JPH08248980A - 音声認識装置 - Google Patents
音声認識装置Info
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- JPH08248980A JPH08248980A JP7070436A JP7043695A JPH08248980A JP H08248980 A JPH08248980 A JP H08248980A JP 7070436 A JP7070436 A JP 7070436A JP 7043695 A JP7043695 A JP 7043695A JP H08248980 A JPH08248980 A JP H08248980A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 構文規則のコンパイルのやり直しを行うこと
なしに、辞書の内容変更を容易に行えるようにする。 【構成】 受理できる音声の文法を規定するための構文
規則をコンパイルした形式で記憶する構文規則記憶手段
7と、構文規則記憶手段7とは独立して構成され、受理
できる単語を少なくとも音素列表記、出力表記、単語の
分類を記録する辞書記憶手段5と、入力された音声を音
素片の単位で認識する音素片認識手段2と、辞書記憶手
段5と構文規則記憶手段7の記録内容を参照して、音素
片の並びを文法上受理できるか照合する文法照合手段3
と、外部からの辞書記憶手段に対する単語の編集指示を
外部から入力する入力手段12と、入力手段12からの
指示に基づいて辞書記憶手段の記録内容を変更する辞書
管理手段11とを備え、辞書管理手段11により構文規
則に影響を与えることなく、辞書の内容を編集する。
なしに、辞書の内容変更を容易に行えるようにする。 【構成】 受理できる音声の文法を規定するための構文
規則をコンパイルした形式で記憶する構文規則記憶手段
7と、構文規則記憶手段7とは独立して構成され、受理
できる単語を少なくとも音素列表記、出力表記、単語の
分類を記録する辞書記憶手段5と、入力された音声を音
素片の単位で認識する音素片認識手段2と、辞書記憶手
段5と構文規則記憶手段7の記録内容を参照して、音素
片の並びを文法上受理できるか照合する文法照合手段3
と、外部からの辞書記憶手段に対する単語の編集指示を
外部から入力する入力手段12と、入力手段12からの
指示に基づいて辞書記憶手段の記録内容を変更する辞書
管理手段11とを備え、辞書管理手段11により構文規
則に影響を与えることなく、辞書の内容を編集する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、発声された音声を辞書
や構文規則等の言語的制約を参照して認識する音声認識
装置に関し、特に、構文規則の書き換えを行うことなし
に、外部からの指示によって辞書の内容変更を容易に行
えるようにした音声認識装置に関する。
や構文規則等の言語的制約を参照して認識する音声認識
装置に関し、特に、構文規則の書き換えを行うことなし
に、外部からの指示によって辞書の内容変更を容易に行
えるようにした音声認識装置に関する。
【0002】
【従来の技術】利用者が発声した音声を文法等の言語的
制約を参照して機械的に認識する音声認識装置は、文
節、連文節、文、連文等の単位で発声した音声でワード
プロセッサへの文書入力を行ったり、コマンド列等の単
位で発声した音声でデータベースシステムへの検索式の
入力を行うといった種々の分野での応用が図られてい
る。音声認識は、大きく分けて音素片認識処理と言語認
識処理の二つの処理の組合せによって実現される。音素
片認識処理は音声の波形信号から音素、音節、半音節等
の音素片の列に対応した記号列を生成する処理であり、
言語認識処理は音声認識処理で出力された記号列が言語
としてどのように構成されているのかを解析する構文解
析や、記号列の統計的な発生のし易さを判定する処理、
記号列がどのような意味を持っているのかを解析する意
味解析等を行う処理である。
制約を参照して機械的に認識する音声認識装置は、文
節、連文節、文、連文等の単位で発声した音声でワード
プロセッサへの文書入力を行ったり、コマンド列等の単
位で発声した音声でデータベースシステムへの検索式の
入力を行うといった種々の分野での応用が図られてい
る。音声認識は、大きく分けて音素片認識処理と言語認
識処理の二つの処理の組合せによって実現される。音素
片認識処理は音声の波形信号から音素、音節、半音節等
の音素片の列に対応した記号列を生成する処理であり、
言語認識処理は音声認識処理で出力された記号列が言語
としてどのように構成されているのかを解析する構文解
析や、記号列の統計的な発生のし易さを判定する処理、
記号列がどのような意味を持っているのかを解析する意
味解析等を行う処理である。
【0003】ここで、精度の高い連続音声認識を行うた
めには、言語認識処理において単語と単語の係り受け関
係等の文としての構成を解析する構文解析が必要不可欠
である。このような構文解析において、特に、数百語等
といった或る程度以上の語彙数の音声を認識する場合に
は、音素片認識処理で生成した記号列が多数になるこ
と、構文解析の間に複数の候補を取り扱う必要があるこ
と、辞書等の参照すべき規則も増えること等から膨大な
計算処理を行わなければならなくなる。そのため、音声
認識を実時間で行うためには、構文解析法を高速で行う
必要がある。
めには、言語認識処理において単語と単語の係り受け関
係等の文としての構成を解析する構文解析が必要不可欠
である。このような構文解析において、特に、数百語等
といった或る程度以上の語彙数の音声を認識する場合に
は、音素片認識処理で生成した記号列が多数になるこ
と、構文解析の間に複数の候補を取り扱う必要があるこ
と、辞書等の参照すべき規則も増えること等から膨大な
計算処理を行わなければならなくなる。そのため、音声
認識を実時間で行うためには、構文解析法を高速で行う
必要がある。
【0004】高速に構文解析を行うためには、解析のた
めの規則である文法を予めコンパイルしておくことが有
効であり、これによって、規則がパーザ(構文解析器)
にとって参照し易い形式となり、更に、解析処理におい
てその時に必要な規則だけを効率的に参照できるように
なって、構文解析の処理が高速に行えるようになる。特
開平2−113297号公報には、音素片認識処理と言
語認識処理の組合せによって音声を認識する方式とし
て、その中で、構文規則をコンパイルしたLRテーブル
を用いてLRパーザにより構文解析を行う発明が提案さ
れている。LRテーブルは構文規則を予めコンパイルし
たアクションテーブルとGo−toテーブルと呼ばれる
二つの動作表から構成され、LRパーザは解析する文を
文頭側から順次読み、LRテーブルの指示に従って解析
状態を蓄えておくスタックを変更しながら解析を進め
る。(野村浩郷著「自然言語処理の基礎技術」、社団法
人電子情報通信学会発行、参照)
めの規則である文法を予めコンパイルしておくことが有
効であり、これによって、規則がパーザ(構文解析器)
にとって参照し易い形式となり、更に、解析処理におい
てその時に必要な規則だけを効率的に参照できるように
なって、構文解析の処理が高速に行えるようになる。特
開平2−113297号公報には、音素片認識処理と言
語認識処理の組合せによって音声を認識する方式とし
て、その中で、構文規則をコンパイルしたLRテーブル
を用いてLRパーザにより構文解析を行う発明が提案さ
れている。LRテーブルは構文規則を予めコンパイルし
たアクションテーブルとGo−toテーブルと呼ばれる
二つの動作表から構成され、LRパーザは解析する文を
文頭側から順次読み、LRテーブルの指示に従って解析
状態を蓄えておくスタックを変更しながら解析を進め
る。(野村浩郷著「自然言語処理の基礎技術」、社団法
人電子情報通信学会発行、参照)
【0005】
【発明が解決しようとする課題】LRパーザに代表され
るように、構文規則等の文法を予めコンパイルしておく
音声認識装置においては、新たに単語を登録する必要が
生じても、この単語登録は容易ではなく登録処理のため
に長時間を要してしまう。すなわち、新たな単語をコン
パイルした形式の文法にそのまま登録することができな
いため、新たな単語はコンパイルする前の文法に登録
し、この後に文法を再びコンパイルする必要が生じるた
めである。この文法のコンパイル作業には、文法が複雑
になればなるほど長時間を要するため、新たに単語を登
録した後に直ちに音声認識を再開することは不可能で、
音声認識処理の効率が大幅に低下してしまうという問題
があった。
るように、構文規則等の文法を予めコンパイルしておく
音声認識装置においては、新たに単語を登録する必要が
生じても、この単語登録は容易ではなく登録処理のため
に長時間を要してしまう。すなわち、新たな単語をコン
パイルした形式の文法にそのまま登録することができな
いため、新たな単語はコンパイルする前の文法に登録
し、この後に文法を再びコンパイルする必要が生じるた
めである。この文法のコンパイル作業には、文法が複雑
になればなるほど長時間を要するため、新たに単語を登
録した後に直ちに音声認識を再開することは不可能で、
音声認識処理の効率が大幅に低下してしまうという問題
があった。
【0006】一方、文法をコンパイルしないで構文解析
を行うようにすれば、新たな単語の迅速な登録が可能で
あるが、その反面、構文解析の処理に長時間を要してし
まうこととなる。そもそも構文解析を利用する目的が、
複雑な文法に従った音声認識処理を迅速に実現するため
であるので、構文解析の処理に長時間を要しては音声認
識の実時間処理を実現せんとする本来の目的が没却され
てしまう。したがって、従来にあっては、構文解析が必
要な複雑な文法に従った音声認識を迅速に実現しつつ、
新たな単語の登録更には既に登録されている単語の削除
といった単語の編集処理を迅速に行うことができる音声
認識装置は実現されていなかった。
を行うようにすれば、新たな単語の迅速な登録が可能で
あるが、その反面、構文解析の処理に長時間を要してし
まうこととなる。そもそも構文解析を利用する目的が、
複雑な文法に従った音声認識処理を迅速に実現するため
であるので、構文解析の処理に長時間を要しては音声認
識の実時間処理を実現せんとする本来の目的が没却され
てしまう。したがって、従来にあっては、構文解析が必
要な複雑な文法に従った音声認識を迅速に実現しつつ、
新たな単語の登録更には既に登録されている単語の削除
といった単語の編集処理を迅速に行うことができる音声
認識装置は実現されていなかった。
【0007】本発明は上記従来の事情に鑑みなされたも
ので、構文解析を迅速に実現しつつ、単語を記録する辞
書への編集処理を迅速に行うことができる音声認識装置
を提供することを目的とする。特に、請求項2の音声認
識装置は、LRパーザを行う音声認識装置において、迅
速なる辞書への編集処理を実現することを目的とする。
また、特に、請求項3の音声認識装置は、単語の品詞や
種類等といった単語の分類毎に先頭となる音素片の候補
を予め辞書に記録しておき、この音素片の候補に基づい
て音素片認識処理を行う音声認識装置において、迅速な
る辞書への編集処理を実現することを目的とする。
ので、構文解析を迅速に実現しつつ、単語を記録する辞
書への編集処理を迅速に行うことができる音声認識装置
を提供することを目的とする。特に、請求項2の音声認
識装置は、LRパーザを行う音声認識装置において、迅
速なる辞書への編集処理を実現することを目的とする。
また、特に、請求項3の音声認識装置は、単語の品詞や
種類等といった単語の分類毎に先頭となる音素片の候補
を予め辞書に記録しておき、この音素片の候補に基づい
て音素片認識処理を行う音声認識装置において、迅速な
る辞書への編集処理を実現することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に記載した音声認識装置は、受理できる音
声の文法を規定するための構文規則をコンパイルした形
式で記憶する構文規則記憶手段と、構文規則記憶手段と
は独立して構成され、受理できる単語を少なくとも音素
列表記、出力表記、単語の分類を記録する辞書記憶手段
と、入力された音声を音素片の単位で認識する音素片認
識手段と、辞書記憶手段と構文規則記憶手段の記録内容
を参照して、音素片の並びを文法上受理できるか照合す
る文法照合手段と、外部からの辞書記憶手段に対する単
語の編集指示を外部から入力する入力手段と、入力手段
