JPH0824721A - 回転霧化塗装装置の霧化頭 - Google Patents

回転霧化塗装装置の霧化頭

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JPH0824721A
JPH0824721A JP16652494A JP16652494A JPH0824721A JP H0824721 A JPH0824721 A JP H0824721A JP 16652494 A JP16652494 A JP 16652494A JP 16652494 A JP16652494 A JP 16652494A JP H0824721 A JPH0824721 A JP H0824721A
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paint
head
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JP16652494A
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Shinji Katayama
真司 片山
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Mazda Motor Corp
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05BSPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
    • B05B3/00Spraying or sprinkling apparatus with moving outlet elements or moving deflecting elements
    • B05B3/02Spraying or sprinkling apparatus with moving outlet elements or moving deflecting elements with rotating elements
    • B05B3/10Spraying or sprinkling apparatus with moving outlet elements or moving deflecting elements with rotating elements discharging over substantially the whole periphery of the rotating member
    • B05B3/1064Spraying or sprinkling apparatus with moving outlet elements or moving deflecting elements with rotating elements discharging over substantially the whole periphery of the rotating member the liquid or other fluent material to be sprayed being axially supplied to the rotating member through a hollow rotating shaft

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  • Electrostatic Spraying Apparatus (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 回転霧化塗装装置に具備されて所定速度で回
転する略カップ状の霧化頭Aに対し、メタリック塗料の
アルミニウム片やマイカ等の固体塗料成分が霧化頭Aか
ら飛び出すときに受ける剪断応力を下げてその変形や破
壊を防止し、回転霧化塗装装置を使用してその本来の高
い塗装効率を保ちつつ、メタリック塗装が行い得るよう
にする。 【構成】 霧化頭Aの先端内面に位置する成膜面12上
に円周方向に所定のピッチpをあけて形成される多数の
溝部14,14,…の各々を、その内端部14aが半径
方向に延び、この内端部14aから半径方向外側に向か
うに連れて霧化頭Aの回転方向後側に向かうように彎曲
させる。このことで塗料を溝部14内で回転方向後側へ
徐々に変向させて、霧化頭Aの先端部1から回転方向後
側への移動成分を持って飛び出させるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、回転霧化塗装装置に具
備される霧化頭の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、この種回転霧化塗装装置は、
塗料の塗着効率が高く、しかも塗料を微粒化して美麗な
塗肌面が得られることから、車両の塗装工程等で広く使
