JPH08245524A - アミン類の製造方法 - Google Patents

アミン類の製造方法

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JPH08245524A
JPH08245524A JP7051272A JP5127295A JPH08245524A JP H08245524 A JPH08245524 A JP H08245524A JP 7051272 A JP7051272 A JP 7051272A JP 5127295 A JP5127295 A JP 5127295A JP H08245524 A JPH08245524 A JP H08245524A
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JP
Japan
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catalyst
ruthenium
group
reaction
elements
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Application number
JP7051272A
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English (en)
Inventor
Takamasa Fuchigami
高正 渕上
Tomotari Hirozawa
知足 廣澤
Noriko Wakasa
若狭のり子
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sagami Chemical Research Institute
Original Assignee
Sagami Chemical Research Institute
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Publication date
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Publication of JPH08245524A publication Critical patent/JPH08245524A/ja
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    • Y02P20/52Improvements relating to the production of bulk chemicals using catalysts, e.g. selective catalysts

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  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 アミド類を温和な条件下、高選択的かつ高収
率でアミン類に変換する方法を提供する。 【構成】アルミナ若しくはゼオライトの不存在下、周期
律表第VIII族の元素から選ばれる少なくとも一種の元素
と周期律表VIb族及びVIIb族の元素から選ばれる少なく
とも一種の元素からなる触媒の存在下にアミド類を水素
化還元することを特徴とするアミン類の製造方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はアミド類の水素化還元に
よるアミン類の製造方法に関するものである。アミン類
は医薬品の原料、化学反応の溶媒、触媒、配位子等に幅
広く利用される有用な物質である。
【0002】
【従来の技術】従来、アミド類の水素化還元によりアミ
ン類を製造する方法に関してはいくつかの提案がなされ
ている。
【0003】例えば、USP4448998では触媒と
してCu−CrO4−ゼオライトを用いて、N,N−ジ
メチルラウルアミドを反応温度287℃、圧力140k
g/cm2で水素化する方法が示されている。しかしな
がら、この方法では反応温度、水素圧が高く、経済的に
不利であった。
【0004】また、EP−A−286280では、触媒
として、パラジウム−レニウム/炭素及びゼオライトを
用いてMeCH2CONH2を、反応温度200℃、圧力
2000psig(140kg/cm2)で水素化する
方法が示されている。しかし、この方法では反応温度、
水素圧が高く経済的に不利である。しかも、アミンへの
選択率が低い上、生成物としてPrNH2、Pr2NH、
Pr3Nの3種類のアミン混合物が生成しており、実用
