JPH0824610B2 - 組立家具 - Google Patents

組立家具

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JPH0824610B2
JPH0824610B2 JP3229579A JP22957991A JPH0824610B2 JP H0824610 B2 JPH0824610 B2 JP H0824610B2 JP 3229579 A JP3229579 A JP 3229579A JP 22957991 A JP22957991 A JP 22957991A JP H0824610 B2 JPH0824610 B2 JP H0824610B2
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康士 松下
照美 今村
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Misawa Homes Co Ltd
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Misawa Homes Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は組立家具に関する。
【0002】
【従来の技術】近時、外形の大きさが同一か或は単位大
きさの整数倍の大きさになるように箱状に作られた多種
多様の単位収納ケースからなる単位収納ケース群の中か
ら、好みに応じて選択した複数の単位収納ケースを上下
左右に自在に組み合わせることにより一つの収納家具を
作るという組立家具が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、その単位収納
ケース群には、引出しの有無やその段数、棚板の有無や
その枚数、戸の有無やその枚数、開き戸であるか引戸で
あるか、などの区別により多種の形状のものがあり、さ
らに、それら各形状に付き材質が、無垢材、集成材、プ
リント化粧材、ガラス材、天然または人造の石材など多
種にわたるため、完成品たる収納家具を構成する構成要
素となる単位収納ケースの種類が前記形状の種類数に前
記材質の種類数を乗じた数となり多種多様すぎて、多品
種小量生産にならざるを得ないだけでなく、生産管理や
品質管理等に関しても甚だ不都合である、という問題点
があった。
【0004】また、上下左右に隣合う単位収納ケース相
互の接触部では板材が重複するため、高級な質感の板材
でできた単位収納ケースを組み合わせて収納家具を作る
と、非常に高価になってしまう、という問題点があっ
た。
【0005】この発明は、上記問題点を解決するために
なされたもので、従来作ることのできた、完成品たる収
納家具の種類数を減らすことなく、箱状に作られた構成
要素の種類数を従来よりも減らすことが可能となる組立
家具を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の組立家具
は、複数箇所にジョイント穴を有した収納ケース本体
と、化粧板により構成され複数箇所にジョイント穴を有
した天板と、化粧板により構成され複数箇所にジョイン
ト穴を有した側板と、前記収納ケース本体、前記天板、
及び前記側板の内の相互に隣接する3部材の各々の前記
ジョイント穴に嵌合する三股の凸部を有し前記3部材を
結合させるジョイント部材とを備え、前記収納ケース本
体の周りに、複数の前記ジョイント部材を介して、前記
天板および左右の前記側板が取り付けられている構成と
したものである。
【0007】
【作用】請求項1記載の組立家具によれば、該組立家具
は、ジョイント部材により、収納ケース本体、天板、及
び側板の内の相互に隣接する3部材が一遍に結合し、
個の収納ケース本体の周り、または複数個の収納ケース
本体の組合せからなる組合せ体の周りに、複数のジョイ
ント部材を介して、天板及び左右の側板を取り付けるこ
とにより収納家具として完成されるようになっているた
め、高級な質感の収納家具を作る場合であると低級な質
感の収納家具を作る場合であるとを問わず、同じ材質の
板材を使って共通化を図った、収納ケース本体またはそ
れらの組合せ体に、複数のジョイント部材を介して、
望の質感の天板及び左右の側板を取り付けるだけで、収
納家具全体として所望の質感が得られる。
【0008】
【実施例】本発明に係る組立家具の実施例を図1に示
し、以下に説明する。図1は組立家具の分解斜視図であ
る。ここでは、2個の収納ケース本体が横方向に並べら
れた場合に付いて説明する。
【0009】 この組立家具100は、同図に示すよう
に、2個の収納ケース本体1,2が横方向に並べられて
なる組合せ体の左右両側に夫々側板3,3が取り付けら
れると共に、その組合せ体の上に天板4が取り付けられ
ることにより構成されている。そして、側板3および天
板4の質感の違いによって、収納ケース本体1,2の質
感に拘らず、組立家具100を高級な質感の収納家具に