用されている。すなわち、この回転霧化塗装装置は、所
定の速度で回転する略カップ状の霧化頭を備え、この霧
化頭内面の中心寄りには、供給された塗料を吐出する塗
料吐出部が形成され、外周寄りには、霧化頭の軸心方向
の先端側に向かって半径方向外側にテーパ状に傾斜する
成膜面が形成されている。そして、塗料吐出部から吐出
された塗料を霧化頭の回転に伴う遠心力により成膜面上
を半径方向外側に移動させて帯電しながら成膜し、この
成膜された塗料の薄膜を霧化頭の先端部から液糸状に飛
び出させて霧化するようにしている。
【0003】また、この霧化頭の一例として、従来、例
えば特開平4―227082号公報に開示されるよう
に、霧化頭の先端部内面に多数のフィンを円周方向に所
定のピッチをあけて突設して、該フィン間に各々の内端
が成膜面に連続する多数の溝部を形成し、成膜面で成膜
された塗料の薄膜を各溝部で分割して液糸状に成形した
後、霧化頭の先端部から飛び出させて霧化するようにし
たものが提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
霧化頭を使用する回転霧化塗装装置は、ソリッド塗装に
ついては、上記の如く美麗な塗膜を形成できるが、アル
ミニウム片やマイカ片等の固体塗料成分を含んだメタリ
ック塗装を行う場合には以下に示す問題があった。すな
わち、メタリック塗料では、その固体塗料成分が塗料と
共に霧化頭の先端部から飛び出すときにその剪断応力に
より変形したり破壊されたりして、その粒径が小さくな
り、塗膜における固体塗料成分の配向が不規則となって
くすんだ色になり、良好なメタリック色が得られない。
【0005】そこで、例えば上記霧化頭の回転速度を遅
くし、かつそのことに伴う塗料の微粒化の悪化をアシス
トエアの吹出しによって補償するようにすれば、固体塗
料成分の受ける剪断応力を小さくでき、その変形や破壊
を抑制して良好なメタリック感が得られる。
【0006】しかし、その場合、霧化頭の回転速度の低
下に伴う塗料の霧化不足をアシストエアにより補うの
で、このエアより塗装効率が大きく低下し、塗装効率が
高いという回転霧化塗装装置本来の優れた点が大きく損
われるのは否めない。
【0007】本発明は斯かる諸点に鑑みてなされたもの
であり、その目的は、上記した先端部内周に溝部を有す
る霧化頭において、その溝部の形状に改良を加えること
により、回転霧化塗装装置本来の高い塗装効率を保ちつ
つ、アルミニウム片等の固体塗料成分が受ける剪断応力
を低下させてその変形や破壊を防止し、回転霧化塗装装
置を使用して良好にメタリック塗装を行い得るようにす
ることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成すべ
く、この発明では、霧化頭における溝部を霧化頭の先端
側に向かって霧化頭回転方向後側に傾斜させ、メタリッ
ク塗料におけるアルミニウム片等の固体塗料成分を溝部
により案内して大きな剪断応力を受けることなくスムー
ズに霧化頭先端部から飛び出させるようにした。
【0009】具体的には、請求項1の発明では、回転霧
化塗装装置に具備されて所定速度で回転するように構成
された略カップ状の霧化頭で、内面に、塗料吐出部と、
軸心方向の先端側に向かって半径方向外側にテーパ状に
傾斜する成膜面とを有するとともに、先端部内面に位置
する成膜面に多数の溝部が円周方向に所定のピッチをあ
けて形成され、上記塗料吐出部から吐出された塗料を回
転遠心力により成膜面上で半径方向外側に移動させて帯
電させながら薄膜に成膜し、その薄膜を溝部で液糸状に
分割した後、先端部から飛び出させて霧化するようにし
た霧化頭が前提である。
【0010】そして、上記各溝部を、霧化頭の半径方向
外側(先端側)に向かって回転方向後側に向かうように
傾斜させたものとする。
【0011】請求項2の発明では、各溝部は、霧化頭の
半径方向に延びる内端部を有していて、該内端部から半
径方向外側(先端側)に向かうに連れて霧化頭の回転方
向後側に向かうように滑らかに彎曲しているものとす
る。
【0012】請求項3の発明では、霧化頭の先端部を断
面円弧状とする。
【0013】請求項4の発明では、霧化頭により霧化さ
れる塗料は、アルミニウム片やマイカ片等を含有したメ
タリック塗料とする。
【0014】
【作用】上記の構成により、請求項1の発明では、霧化
頭が所定速度で回転しているときに、その内面の塗料吐
出部から塗料が吐出されると、その吐出された塗料は、
霧化頭の回転に伴う遠心力を受けて霧化頭内面のテーパ
状成膜面上を半径方向外側に移動し、この間に帯電され
ながら薄膜に成膜される。この薄膜となった塗料は、上
記遠心力によりさらに外側に移動して溝部に入り、この
溝部で液糸状に分割された後、霧化頭の先端部から飛び
出して霧化される。
【0015】このとき、上記各溝部は霧化頭の半径方向
外側に向かって回転方向後側に向かうように傾斜してい
るので、上記薄膜状の塗料は溝部に入って分割された