からの指示に基づいて辞書記憶手段の記録内容を変更す
る辞書管理手段とを備えたことを特徴とする。
め、請求項1に記載した音声認識装置は、受理できる音
声の文法を規定するための構文規則をコンパイルした形
式で記憶する構文規則記憶手段と、構文規則記憶手段と
は独立して構成され、受理できる単語を少なくとも音素
列表記、出力表記、単語の分類を記録する辞書記憶手段
と、入力された音声を音素片の単位で認識する音素片認
識手段と、辞書記憶手段と構文規則記憶手段の記録内容
を参照して、音素片の並びを文法上受理できるか照合す
る文法照合手段と、外部からの辞書記憶手段に対する単
語の編集指示を外部から入力する入力手段と、入力手段
からの指示に基づいて辞書記憶手段の記録内容を変更す
る辞書管理手段とを備えたことを特徴とする。
【0009】また、請求項2に記載した音声認識装置
は、請求項1の音声認識装置において、文法照合手段
は、認識された音素片列に対して辞書記憶手段の記録内
容を参照して対応する単語を確定させ、当該単語に対し
て構文規則記憶手段の記録内容を参照してLRパーザに
より文法的な照合を行うとともに当該単語の分類に基づ
いて後続する単語の分類を予測し、当該予測した単語の
分類を利用して後続する単語を確定させる処理を行うこ
とを特徴とする。
は、請求項1の音声認識装置において、文法照合手段
は、認識された音素片列に対して辞書記憶手段の記録内
容を参照して対応する単語を確定させ、当該単語に対し
て構文規則記憶手段の記録内容を参照してLRパーザに
より文法的な照合を行うとともに当該単語の分類に基づ
いて後続する単語の分類を予測し、当該予測した単語の
分類を利用して後続する単語を確定させる処理を行うこ
とを特徴とする。
【0010】また、請求項3に記載した音声認識装置
は、請求項1の音声認識装置において、辞書記憶手段に
は、単語の分類毎に先頭となる音素片の候補が予め記録
されており、文法照合手段は、認識された音素片列に対
して辞書記憶手段の記録内容を参照して対応する単語を
確定させ、当該単語に対して構文規則記憶手段の記録内
容を参照してLRパーザにより文法的な照合を行うとと
もに当該単語の分類に基づいて後続する単語の分類を予
測し、当該単語の分類に基づいて辞書記憶手段の記録内
容から後続する音素片を予測し、音素片認識手段は、当
該予測された先頭となる音素片を見い出すことにより入
力された音声を認識することを特徴とする。
は、請求項1の音声認識装置において、辞書記憶手段に
は、単語の分類毎に先頭となる音素片の候補が予め記録
されており、文法照合手段は、認識された音素片列に対
して辞書記憶手段の記録内容を参照して対応する単語を
確定させ、当該単語に対して構文規則記憶手段の記録内
容を参照してLRパーザにより文法的な照合を行うとと
もに当該単語の分類に基づいて後続する単語の分類を予
測し、当該単語の分類に基づいて辞書記憶手段の記録内
容から後続する音素片を予測し、音素片認識手段は、当
該予測された先頭となる音素片を見い出すことにより入
力された音声を認識することを特徴とする。
【0011】ここに、音素片とは音素、音韻、音節、半
音節等の音響的単位をいい、単語の分類とは単語の品詞
や単語の種類等をいう。例えば、データベースシステム
において検索式を音声入力するような場合には、検索式
を構成するコマンド名、拡張子、項目名、題名等といっ
た単語の種類が単語の分類に該当する。また、辞書記憶
手段と構文規則記憶手段とはハードウエア的に別個な記
憶装置で構成するばかりではなく、ハードウエア的に一
体の記憶装置を論理的に分割して構成してもよく、要
は、互いに独立した対象として辞書管理手段がアクセス
できるように構成されていればよい。
音節等の音響的単位をいい、単語の分類とは単語の品詞
や単語の種類等をいう。例えば、データベースシステム
において検索式を音声入力するような場合には、検索式
を構成するコマンド名、拡張子、項目名、題名等といっ
た単語の種類が単語の分類に該当する。また、辞書記憶
手段と構文規則記憶手段とはハードウエア的に別個な記
憶装置で構成するばかりではなく、ハードウエア的に一
体の記憶装置を論理的に分割して構成してもよく、要
は、互いに独立した対象として辞書管理手段がアクセス
できるように構成されていればよい。
【0012】なお、音声認識装置へ外部から音声を入力
する手法としては、利用者の音声をマイクによって取り
込むのが一般的であるが、電話、無線等の通信路を介し
て遠隔地から音声を入力することも可能である。また、
音素片の認識処理には、音素モデルとしてHMM(隠れ
マルコフモデル)を用いた照合処理が精度が比較的高く
処理を高速に行えることから一般的によく利用される
が、DPマッチングやニューラルネット等の照合処理も
利用することができる。また、辞書記憶手段は、単語を
表形式で表現して記録すれば簡単に実現できるが、音素
列を木構造に配列したトライ辞書部を持った辞書に構成
するようにすれば、辞書の参照を効率的且つ高速に行う
ことができるとともに、辞書管理手段による単語の登録
や削除もより迅速に行うことができる。
する手法としては、利用者の音声をマイクによって取り
込むのが一般的であるが、電話、無線等の通信路を介し
て遠隔地から音声を入力することも可能である。また、
音素片の認識処理には、音素モデルとしてHMM(隠れ
マルコフモデル)を用いた照合処理が精度が比較的高く
処理を高速に行えることから一般的によく利用される
が、DPマッチングやニューラルネット等の照合処理も
利用することができる。また、辞書記憶手段は、単語を
表形式で表現して記録すれば簡単に実現できるが、音素
列を木構造に配列したトライ辞書部を持った辞書に構成
するようにすれば、辞書の参照を効率的且つ高速に行う
ことができるとともに、辞書管理手段による単語の登録
や削除もより迅速に行うことができる。
【0013】また、構文規則は、テンプレートや有限状
態オートマトン等の表現が可能であるが、文脈自由文法
による表現の方が記述が容易で且つ表現力が豊かである
ので好ましい。また、構文規則記憶手段に格納するコン
パイルした構文規則の表現形式としては、LRテーブル
に表現する方式が検索が迅速に行えて有利であり、特
に、先読み記号を1つ取るLRテーブルが構文規則の照
合が容易となって有利である。また、文法照合手段で行
う構文規則との照合処理の方式としては、構文規則をコ
ンパイルした形式に応じて種々な照合方式を採用するこ
とが可能であるが、LRパーザ等のシフト・リデュース
パーザを行う方式が実現が容易であり、特に、先読み記
号を1つ取る拡張LRパーザを行う方式とすれば照合能
力の高さと実現のし易さの両面で優れている。
態オートマトン等の表現が可能であるが、文脈自由文法
による表現の方が記述が容易で且つ表現力が豊かである
ので好ましい。また、構文規則記憶手段に格納するコン
パイルした構文規則の表現形式としては、LRテーブル
に表現する方式が検索が迅速に行えて有利であり、特
に、先読み記号を1つ取るLRテーブルが構文規則の照
合が容易となって有利である。また、文法照合手段で行
う構文規則との照合処理の方式としては、構文規則をコ
ンパイルした形式に応じて種々な照合方式を採用するこ
とが可能であるが、LRパーザ等のシフト・リデュース
パーザを行う方式が実現が容易であり、特に、先読み記
号を1つ取る拡張LRパーザを行う方式とすれば照合能
力の高さと実現のし易さの両面で優れている。
【0014】
【作用】請求項1の音声認識装置によれば、外部から入
力された音声を、音素片認識手段で音素片の単位で認識
し、この音素片を文法照合手段によって辞書記憶手段に
記録された辞書及び構文規則記憶手段にコンパイルされ
て記録された構文規則とを参照して文法上受理できるか
照合して、認識する。そして、必要に応じて入力手段を
用いて外部からの編集指示を行い、この編集指示に従っ
て辞書管理手段に辞書の内容の編集処理を行わせ、辞書
記憶手段に対して新たな単語の登録や既に登録されてい
る単語の削除といった編集を行う。
力された音声を、音素片認識手段で音素片の単位で認識
し、この音素片を文法照合手段によって辞書記憶手段に
記録された辞書及び構文規則記憶手段にコンパイルされ
て記録された構文規則とを参照して文法上受理できるか
照合して、認識する。そして、必要に応じて入力手段を
用いて外部からの編集指示を行い、この編集指示に従っ
て辞書管理手段に辞書の内容の編集処理を行わせ、辞書
記憶手段に対して新たな単語の登録や既に登録されてい
る単語の削除といった編集を行う。
【0015】この編集処理に際して、辞書は構文規則に
比べて構造が簡単であると共に構文規則とは独立した記
憶手段に記録されていることから、構文規則のような長
時間を要するコンパイル処理が不要であり(或いは、コ
ンパイルしたとしても迅速に処理でき)、更に、構文規
則に関しては全く処理を行う必要がない。このため、辞
書の内容を編集した後に直ちに音声認識を再開すること
ができる。したがって、音声認識作業に際して、新たに
認識させたい単語が発生した時や以後は認識が不要にな
った単語が発生した時には、利用者が外部から指示する
ことによって直ちに辞書の内容を変更することができ、
音声認識を効率良く行うことができる。
比べて構造が簡単であると共に構文規則とは独立した記
憶手段に記録されていることから、構文規則のような長
時間を要するコンパイル処理が不要であり(或いは、コ
ンパイルしたとしても迅速に処理でき)、更に、構文規
則に関しては全く処理を行う必要がない。このため、辞
書の内容を編集した後に直ちに音声認識を再開すること
ができる。したがって、音声認識作業に際して、新たに
認識させたい単語が発生した時や以後は認識が不要にな
った単語が発生した時には、利用者が外部から指示する
ことによって直ちに辞書の内容を変更することができ、
音声認識を効率良く行うことができる。
【0016】更に、請求項2の音声認識装置によれば、
上記のような迅速なる辞書の編集処理を実現しつつ、文
法照合手段においてLRパーザにより品詞等の単語の分
類を予測した効率的な文法照合処理を行い、総じて効率
の高い音声認識処理を行う。また更に、請求項3の音声
認識装置によれば、文法照合手段においてLRパーザに
より単語の種類等といった単語の分類を予測し、更に、
辞書記憶手段に予め記録した単語の分類毎に先頭となる
音素片の候補及び単語ないの音素片のならびの情報から
後続する音素片を予測する。そして、音素片認識手段が
入力された音声のデータからこの予測された音素片を見
い出すことにより、音声データから後続する単語の音素
片を認識する。この場合においても、辞書記憶手段は構
文規則記憶手段とは独立して構成されていることから、
上記のような迅速なる辞書の編集処理も実現される。
上記のような迅速なる辞書の編集処理を実現しつつ、文
法照合手段においてLRパーザにより品詞等の単語の分
類を予測した効率的な文法照合処理を行い、総じて効率
の高い音声認識処理を行う。また更に、請求項3の音声
認識装置によれば、文法照合手段においてLRパーザに
より単語の種類等といった単語の分類を予測し、更に、
辞書記憶手段に予め記録した単語の分類毎に先頭となる
音素片の候補及び単語ないの音素片のならびの情報から
後続する音素片を予測する。そして、音素片認識手段が
入力された音声のデータからこの予測された音素片を見
い出すことにより、音声データから後続する単語の音素
片を認識する。この場合においても、辞書記憶手段は構
文規則記憶手段とは独立して構成されていることから、
上記のような迅速なる辞書の編集処理も実現される。
【0017】
【実施例】本発明の第1の実施例に係る音声認識装置を
図面を参照して説明する。なお、本実施例は、迅速なる
辞書の編集処理を実現しつつ、認識された入力音声の音
節の並びをLRパーザで単語の品詞を予測することによ
り文法照合する音声認識装置であり、認識結果として得
られた日本語文章をワードプロセッサに入力するもので
ある。
図面を参照して説明する。なお、本実施例は、迅速なる
辞書の編集処理を実現しつつ、認識された入力音声の音
節の並びをLRパーザで単語の品詞を予測することによ
り文法照合する音声認識装置であり、認識結果として得
られた日本語文章をワードプロセッサに入力するもので
ある。
【0018】音声認識装置は、図1に示すように、外部
から音声を入力するためのマイクロフォン1と、入力さ
れた音声を音節単位で認識して候補としての音節の並び
(音節列)を生成する音素片認識手段2と、生成された
音節列を辞書及び構文規則を参照して文法上受理できる
