JPH08246584A - 外壁パネルおよびその固定構造 - Google Patents
外壁パネルおよびその固定構造Info
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- JPH08246584A JPH08246584A JP7978495A JP7978495A JPH08246584A JP H08246584 A JPH08246584 A JP H08246584A JP 7978495 A JP7978495 A JP 7978495A JP 7978495 A JP7978495 A JP 7978495A JP H08246584 A JPH08246584 A JP H08246584A
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Landscapes
- Load-Bearing And Curtain Walls (AREA)
- Panels For Use In Building Construction (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 外面から露出する部材を無くすことによって
優れた美観を有し、構造物への取付けの際の位置決めが
容易に行え、仕上げ済みの外壁パネルの固定にも適用可
能である。 【構成】 外壁パネル7を固定金具12によって構造物の
梁11に垂直に固定するための、外壁パネルの固定構造で
ある。外壁パネル7は、蟻溝状谷部8Aが形成された波形
金属板からなる構造材8と、構造材8の他方の面に、充
填材9を介して固定された表層板10とからなる。固定金
具12は、構造材8の一方の面側から谷部8A内に挿入可能
な幅寸法を有し、谷部8A内において90°回転させたと
きに谷部8Aの傾斜側面に係合して、谷部8A内から抜け出
ない長さ寸法を有する楔部材13と、楔部材13と梁11とを
結合するための、ねじ棒15およびナット16からなる結合
部材14とから構成されている。
優れた美観を有し、構造物への取付けの際の位置決めが
容易に行え、仕上げ済みの外壁パネルの固定にも適用可
能である。 【構成】 外壁パネル7を固定金具12によって構造物の
梁11に垂直に固定するための、外壁パネルの固定構造で
ある。外壁パネル7は、蟻溝状谷部8Aが形成された波形
金属板からなる構造材8と、構造材8の他方の面に、充
填材9を介して固定された表層板10とからなる。固定金
具12は、構造材8の一方の面側から谷部8A内に挿入可能
な幅寸法を有し、谷部8A内において90°回転させたと
きに谷部8Aの傾斜側面に係合して、谷部8A内から抜け出
ない長さ寸法を有する楔部材13と、楔部材13と梁11とを
結合するための、ねじ棒15およびナット16からなる結合
部材14とから構成されている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、外壁パネルおよびそ
の固定構造、特に、外面から露出する部材を無くすこと
によって優れた美観を有し、しかも、構造物への取付け
の際の位置決めが容易に行え、更に、仕上げ済みの外壁
パネルの固定にも適用可能な、外壁パネルおよびその固
定構造に関するものである。
の固定構造、特に、外面から露出する部材を無くすこと
によって優れた美観を有し、しかも、構造物への取付け
の際の位置決めが容易に行え、更に、仕上げ済みの外壁
パネルの固定にも適用可能な、外壁パネルおよびその固
定構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の、軽量気泡コンクリート(AL
C)等からなる外壁パネル1と構造物との固定構造を図
面を参照しながら説明する。図7は、従来技術1を示す
断面図、図8は、従来技術2を示す断面図、図9は、従
来技術3を示す断面図、図10は、従来技術4を示す断
面図である。
C)等からなる外壁パネル1と構造物との固定構造を図
面を参照しながら説明する。図7は、従来技術1を示す
断面図、図8は、従来技術2を示す断面図、図9は、従
来技術3を示す断面図、図10は、従来技術4を示す断
面図である。
【0003】 従来技術1は、図7に示すように、外
