JPH08249217A - キャッシュ管理装置 - Google Patents
キャッシュ管理装置Info
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- JPH08249217A JPH08249217A JP7055554A JP5555495A JPH08249217A JP H08249217 A JPH08249217 A JP H08249217A JP 7055554 A JP7055554 A JP 7055554A JP 5555495 A JP5555495 A JP 5555495A JP H08249217 A JPH08249217 A JP H08249217A
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- JP
- Japan
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- page
- cache
- database
- area
- management
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- Pending
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- Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】キャッシュ領域のページを仮想記憶空間へマッ
ピングでき、データベースの障害復旧にも利用可能なキ
ャッシュ管理装置を提供すること。 【構成】キャッシュ管理装置において、データベース3
1に格納されているデータを論理ページ単位で管理する
ページ管理手段32と、2次記憶装置上の不揮発領域に
配置されたキャッシュ領域25と、データベース31か
ら受信したページをキャッシュ領域25に蓄積するペー
ジ蓄積手段243と、仮想記憶空間上に配置されたデー
タベース領域22と、キャッシュ領域25に蓄積された
ページをデータベース領域22の空領域へ対応づけるマ
ッピング手段23と、格納要求に対応してマッピングを
解消しデータベース領域22の変更されたページ内容を
キャッシュ領域25に反映させる手段と、キャッシュ領
域25において更新されたページをデータベース31に
反映させるページ格納手段246とを備える。
ピングでき、データベースの障害復旧にも利用可能なキ
ャッシュ管理装置を提供すること。 【構成】キャッシュ管理装置において、データベース3
1に格納されているデータを論理ページ単位で管理する
ページ管理手段32と、2次記憶装置上の不揮発領域に
配置されたキャッシュ領域25と、データベース31か
ら受信したページをキャッシュ領域25に蓄積するペー
ジ蓄積手段243と、仮想記憶空間上に配置されたデー
タベース領域22と、キャッシュ領域25に蓄積された
ページをデータベース領域22の空領域へ対応づけるマ
ッピング手段23と、格納要求に対応してマッピングを
解消しデータベース領域22の変更されたページ内容を
キャッシュ領域25に反映させる手段と、キャッシュ領
域25において更新されたページをデータベース31に
反映させるページ格納手段246とを備える。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、データベース管理シス
テムにおけるキャッシュ管理装置に関する。
テムにおけるキャッシュ管理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、計算機の記憶空間は、高速,小
容量の主記憶装置と、低速,大容量の二次記憶装置との
2階層で構成されている。主記憶装置と二次記憶装置の
速度差を緩和するための手段としてキャッシュ方式が提
案されている。
容量の主記憶装置と、低速,大容量の二次記憶装置との
2階層で構成されている。主記憶装置と二次記憶装置の
速度差を緩和するための手段としてキャッシュ方式が提
案されている。
【0003】図12に示すように、二次記憶装置として
のデータベースを備えたファイルシステムから見える記
憶空間は、オペレーティング・システムが提供する仮想
記憶空間である。仮想記憶空間は、固定長の領域である
ページ(P)の連続領域である。ファイル内のレコード
はページに記憶される。二次記憶装置はページと同じ大
きさのブロック(B)から構成される。2次記憶のブロ
ックと仮想記憶空間のページとの対応関係がディレクト
リ機構で対応づけられる。通常は、ページとブロックは
一対一に対応する。この一対一対応関係があるとき、ペ
ージの更新が行われると、対応するブロックが更新され
る。これを同所更新という。
のデータベースを備えたファイルシステムから見える記
憶空間は、オペレーティング・システムが提供する仮想
記憶空間である。仮想記憶空間は、固定長の領域である
ページ(P)の連続領域である。ファイル内のレコード
はページに記憶される。二次記憶装置はページと同じ大
きさのブロック(B)から構成される。2次記憶のブロ
