JPH08248262A - 光導波路基板と光ファイバー保持基板との結合体および光ファイバジャイロスコープ - Google Patents

光導波路基板と光ファイバー保持基板との結合体および光ファイバジャイロスコープ

Info

Publication number
JPH08248262A
JPH08248262A JP8017648A JP1764896A JPH08248262A JP H08248262 A JPH08248262 A JP H08248262A JP 8017648 A JP8017648 A JP 8017648A JP 1764896 A JP1764896 A JP 1764896A JP H08248262 A JPH08248262 A JP H08248262A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
optical waveguide
optical
substrate
optical fiber
face
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP8017648A
Other languages
English (en)
Inventor
Takenori Ichiki
武典 一木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NGK Insulators Ltd
Original Assignee
NGK Insulators Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NGK Insulators Ltd filed Critical NGK Insulators Ltd
Publication of JPH08248262A publication Critical patent/JPH08248262A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01CMEASURING DISTANCES, LEVELS OR BEARINGS; SURVEYING; NAVIGATION; GYROSCOPIC INSTRUMENTS; PHOTOGRAMMETRY OR VIDEOGRAMMETRY
    • G01C19/00Gyroscopes; Turn-sensitive devices using vibrating masses; Turn-sensitive devices without moving masses; Measuring angular rate using gyroscopic effects
    • G01C19/58Turn-sensitive devices without moving masses
    • G01C19/64Gyrometers using the Sagnac effect, i.e. rotation-induced shifts between counter-rotating electromagnetic beams
    • G01C19/72Gyrometers using the Sagnac effect, i.e. rotation-induced shifts between counter-rotating electromagnetic beams with counter-rotating light beams in a passive ring, e.g. fibre laser gyrometers
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B6/00Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
    • G02B6/24Coupling light guides
    • G02B6/26Optical coupling means
    • G02B6/28Optical coupling means having data bus means, i.e. plural waveguides interconnected and providing an inherently bidirectional system by mixing and splitting signals
    • G02B6/2804Optical coupling means having data bus means, i.e. plural waveguides interconnected and providing an inherently bidirectional system by mixing and splitting signals forming multipart couplers without wavelength selective elements, e.g. "T" couplers, star couplers
    • G02B6/2817Optical coupling means having data bus means, i.e. plural waveguides interconnected and providing an inherently bidirectional system by mixing and splitting signals forming multipart couplers without wavelength selective elements, e.g. "T" couplers, star couplers using reflective elements to split or combine optical signals
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B6/00Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
    • G02B6/24Coupling light guides
    • G02B6/26Optical coupling means
    • G02B6/30Optical coupling means for use between fibre and thin-film device

