JPH0824664B2 - 医療用可撓管の弯曲用組立体 - Google Patents
医療用可撓管の弯曲用組立体Info
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- JPH0824664B2 JPH0824664B2 JP61259959A JP25995986A JPH0824664B2 JP H0824664 B2 JPH0824664 B2 JP H0824664B2 JP 61259959 A JP61259959 A JP 61259959A JP 25995986 A JP25995986 A JP 25995986A JP H0824664 B2 JPH0824664 B2 JP H0824664B2
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Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は体腔内へ挿入する医療用可撓管の弯曲用組立
体に関する。
体に関する。
[従来の技術] 体腔内へ挿入される各種可撓管、例えばカテーテル等
のチューブ類、内視鏡には、複雑な体腔内の管腔への可
撓管の挿入を容易にするために、その先端部を弯曲でき
る機構が形成されている。特に、特開昭59−183766号、
実開昭60−187738号の様に、例えば1箇所にJ形の曲が
り癖のついた管、線材等の部材を外筒より突没させるこ
とにより可撓管を弯曲させることが知られている。
のチューブ類、内視鏡には、複雑な体腔内の管腔への可
撓管の挿入を容易にするために、その先端部を弯曲でき
る機構が形成されている。特に、特開昭59−183766号、
実開昭60−187738号の様に、例えば1箇所にJ形の曲が
り癖のついた管、線材等の部材を外筒より突没させるこ
とにより可撓管を弯曲させることが知られている。
[発明が解決しようとする問題点] しかしながら、従来のような曲がり癖のついた部材を
用いた可撓管の弯曲構造では、可撓管の先端部を同一方
向にしか弯曲できず、複雑で微細な体腔内への挿入は難
しかった。本発明は、上述した問題点に着目してなされ
たもので、可撓管の先端部を2方向以上に弯曲させるこ
とができ、複雑で微細な体腔内への挿入を容易に行なう
ことのできる医療用可撓管の弯曲用組立体を提供するこ
とを目的とする。
用いた可撓管の弯曲構造では、可撓管の先端部を同一方
向にしか弯曲できず、複雑で微細な体腔内への挿入は難
しかった。本発明は、上述した問題点に着目してなされ
たもので、可撓管の先端部を2方向以上に弯曲させるこ
とができ、複雑で微細な体腔内への挿入を容易に行なう
ことのできる医療用可撓管の弯曲用組立体を提供するこ
とを目的とする。
[問題点を解決するための手段] 本発明は外筒部材と外筒部材内に挿入される内挿部材
とからなる弯曲用組立体で、上記内挿部材は曲がり癖を
付与した少なくとも2個所以上の屈曲部を有し、上記外
筒部材は上記屈曲部の曲がり癖を拘束する拘束部を有し
ている。
とからなる弯曲用組立体で、上記内挿部材は曲がり癖を
付与した少なくとも2個所以上の屈曲部を有し、上記外
筒部材は上記屈曲部の曲がり癖を拘束する拘束部を有し
ている。
[作 用] 本発明の弯曲用組立体を体腔内に挿入していき、外筒
部材と内挿部材とを相対的に進退移動して屈曲部と拘束
部との位置関係を変えることにより弯曲用組立体の弯曲
制御を行なう。
部材と内挿部材とを相対的に進退移動して屈曲部と拘束
部との位置関係を変えることにより弯曲用組立体の弯曲
制御を行なう。
[実施例] 以下、図面に基づいて各実施例を説明する。第1図乃
至第4図は本発明の第1実施例である。第1図は本発明
の弯曲用組立体を示す断面図で中間部分は省略してあ
る。本発明弯曲用組立体は外筒部材1と内挿部材2とか
ら成る。外筒部材1は可撓性を有した例えば樹脂製の被
覆管であり、外筒部材1の内腔3の先端側にはシール部
材5が嵌挿され、接着固定されている。また、外筒部材
1の先端から所定距離をおいた内腔3内には、内挿部材
2が摺動可能な内径を有した拘束管6が接着剤等を用い
て固定されている。第2図は内挿部材2の先端部のみを
示す図であり、内挿部材2は可撓性を有した線状弾性体
から成り、先端から所定長さの直線部を介して曲がり癖
