JPH08246596A - 床の支持構造 - Google Patents
床の支持構造Info
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- JPH08246596A JPH08246596A JP7841895A JP7841895A JPH08246596A JP H08246596 A JPH08246596 A JP H08246596A JP 7841895 A JP7841895 A JP 7841895A JP 7841895 A JP7841895 A JP 7841895A JP H08246596 A JPH08246596 A JP H08246596A
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- coating layer
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- Standing Axle, Rod, Or Tube Structures Coupled By Welding, Adhesion, Or Deposition (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 金属製部材を有して強度に優れ、かつこれを
覆う被覆層によって耐食性にも優れるとともに、両者の
熱膨張率の相違に起因して上記金属製部材が腐食される
虞のない床の支持構造を得る。 【構成】 金属腐食性の雰囲気下にある槽の内部に水平
方向に架設された大梁20と、この大梁20の上面に大
梁20と交差する方向に架設されて上面に床11が敷設
される小梁21とを備えてなり、かつ少なくとも大梁2
0が、中心部を構成する金属製部材23と、この金属製
部材の外周に形成された耐食性を有する被覆層25と、
これら金属製部材23と被覆層25との間に介装されて
被覆層25と金属製部材23との接着を阻止することに
より金属製部材と被覆層との相対移動を許容する非接着
層24とを有してなる。
覆う被覆層によって耐食性にも優れるとともに、両者の
熱膨張率の相違に起因して上記金属製部材が腐食される
虞のない床の支持構造を得る。 【構成】 金属腐食性の雰囲気下にある槽の内部に水平
方向に架設された大梁20と、この大梁20の上面に大
梁20と交差する方向に架設されて上面に床11が敷設
される小梁21とを備えてなり、かつ少なくとも大梁2
0が、中心部を構成する金属製部材23と、この金属製
部材の外周に形成された耐食性を有する被覆層25と、
これら金属製部材23と被覆層25との間に介装されて
被覆層25と金属製部材23との接着を阻止することに
より金属製部材と被覆層との相対移動を許容する非接着
層24とを有してなる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、金属腐食性を有する貯
留槽や反応槽において、内部を複数の区画に画成する床
を支持するために用いて好適な床の支持構造に関するも
のである。
留槽や反応槽において、内部を複数の区画に画成する床
を支持するために用いて好適な床の支持構造に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】一般に、腐食性溶液を貯蔵する貯留槽
や、内部が腐食性雰囲気下となる各種の反応槽にあって
は、図7に示すように、槽1や当該槽1内を複数の区画
に画成する床2を繊維強化プラスチック(以下、FRP
と略称する。)等の耐食性と所要の機械的強度を有する
有機無機複合材で構成している。ところが、上記有機無
機複合材は、耐食性には優れるものの、機械的強度は金
属の1/10〜1/5程度と劣るため、上記槽1が大型
化した場合には、特に鉛直荷重を受ける床2について
は、機械的強度に優れる何等かの支持部材によってこれ
を支持する必要がある。図8〜図10は、従来のこの種
の大型化した槽1における床2の支持構造を示すもの
で、この支持構造においては、槽1の側壁1a間に水平
に架設された大梁3、3と、これら大梁3、3と上面を
一致させて直交方向に架設された小梁4…とによって、
分割された床2を支持するようになっている。ここで、
上記大梁3および小梁4は、それぞれ機械的強度に優れ
る鉄等からなる金属製部材5を格子状に接合され、これ
ら金属製部材5の外周に、耐食性に優れるFRPが接着
されて被覆層6が形成されることにより、互に一体化さ
れている。
や、内部が腐食性雰囲気下となる各種の反応槽にあって
は、図7に示すように、槽1や当該槽1内を複数の区画
に画成する床2を繊維強化プラスチック(以下、FRP
と略称する。)等の耐食性と所要の機械的強度を有する
有機無機複合材で構成している。ところが、上記有機無
機複合材は、耐食性には優れるものの、機械的強度は金
属の1/10〜1/5程度と劣るため、上記槽1が大型
化した場合には、特に鉛直荷重を受ける床2について
は、機械的強度に優れる何等かの支持部材によってこれ
を支持する必要がある。図8〜図10は、従来のこの種
の大型化した槽1における床2の支持構造を示すもの
で、この支持構造においては、槽1の側壁1a間に水平
に架設された大梁3、3と、これら大梁3、3と上面を
一致させて直交方向に架設された小梁4…とによって、
分割された床2を支持するようになっている。ここで、
