JPH082484A - 係維式海中センサ - Google Patents

係維式海中センサ

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JPH082484A
JPH082484A JP15681094A JP15681094A JPH082484A JP H082484 A JPH082484 A JP H082484A JP 15681094 A JP15681094 A JP 15681094A JP 15681094 A JP15681094 A JP 15681094A JP H082484 A JPH082484 A JP H082484A
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sensor
cut
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mooring
mooring line
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JP15681094A
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Masahiro Hatakeyama
正広 畠山
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NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 係維索が切断しても海中センサとして十分な
効力を発揮できる係維式海中センサを提供する。 【構成】 係維式海中センサの容器(1)は、調定深度
に浮遊しているときは、センサ(7)から入力した信号
に対し、一方の目標検出回路(8)によって目標検出を
行う。これに対し、係維索(3)が切断されると、空気
室(16)の上部密閉蓋(4)が火薬(5)によって開
放され空気が海中に放出される。これによって海水が空
気室(16)に流入し、容器(1)は自重により海底へ
向かって沈降し、海底へ着底する。係維索が切断された
ときに他方の目標検出回路(9)が動作状態となり別の
目標を検出するために、本体容器(1)は海底センサと
して機能し始める。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、海中において所定の目
標を検出する係維式海中センサに係り、特に、調定深度
におけるセンサとして作動できるばかりか、係維索が切
断された後は海底センサとしても作動することができる
係維式海中センサに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の係維式海中センサは、センサと、
作動装置を内蔵する容器と、係維式海中センサの深度調
定を行う深度調定器と、容器と深度調定器を結ぶ係維索
から構成されている。容器は、所定の長さの係維索によ
り調定された深度に浮遊しているように常に浮力を有す
るような構造になっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の係維式
海中センサでは、現代の進歩した係維式海中センサ排除
器具により係維索が切断された場合、常に浮力を有する
ために容器が海上水面に浮上してしまい、海中センサと
しての効力を失うという問題があった。
【0004】そこで、本発明の目的は、係維索が切断し
ても海中センサとして十分な効力を発揮できる係維式海
中センサを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明による係維式海中
センサは、本体容器と、深度調定器と、前記容器及び深
度調定器とを結ぶ係維索とからなり、本体容器内部には
浮力を生じさせる空気を保持する空気室と、所定動作を
行う関連装置とが少なくとも設けられ、更に、本体容器
には、係維索の切断を検出する切断検出手段と、係維索
の切断が検出されると空気室の空気を海中へ放出する開
放手段と、係維索の切断検出前と切断検出後で、異なる
目標を検出する目標検出手段と、目標検出手段により目
標検出されると、関連装置を起動させる起動手段と、が
設けられている。
【0006】
【作用】本発明の係維式海中センサの容器は、調定深度
に浮遊しているときは、センサから入力した信号に対
し、目標検出手段によって一方の目標検出を行う。これ
に対し、係維式海中センサ排除器具等により係維索が切
断されると、空気室の空気が開放手段によって海中に放
出され、同時に海水が空気室に流入する。その結果、容
器は海上水面に浮上せず自重により海底へ向かって沈降
し、海底へ着底する。係維索が切断されたときに目標検
出手段は別の目標を検出状態になっているために、本体
容器は海底センサとして機能し始める。
【0007】
【実施例】以下、図面を参照しながら本発明を具体的に
説明する。
【0008】図1は本発明の係維式海中センサの一実施
例を示す模式的構成図である。基本的に、本発明の係維
式海中センサ20は、センサなどの電子部品やその他の
関連構成部品を収容する容器1と、深度調定器2と、前
記容器1及び深度調定器2を繋ぐ係維索3とから構成さ
れている。後述するように、容器1は、係維索3が切断
しても浮上せず、海底に沈降して海底センサとして作動
する。
【0009】図1に示されるように、容器1の下側内部
には、係維索3が切断されるとバネ18の張力を利用し
て電極B14が電極A13に接触するような機構盤12
が設けられている。勿論、バネ18を電極B14の下部
に配置し、その付勢力を用いて電極B14を電極A13
に接触させる構造でもよい。
【0010】容器1の内部には、この他、機構盤12内
の電極同士が接触すると作動するリレー10と、このリ
レー10の作動により目標検出回路A8及びB9への電
力供給を切り替える目標検出回路電源切替スイッチ17
と、が設けられている。
【0011】更に、上部に設けられた浮力形成部16
は、空気を蓄えて容器1に十分な浮力を与えるだけの容
積を有し、リレー10の作動により火薬5が上部密閉蓋
4を解放すると海水が流入して浮力を低下させる。
【0012】更に、容器1の内部には、音響又は磁気若
しくは圧力のうちの何れか一つあるいはこれらの任意の
組み合わせの複合信号を検出することができるセンサ部
7と、センサ部7からの検出信号をカウントする目標検