か照合する文法照合手段3と、辞書4を格納した辞書記
憶手段5と、コンパイルされた形式の構文規則(LRテ
ーブル)6を格納した構文規則記憶手段7と、文法照合
された候補が複数ある場合には連接評価表8を参照して
これら候補を絞り込み処理する候補選定手段9と、認識
結果として得られた文章が入力されるワードプロセッサ
10と、辞書記憶手段5に記録された辞書4の内容の編
集処理を行う辞書管理手段11と、ワードプロセッサ1
0や辞書管理手段11に対するディスプレイ装置やキー
ボード、マウス等の入出力装置を備えた入出力ターミナ
ル12と、を備えている。
から音声を入力するためのマイクロフォン1と、入力さ
れた音声を音節単位で認識して候補としての音節の並び
(音節列)を生成する音素片認識手段2と、生成された
音節列を辞書及び構文規則を参照して文法上受理できる
か照合する文法照合手段3と、辞書4を格納した辞書記
憶手段5と、コンパイルされた形式の構文規則(LRテ
ーブル)6を格納した構文規則記憶手段7と、文法照合
された候補が複数ある場合には連接評価表8を参照して
これら候補を絞り込み処理する候補選定手段9と、認識
結果として得られた文章が入力されるワードプロセッサ
10と、辞書記憶手段5に記録された辞書4の内容の編
集処理を行う辞書管理手段11と、ワードプロセッサ1
0や辞書管理手段11に対するディスプレイ装置やキー
ボード、マウス等の入出力装置を備えた入出力ターミナ
ル12と、を備えている。
【0019】音素片認識手段2には、音節毎のHMMを
格納した音節HMMモデル13と、マイクロフォン1か
らの音声データの電気信号をフレーム毎に周波数解析す
る信号処理手段14と、周波数解析された音声データか
ら特徴量を抽出する特徴量抽出手段15と、抽出された
特徴量をHMM13に照合して音節毎に認識した候補を
生成する音節照合手段16と、を備えている。例えば、
図2に示すような認識候補として音節列が、音素片認識
手段2によって生成されて文法照合手段3へ出力され
る。なお、同図中の記号$は音節列の終端を意味する無
音を示しており、各音節に付記してある数字は音節照合
のスコアを示している。
格納した音節HMMモデル13と、マイクロフォン1か
らの音声データの電気信号をフレーム毎に周波数解析す
る信号処理手段14と、周波数解析された音声データか
ら特徴量を抽出する特徴量抽出手段15と、抽出された
特徴量をHMM13に照合して音節毎に認識した候補を
生成する音節照合手段16と、を備えている。例えば、
図2に示すような認識候補として音節列が、音素片認識
手段2によって生成されて文法照合手段3へ出力され
る。なお、同図中の記号$は音節列の終端を意味する無
音を示しており、各音節に付記してある数字は音節照合
のスコアを示している。
【0020】ここで、本実施例では、上記した辞書4、
LRテーブル6、連設評価表8及びHMMモデル13
は、記憶装置17にそれぞれ領域を分けて格納されてお
り、特に、辞書4はLRテーブル6等とは独立して辞書
管理手段11によりアクセスできるようになっている。
LRテーブル6、連設評価表8及びHMMモデル13
は、記憶装置17にそれぞれ領域を分けて格納されてお
り、特に、辞書4はLRテーブル6等とは独立して辞書
管理手段11によりアクセスできるようになっている。
【0021】文法照合手段3は音素片認識手段2によっ
て順次生成された音節列を図3に示すような候補リスト
として保持し、これら候補リストに保持した音節列に対
して辞書4及びLRテーブル6を参照しながら文法照合
を行う。候補リストには各候補毎に、単語として未だ確
定していない辞書引き中の音節列を保存する「辞書引き
中の音節列」、図2に示した木構造の音節列において既
に確定した単語の出力表記を保存する「確定出力表
記」、構文解析に必要な単語の分類(本実施例では品
詞)を先読み記号を保存する「先読み記号」、LRパー
ザ構文解析の解析状態をスタックという形で保存する
「LR構文解析状態」、現時点までに計算されたスコア
を保存する「スコア」の各項目の情報を保存している。
て順次生成された音節列を図3に示すような候補リスト
として保持し、これら候補リストに保持した音節列に対
して辞書4及びLRテーブル6を参照しながら文法照合
を行う。候補リストには各候補毎に、単語として未だ確
定していない辞書引き中の音節列を保存する「辞書引き
中の音節列」、図2に示した木構造の音節列において既
に確定した単語の出力表記を保存する「確定出力表
記」、構文解析に必要な単語の分類(本実施例では品
詞)を先読み記号を保存する「先読み記号」、LRパー
ザ構文解析の解析状態をスタックという形で保存する
「LR構文解析状態」、現時点までに計算されたスコア
を保存する「スコア」の各項目の情報を保存している。
【0022】辞書記憶手段30に記録されている辞書4
は、ワードプロセッサ10の入力として受け付ける語彙
を含んでおり、図4にその一部を示すように、音素列を
示す木構造部分(トライ辞書部分)と、出力表記や単語
の分類(品詞)を単語情報として記述した表部分とによ
って構成されている。すなわち、木構造部分における○
印で囲んだ音節の位置は当該音節までの音節列が単語と
して受理し得ることを示し、また、○印で囲んだ位置に
付記した数字は表部分へのアドレスを示している。な
お、表部分のアドレスとは表を参照するためのポインタ
やラベル等の参照子を意味しており、記憶装置17のア
ドレスに一致するものとは限らない。
は、ワードプロセッサ10の入力として受け付ける語彙
を含んでおり、図4にその一部を示すように、音素列を
示す木構造部分(トライ辞書部分)と、出力表記や単語
の分類(品詞)を単語情報として記述した表部分とによ
って構成されている。すなわち、木構造部分における○
印で囲んだ音節の位置は当該音節までの音節列が単語と
して受理し得ることを示し、また、○印で囲んだ位置に
付記した数字は表部分へのアドレスを示している。な
お、表部分のアドレスとは表を参照するためのポインタ
やラベル等の参照子を意味しており、記憶装置17のア
ドレスに一致するものとは限らない。
【0023】構文規則記憶手段50には図5にその一部
を示すようなアクションテーブルとGo−toテーブル
から構成される構文LRテーブル6が記録されており、
このLRテーブル6はワードプロセッサ10に入力する
文章(ここでは特に自然言語である日本語)の構文規則
を近似する形で表現された下記のような文脈自由文法に
よって記述した構文規則をコンパイルしたものとなって
いる。
を示すようなアクションテーブルとGo−toテーブル
から構成される構文LRテーブル6が記録されており、
このLRテーブル6はワードプロセッサ10に入力する
文章(ここでは特に自然言語である日本語)の構文規則
を近似する形で表現された下記のような文脈自由文法に
よって記述した構文規則をコンパイルしたものとなって
いる。
【0024】例えば、コンパイルされる構文規則は、 規則0: 文→文節(文は文節から成る) 規則1: 文節→文節+文節(文節は文節の結合から成
る) 規則2: 文節→名詞句(文節は名詞句から成る) 規則3: 名詞句→名詞+助詞(名詞句は名詞と助詞と
の結合から成る) 規則4: 名詞句→形容詞+名詞句(名詞句は形容詞と
名詞句との結合から成る) 等である。
る) 規則2: 文節→名詞句(文節は名詞句から成る) 規則3: 名詞句→名詞+助詞(名詞句は名詞と助詞と
の結合から成る) 規則4: 名詞句→形容詞+名詞句(名詞句は形容詞と
名詞句との結合から成る) 等である。
【0025】また、図5に示すアクションテーブルで、
最左欄が構文解析の状態を示しており、最上欄が入力さ
れる品詞を示している。そして、或る状態にある時に、
先読み記号として次の単語の品詞が入力されると、この
アクションテーブルの参照すべき欄が決定し、その各欄
に記入されている指示に従い行うべき動作が受理、失
敗、シフト、リデュースの4つ内から決定される。受理
はそれまでに入力された音節列が文として照合に成功し
たことを示し、失敗はそれまでに入力された音節列が文
として認められなかったことを示す。なお、図5には失
敗は空欄で表現されている。
最左欄が構文解析の状態を示しており、最上欄が入力さ
れる品詞を示している。そして、或る状態にある時に、
先読み記号として次の単語の品詞が入力されると、この
アクションテーブルの参照すべき欄が決定し、その各欄
に記入されている指示に従い行うべき動作が受理、失
敗、シフト、リデュースの4つ内から決定される。受理
はそれまでに入力された音節列が文として照合に成功し
たことを示し、失敗はそれまでに入力された音節列が文
として認められなかったことを示す。なお、図5には失
敗は空欄で表現されている。
【0026】シフトは照合が進んでいることを示し、新
たな状態をスタックに積む動作を行う。例えば、シフト
5は状態5をスタックに積むことを示す。リデュースは
規則が1つ適用できることを示し、上記した構文規則の
内の該当する規則(例えば、リデュース2では規則2)
の右辺の数だけスタックから状態を取り出し、規則の左
辺の品詞とスタックのトップの状態とからGo−toテ
ーブルを参照して次の状態をスタックに積む動作を行
う。Go−toテーブルは、アクションテーブルと同様
に、最左欄の見出しが状態を示し、最上欄の見出しが品
詞を示しており、アクションテーブルのリデュースが実
行された後に参照される表である。
たな状態をスタックに積む動作を行う。例えば、シフト
5は状態5をスタックに積むことを示す。リデュースは
規則が1つ適用できることを示し、上記した構文規則の
内の該当する規則(例えば、リデュース2では規則2)
の右辺の数だけスタックから状態を取り出し、規則の左
辺の品詞とスタックのトップの状態とからGo−toテ
ーブルを参照して次の状態をスタックに積む動作を行
う。Go−toテーブルは、アクションテーブルと同様
に、最左欄の見出しが状態を示し、最上欄の見出しが品
詞を示しており、アクションテーブルのリデュースが実
行された後に参照される表である。
【0027】候補選定手段9は、文法照合手段3から出
力された音声認識結果としての候補が複数ある場合に、
これら候補を連接評価表8を参照して絞りこむ処理を行
う。連接評価表8には、絞り込み処理の基準として、図
6にその一部を示すような2つの単語の連接スコアが予
め格納されており、例えば、「朝日」に「登る」が連接
するスコアは−0.01、「朝日」に「光る」が連接す
るスコアは−0.15、というように2つの単語が連接
する可能性をスコアによって順序付けてある。したがっ
て、候補選定手段9は文法照合手段3から候補として出
力された文等の文字列の内から、単語の連接の最尤度を
基準にて選定を行い、選定した候補をワードプロセッサ
10へ出力する。
力された音声認識結果としての候補が複数ある場合に、
これら候補を連接評価表8を参照して絞りこむ処理を行
う。連接評価表8には、絞り込み処理の基準として、図
6にその一部を示すような2つの単語の連接スコアが予
め格納されており、例えば、「朝日」に「登る」が連接
するスコアは−0.01、「朝日」に「光る」が連接す
るスコアは−0.15、というように2つの単語が連接
する可能性をスコアによって順序付けてある。したがっ
て、候補選定手段9は文法照合手段3から候補として出
力された文等の文字列の内から、単語の連接の最尤度を
基準にて選定を行い、選定した候補をワードプロセッサ
10へ出力する。
【0028】辞書管理手段11は辞書記憶手段5に格納
されている辞書4の内容を編集処理するものであり、入
出力ターミナル12のキーボード等により利用者が入力
した編集指示に従って、辞書4に記述されている単語の
情報を検索し、新たな単語の追加処理或いは既に記述さ
れている単語の削除処理を行う。この辞書管理手段は辞
書記憶手段5(すなわち、辞書4)についてのみアクセ
スし、記憶装置17に記憶されているLRテーブル6等
の他の記憶内容に影響を及ぼすことなく編集処理を行
う。
されている辞書4の内容を編集処理するものであり、入
出力ターミナル12のキーボード等により利用者が入力
した編集指示に従って、辞書4に記述されている単語の
情報を検索し、新たな単語の追加処理或いは既に記述さ
れている単語の削除処理を行う。この辞書管理手段は辞
書記憶手段5(すなわち、辞書4)についてのみアクセ
スし、記憶装置17に記憶されているLRテーブル6等
の他の記憶内容に影響を及ぼすことなく編集処理を行
う。
【0029】本実施例の音声認識装置を音声認識処理の
動作を説明しつつ更に詳しく説明する。まず、利用者は