上記大梁3および小梁4は、それぞれ機械的強度に優れ
る鉄等からなる金属製部材5を格子状に接合され、これ
ら金属製部材5の外周に、耐食性に優れるFRPが接着
されて被覆層6が形成されることにより、互に一体化さ
れている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の床2の支持構造にあっては、FRPによって形成さ
れた被覆層6の熱膨張率が金属製部材5の約1.5倍程
大きいために、槽1内の温度が上昇した際に、金属製部
材5とその外周に接着された被覆層6との熱膨張率の相
違に起因して被覆層6に圧縮応力が作用し、上記被覆層
6に亀裂等を生じ易いという問題があった。しかも、上
記大梁3と小梁4とが交差部で互に接合されているた
め、この接合部において、直交する方向への熱伸縮が拘
束されて応力が集中し、この結果、特に上記交差部にお
ける被覆層6に亀裂等が発生し易いという問題があり、
何れにしてもこれらの亀裂や割れ等から耐食性ガスや耐
食性液が侵入して、内部の金属製部材5が腐食され易い
といった問題があり、総じて耐久性に劣るという問題点
があった。
来の床2の支持構造にあっては、FRPによって形成さ
れた被覆層6の熱膨張率が金属製部材5の約1.5倍程
大きいために、槽1内の温度が上昇した際に、金属製部
材5とその外周に接着された被覆層6との熱膨張率の相
違に起因して被覆層6に圧縮応力が作用し、上記被覆層
6に亀裂等を生じ易いという問題があった。しかも、上
記大梁3と小梁4とが交差部で互に接合されているた
め、この接合部において、直交する方向への熱伸縮が拘
束されて応力が集中し、この結果、特に上記交差部にお
ける被覆層6に亀裂等が発生し易いという問題があり、
何れにしてもこれらの亀裂や割れ等から耐食性ガスや耐
食性液が侵入して、内部の金属製部材5が腐食され易い
といった問題があり、総じて耐久性に劣るという問題点
があった。
【0004】本発明は、上記従来の床の支持構造が有す
る課題を有効に解決すべくなされたもので、金属製部材
を有して強度に優れ、かつこれを覆う被覆層によって耐
食性にも優れるとともに、両者の熱膨張率の相違に起因
して上記金属製部材が腐食される虞のない床の支持構造
を提供することを目的とするものである。
る課題を有効に解決すべくなされたもので、金属製部材
を有して強度に優れ、かつこれを覆う被覆層によって耐
食性にも優れるとともに、両者の熱膨張率の相違に起因
して上記金属製部材が腐食される虞のない床の支持構造
を提供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の本発明
に係る床の支持構造は、金属腐食性の雰囲気下にある槽
の内部に水平方向に架設された大梁と、この大梁の上面
に当該大梁と交差する方向に架設されて上面に床が敷設
される小梁とを備えてなり、かつ上記大梁および小梁の
うちの少なくとも大梁が、中心部を構成する金属製部材
と、この金属製部材の外周に形成された耐食性を有する
被覆層と、これら金属製部材と被覆層との間に介装され
て上記被覆層と金属製部材との接着を阻止することによ
り金属製部材と被覆層との相対移動を許容する非接着層
とを有してなることを特徴とするものである。
に係る床の支持構造は、金属腐食性の雰囲気下にある槽
の内部に水平方向に架設された大梁と、この大梁の上面
に当該大梁と交差する方向に架設されて上面に床が敷設
される小梁とを備えてなり、かつ上記大梁および小梁の
うちの少なくとも大梁が、中心部を構成する金属製部材
と、この金属製部材の外周に形成された耐食性を有する
被覆層と、これら金属製部材と被覆層との間に介装され
て上記被覆層と金属製部材との接着を阻止することによ
り金属製部材と被覆層との相対移動を許容する非接着層
とを有してなることを特徴とするものである。
【0006】ここで、請求項2に記載の発明は、上記請
求項1に記載の大梁および小梁が、それぞれ上記金属製
部材と被覆層と非接着層とを有してなり、かつ交差部に
おいて互いの上記被覆層同士が固着されていることを特
徴とするものである。また、請求項3に記載の発明は、
上記請求項1または2に記載の少なくとも大梁が、上記
槽の側壁間に架設され、かつその端部が、上記槽の側壁
から突出することにより当該側壁によって支持されてい
ることを特徴とするものであり、さらに請求項4に記載
の発明は、この側壁から突出した端部に、上記金属製部
材の外周部に連通する検知孔が穿孔されていることを特
徴とするものである。
求項1に記載の大梁および小梁が、それぞれ上記金属製
部材と被覆層と非接着層とを有してなり、かつ交差部に
おいて互いの上記被覆層同士が固着されていることを特
徴とするものである。また、請求項3に記載の発明は、
上記請求項1または2に記載の少なくとも大梁が、上記
槽の側壁間に架設され、かつその端部が、上記槽の側壁
から突出することにより当該側壁によって支持されてい
ることを特徴とするものであり、さらに請求項4に記載
の発明は、この側壁から突出した端部に、上記金属製部
材の外周部に連通する検知孔が穿孔されていることを特
徴とするものである。
【0007】また、請求項5に記載の発明は、上記請求
項1〜4のいずれかに記載の非接着層が、上記被覆層と
金属製部材との接着を阻止する非接着性のフィルムであ
ることを特徴とするものであり、他方請求項6に記載の