的とはいえない。また、この特許には、面積の大きな活
性炭を用いなければ活性が低い上、アルミナやゼオライ
トを共存させなければ反応がほとんど進行しない旨の記
載がある。さらに、パラジウム−レニウム以外の組合せ
については実質的に記載されていない。
【0005】そのほか、特開昭53−28188号に
は、触媒としてコバルトを用い、ε−カプロラクタムを
反応温度200℃、圧力250kg/cm2で水素化す
る方法が示されている。しかし、この方法では触媒量が
20重量%と多く、反応温度、水素圧も高く不経済であ
った。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的はアミド
類の水素化還元を用いて、温和な条件下高収率、高選択
的にアミン類を製造する方法を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、かかる問
題を解決すべく鋭意研究を行った結果、公知の周期律第
VIII族、第VIIb族または第VIb族の触媒単独では達成
不可能であった高活性な触媒作用が、周期律第VIII族金
属と周期律第VIb族金属若しくはVIIb族金属を組み合
わせることにより、可能になることを見いだした。即
ち、周期律第VIII族の元素から選ばれる少なくとも一種
の元素と周期律第VIb族及び第VIIb族の元素から選ば
れる少なくとも一種の元素からなる触媒の存在下に、原
料としてアミド類を用いて水素化反応を行うことで、温
和な条件下高収率でアミン類を製造できることを見いだ
し本発明を完成するに至った。
【0008】すなわち、本発明は、周期律第VIII族の元
素から選ばれる少なくとも一種の元素と周期律VIb族の
元素から選ばれる少なくとも一種の元素からなる触媒の
存在下にアミド類を水素化還元することを特徴とするア
ミン類の製造方法に関する。
【0009】また、本発明は、鉄、コバルト、ニッケ
ル、ルテニウム、ロジウム、オスミウム、イリジウム及
び白金から選ばれる少なくとも一種の周期律第VIII族の
元素と周期律VIIb族の元素から選ばれる少なくとも一種
の元素からなる触媒の存在下にアミド類を水素化還元す
ることを特徴とするアミン類の製造方法に関する。
【0010】第一の発明における触媒としては、周期律
第VIII族の元素から選ばれる少なくとも一種の元素と周
期律VIb族の元素から選ばれる少なくとも一種の元素か
らなる触媒が使用される。これらの触媒は担体に担持さ
れていても差し支えない。周期律第VIII族の元素として
はルテニウム、ロジウム、パラジウム、第VIb族の元素
としてはモリブデン、タングステンを用いることが水素
化反応の活性および選択性の点で好ましい。
【0011】また、第二の発明における触媒としては、
鉄、コバルト、ニッケル、ルテニウム、ロジウム、オス
ミウム、イリジウム及び白金から選ばれる少なくとも一
種の周期律第VIII族の元素と周期律VIIb族の元素から選
ばれる少なくとも一種の元素からなる触媒が使用され
る。これらの触媒は担体に担持されていても差し支えな
い。周期律第VIII族の元素としてはルテニウム、ロジウ
ム、第VIIb族の元素としてはレニウムを用いることが水
素化反応の活性および選択性の点で好ましい。
【0012】本発明で用いられるルテニウムは0価の金
属そのもの、および/または各種ルテニウムの無機化合
物、有機化合物あるいは錯体化合物等である。具体的に
は、ルテニウムブラック、ルテニウムパウダー、酸化ル
テニウム、硝酸ルテニウム、硝酸ニトロシルルテニウ
ム、塩化ルテニウム、臭化ルテニウム、ヨウ化ルテニウ
ム、オキシデカクロロジルテニウム酸アンモニウム、ペ
ンタクロロアクアルテニウム酸アンモニウム、オキシデ
カクロロジルテニウム酸カリウム、オキシデカクロロジ
ルテニウム酸ナトリウム、ペンタクロロアクアルテニウ
ム酸カリウム、過ルテニウム酸カリウム、ヘキサアンミ
ンルテニウム塩化物、ペンタアンミンクロロルテニウム
塩化物、ヘキサアンミンルテニウム臭化物、ドデカカル
ボニルトリルテニウム、ヘキサカルボニルテトラクロロ
ジルテニウム、トリス(アセチルアセトナト〕ルテニウ
ム、ジクロロトリカルボニルルテニウムダイマー、ジク
ロロトリス(トリフェニルホスフィン)ルテニウム、ジ
クロロジカルボニルビス(トリフェニルホスフィン)ル
テニウム、ジカルボニルシクロペンタジエニルルテニウ
ムダイマー、ビス〔シクロペンタジエニル〕ルテニウム
等を用いることができる。
【0013】本発明で用いられるロジウムは0価の金属
そのもの、および/または各種ロジウムの無機化合物、
有機化合物あるいは錯体化合物等である。具体的には、
