JPH08245172A - ケーブルクレーン - Google Patents
ケーブルクレーンInfo
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- JPH08245172A JPH08245172A JP5742095A JP5742095A JPH08245172A JP H08245172 A JPH08245172 A JP H08245172A JP 5742095 A JP5742095 A JP 5742095A JP 5742095 A JP5742095 A JP 5742095A JP H08245172 A JPH08245172 A JP H08245172A
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- rope
- hanger
- traverse
- movable
- trolley
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- Carriers, Traveling Bodies, And Overhead Traveling Cranes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 簡単な構造で、常にハンガー類を適正位置に
保持し得るようにする。 【構成】 横行索23を操作することにより、作業現場
の左岸Aと右岸Bとの間に張渡した主索6に沿って横行
トロリ7を移動させ、巻上索27を操作することによ
り、横行トロリ7に設けられた荷役手段26を昇降させ
て、荷役を行わせるようにする。この際、前記作業現場
の左岸Aと右岸Bにそれぞれ設けた一対の巻取装置10
7,108を同期させて駆動することにより、両巻取装
置107,108に両端を巻取られたハンガー索10
9,110を移動させて、ハンガー索109,110に
固定治具113,116を用いて固定された可動ハンガ
ー134〜137を、主索6に沿って移動させるように
する。
保持し得るようにする。 【構成】 横行索23を操作することにより、作業現場
の左岸Aと右岸Bとの間に張渡した主索6に沿って横行
トロリ7を移動させ、巻上索27を操作することによ
り、横行トロリ7に設けられた荷役手段26を昇降させ
て、荷役を行わせるようにする。この際、前記作業現場
の左岸Aと右岸Bにそれぞれ設けた一対の巻取装置10
7,108を同期させて駆動することにより、両巻取装
置107,108に両端を巻取られたハンガー索10
9,110を移動させて、ハンガー索109,110に
固定治具113,116を用いて固定された可動ハンガ
ー134〜137を、主索6に沿って移動させるように
する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ダム建設等に使用され
るケーブルクレーンに関するものである。
るケーブルクレーンに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、広い作業範囲を網羅し得る有
効な荷役手段として、ケーブルクレーンが知られてい
る。
効な荷役手段として、ケーブルクレーンが知られてい
る。
【0003】一般にケーブルクレーンは、2基の対峙し
た塔間に主索を張り、主索にトロリを伝わらせて荷役を
行うもので、ダム建設工事のコンクリート打設作業等に
よく用いられている。
た塔間に主索を張り、主索にトロリを伝わらせて荷役を
行うもので、ダム建設工事のコンクリート打設作業等に
よく用いられている。
【0004】ダム建設工事用としては、広大なダム建設
現場の隅々まで荷役を行い得るようにするために、谷の
両岸に張渡した主索の片側、或いは両側を、川の流れ方
向へ移動可能とする方式が用いられることが多い。この
うち両側を移動可能としたものが、両側走行式ケーブル
クレーンと呼ばれるものであり、図7〜図14にその例
を示す。
現場の隅々まで荷役を行い得るようにするために、谷の
両岸に張渡した主索の片側、或いは両側を、川の流れ方
向へ移動可能とする方式が用いられることが多い。この
うち両側を移動可能としたものが、両側走行式ケーブル
クレーンと呼ばれるものであり、図7〜図14にその例
を示す。
【0005】図7〜図9に示すように、谷1の左岸Aと
右岸Bの所要位置に、川の流れ方向Cに沿って所要の長
さで延びる一対のランウェイガーダ2,3を、それぞ
れ、ほぼ同一の高さで平行に対峙するよう架設する。
右岸Bの所要位置に、川の流れ方向Cに沿って所要の長
さで延びる一対のランウェイガーダ2,3を、それぞ
れ、ほぼ同一の高さで平行に対峙するよう架設する。
【0006】そして、これら各ランウェイガーダ2,3
に沿って移動可能に、それぞれ主索支持トロリ4,5を
取付け、これら各主索支持トロリ4,5間に主索6を張
渡して、該主索6に、横行トロリ7を左岸Aと右岸Bと
の間を横行し得るよう懸吊支持させる。
に沿って移動可能に、それぞれ主索支持トロリ4,5を
取付け、これら各主索支持トロリ4,5間に主索6を張
渡して、該主索6に、横行トロリ7を左岸Aと右岸Bと
の間を横行し得るよう懸吊支持させる。
【0007】左岸Aのランウェイガーダ2は、川の流れ
方向Cの上流側端部を、第2機械室8を備えた基礎9に
よって支持され、又、下流側端部を、谷渡横行索タワー
10を備えた基礎11によって支持されており、主索6
の張力による水平力を、それぞれの山側に設けられた基
礎12,13で支持し得るようにしてある。
方向Cの上流側端部を、第2機械室8を備えた基礎9に
よって支持され、又、下流側端部を、谷渡横行索タワー
10を備えた基礎11によって支持されており、主索6
の張力による水平力を、それぞれの山側に設けられた基
礎12,13で支持し得るようにしてある。
【0008】同様に、右岸Bのランウェイガーダ3は、
川の流れ方向Cの上流側端部を、第3機械室14を備え
た基礎15によって支持され、又、下流側端部を、谷渡
横行索タワー16を備えた基礎17によって支持されて