ックと仮想記憶空間のページとの対応関係がディレクト
リ機構で対応づけられる。通常は、ページとブロックは
一対一に対応する。この一対一対応関係があるとき、ペ
ージの更新が行われると、対応するブロックが更新され
る。これを同所更新という。
【0004】DBMS(データベース・マネジメント・
システム)からのレコードに対するデータ操作要求に対
しては主記憶装置内のバッファに記憶されているレコー
ドが操作され、二次記憶装置内のレコードが直接操作さ
れることはない。これは、二次記憶装置と主記憶装置と
の間の速度差が大きいためである。レコードが記憶され
ている主記憶装置内のバッファは、ページと同一サイズ
のページフレームから構成される。二次記憶装置内のレ
コードが必要になったときには、このレコードを含んで
いるページに対するブロックが、主記憶装置上のバッフ
ァ内にあるページフレームに転送される。逆に、バッフ
ァから二次記憶装置にレコードを書き込むときには、こ
のレコードを含んでいるページが、二次記憶装置内のブ
ロックに転送される。
システム)からのレコードに対するデータ操作要求に対
しては主記憶装置内のバッファに記憶されているレコー
ドが操作され、二次記憶装置内のレコードが直接操作さ
れることはない。これは、二次記憶装置と主記憶装置と
の間の速度差が大きいためである。レコードが記憶され
ている主記憶装置内のバッファは、ページと同一サイズ
のページフレームから構成される。二次記憶装置内のレ
コードが必要になったときには、このレコードを含んで
いるページに対するブロックが、主記憶装置上のバッフ
ァ内にあるページフレームに転送される。逆に、バッフ
ァから二次記憶装置にレコードを書き込むときには、こ
のレコードを含んでいるページが、二次記憶装置内のブ
ロックに転送される。
【0005】一方、システム障害時に主記憶装置上のバ
ッファ内の情報がすべて消えてしまう不都合を回避でき
るようにした管理方式が提案されている。図11に示す
ように、高速化のためにデータベースへのI/O要求な
しにホットスポット部分(アクセス頻度が高い特定デー
タ)の高速処理を主記憶装置のキャッシュ上で行うとと
もに、コミットで更新データを金庫(一時ログファイ
ル)に高速に書き出し、コミットとは非同期にデータベ
ース更新処理を行う。
ッファ内の情報がすべて消えてしまう不都合を回避でき
るようにした管理方式が提案されている。図11に示す
ように、高速化のためにデータベースへのI/O要求な
しにホットスポット部分(アクセス頻度が高い特定デー
タ)の高速処理を主記憶装置のキャッシュ上で行うとと
もに、コミットで更新データを金庫(一時ログファイ
ル)に高速に書き出し、コミットとは非同期にデータベ
ース更新処理を行う。
【0006】システム障害からの再開は、金庫からキャ
ッシュへデータを復元することにより行われる。これに
より、トランザクション障害時に、二次記憶装置(デー
ターース)へのアクセスなしにロールバックが可能にな
る。
ッシュへデータを復元することにより行われる。これに
より、トランザクション障害時に、二次記憶装置(デー
ターース)へのアクセスなしにロールバックが可能にな
る。
【0007】最初の技術にこの技術を組み合わせれば、
システム障害の影響を受けないよう不揮発性のキャッシ
ュを実現できる。しかも仮想記憶空間の空領域を大容量
キャッシュとして利用すれば、キャッシュ領域の不足
や、ヒット率の低下を防止できる。オブジェクト指向デ
ータベースの一部にはこのようなキャッシュ管理を行う
ものが既に存在するが、詳細は公開されていない。
システム障害の影響を受けないよう不揮発性のキャッシ
ュを実現できる。しかも仮想記憶空間の空領域を大容量
キャッシュとして利用すれば、キャッシュ領域の不足
や、ヒット率の低下を防止できる。オブジェクト指向デ
ータベースの一部にはこのようなキャッシュ管理を行う
ものが既に存在するが、詳細は公開されていない。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前者の
管理方式では、ページサイズがOSのサポートするペー
ジサイズに制限されてしまう欠点がある。例えば、サン
マイクロシステムズ社の提供するUNIXマシンでは4
KByte/ページに制限される。計算機技術の進展に
伴い、音声や画像に代表されるマルチメディアデータが
普及しつつあるため、これらデータは一般的に大きく、
4KBをキャッシングの単位とした処理では、オーバー
ヘッドが大きくなる不都合がある。
管理方式では、ページサイズがOSのサポートするペー
ジサイズに制限されてしまう欠点がある。例えば、サン
マイクロシステムズ社の提供するUNIXマシンでは4
KByte/ページに制限される。計算機技術の進展に
伴い、音声や画像に代表されるマルチメディアデータが
普及しつつあるため、これらデータは一般的に大きく、
4KBをキャッシングの単位とした処理では、オーバー
ヘッドが大きくなる不都合がある。
【0009】また、サーバ/クライアント方式等の分散
型の計算機環境においては、クライアントのキャッシュ
にロードしたページは、再利用の可能性がある限り、他