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Radar, Positioning & Navigation (AREA)
  • Remote Sensing (AREA)
  • Optical Integrated Circuits (AREA)
  • Optical Couplings Of Light Guides (AREA)
  • Light Guides In General And Applications Therefor (AREA)
  • Gyroscopes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】光導波路型部品と光ファイバー保持基板とを結
合し、各光ファイバーと各光導波路とを結合した後に、
大きな温度変化が生じても、これによる伝搬損失の変化
を防止し、減少させること。 【解決手段】光導波路基板14が分岐型の光導波路17
を備え、光導波路17が、基板14の一方の端面14a
と他方の端面14bとの間に設けられた茎部17aと複
数列の枝部17dとを備える。光導波路基板14の一方
の端面14aに対して光ファイバー保持基板7が結合さ
れている。茎部17aに対応する光ファイバー3Aおよ
び複数の枝部17dにそれぞれ対応する各光ファイバー
3B、3Cが基板7によって保持され、各光ファイバー
と茎部および枝部とがそれぞれ端面結合されている。茎
部17a内を伝搬する光を反射し、枝部17dの方へと
伝搬させるための反射手段18を、光導波路基板14の
他方の端面14b側に設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光ファイバジャイロ用
の光変調器等に対して好適に使用することができる、光
導波路基板と光ファイバー保持基板との結合体に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】光計測システム、光通信システム等にお
いて、各種の電気光学単結晶、ガラス、樹脂基板上に三
次元光導波路を形成し、光導波路型部品を製造すること
が知られている。こうした光導波路型部品としては、光
分岐素子、光変調素子、光偏向素子、光スイッチ、マル
チプレクサー等が知られている。こうした光導波路型の
デバイスは、小型で安定性が良く、少ない電力で駆動さ
せることができ、高速で信号が伝達できるという利点を
有しており、注目されている。
【0003】本発明者は、いわゆるY分岐形の三次元光
導波路を、例えばLiNbO3 からなる基板上に形成し
て光導波路型部品を製造し、これを、光ファイバジャイ
ロスコープ用の変調器として使用することを研究してい
た。これは、光ファイバーコイルに回転を与えたときに
生ずるSagnac効果を測定する装置であり、この用途とし
ては、以下のような用途がある。
【0004】(1)自動車、航空機、船舶などの移動体
用の航行制御システム(ナビゲーションシステム)に使
用する。 (2)移動体の姿勢変化を計測するための傾きセンサお
よび回転センサに使用する。移動体の姿勢変化として
は、自動車のサスペンションの沈み込みによる傾き、航
空機の回転などが挙げられる。
【0005】図1に、こうした光ファイバージャイロス
コープの一例について、その概念図を示す。光源1から
光ファイバー3によって光を伝搬する。この光は、ファ
イバーカップラー4内を通過し、矢印Aのように伝搬
し、光導波路基板5内に入射する。この光導波路基板5
内に入射した光は、このY分岐部で2つの光導波路に分
岐し、光導波路基板5を出射し、ファイバーコイル6内
へと入射する。この際、分岐型の光導波路のうち、一方
の枝部から出射した光は、矢印B方向に伝搬してファイ
バーコイル6内へと入射し、他方の枝部から出射した光
は矢印C方向に伝搬する。これらの両者の光は、ファイ
バーコイル6を通過した後、再び各枝部へと入射し、も
との経路を逆方向に伝搬してファイバーカップラー4へ
と戻り、ここから検出器2へと入射する。この際、光導
波路基板5においては、偏光子、光の分岐器、位相変調
器を、1個のチップ形状の光導波路基板に集積してい
る。これによって、光ファイバージャイロスコープの全
製造コストを減少させ、高性能化することができる。
【0006】図2は、こうした光導波路型部品の構成を
例示する平面図である。光導波路型部品5の基板8の端
面8aと8bとの間に、分岐型の、いわゆるY字形光導
波路10を設ける。光導波路10では、端面8a側から
見て、茎部10a、分岐点10b、枝部10cが連続的
に形成されており、端面8bに枝部10cが面してい
る。茎部10a上には偏光子9が形成されている。各枝
部10cを挟むように、それぞれ制御用の電極11、1
2が形成されている。
【0007】入射側の光ファイバー3Aの端面と茎部1
0aの端面とを位置決めし、結合するために、光ファイ
バー3Aの末端部分を光ファイバー保持基板7Aによっ
て保持、固定し、保持基板7Aの端面を光導波路型部品
5の端面8aに対して接着する。これと同様にして、出
射側の光ファイバー3B、3Cの端面と枝部10cの端
面とを位置決めし、結合するために、光ファイバー3
B、3Cの末端部分を光ファイバー保持基板7Bによっ
て保持、固定し、保持基板7Bの端面を光導波路型部品
5の端面8bに対して接着する。
【0008】光ファイバージャイロスコープの作動時に
は、その作動方法によって変化するが、もっとも一般的
な方法では、光導波路10の茎部10aから光を入れ、
分岐点10bにおいて光を50:50(%)の割合で分
岐させ、分岐した光の一方に、所定の電圧を加えて位相
変調する。目的とする光学系6の回転によって生ずる、
Sagnac効果による位相差を、この光導波路型部品
において検出する。こうして検出した位相差を、光学系
の回転角速度と位相差との関係式に代入し、回転速度を
算出する。
【0009】
【課題を解決するための手段】しかし、本発明者が、こ
うした光導波路型部品の研究を進めるのにつれて、次の
問題点が判明してきた。まず、図2に示すような光導波
路型部品を、他の光学部品と結合させ、動作させるため
には、光ファイバーを各光導波路に対して結合する必要
があり、光ファイバー保持基板に対して、各光導波路基
板を接合する必要がある。こうした工程は、光導波路型
部品から引き出された光ファイバーが豚の尻尾を連想さ
せることから、「Pigtailing」と呼ばれている。
【0010】この際、光ファイバの端面と光導波路の端
面との間に隙間があったり、両者の光軸が位置ズレして
いると、光の伝播損失が大きくなるので、端面結合を精
度よく行わなければならない。具体的には、対応する各
光ファイバーの中心と各光導波路の中心とを、それぞれ
0.5μm以下の精度で位置合わせすることが必要であ
る。しかし、これほど高精度の位置決め工程には、きわ
めて高度の熟練と時間とを必要とする。実際には、光導
波路と光ファイバーとの端面結合の段階で、両者に実際
にレーザー光を通し、この伝播光量が最大となるように
光軸合わせを行っていたが、非常に困難で、時間のかか
る作業である。従って、この工程がもっともコストのか
かる工程になっている。
【0011】また、光導波路型部品と光ファイバー保持
基板とを結合した後に、これらをパッケージ内に収容す
るが、光ファイバーと光導波路とを結合した段階で精度
良く光学結合を行っても、周囲温度が大きく変動する
と、光の伝搬損失が変動する場合があり、このような伝
搬損失の変動を防止する必要があった。しかし、このよ
うな伝搬損失の変動は、主として温度変化に伴う各部材
の熱膨張率の差に起因しているので、対策が困難なもの
であった。
【0012】また、光導波路基板自体は、通常、半導体
基板と同様に、ホトリソグラフィー法によって製造して
いる。具体的には、例えばチタン内拡散法によって光導
波路を形成する場合には、LiNbO3 単結晶からなる