ロジウムブラック、ロジウムパウダー、酸化ロジウム、
硝酸ロジウム、酢酸ロジウム、酢酸ロジウムダイマー、
塩化ロジウム、臭化ロジウム、ヨウ化ロジウム、ヘキサ
クロロロジウム酸アンモニウム、ペンタクロロアクアロ
ジウム酸アンモニウム、ペンタクロロアクアロジウム酸
カリウム、ヘキサクロロロジウム酸ナトリウム、ヘキサ
ブロモロジウム酸ナトリウム、クロロペンタアミンロジ
ウム塩化物、ドデカカルボニルテトラロジウム、ヘキサ
デカカルボニルヘキサロジウム、トリス(アセチルアセ
トナト)ロジウム、ビス〔1、3ージフェニル1、3ー
プロパンジオナト)ロジウムアセテト、ビス〈ペンタメ
チルシクロペンタジエニル)ジクロロロジウム等を用い
ることができる。
【0014】本発明で用いられるパラジウムは0価の金
属そのもの、および/または各種パラジウムの無機化合
物、有機化合物あるいは錯体化合物等である。具体的に
は、パラジウムブラック、パラジウムパウダー、酸化パ
ラジウム、硝酸パラジウム、酢酸パラジウム、硫酸パラ
ジウム、塩化パラジウム、臭化パラジウム、ヨウ化パラ
ジウム、ヘキサクロロパラジウム酸アンモニウム、テト
ラクロロパラジウム酸アンモニウム、ジニトロジアミン
パラジウム、ヘキサクロロパラジウム酸カリウム、テト
ラブロモパラジウム酸カリウム、ヘキサクロロパラジウ
ム酸ナトリウム、ビス(アセチルアセトナト)パラジウ
ム等を用いることができる。
【0015】本発明で用いられるモリブデンは0価の金
属そのもの、および/または各種モリブデンの無機化合
物、有機化合物あるいは錯体化合物である。具体的に
は、モリブデンヘキサカルボニル、モリブデン酸アンモ
ニウム、酢酸モリブデン、酸化モリブデン、酸化モリブ
デンアセチルアセトナト等を用いることができる。
【0016】本発明で用いられるタングステンは0価の
金属そのもの、および/または各種タングステンの無機
化合物、有機化合物あるいは錯体化合物である。具体的
には、タングステンヘキサカルボニル、酸化タングステ
ン、タングステン酸、パラタングステン酸アンモニウム
等を用いることができる。
【0017】本発明で用いられるレニウムは0価の金属
そのもの、および/または各種レニウムの無機化合物、
有機化合物あるいは錯体化合物である。具体的には、レ
ニウムカルボニル、酸化レニウム、過レニウム酸、過レ
ニウム酸アンモニウム、塩化レニウム、シクロペンタジ
エニルレニウムトリカルボニル等を用いることができ
る。
【0018】担体に担持された触媒の調製に使用するVI
II族の金属化合物としては、水素化反応中あるいは反応
に用いる前に金属状のVIII族の金属に変化できるもので
あれば特に制限はない。また、触媒を調製する場合に、
VIb族またはVIIb族元素の硝酸塩、酢酸塩、硫酸塩、
塩化物等の無機化合物、あるいはアセチルアセトナトな
どの有機の化合物やアミン錯体、カルボニル錯体等を使
用することができる。
【0019】担体に担持された触媒におけるVIII族の金
属担持量は、総触媒量に対して、0.5〜60重量%、
好ましくは0.5〜50重量%である。この担持量が6
0%より多い場合、VIII族の金属単位重量当たりの活性
増加は小さくなる傾向があり、又、0.1重量%より低
い場合、十分な活性が得られない恐れがある。
【0020】担体に担持された触媒におけるVIb族及び
VIIb族元素の担持量は、VIII族金属とVIb族及びVIIb
族の元素の原子比が100:1〜1:50、好ましくは
50:1〜1:20である。
【0021】担体に担持された触媒を使用する場合の触
媒の製造法は特に制限はなく、公知の方法で製造したも
のを使用できる。たとえば含浸法、イオン交換法、物理
混合法等で調製することができる。
【0022】含浸法で調製する場合には、VIII族の金属
化合物においてはさらにVIb族及びVIIb族より選ばれ
る少なくとも一種以上の金属化合物を適当な溶媒に溶解
し、ここに担体を加え、必要ならば所定の時間静置した
後、乾燥する。乾燥直後に還元しても良いし、場合によ
っては焼成した後に還元しても差し支えない。もちろん
反応系中で還元しても構わない。還元方法は特に制限な
く、VIII族の0価の金属が得られれば、例えば水素など
を用いて気相で還元しても、あるいはヒドラジンなどを
用いて液相で還元しても構わない。還元温度は少なくと
もVIII族の金属化合物が0価の金属にまで還元されれば
特に制限はない。還元操作後のVIb族、VIIb族の元素
の価数に特に制限なく、0価の金属であっても、酸化さ
れた状態であっても差し支えない。一般的には600℃
までの温度でよい。なお、触媒成分は必ずしも一度にす
べてを担持する必要はなく、いずれかの一方を先に担持