後、その溝部に案内されて霧化頭の回転方向後側に移動
する。すなわち、塗料は溝部内で案内されて回転方向後
側へ徐々にスムーズに変向し、霧化頭の先端部から飛び
出すときには、回転方向後側への移動成分を持って飛び
出すこととなる。このため、例えば塗料中にアルミニウ
ム片やマイカ片等の固体塗料成分が含有されているメタ
リック塗料であっても、その固体塗料成分は霧化頭の先
端部から飛び出す際に過大な剪断応力を受けないように
なり、その変形や破壊を防止でき、よって、回転霧化塗
装装置の性能を維持して高い塗装効率を確保しつつ、回
転霧化塗装装置を使用してメタリック塗装を行うことが
できる。
【0016】請求項2の発明では、各溝部の内端部は霧
化頭の半径方向に延びていて、成膜面で塗料が受ける遠
心力と同じ方向であるので、この成膜面で半径方向外側
の遠心力を受けた塗料はスムーズに溝部内端部に入り込
む。そして、各溝部は、上記内端部から半径方向外側に
向かうに連れて霧化頭の回転方向後側に向かうように彎
曲しているので、上記溝部内端部に入った塗料は溝部に
案内されて滑らかに霧化頭回転方向後側に変向すること
となる。よって、塗料の回転方向後側への変向がよりス
ムーズとなり、その分、塗料中の固体塗料成分が飛出し
時に受ける剪断応力をさらに低減させて、その変形や破
壊等を有効に防止することができる。
【0017】請求項3の発明では、霧化頭の先端部が断
面円弧状とされているので、上記塗料が溝部から出て霧
化頭先端部から飛び出すときの動きを滑らかにして、そ
の固体塗料成分に対する剪断応力を低減でき、その変形
や破壊等をさらに有効に防止することができる。
【0018】請求項4の発明では、塗料は、アルミニウ
ム片やマイカ片等を含有したメタリック塗料であるの
で、このメタリック塗料が霧化頭先端部から飛び出すと
きのアルミニウム片やマイカ片等の変形や破壊等を抑制
でき、回転霧化塗装装置を使用してメタリック塗装を行
うことができる。
【0019】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図4及び図5は本発明の実施例に係る霧化頭Aを
示し、この霧化頭Aは塗料を静電塗装する回転霧化塗装
装置に具備されるもので、図外の駆動モータにより駆動
されて軸心Cの回りに所定速度で例えば図4で反時計回
り方向に回転する。また、霧化頭Aは所定の電位(例え
ば−90kV)に帯電されており、この電位を塗料に帯
電させて霧化状態に放出させ、この帯電塗料を静電引力
により車両の車体等の被塗物に飛行させて付着させるよ
うになっている。
【0020】上記霧化頭Aは先端側(図5で下側)に向
かって開口された略カップ状のもので、この霧化頭Aの
開口の径は例えば50mmとされる。また、図3に拡大
詳示する如く、霧化頭Aの先端部1(開口縁部)は断面
円弧状とされている。
【0021】霧化頭Aはその中心部にボス部2を有し、
このボス部2には塗料導入孔3が貫通形成されている。
霧化頭Aの内部には内奥側に内側フランジ部4が、また
先端側(開口側)に外側フランジ部7がそれぞれ霧化頭
Aの開口を閉塞するように嵌合されて一体固定され、両
フランジ部4,7間に塗料溜り室10が形成されてい
る。上記内側フランジ部4にはその中心部に連通孔5が
貫通形成され、ボス部2の塗料導入孔3に供給された塗
料Pは連通孔5を経て内外フランジ部4,7間の塗料溜
り室10に送られる。内側フランジ部4における霧化頭
先端側の面(図5で下面)の外周部は霧化頭Aの先端側
に向かって径が増大するように傾斜するテーパ面6とな
っており、霧化頭Aの回転に伴い発生する遠心力により
塗料溜り室10内の塗料Pをテーパ面6に沿って霧化頭
Aの先端側に送るようになっている。
【0022】一方、外側フランジ部7の外周部には上記
塗料溜り室10内の塗料Pを外側フランジ部7の霧化頭
先端側の面に吐出させる複数の塗料吐出孔8,8,…が
円周方向に所定間隔をあけて貫通形成されている。この
各塗料吐出孔8は、その外側フランジ部7の半径方向外
側に位置する孔壁面が上記内側フランジ部4のテーパ面
6の延長面上に位置しかつ孔中心がテーパ面6と同じ傾
斜角度で傾斜するように設けられており、テーパ面6を
流れる塗料Pを塗料吐出孔8,8,…にスムーズに導入
して外側フランジ部7の霧化頭Aの先端側内面に吐出す
るようにしている。
【0023】上記外側フランジ部7の霧化頭先端側の面
における各塗料吐出孔8の外周から霧化頭Aの先端にか
けて、霧化頭Aの先端側に向かって径が増大するように
異なる傾斜角度で2段階にテーパ状に傾斜する成膜面1
2が形成されており、塗料吐出孔8,8,…から吐出さ
れた塗料Pを霧化頭Aの回転に伴って生じる遠心力によ
り成膜面12に沿って霧化頭Aの先端側に向けて半径方
向外側に移動させ、その間に帯電させながら薄膜に成膜
するようにしている。
【0024】さらに、霧化頭Aの先端内面に位置する上
記成膜面12には多数の溝部14,14,…が円周方向
に所定のピッチをあけて形成されており、上記成膜面1