3インチウエハー基板上に所定パターンのホトマスクを
設け、チタン堆積膜を形成し、次いでホトマスクを除去
し、次いでこのウエハーを熱処理してチタン内拡散光導
波路を形成している。この後、略円形のウエハーを切断
し、所定個数のチップ形状の光導波路基板を切り出す。
従って、光導波路型部品の製作コストを減少させるため
には、ウエハー1枚当たりから採取できる光導波路基板
の数を、できるだけ多くすることが必要であり、このた
めには光導波路基板の長さを短くすることが必要であ
る。
【0013】しかし、各光導波路基板の長さとしては、
後述するような理由から、どうしても27〜50mm程
度は必要であり、その長さをある程度以上短くすること
は困難である。このため、1枚のウエハーから少数の光
導波路基板しか採取することができない。
【0014】本発明の目的は、分岐型の光導波路を備え
ている光導波路型部品の光導波路の端面と、光ファイバ
ーの端面とを結合するのに際して、この結合工程を従来
よりも容易に行えるようにし、コストを減少させること
である。
【0015】また、本発明の目的は、光導波路型部品と
光ファイバー保持基板とを結合し、各光ファイバーと各
光導波路とを結合した後に、大きな温度変化が生じて
も、これによる伝搬損失の変化を防止することである。
【0016】また、本発明の目的は、分岐型の光導波路
を備えている光導波路型部品において、その長さを短く
できるようにすることであり、これによって、ウエハー
1枚当たりから採取できる光導波路型部品の個数を飛躍
的に増大させることである。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明は、光導波路基板
と光ファイバ保持基板との結合体であって、光導波路基
板が分岐型の光導波路を備えており、この光導波路が、
光導波路基板の一方の端面と他方の端面との間に設けら
れた茎部と複数列の枝部とを備えており、光導波路基板
の前記一方の端面に対して光ファイバー保持基板が結合
されており、茎部に対応する光ファイバーおよび複数の
枝部にそれぞれ対応する各光ファイバーが光ファイバー
保持基板によって保持されており、これらの各光ファイ
バーと茎部および枝部とがそれぞれ端面結合されてお
り、茎部内を伝搬してくる光を反射して枝部の方へと伝
搬させるための反射手段が光導波路基板の他方の端面側
に設けられていることを特徴とする、光導波路基板と光
ファイバー保持基板との結合体に係るものである。
【0018】また、本発明は、前記の結合体と、茎部に
対して光ファイバーを通して結合されている光源と、茎
部に対して光ファイバーを通して結合されている受光素
子と、枝部に対して光ファイバーを通して結合されてい
るファイバーコイルとを備えていることを特徴とする、
光ファイバージャイロスコープに係るものである。
【0019】本発明者は、光導波路基板の一方の端面か
ら光を入射させた後、他方の端面から出射させることな
く、他方の端面側に反射部を形成し、かつこの反射部の
近傍に折曲部を形成することによって、茎部から入射し
た光を反射部によって反射させ、この際折曲部に沿って
光を伝搬させ、枝部から反射光を出射させることに想到
した。そして、更に、前記の「Pigtailing」を行う際
に、光導波路基板の一方の端面側のみに光ファイバー保
持基板を結合し、光ファイバーと光導波路との結合を行
うことを想到した。これによって、1回の「Pigtailin
g」工程によって、茎部および各枝部に対応するすべて
の光導波路に対して、対応する光ファイバーを結合でき
るようになった。従って、「Pigtailing」工程が1回で
終了するので、これに必要な手間が半分となり、これに
必要なコストも半分にすることができた。
【0020】本発明者は、更に、こうして得た光導波路
型部品と光ファイバー保持基板との結合体について結合
実験を行い、いったん光ファイバーと光導波路とを精度
良く結合させると、この後に周囲温度が、−40℃〜8
0℃で大きく変動しても、これによる伝搬損失が顕著に
減少することを発見し、本発明に到達するに至った。
【0021】この原因は、次のように考えられる。図2
に示す光導波路型部品と光ファイバー保持基板との結合
体によれば、光ファイバー3Aと光導波路型部品5とを
結合し、この反対側から、光ファイバー3B、3Cと光
導波路型部品5とを結合しているので、温度変化による
光ファイバーと光導波路基板との熱膨張の差によって、
各光ファイバーと光導波路との結合部分に引っ張り応力
が発生する。この引っ張り応力が、この部分での伝搬損
失の原因となっていたものと考えられる。しかし、本発
明では、光導波路型部品の一方の端面側に、すべての光
ファイバーを結合するので、光導波路基板の方が収縮し
たとしても、光ファイバーの結合されている端面側は移
動はせず、この収縮によって微小な移動をするのは、他
方の端面側である。従って、光ファイバーと光導波路と
の結合部分に引っ張り応力は発生しない。
【0022】しかも、本発明の結合体によれば、一方の
端面から入射した光は、他方の端面側にある反射部で反
射され、次いで各枝部側をそれぞれ伝搬し、もとの端面
へと戻ってここから出射する。即ち、図2の光導波路基
板と比較すると、光導波路基板の長さを半分にしても、
茎部の長さ、枝部の長さは、図2のものと同程度とする
ことができる。従って、必要な長さの茎部、枝部の寸法
を確保しつつ、かつ光導波路型部品の長さを、図2のも
のと比較して半分程度にすることができる。このように
光導波路型部品の寸法を小さくすることによって、1個
のウエハーから採取できる部品の個数を大きく増加させ
ることができる。この際、光導波路基板の長さを半分に
すると、単に2倍の個数の基板を採取できるだけでな
く、従来は基板をとることができず、無駄になっていた
部分も利用できる。
【0023】更に、図2の光導波路基板と比較して、光
導波路基板の長さを同程度にすると、今度は茎部および
各枝部の光路長を、図2のものの2倍程度確保すること
ができる。また、分岐部の光路長についてもまったく同
様である。従って、同じ寸法の光導波路基板を使用した
場合でも、光導波路型部品の光路長を長くし、その用途
を拡大することができる。
【0024】更には、光導波路に、茎部および枝部に対
してそれぞれ連続している分岐部を設け、かつ、茎部と
枝部とを接続するための折曲部を分岐部に設けることに
よって、茎部内を伝搬してくる光を分岐部に通し、この
折曲部で反射させ、枝部の方へと伝搬させることが好ま
しい。
【0025】
【発明の実施形態】最初に、図3〜図5を参照しなが
ら、本発明について更に詳細に説明していく。図3の光
導波路型部品13は、光導波路基板14および反射材1
8からなっている。光導波路基板14には、連続した分
岐型の光導波路17が形成されている。光導波路基板1
4の一方の端面14aから、他方の端面14bへと向か
って、茎部17aと、2列の枝部17dとが、互いに並
行して設けられている。本実施例では、茎部17aと各
枝部17dとは、互いにほぼ平行である。茎部17aの
上には偏光子9が設けられている。茎部17aの末端に
分岐点17bが設けられており、分岐点17bの右側に
分岐部17cが連続している。本実施例では、分岐部1
7cは、他方の端面14bへと向かって延び、他方の端
面14bの近傍に折曲部45が設けられている。他方の
端面14b上には反射材18が設けられている。分岐部
17cはそれぞれ枝部17dに対して連続しており、枝
部17dを制御する制御用電極15、16が設けられて
いる。制御用電極15、16には、図示しない電力供給
機構が接続されており、制御用電極15、16に対し
て、所望の時に所望の電圧を印加できるようになってい
る。
【0026】光ファイバーを光導波路17に対して結合
するためには、図4に示すように、光導波路基板14の
一方の端面14aに対して光ファイバー保持基板7を接