した後、残りの成分を担持しても構わないのは言うまで
もない。
【0023】本発明で触媒を担体に担持して使用する場
合、使用される担体は多孔性の物質であればよく、金属
酸化物あるいは複合酸化物、層状粘土化合物、活性炭等
が挙げられる。中でもシリカ、アルミナ、活性炭が好ま
しい。また、触媒の形状には特に制限はなく、粉末のま
ま若しくは成形して用いることができる。なお、本発明
の方法においては、担体として特に高い面積の黒鉛化炭
素等を使用する事なく、通常の活性炭を用いて好適に反
応が進行する。また、触媒の第二成分として通常使用さ
れるアルミナやゼオライトを特に加えなくてもよい。
【0024】使用する触媒量は特に制限されないが、ア
ミド類に対し0.01〜10モル%とすることが好まし
く、さらに好ましくは0.1〜3モル%である。
【0025】本発明の原料であるアミド類は、分子内に
アミド結合を有するものならいかなるものでもよく、脂
肪族アミド類、芳香族アミド類、ラクタム類、尿素類、
ペプチド類等を例示することができる。また、分子内に
他の不飽和結合がある化合物では、用いる条件によって
は不飽和結合が水素化される場合もある。
【0026】本発明の方法においては、原料のアミド類
は好ましくは溶媒に溶解させた後、反応に供する。溶媒
としては、水素化反応に不活性であり、また、反応生成
物と反応しないものであれば特に制限はなく、ジエチル
エーテル、ジメトキシエタン、ジグライム、トリグライ
ム、テトラグライム、テトラヒドロフラン、ジオキサン
等のエーテル系溶媒、ジエチルアミン、ジイソプロピル
アミン、トリエチルアミン等のアミン系溶媒、ペンタ
ン、ヘキサン、ヘプタン、シクロヘキサン等の炭化水素
系溶媒、および水が挙げられる。溶媒の使用量は、反応
温度において原料が溶解する程度であればよく、特に限
定されない。
【0027】本発明の方法において、反応は、加温、水
素加圧下で実施される。反応方法は特に制限はなく、例
えば回分式または半回分式の反応方法であってもよい。
【0028】反応温度は、通常50〜250℃、好まし
くは100〜200℃である。これより温度を高くする
と副反応生成物が増加する傾向があり、逆に温度をこれ
より低くすると反応速度の面で不利になる。また、水素
の圧力は、通常10〜150kg/cm2G、好ましくは20
〜120kg/cm2Gが選ばれる。これより高圧では安全並
びに経済上不利であり、これより低圧では反応速度が遅
くなり不利になる。
【0029】反応時間は、温度、圧力および触媒量等の
設定の仕方によって変わるため、一概にその範囲を決め
ることは困難であるが、回分式及び半回分式においては
通常1〜30時間、好ましくは2〜20時間がよい。反
応時間は30時間より長くても構わないが、その範囲内
で十分反応は進行する。一方、1時間未満では高い転化
率が得られないことがある。
【0030】
【実施例】以下、本発明を実施例および比較例によりさ
らに詳しく説明するが、本発明はこれらの実施例および
比較例に限定されるものではない。
【0031】実施例1
【0032】
【化1】
【0033】10mlのステンレス製オートクレーブに
N−アセチルピペリジン127.2mg(1.00mm
ol)、ヘキサデカカルボニルヘキサロジウム1.8m
g、レニウムカルボニル3.2mg、およびジメトキシ
エタン1.0mlを仕込み、系内を水素で十分置換した
後、100kg/cm2Gになるように水素を圧入し
た。加熱攪拌しながら160℃に昇温し、16時間水素
化反応を行った。
【0034】反応終了後、オートクレーブを室温まで冷
却し、続いて水素をパージし、反応液を取り出した。反
応液をガスクロマトグラフィ−により分析した結果、N
−エチルピペリジンの収率は原料のN−アセチルピペリ
ジンに対して78%であった。結果を表1に示す。
【0035】実施例2 基質としてN−アセチルピペリジンを128.8mg
(1.01mmol)、触媒としてヘキサデカカルボニ
ルヘキサロジウム1.8mg、タングステンカルボニル
3.5mgを用いたこと以外は実施例1と同様にして水
素化反応および分析を行った。結果を表1に示す。
【0036】実施例3 基質としてN−アセチルピペリジンを127.2mg
(1.00mmol)、触媒としてヘキサデカカルボニ
ルヘキサロジウム1.8mg、モリブデンヘキサカルボ
ニル2.6mgを用いたこと以外は実施例1と同様にし
て水素化反応および分析を行った。結果を表1に示す。
【0037】実施例4 基質としてN−アセチルピペリジンを127.2mg
(1.00mmol)、触媒としてルテニウムカルボニ
ル2.1mg、レニウムカルボニル3.2mgを用いた
