JPH0824859B2 - 二液択一型エアゾール装置 - Google Patents

二液択一型エアゾール装置

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JPH0824859B2
JPH0824859B2 JP25925587A JP25925587A JPH0824859B2 JP H0824859 B2 JPH0824859 B2 JP H0824859B2 JP 25925587 A JP25925587 A JP 25925587A JP 25925587 A JP25925587 A JP 25925587A JP H0824859 B2 JPH0824859 B2 JP H0824859B2
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aerosol container
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聡 目加多
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大阪エヤゾール工業株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は二液択一型エアゾール装置に関する。さらに
詳しくは、部屋の中などで手軽に用いるに適し、二種類
の香料とか消臭剤と芳香剤の組合せなどの二種類の異な
った内容物を、任意に択一的に選択して噴射することが
できるエアゾール装置に関する。
〔従来の技術〕
従来より、部屋内に芳香剤や消臭剤を噴霧するエアゾ
ール装置が用いられている。それらのエアゾール装置
は、一般に手で握れる程度の細長い筒状のエアゾール容
器を装飾を施した箱状のケース内に収容し、ケースに回
動自在に設けたレバーまたはレバーに連結した紐などに
よってエアゾール容器上端の押しボタンを押し操作する
ように構成されている。そしてエアゾール容器を収納し
ているケースは部屋の壁面などに固定して用いられる。
ところがこの種のエアゾール装置は一種類の内容物し
か噴霧することができない。したがって二種類の香料を
分けて使いたいとか、消臭剤と芳香剤を個別に使用した
ときは、それぞれの内容物を収容したエアゾール装置2
を2個備えなければならない。さらにこのエアゾール装
置は、箱状のケースや操作レバーなど、大げさな構造を
要し、製造コストが高くなり、また全体に嵩高いので設
置スペースを大きくとり不便である。
一方、事業用の分野などでは2個のエアゾール容器を
組合わせて、二種類の内容物を同時に噴霧しうる二液混
合型のエアゾール装置が用いられている(たとえば実開
昭62−79569号公報)。
このエアゾール装置は第7図に示されるように、2個
の大形のエアゾール容器(51)、(52)を対向するよう
にハンドル(53)で保持し、一方の容器(51)には吸引
パイプとして容器底部近辺で開口するディップチューブ
(54)を用い、他方の容器(52)には吸引パイプとして
バルブ近辺で開口する短いパイプ(55)を用いて、両方
の容器(51)、(52)から同時に内容液(A)、(B)
を吸引、噴射しうるようにしている。
ところでこのエアゾール装置は、あらかじめ混合する
ことができない内容物、たとえばエポキシ系樹脂と硬化
剤、酸化剤と還元剤などを使用時に混合して噴射する目
的をもつものであるから、いずれか一方の内容物を選択
して噴射することはできない。しかも事業用の用途に用
いられるので装置が大形であり、家庭で簡便に使うには
不向きである。
〔発明が解決しようとする問題点〕
叙上の事情に鑑み、本発明は1個のエアゾール装置で
二種類の内容物を選択して噴霧することができ、かつコ
ンパクトであり家庭内で簡便に取り扱うことができるエ
アゾール装置を提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の二液択一型エアゾール装置は、2個のエアゾ
ール容器と、前記エアゾール容器のそれぞれのステムを
接続する2個の接続孔と該接続孔に連通する噴口を有す
る接続ブロックとを有し、前記接続ブロックの接続孔に
各ステムを緊密に挿入して2個のエアゾール容器を対向
して組み付けており、2個のエアゾール容器がいずれも
バルブ近辺で開口する吸引パイプ(または容器底部近辺
で開口する吸引パイプ)を有している。
また好ましくは本発明のエアゾール容器はその高さ