おり、主索6の張力による水平力を、それぞれの山側に
設けられた基礎18,19で支持し得るようにしてあ
る。
川の流れ方向Cの上流側端部を、第3機械室14を備え
た基礎15によって支持され、又、下流側端部を、谷渡
横行索タワー16を備えた基礎17によって支持されて
おり、主索6の張力による水平力を、それぞれの山側に
設けられた基礎18,19で支持し得るようにしてあ
る。
【0009】又、左岸A側の主索支持トロリ4は、上記
ランウェイガーダ2に図示しない走行輪を介して係合さ
れ、前記第2機械室8に配設された走行駆動装置20の
ウインチ操作により走行索21を介してランウェイガー
ダ2の長手方向へ走行し得るようになっている。
ランウェイガーダ2に図示しない走行輪を介して係合さ
れ、前記第2機械室8に配設された走行駆動装置20の
ウインチ操作により走行索21を介してランウェイガー
ダ2の長手方向へ走行し得るようになっている。
【0010】同様に、右岸B側の主索支持トロリ5は、
上記ランウェイガーダ3に図示しない走行輪を介して係
合され、前記第3機械室14に配設された走行駆動装置
20のウインチ操作により走行索21を介してランウェ
イガーダ3の長手方向へ走行し得るようになっている。
上記ランウェイガーダ3に図示しない走行輪を介して係
合され、前記第3機械室14に配設された走行駆動装置
20のウインチ操作により走行索21を介してランウェ
イガーダ3の長手方向へ走行し得るようになっている。
【0011】更に、左岸Aにおけるランウェイガーダ2
の架設位置よりも低い位置には、第1機械室22が設け
られ、第1機械室22の内部には、横行トロリ7を横行
索23を介して横行させる横行装置24と、前記横行ト
ロリ7が、バケットハンガ25を介して吊下げ支持して
いるコンクリートバケット26(荷役手段)を、巻上索
27を介して昇降させる巻上装置28とが設けられてい
る。以上が、両側走行式ケーブルクレーンの概略であ
る。
の架設位置よりも低い位置には、第1機械室22が設け
られ、第1機械室22の内部には、横行トロリ7を横行
索23を介して横行させる横行装置24と、前記横行ト
ロリ7が、バケットハンガ25を介して吊下げ支持して
いるコンクリートバケット26(荷役手段)を、巻上索
27を介して昇降させる巻上装置28とが設けられてい
る。以上が、両側走行式ケーブルクレーンの概略であ
る。
【0012】次に、両側走行式ケーブルクレーンの詳細
構造として、主索支持トロリ4,5を走行させるための
走行索21の掛け方について、図10を参照して以下に
説明する。
構造として、主索支持トロリ4,5を走行させるための
走行索21の掛け方について、図10を参照して以下に
説明する。
【0013】先ず、一端を上流側の基礎9,15に走行
索エンド金物29を用いて固縛した走行索21を、前記
主索支持トロリ4,5の上流側の側部に設けたシーブ3
0,31を介して上流側にある前記走行駆動装置20の
ドラム32へ導いて巻回した後、下流側へ導いて、下流
側の基礎11,17上部に設けたシーブ33に掛け、更
に、前記主索支持トロリ5の下流側の側部に設けたシー
ブ34,35を介して前記下流側の基礎11,13に走
行索エンド金物36を用いて固縛する。
索エンド金物29を用いて固縛した走行索21を、前記
主索支持トロリ4,5の上流側の側部に設けたシーブ3
0,31を介して上流側にある前記走行駆動装置20の
ドラム32へ導いて巻回した後、下流側へ導いて、下流
側の基礎11,17上部に設けたシーブ33に掛け、更
に、前記主索支持トロリ5の下流側の側部に設けたシー
ブ34,35を介して前記下流側の基礎11,13に走
行索エンド金物36を用いて固縛する。
【0014】次に、横行トロリ7を横行させるための横
行索23の掛け方について、図11を参照して以下に説
明する。
行索23の掛け方について、図11を参照して以下に説
明する。
【0015】先ず、一端を横行索エンド金物37を用い
て横行トロリ7の左岸A側の端部38に固縛した横行索
23を、左岸Aの主索支持トロリ4下部に備えられたシ
ーブ39,40を介して、上流側の基礎9へ導き、ここ
で、一対のシーブ41,42間に位置し、横行索テーク
アップ用ウエイト43を懸吊されたウエイト用シーブ4
4に掛渡す。
て横行トロリ7の左岸A側の端部38に固縛した横行索
23を、左岸Aの主索支持トロリ4下部に備えられたシ
ーブ39,40を介して、上流側の基礎9へ導き、ここ
で、一対のシーブ41,42間に位置し、横行索テーク
アップ用ウエイト43を懸吊されたウエイト用シーブ4
4に掛渡す。
【0016】これらに掛渡した横行索23を、下流側の
基礎11に備えられたシーブ45,46を介し、下方に
ある第1機械室22へ導いて横行装置24のドラム47
に巻回した後、必要に応じて前記基礎11に備えられた
シーブ48を介して、横行索テークアップ用ウエイト4
9を懸吊されたウエイト用シーブ50に掛渡し、更に、
前記基礎11上に立設された谷渡横行索タワー10に備
えたシーブ51に掛けて、該シーブ51から右岸Bへと
受渡す。
基礎11に備えられたシーブ45,46を介し、下方に
ある第1機械室22へ導いて横行装置24のドラム47
に巻回した後、必要に応じて前記基礎11に備えられた
シーブ48を介して、横行索テークアップ用ウエイト4
9を懸吊されたウエイト用シーブ50に掛渡し、更に、
前記基礎11上に立設された谷渡横行索タワー10に備
えたシーブ51に掛けて、該シーブ51から右岸Bへと
受渡す。
【0017】右岸Bへ渡された横行索23を、右岸Bの
谷渡横行索タワー16に備えたシーブ52に掛け、下流
側の基礎17に備えたシーブ53を介して右岸Bの主索
支持トロリ5下部に備えたシーブ54,55へ導き、該
シーブ54,55から横行トロリ7の右岸B側の端部5
6へ導いて、横行索23の他端を横行索エンド金物57
に固縛する。
谷渡横行索タワー16に備えたシーブ52に掛け、下流
側の基礎17に備えたシーブ53を介して右岸Bの主索
支持トロリ5下部に備えたシーブ54,55へ導き、該