壁パネル1の外面から直接、ボルト2を通し、構造物の
躯体に固定された梁3にボルト締めする。
壁パネル1の外面から直接、ボルト2を通し、構造物の
躯体に固定された梁3にボルト締めする。
【0004】 従来技術2は、図8に示すように、外
壁パネル1の外面を座掘し、この座掘した穴からボルト
2を外壁パネル1に通し、構造物の躯体に固定された梁
3にボルト締めする。座掘穴は、その後、充填材4によ
って塞ぐ。
壁パネル1の外面を座掘し、この座掘した穴からボルト
2を外壁パネル1に通し、構造物の躯体に固定された梁
3にボルト締めする。座掘穴は、その後、充填材4によ
って塞ぐ。
【0005】 従来技術3は、図9に示すように、予
め外壁パネル1内にナット5を埋め込んでおき、構造物
の躯体に固定された梁3側からボルト締めする。
め外壁パネル1内にナット5を埋め込んでおき、構造物
の躯体に固定された梁3側からボルト締めする。
【0006】 従来技術4は、図10に示すように、
外壁パネル1間の外面にコ字状止め金具6を当てがい、
止め金具6側から外壁パネル1間の隙間にボルト2を通
し、止め金具6を構造物の躯体に固定された梁3にボル
ト締めする。
外壁パネル1間の外面にコ字状止め金具6を当てがい、
止め金具6側から外壁パネル1間の隙間にボルト2を通
し、止め金具6を構造物の躯体に固定された梁3にボル
ト締めする。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来技術1から4は、次のような問題を有していた。 従来技術1は、ボルト2の頭部が外壁パネル1の外
面から露出するので、美観が悪く、しかも、外壁パネル
1のボルト孔の位置が決められているので、外壁パネル
1をボルト止めする際の外壁パネル1の位置決めが困難
であった。 外壁パネル1の固定後、外壁パネル1の座掘穴に充
填材4を充填する必要があるので、仕上げ済みの外壁パ
ネル1の固定には、不適であった。 予め、外壁パネル1内にナット5が埋め込まれてい
るので、外壁パネル1をボルト止めする際の外壁パネル
1の位置決めが困難であった。 止め金具6が外壁パネル1の外面から露出するの
で、美観が悪かった。
た従来技術1から4は、次のような問題を有していた。 従来技術1は、ボルト2の頭部が外壁パネル1の外
面から露出するので、美観が悪く、しかも、外壁パネル
1のボルト孔の位置が決められているので、外壁パネル
1をボルト止めする際の外壁パネル1の位置決めが困難
であった。 外壁パネル1の固定後、外壁パネル1の座掘穴に充
填材4を充填する必要があるので、仕上げ済みの外壁パ
ネル1の固定には、不適であった。 予め、外壁パネル1内にナット5が埋め込まれてい
るので、外壁パネル1をボルト止めする際の外壁パネル
1の位置決めが困難であった。 止め金具6が外壁パネル1の外面から露出するの
で、美観が悪かった。
【0008】従って、この発明の目的は、外面から露出
する部材を無くすことによって優れた美観を有し、しか
も、構造物への取付けの際の位置決めが容易に行え、更
に、仕上げ済みの外壁パネルの固定にも適用可能な、外
壁パネルおよびその固定構造を提供することにある。
する部材を無くすことによって優れた美観を有し、しか
も、構造物への取付けの際の位置決めが容易に行え、更
に、仕上げ済みの外壁パネルの固定にも適用可能な、外
壁パネルおよびその固定構造を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明の固定構造は、
外壁パネルを固定金具によって構造物の側面に垂直に固
定するための、外壁パネルの固定構造において、前記外
壁パネルは、一方の面の谷部側面に係合部が形成された
波形金属板からなる構造材と、前記構造材の他方の面に
固定された表層板とからなり、前記固定金具は、前記構
造材の前記一方の面側から前記谷部内に挿入可能な幅寸
法を有し、前記谷部内においてほぼ90°回転させたと
きに前記谷部の前記係合部に係合して、前記谷部内から
抜け出ない長さ寸法を有する楔部材と、前記楔部材と前
記構造物に固定された梁とを結合するための結合部材と
からなることに特徴を有するものである。
外壁パネルを固定金具によって構造物の側面に垂直に固
