JPH08245986A - 外装材表面の洗浄方法及びそれに使用される洗浄液 - Google Patents

外装材表面の洗浄方法及びそれに使用される洗浄液

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JPH08245986A
JPH08245986A JP7472495A JP7472495A JPH08245986A JP H08245986 A JPH08245986 A JP H08245986A JP 7472495 A JP7472495 A JP 7472495A JP 7472495 A JP7472495 A JP 7472495A JP H08245986 A JPH08245986 A JP H08245986A
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JP
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cleaning
exterior material
cleaning liquid
neutral ammonium
hydrogen fluoride
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JP7472495A
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Akira Usui
昌 臼井
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SENKEN KK
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SENKEN KK
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C04CEMENTS; CONCRETE; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES
    • C04BLIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
    • C04B41/00After-treatment of mortars, concrete, artificial stone or ceramics; Treatment of natural stone
    • C04B41/53After-treatment of mortars, concrete, artificial stone or ceramics; Treatment of natural stone involving the removal of at least part of the materials of the treated article, e.g. etching, drying of hardened concrete
    • C04B41/5315Cleaning compositions, e.g. for removing hardened cement from ceramic tiles

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
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  • Organic Chemistry (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】家屋、都心ビル、高速道路等の壁面等として使
用されている外装材は、排ガスや土砂や雨水等に晒され
易く、その表面には、排ガスに起因するカーボン成分、
土砂に起因するSiO2成分等が含まれている。光沢の
向上、表面保護、装飾等の目的でその表面に釉薬が施さ
れた壁タイル等の外装材表面に付着した汚れをモルタル
目地等の素地、表層を傷めずに有効に除去出来る技術を
提供する。 【構成】中性フッ化水素アンモニウムによる洗浄液にて
外装材表面に付着した汚れを溶解除去する。 【効果】モルタル目地等の素地、表層を傷めずに有効に