出回路A8及び目標検出回路B9とが設けられている。
【0013】目標検出回路A8及び目標検出回路B9に
は、特定の目標に対応できるように航過係数(目標信号
を検出する回数)・遅延時間(目標信号検出後、センサ
からの信号入力を停止する時間)などの所定のパラメー
タが回路上のメモリ内に記憶されている。目標検出回路
A8又は目標検出回路B9が予め設定された航過係数ま
でカウントすると、起動装置6によって通信機器などの
関連装置15が作動する。なお電源は電源電池11によ
って各部へ供給される。
【0014】図1に示されたような本発明の係維式海中
センサ20の制御ブロック図を図2に示す。以下、本発
明の係維式海中センサ20の動作を図2を参照しながら
説明する。
【0015】図2において、容器1が係維式海中センサ
として作動しているときは、切替スイッチ17によって
電源電池11から目標検出回路A8に電力が供給され、
目標検出回路A8はメモリ内に記憶された目標に対応し
てセンサ部7からの検出信号をカウントする。
【0016】掃海作業などにより係維索3が切断される
と、バネ18の張力又は付勢力により機構盤12内の電
極A13と電極B14とが互いに接触する。これによっ
てリレー10のスイッチが作動し、上部密閉蓋開放用火
薬5が点火され破裂する。この火薬5の破裂により上部
密閉蓋4が開き、そこから海水が浮力形成部16内に流
入し、容器1は浮力を失う。その結果、容器1は海面に
浮上せず、海底へ沈降し、海底着底後に海底センサとな
る。
【0017】リレー10が火薬5を発火させるのと同時
に、目標検出回路電源切替スイッチ17が作動し、目標
検出回路A8の電力供給が止まり、新たに目標検出回路
B9への電力供給が開始される。これにより、海底セン
サとなった容器1は、目標検出回路B9上のメモリ内に
記憶された新たな別の目標に対応できるようになる。
【0018】なお、上部密閉蓋4を開く手段として、火
薬5の破裂力だけでなく、モータ動力を利用してもよ
い。
【0019】また、係維索3の切断を検出する手段とし
ては、本実施例の機構盤12だけでなく、係維索3に電
線を設けて通電しておき、切断による電圧変化を検出し
てもよい。あるいは、係維索3の張力を計る張力計を設
け、切断による張力の変化を検出してもよい。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の係維式海
中センサは、係維索により調定深度に保たれているとき
は、その深度における海中センサとして機能を果たすこ
とができ、係維索が切断された場合は、浮力を失って海
底に沈降し、海底着底後、今度はその場で海底センサと
して新たに機能することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の係維式海中センサの一例の模式的構成
図である。
【図2】図1に示された係維式海中センサの動作を説明
する制御ブロック図である。
【符号の説明】
1 容器 2 深度調定器 3 係維索 4 上部密閉蓋 5 上部密閉蓋開放用火薬 6 起動装置 7 センサ部 8 目標検出回路A 9 目標検出回路B 10 リレー 11 電源電池 12 機構盤 13 電極A 14 電極B 15 関連装置 16 浮力形成部 17 目標検出回路電源切替スイッチ 18 バネ 20 係維式海中センサ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体容器と、深度調定器と、前記容器及
    び深度調定器とを結ぶ係維索とからなり、前記本体容器
    内部には浮力を生じさせる空気を保持する空気室と、所
    定動作を行う関連装置とが少なくとも設けられている係
    維式海中センサにおいて、 前記係維索の切断を検出する切断検出手段と、 前記係維索の切断が検出されると前記空気室の空気を海
    中へ放出する開放手段と、 前記係維索の切断検出前と切断検出後で、異なる目標を
    検出する目標検出手段と、 前記目標検出手段により目標検出されると、前記関連装
    置を起動させる起動手段と、 を前記本体内部に更に設けたことを特徴とする係維式海
    中センサ。
  2. 【請求項2】 前記切断検出手段は、前記係維索に機械
    的に接続された第1の電極と、前記本体容器に固定され
    た第2の電極と、第1の電極を第2の電極側へ付勢する
    付勢手段と、からなり、前記係維索が切断されると、前
    記付勢手段の付勢力によって前記第1及び第2の電極が
    接触して通電することを特徴とする請求項1記載の係維
    式海中センサ。
  3. 【請求項3】 前記切断検出手段は、前記係維索に設け
    られた電線と、その電線の電圧の変化を検出する電圧検
    出手段と、からなり、前記係維索が切断された時の電圧
    変化を検出することを特徴とする請求項1記載の係維式
    海中センサ。
  4. 【請求項4】 前記切断検出手段は、前記係維索に機械
    的に接続された張力計からなり、前記係維索が切断され
    た時の張力変化を検出することを特徴とする請求項1記
    載の係維式海中センサ。
  5. 【請求項5】 前記開放手段は、前記空気室上部に設け
    られた密閉蓋と、前記係維索が切断されたときに発火し
    て前記密閉蓋を開放する火薬と、からなることを特徴と
    する請求項1ないし4のいずれかに記載の係維式海中セ
    ンサ。
  6. 【請求項6】 前記開放手段は、前記空気室上部に設け
    られた密閉蓋と、前記係維索が切断されたときに前記密
    閉蓋を開放するモータと、からなることを特徴とする請
    求項1ないし4のいずれかに記載の係維式海中センサ。
JP6156810A 1994-06-15 1994-06-15 係維式海中センサ Expired - Lifetime JP2661550B2 (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5741115U (ja) * 1980-08-21 1982-03-05
JPS591025U (ja) * 1983-04-20 1984-01-06 セイコーエプソン株式会社 液晶表示装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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