JPH08246442A - 地中壁の構築方法 - Google Patents

地中壁の構築方法

Info

Publication number
JPH08246442A
JPH08246442A JP8180395A JP8180395A JPH08246442A JP H08246442 A JPH08246442 A JP H08246442A JP 8180395 A JP8180395 A JP 8180395A JP 8180395 A JP8180395 A JP 8180395A JP H08246442 A JPH08246442 A JP H08246442A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
underground wall
water
constructing
freezing
wall
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8180395A
Other languages
English (en)
Inventor
Teiji Naito
内藤禎二
Yoshio Wakamei
若命善雄
Yuichi Higuchi
樋口雄一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Taisei Corp
Original Assignee
Taisei Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Taisei Corp filed Critical Taisei Corp
Priority to JP8180395A priority Critical patent/JPH08246442A/ja
Publication of JPH08246442A publication Critical patent/JPH08246442A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Bulkheads Adapted To Foundation Construction (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】透水孔を容易にしかも簡便に形成できる地中壁
の構築方法を提供すること。 【構成】掘削溝11内の透水孔32の予定位置に凍結器
を配置し、凍結器の周辺の安定液12を凍結し、掘削溝
11内にコンクリートを打設して地中壁31を形成し、
安定液12の凍結を解凍して地中壁31に透水孔32を
形成する地中壁31の構築方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、地中壁、特に連続地中
壁に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、連続地中壁などの地中壁を仮設と
して構築した場合、工事完了後、撤去は行わず、そのま
まの状態で放置されていた。また、地盤の透水層が位置
するところに、予め地下水を流す透水管を埋設してい
た。
【0003】
【発明が解決しようとする問題点】しかし、従来の方法
では、次のような問題点がある。 <イ>地中壁は、地下水を遮断し、工事完了後も撤去さ
れることがないので、地下水は工事中の状態が持続され
る。そのため、周辺環境は、工事前の状態に戻ることが
なく、例えば、地下水の水位に変動が生じ、上流側で水
位上昇による湧き水、下流側で地下水位の下降による井
戸枯れ、水腐れ、及び地盤の沈下などの異常が発生する
恐れがある。 <ロ>透水管を正確な位置に取り付けることが困難であ
った。 <ハ>透水管の前後に泥膜が形成され透水効率が悪くな
ることがあった。
【0004】
【本発明の目的】
<イ>本発明は、透水孔を簡単に形成できる地中壁の構
築方法を提供することにある。
【0005】
【問題点を解決するための手段】本発明は、透水孔を有
する地中壁の構築方法において、掘削溝内の透水孔の予
定位置に凍結器を配置し、凍結器の周辺の安定液を凍結
し、掘削溝内にコンクリートを打設して地中壁を形成
し、安定液の凍結を解凍して地中壁に透水孔を形成する
ことを特徴とする、地中壁の構築方法、又は、掘削溝内
の透水孔の予定位置に冷媒が流れる凍結管を配置し、凍
結管に冷媒を流して周辺の安定液を凍結し、掘削溝内に
コンクリートを打設して地中壁を形成し、安定液の凍結
を解凍して地中壁に透水孔を形成することを特徴とす
る、地中壁の構築方法、又は、凍結管を螺旋状に配置す
ることを特徴とする、地中壁の構築方法、又は、凍結管
を掘削溝の壁面に接近させて透水孔を掘削溝の壁面に食
い込むように形成することを特徴とする、地中壁の構築
方法にある。
【0006】
【実施例】以下、図面を用いて本発明の実施例を説明す
る。 <イ>地中壁用の掘削(図1) 連続地中壁などの地中壁31を構築するに際して安定液
12を用いて地山13を掘削する。安定液12として、
例えば、特殊安定液を用いる。特殊安定液は溝壁と周辺
地山に泥膜と難透水層を形成して安定液機能を発揮し、
地中壁構築後は土中に天然に存在するバクテリアや酵素
などに接触することにより、或いは分解剤を添加するこ
とにより泥膜と難透水層が分解して、在来の地盤に復旧
させることのできる生分解性の安定液12である。
【0007】<ロ>凍結器の配置(図1、図2、図3) 地下水を流すために地中壁31に透水孔32を設けるた
めに、掘削溝11の透水孔構築予定位置に凍結器を配置
する。凍結器は、例えば液体窒素を流す凍結管21であ
り、凍結管21の周辺の安定液12を凍結することがで
きる。透水孔構築予定位置以外の凍結管21は、保温材
21で覆われ、周辺の安定液12の凍結を防止してい
る。透水孔構築予定位置は、地中壁31の中で地下水を
流す必要な位置に配置される。地中壁31が有筋の場合
は凍結器は鉄筋篭と共に設置しても良く、無筋の場合は
凍結器のみを設置する。
【0008】凍結器を設置して、液体窒素など冷却材を
流して凍結器の周辺の安定液12を凍結し、凍結体23
を作成する。その後、掘削溝11にコンクリートを打設
して地中壁31を構築する。コンクリート打設後、根切
・埋め戻し後、液体窒素などの冷媒の循環を停止して凍
結体23を解凍することにより地中壁31に透水孔32
を形成することができる。なお、このように構築された
地中壁31は品質的には何ら劣化しないことが確認され
ている。
【0009】<ハ>凍結管(図3、図4) 凍結管21は、例えば直径(φ)6乃至9mmの管を使
用する。凍結管21を冷却すると、保温材12から露出
している凍結管21の周囲の安定液12が凍結し、例え
ば直径の2倍程度の範囲の凍結体23が得られる。凍結
管21を螺旋状に巻くことにより、凍結体23のサイズ
を任意の大きさにすることができる。例えば、螺旋の直
径(D)を60乃至150mmにすると、周辺距離
(d)を約10cmの範囲で凍結することができる。凍
結管21の露出部を掘削溝11の壁面に接近することに
より、凍結体23が形成される時には、掘削壁の地盤側
にも多少食い込んで形成される。その結果、透水孔32
は地盤側にも食い込んだ形で形成される。
【0010】<ニ>地中壁の利用(図5) 地中壁間にボックスカルバートなどの構造物41を構築
するために、透水孔32が内部掘削床付面上に露出する
場合は、図5(A)のように上流側と下流側の地中壁3
1の透水孔32を連結管42で接続して地下水を流下さ
せることができる。また、透水孔32が床付面より深
く、水理計算により床付面に噴水の恐れがある場合、透
水孔32を図5(B)のように形成して連結管42で接
続する。また、透水孔32が床付面より深く、水理計算
により床付面に噴水の恐れがない場合、透水孔32を図
5(C)のようにそのままの状態で地下水を流下させる
ことができる。
【0011】
【発明の効果】本発明は、次のような効果を得ることが
できる。 <イ>凍結体を利用することにより、地中壁中に透水孔
を容易に、安価に、しかも簡便に形成することができ
る。 <ロ>凍結体を溝壁面に多少食い込むように形成できる
ので、地下水の透水孔の流れが良くなり、地下水の流下
効率を高めることができる。 <ハ>凍結管の螺旋状の径を変えるなどして、透水孔を
必要に応じて任意の直径に造成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】掘削溝の断面図
【図2】地中壁の断面図
【図3】凍結体の形成図
【図4】透水孔を形成図
【図5】地中壁の利用図