を付与した第1屈曲部7をAA´間に設け、A´からBま
での所定長さの直線部を介して第1屈曲部7と異なる方
向の曲がり癖を付与した第2屈曲部8をBB´間に設けて
ある。この内挿部材2の他端には操作ツマミ9が設けら
れ、外筒部材1の後端開口10より外筒部材1の内腔3内
に挿入され、拘束管6の部分に対して第1および第2屈
曲部7、8が位置するように成される。また、この拘束
管6は少なくとも第1屈曲部7、第2屈曲部8を拘束で
きる程度の強度を有し、第1屈曲部7の端部Aと第2屈
曲部8の端部B´との距離以上の長さCC´を有してい
る。
至第4図は本発明の第1実施例である。第1図は本発明
の弯曲用組立体を示す断面図で中間部分は省略してあ
る。本発明弯曲用組立体は外筒部材1と内挿部材2とか
ら成る。外筒部材1は可撓性を有した例えば樹脂製の被
覆管であり、外筒部材1の内腔3の先端側にはシール部
材5が嵌挿され、接着固定されている。また、外筒部材
1の先端から所定距離をおいた内腔3内には、内挿部材
2が摺動可能な内径を有した拘束管6が接着剤等を用い
て固定されている。第2図は内挿部材2の先端部のみを
示す図であり、内挿部材2は可撓性を有した線状弾性体
から成り、先端から所定長さの直線部を介して曲がり癖
を付与した第1屈曲部7をAA´間に設け、A´からBま
での所定長さの直線部を介して第1屈曲部7と異なる方
向の曲がり癖を付与した第2屈曲部8をBB´間に設けて
ある。この内挿部材2の他端には操作ツマミ9が設けら
れ、外筒部材1の後端開口10より外筒部材1の内腔3内
に挿入され、拘束管6の部分に対して第1および第2屈
曲部7、8が位置するように成される。また、この拘束
管6は少なくとも第1屈曲部7、第2屈曲部8を拘束で
きる程度の強度を有し、第1屈曲部7の端部Aと第2屈
曲部8の端部B´との距離以上の長さCC´を有してい
る。
この様な弯曲用組立体において内挿部材2を外筒部材
1に対して前進した状態を示すのが第3図である。内挿
部材2の操作ツマミ9を操作して拘束管6に対して前進
させると、第1屈曲部7がAの部分からA´の部分へと
拘束管6の先端側端部Cより進み出る。この操作により
第1屈曲部7は拘束管6による曲がり癖の拘束より開放
されるので、図中において上方に弯曲がかけられ、内挿
部材2の弯曲により外筒部材1に弯曲がかけられる。こ
のとき第2屈曲部8は拘束管6内にあるので弯曲に作用
する屈曲部は第1屈曲部7のみであり、第1屈曲部7に
付与された曲がり癖の方向にのみ弯曲する。また、第3
図においては第1屈曲部7のAからA´までの全部分が
拘束管6の先端側端部Cより進み出ている状態で最大に
弯曲がかかっている状態を示しているが、第1屈曲部7
のAからA´までの長さの間に拘束管6の先端側端部C
が位置する範囲内で内挿部材2を前進させると、第1屈
曲部7のAの部分から拘束管6の先端側端部Cの距離に
応じた弯曲角度が得られる。
1に対して前進した状態を示すのが第3図である。内挿
部材2の操作ツマミ9を操作して拘束管6に対して前進
させると、第1屈曲部7がAの部分からA´の部分へと
拘束管6の先端側端部Cより進み出る。この操作により
第1屈曲部7は拘束管6による曲がり癖の拘束より開放
されるので、図中において上方に弯曲がかけられ、内挿
部材2の弯曲により外筒部材1に弯曲がかけられる。こ
のとき第2屈曲部8は拘束管6内にあるので弯曲に作用
する屈曲部は第1屈曲部7のみであり、第1屈曲部7に
付与された曲がり癖の方向にのみ弯曲する。また、第3
図においては第1屈曲部7のAからA´までの全部分が
拘束管6の先端側端部Cより進み出ている状態で最大に
弯曲がかかっている状態を示しているが、第1屈曲部7
のAからA´までの長さの間に拘束管6の先端側端部C
が位置する範囲内で内挿部材2を前進させると、第1屈
曲部7のAの部分から拘束管6の先端側端部Cの距離に
応じた弯曲角度が得られる。
一方、内挿部材2を外筒部材1に対して後退した状態
を示すのが第4図である。即ち、内挿部材2を拘束管に
対して後退させると、第2屈曲部8がB´の部分からB
の部分へと拘束管6の後端側端部C´より後退する。こ
の操作により第2屈曲部8は拘束管6による曲がり癖の
拘束より開放されるので、図中において下方に弯曲がか
けられ、内挿部材2の弯曲により外筒部材1に弯曲がか