触させ、これらの両者を接着する。この際、光ファイバ
ー保持基板7には、光ファイバー3A、3Bおよび3C
が保持され、固定されている。こうした保持基板におい
ては、典型的には、各光ファイバーがV字形状の溝内に
設置されており、接着剤によって固定されているが、こ
うした光ファイバー保持基板ないし光ファイバーアレイ
自体は公知なので、説明を省略する。
【0027】光ファイバー3Aと茎部17aとの端面を
結合し、また光ファイバー3B、3Cと各枝部17dの
端面とを結合する。この際、結合時の光の損失を最小に
するために、通常、実際にこれらの各結合部分に対して
光を透過させ、その透過量が最大となるように、両者の
位置を微調整する。こうして光導波路型部品13と光フ
ァイバー保持基板7との結合体19を作成する。
【0028】図2の光導波路型部品5に対する、図3、
4の光導波路型部品の特徴点について、図5を参照しつ
つ、更に説明する。
【0029】図5(a)には、図2の光導波路型部品5
の全体の形状を示してある。ここで、光ファイバーから
光導波路の茎部10aに光が入射すると、その入射光の
内の一部のモードがいったん端面で乱れてしまう。しか
し、茎部10a内を光が透過する間に、いったんは乱れ
た光のモードが、単一基本モードとなり、安定する。こ
こで、もしも光のモードが、単一基本モードとなる前に
分岐点10bに入射すると、この部分での光の散乱が、
単一基本モードのみを分岐点に入射させた場合に比べ
て、大きくなる。また、このY分岐部分は、本来は、あ
る一定のパワー比率(出力比率)で、入射光を分岐させ
るように設計されている。しかし、もし光が安定な単一
基本モードとなる前に、このY分岐部分に入射すると、
この分岐光の出力比率が変動することになる。
【0030】これらの理由から、分岐点前の茎部10a
においては、光のモードが単一基本モードとなるよう
に、十分な光路長を確保する必要がある。このため、こ
の茎部10aの長さとしては、一般的には、5mm以上
が必要である。
【0031】次に、Y分岐部分については、その分岐角
度としては1〜5°とする必要がある。また、分岐後の
各枝部10cは、端面8bでそれぞれ各光ファイバーと
結合されるが、2本の光ファイバーに対して結合するた
めには、枝部10c間に250μm程度の間隔tが必要
である。以上の条件を満足するために、Y分岐部分の長
さは3mm以上とすることが必要である。
【0032】次に、光導波路基板の制御用電極11、1
2の長さは、それぞれ用途によって異なる。しかし、い
わゆる電気光学定数は各基板材料ごとに一定であるの
で、光の位相等を所定の仕様に従って変化させるために
必要な制御用電極の最低長さを、算出することができ
る。例えば、光ファイバージャイロスコープ用の光導波
路基板の場合には、光導波路上で光の位相を2π(36
0度)回転させると共に、位相変調器の駆動電圧V(2
π)を5V以下とするためには、制御用電極11、12
の有効長さpを15〜30mm以上とすることが必要で
ある。むろん、駆動電圧を一層上昇させることも考えら
れるが、これは消費電力の関係から減少させることが望
まれており、5Vを越えて更に上昇することは一層好ま
しくない。
【0033】更に、枝部10cの全長に制御用電極を設
けることはできず、Y分岐部分を出射した光や、端面か
ら入射してくる光を、単一基本モードを保持しつつ、制
御用電極の部分へと伝搬させるためには、制御用電極の
前後に、各々2mm程度の直線形状の部分を設けること
が必要である。
【0034】以上の理由から、光ファイバージャイロス
コープ用の光導波路型部品の場合には、光導波路基板の
長さlを、27〜50mmとすることが必要であり、そ
の長さを短縮する余地はほとんどない。他の用途におい
ても、基本的には同様である。
【0035】これに対して、図5(b)の部品13Aに
示すように、光導波路基板14Aの長さlを、図2ない
し図5(a)の光導波路基板と同程度にした場合には、
茎部17a、分岐部17cおよび枝部17dの長さを、
それぞれきわめて長くとることができ、基本的にはそれ
ぞれ2倍とることが可能である。この結果、制御用電極
15A、16Aの長さpを非常に大きくすることができ
る。この結果、制御用電極の駆動電圧V(2π)を減少
させることができ、きわめて有利である。
【0036】また、分岐部17cの全長を、図5(a)
のものの2倍とすると、結果的に各枝部17dの間隔を
2倍にすることができ、従って各枝部17dに対応する
各制御用電極の間隔tを増大させることができる。この
結果、各制御用電極15A、16Aが、隣の制御用電極
15A、16Aに対して印加された信号の影響を受ける
おそれがまったくなくなり、光導波路型部品の信頼性が
一層向上する。
【0037】また、図5(c)の部品13Bに示すよう
に、本発明の光導波路基板14Bの長さlを、図5
(a)の光導波路基板よりもはるかに小さくした場合に
も、前述したように、茎部17a、分岐部17cおよび
枝部17dの長さを、それぞれ図5(a)のものと同程
度確保することができる。この結果、制御用電極15
B、16Bの長さも、図5(a)のものと同程度確保す
ることができる。従って、性能は完全に保持しつつ、光
導波路基板の寸法を、最小で1/2まで減少させること
ができる。
【0038】図3〜図5の例に示したように、本発明
を、能動型の光導波路型部品であって、枝部内を透過す
る光を変調するための光変調用電極が枝部に沿って設け
られている結合体に適用した場合には、前述した本発明
の効果に加えて、更に制御用電極の長さを大きくして、
必要な駆動電圧を減少させたり、制御用電圧の間隔を大
きくすることによって、制御用信号のクロストークに関
する信頼性を一層向上させることができる。
【0039】なお、光導波路基板の幅については、通常
2mm程度の大きさであるのに対して、枝部の間隔は、
従来の光導波路基板では250μm程度であり、本発明
でも500μm程度であって、光導波路基板の幅と比較
すると、非常に小さい。しかし、実際の寸法の比率に対
して忠実に図示すると、光導波路基板に比べて光導波路
および制御用電極の方が非常に小さくなり、きわめてわ
かりにくくなるので、便宜上光導波路および制御用電極
の寸法比率を大きくして、図示してある。従って、図5
(a)と(b)(c)とを比較すると、本発明の光導波
路基板の方が、光導波路基板の幅が大きくなっているよ
うに見えるが、これは図面上の都合であって、光導波路
基板の幅は光導波路の寸法よりもはるかに大きく、その
寸法の影響は受けない。
【0040】なお、上記の実施例からも判るように、茎
部、枝部および反射材の位置関係は、茎部からの光が反
射した後に枝部に入射するような幾何学的関係であるこ
とが必要である。特に、枝部および茎部に対して分岐部
を連続させ、分岐部に折曲部を設けた場合には、枝部側
の分岐部と茎部側の分岐部とが、反射面に垂直な直線に
対して線対称であることが必要である。
【0041】本発明の光導波路型部品においては、光導
波路基板の他方の端面上に、直接に反射材を形成するこ
とができる。
【0042】また、光導波路基板の他方の端面側に溝を
設け、この溝の茎部側の端面に反射材を設けることがで
きる。
【0043】この反射材は、金属または誘電体の蒸着膜
によって形成することができる。この場合には、制御用
電極を蒸着法によって形成する場合には、その後に連続
的に、反射材を形成することができるので、製造上有利
である。
【0044】また、反射材を、反射性材料からなる板状
体によって構成することができる。この場合には、光導
波路基板上に光導波路と、必要に応じて制御用電極およ
び偏光子を形成した段階では、反射材を設けず、この段
階で、光導波路基板に対して光ファイバー保持基板を接
合し、各光ファイバーから光を入射し、一方の端面から
光を基板内へと入射させ、他方の端面からの出射光を観
測することができる。これによって、各光ファイバーと