発明は、上記非接着層が、上記金属製部材の外周面に塗
布されて金属製部材と被覆層との接着を阻止する塗布層
であることを特徴とするものである。さらに、請求項7
に記載の発明は、上記請求項1〜6に記載の被覆層とし
て、繊維強化プラスチックを用いたことを特徴とするも
のである。そして、請求項8に記載の発明は、上記請求
項1〜7に記載の槽が、排煙脱硫装置における反応槽で
あり、かつ上記床が、上記反応槽の内部を排ガスの流路
と吸収液の貯留室とに画成するデッキであることを特徴
とするものである。
項1〜4のいずれかに記載の非接着層が、上記被覆層と
金属製部材との接着を阻止する非接着性のフィルムであ
ることを特徴とするものであり、他方請求項6に記載の
発明は、上記非接着層が、上記金属製部材の外周面に塗
布されて金属製部材と被覆層との接着を阻止する塗布層
であることを特徴とするものである。さらに、請求項7
に記載の発明は、上記請求項1〜6に記載の被覆層とし
て、繊維強化プラスチックを用いたことを特徴とするも
のである。そして、請求項8に記載の発明は、上記請求
項1〜7に記載の槽が、排煙脱硫装置における反応槽で
あり、かつ上記床が、上記反応槽の内部を排ガスの流路
と吸収液の貯留室とに画成するデッキであることを特徴
とするものである。
【0008】
【作用】請求項1に記載の発明にあっては、少なくとも
最も大きな荷重が作用して機械的強度が要求される大梁
として、外周が耐食性を有する被覆層によって覆われた
金属製部材を用いているので、槽が大型化しても強固に
床を支持することができるとともに、上記金属製部材と
被覆層との間に、当該被覆層と金属製部材との接着を阻
止する非接着層を介装しているので、上記金属製部材が
被覆層内において相対的に自由に伸縮することができ、
よって被覆層に両者の熱膨張率の相違に起因する圧縮応
力等が作用することがないため、槽内の温度変化によっ
て被覆層に亀裂等を生じる虞がない。加えて、大梁の上
面に小梁を架設しているので、例えこれら大梁と小梁と
が熱膨張率の異なる部材であっても、これらの交差部に
おいて、互いの熱膨張率の相違に起因する異なる方向へ
の伸縮が拘束されないため、上記交差部の被覆層に応力
が集中して亀裂等を生じるといった虞もない。
最も大きな荷重が作用して機械的強度が要求される大梁
として、外周が耐食性を有する被覆層によって覆われた
金属製部材を用いているので、槽が大型化しても強固に
床を支持することができるとともに、上記金属製部材と
被覆層との間に、当該被覆層と金属製部材との接着を阻
止する非接着層を介装しているので、上記金属製部材が
被覆層内において相対的に自由に伸縮することができ、
よって被覆層に両者の熱膨張率の相違に起因する圧縮応
力等が作用することがないため、槽内の温度変化によっ
て被覆層に亀裂等を生じる虞がない。加えて、大梁の上
面に小梁を架設しているので、例えこれら大梁と小梁と
が熱膨張率の異なる部材であっても、これらの交差部に
おいて、互いの熱膨張率の相違に起因する異なる方向へ
の伸縮が拘束されないため、上記交差部の被覆層に応力
が集中して亀裂等を生じるといった虞もない。
【0009】ここで、請求項2に記載の発明のように、
上記大梁および小梁が、それぞれ上記金属製部材と被覆
層と非接着層とを有している場合には、互いの被覆層に
おける熱膨張率に相違がないため、これらの交差部にお
いて互いの被覆層同士を固着することにより、より強固
な床の支持構造が構築される。
上記大梁および小梁が、それぞれ上記金属製部材と被覆
層と非接着層とを有している場合には、互いの被覆層に
おける熱膨張率に相違がないため、これらの交差部にお
いて互いの被覆層同士を固着することにより、より強固
な床の支持構造が構築される。
【0010】また、請求項3に記載の発明にあっては、
少なくとも上記大梁が槽の側壁間に架設されている場合
に、この端部を上記槽の側壁から突出させて当該側壁に
よって支持しているので、内部の金属製部材が両端部に
おいて長さ方向に全く拘束されておらず、よって上記金
属製部材がより自由に伸縮することが可能となる。特
に、請求項7に記載の発明のように、上記被覆層として
FRPを用いれば、槽の側壁をFRPで構築した場合
に、互に熱膨張率の等しいFRP製の被覆層と槽の側壁
とを接合することよって、一層強固な架構を構築するこ
とができ、かつ内部の金属製部材も自由に伸縮すること
ができる。
少なくとも上記大梁が槽の側壁間に架設されている場合
に、この端部を上記槽の側壁から突出させて当該側壁に
よって支持しているので、内部の金属製部材が両端部に
おいて長さ方向に全く拘束されておらず、よって上記金
属製部材がより自由に伸縮することが可能となる。特
に、請求項7に記載の発明のように、上記被覆層として
FRPを用いれば、槽の側壁をFRPで構築した場合
に、互に熱膨張率の等しいFRP製の被覆層と槽の側壁
とを接合することよって、一層強固な架構を構築するこ
とができ、かつ内部の金属製部材も自由に伸縮すること
ができる。
【0011】また、請求項4に記載の発明によれば、側
壁から突出した端部に、金属製部材の外周部に連通する
検知孔を穿孔しているので、万一上記被覆層に亀裂が生
じた場合においても、この亀裂から侵入した腐食性ガス
等が、互に接着されていない金属製部材の外周と被覆層
との間を通して上記検知孔から漏出するために、槽の外
