JPH082490Y2 - ボルト取付構造 - Google Patents

ボルト取付構造

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JPH082490Y2
JPH082490Y2 JP11214790U JP11214790U JPH082490Y2 JP H082490 Y2 JPH082490 Y2 JP H082490Y2 JP 11214790 U JP11214790 U JP 11214790U JP 11214790 U JP11214790 U JP 11214790U JP H082490 Y2 JPH082490 Y2 JP H082490Y2
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JP
Japan
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nut
bolt
plated
wall portion
metal base
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JP11214790U
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JPH0471810U (ja
Inventor
常光 長崎
甚之祐 和智
博 丸山
Original Assignee
九州変圧器株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、メッキされた金属基体に金具を固定するた
めにボルトが螺合されるナットを金属基体に対して固定
してなるボルト取付構造に関するものである。
[従来の技術] 例えば防錆のために亜鉛メッキによりメッキされてい
る柱上変圧器の容器内に、変圧器本体(変圧器中味)を
固定する場合には、変圧器本体に固定された固定金具を
容器の壁部(金属基体)にボルト止めしている。従来は
ボルト止めのために、第3図に示すように容器の周壁部
1に対してナット2を直接溶接したり、第4図に示すよ
うに容器の周壁部1に溶接された取付金具3にナット2
を溶接している。メッキ後に溶接を行うと、部分的にメ
ッキが剥がれてその部分から腐蝕が進行するため、ナッ
トを溶接した後にメッキ処理を行っている。第4図にお
いて、4はボルト、5は固定金具である。
[考案が解決しようとする課題] 第3図及び第4図のボルト取付構造では、メッキによ
りナット2内のネジ山にメッキが付着しないようにする
ために、ナット2のネジ孔に石綿等の非メッキ物を充填
してメッキを行う。そのために非メッキ物を充填する作
業とメッキ後に非メッキ物を除去する作業とが必要にな
る。また完全にネジ孔内にメッキ液が浸入するのを阻止
することは非常に難しく、ボルト4をナット2に螺合さ
せる前に、タップを用いてネジ山のさらえ作業(ネジ山
からメッキを除去する作業)を行う必要がある。
本考案の目的は、メッキされた金属基体に対してメッ
キ層を剥がすことなくナットを固定することができるボ
ルト取付構造を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 本考案は、メッキされた金属基体に金具を固定するた
めにボルトが螺合されるナットが金属基体に対して固定
されているボルト取付構造を対象とする。本考案におい
ては、ナット受止め具を用いる。このナット受止め具
は、ナットの挿入口を備え且つナットの側面の一部と接
触してナットの回動の阻止とナットの落下を阻止する側
壁部と、該側壁部に連結され且つボルトが貫通するボル
ト貫通孔を備えたボルト嵌合用壁部とを有するナット受
止め具を金属基体に溶接により固定され、金属基体と共
にメッキされている。ナット受止め具に受止められたナ
ットにボルト貫通孔を通してボルトが螺合される。
[作用] ナット受止め具のナット挿入口からナットを挿入する
と、ナットはナット受止め具の側壁部に接触して回転及
び落下が阻止される。そしてナット受止め具のボルト貫
通用壁部に形成したボルト貫通孔を通してボルトをナッ
トに螺合させることにより、ナット及びボルトが金属基
体に固定される。
本考案によれば、ボルトを螺合させる際に、ナットを
ナット受止め具に挿入すればよい。そのため金属基体を
メッキする場合には、ナットを除いて金属基体と金属基
体に固定したナット受止め具の両者を一緒にメッキする
だけでよく、ナットをメッキする必要が無い。従って本
考案によれば、ナットがメッキされることが無いため、
従来のようにナットのネジ孔がメッキされるのを防ぐた
めにネジ孔に非メッキ物を充填したり、メッキ後に非メ
ッキ物を除去する作業が不要になる上、不可避的にメッ
キされたネジ孔の一部のメッキを除去する作業も不要に
なる。
[実施例] 以下図面を参照して本考案の実施例を詳細に説明す
る。
第1図(A)及び(B)は、柱上変圧器の容器の側壁
に変圧器本体を固定する場合に、本考案を適用する場合
の実施例の一部省略部分断面図及び部分平面図を示して
いる。これらの図において、11は柱上変圧器の有底円筒
状の容器(金属基体)の周壁部であり、周壁部11の内壁
面にはナット受止め具12が溶接により固定されている。
このナット受止め具12は、一端が周壁部11に溶接される
一対の脚部121及び122と、該脚部121及び122の他端に連
結されてボルト貫通孔123が形成されたボルト貫通用壁
部124と、該ボルト貫通用壁部124の下端部のほぼ中央部
から周壁部11に向かって伸びるナット落下防止用突起部
125とから構成される。本実施例においては、一対の脚
部121及び122とナット落下防止用突起部125とから、ナ
ット13の回転と落下を阻止する側壁部が構成されてい
る。そのため一対の脚部121及び122は、メッキされた状
態においてナット13の挿入を許容し且つナット13の側面
と当接してナットの回動を阻止できる間隔を開けてほぼ
平行状態になるように配置されている。またナット落下
防止用突起部125の幅は、ナット13の落下を阻止するこ
とができ、しかもメッキ液の流通を容易にする間隙を形
成できるように定められている。尚、ナット13をナット
受止め具12に挿入して、ナット13の一部を突起部125に