各光導波路との各端面結合部分について、すべて直接に
光を透過させて端面の位置を微調整することができる。
このようにして、光ファイバーと光導波路との結合が終
了した後に、他方の端面上に、反射材からなる板状体を
固定することができる。
【0045】また、反射材によって、他方の端面または
溝の茎部側の端面の全体を被覆することができる。しか
し、必ずしもこれらの端面の全体を被覆する必要はな
く、折曲部の周辺を少なくとも被覆し、その周囲から所
望の偏光が漏れないようにすれば、十分である。
【0046】特に、光導波路が、プロトン交換法によっ
て形成された光導波路である場合には、他方の端面、ま
たは溝の茎部側の端面のうち、折曲部ないし光導波路の
露出面を含む一部領域を反射材によって被覆し、残りの
領域を被覆しないことが好ましい。なぜなら、この型の
光導波路の場合には、単一基本モードの偏光のみが光導
波路内を伝搬するので、偏光子は不要であり、不要な偏
光成分は基板の内部に向かって放射され、他方の端面へ
と達する。そこで、この他方の端面のうち、折曲部周辺
の必要な領域を被覆し、残りの領域から不要な偏光成分
を基板の外へと放射できるようにすれば、この不要な偏
光が再び光ファイバーに対して再結合するおそれもなく
なる。
【0047】なお、図4に示す光導波路基板14におい
ては、その一方の端面14aが、茎部17aに対して直
角から、所定角度傾斜しているが、これは、一方の端面
14aにおいては、光導波路と光ファイバーとの屈折率
が相違しているからである。この場合には、他方の端面
14bは、茎部に対して垂直にすることができる。しか
し、この場合には、一方の端面と他方の端面とが平行で
はないので、ウエハーから各光導波路基板を切り出すと
きに、工程数が多くなる。
【0048】この観点からは、一方の端面が茎部に対し
て直角から所定角度傾斜しているときには、他方の端面
を一方の端面に対してほぼ平行とすることが好ましい。
なぜなら、このように平行四辺形をした光導波路基板
は、ウエハーから少ない工程数で容易に切り出すことが
できるからである。
【0049】本発明において、光導波路基板は、強誘電
性単結晶から構成することができる。こうした強誘電性
単結晶としては、LiNbO3 、LiTaO3 、Li
(Nbx ,Ta1-x )O3 、BaTiO3 、ZnO、N
4 2 PO4 、KH2 PO4 及びKTiOPO4 等か
らなる群より選ばれた一種以上の強誘電性単結晶が好ま
しい。更には、LiNbO3 、LiTaO3 及びLi
(Nbx ,Ta 1-x )O3 からなる群より選ばれた一種
以上の強誘電性単結晶が好ましい。この場合には、光導
波路の種類としては、次の(1)、(2)のものが好ま
しい。
【0050】(1)強誘電性単結晶内にチタン、銅等を
熱により内拡散させて形成した光導波路。 (2)LiNbO3 、LiTaO3 、Li(Nbx ,T
1-x )O3 結晶のLi原子を水素原子と交換させるプ
ロトン交換法により、形成された光導波路。 その他、リッジ型の光導波路、誘電体装荷型光導波路、
金属装荷型光導波路等に対しても、本発明は適用でき
る。
【0051】また、光導波路基板としては、ガラス基板
の内部で金属イオン交換法によって光導波路を形成する
ことができるし、更に樹脂基板に光導波路を形成するこ
とができるが、これらの光導波路基板に対しても本発明
は有用である。
【0052】本発明の光導波路型部品では、光導波路が
複数列に分岐しているが、光導波路の茎部、枝部の平面
形状は、直線状であってもよく、曲線状であってもよ
い。
【0053】光導波路の分岐部分は、いわゆるY字状分
岐部であってよい。また、光導波路の分岐部分を、いわ
ゆる方向性結合器の形態にしてもよい。方向性結合器
は、隣り合う光導波路を近接して配置し、光導波路間で
導波光を移行させるものである。従って、入力側の光を
方向性結合器の部分で分岐させ、入力光の出力を分配す
ることができる。むろん、上記したY字状分岐部と方向
性結合器とを併用することもできる。
【0054】本発明の光導波路型部品は、能動素子、受
動素子として使用することができる。この受動素子とし
ては、光分波素子がある。この能動素子としては、位相
変調器、光スイッチング素子、光音響素子、光コンピュ
ーターの論理素子(AND素子、OR素子)等がある。
更に、光導波路基板において、複数の分岐部のカスケー
ド構造からなる光導波路を有するものに対しても、本発
明を適用できる。これには、スターカプラー、スターカ
プラーに光変調用電極を配置した多重変調素子、スター
カプラーにスイッチング機能を付与した多重スイッチン
グ素子等を例示できる。
【0055】図3、4に示す光導波路型部品の製造方法
について述べる。まず、図6(a)に示すようなアセン
ブリ20を製造する。この段階では、前述したような所
定の材料からなるウエハー上に、光導波路17、制御用
電極15、16、偏光子9を形成し、ウエハーからアセ
ンブリ20を切り出す。こうした各工程自体は、公知の
方法によって実施することができる。
【0056】次いで、1つの方法では、図6(b)に示
すように、光ファイバー保持基板7を一方の端面14a
に対して接合する。この際、各光ファイバーと各光導波
路とを、前述したように精密に位置決めすることが必要
であるが、本例では、各光ファイバー3A、3B、3C
に対してそれぞれ光源21A、21B、21Cを接続
し、他方の端面14bの方に受光素子22を設置する。
そして、光源21Bを発光させると、この光は、光ファ
イバー3B、枝部17dおよび分岐部17cを伝搬し、
折曲部45を透過して矢印Eのように受光素子22へと
入る。この受光光量を測定しながら、光ファイバー21
Bと光導波路との接続部分を微調整する。これと同様の
手順を、光ファイバー3Cについても実施し、矢印Fの
ように折曲部45から出てくる光の光量を測定する。更
に、光ファイバー3Aについては、光源21Aからの光
は、分岐点17bで分岐するので、矢印Eおよび矢印F
のように2箇所から発光するので、各々の発光の光量を
測定する。むろん、この際に各光源21A、21B、2
1Cとして同じ光源を使用することも可能である。
【0057】このようにアセンブリ20と光ファイバー
保持基板7とを結合し、位置決めした後に、他方の端面
14bに反射材を設けることによって、図3、図4に示
す結合体19を得ることができる。
【0058】また、他の方法としては、図6(a)に示
すようなアセンブリ20を製造した後に、図7に示すよ
うに、このアセンブリの端面14b上に反射材18を形
成して光導波路型部品41を製造し、この後で光導波路
型部品41に対して光ファイバー保持基板7を結合し、
結合体40を作成することができる。この場合には、制
御用電極15、16を蒸着法によって形成する場合に
は、反射材18として、金属または誘電体の蒸着膜を適
用することが好ましい。しかし、一般的には、反射材1
8として、反射材からなる板状体を使用できる。
【0059】この場合には、次のようにして各光ファイ
バーと光導波路との位置決めを行うことができる。即
ち、各光ファイバーに対してそれぞれ受光素子付きの光
源23A、23B、23Cを結合する。そして、光源2
3Bを発光させると、この光は、光ファイバー3B、光
導波路17および光ファイバー3Aを伝搬する。光源2
3Cを発光させると、この光は、光ファイバー3C、光
導波路17および光ファイバー3Aを伝搬する。光源2
3Aを発光させると、この光は、光ファイバー3Aおよ
び茎部17aを透過し、、分岐点17bで分岐し、それ
ぞれ枝部17dを透過し、光ファイバー3Bまたは3C
を透過する。そして、これらの各受光光量が全体として
最大となる位置関係で、保持基板と光導波路基板とを固
定し、接着する。
【0060】図8においては、ウエハーから切り出す光
導波路基板26の形状を変更した。即ち、一方の端面2
