JPH0824920A - 圧延機におけるロール間隙設定方法 - Google Patents

圧延機におけるロール間隙設定方法

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JPH0824920A
JPH0824920A JP6159006A JP15900694A JPH0824920A JP H0824920 A JPH0824920 A JP H0824920A JP 6159006 A JP6159006 A JP 6159006A JP 15900694 A JP15900694 A JP 15900694A JP H0824920 A JPH0824920 A JP H0824920A
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Yoshiaki Nakagawa
義明 中川
Toshiya Oi
俊哉 大井
Naozumi Takada
直澄 高田
Toshio Ishibashi
俊雄 石橋
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 セットアップ時のロールギャップの設定及び
AGCのゲイン計算の精度を高める。 【構成】 変形抵抗式を対数歪み、又は全圧下率の関数
として表し、そのパラメータを圧延機の複数スタンドか
ら得た圧延実績データに基づいて学習、即ち実線で示す
学習後の変形抵抗モデル式と破線で示す学習前の変形抵
抗モデル式との間に挟まれている点を付して示す領域U
の面積と、実線で示す学習後の変形抵抗モデル式と×印
で示す実績平均変形抵抗との間のハッチングを付して示
す領域Wの面積との和U+Wが最小となるよう実線で示
す学習後の変形抵抗モデル式を定め、これに基づいて各
スタンドのロールギャップの設定を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、圧延機のロール間隙を
2次元変形抵抗モデル式の学習により高精度に設定する
こを可能とした圧延機のロール間隙設定方法に関する。
【0002】
【従来の技術】被圧延材の変形抵抗を考慮したロール間
隙の設定技術としては、従来次のようなものがある。圧
延荷重pを関数f1 を用いて(1)式で、また先進率f
xを関数f2 を用いて(2)式で与える。 p=f1 (H,h,σf,σb,Km,R,μ) …(1) fx=f2 (H,h,σf,σb,Km,R,μ) …(2) 但し H :スタンド入側板厚 h :スタンド出
側板厚 σf :スタンド出側張力応力 σb :スタンド
入側張力応力 R :ロール半径 Km :被圧延材の
平均変形抵抗 μ :摩擦係数
【0003】なお、(1),(2)式中のp,H,h,
σf,σb,R,fxはいずれもオンラインから収集さ
れた実績値を用い、また被圧延材の平均変形抵抗Km,
摩擦係数μは(1),(2)式を具体化した下記
(3),(4)式を連立させて逆算する。
【0004】
【数6】
【0005】
【数7】
【0006】そして、特開昭61−222618号公報
に開示されている技術では、上記方法により逆算した実
績平均変形抵抗Kmaと、予測変形抵抗Kmc及び正規
化した修正係数Zka(=Kma/Kmc)を用い、公
知の指数平滑の手法により各スタンド毎の修正係数Zk
を算出する。この修正係数Zkは、鋼種替わり2本目以
降のセットアップの計算において各スタンド毎の変形抵
抗の修正係数として用い、Zk・Kmcから新たな予測
変形抵抗を定め、これに基づいて次圧延材に対するロー
ル間隙の設定を行う。摩擦係数についても同様の処理を
行う。
【0007】また特開昭58−65506号公報に開示
された技術では、第1スタンドの圧延実績データより母
材変形抵抗Kstを求め、その値に基づいて各スンタド
の平均変形抵抗Kmを、(5)式に従って推定する。 Km=Kst・f(εm )・g(εv) …(5) 但し Kst:母材変形抵抗 εm :対数歪み εV :歪み速度
【0008】平均変形抵抗Kmを用いて圧延荷重Pcを
予測し、実績圧延荷重Paとの誤差を摩擦係数誤差Δμ
として吸収し、その誤差分を各スタンドについて学習す