ワードプロセッサ10に入力したい文等の文字列を音声
によって発声すると、この音声はマイクロフォン1で電
気信号に変換されて信号処理手段14に入力される。信
号処理手段11は入力された音声信号を処理し易いデジ
タル信号に変換した後、音声信号のパワーと継続時間に
よって音声区間の始端と終端を検出して音声信号を切り
出し、切り出された区間に対して10ms等といった単
位時間(フレーム)毎に周波数解析を行う。
動作を説明しつつ更に詳しく説明する。まず、利用者は
ワードプロセッサ10に入力したい文等の文字列を音声
によって発声すると、この音声はマイクロフォン1で電
気信号に変換されて信号処理手段14に入力される。信
号処理手段11は入力された音声信号を処理し易いデジ
タル信号に変換した後、音声信号のパワーと継続時間に
よって音声区間の始端と終端を検出して音声信号を切り
出し、切り出された区間に対して10ms等といった単
位時間(フレーム)毎に周波数解析を行う。
【0030】そして、音節照合を行い易くするために、
周波数解析された音声データの特微量を特微量抽出手段
15が抽出してベクトル表現する。音節照合は音節照合
手段16が上記の特徴量を音節HMMモデル13に照合
することにより行われ、基準値以上のスコアで受理でき
た音節を図2に示したような木構造で出力する。なお、
音節HMMモデル13はモデル作成用の音声データによ
り予め作成されて、記憶装置17に格納されている。
周波数解析された音声データの特微量を特微量抽出手段
15が抽出してベクトル表現する。音節照合は音節照合
手段16が上記の特徴量を音節HMMモデル13に照合
することにより行われ、基準値以上のスコアで受理でき
た音節を図2に示したような木構造で出力する。なお、
音節HMMモデル13はモデル作成用の音声データによ
り予め作成されて、記憶装置17に格納されている。
【0031】この木構造に作られた音節列の候補は文法
照合手段3によって辞書引き及び構文解析がなされ、文
法照合の結果として得られた文字列の候補が候補選定手
段9へ出力される。そして、候補選定手段9によって選
定された最適な候補がワードプロセッサ10へ出力さ
れ、入出力ターミナル12のディスプレイに表示され
る。すなわち、連接評価表8に記された単語間の繋がり
のスコアと音節認識時のスコアを基に、最も確からしい
候補が選定されて、当該候補の確定した単語列がワード
プロセッサ10に入力される。
照合手段3によって辞書引き及び構文解析がなされ、文
法照合の結果として得られた文字列の候補が候補選定手
段9へ出力される。そして、候補選定手段9によって選
定された最適な候補がワードプロセッサ10へ出力さ
れ、入出力ターミナル12のディスプレイに表示され
る。すなわち、連接評価表8に記された単語間の繋がり
のスコアと音節認識時のスコアを基に、最も確からしい
候補が選定されて、当該候補の確定した単語列がワード
プロセッサ10に入力される。
【0032】上記した文法照合手段3による文法照合の
処理を図7に示すフローチャートに沿って更に詳しく説
明する。まず、辞書引き及び構文解析のための作業領域
としての候補リスト(図3)を初期化し(ステップS
1)、音節照合手段16から出力された木構造の音節列
について以下の処理を枝の終端まで行ったかを判断する
(ステップS2)。この結果、終端まで達している場合
には処理を終了する一方、未だ途中である場合には木構
造音節列を枝を辿って順次候補リストに読み込む(ステ
ップS3)。なお、この場合には処理開始時点であるの
で、木構造音節列の最初の音節を全て読み込む。
処理を図7に示すフローチャートに沿って更に詳しく説
明する。まず、辞書引き及び構文解析のための作業領域
としての候補リスト(図3)を初期化し(ステップS
1)、音節照合手段16から出力された木構造の音節列
について以下の処理を枝の終端まで行ったかを判断する
(ステップS2)。この結果、終端まで達している場合
には処理を終了する一方、未だ途中である場合には木構
造音節列を枝を辿って順次候補リストに読み込む(ステ
ップS3)。なお、この場合には処理開始時点であるの
で、木構造音節列の最初の音節を全て読み込む。
【0033】次いで、木構造音節列を参照して、候補リ
ストに読み込んだ候補音節に複数の音節が後続するか
(すなわち、木構造が枝分かれするか)を判断し(ステ
ップS4)、複数の音節が後続する場合には候補音節を
当該個数だけ複写して候補リストに格納し、後続する音
節を候補リストの「辞書引き中の音節列」の欄の末尾に
格納する(ステップS5)。なお、処理の開始時点で最
初の音節が複数ある場合には、その数だけ候補リストの
行を用意して、最初の音節をそれぞれの行の「辞書引き
中の音節列」の欄に格納する。
ストに読み込んだ候補音節に複数の音節が後続するか
(すなわち、木構造が枝分かれするか)を判断し(ステ
ップS4)、複数の音節が後続する場合には候補音節を
当該個数だけ複写して候補リストに格納し、後続する音
節を候補リストの「辞書引き中の音節列」の欄の末尾に
格納する(ステップS5)。なお、処理の開始時点で最
初の音節が複数ある場合には、その数だけ候補リストの
行を用意して、最初の音節をそれぞれの行の「辞書引き
中の音節列」の欄に格納する。
【0034】次いで、候補リストに格納された各候補
(各行)に対して、単語を確定するために辞書引き処理
(図8を参照して後述する)を行う(ステップS6)。
辞書引き処理の結果、単語が確定した候補に対してのみ
構文解析処理(図9を参照して後述する)を行い(ステ
ップS7、S8)、単語が確定していないときには候補
リストに格納された次の候補について辞書引き処理を繰
り返し行う(ステップS9)。すなわち、辞書引き処理
は候補リストに格納された全ての候補について行われ、
この内の単語が確定した全ての候補には構文解析が行わ
れる。
(各行)に対して、単語を確定するために辞書引き処理
(図8を参照して後述する)を行う(ステップS6)。
辞書引き処理の結果、単語が確定した候補に対してのみ
構文解析処理(図9を参照して後述する)を行い(ステ
ップS7、S8)、単語が確定していないときには候補
リストに格納された次の候補について辞書引き処理を繰
り返し行う(ステップS9)。すなわち、辞書引き処理
は候補リストに格納された全ての候補について行われ、
この内の単語が確定した全ての候補には構文解析が行わ
れる。
【0035】上記の処理を行った結果、候補リストに格
納された候補の数が多くなりすぎている場合には、スコ
アの低い候補は認識結果として信頼性が低いものである
ので、以後の処理量を削減するために、スコアの低い候
補を候補リストから消去して候補数の絞り込みを行う
(ステップS10)。この後、再び音節認識の出力結果
である木構造の音節列を参照して、候補リストの「辞書
引き中の音節列」の欄に更に後続する音節を延ばし(ス
テップS3)、上記の処理を木構造音節列を最後まで辿
り終えるか或いは候補リストが空になるまで繰り返し行
う。
納された候補の数が多くなりすぎている場合には、スコ
アの低い候補は認識結果として信頼性が低いものである
ので、以後の処理量を削減するために、スコアの低い候
補を候補リストから消去して候補数の絞り込みを行う
(ステップS10)。この後、再び音節認識の出力結果
である木構造の音節列を参照して、候補リストの「辞書
引き中の音節列」の欄に更に後続する音節を延ばし(ス
テップS3)、上記の処理を木構造音節列を最後まで辿
り終えるか或いは候補リストが空になるまで繰り返し行
う。
【0036】なお、上記の処理が終了した結果として、
出力される候補が1つもない場合には音声認識に失敗し
たことを意味する。この場合には、認識に失敗したこと
を意味するなんらかのメッセージを利用者に対して入出
力ターミナル12のディスプレイに表示したり或いは音
声合成機能を持たせて音声通知するのが好ましい。
出力される候補が1つもない場合には音声認識に失敗し
たことを意味する。この場合には、認識に失敗したこと
を意味するなんらかのメッセージを利用者に対して入出
力ターミナル12のディスプレイに表示したり或いは音
声合成機能を持たせて音声通知するのが好ましい。
【0037】上記した辞書引き処理は辞書記憶手段5に
格納された辞書4を参照して図8に示すフローチャート
に従って行われる。まず、図4に示した辞書4の木構造
部分を辿り(ステップS21)、候補リストの「辞書引
き中の音節列」の欄に格納した音節列に該当する音節列
が存在するかどうか判定する(ステップS22)。この
結果、木構造部分を辿れなかった場合には辞書4にない
音節列を持つ候補であるので、その候補を候補リストか
ら消去して辞書引き処理を終了する(ステップS2
3)。一方、木構造部分を辿れた場合には、辿った最後
の音節に単語受理のラベル(○印)が付いているかを判
断する(ステップS24)。
格納された辞書4を参照して図8に示すフローチャート
に従って行われる。まず、図4に示した辞書4の木構造
部分を辿り(ステップS21)、候補リストの「辞書引
き中の音節列」の欄に格納した音節列に該当する音節列
が存在するかどうか判定する(ステップS22)。この
結果、木構造部分を辿れなかった場合には辞書4にない
音節列を持つ候補であるので、その候補を候補リストか
ら消去して辞書引き処理を終了する(ステップS2
3)。一方、木構造部分を辿れた場合には、辿った最後
の音節に単語受理のラベル(○印)が付いているかを判
断する(ステップS24)。
【0038】この結果、単語受理ラベルが付いていない
場合には、継続して後続する音節を延ばして辞書引き処
理を行う必要があるので候補はそのまま保存して、次の
候補の処理に移るために辞書引き処理を終了する。一
方、単語受理ラベルが付いている場合には、候補リスト
の「辞書引き中の音節列」の欄に格納した対象としてい
る音節列に単語が確定したこととなるので、次のような
単語確定処理を行って辞書引き処理を終了する。
場合には、継続して後続する音節を延ばして辞書引き処
理を行う必要があるので候補はそのまま保存して、次の
候補の処理に移るために辞書引き処理を終了する。一
方、単語受理ラベルが付いている場合には、候補リスト
の「辞書引き中の音節列」の欄に格納した対象としてい
る音節列に単語が確定したこととなるので、次のような
単語確定処理を行って辞書引き処理を終了する。
【0039】すなわち、辞書4において単語受理ラベル
に付記されている表部分への参照アドレスを辿り、辞書
4の表部分を読み出して(ステップS26)、出力表記
を候補リストの確定出力表記の欄の末尾に書き加え(ス
テップS27)、その単語の品詞を候補リストの先読み
記号の欄に書き出す(ステップS28)。
に付記されている表部分への参照アドレスを辿り、辞書
4の表部分を読み出して(ステップS26)、出力表記
を候補リストの確定出力表記の欄の末尾に書き加え(ス
テップS27)、その単語の品詞を候補リストの先読み
記号の欄に書き出す(ステップS28)。
【0040】なお、上記の単語確定処理において候補が
複数に分かれる場合がある。複数の単語が同時に確定し
た場合と、或る単語が確定すると同時に別の単語の辞書
引きが継続する場合である。その両者が同時に起こるこ
ともある。前者は、同音でも品詞や出力表記が異なる単
語が存在している場合であり、この場合には単語受理ラ
ベルに複数の参照アドレスが付記されていることで検出
できる。後者は、長い単語の一部として別の単語が含ま
れている場合に起こる。例えば、図4の辞書4に対して
「あさ」という音節列が候補として存在すると、「あ
さ」で辞書引きが確定する候補と「あさひ」まで枝を伸
ばす候補がある場合である。このような競合が起こった
場合には、候補リストの候補を複数に複写してそれぞれ
を別の候補として扱い(ステップS29)、上記の単語
確定処理(ステップS26〜S28)をそれぞれの候補
について行う。
複数に分かれる場合がある。複数の単語が同時に確定し
た場合と、或る単語が確定すると同時に別の単語の辞書
引きが継続する場合である。その両者が同時に起こるこ
ともある。前者は、同音でも品詞や出力表記が異なる単
語が存在している場合であり、この場合には単語受理ラ
ベルに複数の参照アドレスが付記されていることで検出
できる。後者は、長い単語の一部として別の単語が含ま
れている場合に起こる。例えば、図4の辞書4に対して
「あさ」という音節列が候補として存在すると、「あ
さ」で辞書引きが確定する候補と「あさひ」まで枝を伸
ばす候補がある場合である。このような競合が起こった