6aと他方の端面26bとをほぼ平行とし、これによっ
て光導波路基板26の形状を平行四辺形とした。そし
て、ウエハーからこの光導波路基板26を切り出した
後、茎部17aに対してほぼ直角方向に延びる溝28を
形成し、この溝28の茎部側の端面28a上の全体にわ
たって、反射材29を設けた。これによって、光導波路
型部品24および結合体25を製造した。
【0061】このように、光導波路基板26の平面的形
状を平行四辺形とすると、図9に模式的に示すように、
ウエハー30から各基板を切り出すのに際して、各基板
の各端面26aを直線状に連続させることができ、かつ
端面26bも直線状に並べることができる。このように
して形成された各直線を切断線50A、50Bとして利
用し、この各切断線に沿ってウエハーを切断すれば、少
ない切断回数で多くの基板を切り出すことができる。
【0062】また、図10に示す実施例においては、光
導波路基板33として、単一基本モード光導波路基板を
使用した。こうした光導波路としては、プロトン交換光
導波路が好ましい。ここで、この光導波路34は、単一
基本モードであり、茎部34a、分岐点34b、分岐部
34cおよび一対の枝部34dを備えている。一方の端
面33aは茎部34aに直角な面に対して傾斜してお
り、他方の端面33bは茎部34aに対してほぼ垂直で
ある。他方の端面33b上では、各折曲部45の近傍お
よびその周辺を被覆するように、それぞれ反射材35が
設けられており、各反射材35はそれぞれ独立してい
て、互いに接触ないし連続はしていない。これらの反射
材35によって被覆されていない領域36では、他方の
端面33bがそのまま露出している。これによって光導
波路型部品32および結合体31を製造した。
【0063】むろん、図10に示すような結合体に対し
て、図6〜図9に示したような変形を加えることもでき
る。
【0064】更に具体的な製造例を述べる。図3および
図4に示す光導波路型部品および結合体を製造した。ま
ず、X軸結晶断面を有するLiNbO3 からなる、直径
3インチ、厚さ1mmの円盤状ウエハーを用意した。フ
ォトリソグラフィー技術を用いて、ウエハーに幅3μ
m、厚さ500オングストロームのチタン薄膜を形成
し、電気炉内にウエハーを収容し、温度1000°C、
保持時間6時間の条件でLiNbO3 ウエハー中にチタ
ンを内拡散させ、チタン拡散光導波路17を形成した。
この際、光導波路のパターン自体は、フォトリソグラフ
ィー用のマスクを変更することによって、変更できる。
【0065】この際、光導波路基板の幅は1mmとし、
長さを、例1では32mmとし、例2では20mmとし
た。光導波路17を形成した後、金薄膜からなる電極1
5、16をそれぞれ形成した。この電極の厚さは、25
00オングストロームとした。例1では、各電極の長さ
を15mmとし、隣り合う電極のギャップ間隔は250
μmとした。例2では、各電極の長さを15mmとし、
隣り合う電極のギャップ間隔は250μmとした。
【0066】各アセンブリをウエハーから切り出し、図
6に示す方法で結合体を製造した。ただし、光源として
830nm帯のレーザーダイオードを使用した。また、
反射材18としては、誘電体多層膜を使用した。
【0067】これを光ファイバージャイロスコープに設
置し、作動を確認した。また、各光ファイバーからレー
ザー光を入射させ、−40°〜80°の温度範囲で周囲
温度を変化させたが、その光量損失の変化は−1dB以
下であった。
【0068】また、図7に示すように、アセンブリの他
方の端面に対して金属蒸着膜を形成し、これを反射材と
して使用した。他は上記と同様にして光導波路型部品を
製造し、図7に示す方法で結合体を製造した。ただし、
光源として830nm帯のレーザーダイオードを使用し
た。
【0069】これを光ファイバージャイロスコープに設
置し、作動を確認した。また、各光ファイバーからレー
ザー光を入射させ、−40°〜80°の温度範囲で周囲
温度を変化させたが、その光量損失の変化は−0.8d
B以下であった。
【0070】上記の記載においては、本発明を特定の好
適例に関して説明したけれども、例示した特定の詳細は
単に例示的なものであり、本発明を、次の請求の範囲の
範囲およびその思想から離れることなく、他の方法で実
施できることを理解するべきである。
【0071】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、分
岐型の光導波路を備えている光導波路型部品の光導波路
の端面と、光ファイバーの端面とを結合するのに際し
て、この結合工程を従来よりも容易に行うことができ、
コストを減少させることができる。また、光導波路型部
品と光ファイバー保持基板とを結合し、各光ファイバー
と各光導波路とを結合した後に、大きな温度変化が生じ
ても、これによる伝搬損失の変化を防止し、あるいは著
しく減少させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】光ファイバージャイロスコープの主要部品とし
て、従来の光導波路型部品を使用した状態を、図式的に
示す概略図である。
【図2】従来の光導波路型部品によって構成した、光フ
ァイバージャイロスコープ用の光変調器を示す平面図で
ある。
【図3】本発明の実施例で使用する光導波路型部品13
を示す平面図である。
【図4】図3の光導波路型部品13の端面14aに対し
て光ファイバー保持基板7を結合し、各光ファイバー3
A、3B、3Cと茎部、枝部とを結合して作成した、光
導波路型部品13と光ファイバー保持基板7の結合体1
9を示す平面図である。
【図5】(a)は、図2の光導波路型部品5について、
各部分の寸法を説明するための平面図であり、図5
(b)は、図3の光導波路型部品について、その長さ方
向の寸法を、図2のものと同程度とした場合の各部分の
寸法を説明するための平面図であり、図5(c)は、図
3の光導波路型部品について、その長さ方向の寸法を、
図2のものよりも顕著に小さくした場合の各部分の寸法
を説明するための平面図である。
【図6】(a)は、図3の光導波路型部品13を製造す
るために、ウエハーから切り出した基板チップないしア
センブリ20を示す平面図であり、図6(b)は、この
基板チップ20に対して光ファイバー保持基板7を結合
して、各光ファイバーと各光導波路との結合部分におけ
る光の結合損失を測定する工程を概略的に示す平面図で
ある。
【図7】光導波路基板14の端面14bに金属または誘
電体の蒸着膜37を形成して作成した光導波路型部品4
1と、光ファイバー保持基板7との結合体40を示す平
面図である。
【図8】光導波路基板26の端面26b側に溝28を形
成し、この溝28の茎部17a側の端面28aに、反射
材29を形成して作成した光導波路型部品25を示す平
面図である。
【図9】ウエハー30内から光導波路基板26を採取す
る際の分割方法を説明するための平面図である。
【図10】光導波路基板33の他方の端面33bの所定
領域に反射材35を設け、それ以外の領域36を被覆し
ない、光導波路型部品32を使用した結合体を示す平面
図である。
【符号の説明】
3A、3B、3C 光ファイバー 7 光ファイバ
ー保持基板 9 偏光子 13、13A、13B、
24、41 光導波路型部品 14、26 光導波路基板 14a、26a 光導
波路基板14、26の一方の端面 14b、26b
他方の端面 15、15A、15B、16、16A、
16B 制御用電極 17、34 光導波路 17
a、34a 茎部 17b 分岐点 17c 分岐部 17d、34d
2列の枝部 18 反射材 19、25 光導波
路型部品と光ファイバー保持基板との結合体 21A、21B、21C 光源 22 受光素子
23A、23B、23C 受光素子付きの光源
28 茎部17aに対してほぼ直角方向に延びる溝
29 溝28の茎部側の端面28a上の反射材 30
ウエハー 45 折曲部