部から容易にこれを検出することが可能となる。
壁から突出した端部に、金属製部材の外周部に連通する
検知孔を穿孔しているので、万一上記被覆層に亀裂が生
じた場合においても、この亀裂から侵入した腐食性ガス
等が、互に接着されていない金属製部材の外周と被覆層
との間を通して上記検知孔から漏出するために、槽の外
部から容易にこれを検出することが可能となる。
【0012】さらに、請求項5に記載の発明によれば、
上記非接着層として非接着性のフィルムを用いているの
で、例えば上記金属製部材が角筒状のものである場合に
は、その外周に容易に巻回することができて施工性に優
れ、他方請求項6に記載の発明のように、上記非接着層
として塗布層を用いれば、特に上記金属製部材としてH
形鋼やI形鋼を用いた場合に施工が容易となる。
上記非接着層として非接着性のフィルムを用いているの
で、例えば上記金属製部材が角筒状のものである場合に
は、その外周に容易に巻回することができて施工性に優
れ、他方請求項6に記載の発明のように、上記非接着層
として塗布層を用いれば、特に上記金属製部材としてH
形鋼やI形鋼を用いた場合に施工が容易となる。
【0013】したがって、上記請求項1〜7のいずれか
に記載の発明は、請求項8に記載の発明のように、特に
多量の排ガスを処理する都合上大型化の要請が強く、し
かも床において高い水平度が要求される排煙脱硫装置の
反応槽における床の支持構造に適用した場合に好適であ
る。
に記載の発明は、請求項8に記載の発明のように、特に
多量の排ガスを処理する都合上大型化の要請が強く、し
かも床において高い水平度が要求される排煙脱硫装置の
反応槽における床の支持構造に適用した場合に好適であ
る。
【0014】
【実施例】図1〜図6は、本発明の床の支持構造を、排
煙脱硫装置において、その主要部を構成するジェットバ
ブリングリアクタと呼ばれるガス分散型反応槽のデッキ
の支持構造に適用した一実施例を示すものである。図1
において、この反応槽(槽)10では、内部が排ガスに
含まれるSO2等によって金属腐食雰囲気下になるた
め、外周側壁10aが耐食性に優れるFRPによって形
成されている。そして、上記反応槽10の内部は、同じ
くFRP製の円板状の下部デッキ(床)11および上部
デッキ12により、石灰石を溶解した吸収液13を一定
の液面高さに貯留する貯留部と、上下部デッキ11、1
2間にあって排ガスの入口ダクト14が接続された入口
プレナム15と、上部デッキ12上方にあって排ガスの
出口ダクト16と連通する出口プレナム17とに画成さ
れている。ここで、上記下部デッキ11に穿設された多
数の開口部に、スパージャーパイプ18…が垂設されて
おり、各スパージャーパイプ18の吸収液面より下方に
位置する下部外壁には、排ガスを噴出するための孔部が
穿設されている。他方、上記下部デッキ11と上部デッ
キ12との間には、上記貯留部の吸収液面上の空間を出
口プレナム17側に連通させるガスライザー19…が配
設されている。
煙脱硫装置において、その主要部を構成するジェットバ
ブリングリアクタと呼ばれるガス分散型反応槽のデッキ
の支持構造に適用した一実施例を示すものである。図1
において、この反応槽(槽)10では、内部が排ガスに
含まれるSO2等によって金属腐食雰囲気下になるた
め、外周側壁10aが耐食性に優れるFRPによって形
成されている。そして、上記反応槽10の内部は、同じ
くFRP製の円板状の下部デッキ(床)11および上部
デッキ12により、石灰石を溶解した吸収液13を一定
の液面高さに貯留する貯留部と、上下部デッキ11、1
2間にあって排ガスの入口ダクト14が接続された入口
プレナム15と、上部デッキ12上方にあって排ガスの
出口ダクト16と連通する出口プレナム17とに画成さ
れている。ここで、上記下部デッキ11に穿設された多
数の開口部に、スパージャーパイプ18…が垂設されて
おり、各スパージャーパイプ18の吸収液面より下方に
位置する下部外壁には、排ガスを噴出するための孔部が
穿設されている。他方、上記下部デッキ11と上部デッ
キ12との間には、上記貯留部の吸収液面上の空間を出
口プレナム17側に連通させるガスライザー19…が配
設されている。
【0015】そして、上記反応槽10においては、送風
機等によって排ガスを入口ダクト14から入口プレナム
15に送気して、各スパージャーパイプ18の孔部から
水平方向に噴出させ、吸収液13と激しく混合させて形
成される液相連続のジェットバブリング層においてSO
2 が吸収液13中に吸収された後に、ガスライザー19
を介して出口プレナム17から出口ダクト16へ排気す
ることにより、上記排ガス中に含まれるSO2 等を高い
効率で除去するようになっている。このような反応槽1
0は、例えば火力発電用ボイラーなどからの多量の排ガ
スを処理する必要から、上下部デッキ11、12の直径
が10m以上の規模になり、かつ下部デッキ11には、
排ガスを吸収液13中に導くための数千本のスパージャ
ーパイプ18…を一様な高さレベルで垂設する必要があ
る。このため、上記反応槽10にあっては、これら上下
部デッキ11、12を、耐腐食性と高い機械的強度を有
する支持部材によって強固に支持する必要がある。
機等によって排ガスを入口ダクト14から入口プレナム
15に送気して、各スパージャーパイプ18の孔部から
水平方向に噴出させ、吸収液13と激しく混合させて形