定するための、外壁パネルの固定構造において、前記外
壁パネルは、一方の面の谷部側面に係合部が形成された
波形金属板からなる構造材と、前記構造材の他方の面に
固定された表層板とからなり、前記固定金具は、前記構
造材の前記一方の面側から前記谷部内に挿入可能な幅寸
法を有し、前記谷部内においてほぼ90°回転させたと
きに前記谷部の前記係合部に係合して、前記谷部内から
抜け出ない長さ寸法を有する楔部材と、前記楔部材と前
記構造物に固定された梁とを結合するための結合部材と
からなることに特徴を有するものである。
【0010】この発明の固定構造の別の特徴は、前記結
合部材は、前記楔部材に固定され、前記梁に挿通される
ねじ棒と、前記ねじ棒に螺合するナットとからなること
にある。
合部材は、前記楔部材に固定され、前記梁に挿通される
ねじ棒と、前記ねじ棒に螺合するナットとからなること
にある。
【0011】この発明の固定構造の更に別の特徴は、前
記構造材と前記表層板との間には、充填材が設けられて
いることにある。
記構造材と前記表層板との間には、充填材が設けられて
いることにある。
【0012】この発明の固定構造の更に別の特徴は、前
記構造材の前記係合部は、蟻溝状に形成した前記谷部の
傾斜側面によって構成されていることにある。
記構造材の前記係合部は、蟻溝状に形成した前記谷部の
傾斜側面によって構成されていることにある。
【0013】この発明の外壁パネルは、一方の面の谷部
側面に係合部が形成された波形金属板からなる構造材
と、前記構造材の他方の面に固定された表層板とからな
ることに特徴を有するものである。
側面に係合部が形成された波形金属板からなる構造材
と、前記構造材の他方の面に固定された表層板とからな
ることに特徴を有するものである。
【0014】この発明の外壁パネルの別の特徴は、前記
構造材と前記表層板との間には、充填材が設けられてい
ることにある。
構造材と前記表層板との間には、充填材が設けられてい
ることにある。
【0015】この発明の外壁パネルの更に別の特徴は、
前記構造材の前記係合部は、蟻溝状に形成した前記谷部
の傾斜側面によって構成されていることにある。
前記構造材の前記係合部は、蟻溝状に形成した前記谷部
の傾斜側面によって構成されていることにある。
【0016】
【作用】外壁パネルを構成する波形金属板からなる構造
材の谷部に係合部を形成し、外壁パネルを構造物に固定
するための固定金具を、前記谷部の入口幅寸法より狭い
幅寸法を有し、前記入口幅寸法より広い長さ寸法を有す
る楔部材と、楔部材と構造物に固定された梁とを結合す
るための結合部材とによって構成すれば、楔部材による
楔効果によって外壁パネルは、梁に強固に固定すること
ができる。
材の谷部に係合部を形成し、外壁パネルを構造物に固定
するための固定金具を、前記谷部の入口幅寸法より狭い
幅寸法を有し、前記入口幅寸法より広い長さ寸法を有す
る楔部材と、楔部材と構造物に固定された梁とを結合す
るための結合部材とによって構成すれば、楔部材による
楔効果によって外壁パネルは、梁に強固に固定すること
ができる。
【0017】楔部材は、構造材内に挿入されるので、外
壁パネルの外面からはボルトの頭部等は一切、露出しな
いので優れた美観が得られる。しかも、外壁パネルに座
掘穴を形成する必要がないので、仕上げ済みの外壁パネ
ルにも適用できる。更に、外壁パネルの固定に際して、
外壁パネルは、谷部方向に自在に移動可能となるので、
外壁パネルを前記梁に固定する際の外壁パネルの位置決
めが容易に行える。
壁パネルの外面からはボルトの頭部等は一切、露出しな
いので優れた美観が得られる。しかも、外壁パネルに座
掘穴を形成する必要がないので、仕上げ済みの外壁パネ
ルにも適用できる。更に、外壁パネルの固定に際して、
外壁パネルは、谷部方向に自在に移動可能となるので、
外壁パネルを前記梁に固定する際の外壁パネルの位置決
めが容易に行える。
【0018】
【実施例】次に、この発明の、外壁パネルの固定構造の
一実施例を、図面を参照しながら説明する。
一実施例を、図面を参照しながら説明する。
【0019】図1は、この発明の、外壁パネルの固定構
造の一実施例を示す概略斜視図、図2は、この発明の外
壁パネルを示す斜視図である。
造の一実施例を示す概略斜視図、図2は、この発明の外