場合には、候補リストの候補を複数に複写してそれぞれ
を別の候補として扱い(ステップS29)、上記の単語
確定処理(ステップS26〜S28)をそれぞれの候補
について行う。
【0041】また、上記した構文解析処理は構文規則記
憶手段7に格納されたLRテーブル6を参照して図9に
示すフローチャートに従って行われる。構文解析処理で
は、単語が確定した候補に対して、辞書引き処理で得ら
れた先読み記号(品詞)とその候補の状態のスタックと
に基づいて拡張LRパーザ構文解析を行う。まず、スタ
ックのトップの状態と先読み記号とに基づいてLRテー
ブル6のアクションテーブルを引く(ステップS3
1)。ここで、拡張LRパーザ構文解析では1つの候補
に対して複数の解釈が可能になるので、その場合にはア
クションテーブルを引いた結果として複数のエントリが
あることになる。したがって、複数のエントリがあるか
を判断して(ステップS32)、複数ある場合には、そ
のエントリの数だけ候補を複写して(ステップS3
3)、それぞれの候補に対してそれぞれのエントリに従
って解析を進める。
憶手段7に格納されたLRテーブル6を参照して図9に
示すフローチャートに従って行われる。構文解析処理で
は、単語が確定した候補に対して、辞書引き処理で得ら
れた先読み記号(品詞)とその候補の状態のスタックと
に基づいて拡張LRパーザ構文解析を行う。まず、スタ
ックのトップの状態と先読み記号とに基づいてLRテー
ブル6のアクションテーブルを引く(ステップS3
1)。ここで、拡張LRパーザ構文解析では1つの候補
に対して複数の解釈が可能になるので、その場合にはア
クションテーブルを引いた結果として複数のエントリが
あることになる。したがって、複数のエントリがあるか
を判断して(ステップS32)、複数ある場合には、そ
のエントリの数だけ候補を複写して(ステップS3
3)、それぞれの候補に対してそれぞれのエントリに従
って解析を進める。
【0042】構文解析解析はアクションテーブルを引い
た結果に基づくリデュース、シフト、失敗、受理の動作
で行われ、これらいずれの動作であるかの判断結果に応
じた処理がなされる(ステップS34〜S36)。ま
ず、アクションテーブルを引いた結果がリデュースであ
れば、その構文規則情報を基にリデュースして状態スタ
ックを書き換え(ステップS37)、Go−toテーブ
ルを引いて、次の状態をスタックに積み(ステップS3
8)、再度アクションテーブルを引いて(ステップS3
1)、その結果に従った処理を繰り返し行う。
た結果に基づくリデュース、シフト、失敗、受理の動作
で行われ、これらいずれの動作であるかの判断結果に応
じた処理がなされる(ステップS34〜S36)。ま
ず、アクションテーブルを引いた結果がリデュースであ
れば、その構文規則情報を基にリデュースして状態スタ
ックを書き換え(ステップS37)、Go−toテーブ
ルを引いて、次の状態をスタックに積み(ステップS3
8)、再度アクションテーブルを引いて(ステップS3
1)、その結果に従った処理を繰り返し行う。
【0043】また、アクションテーブルを引いた結果が
シフトであれば、次の状態をスタックに積んで、その候
補に対する構文解析の処理を終了する(ステップS3
9)。また、アクションテーブルを引いた結果が空欄で
あれば構文解析に失敗したことを示すので、その候補を
候補リストから消去して、その候補に対する構文規則照
合の作業を終了する(ステップS40)。また、アクシ
ョンテーブルを引いた結果が受理であれば、その候補を
候補リストから候補選定手段9へ出力するための認識成
功のリストに移して、その候補に対する構文解析の処理
を終了する(ステップS41)。
シフトであれば、次の状態をスタックに積んで、その候
補に対する構文解析の処理を終了する(ステップS3
9)。また、アクションテーブルを引いた結果が空欄で
あれば構文解析に失敗したことを示すので、その候補を
候補リストから消去して、その候補に対する構文規則照
合の作業を終了する(ステップS40)。また、アクシ
ョンテーブルを引いた結果が受理であれば、その候補を
候補リストから候補選定手段9へ出力するための認識成
功のリストに移して、その候補に対する構文解析の処理
を終了する(ステップS41)。
【0044】ここで、上記のような音声認識処理を行っ
ている最中に、或いは、音声認識処理を行っていない時
に、辞書記憶手段5に格納してある辞書4の内容を編集
する場合には図10或いは図11に示すフローチャート
に従った処理がなされる。まず、辞書4の含まれていな
い新たな単語を利用者が登録したい場合には、利用者が
入出力ターミナル12のキーボード等から単語登録の指
示を辞書管理手段11に入力して、辞書管理手段11で
単語登録の処理を行う。
ている最中に、或いは、音声認識処理を行っていない時
に、辞書記憶手段5に格納してある辞書4の内容を編集
する場合には図10或いは図11に示すフローチャート
に従った処理がなされる。まず、辞書4の含まれていな
い新たな単語を利用者が登録したい場合には、利用者が
入出力ターミナル12のキーボード等から単語登録の指
示を辞書管理手段11に入力して、辞書管理手段11で
単語登録の処理を行う。
【0045】この単語登録の処理では図10にフローチ
ャートで示すように、まず、利用者が入出力ターミナル
12のキーボード等から入力した新たに登録したい単語
の音節列、出力表記及び品詞を辞書管理手段11が受け
取り(ステップS51)、入力された音節列に基づいて
辞書4を検索して、同じ読みの単語等といった同様な単
語が既に辞書4に登録されているか検索する(ステップ
S52)。この結果、既に登録されている場合には(ス
テップS53)、同一の単語が既に辞書4に存在するこ
とを入出力ターミナル12のディスプレイ等に表示して
(ステップS54)単語登録の処理を終了する。
ャートで示すように、まず、利用者が入出力ターミナル
12のキーボード等から入力した新たに登録したい単語
の音節列、出力表記及び品詞を辞書管理手段11が受け
取り(ステップS51)、入力された音節列に基づいて
辞書4を検索して、同じ読みの単語等といった同様な単
語が既に辞書4に登録されているか検索する(ステップ
S52)。この結果、既に登録されている場合には(ス
テップS53)、同一の単語が既に辞書4に存在するこ
とを入出力ターミナル12のディスプレイ等に表示して
(ステップS54)単語登録の処理を終了する。
【0046】一方、全く同一ではないが、同じ音韻列で
別の品詞の単語や同じ音節列で別の出力表記の単語(同
音異義、同音異表記)等の類似の単語が辞書4に既に存
在している場合には(ステップS53)、その類似単語
の内容(出力表記、品詞等)を入出力ターミナル12の
ディスプレイに表示し(ステップS55)、登録処理を
行うか否か利用者からの確認を取る(ステップS5
6)。また、一方、同一又は類似の単語が未だ辞書4に
登録されていない場合にも(ステップS53)、登録処
理を行うか否か利用者からの確認を取って登録処理の必
要性を確認する(ステップS56)。
別の品詞の単語や同じ音節列で別の出力表記の単語(同
音異義、同音異表記)等の類似の単語が辞書4に既に存
在している場合には(ステップS53)、その類似単語
の内容(出力表記、品詞等)を入出力ターミナル12の
ディスプレイに表示し(ステップS55)、登録処理を
行うか否か利用者からの確認を取る(ステップS5
6)。また、一方、同一又は類似の単語が未だ辞書4に
登録されていない場合にも(ステップS53)、登録処
理を行うか否か利用者からの確認を取って登録処理の必
要性を確認する(ステップS56)。
【0047】確認の結果(ステップS57)、利用者に
拒否された場合には単語登録を終了する一方、利用者に
了承された場合には、新たに登録する単語の音節列の一
部からなる単語が既に辞書4に登録されているかを判断
する(ステップS58)。この結果、新たに登録する単
語の音節列が既に辞書4に登録されていない場合には、
新たに登録する単語の音節列を成すように、辞書4の木
構造部分の既にある音節列に音節を追加して枝を延ば
し、末尾の音節に単語受理ラベルを記入する(ステップ
S59)。
拒否された場合には単語登録を終了する一方、利用者に
了承された場合には、新たに登録する単語の音節列の一
部からなる単語が既に辞書4に登録されているかを判断
する(ステップS58)。この結果、新たに登録する単
語の音節列が既に辞書4に登録されていない場合には、
新たに登録する単語の音節列を成すように、辞書4の木
構造部分の既にある音節列に音節を追加して枝を延ば
し、末尾の音節に単語受理ラベルを記入する(ステップ
S59)。
【0048】次いで、辞書4の表部分の領域(アドレ
ス)を確保して、登録する単語の出力表記及び品詞を記
録し(ステップS61)、この表部分へのアドレスを木
構造部分の単語受理ラベルに付記する(ステップS6
1)。上記の処理によって辞書4に新たな単語が登録さ
れ、直ちに辞書引き処理(ステップS6)の利用に供せ
られる。まお、複数の単語を登録する場合には上記の処
理を繰り返し行う。
ス)を確保して、登録する単語の出力表記及び品詞を記
録し(ステップS61)、この表部分へのアドレスを木
構造部分の単語受理ラベルに付記する(ステップS6
1)。上記の処理によって辞書4に新たな単語が登録さ
れ、直ちに辞書引き処理(ステップS6)の利用に供せ
られる。まお、複数の単語を登録する場合には上記の処
理を繰り返し行う。
【0049】また、辞書4に既に登録されている単語を
削除する場合には図11に示すフローチャートに従った
処理が辞書管理手段11によってなされる。まず、利用
者が入出力ターミナル12のキーボード等から入力した
単語削除の指示と削除する単語の情報(出力表示、音節
列、品詞等の単語を特定できる情報)を受け取る(ステ
ップS71)。そして、入力された情報に基づいて辞書
4を検索し(ステップS72)、該当する単語が辞書4
に登録されているかを調べる(ステップS73)。
削除する場合には図11に示すフローチャートに従った
処理が辞書管理手段11によってなされる。まず、利用
者が入出力ターミナル12のキーボード等から入力した
単語削除の指示と削除する単語の情報(出力表示、音節
列、品詞等の単語を特定できる情報)を受け取る(ステ
ップS71)。そして、入力された情報に基づいて辞書
4を検索し(ステップS72)、該当する単語が辞書4
に登録されているかを調べる(ステップS73)。
【0050】この結果、該当する単語が存在しない場合
には、その旨を入出力ターミナル12のディスプレイに
表示して単語削除処理を終了する(ステップS74)。
一方、該当する単語が存在する場合には、辞書4に格納
されているその単語の音節列、品詞及び出力表記を入出
力ターミナル12のディスプレイに表示し(ステップS
75)、削除処理を実行してよいか利用者の確認を取る
(ステップS76)。なお、該当する単語が複数存在す
る場合には、その単語を全て表示して削除する単語を利
用者に指定させ、指定された単語についてのみ削除処理
を行う。
には、その旨を入出力ターミナル12のディスプレイに
表示して単語削除処理を終了する(ステップS74)。
一方、該当する単語が存在する場合には、辞書4に格納
されているその単語の音節列、品詞及び出力表記を入出
力ターミナル12のディスプレイに表示し(ステップS
75)、削除処理を実行してよいか利用者の確認を取る
(ステップS76)。なお、該当する単語が複数存在す
る場合には、その単語を全て表示して削除する単語を利
用者に指定させ、指定された単語についてのみ削除処理
を行う。
【0051】そして、単語の削除が利用者から了承され
なかった場合には削除処理を終了する一方、了承された
場合には次のようにして辞書4から該当する単語を削除
する処理を行う。すなわち、まず、辞書4の木構造部分
の該当する単語受理ラベルから削除しようとする単語の
表部分へのアドレスを消去する(ステップS77)。次
いで、削除しない単語の内で削除する単語と同じ音節列
を持つ同音の単語が辞書4に登録されているかを判断す
る(ステップS78)。この結果、このような単語が存
在しない場合には削除する単語に該当する単語受理のラ
ベルを削除した後に(ステップS79)辞書4の表部分
から該当する単語の欄を削除する一方(ステップS8
0)、このような単語が存在する場合には単語受理のラ
ベルの削除を行うことなく辞書4の表部分から該当する
単語の欄を削除する(ステップS80)。
なかった場合には削除処理を終了する一方、了承された