けられる。このときは弯曲には第2屈曲部8のみが使用
し、第2屈曲部8に付与された曲がり癖の方向にのみ弯
曲する。また、第4図においては第2屈曲部8のBから
B´までの全部分が拘束管6の後端側端部C´より後退
している状態で最大に弯曲がかかっている状態を示して
いる。しかし、第2屈曲部8のBからB´までの長さの
間に拘束管6の後端側端部C´が位置する範囲内で内挿
部材2を後退させると、第2屈曲部8のB´の部分から
拘束管6の後端側端部C´の距離に応じた弯曲角度が得
られる。
を示すのが第4図である。即ち、内挿部材2を拘束管に
対して後退させると、第2屈曲部8がB´の部分からB
の部分へと拘束管6の後端側端部C´より後退する。こ
の操作により第2屈曲部8は拘束管6による曲がり癖の
拘束より開放されるので、図中において下方に弯曲がか
けられ、内挿部材2の弯曲により外筒部材1に弯曲がか
けられる。このときは弯曲には第2屈曲部8のみが使用
し、第2屈曲部8に付与された曲がり癖の方向にのみ弯
曲する。また、第4図においては第2屈曲部8のBから
B´までの全部分が拘束管6の後端側端部C´より後退
している状態で最大に弯曲がかかっている状態を示して
いる。しかし、第2屈曲部8のBからB´までの長さの
間に拘束管6の後端側端部C´が位置する範囲内で内挿
部材2を後退させると、第2屈曲部8のB´の部分から
拘束管6の後端側端部C´の距離に応じた弯曲角度が得
られる。
この様な第1実施例によれば、外筒部材1の先端部を
少なくとも2方向に弯曲できるので、複雑で微細な体腔
内に医療用可撓管等の外筒部材を容易に挿入できる。こ
れにより術者および患者の負担を軽減でき、挿入に伴う
体腔内組織の損傷を最小限に留めることができる。ま
た、外筒部材2の先端部がシール部材5により水密状態
になっているため、体腔内の汚物が内腔3に侵入するこ
とがなく、使用後の減菌、消毒が必要な場合には従来の
様に別々に消毒するのではなく、弯曲用組立体としての
1つのユニットとして消毒が可能である。
少なくとも2方向に弯曲できるので、複雑で微細な体腔
内に医療用可撓管等の外筒部材を容易に挿入できる。こ
れにより術者および患者の負担を軽減でき、挿入に伴う
体腔内組織の損傷を最小限に留めることができる。ま
た、外筒部材2の先端部がシール部材5により水密状態
になっているため、体腔内の汚物が内腔3に侵入するこ
とがなく、使用後の減菌、消毒が必要な場合には従来の
様に別々に消毒するのではなく、弯曲用組立体としての
1つのユニットとして消毒が可能である。
尚、外筒部材1の先端部のシール部材5については外
筒部材1の先端部自体を熱成形し、内腔3と外筒部材1
の外部とが連通しないようにして水密構造としてもよ
い。
筒部材1の先端部自体を熱成形し、内腔3と外筒部材1
の外部とが連通しないようにして水密構造としてもよ
い。
また、第5図に示すように内挿部材2に突起10、拘束
管6に溝11を設けて嵌め合わせ、内挿部材2が拘束管6
に対して回転しない様にしてもよい。これは、内挿部材
2と拘束管6とが互いに遊嵌可能な異形状にし回転止め
としてもよい。
管6に溝11を設けて嵌め合わせ、内挿部材2が拘束管6
に対して回転しない様にしてもよい。これは、内挿部材
2と拘束管6とが互いに遊嵌可能な異形状にし回転止め
としてもよい。
次に、本発明第2実施例を第6図乃至第8図により説
明する。第6図は第2実施例の弯曲組立体の先端部分を
示す図であり、外筒部材12は可撓性を有した例えば樹脂
製の被覆管で先端は開口を形成している。この外筒部材
12の内側には先端から拘束管13が接着剤等により固定さ
れている。この拘束管13内に挿入される内挿部材2は第
2図に示したものと同様であり、拘束管13の長さCC´も
第1実施例と同様の長さを有している。従って、内挿部
材2の第1および第2屈曲部7、8が拘束管13で拘束さ
れている状態では、内挿部材2の先端は外筒部材12の先
端開口から突出した状態となる。
明する。第6図は第2実施例の弯曲組立体の先端部分を
示す図であり、外筒部材12は可撓性を有した例えば樹脂
製の被覆管で先端は開口を形成している。この外筒部材
12の内側には先端から拘束管13が接着剤等により固定さ
れている。この拘束管13内に挿入される内挿部材2は第
2図に示したものと同様であり、拘束管13の長さCC´も
第1実施例と同様の長さを有している。従って、内挿部