除去出来る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、外装材表面の洗浄方法
及びそれに使用される洗浄液に関し、特に、光沢の向
上、表面保護、あるいは装飾等の目的でその表面に釉薬
(うわぐすり)が施された壁タイル等の外装材表面に付
着した汚れを、当該外装材のモルタル目地等の素地、表
層を傷めずに有効に除去出来る洗浄技術に関する。
【0002】
【従来の技術】外装材は、通常の家屋、都心部のビル、
高速道路の壁面等として使用されている。当該外装材
は、排ガスや土砂や雨水等に晒され易く、その表面に
は、排ガスに起因するカーボン成分、土砂に起因するS
iO2成分が多く含まれており、その他それらに起因し
た諸々の成分が含まれて汚染構成物を構成している。因
みに、高速道路の壁面および都心部のビル壁面における
汚染構成物は、次の通りである。 高速道路 都心ビル カーボン(排ガス) 42% 15% SiO2(土砂) 31% 68% Al (土砂) 3% 7% Ca(水アカ) 4% 4% K(水アカ) 1% 1% S(排ガス) 3% 1% 炭化水素(油分) 9% 3%鉄(鉄粉錆) 7% 1% そして、これらの汚垢付着形態は、複雑に絡み合ってお
り、大気中の汚染物質が、大気中の湿分、降雨時の水分
と結合し、強固な複合汚垢として、外装材に付着され
る。こうした汚垢を放置して置くと、外装材を腐食させ
るばかりでなく、美観をも損なってしまう。こうした汚
垢を除去する為に、従来から各種の洗浄液が使用されて
来ており、各種の界面活性剤を用いた洗浄液、フッ化水
素(フッ化水素酸、HF)液、酸性フッ化アンモン(N
4F・HF)液等が用いられているが、その洗浄が不
充分となったり、洗浄除去には効果的であっても、美観
を落としたり、あるいはその表面の光沢を劣化させたり
して、十分に満足のいくものはなかなかないのが現状で
ある。特に、問題となるのは、こうした外装材には、粗
面仕上げのもの、無釉のものがある一方で、光沢の向
上、表面保護あるいは装飾等の目的で、その表面に釉薬
(うわぐすり)が施されているものが多数存在すること
である。例えば、非金属多孔性の粘土素地に釉薬を施し
てあったり、法瑯製品のように、鉄、貴金属、軽金属等
の金属緻密質素地に釉薬を施してある。当該釉薬(うわ
ぐすり)には、各種のものが使用され、例えば、一般式
RO・xR23・yR2Oで表され、ガラスの一種で、
カリ(K2O、ソーダ(Na2O)等の塩基(RO)と、
アルミナ(Al23)、ほう酸(B23)等のR23
分と、けい酸(SiO2)等のR2O成分とが適当な比率
例えばx:y=1:10で構成されている化合物が使用
される。当該釉薬(うわぐすり)には、極薄い金属層を
施す場合もあり、一方、ガラス製品にあっては、熱線の
遮断効果を高める為に透明ガラス板の表面に特種の金属
または金属酸化物よりなる層を固着させた熱線反射ガラ
スや磨き板ガラスの表面に釉薬を焼き付けした色焼き付
けガラスの如きもある。こうしたその表面に釉薬(うわ
ぐすり)が施された外装材が、前記環境に置かれた場合
に、その表面の汚れを溶解除去するのに、フッ化水素
(フッ化水素酸、HF)を使用する場合には、粗面仕上
げのもの、無釉のものでは良いとしても、その表面に釉
薬(うわぐすり)が施されているものでは、当該製品の
素地、表層を傷めることが多く、一方、フッ化水素をア
ンモニア錯塩に変えた酸性フッ化アンモン(NH4F・
HF)を使用する場合にあっても、その濃度如何によ
り、やはり、釉薬(うわぐすり)が施された素地や表層
を傷めてしまうことが多い。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記のよう
な問題点を解消することを目的としたものである。本発
明の他の目的や新規な特徴は本明細書全体の記載からも
明らかとなるであろう。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、汚れが付着し
た外装材の表面に、化学式NH4Fで示される中性フッ
化水素アンモニウムを必須成分とする洗浄液好ましくは
中性フッ化水素アンモニウムと界面活性剤更に好ましく
はこれらと増粘剤とアルカリ物質とからなる洗浄液を塗
布して、前記外装材表面に付着した汚れを溶解除去する
ことを特徴とする外装材表面の洗浄方法に係り、本発明
は、また、当該外装材表面洗浄用洗浄液に係るものであ