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】透水孔を有する地中壁の構築方法におい
    て、 掘削溝内の透水孔の予定位置に凍結器を配置し、 凍結器の周辺の安定液を凍結し、 掘削溝内にコンクリートを打設して地中壁を形成し、 安定液の凍結を解凍して地中壁に透水孔を形成すること
    を特徴とする、 地中壁の構築方法。
  2. 【請求項2】透水孔を有する地中壁の構築方法におい
    て、 掘削溝内の透水孔の予定位置に冷媒が流れる凍結管を配
    置し、 凍結管に冷媒を流して周辺の安定液を凍結し、 掘削溝内にコンクリートを打設して地中壁を形成し、 安定液の凍結を解凍して地中壁に透水孔を形成すること
    を特徴とする、 地中壁の構築方法。
  3. 【請求項3】請求項2に記載の地中壁の構築方法におい
    て、 凍結管を螺旋状に配置することを特徴とする、 地中壁の構築方法。
  4. 【請求項4】請求項2乃至3のいずれかに記載の地中壁
    の構築方法において、 凍結管を掘削溝の壁面に接近させて透水孔を掘削溝の壁
    面に食い込むように形成することを特徴とする、 地中壁の構築方法。
JP8180395A 1995-03-14 1995-03-14 地中壁の構築方法 Pending JPH08246442A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8180395A JPH08246442A (ja) 1995-03-14 1995-03-14 地中壁の構築方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8180395A JPH08246442A (ja) 1995-03-14 1995-03-14 地中壁の構築方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08246442A true JPH08246442A (ja) 1996-09-24