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】光導波路基板と光ファイバ保持基板との結
    合体であって、 前記光導波路基板が分岐型の光導波路を備えており、こ
    の光導波路が、前記光導波路基板の一方の端面と他方の
    端面との間に設けられた茎部と複数列の枝部とを備えて
    おり、前記光導波路基板の前記一方の端面に対して前記
    光ファイバー保持基板が結合されており、前記茎部に対
    応する光ファイバーおよび前記複数の枝部にそれぞれ対
    応する各光ファイバーが前記光ファイバー保持基板によ
    って保持されており、これらの各光ファイバーと前記茎
    部および前記枝部とがそれぞれ端面結合されており、前
    記茎部内を伝搬してくる光を反射して前記枝部の方へと
    伝搬させるための反射手段が前記光導波路基板の他方の
    端面側に設けられていることを特徴とする、光導波路基
    板と光ファイバー保持基板との結合体。
  2. 【請求項2】前記枝部内を透過する光を変調するための
    光変調用電極が前記光導波路基板に前記枝部に沿って設
    けられている、請求項1記載の光導波路基板と光ファイ
    バー保持基板との結合体。
  3. 【請求項3】前記反射手段として反射材が前記光導波路
    基板の前記他方の端面上に設けられている、請求項1ま
    たは2記載の光導波路基板と光ファイバー保持基板との
    結合体。
  4. 【請求項4】前記光導波路基板の前記他方の端面側に溝
    が設けられており、この溝の前記茎部側の端面に前記反
    射手段として反射材が設けられている、請求項1または
    2の光導波路基板と光ファイバー保持基板との結合体。
  5. 【請求項5】前記反射材が前記他方の端面または前記溝
    の前記茎部側の端面の全体を被覆している、請求項3ま
    たは4記載の光導波路基板と光ファイバー保持基板との
    結合体。
  6. 【請求項6】前記光導波路が、プロトン交換法によって
    形成された光導波路であり、前記反射材が前記他方の端
    面または前記溝の前記茎部側の端面のうち前記光導波路
    の露出部分を含む一部領域を被覆している、請求項3ま
    たは4記載の光導波路基板と光ファイバー保持基板との
    結合体。
  7. 【請求項7】光ファイバージャイロスコープ用の光変調
    器である、請求項2記載の光導波路基板と光ファイバー
    保持基板との結合体。
  8. 【請求項8】請求項7記載の光導波路基板と光ファイバ
    ー保持基板との結合体と、前記茎部に対して前記光ファ
    イバーを通して結合されている光源と、前記茎部に対し
    て前記光ファイバーを通して結合されている受光素子
    と、前記枝部に対して前記光ファイバーを通して結合さ
    れているファイバーコイルとを備えていることを特徴と
    する、光ファイバージャイロスコープ。
JP8017648A 1995-02-10 1996-02-02 光導波路基板と光ファイバー保持基板との結合体および光ファイバジャイロスコープ Withdrawn JPH08248262A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US08/388,056 US5625726A (en) 1995-02-10 1995-02-10 Optical waveguide substrate, an article comprising the same and a substrate coupled thereto for holding optical fibers
US08/388056 1995-02-10