る。
【0005】本発明に使用される中性フッ化水素アンモ
ニウムは、化学式NH4Fで示される。フッ化水素酸
(HF)にアンモニア(NH3)ガスを吹き込み吸収さ
せると、フッ化アンモニウム(NH4F)が生成し、こ
れに当量のフッ化水素酸(HF)を加えると、酸性フッ
化アンモン(NH4F・HF)が得られる。中性フッ化
水素アンモニウム(NH4F)は、例えば、当該生成過
程で得ることができる。中性フッ化水素アンモニウム
は、例えば、Phが7〜8の水溶液として構成される。
中性フッ化水素アンモニウムは、このもの単独で使用す
ることができる。用途等に応じて適宜水、溶剤等で希釈
してもよい。
【0006】中性フッ化水素アンモニウムは、界面活性
剤と混合し洗浄剤組成物の形態にすることが好ましい。
タイル等の壁面を洗浄する場合、中性フッ化水素アンモ
ニウム水溶液単独では、洗浄液が垂れ易くなる。壁面に
洗浄液をなるべく止まらせ、洗浄効果を向上させ、ま
た、洗浄液により前記した特定の汚れを包み込んでその
汚れを落ち易くするには、界面活性剤と混合することが
好ましい。
【0007】界面活性剤としては、各種の陽イオン性界
面活性剤、両性イオン界面活性剤、非イオン性界面活性
剤、陰イオン性界面活性剤を使用することができる。陽
イオン性界面活性剤の例としては、水溶液において解離
し界面活性を示す部分がカチオンとなる界面活性剤であ
る、塩化ベンザルコニウム等からなる第四級アンモニウ
ム塩が挙げられる。両性イオン界面活性剤の例として
は、水溶液において解離し界面活性を示す部分が例えば
アニオン活性とカチオン活性というように2種ある界面
活性剤である、長鎖アルキルジ(アミノエチル)グリシ
ンまたはその塩等からなるアミノカルボン酸またはその
塩が挙げられる。非イオン性界面活性剤の例としては、
水溶液においてイオンに解離しない界面活性剤である、
ポリオキシエチレンアルキルエーテル等からなるエーテ
ル型非イオン性界面活性剤が挙げられる。陰イオン性界
面活性剤の例としては、水溶液において解離し界面活性
を示す部分がアニオンとなる界面活性剤である、脂肪酸
塩類、高級アルコール硫酸エステル塩類等が挙げられ
る。界面活性剤は、中性フッ化水素アンモニウムに対し
て少量例えば5〜10%程度を添加すればよい。
【0008】上記洗浄剤組成物には、アンモニア(水)
等のアルカリ物質を含ませることが好ましい。アルカリ
物質と界面活性剤と混合とからなる洗浄剤組成物により
排ガス等による汚れは落とすことができても、前記のよ
うに、SiO2を含む強固な複合汚垢による外装材の洗
浄には、中性フッ化水素アンモニウムとアルカリ物質と
界面活性剤との混合からなる洗浄剤組成物にすることが
好ましい。後の実施例(比較例)にも示すように、こう
した排ガスによるカーボン、土砂によるSiO2を含む
強固な複合汚垢には、酸性側でなく、pH6以上好まし
くは6〜9程度の中性〜アルカリ性が良く、外装材のモ
ルタル目地等の素地、表層を傷めずに有効に当該汚れを
除去出来る。
【0009】上記洗浄剤組成物には、アルギン酸ナトリ
ウム、繊維素グリコール酸ナトリウム、カラナゲン等の
粘度増加剤(増粘剤)乃至粘結剤を添加することが好ま
しい。洗浄液が垂れ易くなることを防止し、壁面に洗浄
液をなるべく止まらせ、洗浄効果を向上させ、また、洗
浄液により前記した特定の汚れを包み込んでその汚れを
落ち易くする上で好ましい。
【0010】上記洗浄剤組成物には、他香料、ポリビニ
ルアルコール等の高分子物からなる再汚染防止剤、キレ
ート剤等の各種添加助剤等を適宜必要に応じて配合する
ことができる。塩酸や硫酸の添加は、当該用途では好ま
しくない。
【0011】
【実施例】以下、本発明を次の実施例および比較例に基
づいて説明する。 実施例1 中性フッ化水素アンモニウム(NH4F)水溶液単独、
中性フッ化水素アンモニウム(NH4F)水溶液95%
に界面活性剤としてステアリル硫酸エステルナトリウム
塩5%を添加した混合液、酸性フッ化アンモン(NH4
F・HF)水溶液単独およびフッ化水素酸(HF)水溶
液単独にて、釉薬が施され、雨水に晒された外壁ラスタ
ータイルの洗浄を行なった。すなわち、各洗浄剤を、樹
脂製ブラシにてラスタータイル壁面に塗布し、30秒放
置後、水洗いし、次いで、ウェスにてふき取り乾燥させ
た。これらの洗浄液について、洗浄後のタイルの外観性