シーブ54,55から横行トロリ7の右岸B側の端部5
6へ導いて、横行索23の他端を横行索エンド金物57
に固縛する。
【0018】次に、横行トロリ7が吊下げ支持するコン
クリートバケット26を昇降するための巻上索27の掛
け方について、図12を参照して以下に説明する。
クリートバケット26を昇降するための巻上索27の掛
け方について、図12を参照して以下に説明する。
【0019】左岸Aにある第1機械室22の巻上装置2
8のドラム58に、巻取り・繰出し可能に巻きつけられ
た巻上索27を、上方にある下流側の基礎11に備えた
シーブ59,60に掛け、該シーブ59,60から左岸
Aの主索支持トロリ4の下部に備えたシーブ61,62
を介して横行トロリ7の左岸A側に備えたシーブ63の
上部に掛け、該シーブ63に掛けた巻上索27を、コン
クリートバケット26を吊るバケットハンガ25を枢支
するためのシーブ64の下部に渡して該シーブ64を懸
吊させた後、横行トロリ7の右岸B側に備えたシーブ6
5の上部に掛け、該シーブ65から右岸Bの主索支持ト
ロリ5下部に備えたシーブ66,67を介して上流側の
基礎15へ導き、該基礎15に巻上索27を固縛する。
8のドラム58に、巻取り・繰出し可能に巻きつけられ
た巻上索27を、上方にある下流側の基礎11に備えた
シーブ59,60に掛け、該シーブ59,60から左岸
Aの主索支持トロリ4の下部に備えたシーブ61,62
を介して横行トロリ7の左岸A側に備えたシーブ63の
上部に掛け、該シーブ63に掛けた巻上索27を、コン
クリートバケット26を吊るバケットハンガ25を枢支
するためのシーブ64の下部に渡して該シーブ64を懸
吊させた後、横行トロリ7の右岸B側に備えたシーブ6
5の上部に掛け、該シーブ65から右岸Bの主索支持ト
ロリ5下部に備えたシーブ66,67を介して上流側の
基礎15へ導き、該基礎15に巻上索27を固縛する。
【0020】尚、前述した各主索支持トロリ4,5間に
張渡される主索6は、図9に示すように、前記各主索支
持トロリ4,5の枢支部68,69の部分に、それぞれ
主索エンド金物70,71を介して枢着されており、左
岸A側の主索支持トロリ4における枢支部68と主索エ
ンド金物70との間には、主索張力調整機構72が設け
られている。
張渡される主索6は、図9に示すように、前記各主索支
持トロリ4,5の枢支部68,69の部分に、それぞれ
主索エンド金物70,71を介して枢着されており、左
岸A側の主索支持トロリ4における枢支部68と主索エ
ンド金物70との間には、主索張力調整機構72が設け
られている。
【0021】上記主索張力調整機構72は、図13に示
すように、左岸A側の枢支部68と主索エンド金物70
との間に設けられた一対の連結金物73,74に大小の
シーブ75,76,77,78を多重に設け、テークア
ップロープ133の一端を前記枢支部68側の連結金物
73にエンド金物79を用いて固縛し、テークアップロ
ープ133を連結金物73,74間の小さいシーブ7
7,78間に多重に掛回した後、大きいシーブ75,7
6間に多重に掛回し、大きいシーブ75,76のうちの
一つから左岸Aの主索支持トロリ4上部に備えた主索テ
ークアップ装置80のドラム81に巻付けて、前記テー
クアップロップ133を巻取り・繰出しすることにより
主索6の張力が調整されるようになっている。
すように、左岸A側の枢支部68と主索エンド金物70
との間に設けられた一対の連結金物73,74に大小の
シーブ75,76,77,78を多重に設け、テークア
ップロープ133の一端を前記枢支部68側の連結金物
73にエンド金物79を用いて固縛し、テークアップロ
ープ133を連結金物73,74間の小さいシーブ7
7,78間に多重に掛回した後、大きいシーブ75,7
6間に多重に掛回し、大きいシーブ75,76のうちの
一つから左岸Aの主索支持トロリ4上部に備えた主索テ
ークアップ装置80のドラム81に巻付けて、前記テー
クアップロップ133を巻取り・繰出しすることにより
主索6の張力が調整されるようになっている。
【0022】尚、図中、82はロープ受タワー、83は
電線索である。
電線索である。
【0023】上記構成によれば、走行駆動装置20を駆
動して、左岸Aと右岸Bに設けられた各主索支持トロリ
4,5を、それぞれ各ランウェイガーダ2,3に沿い、
同期させて同方向へ同速度で走行させることにより、横
行トロリ7を懸吊している主索6を、川の流れ方向Cに
沿って移動させる。
動して、左岸Aと右岸Bに設けられた各主索支持トロリ
4,5を、それぞれ各ランウェイガーダ2,3に沿い、
同期させて同方向へ同速度で走行させることにより、横
行トロリ7を懸吊している主索6を、川の流れ方向Cに
沿って移動させる。
【0024】前記主索6が所定の位置に移動されたら、
第1機械室22に設けられた横行装置24を駆動し、前
記横行索23を循環移動させて、横行トロリ7に左岸A
と右岸Bとの間を横行させ、横行トロリ7をコンクリー
ト打設場所の上方にて停止させる。
第1機械室22に設けられた横行装置24を駆動し、前
記横行索23を循環移動させて、横行トロリ7に左岸A
と右岸Bとの間を横行させ、横行トロリ7をコンクリー
ト打設場所の上方にて停止させる。
【0025】次に、前記第1機械室22に設けられた巻
上装置28を駆動して、巻上索27を繰出させ、シーブ
64を降下させることによりコンクリートバケット26
を降し、コンクリートの放出を行わせる。
上装置28を駆動して、巻上索27を繰出させ、シーブ
64を降下させることによりコンクリートバケット26
を降し、コンクリートの放出を行わせる。
【0026】その後、前記巻上索27を巻取ってコンク
リートバケット26を引き上げ、再び前記各主索支持ト
ロリ4,5を同期して走行させ、前記横行装置24を操
作することにより、横行トロリ7を図示しないバッチャ
プラント上方の位置へ導き、巻上装置28でコンクリー
トバケット26を降して新たなコンクリートの積み込み
を行い、然る後にコンクリートバケット26を吊上げ
て、上述した操作を繰り返すことにより、コンクリート