ることで、次圧延材のロール間隙の設定を行う。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところで前者の方式で
は、本来変形抵抗はスタンド固有の値をもたないにも拘
わらずスタンド固有の補正係数値を定めて各スタンド毎
に変形抵抗を補正するため次のような不都合を生じる。
【0010】図6(a),(b)は真の変形抵抗曲線、
変形抵抗モデル式と、実績平均変形抵抗、次圧延材の予
測変形抵抗の関係を示すグラフであり、夫々横軸にiス
タンドの対数歪みεai〜εdiを、また縦軸に変形抵抗を
とって示してある。図6(a),(b)中実線は、変形
抵抗モデル式、破線は真の変形抵抗曲線、×印は学習時
の実績平均変形抵抗を、○印は次圧延材に対する予測変
形抵抗を夫々示している。
【0011】いま、図6(a)に示す如く、学習時にお
ける対数歪みεai,εbi…εdiに対応する各実績平均変
形抵抗が夫々×印で示す値であって、例えば対数歪みε
aiに対応する実績平均変形抵抗と変形抵抗モデル式との
間にΔKmi の誤差があり、これを補正するための修正
係数Ziを得たとする。ところが、学習後において被圧
延材の対数歪みが図6(b)に示す如く、εai’,
εbi’,εci’,εdi’に変化した場合、例えば対数歪
みεai’での変形抵抗Kmに修正係数Ziを乗じて○印
として示す予測変形抵抗を得ると、次の被圧延材の予測
変形抵抗と真の変形抵抗曲線で与えられる変形抵抗との
間にはΔiの誤差を生じてしまうこととなる。
【0012】また後者の方式では、次のような問題があ
る。即ち、一般的に冷間圧延時における変形抵抗と対数
歪みとの間には図7に示す如き関係がある。図7は変形
抵抗Kmと対数歪みεm との関係を示すグラフであり、
横軸に対数歪みεm を、また縦軸に変形抵抗Kmをとっ
て示してある。グラフ中実線は高炭素鋼、破線は低炭素
鋼夫々における関係を示している。このグラフから明ら
かなように変形抵抗Kmと対数歪みεm との間には密接
な関係があることが解る。ところが、従来における後者
の技術では(5)式中のf(εm )、即ち対数歪みと変
形抵抗の関連についての学習を行っていないため、第1
スタンド以降の推定変形抵抗に、誤差を生じることは避
けられない。
【0013】図8は、変形抵抗Kmと対数歪みεm との
関係を示すグラフであり、横軸に多数歪みεm を、また
縦軸に変形抵抗Kmをとって示してある。グラフ中実線
は予測変形抵抗、×印は第1スタンドの真の変形抵抗、
○印は第2から第4スタンドの真の変形抵抗を示してい
る。このグラフから明らかなように第1スタンドの真の
変形抵抗に基づいて、後段の各スタンドの変形抵抗を実
線で示す如くに予測しても、その予測にずれが存在した
場合、後段にゆくに従って予測変形抵抗と真の変形抵抗
との誤差が増大されて第4スタンドでは誤差がΔKmと
なり、正確な圧延荷重の予測が出来ない。
【0014】本発明は斯かる事情に鑑みなされたもので
あって、その目的とするところは変形抵抗モデル式を対
数歪み又は全圧下率の関数として捉え、そのパラメータ
を複数スタンドの圧延実績データに基づいて学習し、こ
れに基づいて次圧延材に対するロール間隙の設定を行う
ようにした圧延機におけるロール間隙設定方法を提供す
るにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】第1の発明に係る圧延機
におけるロール間隙設定方法は、連続圧延機において、
少なくとも2以上のスタンドの入,出側の板厚、先進
率、圧延荷重を測定し、これらの測定値と圧延理論式を
用いて圧延ロールと被圧延材との摩擦係数及び被圧延材
の変形抵抗を演算し、この演算結果に基づき2次元変形
抵抗モデル式を対数歪み、又は全圧下率の関数として表
し、この関数を学習し、学習結果に基づいて次圧延材に
対するロール間隙を設定することを特徴とする。
【0016】第2の発明に係る圧延機におけるロール間
隙設定方法は、2次元変形抵抗モデル式を、
【0017】
【数8】
【0018】として、パラメータa1 及びa2 を求める
ための学習を行うことを特徴とする。
【0019】第3の発明に係る圧延機におけるロール間
隙設定方法は、学習前の2次元変形抵抗モデル式を
【0020】
【数9】
【0021】学習後の変形抵抗モデル式を