および洗浄前後の光沢度によりその評価を行なった。結
果を表1に示す。
【0012】(1)腐食性(外観性);洗浄後のラスタ
ータイルに金属たわしを当て、当該たわしでタイル表面
を軽くこすり、当該金属跡が黒く残存する程度を見た。
○は、黒く残らず、タイル面を腐食せず、良好であるこ
とを示し、Xは、黒く残り、タイル面を腐食することを
示す。 (2)光沢度(反射率);洗浄前後のラスタータイル壁
面の光沢度(%)を測定した。光沢度の測定は、堀場製
作所社製グロスチェッカ型番IG310により行ない、
洗浄前のラスタータイル壁面の光沢度を測定するととも
に、各洗浄剤を樹脂製ブラシにてラスタータイル壁面に
塗布し、30秒放置後、水洗いし、次いで、ウェスにて
ふき取り乾燥させ同様にして光沢度の測定を行なった。
【0013】
【表1】
【0014】上記結果から明らかなように、比較品Dの
ように、フッ化水素酸(HF)では、洗浄後のタイルに
金属たわしを当てタイル表面をこすると、金属跡が黒く
残存し、タイル面を腐食することを示している。また、
洗浄後光沢度の低下が大きく、腐食により、タイル面の
光沢を落としていることを示している。尚、フッ化水素
酸(HF)は、汚れの溶解性が優れているが、ガスを発
生する。また、比較品Cのように、酸性フッ化アンモン
(NH4F・HF)でも、同様に金属跡が黒く残存し、
タイル面を腐食することを示し、また、タイル面の光沢
を落としていることを示している。これに対して、本発
明品A,Bのように、中性フッ化水素アンモニウム(N
4F)を用いた場合には、釉薬が施された白色外壁タ
イル表面を腐食せず、タイル面の光沢を落さずに、タイ
ル面に付着した汚れの除去に対し優れていることを示し
ている。また、pHが6以上の範囲で有効であることが
判る。
【0015】実施例2 中性フッ化水素アンモニウム(NH4F)水溶液85%
に界面活性剤としてステアリル硫酸エステルナトリウム
塩5%およびアンモニア水5%および繊維素グリコール
酸ナトリウム5%を添加した洗浄液を使用して、実施例
1と同様にして、高速道路の外装材壁面の洗浄を行なっ
たところ、表面を腐食せず、光沢を落さずに、付着した
汚れを溶解除去することができた。
【0016】
【発明の効果】以上本発明によれば、光沢の向上、表面
保護、あるいは装飾等の目的でその表面に釉薬(うわぐ
すり)が施された外装材壁面の洗浄において、当該外装
材の素地、表層を傷めずに、洗浄効果が高く、特定の良
げれを有効に溶解除去出来る洗浄技術を提供することが
できた。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】汚れが付着した外装材の表面に、化学式N
    4Fで示される中性フッ化水素アンモニウムを必須成
    分とする洗浄液を塗布して、前記外装材表面に付着した
    汚れを溶解除去することを特徴とする外装材表面の洗浄
    方法。
  2. 【請求項2】洗浄液が、中性フッ化水素アンモニウムと
    界面活性剤とからなることを特徴とする、請求項1に記
    載の外装材表面の洗浄方法。
  3. 【請求項3】外装材が、壁材で、その表面に釉薬が施さ
    れたラスタータイルであることを特徴とする、請求項1
    または2に外装材表面の洗浄方法。
  4. 【請求項4】外装材の表面に付着した汚れを除去するた
    めの洗浄液であって、当該洗浄液は、化学式NH4Fで
    示される中性フッ化水素アンモニウムを必須成分として
    なることを特徴とする外装材表面洗浄用洗浄液。
JP7472495A 1995-03-08 1995-03-08 外装材表面の洗浄方法及びそれに使用される洗浄液 Pending JPH08245986A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009052142A (ja) * 2007-08-27 2009-03-12 Applied Materials Inc 陽極酸化チャンバパーツ再生のためのウェットクリーンプロセス
CN110616437A (zh) * 2019-10-30 2019-12-27 湖南金裕环保科技有限公司 中性除锈剂、制备方法及其使用方法

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