打設作業を継続する。
リートバケット26を引き上げ、再び前記各主索支持ト
ロリ4,5を同期して走行させ、前記横行装置24を操
作することにより、横行トロリ7を図示しないバッチャ
プラント上方の位置へ導き、巻上装置28でコンクリー
トバケット26を降して新たなコンクリートの積み込み
を行い、然る後にコンクリートバケット26を吊上げ
て、上述した操作を繰り返すことにより、コンクリート
打設作業を継続する。
【0027】そして、上記したような両側走行式ケーブ
ルクレーンには、主索6に横行索23や巻上索27を支
持させるため、図14に示すように、複数のハンガーが
取付けられている。図14の場合には、左岸A側から順
番に、固定ハンガー84、第一可動ハンガー85、第二
可動ハンガー86、第三可動ハンガー87、第四可動ハ
ンガー88が設けられている。
ルクレーンには、主索6に横行索23や巻上索27を支
持させるため、図14に示すように、複数のハンガーが
取付けられている。図14の場合には、左岸A側から順
番に、固定ハンガー84、第一可動ハンガー85、第二
可動ハンガー86、第三可動ハンガー87、第四可動ハ
ンガー88が設けられている。
【0028】そして、各可動ハンガー85〜88は、上
下方向へ延びるハンガーフレーム89の上端部に、主索
6の上部に係合可能な主車輪90と、水平な副車輪フレ
ーム91の両端部に取付けられて主車輪90との間で主
索6を挾持可能な一対の水平な副車輪92とを備えてい
る。
下方向へ延びるハンガーフレーム89の上端部に、主索
6の上部に係合可能な主車輪90と、水平な副車輪フレ
ーム91の両端部に取付けられて主車輪90との間で主
索6を挾持可能な一対の水平な副車輪92とを備えてい
る。
【0029】又、横行トロリ7の左岸A側に一端を固定
され、左岸A側の主索支持トロリ4に設けた固定側シー
ブ93と、右岸B側の主索支持トロリ5に設けた移動側
シーブ94に掛渡された後、横行トロリ7の右岸B側に
他端を固定されたループ状のハンガー索95を設け、各
ハンガーフレーム89の中間部に、上側のハンガー索9
5を巻付けられて、横行トロリ7の移動に伴い回転され
るようにした駆動プーリ96及び副プーリ97を、水平
フレーム98を介して取付ける。
され、左岸A側の主索支持トロリ4に設けた固定側シー
ブ93と、右岸B側の主索支持トロリ5に設けた移動側
シーブ94に掛渡された後、横行トロリ7の右岸B側に
他端を固定されたループ状のハンガー索95を設け、各
ハンガーフレーム89の中間部に、上側のハンガー索9
5を巻付けられて、横行トロリ7の移動に伴い回転され
るようにした駆動プーリ96及び副プーリ97を、水平
フレーム98を介して取付ける。
【0030】尚、副プーリ97は、巻付けたハンガー索
95の重複部が接触しないように垂直面に対して僅かに
傾斜されている。
95の重複部が接触しないように垂直面に対して僅かに
傾斜されている。
【0031】更に、駆動プーリ96と同軸にスプロケッ
ト99を取付けると共に、主車輪90と同軸にスプロケ
ット100を取付け、スプロケット99とスプロケット
100の間にチェーン101を掛渡して、駆動プーリ9
6の回転により、スプロケット99、チェーン101、
スプロケット100を介して主車輪90が回転駆動さ
れ、各可動ハンガー85〜88が主索6に沿って走行さ
れ得るようにする。
ト99を取付けると共に、主車輪90と同軸にスプロケ
ット100を取付け、スプロケット99とスプロケット
100の間にチェーン101を掛渡して、駆動プーリ9
6の回転により、スプロケット99、チェーン101、
スプロケット100を介して主車輪90が回転駆動さ
れ、各可動ハンガー85〜88が主索6に沿って走行さ
れ得るようにする。
【0032】更に又、ハンガーフレーム89の下端部
に、横行索23を支持する横行索用シーブ102と、巻
上索27を支持する巻上索用シーブ103と、下側のハ
ンガー索95を支持するハンガー索用シーブ104とを
同一軸上に設ける。
に、横行索23を支持する横行索用シーブ102と、巻
上索27を支持する巻上索用シーブ103と、下側のハ
ンガー索95を支持するハンガー索用シーブ104とを
同一軸上に設ける。
【0033】尚、105は移動側シーブ94を付勢し
て、ハンガー索95に張力を付与するためのハンガー索
張力付与用ウエイトである。
て、ハンガー索95に張力を付与するためのハンガー索
張力付与用ウエイトである。
【0034】更に、駆動プーリ96側のスプロケット9
9は、第一可動ハンガー85と第四可動ハンガー88で
は移動距離が少なくなるよう大径のものが使用されてお
り、第二可動ハンガー86と第三可動ハンガー87では
移動距離が多くなるよう小径のものが使用されている。
9は、第一可動ハンガー85と第四可動ハンガー88で
は移動距離が少なくなるよう大径のものが使用されてお
り、第二可動ハンガー86と第三可動ハンガー87では
移動距離が多くなるよう小径のものが使用されている。
【0035】そして、横行装置24を駆動することによ
り、横行索23を介して横行トロリ7が主索6に沿って
移動されると、横行トロリ7に両端を固定されたハンガ
ー索95も移動し、ハンガー索95の移動によりハンガ
ー索95に巻掛けられた駆動プーリ96及び副プーリ9
7が回転され、駆動プーリ96と同軸に取付けられたス
プロケット99から、チェーン101、スプロケット1
00を介して主車輪90へ駆動力が伝達され、各可動ハ
ンガー85〜88は主索6に沿って移動される。
り、横行索23を介して横行トロリ7が主索6に沿って
移動されると、横行トロリ7に両端を固定されたハンガ
ー索95も移動し、ハンガー索95の移動によりハンガ
ー索95に巻掛けられた駆動プーリ96及び副プーリ9
7が回転され、駆動プーリ96と同軸に取付けられたス
プロケット99から、チェーン101、スプロケット1
00を介して主車輪90へ駆動力が伝達され、各可動ハ
ンガー85〜88は主索6に沿って移動される。
【0036】その結果、第一可動ハンガー85は固定ハ
