A面
が天面となる(図3(A))。
【0031】(b) 箱転回装置41により箱1を90度回転
させると、切断装置13への供給姿勢は、B面が天面と
なる(図3(B))。
【0032】(c) 箱ターン装置31により箱1を水平面
内で90度旋回させ、続いて箱転回装置41により箱1を
90度回転させると、切断装置13への供給姿勢は、C面
が天面となる(図3(C))。
【0033】(d) 箱転回装置41により箱1を180 度回
転させると、切断装置13への供給姿勢は、D面が天面
となる(図3(D))。
【0034】このようにして、箱姿勢変換装置12は、
団体化された複数の段ボール箱1を一括して姿勢変換処
理する。
【0035】(切断装置13)(図1、図4〜図6) 切断装置13は、図1に示す如く、第1切断装置13
A、第2切断装置13B、搬送方向変換部13Cを有し
て構成されている。
【0036】第1切断装置13Aは、箱姿勢変換装置1
2の出側に設けられる(ローラ)コンベヤ51の途上に
配置され、段ボール箱1の搬送方向に沿う両側(もしく
は片側)の陵1Aの縁部を切断する。コンベヤ51は、
第1切断装置13Aに進入する段ボール箱1を切断作業
方向に位置付けるため該箱1を搬送方向に直交する一側
に幅寄せし、その幅寄せ部にサイドローラ51Aを備え
ている。
【0037】搬送方向変換部13Cは、コンベヤ51の
出側でコンベヤ51に直交配置される(ローラ)コンベ
ヤ52を有して構成されており、第1切断装置13Aか
ら搬出される段ボール箱1の搬送方向を水平面内で90度
旋回せしめる。コンベヤ52は、コンベヤ51から進入
してくる箱1を受け止めるサイドローラ52Aを備えて
いる。
【0038】第2切断装置13Bは、コンベヤ52の出
側に設けられる(ローラ)コンベヤ53の途上に配置さ
れ、搬送方向変換部13Cから搬出される段ボール箱1
の新たな搬送方向に沿う両側(もしくは片側)の陵1A
の縁部を切断する。コンベヤ53は、第2切断装置13
Bに進入する箱1を切断作業方向に位置付けるため該箱
1を搬送方向に直交する一側に幅寄せし、その幅寄せ部
にサイドローラ53Aを備えている。
【0039】然るに、切断装置13(13A、13B)
は、図4〜図6の如くに構成されている。
【0040】即ち、切断装置13は、図4に示す如く、
コンベヤ51(もしくは53)をまたぐ如くの架台61
に昇降フレーム62を有している。昇降フレーム62
は、架台61に固定のスライドガイド63にガイドさ
れ、昇降モータ64に駆動される送りねじ64Aの回転
により昇降せしめられる。また、昇降フレーム62には
横移動フレーム65が搭載されている。横移動フレーム
65は、昇降フレーム62に固定のスライドガイド66
にガイドされ、横移動モータ67に駆動される送りねじ
67Aの回転により横移動せしめられる。昇降フレーム
62と横移動フレーム65のそれぞれには、左右の切断
ユニット71A、71Bが具備されている。
【0041】切断ユニット71A、71Bは同一構成で
あり、図5に示す如く、昇降フレーム62(もしくは横
移動フレーム65)に設けられる鉛直軸72に揺動レバ
ー73を軸支し、揺動レバー73に設けられる水平軸7
4にサイドアーム75を軸支し、サイドアーム75に水
平軸76を介して中間レバー77を軸支し、中間レバー
77に鉛直軸78を介してサポート79を軸支し、結果
としてサポート79を略水平に吊下げ支持する。そし
て、サポート79にはガイドプレート81(ガイド装
置)とカッタ82とが固定化されている。また、昇降フ
レーム62(もしくは横移動フレーム65)のスプリン
グ受部83には鉛直エアスプリング84と水平エアスプ
リング85とが設けられている。鉛直エアスプリング8
4はエア圧に基づく鉛直方向スプリング力を回動アーム
75に及ぼし、水平エアスプリング85はエア圧に基づ
く水平方向スプリング力を回動アーム75に及ぼす。
【0042】これにより、ガイドプレート81はコーナ
ーガイド81Aを段ボール箱1の搬送方向に沿うように
設定し、且つこのコーナーガイド81Aがコンベヤ51
(もしくは53)により送り込まれてくる段ボール箱1
の天面の陵1Aに弾発的に接する状態(スプリング8
4、85のスプリング力起因)で受け入れ、該箱1を所
定の切断作業方向にガイドする。ガイドプレート81
は、コーナーガイド81Aの入側部を開いて、箱1をス