材2の第1および第2屈曲部7、8が拘束管13で拘束さ
れている状態では、内挿部材2の先端は外筒部材12の先
端開口から突出した状態となる。
この第2実施例の弯曲用組立体においては、内挿部材
2の外径は外筒部材12の外径よりも小さく、医療用可撓
管の体腔内への挿入に際してガイドの役目をする。
2の外径は外筒部材12の外径よりも小さく、医療用可撓
管の体腔内への挿入に際してガイドの役目をする。
即ち、第7図は内挿部材2を外筒部材12に対して前進
した状態を示す図であり、内挿部材2を拘束管13に対し
て前進せさると、第1屈曲部7が拘束管13の先端側端部
Cより進出し、第1屈曲部7の曲がり癖が開放されて内
挿部材2が図中上方に弯曲する。また、第8図は内挿部
材2を外筒部材12に対して後退した状態を示す図であ
る。内挿部材2を拘束管13に対してその第2屈曲部8が
拘束管13の後端側端部C´より後退させられると、第2
屈曲部8の曲がり癖が開放されて内挿部材2の弯曲によ
り外筒部材12ごと図中において下方に弯曲がかけられ
る。尚、第1屈曲部7、第2屈曲部8ともに拘束管13の
両端部C、C´に対して曲がり癖の範囲で前進、後退を
させれば、第1実施例と同様に種々の弯曲角度が得られ
る。
した状態を示す図であり、内挿部材2を拘束管13に対し
て前進せさると、第1屈曲部7が拘束管13の先端側端部
Cより進出し、第1屈曲部7の曲がり癖が開放されて内
挿部材2が図中上方に弯曲する。また、第8図は内挿部
材2を外筒部材12に対して後退した状態を示す図であ
る。内挿部材2を拘束管13に対してその第2屈曲部8が
拘束管13の後端側端部C´より後退させられると、第2
屈曲部8の曲がり癖が開放されて内挿部材2の弯曲によ
り外筒部材12ごと図中において下方に弯曲がかけられ
る。尚、第1屈曲部7、第2屈曲部8ともに拘束管13の
両端部C、C´に対して曲がり癖の範囲で前進、後退を
させれば、第1実施例と同様に種々の弯曲角度が得られ
る。
このような第2実施例によれば、より小さな外径を有
する内挿部材2の先端をガイドとして使用できるので、
体腔内のより微細な範囲に医療用可撓管を容易に挿入で
きる。
する内挿部材2の先端をガイドとして使用できるので、
体腔内のより微細な範囲に医療用可撓管を容易に挿入で
きる。
尚、第2実施例では外筒部材12はカテーテルとして使
用でき、体腔内への挿入後に内挿部材2を抜き取って薬
液等を注入できる。また、内挿部材2に管腔を設け、体
腔内へ薬液等を注入する目的で使用してもよい。
用でき、体腔内への挿入後に内挿部材2を抜き取って薬
液等を注入できる。また、内挿部材2に管腔を設け、体
腔内へ薬液等を注入する目的で使用してもよい。
第9図は本発明の第3実施例を示す図である。外筒部
材14は先端可撓部15、拘束管部16、手元操作端まで延び
る後側可撓部17とから成り、各部は接着剤等により継ぎ
合わせて固定している。内挿部材2は第2図に示したも
のと同様であるため、外筒部材14の各部の内径は内挿部
材2を遊嵌する程度である。先端可撓部15は内挿部材2
の先端から第1屈曲部7のA´部分まで以上の長さを有
し、先端にはシール部材18が固定されている。拘束管部
16は内挿部材2の第1屈曲部7と第2屈曲部8を同時に
高速できる長さCC´と強度を有している。
材14は先端可撓部15、拘束管部16、手元操作端まで延び
る後側可撓部17とから成り、各部は接着剤等により継ぎ
合わせて固定している。内挿部材2は第2図に示したも
のと同様であるため、外筒部材14の各部の内径は内挿部
材2を遊嵌する程度である。先端可撓部15は内挿部材2
の先端から第1屈曲部7のA´部分まで以上の長さを有
し、先端にはシール部材18が固定されている。拘束管部
16は内挿部材2の第1屈曲部7と第2屈曲部8を同時に
高速できる長さCC´と強度を有している。
外筒部材14の弯曲に際しては、第1実施例と同様に内
挿部材2を進退させることにより2方向に弯曲する。こ
の第3実施例によれば、高速管の入る径方向の肉厚を省
略することができ、医療用可撓管としての外筒部材14の
外径を細径化でき、体腔内の微細な部位への挿入性を向
上できる。
挿部材2を進退させることにより2方向に弯曲する。こ
の第3実施例によれば、高速管の入る径方向の肉厚を省
略することができ、医療用可撓管としての外筒部材14の