が、差し渡しの0.3〜1.5倍の範囲にあるよう構成され
る。
〔作 用〕
本発明では、一方のエアゾール容器を下に他方のエア
ゾール容器を上になるように載置して用いられる。上の
エアゾール容器の底部を手で押すと、両方のエアゾール
容器のステムが押し込まれ、バルブが開弁する。2個の
エアゾール容器の吸引パルプがいずれも短かくバルブ近
辺で開口しているものであれば、上方のエアゾール容器
のバルブのみが内容液を吸引して、その内容液のみが噴
霧される。下方のエアゾール容器は噴射ガスを噴射する
だけで終る。したがってエアゾール装置を上下転倒すれ
ば、別の内容液が噴射されるようになる。
2個のエアゾール容器の吸引パイプがいずれも長く、
容器底部近辺で開口しているものであれば、下方のエア
ゾール容器のバルブのみが内容液を吸引して、その内容
液のみが噴霧される。上方のエアゾール容器は噴霧ガス
を噴射するだけで終る。このばあいも、エアゾール装置
を上下転倒すれば、それだけ別の内容物を噴霧すること
ができる。
以上のように本発明では、エアゾール装置の上下方向
を転換するだけで二種類の内容液のいずれかを任意に選
択して噴霧することができる。
そして本発明ではケースやレバーなどがいらないので
全体の構成をコンパクトにすることができる。また個々
のエアゾール容器の高さをその差し渡しの0.3〜1.5倍の
範囲にしておけば、より一層コンパクトになり、机上な
どに置いて使うのに便利となる。
〔実施例〕
つぎに本発明に実施例を説明する。
第1図は本発明の実施例1にかかわるエアゾール装置
の斜視図、第2図は第1図に示されたエアゾール装置の
縦断面図、第3図はエアゾール装置を上下反転した状態
を示す説明図、第4図は実施例2にかかわるエアゾール
装置の縦断面図、第5図は実施例3にかかわるエアゾー
ル装置の縦断面図、第6図は実施例4にかかわるエアゾ
ール装置の縦断面図である。
実施例1 第1〜2図に示されるように、本実施例のエアゾール
装置は2個のエアゾール容器(1)、(2)が向きあっ
て組みつけられている。各エアゾール容器(1)、
(2)はいずれも、カップ状の底部側(3)とドーム状
の頭部側(4)とからなる容器と、頭部側(4)の上端
開口部にマウンティングキャップ(5)によって固着さ
れたバルブアッセンブリ(6)とから構成されている。
各エアゾール容器(1)、(2)の高さ(H)は頭部側
(4)と底部側(3)を結合する巻締部(7)の外径
(D)の約0.3〜1.5倍、好ましくは0.6〜1.0倍程度の範
囲にされており、従来のものに比べてズングリはた形状
を呈している。バルブアッセンブリ(6)は噴霧バルブ
としての構成を有しており、いずれもステム(8)と吸
引パイプ(9)を備えている。本実施例における吸引パ
イプ(9)はいずれもバルブ(6)の近辺で開口する短
かいものである。したがって、エアゾール容器が正立状
態にあるとき(第2図におけるエアゾール容器(1))
は、吸引パイプ(9)は噴射ガス中に開口し内容液(第
1内容物A)を吸引することがない。また倒立状態にあ
るとき(第2図におけるエアゾール容器(2))は、吸
引パイプ(9)は内容液(第2内容液B)中に開口し、
これを吸引することができる。
前記2個のエアゾール容器(1)、(2)は接続ブロ
ック(11)によって結合されている。接続ブロック(1
1)にはステム(8)を挿入しうる2個の接続孔(12)
と該接続孔(12)に連通する噴口(13)が形成されてい
る。噴口(13)は1個でもよいが、複数が好ましい。本
実施例では4個形成されている。前記接続孔(12)は2
個が対向して設けられており、それぞれの接続孔(12)
にはステム(8)が緊密に挿入されている。
各エアゾール容器(1)、(2)のマウンティングキ
ャップ(5)の外周には、透明な材料で円筒状に形成さ
れたカバー(14)、(15)が嵌着せられている。カバー
(14)、(15)は入れ子式になっており、上方のエアゾ
ール容器を矢印(P)方向に押す動作を妨げないように
なっている。カバー(14)の上端縁とカバー(15)の下
端縁には4カ所づつ切り欠きが形成され、双方の切り欠
きが合わさって4個の孔(16)が形成されている。この
孔(16)は接続ブロック(11)の噴口(13)と対応した
位置にあり、噴射されるべき内容液がそこを通るように
なっている。
つぎに本実施例の作用を第3図に基づき説明する。第
3図において左側の図は第2図と同じ状態でありエアゾ
ール容器(1)が下にありエアゾール容器(2)が上に