こと以外は実施例1と同様にして水素化反応および分析
を行った。結果を表1に示す。
【0038】実施例5 基質としてN−アセチルピペリジンを128.8mg
(1.01mmol)、触媒としてルテニウムカルボニ
ル2.2mg、モリブデンヘキサカルボニル2.6mg
を用いたこと以外は実施例1と同様にして水素化反応お
よび分析を行った。結果を表1に示す。
【0039】比較例1 基質としてN−アセチルピペリジンを127.2mg
(1.00mmol)、触媒としてヘキサデカカルボニ
ルヘキサロジウム1.8mgを用いたこと以外は実施例
1と同様にして水素化反応および分析を行った。結果を
表1に示す。
【0040】比較例2 基質としてN−アセチルピペリジンを127.2mg
(1.00mmol)、触媒としてレニウムカルボニル
3.2mgを用いたこと以外は実施例1と同様にして水
素化反応および分析を行った。結果を表1に示す。
【0041】比較例3 基質としてN−アセチルピペリジンを127.2mg
(1.00mmol)、触媒としてモリブデンヘキサカ
ルボニル2.6mgを用いたこと以外は実施例1と同様
にして水素化反応および分析を行った。結果を表1に示
す。
【0042】
【表1】
【0043】実施例6 基質としてN−アセチルピペリジン127.6mg
(1.00mmol)、触媒として5%Rh/活性炭
(Strem社製)20.6mg、5%Re/活性炭
(Strem社製)37.2mgを用いたこと以外は実
施例1と同様にして水素化反応および分析を行なった。
結果を表2に示す
【0044】実施例7 基質としてN−アセチルピペリジンを126.8mg
(0.997mmol)、触媒として5%Rh/活性炭
(Strem社製)20.6mg、レニウムカルボニル
3.2mgを用いたこと以外は実施例1と同様にして水
素化反応および分析を行った。結果を表2に示す。
【0045】実施例8 基質としてN−アセチルピペリジンを128.5mg
(1.01mmol)、触媒としてヘキサデカカルボニ
ルヘキサロジウム1.8mg、5%Re/活性炭(St
rem社製)37.2mgを用いたこと以外は実施例1
と同様にして水素化反応および分析を行った。結果を表
2に示す。
【0046】実施例9 塩化ルテニウム116.2mgと塩化レニウム163.
9mgをエタノール250mlに溶解した。この溶液
を、活性炭2.0798gに含浸した。溶媒をロータリ
ーエバポレーターで減圧下に除去し、得られた粉体を9
5℃で20時間乾燥させ触媒粉体を得た。この触媒粉体
をガス流通式還元装置にいれ、100ml/min流速
の水素ガスを用いて、300℃で4時間還元し、2.5
%Ru−4.7%Re/活性炭の触媒を得た。
【0047】基質としてN−アセチルピペリジンを12
9.4mg(1.02mmol)、触媒として上記の
2.5%Ru−4.7%Re/活性炭40.0mgを用
いたこと以外は実施例1と同様にして水素化反応および
分析を行った。結果を表2に示す。
【0048】実施例10 基質としてN−アセチルピペリジンを129.4mg
(1.02mmol)、触媒として5%Rh/活性炭2
0.6mg(Strem社製)、モリブデンヘキサカル
ボニル2.6mgを用いたこと以外は実施例1と同様に
して水素化反応および分析を行った。結果を表2に示
す。
【0049】実施例11 基質としてN−アセチルピペリジンを128.9mg
(1.01mmol)、触媒として5%Rh/Al23
20.6mg(Strem社製)、5%Re/Al23
37.3mg(Strem社製)を用いたこと以外は実
施例1と同様にして水素化反応および分析を行った。結
果を表2に示す。
【0050】実施例12 基質としてN−アセチルピペリジンを127.7mg
(1.00mmol)、触媒としてヘキサデカカルボニ
ルヘキサロジウム1.7mg、5%Re/Al23
7.1mg(Strem社製)を用いたこと以外は実施
例1と同様にして水素化反応および分析を行った。結果
を表2に示す。
【0051】実施例13 基質としてN−アセチルピペリジンを127.3mg
(1.00mmol)、触媒として5%Ru/Al23
20.4mg(Strem社製)、5%Re/Al23
37.3mg(Strem社製)を用いたこと以外は実
施例1と同様にして水素化反応および分析を行った。結
果を表2に示す。
【0052】実施例14 基質としてN−アセチルピペリジンを128.4mg
(1.01mmol)、触媒としてルテニウムカルボニ
ル2.2mg、5%Re/Al2337.2mg(St
rem社製)を用いたこと以外は実施例1と同様にして
水素化反応および分析を行った。結果を表2に示す。