Family

ID=13756656

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8180395A Pending JPH08246442A (ja) 1995-03-14 1995-03-14 地中壁の構築方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08246442A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014012981A (ja) * 2012-06-08 2014-01-23 Ohbayashi Corp 液状化対策構造
CN108217779A (zh) * 2018-02-23 2018-06-29 中国神华能源股份有限公司 一种地下水库分级净化系统及其布设方法
CN108678758A (zh) * 2018-04-28 2018-10-19 青岛新华友建工集团股份有限公司 非加固条件下大直径泥水盾构长距离穿越棚户区沉降控制施工工法

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014012981A (ja) * 2012-06-08 2014-01-23 Ohbayashi Corp 液状化対策構造
CN108217779A (zh) * 2018-02-23 2018-06-29 中国神华能源股份有限公司 一种地下水库分级净化系统及其布设方法
CN108217779B (zh) * 2018-02-23 2020-11-10 中国神华能源股份有限公司 一种地下水库分级净化系统及其布设方法
CN108678758A (zh) * 2018-04-28 2018-10-19 青岛新华友建工集团股份有限公司 非加固条件下大直径泥水盾构长距离穿越棚户区沉降控制施工工法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2006052588A (ja) 地中熱交換用外管を備えた杭およびその杭を利用した地中熱交換器の構築方法
JP2017122354A (ja) 凍結管の施工方法
CN112031008A (zh) 一种可控型钢筋砼强冻桩连续墙及其施工方法
JPH08246442A (ja) 地中壁の構築方法
KR100322845B1 (ko) 관 구조 터널 건조공법
CN218376487U (zh) 一种浅埋大断面隧道抗浮结构
JPH03132592A (ja) トンネル掘削における地盤改良方法
JP2005336854A (ja) シールドトンネルの拡幅対象部位の山留め方法及び山留め構造体
JP3443664B2 (ja) シールド立坑補強構造
JP2852570B2 (ja) 建築物地下構造体の構築方法
JPH112087A (ja) 地盤中への管挿入時に於ける止水方法
JP4024400B2 (ja) 限定領域に於ける立坑構築方法
JP2852571B2 (ja) 建造物地下構造体構築方法
JPH09279571A (ja) 連壁工法
CN116497838B (zh) 一种卵石地层注浆加固围护支撑浅基坑开挖方法
JPS60141919A (ja) 連続柱列状山止め壁の施工方法
JP3292824B2 (ja) 管体の埋設工法
JP3375867B2 (ja) 管体の埋設工法
JPH028410A (ja) 地盤の隆起工法
JPH0465932B2 (ja)
JP2876266B2 (ja) 地下連続壁用矢板及び地下連続壁工法
JPH0313688A (ja) トンネル掘削における地盤改良方法
JP3464114B2 (ja) 樋管の遮水壁取付方法
JPS6318080B2 (ja)
JPS6038600B2 (ja) 低温物貯蔵地下タンク周辺地盤凍結防止方法