壁パネルを示す斜視図である。
【0020】図1および図2において、7は、約900
から1000mmの幅、および、約27000から30
00mmの高さを有する外壁パネルである。外壁パネル
7は、蟻溝状の谷部8Aが形成された、厚さ約1mmの
波形鋼板製構造材8と、構造材8の他方の面(外面)
に、断熱等を目的とする、厚さ約75mmの充填材9を
介して固定された、厚さ約3mmの表層板10とからな
っている。
から1000mmの幅、および、約27000から30
00mmの高さを有する外壁パネルである。外壁パネル
7は、蟻溝状の谷部8Aが形成された、厚さ約1mmの
波形鋼板製構造材8と、構造材8の他方の面(外面)
に、断熱等を目的とする、厚さ約75mmの充填材9を
介して固定された、厚さ約3mmの表層板10とからな
っている。
【0021】なお、波形金属板8の材質は、鋼板(塗装
鋼板、亜鉛めっき鋼板、ステンレス鋼板等)に限定され
るものではなく、アルミニウム板、銅板等の他の金属板
であってもよい。
鋼板、亜鉛めっき鋼板、ステンレス鋼板等)に限定され
るものではなく、アルミニウム板、銅板等の他の金属板
であってもよい。
【0022】構造材8の蟻溝状谷部8Aの深さは、約2
5mmで、約120mm間隔で形成されている。蟻溝状
谷部8Aの場合には、後述する固定金具の楔部材が引っ
掛かる係合部は、谷部8Aの傾斜側面であるが、前記係
合部は、谷部8Aに形成された突条であっもよい。しか
し、前記楔部材による楔効果によって強固に外壁パネル
7を構造物の躯体に固定された梁11に固定可能にする
には、蟻溝状谷部8Aが好ましい。
5mmで、約120mm間隔で形成されている。蟻溝状
谷部8Aの場合には、後述する固定金具の楔部材が引っ
掛かる係合部は、谷部8Aの傾斜側面であるが、前記係
合部は、谷部8Aに形成された突条であっもよい。しか
し、前記楔部材による楔効果によって強固に外壁パネル
7を構造物の躯体に固定された梁11に固定可能にする
には、蟻溝状谷部8Aが好ましい。
【0023】充填材9は、パーライトモルタル等の軽量
モルタルおよび発泡モルタル等である。表層板10は、
フレキシブルボード、パーライトボードおよび化粧鋼板
等である。
モルタルおよび発泡モルタル等である。表層板10は、
フレキシブルボード、パーライトボードおよび化粧鋼板
等である。
【0024】外壁パネル7としては、図3に示すよう
に、充填材9が無く、波形鋼板からなる構造材8に直
接、表層板10を固定したものであってもよい。
に、充填材9が無く、波形鋼板からなる構造材8に直
接、表層板10を固定したものであってもよい。
【0025】12は、固定金具であり、構造材8の蟻溝
状谷部8A内に挿入される楔部材13と楔部材13と梁
11と結合するための結合部材14とから構成されてい
る。楔部材13は、構造材8の一方の面側から谷部8A
内に挿入可能な幅寸法を有し、谷部8A内においてほぼ
90°回転させたときに谷部8Aの傾斜側面に係合し
て、谷部8A内から抜け出ない長さ寸法を有している。
即ち、楔部材13の幅寸法は、構造材8の谷部8Aの入
口の幅寸法より狭く、楔部材13の長さ寸法は、谷部8
A内において回転可能な長さで且つ谷部8Aの入口の幅
寸法より広く。従って、谷部8A内に挿入された楔部材
13に、結合部材14によって引っ張り力が作用する
と、谷部8Aの傾斜側面と楔部材13の傾斜面とが互い
に密着して、外壁パネル7は、梁11に楔効果によって
強固に固定される。
状谷部8A内に挿入される楔部材13と楔部材13と梁
11と結合するための結合部材14とから構成されてい
る。楔部材13は、構造材8の一方の面側から谷部8A
内に挿入可能な幅寸法を有し、谷部8A内においてほぼ
90°回転させたときに谷部8Aの傾斜側面に係合し
て、谷部8A内から抜け出ない長さ寸法を有している。
即ち、楔部材13の幅寸法は、構造材8の谷部8Aの入
口の幅寸法より狭く、楔部材13の長さ寸法は、谷部8
A内において回転可能な長さで且つ谷部8Aの入口の幅
寸法より広く。従って、谷部8A内に挿入された楔部材
13に、結合部材14によって引っ張り力が作用する
と、谷部8Aの傾斜側面と楔部材13の傾斜面とが互い
に密着して、外壁パネル7は、梁11に楔効果によって