【0053】比較例4 基質としてN−アセチルピペリジンを127.8mg
(1.00mmol)、触媒として5%Rh/活性炭
(Strem社製)20.6mgを用いたこと以外は実
施例1と同様にして水素化反応および分析を行った。結
果を表2に示す。
【0054】比較例5 基質としてN−アセチルピペリジンを128.4mg
(1.01mmol)、触媒として5%Ru/活性炭
(Strem社製)20.2mgを用いたこと以外は実
施例1と同様にして水素化反応および分析を行った。結
果を表2に示す。
【0055】比較例6 基質としてN−アセチルピペリジンを127.4mg
(1.00mmol)、触媒として5%Re/活性炭
(Strem社製)37.2mgを用いたこと以外は実
施例1と同様にして水素化反応および分析を行った。結
果を表2に示す。
【0056】比較例7 基質としてN−アセチルピペリジンを127.0mg
(1.00mmol)、触媒として5%Pd/活性炭
(Strem社製)21.3mgを用いたこと以外は実
施例1と同様にして水素化反応および分析を行った。結
果を表2に示す。
【0057】
【表2】
【0058】実施例15
【0059】
【化2】
【0060】10mlのステンレス製オートクレーブに
N,N−ジイソプロピルホルムアミド130.8mg
(1.01mmol)、ヘキサデカカルボニルヘキサロ
ジウム1.8mg、レニウムカルボニル3.2mg、お
よびジメトキシエタン2.0mlを仕込み、系内を水素
で十分置換した後、100kg/cm2Gになるように
水素を圧入した。加熱攪拌しながら160℃に昇温し、
16時間水素化反応を行った。
【0061】反応終了後、オートクレーブを室温まで冷
却し、続いて水素をパージし、反応液を取り出した。反
応液をガスクロマトグラフィ−により分析した結果、
N,N−ジイソプロピルメチルアミンの収率は原料の
N,N−ジイソプロピルホルムアミドに対して92%で
あった。結果を表3に示す。
【0062】実施例16
【0063】
【化3】
【0064】基質としてカプロン酸アミド58.5mg
(0.508mmol)、触媒としてヘキサデカカルボ
ニルヘキサロジウム2.7mg、レニウムカルボニル
9.6mg、、溶媒としてジメトキシエタン2.0ml
およびジエチルアミン0.1mlを用い、反応時間を8
時間としたこと以外は実施例15と同様にして水素化反
応および分析を行った。結果を表3に示す。
【0065】実施例17
【0066】
【化4】
【0067】基質としてN−ヘキシルアセトアミド7
1.7mg(0.501mmol)、触媒としてヘキサ
デカカルボニルヘキサロジウム2.6mg、レニウムカ
ルボニル4.9mg、溶媒としてジメトキシエタン1.
0mlを用いたこと以外は実施例15と同様にして水素
化反応および分析を行った。結果を表3に示す。
【0068】実施例18
【0069】
【化5】
【0070】基質としてN,N−ジエチルプロパンアミ
ド65.1mg(0.504mmol)、触媒としてヘ
キサデカカルボニルヘキサロジウム2.7mg、レニウ
ムカルボニル4.9mg、溶媒としてジメトキシエタン
1.0mlを用いたこと以外は実施例15と同様にして
水素化反応および分析を行った。結果を表3に示す。
【0071】実施例19
【0072】
【化6】
【0073】基質としてN,N−ジエチル−2,2−ジ
メチルプロパンアミド79.3mg(0.505mmo
l)、触媒としてヘキサデカカルボニルヘキサロジウム
2.8mg、レニウムカルボニル4.7mg、溶媒とし
てジメトキシエタン1.0mlを用いたこと以外は実施
例15と同様にして水素化反応および分析を行った。結
果を表3に示す。
【0074】実施例20
【0075】
【化7】
【0076】基質としてアセトアニリド134.9mg
(0.998mmol)、触媒としてヘキサデカカルボ
ニルヘキサロジウム5.4mg、レニウムカルボニル
9.7mgを用いたこと以外は実施例15と同様にして
水素化反応および分析を行った。結果を表3に示す。
【0077】実施例21
【0078】
【化8】
【0079】基質としてN−アセチルモルホリン13
0.1mg(1.01mmol)、触媒としてヘキサデ
カカルボニルヘキサロジウム1.8mg、レニウムカル
ボニル3.3mgを用いたこと以外は実施例15と同様
にして水素化反応および分析を行った。結果を表3に示
す。
【0080】実施例22
【0081】
【化9】
【0082】基質としてN−ベンジルアセトアミド7
5.2mg(0.504mmol)、触媒としてヘキサ
デカカルボニルヘキサロジウム2.7mg、レニウムカ
ルボニル4.7mg、溶媒としてジメトキシエタン1.