成される液相連続のジェットバブリング層においてSO
2 が吸収液13中に吸収された後に、ガスライザー19
を介して出口プレナム17から出口ダクト16へ排気す
ることにより、上記排ガス中に含まれるSO2 等を高い
効率で除去するようになっている。このような反応槽1
0は、例えば火力発電用ボイラーなどからの多量の排ガ
スを処理する必要から、上下部デッキ11、12の直径
が10m以上の規模になり、かつ下部デッキ11には、
排ガスを吸収液13中に導くための数千本のスパージャ
ーパイプ18…を一様な高さレベルで垂設する必要があ
る。このため、上記反応槽10にあっては、これら上下
部デッキ11、12を、耐腐食性と高い機械的強度を有
する支持部材によって強固に支持する必要がある。
【0016】そこで、上記反応槽10においては、図2
〜図6に示すような床の支持構造が採用されている。図
2〜図6は、上記反応槽10の下部デッキ(床)11に
おける支持構造を示すもので、この下部デッキ11の支
持構造は、反応槽10の側壁10a間に水平に架設され
た大梁20と、この大梁20の上面に載置された状態で
上記大梁20と直交する方向に向けて上記側壁10a間
に架設された小梁21と、これら大梁20および小梁2
1の所定の交差部(図では4箇所)を下方から支持する
柱22とから概略構成されたものであり、上記小梁21
の上面に、分割された各下部デッキ11が敷設されるよ
うになっている。ここで、上記大梁20および小梁21
は、いずれも図3および図4に示すように、鉄やステン
レス等からなる角筒状の金属製部材23の外周に、ポリ
エステルフィルム等の非接着性フィルム(非接着層)2
4が巻回されており、この非接着性フィルム24の外周
に、FRP層(被覆層)25が形成されている。したが
って、上記大梁20および小梁21にあっては、上記非
接着性フィルム24により、FRP層25と金属製部材
23との接着が阻止されており、上記FRP層25内に
おいて金属製部材23が自由に伸縮可能になっている。
〜図6に示すような床の支持構造が採用されている。図
2〜図6は、上記反応槽10の下部デッキ(床)11に
おける支持構造を示すもので、この下部デッキ11の支
持構造は、反応槽10の側壁10a間に水平に架設され
た大梁20と、この大梁20の上面に載置された状態で
上記大梁20と直交する方向に向けて上記側壁10a間
に架設された小梁21と、これら大梁20および小梁2
1の所定の交差部(図では4箇所)を下方から支持する
柱22とから概略構成されたものであり、上記小梁21
の上面に、分割された各下部デッキ11が敷設されるよ
うになっている。ここで、上記大梁20および小梁21
は、いずれも図3および図4に示すように、鉄やステン
レス等からなる角筒状の金属製部材23の外周に、ポリ
エステルフィルム等の非接着性フィルム(非接着層)2
4が巻回されており、この非接着性フィルム24の外周
に、FRP層(被覆層)25が形成されている。したが
って、上記大梁20および小梁21にあっては、上記非
接着性フィルム24により、FRP層25と金属製部材
23との接着が阻止されており、上記FRP層25内に
おいて金属製部材23が自由に伸縮可能になっている。
【0017】上記大梁20および小梁21は、交差部に
おいてFRP接着26によって互いのFRP層25同士
が接合されている。また、これら大梁20および小梁2
1は、図5に示すように、いずれも上記反応槽10のF
RP製の側壁10aに形成された開口部内に挿通され、
両端部を上記側壁10aから突出させることにより側壁
10aによって支持されている。そして、上記大梁20
および小梁21が挿通された開口部の隙間は、FRPに
よって気密的に閉塞されている。さらに、大梁20およ
び小梁21の上記側壁10aから突出する端面には、上
記金属製部材23の外周部と連通する検知孔27が穿孔
されている。
おいてFRP接着26によって互いのFRP層25同士
が接合されている。また、これら大梁20および小梁2
1は、図5に示すように、いずれも上記反応槽10のF
RP製の側壁10aに形成された開口部内に挿通され、
両端部を上記側壁10aから突出させることにより側壁
10aによって支持されている。そして、上記大梁20
および小梁21が挿通された開口部の隙間は、FRPに
よって気密的に閉塞されている。さらに、大梁20およ
び小梁21の上記側壁10aから突出する端面には、上
記金属製部材23の外周部と連通する検知孔27が穿孔
されている。
【0018】また、上記柱22は、図6に示すように、
大梁20の下面レベルまでは中心部に金属製部材28が
配設されてその外周部にFRP層29が接着・巻回され
ており、上記金属製部材28の上面で大梁20を支持す
る構成とされている。そして、上記柱22は、金属製部
材28の上部にFRP製柱30が一体に形成されてい
る。
大梁20の下面レベルまでは中心部に金属製部材28が
配設されてその外周部にFRP層29が接着・巻回され
ており、上記金属製部材28の上面で大梁20を支持す
る構成とされている。そして、上記柱22は、金属製部
材28の上部にFRP製柱30が一体に形成されてい
る。
【0019】以上の構成からなる床の支持構造にあって
は、上記大梁20および小梁21として、外周が耐食性
を有するFRP層25によって覆われた角筒状の金属製
部材23を用いているので、反応槽10が大型化した場