ある。図中右側の図はそれを上下反転した状態を示して
いる。
まず図中左側の状態で、エアゾール容器(2)矢印
(P)方向に押し下げたとすると、双方の容器(1)、
(2)のバルブアッセンブリ(6)が開弁するが、下方
のエアゾール容器(1)は吸引パイプ(9)が噴射ガス
中に開口しているので噴射ガスを噴射するだけで内容液
(A)は噴射しない。これに対し上方のエアゾール容器
(2)吸引パイプ(9)が内容液(B)中に開口してい
るので、これを吸引して外部に噴霧することができる。
つぎにエアゾール容器(1)、(2)を上下反転させ
図中右側の状態にする。このばあいエアゾール容器
(1)は上方にあり、エアゾール容器(2)は下方に位
置する。こうしておいてエアゾール容器(1)を矢印
(P)方向に押すと、こんどはエアゾール容器(1)か
ら第1内容物(A)だけが噴射されるようになる。
以上のように本実施例においては、いずれのエアゾー
ル容器(1)、(2)を上にするかによって第2内溶液
(B)のみを噴霧したり、第1内容液(A)のみを噴霧
することができる。
実施例2 第4図に示されるように、本実施例では吸引パイプ
(9)が長く、いずれのエアゾール容器(1)、(2)
においても容器底部近辺で開口している。したがって本
実施例では下方のエアゾール容器(エアゾール容器
(1))の内容液のみを噴霧することになる。そのため
第4図図示の状態から上下反転させるとエアゾール容器
(2)の第2内容物(B)のみが噴霧されることとな
る。
実施例3 第5図に示されるように本実施例は実施例1における
カバー(14)、(15)のかわりに大形のカバー(24)、
(25)を取りつけたものである。すなわちこのカバー
(24)、(25)はマウンティングキャップ(5)に取り
つけるかわりに容器(1)、(2)の最外周にある巻締
部(7)に嵌着して取りつけている。このカバー(2
4)、(25)においても、透明材料により円筒状に形成
され、かつ入れ子式になっており、孔(26)を有してい
る。
本実施例においても、実施例1と同様に上下反転させ
るだけで第1内容物(A)と第2内容物(B)のいずれ
か一方のみを噴霧することができる。
実施例4 第6図に示されるように本実施例は長さの長い吸引パ
イプ(19)を取りつけたもので、その余の構成は実施例
3と同じである。
本実施例においても、上下反転させるだけで第1内容
物(A)と第2内容物(B)のいずれか一方のみを噴霧
することができる。
以上に本発明の各実施例を説明したが、これに限られ
ず本発明の要旨を逸脱しなない範囲で種々の変更例を採
用するとができる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、一個の装置で2種類の内容物を択一
的に噴霧することができ、しかも装置がコンパクトであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例1にかかわるエアゾール装置の
斜視図、第2図は第1図に示されたエアゾール装置の縦
断面図、第3図はエアゾール装置を上下反転した状態を
示す説明図、第4図は実施例2にかかわるエアゾール装
置の縦断面図、第5図は実施例3にかかわるエアゾール
装置の縦断面図、第6図は実施例4にかかわるエアゾー
ル装置の縦断面図、第7図は従来の二液混合型エアゾー
ル装置の側面図である。 (図面の主要符号) (1)、(2):エアゾール容器 (6):バルブアッセンブリ (8):ステム (9)、(19):吸引パイプ (1):接続ブロック (12):接続口 (13):噴口

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】2個のエアゾール容器と、前記エアゾール
    容器のそれぞれのステムを接続する2個の接続孔と該接
    続孔に連通する噴口を有する接続ブロックとを有し、前
    記接続ブロックの接続孔に各ステムを緊密に挿入して2
    個のエアゾール容器を対向して組み付けており、2個の
    エアゾール容器がいずれもバルブ近辺で開口する吸引パ
    イプ(または容器底部近辺で開口する吸引パイプ)を有
    してなる二液択一型エアゾール装置。
  2. 【請求項2】前記エアゾール容器の高さが、その差し渡
    しの0.3〜1.5倍の範囲にある特許請求の範囲第1項記載
    のエアゾール装置。
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