2で形成された塗料Pの薄膜を溝部14,14,…で液
糸状に分割するようになっている。そして、この液糸状
の塗料Pは霧化頭Aの先端部1から液糸状のまま飛び出
し、その先端が微粒子となって霧化する。
【0025】本発明の特徴は上記各溝部14の形状にあ
る。すなわち、図4に示すように、各溝部14は、霧化
頭Aの半径方向外側(先端側)に向かって回転方向後側
に向かうように傾斜されている。より詳しくは、図1に
拡大詳示するように、各溝部14は、霧化頭Aの半径方
向に延びる内端部14aを有していて、該内端部14a
から半径方向外側に向かうに連れて霧化頭Aの回転方向
後側に向かうように滑らかに彎曲している。
【0026】図2に拡大詳示するように、各溝部14は
断面V字状のもので、例えばその深さdはd=0.3m
mとされ、溝部14,14,…のピッチpはp=0.2
mmとされている。
【0027】したがって、上記実施例においては、車両
の車体等を被塗物として塗装ブース内で静電塗装すると
き、霧化頭Aを例えば−90kVの電位に帯電させ、被
塗物を例えば0Vとしておき、霧化頭Aをモータにより
一定速度で回転させ、この回転状態で霧化頭Aのボス部
2内の塗料導入孔3に塗料Pを供給する。この供給され
た塗料Pは内側フランジ部4の連通孔5を経て内外フラ
ンジ部4,7間の塗料溜り室10に送られる。この塗料
溜り室10内の塗料Pは、霧化頭Aの回転に伴い発生す
る遠心力により内側フランジ部4のテーパ面6に沿って
霧化頭Aの先端側に送られ、その後、外側フランジ部7
外周の複数の塗料吐出孔8,8,…を通って霧化頭Aの
先端内面に吐出される。
【0028】そして、この吐出された塗料Pは、霧化頭
Aの回転に伴う遠心力を受けて霧化頭A内面のテーパ状
成膜面12上を半径方向外側に移動し、この間に帯電さ
れながら薄膜に成膜される。この薄膜となった塗料P
は、上記遠心力によりさらに外側に移動して、図2に示
す如く霧化頭Aの先端内面の溝部14,14,…に入
り、この溝部14,14,…で液糸状に分割される。こ
れら液糸状の塗料Pは溝部14,14,…から出た後、
液糸状のまま霧化頭Aの先端部1から塗装ブース内に飛
び出し、その先端から順に微粒子となって霧化する。こ
の霧化された塗料Pの微粒子は帯電しているので、静電
引力によって被塗物に向かって飛行し、それに付着して
塗膜が形成される。
【0029】この場合、上記霧化頭A先端の各溝部14
の内端部14aは霧化頭Aの半径方向に延びていて、成
膜面12で塗料Pが受ける遠心力と同じ方向であるの
で、この遠心力を成膜面12で受けた塗料Pはスムーズ
に各溝部14の内端部14aに入り込んで分割される。
そして、各溝部14は霧化頭Aの半径方向外側(先端
側)に向かって回転方向後側に向かうように傾斜し、つ
まり上記内端部14aから半径方向外側に向かうに連れ
て霧化頭Aの回転方向後側に向かうように彎曲している
ので、上記溝部14の内端部14aに入った塗料Pは、
溝部14内で案内されて滑らかに霧化頭Aの回転方向後
側に変向し、その後、液糸状の塗料Pが霧化頭Aの先端
部1から飛び出すときには、回転方向後側への移動成分
を持つこととなる。このため、塗料P中にアルミニウム
片やマイカ片等の固体塗料成分が含有されているメタリ
ック塗料であっても、その固体塗料成分は霧化頭Aの先
端部1から飛び出すときに過大な剪断応力は殆ど受け
ず、その変形や破壊が低減される。しかも、図3に示す
ように、霧化頭Aの先端部1が断面円弧状とされている
ので、上記液糸状の塗料Pが溝部14から出て霧化頭A
の先端部1から半径方向外側に飛び出すときの動きも滑
らかとなり、固体塗料成分に対する剪断応力をさらに小
さくしてその変形や破壊等を有効に低減することができ
る。これらの結果、変形や破壊し易いアルミニウム片等
の固体塗料成分を有するメタリック塗料であっても、そ
の変形等の問題を招かず、よって回転霧化塗装装置を使
用してメタリック塗装を行って良好なメタリック感が得
られる。
【0030】また、このように固体塗料成分の変形等が
ないので、霧化頭Aの回転速度を通常どおりに高く設定
して塗料Pの霧化を向上維持することができ、回転霧化
塗装装置の性能を良好に保って高い塗装効率を確保する
ことができる。
【0031】尚、上記実施例はメタリック塗料を塗装す
る場合であるが、上記霧化頭Aはソリッド塗装について
も使用できるのは言うまでもない。
【0032】図6は、上記実施例のように霧化頭Aの回
転によりメタリック塗料を塗装する場合において霧化頭
Aの周速度を変えたときの塗料中のアルミニウム片の平
均粒径を調べた実験の結果図である。この図6によれ
ば、図で破線にて示す従来例(溝部が回転方向後側に傾
斜していないもの)では、霧化頭の周速度を高くする
と、アルミニウム片が変形や破壊等してその粒径が小さ
くなるのに対し、本発明例では、このような変形等がな
く、アルミニウム片の粒径を所期の大きな粒径に保つこ
とができ、よって本発明により良好なメタリック塗膜が