【0022】
【数10】
【0023】とした場合にa1n,a2nを下式に従って求
める学習を行うこと特徴とする。
【0024】
【数11】
【0025】
【数12】
【0026】
【作用】第1の発明にあっては2次元変形抵抗モデル式
を対数歪み、又は全圧下率の関数として表し、これを学
習することで実績圧延データに誤差があり、この結果誤
った実績平均変形抵抗を求めることとなっても前回の学
習により律則されていることから、誤った学習が抑制さ
れる。
【0027】第2の発明にあっては変形抵抗モデル式を
これと最も依存性の高い対数歪みの関数式として学習す
ることでロール間隙の初期値を正確に設定可能となる。
【0028】第3の発明にあっては行列式を解く簡単な
方法でリアルタイムでの2次元変形抵抗モデル式の学習
が可能となる。
【0029】(原理)本発明の原理を説明する。圧延ロ
ールの初期設定を行う際に、先ずNスタンドのタンデム
ミル(一般化したスタンド番号としてiを用いる)につ
いて、第iスタンド#iの圧延荷重をPi、ロール周速
vri,第iスタンド出側板速vi,第iスタンド出側
板厚hi等の圧延実績データを用い、圧延荷重式、先進
率式(fi=(vi−vri)/vri)等の圧延理論
式から実績平均変形抵抗Kmi を計算する。
【0030】各スタンド#1〜#Nの実績平均変形抵抗
をKm1 ,Km2 …Kmi …KmNとする。各実績平均
変形抵抗から次に示す方法により、2次元変形抵抗モデ
ル式を平均対数歪み、又は全圧下率の関数として表し、
これを学習する。平均対数歪みεm1 ,εm2 …εmi
…εmN は母材(圧延する前の被圧延材)、板厚h0
び各スタンド出側板厚h1 ,h2 …hN から(6)式で
与えられる。
【0031】
【数13】
【0032】一方、発明者等の研究によれば、熱延仕上
げ温度履歴が略同じ材料については冷間圧延の変形抵抗
Kmは対数歪みεm を用いて(7)式(2次元変形抵抗
モデル式という)で表すことが可能である。
【0033】
【数14】
【0034】そこで、実績平均変形抵抗Kmi を用い、
(7)式の2次元変形抵抗モデル式のパラメータを
(8),(9)式の評価関数Jを用いて、この評価関数
Jが最小となるように学習し、パラメータa1 ,a2
定める。
【0035】
【数15】
【0036】(9)式に(8)式を代入し、a1n,a2n
を左辺に移動すると(10)式が得られる。つまり、
(9)式を解くことは、(10)式に示す如き簡単な方
式の解を求めることと等価となる。
【0037】
【数16】
【0038】
【数17】
【0039】なお、(3)式では2次元変形抵抗モデル
式を対数歪み関数として表した場合について説明した
が、これに限らず下記の如き全圧下率(1−スタンド出
側板厚/母材板厚)の関数として表し、これを学習する
こととしてもよい。
【0040】図1は前述した学習内容の説明図であり、
横軸に対数歪みεm を、また縦軸に変形抵抗Kmをとっ
て示してある。図中破線は学習前の変形抵抗モデル式、
実線は学習後の変形抵抗モデル式を、また×印は実績平
均変形抵抗を示している。なお、Δεは実績平均変形抵
抗をどの程度考慮するかを定める定数である。
【0041】学習は図1において破線で示す学習前変形
抵抗モデル式と実線で示す学習後の変形抵抗モデル式と
の間に挟まれた点を付して示す領域Uの面積である誤差
面積と、実線で示す学習後の変形抵抗モデル式と×印で
示す各実績平均変形抵抗との間のハッチングを付して示
す領域Wの誤差面積との和((8)式で示される)が最
小となるようにパラメータa1 ,a2 を決定することを
意味する。
【0042】このようにして、パラメータa1 ,a2
決定した学習後の変形抵抗モデル式である下記(11)
式と、各スタンド夫々の出側板厚とに基づいて各スタン
ド毎の圧延荷重を求め、ゲージメータ式から各スタンド
毎のロールギャップを求め、各スタンドのロールギャッ
プ設定を行い、次の被圧延材の圧延に備えればよい。
【0043】
【数18】
【0044】
【実施例】以下本発明をその実施例を示す図面に基づき
具体的に説明する。図2は、本発明に係る圧延機におけ
るロール間隙設定方法を適用した5スタンドからなるタ
ンデム圧延機の模式図であり、図中1は被圧延材、♯1