のトランザクションに悪影響を与えない範囲でなるべく
長く保持することがページ転送に伴うオーバヘッドを削
減する上で重要になる。しかし、トランザクションごと
にキャッシュの内容をデータベースに反映してキャッシ
ュの内容をクリア操作(以下、「フラッシュ」と呼ぶ)
を実行していたために非常に効率が悪くなっていた。
型の計算機環境においては、クライアントのキャッシュ
にロードしたページは、再利用の可能性がある限り、他
のトランザクションに悪影響を与えない範囲でなるべく
長く保持することがページ転送に伴うオーバヘッドを削
減する上で重要になる。しかし、トランザクションごと
にキャッシュの内容をデータベースに反映してキャッシ
ュの内容をクリア操作(以下、「フラッシュ」と呼ぶ)
を実行していたために非常に効率が悪くなっていた。
【0010】本発明は、以上のような実情に鑑みてなさ
れたもので、データベース管理システムにおいて、OS
によるページサイズの制約を取り払いオーバーヘッドが
大きくなる問題を解決できると共に、分散環境において
データベースへのアクセス速度を向上し得るデータベー
スシステムにおけるキャッシュ管理装置を提供すること
を目的とする。
れたもので、データベース管理システムにおいて、OS
によるページサイズの制約を取り払いオーバーヘッドが
大きくなる問題を解決できると共に、分散環境において
データベースへのアクセス速度を向上し得るデータベー
スシステムにおけるキャッシュ管理装置を提供すること
を目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために以下のような手段を講じた。請求項1に対
応する本発明は、アプリケーションプロセスがデータベ
ース管理システムに対して要求するデータベース上のデ
ータをキャッシュ方式で提供するキャッシュ管理装置に
おいて、前記データベースに格納されているデータを前
記データベース管理システムに搭載されているオペレー
ティングシステムが提供するページサイズに拘束されな
い論理ページの単位で管理するページ管理手段と、前記
アプリケーションプロセスを実行する計算機における2
次記憶装置上の不揮発領域に配置されたキャッシュ領域
と、前記アプリケーションプロセスの参照するデータを
含むページを前記ページ管理手段に要求し、その要求に
対応して前記データベースから受信したページを前記キ
ャッシュ領域に蓄積するページ蓄積手段と、前記アプリ
ケーションプロセスを実行する計算機の仮想記憶空間上
に配置されたデータベース領域と、前記データベースか
ら前記キャッシュ領域に蓄積されたページを前記データ
ベース領域の空領域へ対応づけるためのマッピング操作
を実行するマッピング手段と、格納要求に対応して前記
キャッシュ領域と前記データベース領域との間のマッピ
ングを解消し、前記データベース領域の変更されたペー
ジ内容を前記キャッシュ領域に反映させる手段と、前記
マッピング解消に伴い前記キャッシュ領域において更新
されたページを前記データベースに反映させるページ格
納手段とを備える。
成するために以下のような手段を講じた。請求項1に対
応する本発明は、アプリケーションプロセスがデータベ
ース管理システムに対して要求するデータベース上のデ
ータをキャッシュ方式で提供するキャッシュ管理装置に
おいて、前記データベースに格納されているデータを前
記データベース管理システムに搭載されているオペレー
ティングシステムが提供するページサイズに拘束されな
い論理ページの単位で管理するページ管理手段と、前記
アプリケーションプロセスを実行する計算機における2
次記憶装置上の不揮発領域に配置されたキャッシュ領域
と、前記アプリケーションプロセスの参照するデータを
含むページを前記ページ管理手段に要求し、その要求に
対応して前記データベースから受信したページを前記キ
ャッシュ領域に蓄積するページ蓄積手段と、前記アプリ
ケーションプロセスを実行する計算機の仮想記憶空間上
に配置されたデータベース領域と、前記データベースか
ら前記キャッシュ領域に蓄積されたページを前記データ
ベース領域の空領域へ対応づけるためのマッピング操作
を実行するマッピング手段と、格納要求に対応して前記
キャッシュ領域と前記データベース領域との間のマッピ
ングを解消し、前記データベース領域の変更されたペー
ジ内容を前記キャッシュ領域に反映させる手段と、前記
マッピング解消に伴い前記キャッシュ領域において更新
されたページを前記データベースに反映させるページ格
納手段とを備える。
【0012】請求項2に対応する本発明は、上記キャッ
シュ管理装置において、前記キャッシュ領域に保存され
ているページに関するページ情報を管理するキャッシュ
ページ管理手段と、ページのロード要求があると前記キ
ャッシュページ管理手段に該当ページが前記キャッシュ
領域にあるか否か問い合わせ、当該ページが前記キャッ
シュ領域に無ければ前記ページ蓄積手段に該ページを要
求する再利用判定手段とを備える。
シュ管理装置において、前記キャッシュ領域に保存され
ているページに関するページ情報を管理するキャッシュ
ページ管理手段と、ページのロード要求があると前記キ