当接させた状態でナット13のネジ孔131とボルト貫通孔1
23とがほぼ一致するように突起部125の位置を定めるの
が好ましい。本実施例では、精密にナット受止め具12を
製造していないため、ナット13の周囲にある程度の隙間
が形成されているが、このような状態でもドライバ等で
ナット13の位置を決めることにより、簡単にボルト14を
ナット13に螺合させることができる。
15はL形の変圧器本体固定金具であり、該固定金具15
の一端にはボルト貫通口151が形成されている。座金16
とスプリングワッシャ17とを介してボルト14をボルト貫
通孔151及び123に挿入し、ボルト14のネジ部をナット13
に螺合することにより、固定金具15を容器の周壁部11に
対して固定することができる。固定金具15の他端にも、
図示しないボルト貫通孔が形成されており、この図示し
ないボルト貫通孔にボルト18を挿入して、ボルト18を変
圧器本体19に設けた図示しないネジ孔に螺合することに
より、変圧器本体19を容器の周壁部11に対して固定状態
に保持することができる。
ナット受止め具12の容器の周壁部11への溶接は、容器
をメッキする前に行う。そしてナット受止め具12を固定
した容器をメッキする。このようにすればナット受止め
具12の溶接によって、メッキが剥がれることがない。な
お一般的に変圧器の容器のメッキとしては、溶融亜鉛メ
ッキが施される。
第2図(A)及び(B)は、本考案の他の実施例で用
いるナット受止め具22の正面図及び平面図を示してい
る。本実施例において第1図の実施例と異なるのは、ナ
ット落下防止用突起部225a及び225bの構造である。その
他の点は、第1図の実施例と実質的に同じであるため、
第1図に示した符号に10又は100を加えた符号を付して
説明を省略する。本実施例のナット落下防止用突起部22
5a及び225bは、一対の脚部221及び222の下部から略30度
の角度をなして互いに近づく向きに延びている。その結
果、一対の突起部225a及び225bが形成する空間の角度
は、想像線で示したナット23の2辺がなす角度(120
度)になっている。
本実施例によれば、一対の突起部225a及び225bがナッ
ト23の2辺と接触するため、ナット23を常に同じ姿勢で
位置決めすることができる。
上記各実施例では、柱上変圧器の容器の内壁にナット
を固定する場合の例であるが、本考案は上記実施例に限
定されるものではなく、他のメッキされる金属基体に対
してナットを固定する場合にも本考案を適用できる。
[考案の効果] 本考案によれば、ナットがメッキされることがないた
め、従来のようにナットのネジ孔がメッキされるのを防
ぐためにネジ孔に非メッキ物を充填したり、メッキ後に
非メッキ物を除去する作業が不要になる上、不可避的に
メッキされたネジ孔の一部のメッキを除去する作業も不
要になる利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図(A)及び(B)は柱上変圧器の容器の側壁に変
圧器本体を固定する場合に本考案を適用する場合の実施
例の一部省略部分断面図及び部分平面図、第2図(A)
及び(B)は本考案の他の実施例で用いるナット受止め
具の正面図及び平面図、第3図及び第4図は従来のナッ
トの固定構造を示す断面図である。 1,11……容器の周壁部、2,13,23……ナット、4,14……
ボルト、5,15……固定金具、12,22……ナット受止め
具、16……座金、17……スプリングワッツシャ、18……
ボルト、19……変圧器本体。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−209611(JP,A) 実開 昭62−139790(JP,U) 実開 昭60−41622(JP,U)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】メッキされた金属基体に金具を固定するた
    めにボルトが螺合されるナットが前記金属基体に対して
    固定されているボルト取付構造であって、 前記ナットの挿入口を備え且つ前記ナットの側面の一部
    と接触して前記ナットの回動の阻止と前記ナットの落下
    を阻止する側壁部と、該側壁部に連結され且つ前記ボル
    トが貫通するボルト貫通孔を備えたボルト貫通用壁部と
    を有するナット受止め具が前記金属基体に溶接により固
    定されて前記金属基体と共にメッキされており、 前記ナット受止め具に受止められた前記ナットに前記ボ
    ルト貫通孔を通して前記ボルトが螺合されることを特徴
    とするボルト取付構造。
JP11214790U 1990-10-29 1990-10-29 ボルト取付構造 Expired - Lifetime JPH082490Y2 (ja)

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JP11214790U JPH082490Y2 (ja) 1990-10-29 1990-10-29 ボルト取付構造

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JP11214790U JPH082490Y2 (ja) 1990-10-29 1990-10-29 ボルト取付構造

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JPH0471810U JPH0471810U (ja) 1992-06-25
JPH082490Y2 true JPH082490Y2 (ja) 1996-01-29

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JP11214790U Expired - Lifetime JPH082490Y2 (ja) 1990-10-29 1990-10-29 ボルト取付構造

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JPH0471810U (ja) 1992-06-25

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