〜♯5は夫々ワークロール,バックアップロールを備え
た第1〜第5スタンド、2は各スタンド♯1〜♯5毎に
設けた圧下装置、3はロードセル、4は板厚計、5は板
速計、6は各スタンド♯1〜♯5間及び入出側張力を検
出する張力計、10は演算制御装置を示している。被圧
延材1は矢印方向から圧延機に供給され、演算制御装置
10のもとでロールギャップを設定された各スタンド♯
1〜♯5にて板厚制御を施される。
【0045】次に前述した演算制御装置10における学
習処理、ロールギャップの設定処理過程を図3に示すフ
ローチャートに従って説明する。図3(a)は学習処理
の過程を示すフローチャートであり、先ず演算制御装置
10は、各ロードセル3、板厚計4、板速計5及び張力
計6にて検出された圧延荷重、各スタンド♯1〜♯5の
入側及び出側板厚、各スタンド♯1〜♯5の入側及び出
側の板速及び各スンタド♯1〜♯5間の張力を取り込
み、これら実績圧延データから先進率を求め (ステップ
1 ) 、実績平均変形抵抗Kmi ,実績摩擦係数μを算
出し (ステップS2 )、これらに従って(7)式で示す
如く2次元変形抵抗モデル式を対数歪み(又は全圧下
率)で表し、前記実績圧延データの基づき変形抵抗モデ
ル式のパラメータa1 ,a2 を求めるべく学習してこれ
をa1n,a2nに更新する (ステップS3 )。
【0046】図3(b)は各スタンドのロールギャップ
の算出設定過程を示すフローチャートであり、先ず各ス
タンドの出側夫々についての目標板厚を決定し (ステッ
プS 11)、パラメータa1 ,a2 をa1n,a2nに更新し
た(11)式で示す如き学習後の変形抵抗モデル式に基
づき各スタンド毎の変形抵抗Kmi を算出し (ステップ
12)、圧延荷重式,先進率式等の圧延理論式に従って
各スタンド毎の圧延荷重を求め (ステップS13)、下記
(12)式で示す如きゲージメータ式に従って各スタン
ド毎のロールギャップを算出し (ステップS14)、図2
に示す圧下装置2にてその設定を行う。
【0047】 S=h−P/M …(12) 但し S:ロールギャップ h:各スタンド出側板厚 P:圧延荷重 M:ミル剛性
【0048】このような実施例にあっては次のような効
果がある。図4は図1と対応する説明図であり、横軸に
対数歪みεm を、また縦軸に変形抵抗Kmをとって示し
てある。図中破線は学習前の変形抵抗モデル式、実線が
学習後の変形抵抗モデル式、×印が実績平均変形抵抗で
ある。
【0049】本発明方法では、実線で示す学習後の変形
抵抗モデル式と破線で示す学習前の変形抵抗モデル式と
の間に挟まれた点を付して示す領域Uの面積である誤差
面積と、実線で示す学習後の変形抵抗モデル式と、×印
を付した各実績平均変形抵抗との間のハッチングを付し
た領域Wの誤差面積との和が((8)式で与えられる)
が最小となるように学習後の変形抵抗モデル式を定める
こととしているから、一般的には対数歪みεm の増加に
伴って単調増加するべき実績平均変形抵抗として、図4
にAで示す如く単調増加しない異常な実績平均変形抵抗
が算出される場合が生じても、学習前の変形抵抗モデル
式との間の誤差面積を考慮することで誤った学習が抑制
され、高い信頼性が得られる。
【0050】図5は本発明方法と従来方法とを冷間タン
デム圧延機適用して圧延を行った試験結果を示すグラフ
であり、横軸に被圧延材の圧延本数を、また縦軸に圧延
荷重予測精度(実績値/予測値)をとって示してある。
グラフ中実線は本発明方法に依った場合の、また破線は
従来方法に依った場合の各結果を示している。このグラ
フから明らかな如く本発明方法に依った場合には圧延荷
重の予測精度が大幅に向上していることが解る。
【0051】このような本発明の実施例にあっては、図
1に示すごとく学習後の変形抵抗モデル式と学習前の変
形抵抗モデル式との誤差面積と、学習後の変形抵抗モデ
ル式と実績平均変形抵抗との誤差面積との和が最小にな
るようにパラメータa1 ,a 2 を決定することとしてい
るから、前回の変形抵抗モデル式が考慮されて図4に示
す如くに実績圧延データ等が正常でなく、誤った実績平
均変形抵抗が得られた場合であっても、前回の学習で得
た変形抵抗モデル式に律則されて、誤った学習を急激に
行うことがなく安定して変形抵抗モデル式の学習が行わ