合においても強固に下部デッキ11を支持することがで
きるとともに、上記金属製部材23とFRP層25との
間に、このFRP層25と金属製部材23との接着を阻
止する非接着性フィルム24を介装しているので、上記
金属製部材23がFRP層25内において相対的に自由
に伸縮することができ、よってFRP層25に両者の熱
膨張率の相違に起因する圧縮応力等が作用することがな
い。しかも、大梁20および小梁21の両端部を反応槽
10の側壁10aから突出させて、これら大梁20およ
び小梁21を上記側壁10aによって支持しているの
で、内部の金属製部材23が両端部において長さ方向に
拘束されておらず、よって上記金属製部材23が自由に
伸縮することができるため、反応槽10内の温度変化に
よってFRP層25に亀裂等を生じる虞がない。
は、上記大梁20および小梁21として、外周が耐食性
を有するFRP層25によって覆われた角筒状の金属製
部材23を用いているので、反応槽10が大型化した場
合においても強固に下部デッキ11を支持することがで
きるとともに、上記金属製部材23とFRP層25との
間に、このFRP層25と金属製部材23との接着を阻
止する非接着性フィルム24を介装しているので、上記
金属製部材23がFRP層25内において相対的に自由
に伸縮することができ、よってFRP層25に両者の熱
膨張率の相違に起因する圧縮応力等が作用することがな
い。しかも、大梁20および小梁21の両端部を反応槽
10の側壁10aから突出させて、これら大梁20およ
び小梁21を上記側壁10aによって支持しているの
で、内部の金属製部材23が両端部において長さ方向に
拘束されておらず、よって上記金属製部材23が自由に
伸縮することができるため、反応槽10内の温度変化に
よってFRP層25に亀裂等を生じる虞がない。
【0020】加えて、反応槽10自体を、大梁20およ
び小梁21のFRP層25と熱膨張率が等しいFRPに
よって形成しているので、側壁10aの開口部に大梁2
0および小梁21の端部を挿通させて、その周囲をFR
Pによって閉塞・一体化しても、温度変化によって上記
FRP層25に圧縮応力等が作用することがなく、さら
に上面に小梁21を架設し、かつこれらの交差部におい
て、互いに熱膨張率が等しいFRP層25同士をFRP
接着26によって固着しているので、全体として強固な
支持構造とすることができる。また、反応槽10の側壁
10aから突出した大梁20および小梁21の端面に、
金属製部材の外周部に連通する検知孔27を穿孔してい
るので、万一上記FRP層に亀裂が生じた場合において
も、この亀裂から侵入したSO2 等の腐食性ガスが、互
に接着されていない金属製部材23の外周とFRP層2
5との間を通して上記検知孔27から漏出するために、
反応槽10の外部から容易にこれを検出することが可能
となる。
び小梁21のFRP層25と熱膨張率が等しいFRPに
よって形成しているので、側壁10aの開口部に大梁2
0および小梁21の端部を挿通させて、その周囲をFR
Pによって閉塞・一体化しても、温度変化によって上記
FRP層25に圧縮応力等が作用することがなく、さら
に上面に小梁21を架設し、かつこれらの交差部におい
て、互いに熱膨張率が等しいFRP層25同士をFRP
接着26によって固着しているので、全体として強固な
支持構造とすることができる。また、反応槽10の側壁
10aから突出した大梁20および小梁21の端面に、
金属製部材の外周部に連通する検知孔27を穿孔してい
るので、万一上記FRP層に亀裂が生じた場合において
も、この亀裂から侵入したSO2 等の腐食性ガスが、互
に接着されていない金属製部材23の外周とFRP層2
5との間を通して上記検知孔27から漏出するために、
反応槽10の外部から容易にこれを検出することが可能
となる。
【0021】なお、上記実施例においては、本発明の床
の支持構造を排煙脱硫装置における反応槽10の下部デ
ッキ11を支持する構造に適用した場合について説明し
たが、これに限るものではなく、上部デッキ12につい
ても、上記大梁20および小梁21と同様の構成を有す
る大梁および小梁によって支持することも可能であり、
さらには排煙脱硫装置の反応槽10における上下部デッ
キ11、12に限らず、内部に金属腐食性の液を貯蔵す
る貯留槽や、内部が金属腐食性雰囲気下に置かれる反応
槽等の各種の槽にも同様に適用することが可能である。
また、上記実施例においては、上記非接着層として角筒
状の金属製部材23の外周に非接着性フィルムを巻回し
た場合について説明したが、これに限定されるものでは
なく、上記金属製部材がフィルムを巻回し難いH形鋼や
I形鋼である場合には、上記H形鋼またはI形鋼の外周
面に離型剤等を塗布することにより、上記金属製部材と
被覆層との接着を阻止する塗布層を形成しても、同様の
作用効果を得ることができる。
の支持構造を排煙脱硫装置における反応槽10の下部デ
ッキ11を支持する構造に適用した場合について説明し
たが、これに限るものではなく、上部デッキ12につい
ても、上記大梁20および小梁21と同様の構成を有す
る大梁および小梁によって支持することも可能であり、
さらには排煙脱硫装置の反応槽10における上下部デッ
キ11、12に限らず、内部に金属腐食性の液を貯蔵す
る貯留槽や、内部が金属腐食性雰囲気下に置かれる反応