ムースに導き入れる導入ガイド81Bとしている。
【0043】尚、ガイド装置は、箱1の天面の陵1Aに
接することなく、箱1の側面のみに接して箱1をガイド
するものであっても良い。
【0044】また、カッタ82は、図6(A)に示す如
く、CO2 レーザ等を用いたレーザカッタである。この
とき、カッタ82は、サポート79の上におけるガイド
プレート81との相対取付位置の設定により、ガイドプ
レート81にガイドされている段ボール箱1に対し、段
ボール箱1の天面の陵1Aの縁部から段ボール2の肉厚
内にその切断域が納まるように設定される。そして、カ
ッタ82は、段ボール箱1の天面の外ライナ3と、該外
ライナ3の裏面側の内ライナ4の折り込み部4Bとを切
断する。
【0045】尚、カッタ82は、図6(B)に示す如く
の回転刃91等に代えても良い。回転刃91等にあって
も、切断域は段ボール2の肉厚内に納まるように設定さ
れ、段ボール箱1の天面の外ライナ3と該外ライナ3の
裏面側の内ライナ4の折り込み部4Bとを切断する。こ
のとき、切断装置13は、今回の箱品種に応ずる制御C
PUの指令(箱1の天面高さ、天面幅の設定)により、
昇降モータ64、横移動モータ67を制御し、左右の切
断ユニット71A、71Bの設定位置を箱品種替毎に設
定替えする。従って、同一品種の段ボール箱1について
は、左右の切断ユニット71A、71Bの設定位置は不
変である。
【0046】この結果として、切断装置13(13A、
13B)は、団体化された複数の段ボール箱1のそれぞ
れを、コンベヤ51もしくは53により搬送しながら、
その搬送中に順次切断処理する。
【0047】以下、箱切断処理装置10による箱切断処
理手順について説明する(図7)。 (1) 箱供給装置11において、パレット21の上の同一
品種のパレット荷姿から一層分の段ボール箱1を取り出
す。
【0048】(2) 箱供給装置11は、上記(1) において
取り出した一層分の同一品種の段ボール箱1を、一列状
をなすように団体化する。
【0049】(3) 箱姿勢変換装置12の箱ターン装置3
1、箱転回装置41により、段ボール箱1の被開封面を
天面に位置付ける(図3)。このとき、箱姿勢変換装置
12は団体化された複数の段ボール箱1を一括処理す
る。
【0050】(4) 切断装置13の第1切断装置13A、
第2切断装置13Bにより、段ボール箱1の天面の陵1
Aの全周縁部を切断する。
【0051】尚、切断装置13は、箱1の全周縁部を切
断するものでなく、箱1の3辺のみを切断する等、切断
箇所を選択できる。
【0052】(5) 上記(4) において切断した段ボール箱
1の天面を取り除く(図8)。
【0053】(6) 上記(5) で取り除いた天面を上に向け
た状態で流動棚へ供給する。その後、人手もしくは自動
ピッキング装置により箱1内の物品を取り出す。
【0054】以下、本実施例の作用について説明する。 切断装置13の入側に、箱供給装置11から供給され
た箱1に定めた被開封面を天面に位置付ける箱姿勢変換
装置12を設けた。従って、箱1の被開封面を箱1の多
面の中から任意に選択して、この選択面を天面とする状
態で切断装置13に送り、開封できる。これにより、例
えば、人手もしくは自動ピッキング装置により一度に取
り出せるピッキング数を多くするため、多数の物品配列
面が被開封面に合致することとなるように、被開封面を
自由に定めることができる。図8(A)はただ 4個の物
品配列面を被開封面としているのに対し、図8(B)は
10個の物品配列面を被開封面とするものであり、ピッキ
ング作業効率を格段に向上できる。
【0055】箱姿勢変換装置12が箱転回装置41と
必要に応じて更に箱ターン装置31を備えることによ
り、切断装置13に送り込まれる箱1の供給姿勢を今回
の箱品種に応ずる制御CPUの指令(被開封面となる天
面の設定)により、前述図3(A)〜(D)のいずれか
に設定し、箱1に定めた被開封面を確実安定的に天面に
位置付けることができる。即ち、箱転回装置41と箱タ
ーン装置31の簡単な装置構成によって、箱転回と箱タ
ーンの2機能を得て、箱1の必要な面を天面に向けるこ
とができる。
【0056】箱1の天面の全周4辺の全陵縁部を切断
するに際し、切断装置13を第1切断装置13Aと第2
切断装置13Bにて構成し、両切断装置が共に箱1の搬
送方向に沿う両側の陵縁部を切断するものとした。従っ