ャッシュページ管理手段に該当ページが前記キャッシュ
領域にあるか否か問い合わせ、当該ページが前記キャッ
シュ領域に無ければ前記ページ蓄積手段に該ページを要
求する再利用判定手段とを備える。
【0013】
【作用】本発明は、以上のような手段を講じたことによ
り次のような作用を奏する。請求項1に対応する本発明
によれば、2次記憶装置とキャッシュ領域間、そしてキ
ャッシュ領域とデータベース領域間のデータ転送が、論
理的なページ単位(複数データを含むブロック)で行わ
れるため、データを1つづつ転送する場合に比較して効
率的な転送が行える。また、データのサイズに合わせて
最適なページサイズを設定することにより、大きなデー
タを細分化して転送する無駄を防ぐことができる。
り次のような作用を奏する。請求項1に対応する本発明
によれば、2次記憶装置とキャッシュ領域間、そしてキ
ャッシュ領域とデータベース領域間のデータ転送が、論
理的なページ単位(複数データを含むブロック)で行わ
れるため、データを1つづつ転送する場合に比較して効
率的な転送が行える。また、データのサイズに合わせて
最適なページサイズを設定することにより、大きなデー
タを細分化して転送する無駄を防ぐことができる。
【0014】請求項2に対応する本発明によれば、デー
タベース側のデータが変更されていなければ、キャッシ
ュ領域上のデータをそのまま利用できるため、ネットワ
ーク上のページ転送回数を削減することができる。
タベース側のデータが変更されていなければ、キャッシ
ュ領域上のデータをそのまま利用できるため、ネットワ
ーク上のページ転送回数を削減することができる。
【0015】
【実施例】以下、本発明の実施例について説明する。図
1には、本発明のキャッシュ管理装置が適用されたサー
バ/クライアント型のデータベース管理システムの実施
例が示されている。本実施例のデータベース管理システ
ムは、ユーザ・プログラム1と、クライアント・データ
ベース管理システム2と、サーバ・データベース管理シ
ステム3とから構成されている。尚、本実施例では、図
3に示すように、ユーザ・プログラム1とクライアント
・データベース管理システム2とが同一計算機上の同一
プロセスとして動作する。また、サーバ・データベース
管理システム3が、同一又は異なる計算機の別プロセス
として動作し、ネットワークを介して通信するように構
成されている。
1には、本発明のキャッシュ管理装置が適用されたサー
バ/クライアント型のデータベース管理システムの実施
例が示されている。本実施例のデータベース管理システ
ムは、ユーザ・プログラム1と、クライアント・データ
ベース管理システム2と、サーバ・データベース管理シ
ステム3とから構成されている。尚、本実施例では、図
3に示すように、ユーザ・プログラム1とクライアント
・データベース管理システム2とが同一計算機上の同一
プロセスとして動作する。また、サーバ・データベース
管理システム3が、同一又は異なる計算機の別プロセス
として動作し、ネットワークを介して通信するように構
成されている。
【0016】サーバ・データベース管理システム3は、
データベース31と、データベース内のページに関する
情報であるページ情報が保存されたページ情報領域32
1を備えページ情報を管理するページ管理手段32とか
ら構成されている。
データベース31と、データベース内のページに関する
情報であるページ情報が保存されたページ情報領域32
1を備えページ情報を管理するページ管理手段32とか
ら構成されている。
【0017】クライアント・データベース管理システム
2は、ユーザ・プログラム1のデータベース操作要求を
受信して解釈するデータアクセス手段21と、クライア
ント・プロセスの仮想記憶空間上に確保されたデータベ
ース領域22と、このデータベース領域22の内容に関
する情報を管理するデータベース・ページ管理手段23
と、データアクセス手段21の入出力要求を受信してサ
ーバ・データベース管理システム3へページ入出力要求
を出すキャッシュ制御手段24と、データベース31か
ら受信したページを蓄積するキャッシュ領域25と、こ
のキャッシュ領域25に蓄積したページの情報を管理す
るキャッシュ・ページ管理手段26とを備えている。キ
ャッシュ領域25は、2次記憶装置上の不揮発領域に配
置している。
2は、ユーザ・プログラム1のデータベース操作要求を
受信して解釈するデータアクセス手段21と、クライア
ント・プロセスの仮想記憶空間上に確保されたデータベ
ース領域22と、このデータベース領域22の内容に関
する情報を管理するデータベース・ページ管理手段23
と、データアクセス手段21の入出力要求を受信してサ
ーバ・データベース管理システム3へページ入出力要求
を出すキャッシュ制御手段24と、データベース31か
ら受信したページを蓄積するキャッシュ領域25と、こ
のキャッシュ領域25に蓄積したページの情報を管理す
るキャッシュ・ページ管理手段26とを備えている。キ
ャッシュ領域25は、2次記憶装置上の不揮発領域に配
置している。
【0018】キャッシュ制御手段24は、図2に示すよ
うに、データアクセス手段21からのページ・ロード/