ンガー84から横行トロリ7までの距離Xの1/3だけ
固定ハンガー84から離れた位置x1へ、第二可動ハン
ガー86は前記距離Xの2/3だけ固定ハンガー84か
ら離れた位置x2へ移動され、又、第三可動ハンガー8
7は横行トロリ7から右岸B側の主索支持トロリ5まで
の距離(L−X)の1/3だけ横行トロリ7から離れた
位置x3へ、第四可動ハンガー88は上記距離(L−
X)の2/3だけ横行トロリ7から離れた位置x4へ移
動されて、横行トロリ7の両側において、横行索23や
巻上索27が等分点で支持されるようになる。
ンガー84から横行トロリ7までの距離Xの1/3だけ
固定ハンガー84から離れた位置x1へ、第二可動ハン
ガー86は前記距離Xの2/3だけ固定ハンガー84か
ら離れた位置x2へ移動され、又、第三可動ハンガー8
7は横行トロリ7から右岸B側の主索支持トロリ5まで
の距離(L−X)の1/3だけ横行トロリ7から離れた
位置x3へ、第四可動ハンガー88は上記距離(L−
X)の2/3だけ横行トロリ7から離れた位置x4へ移
動されて、横行トロリ7の両側において、横行索23や
巻上索27が等分点で支持されるようになる。
【0037】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のケーブルクレーンには、以下のような問題があっ
た。
来のケーブルクレーンには、以下のような問題があっ
た。
【0038】即ち、ハンガー索95を左岸Aと右岸Bの
間にループ状に掛渡し、しかも、各可動ハンガー85〜
88の駆動プーリ96や副プーリ97に巻付けるように
しているので、ハンガー索95の掛け方が複雑となり、
且つ、可動ハンガー85〜88の構造も複雑となる。
間にループ状に掛渡し、しかも、各可動ハンガー85〜
88の駆動プーリ96や副プーリ97に巻付けるように
しているので、ハンガー索95の掛け方が複雑となり、
且つ、可動ハンガー85〜88の構造も複雑となる。
【0039】又、ハンガー索95と駆動プーリ96との
摩擦力によって各可動ハンガー85〜88の主車輪90
を駆動するようにしているため、ハンガー索95の摩耗
が激しく寿命が短い。
摩擦力によって各可動ハンガー85〜88の主車輪90
を駆動するようにしているため、ハンガー索95の摩耗
が激しく寿命が短い。
【0040】更に、ハンガー索95や主索6などの索類
には、通常、油が塗布されるため、駆動プーリ96とハ
ンガー索95との間や、主車輪90と主索6との間にス
リップが生じて、各可動ハンガー85〜88に位置ずれ
を生じ易く、位置ずれを生じた各可動ハンガー85〜8
8を適正位置に戻すためのリセット作業を1日のうちに
数回も行わなければならなかったので、作業能率を低下
させる原因となっていた。
には、通常、油が塗布されるため、駆動プーリ96とハ
ンガー索95との間や、主車輪90と主索6との間にス
リップが生じて、各可動ハンガー85〜88に位置ずれ
を生じ易く、位置ずれを生じた各可動ハンガー85〜8
8を適正位置に戻すためのリセット作業を1日のうちに
数回も行わなければならなかったので、作業能率を低下
させる原因となっていた。
【0041】本発明は、上述の実情に鑑み、簡単な構造
で、常にハンガー類を適正位置に保持し得るようにした
ケーブルクレーンを提供することを目的とするものであ
る。
で、常にハンガー類を適正位置に保持し得るようにした
ケーブルクレーンを提供することを目的とするものであ
る。
【0042】
【課題を解決するための手段】本発明は、作業現場の左
岸と右岸との間に張渡した主索に沿って移動自在に懸吊
支持された横行トロリと、前記主索に沿って移動自在に
設けられると共に、横行トロリを移動させるための横行
索や、横行トロリに設けられた荷役手段を昇降させるた
めの巻上索を、主索に支持可能な可動ハンガーとを備え
たケーブルクレーンにおいて、前記作業現場の左岸と右
岸にそれぞれ巻取装置を設け、両巻取装置に可動ハンガ
ーを移動させるためのハンガー索の両端を巻取ると共
に、ハンガー索に固定治具を用いて可動ハンガーを固定
したことを特徴とするケーブルクレーンにかかるもので
ある。
岸と右岸との間に張渡した主索に沿って移動自在に懸吊
支持された横行トロリと、前記主索に沿って移動自在に
設けられると共に、横行トロリを移動させるための横行
索や、横行トロリに設けられた荷役手段を昇降させるた
めの巻上索を、主索に支持可能な可動ハンガーとを備え
たケーブルクレーンにおいて、前記作業現場の左岸と右
岸にそれぞれ巻取装置を設け、両巻取装置に可動ハンガ
ーを移動させるためのハンガー索の両端を巻取ると共
に、ハンガー索に固定治具を用いて可動ハンガーを固定
したことを特徴とするケーブルクレーンにかかるもので
ある。
【0043】
【作用】本発明の作用は以下の通りである。
【0044】横行索を操作することにより、作業現場の
左岸と右岸との間に張渡した主索に沿って横行トロリを
移動させ、巻上索を操作することにより、横行トロリに
設けられた荷役手段を昇降させて、荷役を行わせるよう
にする。
左岸と右岸との間に張渡した主索に沿って横行トロリを
移動させ、巻上索を操作することにより、横行トロリに
設けられた荷役手段を昇降させて、荷役を行わせるよう
にする。
【0045】この際、前記作業現場の左岸と右岸にそれ
ぞれ設けた一対の巻取装置を同期させて駆動することに
より、両巻取装置に両端を巻取られたハンガー索を移動
させて、ハンガー索に固定治具を用いて固定された可動
ハンガーを、主索に沿って移動させる。
ぞれ設けた一対の巻取装置を同期させて駆動することに
より、両巻取装置に両端を巻取られたハンガー索を移動
させて、ハンガー索に固定治具を用いて固定された可動
ハンガーを、主索に沿って移動させる。
【0046】これにより、横行索や巻上索の適正位置を
主索に支持させるよう、可動ハンガーの位置を調整する
ことができる。
主索に支持させるよう、可動ハンガーの位置を調整する
ことができる。
【0047】このように、ハンガー索を左右両岸に設け
た一対の巻取装置によって直接動かすようにしているの