得られることが判る。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
よると、回転霧化塗装装置に具備されて所定速度で回転
する略カップ状の霧化頭において、その先端部内面に位
置する成膜面上に円周方向に所定のピッチをあけて形成
される多数の溝部の各々を、霧化頭の半径方向外側に向
かって回転方向後側に向かうように傾斜させたことによ
り、塗料を溝部内で回転方向後側へ徐々に変向させて、
霧化頭の先端部から回転方向後側への移動成分を持って
飛び出させることができるので、塗料中に含まれるアル
ミニウム片やマイカ片等の固体塗料成分が霧化頭の先端
部からの飛出し時に過大な剪断応力を受けるのを防いで
その変形や破壊を防止でき、よって回転霧化塗装装置を
使用して、その高い塗装効率を確保しつつ、メタリック
塗装を行うことができる。
【0034】請求項2の発明によれば、各溝部は、その
内端部が半径方向に延び、この内端部から半径方向外側
に向かうに連れて霧化頭の回転方向後側に向かうように
滑らかに彎曲させたことにより、各溝部の内端部を成膜
面で塗料が受ける遠心力と同じ霧化頭半径方向として、
この成膜面で遠心力を受けた塗料をスムーズに溝部内端
部に導入できるとともに、その後、溝部内端部に入った
塗料を滑らかに霧化頭回転方向後側に変向でき、塗料の
回転方向後側への変向をよりスムーズに行って、塗料中
の固体塗料成分の飛出し時の変形や破壊等を有効に防止
し、メタリック塗装をより一層良好に行うことができ
る。
【0035】請求項3の発明によると、霧化頭の先端部
を断面円弧状としたことにより、塗料が溝部から出て霧
化頭先端部から飛び出すときの動きを滑らかにして固体
塗料成分に対する剪断応力を低減でき、その変形や破壊
等を有効に防止して塗装のより一層の高品質化を図るこ
とができる。
【0036】請求項4の発明によると、塗料を、アルミ
ニウム片やマイカ片等を含有したメタリック塗料とした
ことにより、メタリック塗料が霧化頭先端部から飛び出
すときのアルミニウム片やマイカ片等の変形や破壊等を
抑制でき、回転霧化塗装装置を使用しつつメタリック塗
装を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る霧化頭の一部の溝部を内
面側から見た拡大図である。
【図2】図1のII―II線断面図である。
【図3】霧化頭先端部の拡大断面図である。
【図4】霧化頭の平面図である。
【図5】霧化頭の軸心に沿った断面図である。
【図6】霧化頭の周速度変化に対するメタリック塗料の
アルミニウム片の平均粒径を例示する実験結果図であ
る。
【符号の説明】
A 霧化頭 1 先端部 8 塗料吐出孔(塗料吐出部) 12 成膜面 14 溝部 14a 内端部 p 溝部ピッチ C 軸心 P 塗料

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転霧化塗装装置に具備されて所定速度
    で回転するように構成され、 内面に、塗料吐出部と、軸心方向の先端側に向かって半
    径方向外側にテーパ状に傾斜する成膜面とを有するとと
    もに、先端部内面に位置する成膜面に多数の溝部が円周
    方向に所定のピッチをあけて形成され、 塗料吐出部から吐出された塗料を回転遠心力により成膜
    面上で半径方向外側に移動させて帯電させながら薄膜に
    成膜し、その薄膜を溝部で液糸状に分割した後、先端部
    から飛び出させて霧化するようにした略カップ状の霧化
    頭において、 上記各溝部は、霧化頭の半径方向外側に向かって回転方
    向後側に向かうように傾斜されていることを特徴とする
    回転霧化塗装装置の霧化頭。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の回転霧化塗装装置の霧化
    頭において、 各溝部は、霧化頭の半径方向に延びる内端部を有してい
    て、該内端部から半径方向外側に向かうに連れて霧化頭
    の回転方向後側に向かうように滑らかに彎曲しているこ
    とを特徴とする回転霧化塗装装置の霧化頭。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載の回転霧化塗装装置
    の霧化頭において、 先端部が断面円弧状とされていることを特徴とする回転
    霧化塗装装置の霧化頭。
  4. 【請求項4】 請求項1又は2記載の回転霧化塗装装置
    の霧化頭において、 塗料は、アルミニウム片やマイカ片等を含有したメタリ
    ック塗料であることを特徴とする回転霧化塗装装置の霧
    化頭。
JP16652494A 1994-07-19 1994-07-19 回転霧化塗装装置の霧化頭 Withdrawn JPH0824721A (ja)

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