強固に固定される。
【0026】結合部材14は、楔部材13に固定され、
梁11に挿通されるねじ棒15と、ねじ棒15に螺合す
るナット16とから構成されている。楔部材13とねじ
棒15とは予め一体的に固定しても、ねじ棒15を楔部
材13内に螺合させて固定してもよい。更に、結合部材
14は、楔部材13に螺合するボルトによって構成して
もよい。
梁11に挿通されるねじ棒15と、ねじ棒15に螺合す
るナット16とから構成されている。楔部材13とねじ
棒15とは予め一体的に固定しても、ねじ棒15を楔部
材13内に螺合させて固定してもよい。更に、結合部材
14は、楔部材13に螺合するボルトによって構成して
もよい。
【0027】上述した、この発明の、外壁パネルの固定
構造によれば、固定前の楔部材13は、構造材8の谷部
8Aに沿って自在に移動可能であるので、外壁パネル7
の縦方向の位置決めが極めて容易に行える。なお、外壁
パネル7の横方向の位置決めにクリアランスを持たせる
には、梁11に形成するねじ棒15の挿入孔を横長に形
成すればよい。
構造によれば、固定前の楔部材13は、構造材8の谷部
8Aに沿って自在に移動可能であるので、外壁パネル7
の縦方向の位置決めが極めて容易に行える。なお、外壁
パネル7の横方向の位置決めにクリアランスを持たせる
には、梁11に形成するねじ棒15の挿入孔を横長に形
成すればよい。
【0028】17は、構造物の躯体に固定された、アン
グル鋼等のパネル受けである。パネル受け17は、次の
ような機能を有している。即ち、上述した、この発明
の、外壁パネルの固定構造によれば、外壁パネル7の縦
方向の荷重は、楔部材13の楔効果のみで受けることに
なり、過大な荷重に耐えられない。そこで、これを補う
ために外壁パネル7の縦方向の荷重をパネル受け17に
よって受ける。
グル鋼等のパネル受けである。パネル受け17は、次の
ような機能を有している。即ち、上述した、この発明
の、外壁パネルの固定構造によれば、外壁パネル7の縦
方向の荷重は、楔部材13の楔効果のみで受けることに
なり、過大な荷重に耐えられない。そこで、これを補う
ために外壁パネル7の縦方向の荷重をパネル受け17に
よって受ける。
【0029】以上のように構成されている、この発明
の、外壁パネルの固定構造によれば、次のようにして、
外壁パネルが構造物の梁に固定される。即ち、パネル受
け17上に外壁パネル7を載せ、梁11に形成されたね
じ棒用孔内に、予め楔部材13に固定したねじ棒15を
挿入し、ナット16によってボルト締めする。これによ
って、外壁パネル7は、楔部材13の楔効果によって梁
11に強固に固定される。この際、楔部材13を構造材
8の谷部8Aに係合させるには、ねじ棒15を手で持
ち、楔部材13を谷部8A内に挿入してから、ねじ棒1
5を手で90°回せばよい。
の、外壁パネルの固定構造によれば、次のようにして、
外壁パネルが構造物の梁に固定される。即ち、パネル受
け17上に外壁パネル7を載せ、梁11に形成されたね
じ棒用孔内に、予め楔部材13に固定したねじ棒15を
挿入し、ナット16によってボルト締めする。これによ
って、外壁パネル7は、楔部材13の楔効果によって梁
11に強固に固定される。この際、楔部材13を構造材
8の谷部8Aに係合させるには、ねじ棒15を手で持
ち、楔部材13を谷部8A内に挿入してから、ねじ棒1
5を手で90°回せばよい。
【0030】図4に示すように、梁11の所定箇所にブ
ラケット18を予め固定しておき、ねじ棒15を上方か
ら挿入可能な溝19をブラケット18に形成するか、図
5に示すように、梁11に沿ってスライド可能なイナズ
マ状金物20にねじ棒15を挿入するか、あるいは、図
6に示すように、イナズマ状金物20にボルト21を通
し、このボルト21に楔部材13をねじ込めば、梁11
への楔部材13のセットが容易に行える。特に、図5お
よび図6の場合には、外壁パネル7の横方向の位置決め
が容易に行える。
ラケット18を予め固定しておき、ねじ棒15を上方か
ら挿入可能な溝19をブラケット18に形成するか、図
5に示すように、梁11に沿ってスライド可能なイナズ
マ状金物20にねじ棒15を挿入するか、あるいは、図
6に示すように、イナズマ状金物20にボルト21を通