ストア要求を受信するロード・ストア手段241と、前
回ロードしたページの再利用が可能かを判断する再利用
判定手段244と、データアクセス手段21からのフラ
ッシュ要求を受信するフラッシュ手段242と、データ
アクセス手段21からのキャッシュ初期化/破棄要求を
受信する初期化・破棄手段245と、サーバ・データベ
ース管理システム3から要求ページを受信してキャッシ
ュ領域25に格納するページ蓄積手段243と、キャッ
シュ領域25の内容をデータベース管理システム3に送
信するページ格納手段246と、キャッシュ領域25の
ページ状態に関する情報を管理するキャッシュ・ページ
管理手段26とから構成される。
うに、データアクセス手段21からのページ・ロード/
ストア要求を受信するロード・ストア手段241と、前
回ロードしたページの再利用が可能かを判断する再利用
判定手段244と、データアクセス手段21からのフラ
ッシュ要求を受信するフラッシュ手段242と、データ
アクセス手段21からのキャッシュ初期化/破棄要求を
受信する初期化・破棄手段245と、サーバ・データベ
ース管理システム3から要求ページを受信してキャッシ
ュ領域25に格納するページ蓄積手段243と、キャッ
シュ領域25の内容をデータベース管理システム3に送
信するページ格納手段246と、キャッシュ領域25の
ページ状態に関する情報を管理するキャッシュ・ページ
管理手段26とから構成される。
【0019】ここで、クライアント・データベース管理
システム2及びサ−バ・データベース管理システム3
は、扱うデータの単位を論理ページとしている。論理ペ
ージのサイズは、OSが提供するページサイズに任意の
係数をかけたものとする。サイズはユーザが任意に設定
することができ、ユーザが設定した値はデータと共にデ
ータベース31に保存される。
システム2及びサ−バ・データベース管理システム3
は、扱うデータの単位を論理ページとしている。論理ペ
ージのサイズは、OSが提供するページサイズに任意の
係数をかけたものとする。サイズはユーザが任意に設定
することができ、ユーザが設定した値はデータと共にデ
ータベース31に保存される。
【0020】図4は、論理ページの構造を示している。
論理ページ311は、論理ページであることを示す論理
ペードヘッダと、ユーザが設定したサイズと、更新時
刻、及びデータ部とから構成される。以後、「ページ」
とはこの論理ページを指すものとする。
論理ページ311は、論理ページであることを示す論理
ペードヘッダと、ユーザが設定したサイズと、更新時
刻、及びデータ部とから構成される。以後、「ページ」
とはこの論理ページを指すものとする。
【0021】ページ管理手段32は、ページ情報領域3
21にデータベース内の全論理ページ情報を保持してい
る。図7は、ページ情報領域321に保存するページ情
報のデータ構造を示している。ページ情報は、ページ番
号、ページサイズ、ページ更新時刻、排他フラグの各デ
ータを有する。ページ管理手段32は、ページを取り出
す際にページ情報領域321を調べ、一度に取り出すサ
イズを決定し、取り出したページはページ情報領域32
1の該当レコードと共にクライアント・データベース管
理システム2に送信する。
21にデータベース内の全論理ページ情報を保持してい
る。図7は、ページ情報領域321に保存するページ情
報のデータ構造を示している。ページ情報は、ページ番
号、ページサイズ、ページ更新時刻、排他フラグの各デ
ータを有する。ページ管理手段32は、ページを取り出
す際にページ情報領域321を調べ、一度に取り出すサ
イズを決定し、取り出したページはページ情報領域32
1の該当レコードと共にクライアント・データベース管
理システム2に送信する。
【0022】キャッシュ制御手段24は、受信したペー
ジをキャッシュ領域25に格納し、キャッシュ・ページ
管理手段26にページ情報のレコードを用いてキャッシ
ュ・ページ情報領域261にレコードを追加するように
指示する。図8は、キャッシュ・ページ情報のデータ構
造をに示す。キャッシュ・ページ情報は、キャッシュ領
域25におけるページ番号、データベース31における
ページ番号、ページサイズ、更新時刻、フラッシュ済み
フラグ情報が設定されている。また、キャッシュ制御手
段24は、データアクセス手段21にページのロード完
了信号と、キャッシュ・ページ情報領域261に追加し
たレコードの内容を送る。
ジをキャッシュ領域25に格納し、キャッシュ・ページ
管理手段26にページ情報のレコードを用いてキャッシ
ュ・ページ情報領域261にレコードを追加するように
指示する。図8は、キャッシュ・ページ情報のデータ構
造をに示す。キャッシュ・ページ情報は、キャッシュ領
域25におけるページ番号、データベース31における
ページ番号、ページサイズ、更新時刻、フラッシュ済み
フラグ情報が設定されている。また、キャッシュ制御手
段24は、データアクセス手段21にページのロード完
了信号と、キャッシュ・ページ情報領域261に追加し
たレコードの内容を送る。
【0023】データアクセス手段21は、データベース
・ページ管理手段23に、ページ・マッピングの指示と