外径を細径化でき、体腔内の微細な部位への挿入性を向
上できる。
第10図は第4実施例を示す図であり、第3実施例の高
速管部16が変更されている。即ち、外筒部材19を可撓性
の樹脂で形成し、内挿部材2の第1屈曲部7、第2屈曲
部8を拘束する部分の樹脂を変成して拘束管部20を形成
している。この拘束管部20の形成方法としては、外筒部
材19を熱硬化性樹脂として拘束管部20に熱を与えて硬化
させたり、外筒部材19を紫外線硬化樹脂として拘束管部
20に紫外線を照射して硬化させて形成する方法がある。
速管部16が変更されている。即ち、外筒部材19を可撓性
の樹脂で形成し、内挿部材2の第1屈曲部7、第2屈曲
部8を拘束する部分の樹脂を変成して拘束管部20を形成
している。この拘束管部20の形成方法としては、外筒部
材19を熱硬化性樹脂として拘束管部20に熱を与えて硬化
させたり、外筒部材19を紫外線硬化樹脂として拘束管部
20に紫外線を照射して硬化させて形成する方法がある。
この第4実施例によれば、外筒部材19の製作が容易と
なる。
なる。
第11図は第5実施例を示す図であり、外筒部材21は可
撓性を有する樹脂から成る管体でその先端はシール部材
18により密封されている。この外筒部材21の内腔22は第
2図に示す内挿部材2を遊嵌することができる内径を有
し、外筒部材21の外周面で内挿部材2を拘束するに必要
な位置に所定長さCC´(長さAB´以上)だけ拘束部材23
を形成する。この拘束部材23は内挿部材2の第1屈曲部
7、第2屈曲部8を拘束できる機能を有しており、樹
脂、金属等の円筒を接着剤等で固定したり、塗料、接着
剤等を塗布して拘束機能を付与する。
撓性を有する樹脂から成る管体でその先端はシール部材
18により密封されている。この外筒部材21の内腔22は第
2図に示す内挿部材2を遊嵌することができる内径を有
し、外筒部材21の外周面で内挿部材2を拘束するに必要
な位置に所定長さCC´(長さAB´以上)だけ拘束部材23
を形成する。この拘束部材23は内挿部材2の第1屈曲部
7、第2屈曲部8を拘束できる機能を有しており、樹
脂、金属等の円筒を接着剤等で固定したり、塗料、接着
剤等を塗布して拘束機能を付与する。
第12図は第6実施例を示す図であり、第1乃至第5実
施例においては単一の管腔を有する外筒部材を示した
が、この第6実施例の外筒部材24はマルチルーメンチュ
ーブタイプである。この外筒部材24は患者の体内へ薬液
を注入するための管腔25、体内から汚物を吸引するため
の管腔26、弯曲のための管腔27を有し、管腔27の先端に
はシール部材28が固定されている。更に、管腔27内の所
定位置には第2図に示した内挿部材2を遊嵌する内径を
有した拘束部材29で接着剤等の固定手段で固定されてい
る。
施例においては単一の管腔を有する外筒部材を示した
が、この第6実施例の外筒部材24はマルチルーメンチュ
ーブタイプである。この外筒部材24は患者の体内へ薬液
を注入するための管腔25、体内から汚物を吸引するため
の管腔26、弯曲のための管腔27を有し、管腔27の先端に
はシール部材28が固定されている。更に、管腔27内の所
定位置には第2図に示した内挿部材2を遊嵌する内径を
有した拘束部材29で接着剤等の固定手段で固定されてい
る。
第13図は第7実施例を示す図であり、第6実施例に示
したマルチルーメンチューブタイプの外筒部材24のひと
つの管腔27内に第1実施例で示した外筒部材1と内挿部
材2から成る弯曲用組立体を挿入して外筒部材24に弯曲
を与えようとするものである。
したマルチルーメンチューブタイプの外筒部材24のひと
つの管腔27内に第1実施例で示した外筒部材1と内挿部
材2から成る弯曲用組立体を挿入して外筒部材24に弯曲
を与えようとするものである。
尚、第6実施例、第7実施例に示した外筒部材24はイ
メージガイドファイバー束又は固体撮像素子と、ライト
ガイドファイバー束等を有した内視鏡であっても良い。
メージガイドファイバー束又は固体撮像素子と、ライト
ガイドファイバー束等を有した内視鏡であっても良い。
また、各実施例では適宜的に内挿部材は第2図に示し
た構造で説明したが、各屈曲部の曲がり癖は同一方向に
付与して段階的に弯曲する様に弯曲角度を設定しても良
い。更に、屈曲部間の長さを種々の長さにしても良く、