し、このボルト21に楔部材13をねじ込めば、梁11
への楔部材13のセットが容易に行える。特に、図5お
よび図6の場合には、外壁パネル7の横方向の位置決め
が容易に行える。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、外壁パネルを構成する波形金属板からなる構造材の
谷部に係合部を形成し、外壁パネルを構造物に固定する
ための固定金具を、前記谷部の入口幅寸法より狭い幅寸
法を有し、前記谷部内において回転可能で、前記入口幅
寸法より広い長さ寸法を有する楔部材と、楔部材と構造
物に固定された梁とを結合するための結合部材とによっ
て構成することによって、以下のような有用な効果がも
たらされる。 楔部材の有する楔効果によって、外壁パネルを梁に
強固に固定することができる。 楔部材は、構造材内に挿入されるので、外壁パネル
の外面からはボルトの頭部等は一切、露出しないので優
れた美観が得られる。 外壁パネルに座掘穴を形成する必要がないので、仕
上げ済みの外壁パネルにも適用できる。 外壁パネルの固定に際して、外壁パネルは、谷部方
向に自在に移動可能となるので、外壁パネルを前記梁に
固定する際の外壁パネルの位置決めが容易に行える。
ば、外壁パネルを構成する波形金属板からなる構造材の
谷部に係合部を形成し、外壁パネルを構造物に固定する
ための固定金具を、前記谷部の入口幅寸法より狭い幅寸
法を有し、前記谷部内において回転可能で、前記入口幅
寸法より広い長さ寸法を有する楔部材と、楔部材と構造
物に固定された梁とを結合するための結合部材とによっ
て構成することによって、以下のような有用な効果がも
たらされる。 楔部材の有する楔効果によって、外壁パネルを梁に
強固に固定することができる。 楔部材は、構造材内に挿入されるので、外壁パネル
の外面からはボルトの頭部等は一切、露出しないので優
れた美観が得られる。 外壁パネルに座掘穴を形成する必要がないので、仕
上げ済みの外壁パネルにも適用できる。 外壁パネルの固定に際して、外壁パネルは、谷部方
向に自在に移動可能となるので、外壁パネルを前記梁に
固定する際の外壁パネルの位置決めが容易に行える。
【図1】この発明の、外壁パネルの固定構造の一実施例
を示す概略斜視図である。
を示す概略斜視図である。
【図2】この発明の外壁パネルを示す斜視図である。
【図3】この発明の他の外壁パネルを示す斜視図であ
る。
る。
【図4】この発明の、外壁パネルの固定構造の別の実施
例を示す概略斜視図である。
例を示す概略斜視図である。
【図5】この発明の、外壁パネルの固定構造の更に別の
実施例を示す概略斜視図である。
実施例を示す概略斜視図である。
【図6】この発明の、外壁パネルの固定構造の更に別の
実施例を示す概略斜視図である。
実施例を示す概略斜視図である。
【図7】従来技術1を示す断面図である。
【図8】従来技術2を示す断面図である。
【図9】従来技術3を示す断面図である。
【図10】従来技術4を示す断面図である。
1 外壁パネル 2 ボルト 3 梁 4 充填材 5 ナット 6 止め金具 7 外壁パネル 8 構造材 8A 谷部 9 充填材 10 表層材 11 梁 12 固定金具 13 楔部材 14 結合部材 15 ねじ棒 16 ナット 17 パネル受け 18 ブラケット 19 溝 20 イナズマ状金物 21 ボルト
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 E04B 2/56 642 E04B 2/56 642C 645 645B E04C 2/32 E04C 2/32 A
Claims (7)
- 【請求項1】 外壁パネルを固定金具によって構造物の
側面に垂直に固定するための、外壁パネルの固定構造に
おいて、前記外壁パネルは、一方の面の谷部側面に係合
部が形成された波形金属板からなる構造材と、前記構造
材の他方の面に固定された表層板とからなり、前記固定
金具は、前記構造材の前記一方の面側から前記谷部内に
挿入可能な幅寸法を有し、前記谷部内においてほぼ90
°回転させたときに前記谷部の前記係合部に係合して、
前記谷部内から抜け出ない長さ寸法を有する楔部材と、
前記楔部材と前記構造物に固定された梁とを結合するた