場合には次のようにして辞書4から該当する単語を削除
する処理を行う。すなわち、まず、辞書4の木構造部分
の該当する単語受理ラベルから削除しようとする単語の
表部分へのアドレスを消去する(ステップS77)。次
いで、削除しない単語の内で削除する単語と同じ音節列
を持つ同音の単語が辞書4に登録されているかを判断す
る(ステップS78)。この結果、このような単語が存
在しない場合には削除する単語に該当する単語受理のラ
ベルを削除した後に(ステップS79)辞書4の表部分
から該当する単語の欄を削除する一方(ステップS8
0)、このような単語が存在する場合には単語受理のラ
ベルの削除を行うことなく辞書4の表部分から該当する
単語の欄を削除する(ステップS80)。
【0052】以上説明したように、本実施例は音声入力
された音声信号を音節毎に認識して、その結果を辞書4
を参照しながら構文解析を行うことで認識し、その結果
をワードプロセッサ10に入力することができる。そし
て、この構文解析の効果を上げるように予めコンパイル
しておいた構文規則(LRテーブルの形式で表現した構
文LRテーブル6)を利用することで、一般に処理ステ
ップ数を要する構文解析を短時間で行うことができる。
更に、辞書4が構文LRテーブル6とは独立して構成さ
れていることから、辞書管理手段11に指示することで
構文LRテーブル6を変更することなしに辞書4の編集
が可能であり、構文規則をコンパイルし直すといった長
時間を要する処理を行うことなしに辞書4の編集を行う
ことができる。したがって、構文解析が必要な複雑な文
の音声を認識する音声認識装置において、音声認識処理
の最中でも必要に応じて直ちに単語の登録や削除等の辞
書編集が可能となる。
された音声信号を音節毎に認識して、その結果を辞書4
を参照しながら構文解析を行うことで認識し、その結果
をワードプロセッサ10に入力することができる。そし
て、この構文解析の効果を上げるように予めコンパイル
しておいた構文規則(LRテーブルの形式で表現した構
文LRテーブル6)を利用することで、一般に処理ステ
ップ数を要する構文解析を短時間で行うことができる。
更に、辞書4が構文LRテーブル6とは独立して構成さ
れていることから、辞書管理手段11に指示することで
構文LRテーブル6を変更することなしに辞書4の編集
が可能であり、構文規則をコンパイルし直すといった長
時間を要する処理を行うことなしに辞書4の編集を行う
ことができる。したがって、構文解析が必要な複雑な文
の音声を認識する音声認識装置において、音声認識処理
の最中でも必要に応じて直ちに単語の登録や削除等の辞
書編集が可能となる。
【0053】次に、本発明の第2の実施例に係る音声認
識装置を図面を参照して説明する。なお、前述した第1
の実施例と同一の機能手段には同一符号を付して重複す
る説明は省略する。本実施例は、自動的に迅速なる辞書
の編集処理を実現しつつ、入力音声の音素の並びを単語
の種類(単語の分類)毎に予測して、迅速且つ確実な音
素片認識を実現する音声認識装置であり、認識結果とし
て得られた日本語文字列をデータベース検索のための命
令文としてデータベース検索システムに入力するもので
ある。
識装置を図面を参照して説明する。なお、前述した第1
の実施例と同一の機能手段には同一符号を付して重複す
る説明は省略する。本実施例は、自動的に迅速なる辞書
の編集処理を実現しつつ、入力音声の音素の並びを単語
の種類(単語の分類)毎に予測して、迅速且つ確実な音
素片認識を実現する音声認識装置であり、認識結果とし
て得られた日本語文字列をデータベース検索のための命
令文としてデータベース検索システムに入力するもので
ある。
【0054】本実施例の音声認識装置は図12に示すよ
うな構成を有しており、入力された音声を音素単位に認
識することに対応して、音素片認識手段2には音素照合
手段26と音素モデル23とが備えられている。また、
文法照合手段3は、照合制御手段31と、辞書照合手段
32と、構文規則照合手段33とを備えており、音素片
認識手段2が認識した音素を受け取って、辞書記憶手段
5と構文規則記憶手段7との内容を参照しながら文法的
に次に後続し得る音素を予測して、予測した音素を次に
認識できるか音素片認識手段2に指示をする形式で文法
照合を行う。
うな構成を有しており、入力された音声を音素単位に認
識することに対応して、音素片認識手段2には音素照合
手段26と音素モデル23とが備えられている。また、
文法照合手段3は、照合制御手段31と、辞書照合手段
32と、構文規則照合手段33とを備えており、音素片
認識手段2が認識した音素を受け取って、辞書記憶手段
5と構文規則記憶手段7との内容を参照しながら文法的
に次に後続し得る音素を予測して、予測した音素を次に
認識できるか音素片認識手段2に指示をする形式で文法
照合を行う。
【0055】辞書記憶手段5には、データベース検索シ
ステム41への命令文に含まれる語彙の情報を、図13
に一部を示すような、単語の音素列を示す木構造部分
と、単語の出力表示及び種類を格納した表部分と、単語
の種類毎に対応する音素列の先頭となり得る先頭音素を
格納した品詞別先頭音素表として格納されている。本実
施例は自然言語ではなくデータベース42の検索のため
のコマンド列を受理するものであることから、第1の実
施例とは異なって、辞書5や構文規則7においての単語
の分類は言語学的に呼ばれる品詞ではなく単語の種類で
ある。例えば、引数を取るコマンドや引数を取らないコ
マンドの名称、データベース上のデータの項目名や題名
等の種類が単語の分類として用いられている。
ステム41への命令文に含まれる語彙の情報を、図13
に一部を示すような、単語の音素列を示す木構造部分
と、単語の出力表示及び種類を格納した表部分と、単語
の種類毎に対応する音素列の先頭となり得る先頭音素を
格納した品詞別先頭音素表として格納されている。本実
施例は自然言語ではなくデータベース42の検索のため
のコマンド列を受理するものであることから、第1の実
施例とは異なって、辞書5や構文規則7においての単語
の分類は言語学的に呼ばれる品詞ではなく単語の種類で
ある。例えば、引数を取るコマンドや引数を取らないコ
マンドの名称、データベース上のデータの項目名や題名
等の種類が単語の分類として用いられている。
【0056】構文規則記憶手段7には、データベース検
索システム41へのコマンド列(すなわち命令文)の構
文規則が、第1の実施例と同様に、文脈自由文法によっ
て記述して構文LRテーブルにコンパイルして格納され
ている。データベース検索システム41はコマンド列に
従ってデータベース42を検索するシステムであり、入
手力ターミナル12からの入力で動作するとともに、候
補選定手段9の出力する音声認識結果(コマンド列)か
らも動作する。なお、、本実施例では、辞書記憶手段
5、構文規則記憶手段7及び音素モデル23はそれぞれ
独立した記憶装置で構成されており、辞書記憶手段5は
構文規則記憶手段7とは独立して辞書管理手段11によ
りアクセスできるようになっている。
索システム41へのコマンド列(すなわち命令文)の構
文規則が、第1の実施例と同様に、文脈自由文法によっ
て記述して構文LRテーブルにコンパイルして格納され
ている。データベース検索システム41はコマンド列に
従ってデータベース42を検索するシステムであり、入
手力ターミナル12からの入力で動作するとともに、候
補選定手段9の出力する音声認識結果(コマンド列)か
らも動作する。なお、、本実施例では、辞書記憶手段
5、構文規則記憶手段7及び音素モデル23はそれぞれ
独立した記憶装置で構成されており、辞書記憶手段5は
構文規則記憶手段7とは独立して辞書管理手段11によ
りアクセスできるようになっている。
【0057】本実施例の音声認識装置を音声認識処理の
動作を説明しつつ更に詳しく説明する。利用者がデータ
ベース検索システム41に指示するコマンド列を音声に
よって発声すると、この音声はマイクロフォン1によっ
て電気信号に変換されて信号処理手段14に入力され
る。信号処理手段14が入力された音声信号をデジタル
信号に変換した後にフレーム毎に周波数解析し、特微量
抽出手段15が周波数解析された音声データから特微量
を抽出する。
動作を説明しつつ更に詳しく説明する。利用者がデータ
ベース検索システム41に指示するコマンド列を音声に
よって発声すると、この音声はマイクロフォン1によっ
て電気信号に変換されて信号処理手段14に入力され
る。信号処理手段14が入力された音声信号をデジタル
信号に変換した後にフレーム毎に周波数解析し、特微量
抽出手段15が周波数解析された音声データから特微量
を抽出する。
【0058】音素照合手段26が、後述するように文法
照合手段3において予測された音素に対して、音素モデ
ル23の内の必要な音素のモデルを起動して、特微量を
抽出した音声信号と照合して基準値以上のスコアで受理
できた音素のリストを文法照合手段3の照合制御手段3
1へ出力する。そして、文法照合手段3が、音素片認識
手段2が認識した音素列を辞書記憶手段5に格納された
辞書や構文規則記憶手段7に格納されたLRテーブルに
照合する。ここで、本実施例では、まずLRパーザ構文
解析によって次に受理し得る音素(群)を予測し、これ
ら予測した音素群を音素照合手段26へに渡して、その
結果として音素照合手段26が受理した音素を文法照合
手段3が受け取る方式でで処理が進められる。
照合手段3において予測された音素に対して、音素モデ
ル23の内の必要な音素のモデルを起動して、特微量を
抽出した音声信号と照合して基準値以上のスコアで受理
できた音素のリストを文法照合手段3の照合制御手段3
1へ出力する。そして、文法照合手段3が、音素片認識
手段2が認識した音素列を辞書記憶手段5に格納された
辞書や構文規則記憶手段7に格納されたLRテーブルに
照合する。ここで、本実施例では、まずLRパーザ構文
解析によって次に受理し得る音素(群)を予測し、これ
ら予測した音素群を音素照合手段26へに渡して、その
結果として音素照合手段26が受理した音素を文法照合
手段3が受け取る方式でで処理が進められる。
【0059】照合制御手段31は図14にその一例を示
すような候補リストを作業領域として有している。候補
リストは、候補のラベルの「番号」、既に確定した単語
(コマンド)の出力表記を記録する「確定出力表記」、
未だ単語が確定していない音素列を記録する「辞書引き
中の音素列」、LRパーザ構文解析の状態をスタックと
して記録する「LR構文解析状態」、確定した単語の種
類をLRパーザ構文解析の先読み記号として記録する
「先読み記号」、予測された次に照合すべき音素を記録
する「予測音素」、候補の累積スコアを記録する「スコ
ア」の各欄で構成されている。
すような候補リストを作業領域として有している。候補
リストは、候補のラベルの「番号」、既に確定した単語
(コマンド)の出力表記を記録する「確定出力表記」、
未だ単語が確定していない音素列を記録する「辞書引き
中の音素列」、LRパーザ構文解析の状態をスタックと
して記録する「LR構文解析状態」、確定した単語の種
類をLRパーザ構文解析の先読み記号として記録する
「先読み記号」、予測された次に照合すべき音素を記録
する「予測音素」、候補の累積スコアを記録する「スコ
ア」の各欄で構成されている。
【0060】上記した文法照合手段3による照合処理を
図15〜図17に示すフローチャートに沿って更に詳し
く説明する。まず、候補リストを初期化し、図13に示
した辞書の品詞別先頭音素表を参照して、コマンド列の
先頭に来る可能性のある単語の種類から先頭にする音素
を候補リストの「予測音素」の欄に記入する(ステップ
S101)。例えば、コマンド列の先頭に来る可能性の
ある単語の種類が項目名であれば、品詞別先頭音素表か
ら、/d/、/k/、/j/、/m/をそれぞれ「予測
音素」の欄に記入した候補が候補リストに作られる。
図15〜図17に示すフローチャートに沿って更に詳し
く説明する。まず、候補リストを初期化し、図13に示
した辞書の品詞別先頭音素表を参照して、コマンド列の
先頭に来る可能性のある単語の種類から先頭にする音素
を候補リストの「予測音素」の欄に記入する(ステップ
S101)。例えば、コマンド列の先頭に来る可能性の
ある単語の種類が項目名であれば、品詞別先頭音素表か
ら、/d/、/k/、/j/、/m/をそれぞれ「予測
音素」の欄に記入した候補が候補リストに作られる。
【0061】そして、候補リストが空になるまで以下の
処理を繰り返して行う(ステップS102)。まず、予