で、ハンガー索の掛け方が簡略化され、各可動ハンガー
の構造も簡易化される。
た一対の巻取装置によって直接動かすようにしているの
で、ハンガー索の掛け方が簡略化され、各可動ハンガー
の構造も簡易化される。
【0048】又、摩擦駆動などを利用していないので、
ハンガー索の摩耗の原因がなくなり、ハンガー索の長寿
命化を図ることができる。
ハンガー索の摩耗の原因がなくなり、ハンガー索の長寿
命化を図ることができる。
【0049】更に、摩擦駆動を利用していないので、ス
リップなどによる位置ずれがなくなり、正確に可動ハン
ガーの位置制御を行わせることができるので、可動ハン
ガーの位置を適正化するためのリセット作業が不要とな
り、リセット作業による作業能率の低下を防止すること
ができる。
リップなどによる位置ずれがなくなり、正確に可動ハン
ガーの位置制御を行わせることができるので、可動ハン
ガーの位置を適正化するためのリセット作業が不要とな
り、リセット作業による作業能率の低下を防止すること
ができる。
【0050】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ説
明する。
明する。
【0051】図1〜図5は、本発明の一実施例である。
【0052】ケーブルクレーン全体の構造については、
図7〜図14と同様であるため、必要に応じてこれらの
図を参照する。
図7〜図14と同様であるため、必要に応じてこれらの
図を参照する。
【0053】本発明では、左岸A側の主索支持トロリ4
と、右岸B側の主索支持トロリ5に、それぞれモータな
どの駆動装置106を備えた巻取装置107,108を
設ける。
と、右岸B側の主索支持トロリ5に、それぞれモータな
どの駆動装置106を備えた巻取装置107,108を
設ける。
【0054】尚、両側走行式ケーブルクレーンではなく
固定式のケーブルクレーンの場合には、左岸Aと右岸B
に設けられた、主索6を張渡すための図示しない各塔
に、それぞれ巻取装置107,108を設けるようにす
る。
固定式のケーブルクレーンの場合には、左岸Aと右岸B
に設けられた、主索6を張渡すための図示しない各塔
に、それぞれ巻取装置107,108を設けるようにす
る。
【0055】そして、後述するように、第一可動ハンガ
ー134と第四可動ハンガー137は常に一定の間隔を
保って移動し、第二可動ハンガー135と第三可動ハン
ガー136は常に一定の間隔を保って移動するので、集
約して二本のハンガー索109,110を用意し、巻取
装置107,108の駆動軸に取付けた小径のドラム1
11に第一のハンガー索109の両端を巻取り、巻取装
置107,108の駆動軸に取付けた大径のドラム11
2(この場合、小径の2倍の直径としている)に第二の
ハンガー索110の両端を巻取る。
ー134と第四可動ハンガー137は常に一定の間隔を
保って移動し、第二可動ハンガー135と第三可動ハン
ガー136は常に一定の間隔を保って移動するので、集
約して二本のハンガー索109,110を用意し、巻取
装置107,108の駆動軸に取付けた小径のドラム1
11に第一のハンガー索109の両端を巻取り、巻取装
置107,108の駆動軸に取付けた大径のドラム11
2(この場合、小径の2倍の直径としている)に第二の
ハンガー索110の両端を巻取る。
【0056】尚、ハンガー索109,110やドラム1
11,112は、可動ハンガー134〜137の個数分
だけ用意しても良い。又、巻取装置107,108は各
ハンガー索109,110ごとに独立させて設けても良
い。更に、可動ハンガー134〜137の個数は4個に
限らず、主索6の長さに応じて2個以上とすることがで
きる(特に、偶数個とするのが好ましい)。
11,112は、可動ハンガー134〜137の個数分
だけ用意しても良い。又、巻取装置107,108は各
ハンガー索109,110ごとに独立させて設けても良
い。更に、可動ハンガー134〜137の個数は4個に
限らず、主索6の長さに応じて2個以上とすることがで
きる(特に、偶数個とするのが好ましい)。
【0057】そして、第一可動ハンガー134と第四可
動ハンガー137に、図2・図3に示すように、第一の
ハンガー索109に固定するための固定治具113を設
けると共に、第二のハンガー索110を上下から挾持し
て案内する第二のハンガー索110用のシーブ114,
115を取付ける。
動ハンガー137に、図2・図3に示すように、第一の
ハンガー索109に固定するための固定治具113を設
けると共に、第二のハンガー索110を上下から挾持し
て案内する第二のハンガー索110用のシーブ114,
115を取付ける。
【0058】同様に、第二可動ハンガー135と第三可
動ハンガー136に、図4・図5に示すように、第二の
ハンガー索110に固定するための固定治具116を設
けると共に、第一のハンガー索109を上下から挾持し
て案内する第一ハンガー索109用のシーブ117,1
18を取付ける。
動ハンガー136に、図4・図5に示すように、第二の
ハンガー索110に固定するための固定治具116を設
けると共に、第一のハンガー索109を上下から挾持し
て案内する第一ハンガー索109用のシーブ117,1
18を取付ける。
【0059】尚、図6に示すように、各可動ハンガー1
34〜137の垂直なハンガーフレーム89には、上下
方向へ延びる長孔119が形成され、該長孔119に、
水平な副車輪フレーム91の中央部を支持する水平な支
持軸120が昇降自在に挿通され、支持軸120の両端
部近傍にアイボルト121のリング部122を嵌着する
と共に、支持軸120の両端部にハンガーフレーム89
の外側からワッシャ123とナット124を螺着して抜
け止めを行い、アイボルト121のハンガーフレーム8
9を上方へ貫通するネジ部125に、引上バネ126と
ワッシャ127を介装してナット128を螺着すること
により、副車輪92を上方へ引上げる副車輪引上機構1
29が構成されている。
34〜137の垂直なハンガーフレーム89には、上下
方向へ延びる長孔119が形成され、該長孔119に、