屈曲部を3箇所以上設けたり、拘束部を2個所以上設け
たり、内挿部材に3次元的に曲がり癖を付与して弯曲角
度の量、方向を設定しても良い。
た構造で説明したが、各屈曲部の曲がり癖は同一方向に
付与して段階的に弯曲する様に弯曲角度を設定しても良
い。更に、屈曲部間の長さを種々の長さにしても良く、
屈曲部を3箇所以上設けたり、拘束部を2個所以上設け
たり、内挿部材に3次元的に曲がり癖を付与して弯曲角
度の量、方向を設定しても良い。
更に、各実施例では内挿部材を進退させているが、逆
に拘束管を外筒部材に固定せず、内挿部材を外筒部材に
対して進退できない様に固定し、拘束管に線材等を固定
しておき、その線材を手元操作部で操作できる様にして
拘束管を進退させても同様の弯曲機能が得られる。
に拘束管を外筒部材に固定せず、内挿部材を外筒部材に
対して進退できない様に固定し、拘束管に線材等を固定
しておき、その線材を手元操作部で操作できる様にして
拘束管を進退させても同様の弯曲機能が得られる。
[発明の効果] 上述した如く、本発明によれば外筒部材の先端部を少
なくとも2方向に弯曲できるので、簡単で安価な構造で
且つ、簡単な弯曲操作により複雑で微細な体腔内に医療
用可撓管等の外筒部材を容易に挿入できる。これにより
術者および患者の負担を軽減でき、挿入に伴なう体腔内
組織の損傷を最小限に留めることができる。
なくとも2方向に弯曲できるので、簡単で安価な構造で
且つ、簡単な弯曲操作により複雑で微細な体腔内に医療
用可撓管等の外筒部材を容易に挿入できる。これにより
術者および患者の負担を軽減でき、挿入に伴なう体腔内
組織の損傷を最小限に留めることができる。
第1図は本発明弯曲用組立の第1実施例を示す図、第2
図は内挿部材を示す図、第3図は第1実施例の弯曲状態
を示す図、第4図は第1実施例の他の弯曲状態を示す
図、第5図は内挿部材と拘束管の変形例を示す図、第6
図は本発明の第2実施例を示す図、第7図は第2実施例
の弯曲状態を示す図、第8図は第2実施例の他の弯曲状
態を示す図、第9図は本発明の第3実施例を示す図、第
10図は本発明の第4実施例を示す図、第11図は本発明の
第5実施例を示す図、第12図は本発明の第6実施例を示
す図、第13図は本発明の第7実施例を示す図である。 1,12,14,19,21,24……外筒部材、2……内挿入部材、6,
13,16,20,23,29……拘束部、7,8……屈曲部
図は内挿部材を示す図、第3図は第1実施例の弯曲状態
を示す図、第4図は第1実施例の他の弯曲状態を示す
図、第5図は内挿部材と拘束管の変形例を示す図、第6
図は本発明の第2実施例を示す図、第7図は第2実施例
の弯曲状態を示す図、第8図は第2実施例の他の弯曲状
態を示す図、第9図は本発明の第3実施例を示す図、第
10図は本発明の第4実施例を示す図、第11図は本発明の
第5実施例を示す図、第12図は本発明の第6実施例を示
す図、第13図は本発明の第7実施例を示す図である。 1,12,14,19,21,24……外筒部材、2……内挿入部材、6,
13,16,20,23,29……拘束部、7,8……屈曲部
Claims (6)
- 【請求項1】少なくとも曲がり癖を付与した屈曲部を2
箇所以上設けた内挿部材と、可撓性を有して内部に上記
内挿部材を挿入でき、上記屈曲部の曲がり癖を拘束する
拘束部を有する外筒部材とから成り、上記屈曲部と拘束
部とが相対的に移動することにより弯曲制御することを
特徴とする医療用可撓管の弯曲用組立体。 - 【請求項2】上記拘束部が上記外筒部材に筒状部材を固
定することで形成され、上記内挿部材が摺動することで
弯曲制御することを特徴とする特許請求の範囲第1項記
載の医療用可撓管の弯曲用組立体。 - 【請求項3】上記内挿部材が上記外筒部材に固定され、
上記拘束部を上記内挿部材の屈曲部に対して移動自在な
筒状部材と成し、上記拘束部を移動することで弯曲制御
することを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の医療
用可撓管の弯曲組立体。 - 【請求項4】上記拘束部が上記外筒部材の一部として一
体に形成され、上記内挿部材が摺動することで弯曲制御
することを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の医療