測された各候補の予測音素の照合を開始するように音素
照合手段26へ依頼する(ステップS103)。音素照
合手段26は予測音素が入力された音声の先頭で照合で
きるか否かの処理を行い、この結果の照合に成功した音
素や失敗した音素のリストを文法照合手段3が受理する
(ステップS104)。次いで、照合に失敗した音素を
「予測音素」の欄に記入してある候補を候補リストから
削除し(ステップS105)、照合に成功した音素を
「予測音素」の欄に記入してある候補に対しては、図1
6を参照して後述する、次に来ることのできる音素を予
測する処理を行う(ステップS106)。
処理を繰り返して行う(ステップS102)。まず、予
測された各候補の予測音素の照合を開始するように音素
照合手段26へ依頼する(ステップS103)。音素照
合手段26は予測音素が入力された音声の先頭で照合で
きるか否かの処理を行い、この結果の照合に成功した音
素や失敗した音素のリストを文法照合手段3が受理する
(ステップS104)。次いで、照合に失敗した音素を
「予測音素」の欄に記入してある候補を候補リストから
削除し(ステップS105)、照合に成功した音素を
「予測音素」の欄に記入してある候補に対しては、図1
6を参照して後述する、次に来ることのできる音素を予
測する処理を行う(ステップS106)。
【0062】上記の処理を候補リストが空になるまで繰
り返し行い、その結果、認識候補リストに候補が無けれ
ば認識に失敗したことになり、候補があれば候補選定手
段9によってスコアが最も高い候補が認識結果として選
択され(ステップS107)、データベース検索システ
ム41へ認識結果として得られたコマンド列が入力され
る(ステップS108)。
り返し行い、その結果、認識候補リストに候補が無けれ
ば認識に失敗したことになり、候補があれば候補選定手
段9によってスコアが最も高い候補が認識結果として選
択され(ステップS107)、データベース検索システ
ム41へ認識結果として得られたコマンド列が入力され
る(ステップS108)。
【0063】上記した次の音素を予測する処理(ステッ
プS106)を図16に示すフローチャートに沿って説
明する。まず、前に予測していた音素が照合に成功して
確定しているので、前の音素を候補リストの「予測音
素」の欄から「辞書引き中の音素列」の欄の末尾へ移動
する(ステップS111)。ここで、第1の実施例と同
様に、単語が確定した単語としていない単語とに分かれ
る場合がある。また、単語が確定した場合でも、同様に
複数の単語が確定することがある。このような全ての場
合の数に合わせて、別の候補とするために候補を複写す
る(ステップS112、S113)。そして、複写した
各候補については、未処理の候補を一つずつ取り出して
以下の処理を順次行う(ステップS114)。
プS106)を図16に示すフローチャートに沿って説
明する。まず、前に予測していた音素が照合に成功して
確定しているので、前の音素を候補リストの「予測音
素」の欄から「辞書引き中の音素列」の欄の末尾へ移動
する(ステップS111)。ここで、第1の実施例と同
様に、単語が確定した単語としていない単語とに分かれ
る場合がある。また、単語が確定した場合でも、同様に
複数の単語が確定することがある。このような全ての場
合の数に合わせて、別の候補とするために候補を複写す
る(ステップS112、S113)。そして、複写した
各候補については、未処理の候補を一つずつ取り出して
以下の処理を順次行う(ステップS114)。
【0064】未処理の候補に対して、単語がまだ確定し
ていない場合には(ステップS115)、辞書の木構造
部分を参照してこれにつながる音素を次の予測音素とし
てリストアップする(ステップS116)。一方、単語
が確定した場合には、図17に基づいて後述する構文解
析を含んだ音素の予測の処理を行い、次の単語の先頭に
来る可能性のある音素を予測音素としてリストアップす
る(ステップS117)。
ていない場合には(ステップS115)、辞書の木構造
部分を参照してこれにつながる音素を次の予測音素とし
てリストアップする(ステップS116)。一方、単語
が確定した場合には、図17に基づいて後述する構文解
析を含んだ音素の予測の処理を行い、次の単語の先頭に
来る可能性のある音素を予測音素としてリストアップす
る(ステップS117)。
【0065】そして、リストアップされた予測音素の数
だけ候補を候補リストに複写し(ステップS118)、
それぞれの候補の候補リストの「予測音素」の欄に予測
された音素を1つずつ記入する(ステップS119)。
上記の処理を候補リストで未処理の候補がなくなるまで
行い(ステップS120)、これら予測音素に基づい
て、音素列中で後続する音素や単語列中で後続する単語
の先頭となる音素を音素照合部26が照合する(ステッ
プS104)。
だけ候補を候補リストに複写し(ステップS118)、
それぞれの候補の候補リストの「予測音素」の欄に予測
された音素を1つずつ記入する(ステップS119)。
上記の処理を候補リストで未処理の候補がなくなるまで
行い(ステップS120)、これら予測音素に基づい
て、音素列中で後続する音素や単語列中で後続する単語
の先頭となる音素を音素照合部26が照合する(ステッ
プS104)。
【0066】上記した構文解析を含んだ音素予測の処理
(ステップS117)を図17に示すフローチャートに
沿って説明する。まず、単語が確定したことから(ステ
ップS115)、辞書の木構造部分の単語受理ラベルに
付記してあるアドレスを参照して、辞書の表部分から単
語のデータを読み出す(ステップS131)。そして、
取り出した単語の出力表記を候補リストの「確定出力表
記」の欄の末尾に書き加え(ステップS132)、同じ
く取り出した単語の種類を候補リストの「先読み記号」
の欄に記入する(ステップS133)。更に、候補リス
トの「辞書引き中の音素列」の欄の音素列をクリアする
(ステップS134)。
(ステップS117)を図17に示すフローチャートに
沿って説明する。まず、単語が確定したことから(ステ
ップS115)、辞書の木構造部分の単語受理ラベルに
付記してあるアドレスを参照して、辞書の表部分から単
語のデータを読み出す(ステップS131)。そして、
取り出した単語の出力表記を候補リストの「確定出力表
記」の欄の末尾に書き加え(ステップS132)、同じ
く取り出した単語の種類を候補リストの「先読み記号」
の欄に記入する(ステップS133)。更に、候補リス
トの「辞書引き中の音素列」の欄の音素列をクリアする
(ステップS134)。
【0067】次いで、「先読み記号」の欄に記入した単
語の種類(第1の実施例では品詞に該当)を用いて、図
9にフローチャートで示した第1の実施例と同様な構文
解析処理を行う(ステップS135)。この構文解析の
結果、受理又は失敗した候補は結果が確定しているの
で、以後の処理をする必要がないが(ステップS13
6)、その他の場合には、アクションテーブルを参照し
て現在のLR構文解析状態から次に来る単語の種類で失
敗とならないものをリストアップする(ステップS13
7)。そして、リストアップされた単語の種類に対し
て、辞書の品詞別先頭音素表を参照して、次に来る予測
音素をリストアップする(ステップS138)。すなわ
ち、後続する単語の種類から、この単語の先頭に来る可
能性のある音素を予測音素とし、この予測音素に基づい
て音素照合部26に照合処理を行わせる(ステップS1
04)。
語の種類(第1の実施例では品詞に該当)を用いて、図
9にフローチャートで示した第1の実施例と同様な構文
解析処理を行う(ステップS135)。この構文解析の
結果、受理又は失敗した候補は結果が確定しているの
で、以後の処理をする必要がないが(ステップS13
6)、その他の場合には、アクションテーブルを参照し
て現在のLR構文解析状態から次に来る単語の種類で失
敗とならないものをリストアップする(ステップS13
7)。そして、リストアップされた単語の種類に対し
て、辞書の品詞別先頭音素表を参照して、次に来る予測
音素をリストアップする(ステップS138)。すなわ
ち、後続する単語の種類から、この単語の先頭に来る可
能性のある音素を予測音素とし、この予測音素に基づい
て音素照合部26に照合処理を行わせる(ステップS1
04)。
【0068】上記のようにしてデータベース検索システ
ム41にコマンド列を音声入力するが、この作業中或い
は作業休止中に、データベース42内に新たにデータが
登録されて項目名等が新たに追加されると、認識できる
単語を辞書記憶手段5に格納されている辞書に追加する
必要が生じる。この単語登録の処理は図18に示すフロ
ーチャートに沿って辞書管理手段11により自動的に行
われる。
ム41にコマンド列を音声入力するが、この作業中或い
は作業休止中に、データベース42内に新たにデータが
登録されて項目名等が新たに追加されると、認識できる
単語を辞書記憶手段5に格納されている辞書に追加する
必要が生じる。この単語登録の処理は図18に示すフロ
ーチャートに沿って辞書管理手段11により自動的に行
われる。
【0069】例えば、データベース42に新たな項目名
の追加があると、データベース検索システム41から追
加されるべき項目名前とその種類を辞書管理手段11へ
送出する。辞書管理手段11は、入出力ターミナル12
から利用者にその読み方を問合せる等して、項目名に対
応する読み方を獲得する(ステップS140)。次い
で、辞書の既に同じ項目名(単語)が登録されているか
を調べ(ステップS141、S142)、同一の項目名
が既に登録されている場合にはそのまま処理を終了す
る。
の追加があると、データベース検索システム41から追
加されるべき項目名前とその種類を辞書管理手段11へ
送出する。辞書管理手段11は、入出力ターミナル12
から利用者にその読み方を問合せる等して、項目名に対
応する読み方を獲得する(ステップS140)。次い
で、辞書の既に同じ項目名(単語)が登録されているか
を調べ(ステップS141、S142)、同一の項目名
が既に登録されている場合にはそのまま処理を終了す
る。
【0070】一方、同一の項目名がない場合には、第1
の実施例と同様にして辞書に新たな項目名の登録を行
う。すなわち、辞書の表部分に新たなアドレスを獲得し
て、登録する項目名に関する情報を登録し(ステップS
143)、辞書の木構造部分に必要であれば枝を延ばし
て単語受理ラベルに表部分のアドレスを付記する(ステ
ップS144)。そして、更に本実施例では、辞書の品
詞別先頭音素表を調べ、この表に登録した項目名の先頭
の音素が含まれていないときにはその音素を追加記入す
る(ステップS145)。この結果、構文規則記憶手段
7に何等影響を及ぼすことなく、辞書記憶手段5に格納
されている辞書に新たな単語を登録することができる。
の実施例と同様にして辞書に新たな項目名の登録を行
う。すなわち、辞書の表部分に新たなアドレスを獲得し
て、登録する項目名に関する情報を登録し(ステップS
143)、辞書の木構造部分に必要であれば枝を延ばし
て単語受理ラベルに表部分のアドレスを付記する(ステ
ップS144)。そして、更に本実施例では、辞書の品
詞別先頭音素表を調べ、この表に登録した項目名の先頭
の音素が含まれていないときにはその音素を追加記入す
る(ステップS145)。この結果、構文規則記憶手段
7に何等影響を及ぼすことなく、辞書記憶手段5に格納
されている辞書に新たな単語を登録することができる。
【0071】以上のように、本実施例においては、音声
入力された音声信号を辞書を参照しながら構文解析を行
うことで認識し、その結果をコマンド列としてデータベ
ース検索システム41に入力することができる。特に、
本実施例は第1の実施例の特徴に加えて、辞書記憶手段
5と構文規則記憶手段7を分離してる状態においても、
照合すべき音素の予測をすることができる。そして、音
素を予測することで、照合処理ために起動される音素モ
デルの数を減らすことが可能となり、照合に必要な処理
量を減らすことができる。また、データベース検索シス
テム41がデータベース42の内容の更新に伴って辞書
管理手段11を介して自動的に単語登録をするため、デ
ータベース42の内容の変化に応じて受理できる語彙を
自動的に増加させることができる。
入力された音声信号を辞書を参照しながら構文解析を行
うことで認識し、その結果をコマンド列としてデータベ
ース検索システム41に入力することができる。特に、
本実施例は第1の実施例の特徴に加えて、辞書記憶手段
5と構文規則記憶手段7を分離してる状態においても、