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08248262A true JPH08248262A (ja) 1996-09-27

Family

ID=23532463

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8017648A Withdrawn JPH08248262A (ja) 1995-02-10 1996-02-02 光導波路基板と光ファイバー保持基板との結合体および光ファイバジャイロスコープ

Country Status (3)

Country Link
US (1) US5625726A (ja)
EP (1) EP0726475A1 (ja)
JP (1) JPH08248262A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2023012824A (ja) * 2021-07-14 2023-01-26 住友ベークライト株式会社 センサー用光部品およびセンシングシステム

Families Citing this family (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1096635A (ja) * 1996-09-25 1998-04-14 Ngk Insulators Ltd 光ファイバジャイロ組立治具及び光ファイバジャイロの組立方法
JPH11237517A (ja) 1998-02-23 1999-08-31 Fujitsu Ltd 光導波路素子
JP4126747B2 (ja) * 1998-02-27 2008-07-30 セイコーエプソン株式会社 3次元デバイスの製造方法
US6175670B1 (en) * 1998-03-23 2001-01-16 Lucent Technologies, Inc. Planar lightguide circuit having a planar grating
US6304695B1 (en) * 1999-05-17 2001-10-16 Chiaro Networks Ltd. Modulated light source
US6366720B1 (en) 1999-07-09 2002-04-02 Chiaro Networks Ltd. Integrated optics beam deflector assemblies utilizing side mounting blocks for precise alignment
US6813023B2 (en) 2002-01-03 2004-11-02 Chiaro Nerwork Ltd. Automatic optical inter-alignment of two linear arrangements
US6862387B2 (en) * 2002-06-11 2005-03-01 The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Navy Low-loss compact reflective turns in optical waveguides
US6886994B2 (en) * 2002-07-18 2005-05-03 Chiaro Networks Ltd. Optical assembly and method for manufacture thereof
US8204384B2 (en) * 2008-11-21 2012-06-19 Cubic Corporation Phase-modulating communication device

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4262995A (en) * 1979-03-05 1981-04-21 Hughes Aircraft Company Planar star coupler device for fiber optics
US4831631A (en) * 1986-09-29 1989-05-16 Siemens Aktiengesellschaft Laser transmitter comprising a semiconductor laser and an external resonator
JPS63306404A (ja) * 1987-06-08 1988-12-14 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 反射型方向性結合器
JP2631902B2 (ja) * 1990-04-20 1997-07-16 日本航空電子工業 株式会社 光集積回路
SE468267B (sv) * 1991-04-10 1992-11-30 Ericsson Telefon Ab L M Terminal foer ett frekvensdelat, optiskt kommunikationssystem
US5361157A (en) * 1992-08-25 1994-11-01 Nippon Hoso Kyokai Bidirectional light transmission system and optical device therefor
EP0622646A1 (de) * 1993-04-28 1994-11-02 Siemens Aktiengesellschaft Optoelektronischer IC

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2023012824A (ja) * 2021-07-14 2023-01-26 住友ベークライト株式会社 センサー用光部品およびセンシングシステム

Also Published As

Publication number Publication date
US5625726A (en) 1997-04-29
EP0726475A1 (en) 1996-08-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0310535B1 (en) Mounting of optical fibers to integrated optical chips
US4991926A (en) Integrated optics decorrelator
JP2696269B2 (ja) 集積光学チップ
CA1249155A (en) Fiber optic polarizer with error signal feedback
US4850666A (en) Slab-type optical device
US4953935A (en) Integrated optic star coupler
US4997282A (en) Dual fiber optic gyroscope
EP0383231B1 (en) Fiber optic gyroscope
JPH08248262A (ja) 光導波路基板と光ファイバー保持基板との結合体および光ファイバジャイロスコープ
US4953936A (en) Optical waveguide module with fiber coupling
JPS6385313A (ja) サグナックリング回転センサおよびサグナックリング回転センサを形成する方法
JPH0743264B2 (ja) 統合されたオプチック干渉計的ファイバジャイロスコープモジュール
CN214375657U (zh) 混合集成光电芯片以及光调制器、光纤陀螺
WO2007058366A1 (ja) 光導波路デバイス
CN112859391A (zh) 混合集成光电芯片以及光调制器、光纤陀螺
JPH05188234A (ja) 光ファイバ接続方法
JPH0743652A (ja) 光導波路デバイス
JP3665871B2 (ja) 光部品
JPS6353504A (ja) 導波型光素子及びその作製方法
JP2615022B2 (ja) 光導波路及びその製造方法
JPS6283731A (ja) 光スイツチ
JPH037909A (ja) 光学部品及びその製造方法並びにそれを使用する装置
CN114721094A (zh) 基于铌酸锂波导耦合器的空芯光子晶体光纤谐振腔
JPH04330406A (ja) 光ジャンパー
JPS60154237A (ja) 光スイツチ

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20030506