水平な副車輪フレーム91の中央部を支持する水平な支
持軸120が昇降自在に挿通され、支持軸120の両端
部近傍にアイボルト121のリング部122を嵌着する
と共に、支持軸120の両端部にハンガーフレーム89
の外側からワッシャ123とナット124を螺着して抜
け止めを行い、アイボルト121のハンガーフレーム8
9を上方へ貫通するネジ部125に、引上バネ126と
ワッシャ127を介装してナット128を螺着すること
により、副車輪92を上方へ引上げる副車輪引上機構1
29が構成されている。
【0060】又、主車輪90と副車輪92には、それぞ
れ、互いに歯合するギヤ130,131が同軸上に取付
けられて、同調駆動されるようになっている。
れ、互いに歯合するギヤ130,131が同軸上に取付
けられて、同調駆動されるようになっている。
【0061】更に、図2〜図5中、132は横行索用シ
ーブ102から横行索23が、又、巻上索用シーブ10
3から巻上索27が外れるのを防止するための外止め具
である。
ーブ102から横行索23が、又、巻上索用シーブ10
3から巻上索27が外れるのを防止するための外止め具
である。
【0062】次に、作動について説明する。
【0063】両側走行式ケーブルクレーンの作動につい
ては図7〜図14と同様なので説明を省略する。
ては図7〜図14と同様なので説明を省略する。
【0064】横行装置24を駆動することにより、横行
索23を介して横行トロリ7を主索6に沿って移動させ
る。
索23を介して横行トロリ7を主索6に沿って移動させ
る。
【0065】この際、左岸A側の主索支持トロリ4と右
岸B側の主索支持トロリ5にそれぞれ設けた、一対の巻
取装置107,108のモータなどの駆動装置106を
同期駆動して、巻取装置107,108の駆動軸に取付
けた小径のドラム111に巻取り及び巻戻し動作をさ
せ、ドラム111に巻取られた第一のハンガー索109
を移動させて、第一のハンガー索109に固定治具11
3を介して固定された第一可動ハンガー134と第四可
動ハンガー137を、横行トロリ7の移動速度の1/3
の速度で移動させる。
岸B側の主索支持トロリ5にそれぞれ設けた、一対の巻
取装置107,108のモータなどの駆動装置106を
同期駆動して、巻取装置107,108の駆動軸に取付
けた小径のドラム111に巻取り及び巻戻し動作をさ
せ、ドラム111に巻取られた第一のハンガー索109
を移動させて、第一のハンガー索109に固定治具11
3を介して固定された第一可動ハンガー134と第四可
動ハンガー137を、横行トロリ7の移動速度の1/3
の速度で移動させる。
【0066】同様に、巻取装置107,108の駆動軸
に取付けた大径のドラム112に巻取り及び巻戻し動作
をさせ、ドラム112に巻取られた第二のハンガー索1
10を移動させて、第二のハンガー索110に固定治具
116を介して固定された第二可動ハンガー135と第
三可動ハンガー136を、横行トロリ7の移動速度の2
/3の速度で移動させる。
に取付けた大径のドラム112に巻取り及び巻戻し動作
をさせ、ドラム112に巻取られた第二のハンガー索1
10を移動させて、第二のハンガー索110に固定治具
116を介して固定された第二可動ハンガー135と第
三可動ハンガー136を、横行トロリ7の移動速度の2
/3の速度で移動させる。
【0067】これにより、横行トロリ7の両側におい
て、横行索23や巻上索27が、各可動ハンガー134
〜137により、ほぼ等分に支持されるようになる。
て、横行索23や巻上索27が、各可動ハンガー134
〜137により、ほぼ等分に支持されるようになる。
【0068】尚、本実施例の可動ハンガー134〜13
7が4個の場合、固定ハンガー84から右岸B側の主索
支持トロリ5までの距離をL、固定ハンガー84から横
行トロリ7までの距離をX、第一可動ハンガー134の
位置をx1、第二可動ハンガー135の位置をx2、第三
可動ハンガー136の位置をx3、第四可動ハンガー1
37の位置をx4とすると、
7が4個の場合、固定ハンガー84から右岸B側の主索
支持トロリ5までの距離をL、固定ハンガー84から横
行トロリ7までの距離をX、第一可動ハンガー134の
位置をx1、第二可動ハンガー135の位置をx2、第三
可動ハンガー136の位置をx3、第四可動ハンガー1
37の位置をx4とすると、
【数1】 x1=1/3X x2=2/3X x3=X+1/3(L−X) x4=X+2/3(L−X) となるので、第一可動ハンガー134と第四可動ハンガ
ー137との距離(x4−x1)は、
ー137との距離(x4−x1)は、
【数2】 x4−x1=X+2/3(L−X)−1/3X=2/3L=一定 となり、同様に、第二可動ハンガー135と第三可動ハ
ンガー136との距離(x3−x2)は、
ンガー136との距離(x3−x2)は、
【数3】 x3−x2=X+1/3(L−X)−2/3X=1/3L=一定 となるので、第一可動ハンガー134と第四可動ハンガ
ー137を第一のハンガー索109に一体に固定し、
又、第二可動ハンガー135と第三可動ハンガー136
を第二のハンガー索110に一体に固定することによ
り、支障無く所望の動作をさせることができるようにな
る。
ー137を第一のハンガー索109に一体に固定し、
又、第二可動ハンガー135と第三可動ハンガー136
を第二のハンガー索110に一体に固定することによ
り、支障無く所望の動作をさせることができるようにな
る。
【0069】このように本発明によれば、ハンガー索1
09,110を左右両岸A,Bに設けた一対の巻取装置
107,108によって直接動かすようにしているの
で、ハンガー索109,110の掛け方が簡略化され、
各可動ハンガー134〜137の構造も簡易化される。
09,110を左右両岸A,Bに設けた一対の巻取装置
107,108によって直接動かすようにしているの
で、ハンガー索109,110の掛け方が簡略化され、
各可動ハンガー134〜137の構造も簡易化される。
【0070】又、摩擦駆動などを利用していないので、