照合すべき音素の予測をすることができる。そして、音
素を予測することで、照合処理ために起動される音素モ
デルの数を減らすことが可能となり、照合に必要な処理
量を減らすことができる。また、データベース検索シス
テム41がデータベース42の内容の更新に伴って辞書
管理手段11を介して自動的に単語登録をするため、デ
ータベース42の内容の変化に応じて受理できる語彙を
自動的に増加させることができる。
【0072】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明の音
声認識装置によれば、辞書をコンパイルに時間を要する
構文規則から独立させ、構文規則に影響を及ぼすことな
く辞書にアクセスできる辞書管理手段を設けたため、標
準音声を入力することや必要に応じて構文規則の再構成
を行うことなしに、外部からの指示によって辞書に新た
な語彙の追加や削除等の変更を直ちに行うことができ、
効率的な音声認識を実現することができる。
声認識装置によれば、辞書をコンパイルに時間を要する
構文規則から独立させ、構文規則に影響を及ぼすことな
く辞書にアクセスできる辞書管理手段を設けたため、標
準音声を入力することや必要に応じて構文規則の再構成
を行うことなしに、外部からの指示によって辞書に新た
な語彙の追加や削除等の変更を直ちに行うことができ、
効率的な音声認識を実現することができる。
【0073】更に、請求項2の音声認識装置によれば、
上記のような迅速なる辞書の編集処理を実現しつつ、文
法照合手段においてLRパーザにより品詞等の単語の分
類を予測した効率的な文法照合処理を行い、総じて効率
の高い音声認識を実現することができる。また更に、請
求項3の音声認識装置によれば、LRパーザにより後続
する音素片を予測して、この予測音素片に基づいて音素
片認識手段が入力された音声のデータから音素片を認識
するようにしたため、効率的な音素片照合を実現して、
総じて効率の高い音声認識を実現することができる。
上記のような迅速なる辞書の編集処理を実現しつつ、文
法照合手段においてLRパーザにより品詞等の単語の分
類を予測した効率的な文法照合処理を行い、総じて効率
の高い音声認識を実現することができる。また更に、請
求項3の音声認識装置によれば、LRパーザにより後続
する音素片を予測して、この予測音素片に基づいて音素
片認識手段が入力された音声のデータから音素片を認識
するようにしたため、効率的な音素片照合を実現して、
総じて効率の高い音声認識を実現することができる。
【図1】 本発明の第1の実施例に係る音声認識装置の
構成図である。
構成図である。
【図2】 音素片照合によって得られた音素列の一例を
示す概念図である。
示す概念図である。
【図3】 候補リストの一例を示す概念図である。
【図4】 辞書の内容を示す概念図である。
【図5】 構文規則をコンパイルしたLRテーブルの内
容を示す概念図である。
容を示す概念図である。
【図6】 連接評価表の内容を示す概念図である。
【図7】 本発明の第1の実施例に係る音声認識処理の
手順を示すフローチャートである。
手順を示すフローチャートである。
【図8】 本発明の第1の実施例に係る辞書引き処理の
手順を示すフローチャートである。
手順を示すフローチャートである。
【図9】 本発明の第1の実施例に係る構文解析処理の
手順を示すフローチャートである。
手順を示すフローチャートである。
【図10】 本発明の第1の実施例に係る単語登録処理
の手順を示すフローチャートである。
の手順を示すフローチャートである。
【図11】 本発明の第1の実施例に係る単語削除処理
の手順を示すフローチャートである。
の手順を示すフローチャートである。
【図12】 本発明の第2の実施例に係る音声認識装置
の構成図である。
の構成図である。
【図13】 本発明の第2の実施例に係る辞書の内容を
示す概念図である。
示す概念図である。
【図14】 本発明の第2の実施例に係る候補リストの
一例を示す概念図である。
一例を示す概念図である。
【図15】 本発明の第2の実施例に係る音声認識処理
の手順を示すフローチャートである。
の手順を示すフローチャートである。
【図16】 本発明の第2の実施例に係る音素予測処理
の手順を示すフローチャートである。
の手順を示すフローチャートである。
【図17】 本発明の第2の実施例に係る構文解析処理
の手順を示すフローチャートである。
の手順を示すフローチャートである。
【図18】 本発明の第2の実施例に係る単語登録処理
の手順を示すフローチャートである。
の手順を示すフローチャートである。
2・・・音素片認識手段、 3・・・文法照合手段、
5・・・辞書記憶手段、7・・・構文規則記憶手段、
11・・・辞書管理手段、12・・・入出力ターミナ
ル、
5・・・辞書記憶手段、7・・・構文規則記憶手段、
11・・・辞書管理手段、12・・・入出力ターミナ
ル、
Claims (3)
- 【請求項1】 受理できる音声の文法を規定するための
構文規則をコンパイルした形式で記憶する構文規則記憶
手段と、 構文規則記憶手段とは独立して構成され、受理できる単
語を少なくとも音素列表記、出力表記、単語の分類を記
録する辞書記憶手段と、 入力された音声を音素片の単位で認識する音素片認識手
段と、 辞書記憶手段と構文規則記憶手段の記録内容を参照し
て、音素片の並びを文法上受理できるか照合する文法照
合手段と、 外部からの辞書記憶手段に対する単語の編集指示を外部
から入力する入力手段と、 入力手段からの指示に基づいて辞書記憶手段の記録内容
を変更する辞書管理手段とを備えたことを特徴とする音
声認識装置。 - 【請求項2】文法照合手段は、認識された音素片列に対
して辞書記憶手段の記録内容を参照して対応する単語を
確定させ、当該単語に対して構文規則記憶手段の記録内
容を参照してLR構文解析により文法的な照合を行うと
ともに当該単語の分類に基づいて後続する単語の分類を
予測し、当該予測した単語の分類を利用して後続する単
語を確定させる処理を行うことを特徴とする請求項1に
記載の音声認識装置。 - 【請求項3】辞書記憶手段には、単語の分類毎に先頭と
なる音素片の候補が予め記録されており、 文法照合手段は、認識された音素片列に対して辞書記憶
手段の記録内容を参照して対応する単語を確定させ、当
該単語に対して構文規則記憶手段の記録内容を参照して
LR構文解析により文法的な照合を行うとともに当該単
語の分類に基づいて後続する単語の分類を予測し、当該
単語の分類に基づいて辞書記憶手段の記録内容から後続
する音素片を予測し、 音素片認識手段は、当該予測された先頭となる音素片を
見い出すことにより入力された音声を認識することを特
徴とする請求項1に記載の音声認識装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7070436A JPH08248980A (ja) | 1995-03-06 | 1995-03-06 | 音声認識装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7070436A JPH08248980A (ja) | 1995-03-06 | 1995-03-06 | 音声認識装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08248980A true JPH08248980A (ja) | 1996-09-27 |
Family
ID=13431442
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7070436A Pending JPH08248980A (ja) | 1995-03-06 | 1995-03-06 | 音声認識装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08248980A (ja) |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| AT389115B (de) * | 1987-10-08 | 1989-10-25 | Nihon Nohyaku Co Ltd | 1,3,5-trithianderivate |
| US6305506B1 (en) | 1996-10-03 | 2001-10-23 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Braking system including motor-driven disc brake equipped with self-servo mechanism |
| WO2007066433A1 (ja) * | 2005-12-07 | 2007-06-14 | Mitsubishi Electric Corporation | 音声認識装置 |
| JP2009092844A (ja) * | 2007-10-05 | 2009-04-30 | Kddi Corp | パタン認識方法および装置ならびにパタン認識プログラムおよびその記録媒体 |
| JP2010072081A (ja) * | 2008-09-16 | 2010-04-02 | Denso Corp | 音声認識用辞書作成装置 |
| JP2011113043A (ja) * | 2009-11-30 | 2011-06-09 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 重み付き有限状態トランスデューサ作成装置、作成方法及びプログラム |
| JP2012018403A (ja) * | 2011-08-01 | 2012-01-26 | Kddi Corp | パタン認識方法および装置ならびにパタン認識プログラムおよびその記録媒体 |
| JP2014106272A (ja) * | 2012-11-26 | 2014-06-09 | National Institute Of Information & Communication Technology | Wfst作成装置、音声認識装置、音声翻訳装置、wfst作成方法、およびプログラム |
| JP2020118802A (ja) * | 2019-01-22 | 2020-08-06 | 菱洋エレクトロ株式会社 | 音声認識システム、及び音声認識装置 |
-
1995
- 1995-03-06 JP JP7070436A patent/JPH08248980A/ja active Pending
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| AT389115B (de) * | 1987-10-08 | 1989-10-25 | Nihon Nohyaku Co Ltd | 1,3,5-trithianderivate |
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| US8060368B2 (en) | 2005-12-07 | 2011-11-15 | Mitsubishi Electric Corporation | Speech recognition apparatus |
| JP2009092844A (ja) * | 2007-10-05 | 2009-04-30 | Kddi Corp | パタン認識方法および装置ならびにパタン認識プログラムおよびその記録媒体 |
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| JP2012018403A (ja) * | 2011-08-01 | 2012-01-26 | Kddi Corp | パタン認識方法および装置ならびにパタン認識プログラムおよびその記録媒体 |
| JP2014106272A (ja) * | 2012-11-26 | 2014-06-09 | National Institute Of Information & Communication Technology | Wfst作成装置、音声認識装置、音声翻訳装置、wfst作成方法、およびプログラム |
| JP2020118802A (ja) * | 2019-01-22 | 2020-08-06 | 菱洋エレクトロ株式会社 | 音声認識システム、及び音声認識装置 |
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