することもできるし、低級な質感の収納家具にすること
もできる。
【0010】 前記収納ケース本体1,2は、夫々、組立
家具100の一単位要素となるもので、例えば合板など
の板材により前面が開口した箱形に作られている。特に
限定しないが、収納ケース本体1には、その手前側開口
部10を閉塞する蓋板となる扉板13が丁番(図示省
略)などを介して取り付けられる。この扉板13は、組
立家具100の一単位要素となる後付け用板材で、前記
側板3および天板4と同じ質感の化粧板(本明細書で
は、芯材に仕上材を貼り合わせた板材であると無垢材で
あるとを問わず、表側面に仕上げが施されている板材の
ことをいう。)により構成されている。特に限定しない
が、収納ケース本体2は、2段の引出し23,25が出
し入れ自在に収納された一単位要素である。引出し2
3,25の手前側壁板24,26は、組立家具100の
一単位要素となる後付け用板材で、両手前側壁板24,
26によって丁度収納ケース本体2の手前側開口部20
を閉塞する大きさで、前記側板3および天板4と同じ質
感の化粧板により構成されている。
【0011】 収納ケース本体1,2は、それら収納ケー
ス本体1,2の、相互の接合部を挟んだ上側に夫々設け
られた凹状のジョイント穴5,5中に、その上に相互に
跨るジョイント部材6(便宜上、図1には1個だけ示し
た。)の双股の凸部としての凸状足部60,60が嵌挿
されることによって相互に連結される。また、図には示
されていないが、収納ケース本体1,2の下部は、例え
ばジョイント部材6同様に双股の凸状足部を有する双股
ジョイント部材により相互に連結されている。そして、
収納ケース本体1,2の下部には、その双股ジョイント
部材を隠蔽する幅木7が取り付けられている。幅木7
は、組立家具100の一単位要素となる後付け用板材
で、化粧板により構成されている。
【0012】 前記側板3は、組立家具100の一単位要
素となる後付け用板材で、化粧板により構成されてい
る。側板3の後側端には、例えば、建物の壁面と床面と
が出会う入隅部に取り付けられる、建物の幅木(図示省
略)の厚みを逃げる切欠部36を形成するための形成代
35が、カッターナイフなどで切除することができる程
度の厚さにされて設けられている。側板3の奥行きの長
さは、この形成代35が前記収納ケース本体1,2の背
板(図には表れていない。)よりも少なくとも前記建物
の幅木(図示省略)の厚み分後方に突出する程度になっ
ている。
【0013】 側板3と収納ケース本体1,2は、それら
側板3および収納ケース本体1,2の、相互の接合部を
挟んだ上側に夫々設けられた前記ジョイント穴5,5中
に、前記ジョイント部材6の凸状足部60,60が嵌挿
されることによって相互に連結される。
【0014】 前記天板4は、組立家具100の一単位要
素となる後付け用板材で、化粧板により構成されてい
る。天板4の後側端には、例えば、天板4上に置かれる
電気器具のコードを通す開口部46を形成するための形
成代45が、カッターナイフなどで切除することができ
る程度の厚さにされて設けられている。天板4の奥行き
の長さは、この形成代45が前記収納ケース本体1,2
の背板(図には表れていない。)よりも前記側板3と同
量で少なくとも電気器具のコードを通し得るくらい後方
に突出する程度で、且つ前記扉板13および前記手前側
壁板24の各上端部を被う程度になっている。天板4の
横方向の長さは、前記側板3,3の上端部を被う程度に
なっている。
【0015】 天板4は、その下側に設けられた、位置決
め兼固定用でジョイント穴としての嵌入横溝40に前記
ジョイント部材6の上側に突出した凸部としての嵌入突
起65が嵌合されることによって、前記収納ケース本体
1,2および側板3,3と一体化されている。
【0016】 以上説明した各単位要素により組立家具1
00は以下のようにして作られる。先ず、ジョイント穴
5が設けられた収納ケース本体1,2を並べて、ジョイ
ント部材6により相互に連結する。この状態の収納ケー
ス本体1,2よりなる組合せ体の左右両側にジョイント
穴5が設けられた側板3,3を並べて、ジョイント部材
6により相互に連結する。次に、収納ケース本体1およ
び収納ケース本体2の引出し23,25に、夫々、扉板
13および手前側壁板24,26を取り付ける。天板4
および幅木7を取り付ければ、組立家具100ができあ
がる。
【0017】 上記実施例によれば、収納ケース本体1,
2よりなる組合せ体の周りに、化粧板で構成された、側
板3,3、天板4、幅木7を取り付けることによって収
納家具として完成されるようになっているため、所望の
質感の化粧板でできた、側板3,3、天板4、幅木7を
収納ケース本体1,2に取り付けるだけで、収納家具全
体として所望の質感が得られる。従って、収納家具全体
の質感に拘らず、収納ケース本体1,2を一種類の材質
で作り、側板3,3、天板4、幅木7を無垢材や集成材
やプリント化粧材など多種の材質で作れば良いので、従