ハンガー索109,110の摩耗の原因がなくなり、ハ
ンガー索109,110の長寿命化を図ることができ
る。
ハンガー索109,110の摩耗の原因がなくなり、ハ
ンガー索109,110の長寿命化を図ることができ
る。
【0071】更に、摩擦駆動を利用していないので、ス
リップなどによる位置ずれがなくなり、正確に各可動ハ
ンガー134〜137の位置制御を行わせることができ
るので、各可動ハンガー134〜137の位置を適正化
するためのリセット作業が不要となり、リセット作業に
よる作業能率の低下を防止することができる。
リップなどによる位置ずれがなくなり、正確に各可動ハ
ンガー134〜137の位置制御を行わせることができ
るので、各可動ハンガー134〜137の位置を適正化
するためのリセット作業が不要となり、リセット作業に
よる作業能率の低下を防止することができる。
【0072】尚、本発明は、上述の実施例にのみ限定さ
れるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内に
おいて種々変更を加え得ることは勿論である。
れるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内に
おいて種々変更を加え得ることは勿論である。
【0073】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のケーブル
クレーンによれば、簡単な構造で、常にハンガー類を適
正位置に保持することができるという優れた効果を奏し
得る。
クレーンによれば、簡単な構造で、常にハンガー類を適
正位置に保持することができるという優れた効果を奏し
得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例にかかる、ハンガー索とハン
ガーの状態を示す概略側面図である。
ガーの状態を示す概略側面図である。
【図2】第一可動ハンガー及び第四可動ハンガーの側面
図である。
図である。
【図3】図2のIII−III矢視図である。
【図4】第二可動ハンガー及び第三可動ハンガーの側面
図である。
図である。
【図5】図4のV−V矢視図である。
【図6】副車輪引上機構の概略正面断面図である。
【図7】ケーブルクレーンの全体斜視図である。
【図8】図7の機器構成図である。
【図9】図8の索の掛け方を示す概略図である。
【図10】走行索の掛け方を示す概略図である。
【図11】横行索の掛け方を示す概略図である。
【図12】巻上索の掛け方を示す概略図である。
【図13】主索張力調整機構を示す斜視図である。
【図14】ハンガー索とハンガーの状態を示す概略側面
図である。
図である。
A 左岸 B 右岸 6 主索 7 横行トロリ 23 横行索 26 荷役手段(コンクリートバケット) 27 巻上索 107,108 巻取装置 109,110 ハンガー索 113,116 固定治具 134〜137 可動ハンガー
Claims (1)
- 【請求項1】 作業現場の左岸と右岸との間に張渡した
主索に沿って移動自在に懸吊支持された横行トロリと、
前記主索に沿って移動自在に設けられると共に、横行ト
ロリを移動させるための横行索や、横行トロリに設けら
れた荷役手段を昇降させるための巻上索を、主索に支持
可能な可動ハンガーとを備えたケーブルクレーンにおい
て、前記作業現場の左岸と右岸にそれぞれ巻取装置を設
け、両巻取装置に可動ハンガーを移動させるためのハン
ガー索の両端を巻取ると共に、ハンガー索に固定治具を
用いて可動ハンガーを固定したことを特徴とするケーブ
ルクレーン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5742095A JPH08245172A (ja) | 1995-03-16 | 1995-03-16 | ケーブルクレーン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5742095A JPH08245172A (ja) | 1995-03-16 | 1995-03-16 | ケーブルクレーン |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08245172A true JPH08245172A (ja) | 1996-09-24 |
Family
ID=13055167
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5742095A Pending JPH08245172A (ja) | 1995-03-16 | 1995-03-16 | ケーブルクレーン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08245172A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN116495632A (zh) * | 2022-01-27 | 2023-07-28 | 丰田自动车株式会社 | 架线利用系统及架线利用方法 |
| CN117107646A (zh) * | 2023-08-16 | 2023-11-24 | 湖南省中南桥梁安装工程有限公司 | 一种具有跨塔导向结构的跨塔缆索吊机系统 |
-
1995
- 1995-03-16 JP JP5742095A patent/JPH08245172A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN116495632A (zh) * | 2022-01-27 | 2023-07-28 | 丰田自动车株式会社 | 架线利用系统及架线利用方法 |
| CN117107646A (zh) * | 2023-08-16 | 2023-11-24 | 湖南省中南桥梁安装工程有限公司 | 一种具有跨塔导向结构的跨塔缆索吊机系统 |
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