ともにレコードを送信する。データベース・ページ管理
手段23は、図9に示すようにレコードの内容を基にキ
ャッシュ領域25にロードされたページを、データベー
ス領域22の空領域に対応づける。この操作は汎用オペ
レーティングシステムが提供するマッピング関数を使っ
て行う。この操作により、データベース領域(仮想記憶
空間内にある)とキャッシュ領域の対応ページの内容を
一致させることができるようになる。
・ページ管理手段23に、ページ・マッピングの指示と
ともにレコードを送信する。データベース・ページ管理
手段23は、図9に示すようにレコードの内容を基にキ
ャッシュ領域25にロードされたページを、データベー
ス領域22の空領域に対応づける。この操作は汎用オペ
レーティングシステムが提供するマッピング関数を使っ
て行う。この操作により、データベース領域(仮想記憶
空間内にある)とキャッシュ領域の対応ページの内容を
一致させることができるようになる。
【0024】図5は、本実施例におけるキャッシュ構成
をモデル化したものである。クライアント・データベー
ス管理システム2は、ユーザプログラム1のプロセス空
間内に、データベース領域を確保し、クライアント計算
機の2次記憶装置上にキャッシュ領域を確保する。この
2つの領域はOSのマッピング機能を利用することによ
り、物理ページ単位で1対1に対応づけられる。すなわ
ち、図6に示すようにデータベース31から転送された
ページは、一度キャッシュ領域25に格納される。キャ
ッシュ領域25に蓄積されたページは、上述の操作によ
りデータベース領域に対応づけられる。コミット時に
は、クライアント・データベース管理システム2は、デ
ータベース領域の変更内容をキャッシュ・ファイルに反
映させる。次にキャッシュ領域25の変更内容をデータ
ベース31に反映させる。従って、仮想記憶空間上のデ
ータベース領域22とキャッシュ領域25は重なること
になる。キャッシュ領域25は、ファイルであるため、
キャッシュ・ファイルはデータベース領域の最新状態を
保持するログ・ファイルの役目も果たす。
をモデル化したものである。クライアント・データベー
ス管理システム2は、ユーザプログラム1のプロセス空
間内に、データベース領域を確保し、クライアント計算
機の2次記憶装置上にキャッシュ領域を確保する。この
2つの領域はOSのマッピング機能を利用することによ
り、物理ページ単位で1対1に対応づけられる。すなわ
ち、図6に示すようにデータベース31から転送された
ページは、一度キャッシュ領域25に格納される。キャ
ッシュ領域25に蓄積されたページは、上述の操作によ
りデータベース領域に対応づけられる。コミット時に
は、クライアント・データベース管理システム2は、デ
ータベース領域の変更内容をキャッシュ・ファイルに反
映させる。次にキャッシュ領域25の変更内容をデータ
ベース31に反映させる。従って、仮想記憶空間上のデ
ータベース領域22とキャッシュ領域25は重なること
になる。キャッシュ領域25は、ファイルであるため、
キャッシュ・ファイルはデータベース領域の最新状態を
保持するログ・ファイルの役目も果たす。
【0025】次に、ユーザ・プログラム1からデータア
クセス手段21へ出される要求種別に対応した動作内容
について説明する。 (クライアント・データベース管理システムの起動)デ
ータアクセス手段21は、ユーザ・プログラム1からク
ライアント・データベース管理システム2の起動要求を
受けると、初期化・破棄手段245に初期化要求を送
る。初期化・破棄手段245は、初期化要求に対応して
クライアント計算機の2次記憶装置上にキャッシュ用の
ファイル領域を確保するようにキャッシュ・ページ管理
手段26に初期化要求が送くられ、キャッシュ・ページ
管理手段26がファイルを確保してキャッシュ・ページ
情報領域261を初期化する。
クセス手段21へ出される要求種別に対応した動作内容
について説明する。 (クライアント・データベース管理システムの起動)デ
ータアクセス手段21は、ユーザ・プログラム1からク
ライアント・データベース管理システム2の起動要求を
受けると、初期化・破棄手段245に初期化要求を送
る。初期化・破棄手段245は、初期化要求に対応して
クライアント計算機の2次記憶装置上にキャッシュ用の
ファイル領域を確保するようにキャッシュ・ページ管理
手段26に初期化要求が送くられ、キャッシュ・ページ
管理手段26がファイルを確保してキャッシュ・ページ
情報領域261を初期化する。
【0026】(データベースのオープン)データアクセ
ス手段21は、ユーザ・プログラム1からデータベース
31に対するオープン要求を受けると、ロード・ストア
手段241にオープンするデータベースに関する情報の
取り出しを要求する。この要求はロード・ストア手段2
41からページ蓄積手段243へ送られ、更にサーバ・
データベース管理システム3へ送られる。データベース
管理システム3からデータベースのオープンに必要な情
報を含むページがページ蓄積手段243へ送られる。こ
のページにはデータベース31の制御情報に関するペー