来作ることのできた、完成品たる収納家具の種類数を減
らすことなく、箱状に作られた構成要素の種類数を従来
よりも減らすことが可能となる。
【0018】 なお、上記実施例においては、2個の収納
ケース本体1,2の場合に付いて説明したが、これに限
定されるものではなく、収納ケース本体の数は幾つでも
良いし、扉板13や引出し23,25などの構成も上記
のものに限らず、例えば棚板が設けられていたり、単な
る収納空間となっているなど、如何なる構成のものでも
良い。
【0019】 また、上記実施例においては、収納ケース
本体1,2が横方向に並べられた場合に付いて説明した
が、収納ケース本体が上下方向に積み重ねられていても
良い。この場合には、上下の収納ケース本体と側板3と
が、上記実施例の収納ケース本体1,2と天板4との相
互の連結と同様に、ジョイント部材6などにより相互に
連結されれば良い。
【0020】 さらに、上記実施例においては、収納ケー
ス本体1,2と側板3と天板4とは、ジョイント部材6
により相互に連結されて一体化されているとしたが、ジ
ョイント部材6は上記のものに限らず、収納ケース本体
1,2および側板3のジョイント穴5,5に夫々嵌挿さ
れる凸部と天板4の嵌入横溝40に嵌合される凸部とを
具えていれば、その形状等は問わない。
【0021】 さらにまた、上記実施例においては、側板
3の後側端には建物の幅木の厚みを逃げる切欠部36を
形成するための形成代35が設けられているとしたが、
形成代35が設けられていなくても良いのは言うまでも
ない。
【0022】 また、上記実施例においては、天板4の後
側端には電気器具のコードを通す開口部46を形成する
ための形成代45が設けられているとしたが、形成代4
5が設けられていなくても良いのは言うまでもない。
【0023】
【発明の効果】請求項1記載の組立家具によれば、該組
立家具は、ジョイント部材により、収納ケース本体、天
板、及び側板の内の相互に隣接する3部材が一遍に結合
し、1個の収納ケース本体の周り、または複数個の収納
ケース本体の組合せからなる組合せ体の周りに、複数の
ジョイント部材を介して、天板及び左右の側板を取り付
けることにより収納家具として完成されるようになって
いるため、高級な質感の収納家具を作る場合であると低
級な質感の収納家具を作る場合であるとを問わず、同じ
材質の板材を使って共通化を図った、収納ケース本体ま
たはそれらの組合せ体に、複数のジョイント部材を介し
て、所望の質感の天板及び左右の側板を取り付けるだけ
で、収納家具全体として所望の質感が得られる。従っ
て、同一形状の収納ケース本体を異なる材質により数種
類作る必要がないので、従来作ることのできた、完成品
たる収納家具の種類数を減らすことなく、箱状に作られ
た構成要素の種類数を従来よりも減らすことが可能とな
る。また、収納ケース本体を低廉な板材で作れば、高級
な質感の収納家具でも低コストで作ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例における組立家具の分解斜視図であ
る。
【符号の説明】 1,2 収納ケース本体 3 側板 4 天板5、…5 ジョイント穴 6 ジョイント部材 10 手前側開口部 13 扉板(蓋板) 23,25 引出し 24,26 手前側壁板40 嵌入横溝(ジョイント穴) 60、60 凸状足部(凸部) 65 嵌入突起(凸部) 100 組立家具

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数箇所にジョイント穴を有した収納ケ
    ース本体と、 化粧板により構成され複数箇所にジョイント穴を有した
    天板と、 化粧板により構成され複数箇所にジョイント穴を有した
    側板と、 前記収納ケース本体、前記天板、及び前記側板の内の相
    互に隣接する3部材の各々の前記ジョイント穴に嵌合す
    る三股の凸部を有し前記3部材を結合させるジョイント
    部材とを備え、 前記 収納ケース本体の周りに、複数の前記ジョイント部
    材を介して、前記天板および左右の前記側板が取り付け
    られていることを特徴とする組立家具。
JP3229579A 1991-08-16 1991-08-16 組立家具 Expired - Fee Related JPH0824610B2 (ja)

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JPS5445723U (ja) * 1977-09-02 1979-03-29
JPH02111308A (ja) * 1988-10-21 1990-04-24 Matsushita Electric Ind Co Ltd 異種キャビネットの製造方法およびキャビネット
JPH02107344U (ja) * 1989-02-15 1990-08-27

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