て、第1切断装置13Aと第2切断装置13Bは共に箱
1を搬送方向に搬送しながら、箱1の陵縁部を切断で
き、箱1の切断処理能率を向上でき、箱切断処理の生産
性を向上できる。
【0057】同一品種の箱1を団体化して供給、姿勢
変換、切断するようにしたから、姿勢変換装置12の姿
勢変換処理能率、切断装置13の切断処理能率を向上で
き、箱切断処理の生産性を向上できる。
【0058】カッタ82の切断域が箱1の被開封面の
陵縁部から段ボール2の肉厚内に納まるように設定され
る。このため、カッタ82による切断屑(回転刃による
紙粉、レーザカッタによる煤等)は段ボール2の肉厚内
に留まり、箱外に飛散することがない。よって、環境、
箱外面、箱内物品を汚損することがない。
【0059】カッタ82が箱1の陵1A回りにおける
被開封面の1枚の外ライナ3と、その外ライナ3の裏面
側の2枚の内ライナ4の折り込み部4Bとを切断するも
のであり、結果として3枚のライナ3、4、4を切断す
るのみにて開封でき、切断抵抗は小さく、切断装置は小
型化できる。また、カッタ82として回転刃91を用い
るとき、その刃を傷みにくくすることができる。
【0060】カッタ82の切断域が段ボール箱1の壁
に沿う肉厚内に納められるので、箱1が物流過程等で高
さ方向に変形していても、その切り込み量を深くしてお
くだけで確実に切断できる。
【0061】以上、本発明の実施例を図面により詳述し
たが、本発明の具体的な構成はこの実施例に限られるも
のではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変
更等があっても本発明に含まれる。例えば、箱は6面体
に限らず、いかなる多面体であっても良い。
【0062】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、段ボール
箱を切断して開封するに際し、環境、箱外面、箱内物品
を汚損することなく、切断抵抗も低減可能とすることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は箱切断処理装置の一例を示す模式図であ
る。
【図2】図2は箱姿勢変換装置を示す模式図である。
【図3】図3は箱姿勢変換態様を示す模式図である。
【図4】図4は切断装置の全体構成を示す模式図であ
る。
【図5】図5は図4の要部を示す模式図である
【図6】図6は切断装置の切断原理を示す模式図であ
る。
【図7】図7は切断処理フローを示す流れ図である。
【図8】図8は箱開封例を示す模式図である
【図9】図9は従来の切断装置を示す模式図である。
【図10】図10は従来の切断装置による切断状態を示
す模式図である。
【符号の説明】
1 段ボール箱 1A 陵 2 段ボール 3 外ライナ 4 内ライナ 4A 罫線 4B 折り込み部 13、13A、13B 切断装置 51、53 コンベヤ 81 ガイドプレート(ガイド装置) 82 カッタ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外ライナと内ライナにより中芯を挟んで
    なる段ボールを用い、この段ボールの内ライナの罫線を
    該段ボールの肉厚内に折り込んで箱成形してなる段ボー
    ル箱の切断処理方法において、 カッタの切断域を箱の被開封面の陵縁部から段ボールの
    肉厚内に納めるように設定し、箱の被開封面の外ライナ
    と、該外ライナの裏面側の内ライナの折り込み部とを切
    断することを特徴とする段ボール箱の切断処理方法。
  2. 【請求項2】 外ライナと内ライナにより中芯を挟んで
    なる段ボールを用い、この段ボールの内ライナの罫線を
    該段ボールの肉厚内に折り込んで箱成形してなる段ボー
    ル箱の切断処理装置において、 箱を搬送するコンベヤと、 箱の天面の陵を箱の搬送方向にガイドするガイド装置
    と、 ガイド装置に支持され、箱の天面の陵縁部から段ボール
    の肉厚内に切断域が納まるように設定され、箱の天面の
    外ライナと、該外ライナの裏面側の内ライナの折り込み
    部とを切断するカッタとを有してなることを特徴とする
    段ボール箱の切断処理装置。
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