ジや、スキーマに関するページが含まれる。ページ蓄積
手段243は、その受信ページをキャッシュ・ページ管
理手段26との通信によりキャッシュ領域25に格納す
る。
ス手段21は、ユーザ・プログラム1からデータベース
31に対するオープン要求を受けると、ロード・ストア
手段241にオープンするデータベースに関する情報の
取り出しを要求する。この要求はロード・ストア手段2
41からページ蓄積手段243へ送られ、更にサーバ・
データベース管理システム3へ送られる。データベース
管理システム3からデータベースのオープンに必要な情
報を含むページがページ蓄積手段243へ送られる。こ
のページにはデータベース31の制御情報に関するペー
ジや、スキーマに関するページが含まれる。ページ蓄積
手段243は、その受信ページをキャッシュ・ページ管
理手段26との通信によりキャッシュ領域25に格納す
る。
【0027】オープンするデータベースに関する情報の
格納が完了すると、ページ蓄積手段243がロード・ス
トア手段241にロードしたページに関するレコードと
共にキャッシュ完了の信号を送る。ロード・ストア手段
241からキャッシュ完了信号を受信したデータアクセ
ス手段21は、データベース・ページ管理手段23にペ
ージ・マッピングの指示とともにレコードを送信する。
データベース・ページ管理手段23は、送られてきたレ
コードの内容を基にキャッシュ領域25にロードされた
ページを、データベース領域22の空領域に対応づけ
る。これにより、クライアント・データベース管理シス
テム2は、オープンしたデータベース31に関する情報
にアクセスできるようになる。
格納が完了すると、ページ蓄積手段243がロード・ス
トア手段241にロードしたページに関するレコードと
共にキャッシュ完了の信号を送る。ロード・ストア手段
241からキャッシュ完了信号を受信したデータアクセ
ス手段21は、データベース・ページ管理手段23にペ
ージ・マッピングの指示とともにレコードを送信する。
データベース・ページ管理手段23は、送られてきたレ
コードの内容を基にキャッシュ領域25にロードされた
ページを、データベース領域22の空領域に対応づけ
る。これにより、クライアント・データベース管理シス
テム2は、オープンしたデータベース31に関する情報
にアクセスできるようになる。
【0028】(データベースのクローズ)データアクセ
ス手段21は、ユーザプログラム1からトランザクショ
ン終了の要求を受けると、キャッシュ制御手段24のロ
ード・ストア手段241に全てのトランザクション終了
の要求を送る。
ス手段21は、ユーザプログラム1からトランザクショ
ン終了の要求を受けると、キャッシュ制御手段24のロ
ード・ストア手段241に全てのトランザクション終了
の要求を送る。
【0029】(トランザクション)トランザクションで
必要なレコードを含むページの取出しがユーザプログラ
ム1から要求される。データアクセス手段21は、上記
要求を受けてロード・ストア手段241にページ取り出
し要求を送る。この要求はページ蓄積手段243を介し
てデータベース管理システム3に送られる。ページ蓄積
手段243はデータベース管理システム3から該当ペー
ジを受取り、キャッシュ・ページ管理手段26と通信し
てキャッシュ領域25にページを格納する。キャッシュ
領域25に必要なページが格納されると、ページ蓄積手
段243がロード・ストア手段241にロードしたペー
ジに関するレコードと共にキャッシュ完了の信号を送
る。データアクセス手段21は、データベース・ページ
管理手段23に、ページ・マッピングの指示とともにレ
コードを送信する。ページ・マッピングが指示されたデ
ータベース・ページ管理手段23が、レコードの内容を
基にキャッシュ領域25にロードされたページをデータ
ベース領域22の空領域に対応づける。これにより、ユ
ーザプログラム1からデータにアクセスできるようにな
る。
必要なレコードを含むページの取出しがユーザプログラ
ム1から要求される。データアクセス手段21は、上記
要求を受けてロード・ストア手段241にページ取り出
し要求を送る。この要求はページ蓄積手段243を介し
てデータベース管理システム3に送られる。ページ蓄積
手段243はデータベース管理システム3から該当ペー
ジを受取り、キャッシュ・ページ管理手段26と通信し
てキャッシュ領域25にページを格納する。キャッシュ
領域25に必要なページが格納されると、ページ蓄積手
段243がロード・ストア手段241にロードしたペー
ジに関するレコードと共にキャッシュ完了の信号を送
る。データアクセス手段21は、データベース・ページ
管理手段23に、ページ・マッピングの指示とともにレ
コードを送信する。ページ・マッピングが指示されたデ
ータベース・ページ管理手段23が、レコードの内容を
基にキャッシュ領域25にロードされたページをデータ
ベース領域22の空領域に対応づける。これにより、ユ
ーザプログラム1からデータにアクセスできるようにな
る。
【0030】(トランザクションのコミット)データア
クセス手段21は、まずデータベース・ページ管理手段
23にマッピング解消要求を送る。データベース・ペー