めの結合部材とからなることを特徴とする、外壁パネル
の固定構造。 - 【請求項2】 前記結合部材は、前記楔部材に固定さ
れ、前記梁に挿通されるねじ棒と、前記ねじ棒に螺合す
るナットとからなることを特徴とする、請求項1記載
の、外壁パネルの固定構造。 - 【請求項3】 前記構造材と前記表層板との間には、充
填材が設けられていることを特徴とする、請求項1また
は2記載の、外壁パネルの固定構造。 - 【請求項4】 前記構造材の前記係合部は、蟻溝状に形
成した前記谷部の傾斜側面によって構成されていること
を特徴とする、請求項1から3の何れか1つに記載され
た、外壁パネルの固定構造。 - 【請求項5】 一方の面の谷部側面に係合部が形成され
た波形金属板からなる構造材と、前記構造材の他方の面
に固定された表層板とからなることを特徴とする外壁パ
ネル。 - 【請求項6】 前記構造材と前記表層板との間には、充
填材が設けられていることを特徴とする、請求項5記載
の外壁パネル。 - 【請求項7】 前記構造材の前記係合部は、蟻溝状に形
成した前記谷部の傾斜側面によって構成されていること
を特徴とする、請求項5または6記載の外壁パネル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7978495A JPH08246584A (ja) | 1995-03-09 | 1995-03-09 | 外壁パネルおよびその固定構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7978495A JPH08246584A (ja) | 1995-03-09 | 1995-03-09 | 外壁パネルおよびその固定構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08246584A true JPH08246584A (ja) | 1996-09-24 |
Family
ID=13699844
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7978495A Pending JPH08246584A (ja) | 1995-03-09 | 1995-03-09 | 外壁パネルおよびその固定構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08246584A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2002014621A1 (fr) * | 2000-08-07 | 2002-02-21 | Wenwang Lee | Materiau leger pour cloison obtenu par calcination, son procede de fabrication et son procede d'assemblage |
| CN111962763A (zh) * | 2020-07-23 | 2020-11-20 | 北新集团建材股份有限公司 | 一种板材模块和板材安装方法 |
-
1995
- 1995-03-09 JP JP7978495A patent/JPH08246584A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2002014621A1 (fr) * | 2000-08-07 | 2002-02-21 | Wenwang Lee | Materiau leger pour cloison obtenu par calcination, son procede de fabrication et son procede d'assemblage |
| CN111962763A (zh) * | 2020-07-23 | 2020-11-20 | 北新集团建材股份有限公司 | 一种板材模块和板材安装方法 |
| CN111962763B (zh) * | 2020-07-23 | 2022-02-01 | 北新集团建材股份有限公司 | 一种板材模块和板材安装方法 |
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