槽等の各種の槽にも同様に適用することが可能である。
また、上記実施例においては、上記非接着層として角筒
状の金属製部材23の外周に非接着性フィルムを巻回し
た場合について説明したが、これに限定されるものでは
なく、上記金属製部材がフィルムを巻回し難いH形鋼や
I形鋼である場合には、上記H形鋼またはI形鋼の外周
面に離型剤等を塗布することにより、上記金属製部材と
被覆層との接着を阻止する塗布層を形成しても、同様の
作用効果を得ることができる。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載の
発明にあっては、槽が大型化しても強固に床を支持する
ことができるとともに、上記金属製部材と被覆層との間
に介装した非接着層により上記金属製部材が被覆層内に
おいて相対的に自由に伸縮することができるため、被覆
層に両者の熱膨張率の相違に起因する圧縮応力等が作用
することがなく、しかも大梁の上面に小梁を架設してい
るので、これらの交差部において互いの熱膨張率の相違
に起因する異なる方向への伸縮が何等拘束されないた
め、よって槽内の温度変化によって被覆層に亀裂等を生
じる虞がない。また、請求項2に記載の発明によれば、
それぞれ上記金属製部材と被覆層と非接着層とを有する
上記大梁および小梁を互いの交差部において固着してい
るので、より強固な床の支持構造を構成することがで
き、さらに請求項3に記載の発明によれば、内部の金属
製部材が長さ方向に拘束されないために、より自由に伸
縮することが可能となる。特に、請求項7に記載の発明
のように、上記被覆層としてFRPを用いれば、槽の側
壁をFRPで構築した場合に、互に熱膨張率の等しい被
覆層と槽の側壁とを接合することよって、一層強固な架
構を構築することができ、かつ内部の金属製部材も自由
に伸縮することができる。
発明にあっては、槽が大型化しても強固に床を支持する
ことができるとともに、上記金属製部材と被覆層との間
に介装した非接着層により上記金属製部材が被覆層内に
おいて相対的に自由に伸縮することができるため、被覆
層に両者の熱膨張率の相違に起因する圧縮応力等が作用
することがなく、しかも大梁の上面に小梁を架設してい
るので、これらの交差部において互いの熱膨張率の相違
に起因する異なる方向への伸縮が何等拘束されないた
め、よって槽内の温度変化によって被覆層に亀裂等を生
じる虞がない。また、請求項2に記載の発明によれば、
それぞれ上記金属製部材と被覆層と非接着層とを有する
上記大梁および小梁を互いの交差部において固着してい
るので、より強固な床の支持構造を構成することがで
き、さらに請求項3に記載の発明によれば、内部の金属
製部材が長さ方向に拘束されないために、より自由に伸
縮することが可能となる。特に、請求項7に記載の発明
のように、上記被覆層としてFRPを用いれば、槽の側
壁をFRPで構築した場合に、互に熱膨張率の等しい被
覆層と槽の側壁とを接合することよって、一層強固な架
構を構築することができ、かつ内部の金属製部材も自由
に伸縮することができる。
【0023】さらにまた、請求項4に記載の発明によれ
ば、端面に穿孔した検知孔によって、万一上記被覆層に
亀裂が生じた場合においても槽の外部から容易にこれを
検出することが可能となり、請求項5に記載の発明によ
れば、例えば上記金属製部材が角筒状のものである場合
には、その外周に容易に巻回することができて施工性に
優れ、他方請求項6に記載の発明のように、上記非接着
層として塗布層を用いれば、特に上記金属製部材として
H形鋼やI形鋼を用いた場合に施工が容易となる。以上
のように、上記請求項1〜7のいずれかに記載の発明
は、請求項8に記載の発明のように、特に多量の排ガス
を処理する都合上大型化の要請が強く、しかも床におい
て高い水平度が要求される排煙脱硫装置の反応槽におけ
る床の支持構造に適用した場合に顕著な作用効果を奏す
るものである。
ば、端面に穿孔した検知孔によって、万一上記被覆層に
亀裂が生じた場合においても槽の外部から容易にこれを
検出することが可能となり、請求項5に記載の発明によ
れば、例えば上記金属製部材が角筒状のものである場合
には、その外周に容易に巻回することができて施工性に
優れ、他方請求項6に記載の発明のように、上記非接着
層として塗布層を用いれば、特に上記金属製部材として
H形鋼やI形鋼を用いた場合に施工が容易となる。以上
のように、上記請求項1〜7のいずれかに記載の発明
は、請求項8に記載の発明のように、特に多量の排ガス
を処理する都合上大型化の要請が強く、しかも床におい
て高い水平度が要求される排煙脱硫装置の反応槽におけ
る床の支持構造に適用した場合に顕著な作用効果を奏す
るものである。
【図1】本発明の床の支持構造が適用される反応槽を示
す内部を断面視した斜視図である。
す内部を断面視した斜視図である。
【図2】図1の床の支持構造を示す平面図である。
【図3】図2の要部を示す斜視図である。
【図4】図2の大梁および小梁の構成を示す断面図であ
る。
る。
【図5】図2のV−V線視断面図である。
【図6】図2の柱部分を示す縦断面図である。
【図7】一般的な槽の構造を示す概略構成図である。
【図8】従来の床の支持構造を示す平面図である。
【図9】図8の要部を示す斜視図である。
【図10】図8の大梁および小梁の構成を示す断面図で
ある。
ある。