0mlを用いたこと以外は実施例15と同様にして水素
化反応および分析を行った。結果を表3に示す。
【0083】実施例23
【0084】
【化10】
【0085】基質としてδ−バレロラクタム50.6m
g(0.510mmol)、触媒としてヘキサデカカル
ボニルヘキサロジウム0.9mg、レニウムカルボニル
1.4mg、溶媒としてジメトキシエタン1.0mlを
用いたこと以外は実施例15と同様にして水素化反応お
よび分析を行った。結果を表3に示す。
【0086】実施例24
【0087】
【化11】
【0088】基質としてε−カプロラクタム56.5m
g(0.499mmol)、触媒としてヘキサデカカル
ボニルヘキサロジウム1.0mg、レニウムカルボニル
1.7mg、溶媒としてジメトキシエタン1.0mlを
用いたこと以外は実施例15と同様にして水素化反応お
よび分析を行った。結果を表3に示す。
【0089】実施例25
【0090】
【化12】
【0091】基質としてN−メチル−ε−カプロラクタ
ム127.0mg(0.999mmol)、触媒として
ヘキサデカカルボニルヘキサロジウム1.8mg、レニ
ウムカルボニル3.2mgを用いたこと以外は実施例1
5と同様にして水素化反応および分析を行った。結果を
表3に示す。
【0092】実施例26
【0093】
【化13】
【0094】基質としてω−ヘプタラクタム132.0
mg(0.999mmol)、触媒としてヘキサデカカ
ルボニルヘキサロジウム5.3mg、レニウムカルボニ
ル9.5mgを用いたこと以外は実施例15と同様にし
て水素化反応および分析を行った。結果を表3に示す。
【0095】
【表3】
【0096】
【発明の効果】本発明により、アミド類から温和な条件
下、高選択的かつ高収率でアミン類が製造できる。触媒
的水素化によるアミン合成はコスト面で試薬還元よりも
有利であり、工業的なアミン合成法として有用である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B01J 23/89 7419−4H C07B 43/04 31/02 C07C 209/50 31/20 8517−4H 211/35 C07B 43/04 C07D 295/02 A C07C 209/50 Z 211/35 C07B 61/00 300 C07D 295/02 B01J 23/64 103M 104M // C07B 61/00 300 23/84 311M

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 周期律第VIII族の元素から選ばれる少な
    くとも一種の元素と周期律VIb族の元素から選ばれる少
    なくとも一種の元素からなる触媒の存在下にアミド類を
    水素化還元することを特徴とするアミン類の製造方法。
  2. 【請求項2】 周期律第VIII族の元素がロジウム、ルテ
    ニウム、パラジウムである請求項1に記載の製造方法。
  3. 【請求項3】 周期律第VIb族の元素がモリブデン、タ
    ングステンである請求項1に記載の製造方法。
  4. 【請求項4】 鉄、コバルト、ニッケル、ルテニウム、
    ロジウム、オスミウム、イリジウム及び白金から選ばれ
    る少なくとも一種の周期律第VIII族の元素と周期律VIIb
    族の元素から選ばれる少なくとも一種の元素からなる触
    媒の存在下にアミド類を水素化還元することを特徴とす
    るアミン類の製造方法。
  5. 【請求項5】 周期律第VIII族の元素がロジウム及びル
    テニウムから選ばれるものである請求項4に記載の製造
    方法。
  6. 【請求項6】 周期律第VIIb族の元素がレニウムである
    請求項4に記載の製造方法。
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