用可撓管の弯曲用組立体。 - 【請求項5】上記外筒部材が複数の管腔を有するマルチ
ルーチンチューブであり、管腔のひとつに拘束部を形成
し、内挿部材を挿入可能にしたことを特徴とする特許請
求の範囲第1項記載の医療用可撓管の弯曲用組立体。 - 【請求項6】上記外筒部材が少なくとも拘束部を有した
管腔を持つ内視鏡であり、内挿部材が摺動することで弯
曲制御することを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
の医療用可撓管の弯曲用組立体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61259959A JPH0824664B2 (ja) | 1986-10-31 | 1986-10-31 | 医療用可撓管の弯曲用組立体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61259959A JPH0824664B2 (ja) | 1986-10-31 | 1986-10-31 | 医療用可撓管の弯曲用組立体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63111833A JPS63111833A (ja) | 1988-05-17 |
| JPH0824664B2 true JPH0824664B2 (ja) | 1996-03-13 |
Family
ID=17341298
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61259959A Expired - Lifetime JPH0824664B2 (ja) | 1986-10-31 | 1986-10-31 | 医療用可撓管の弯曲用組立体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0824664B2 (ja) |
Families Citing this family (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01178001U (ja) * | 1988-06-06 | 1989-12-20 | ||
| JPH0647443Y2 (ja) * | 1989-01-23 | 1994-12-07 | 富士写真光機株式会社 | 内視鏡の彎曲機構 |
| US8348908B2 (en) * | 2004-12-16 | 2013-01-08 | Smiths Medical Asd, Inc. | Catheter with direction orientation |
| EP2111192B1 (en) * | 2007-02-02 | 2015-05-13 | Boston Scientific Limited | Medical systems and related methods |
| US8758421B2 (en) * | 2008-01-30 | 2014-06-24 | Boston Scientific Scimed, Inc. | Medical systems and related methods |
| US10252023B2 (en) | 2013-01-11 | 2019-04-09 | C. R. Bard, Inc. | Curved catheter and methods for making same |
| DE112016006866T5 (de) * | 2016-06-13 | 2019-02-14 | Olympus Corporation | Medizinische Vorrichtung |
| JP7482709B2 (ja) | 2020-07-17 | 2024-05-14 | 富士フイルム株式会社 | カテーテル装置及びカテーテルパッケージ |
-
1986
- 1986-10-31 JP JP61259959A patent/JPH0824664B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63111833A (ja) | 1988-05-17 |
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