10 反応槽(槽) 10a 側壁 11 下部デッキ(床) 12 上部デッキ 13 吸収液 20 大梁 21 小梁 22 柱 23、28 金属製部材 24 非接着性フィルム(非接着層) 25、29 FRP層(被覆層) 26 FRP接着 27 検知孔 30 FRP製柱
Claims (8)
- 【請求項1】 金属腐食性の雰囲気下にある槽の内部に
配設されて、上記槽内を複数の区画に画成する床を支持
するための構造であって、 上記槽の内部に水平方向に架設された大梁と、この大梁
の上面に上記大梁と交差する方向に架設されて上面に上
記床が敷設される小梁とを備えてなり、かつ上記大梁お
よび小梁のうちの少なくとも上記大梁が、中心部を構成
する金属製部材と、この金属製部材の外周に形成された
耐食性を有する被覆層と、これら金属製部材と被覆層と
の間に介装されて上記被覆層と上記金属製部材との接着
を阻止することにより上記金属製部材と上記被覆層との
相対移動を許容する非接着層とを有してなることを特徴
とする床の支持構造。 - 【請求項2】 上記大梁および上記小梁は、それぞれ上
記金属製部材と、上記被覆層と、上記非接着層とを有し
てなり、かつ交差部において互いの上記被覆層同士が固
着されていることを特徴とする請求項1に記載の床の支
持構造。 - 【請求項3】 少なくとも上記大梁は、上記槽の側壁間
に架設され、かつその端部が、上記槽の側壁から突出す
ることにより当該側壁によって支持されていることを特
徴とする請求項1または2に記載の床の支持構造。 - 【請求項4】 上記側壁から突出する上記端部に、上記
金属製部材の外周部に連通する検知孔が穿孔されている
ことを特徴とする請求項3に記載の床の支持構造。 - 【請求項5】 上記非接着層は、上記被覆層と上記金属
製部材との接着を阻止する非接着性のフィルムであるこ
とを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の床
の支持構造。 - 【請求項6】 上記非接着層は、上記金属製部材の外周
面に塗布されて上記金属製部材と上記被覆層との接着を
阻止する塗布層であることを特徴とする請求項1ないし
4のいずれかに記載の床の支持構造。 - 【請求項7】 上記被覆層は、繊維強化プラスチックで
あることを特徴とする請求項1ないし6のいずれかに記
載の床の支持構造。 - 【請求項8】 上記槽は、排煙脱硫装置における反応槽
であり、かつ上記床は、上記反応槽の内部を排ガスの流
路と吸収液の貯留室とに画成するデッキであることを特
徴とする請求項1ないし7のいずれかに記載の床の支持
構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7841895A JPH08246596A (ja) | 1995-03-10 | 1995-03-10 | 床の支持構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7841895A JPH08246596A (ja) | 1995-03-10 | 1995-03-10 | 床の支持構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08246596A true JPH08246596A (ja) | 1996-09-24 |
Family
ID=13661506
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7841895A Pending JPH08246596A (ja) | 1995-03-10 | 1995-03-10 | 床の支持構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08246596A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102191748A (zh) * | 2011-05-03 | 2011-09-21 | 东南大学 | Frp-混凝土组合梁的剪力连接件 |
| CN111101628A (zh) * | 2020-01-02 | 2020-05-05 | 中国矿业大学 | 一种预制混凝土梁板体系的frp片材连接结构及方法 |
| CN111101629A (zh) * | 2020-01-02 | 2020-05-05 | 中国矿业大学 | 一种预制混凝土梁板体系的挑台—frp片材连接结构及方法 |
-
1995
- 1995-03-10 JP JP7841895A patent/JPH08246596A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102191748A (zh) * | 2011-05-03 | 2011-09-21 | 东南大学 | Frp-混凝土组合梁的剪力连接件 |
| CN111101628A (zh) * | 2020-01-02 | 2020-05-05 | 中国矿业大学 | 一种预制混凝土梁板体系的frp片材连接结构及方法 |
| CN111101629A (zh) * | 2020-01-02 | 2020-05-05 | 中国矿业大学 | 一种预制混凝土梁板体系的挑台—frp片材连接结构及方法 |
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