れる。
【0052】また、変形抵抗モデル式を最も依存性が高
い対数歪みの関数式として学習することで、ロール間隙
初期値を正確に設定することが出来る。更に、(10)
式を解く簡単な方式となるためリアルタイムで変形抵抗
モデル式の学習が出来る。なお、実施例では、タンデム
圧延機について述べたが、可逆式圧延機の場合も同一被
圧延材の圧延回数が進むにつれて連続圧延機の後段スタ
ンドで圧延されることと同じになるから、これにも適用
可能である。
【0053】
【発明の効果】第1の発明にあっては変形抵抗モデル式
を対数歪み、又は全圧下率の関数として表し、そのパラ
メータを求めるべく学習することとしているから、鋼種
替わり、スケジュール変更に際してもロールギャップを
安定、且つ正確に決定することが出来、板厚精度の向上
及び歩留まりの向上を図れる。
【0054】第2の発明にあっては変形抵抗モデル式を
最も依存性の高い対数歪みの関数式とすることでロール
間隙を正確に設定することを可能となる。
【0055】第3の発明にあってはパラメータの学習を
所定の式の解を求めることで行うからリアルタイムで変
形抵抗モデル式の学習が可能となり、迅速なロールギャ
ップの設定を行い得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】変形抵抗モデル式の学習の内容を示す説明図で
ある。
【図2】本発明方法を適用したタンデム圧延機の模式図
である。
【図3】演算制御装置の処理過程を示すフローチャート
である。
【図4】本発明方法による変形抵抗モデル式の学習の効
果を示す説明図である。
【図5】本発明方法と従来方法との試験結果を示すグラ
フである。
【図6】従来法の欠点を示す説明図である。
【図7】変形抵抗と対数歪みとの関係を示すグラフであ
る。
【図8】従来法の欠点を示す説明図である。
【符号の説明】
1 被圧延材 2 圧下装置 3 ロードセル 4 板厚計 5 板速計 6 張力計 10 演算制御装置
フロントページの続き (72)発明者 石橋 俊雄 大阪府大阪市中央区北浜4丁目5番33号 住友金属工業株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 連続圧延機において、少なくとも2以上
    のスタンドの入,出側の板厚、先進率、圧延荷重を測定
    し、これらの測定値と圧延理論式を用いて圧延ロールと
    被圧延材との摩擦係数及び被圧延材の変形抵抗を演算
    し、この演算結果に基づき2次元変形抵抗モデル式を対
    数歪み、又は全圧下率の関数として表し、この関数を学
    習し、学習結果に基づいて次圧延材に対するロール間隙
    を設定することを特徴とするロール間隙設定方法。
  2. 【請求項2】 2次元変形抵抗モデル式を 【数1】 として、パラメータa1 及びa2 を求めるための学習を
    行うことを特徴とする請求項1記載のロール間隙設定方
    法。
  3. 【請求項3】 学習前の2次元変形抵抗モデル式を 【数2】 学習後の変形抵抗モデル式を 【数3】 とした場合にa1n,a2nを下式に従って求める学習を行
    うこと特徴とする請求項1記載のロール間隙設定方法。 【数4】 【数5】
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013501939A (ja) * 2009-08-12 2013-01-17 ダウ グローバル テクノロジーズ エルエルシー 摩擦係数を決定する装置
CN105642678A (zh) * 2016-03-09 2016-06-08 首钢京唐钢铁联合有限责任公司 一种辊缝动态设定方法

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JP2013501939A (ja) * 2009-08-12 2013-01-17 ダウ グローバル テクノロジーズ エルエルシー 摩擦係数を決定する装置
CN105642678A (zh) * 2016-03-09 2016-06-08 首钢京唐钢铁联合有限责任公司 一种辊缝动态设定方法

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