ジ管理手段23はトランザクションの実行中に発生した
マッピングを解消し、データベース領域22の変更され
たページの内容をキャッシュ領域25に反映させる。次
に、データアクセス手段21がロード・ストア手段24
1に、更新ページに関するデータベース・ページ管理情
報領域231のページ管理情報のレコードとともにデー
タベースへのページ格納要求を送る。ロード・ストア手
段241が受信レコードを1つづつページ格納手段24
6に送信する。ページ格納手段246は、レコードのキ
ャッシュ・ページ番号から対応するデータベースページ
番号を引き、データベース管理システム3に送信する。
クセス手段21は、まずデータベース・ページ管理手段
23にマッピング解消要求を送る。データベース・ペー
ジ管理手段23はトランザクションの実行中に発生した
マッピングを解消し、データベース領域22の変更され
たページの内容をキャッシュ領域25に反映させる。次
に、データアクセス手段21がロード・ストア手段24
1に、更新ページに関するデータベース・ページ管理情
報領域231のページ管理情報のレコードとともにデー
タベースへのページ格納要求を送る。ロード・ストア手
段241が受信レコードを1つづつページ格納手段24
6に送信する。ページ格納手段246は、レコードのキ
ャッシュ・ページ番号から対応するデータベースページ
番号を引き、データベース管理システム3に送信する。
【0031】最後に、データアクセス手段21がフラッ
シュ手段242に対してキャッシュ・ページ情報領域2
61の該当ページに関するレコードをクリアする要求を
送る。この要求を受けてフラッシュ手段242がキャッ
シュ・ページ管理手段26に要求を出し該当ページに関
するレコードをクリアする。
シュ手段242に対してキャッシュ・ページ情報領域2
61の該当ページに関するレコードをクリアする要求を
送る。この要求を受けてフラッシュ手段242がキャッ
シュ・ページ管理手段26に要求を出し該当ページに関
するレコードをクリアする。
【0032】(クライアント・データベース管理システ
ムの終了)データアクセス手段21は、ユーザプログラ
ム1からクライアント・データベース管理システムの終
了要求を受けて初期化・破棄手段245に終了要求を送
る。この終了要求が与えられた初期化・破棄手段245
は、キャッシュ・ページ管理手段26に終了要求を送
り、キャッシュ・ページ管理手段26にキャッシュ領域
25のページを削除させる。
ムの終了)データアクセス手段21は、ユーザプログラ
ム1からクライアント・データベース管理システムの終
了要求を受けて初期化・破棄手段245に終了要求を送
る。この終了要求が与えられた初期化・破棄手段245
は、キャッシュ・ページ管理手段26に終了要求を送
り、キャッシュ・ページ管理手段26にキャッシュ領域
25のページを削除させる。
【0033】以上のように構成された本実施例によれ
ば、キャッシュ領域25を2次記憶装置上に確保するた
め、主記憶装置上にキャッシュ領域を確保するよりも容
量の制限が少ない。キャッシュ領域25が配置される2
次記憶装置が不揮発性であるため、システム障害におい
てもキャッシュ内容が消えることがなく、ログ・ファイ
ルが不要になる。
ば、キャッシュ領域25を2次記憶装置上に確保するた
め、主記憶装置上にキャッシュ領域を確保するよりも容
量の制限が少ない。キャッシュ領域25が配置される2
次記憶装置が不揮発性であるため、システム障害におい
てもキャッシュ内容が消えることがなく、ログ・ファイ
ルが不要になる。
【0034】本実施例によれば、ページ転送の単位が論
理ページであるため、一回の転送で多くのデータを送る
ことができる。論理ページのサイズは可変であり、ユー
ザが設定変更できるため、データのサイズに合わせた係
数を設定することができる。また、キャッシュ領域25
を主記憶装置上に配置する場合よりもアクセス速度は遅
くなるが、大容量を確保できるというメリットと論理ペ
ージで転送単位を大きくできるメリットを生かし、ネッ
トワークを介してページを転送する回数を削減すること
で総合性能を高くすることが可能である。
理ページであるため、一回の転送で多くのデータを送る
ことができる。論理ページのサイズは可変であり、ユー
ザが設定変更できるため、データのサイズに合わせた係
数を設定することができる。また、キャッシュ領域25
を主記憶装置上に配置する場合よりもアクセス速度は遅
くなるが、大容量を確保できるというメリットと論理ペ
ージで転送単位を大きくできるメリットを生かし、ネッ
トワークを介してページを転送する回数を削減すること
で総合性能を高くすることが可能である。
【0035】次に、上記実施例の一部を変形した変形例
について説明する。本変形例は、キャッシュ制御手段2
4に図2中に点線で示す再利用判定手段244を備えた
ことを除いては前述した一実施例と同様である。本変形
例と上記一実施例とは、トランザクションにおいて再利
用判定手段244が動作してトランザクション・コミッ
ト時のフラッシュ手段242の動作に相違がある。
について説明する。本変形例は、キャッシュ制御手段2
4に図2中に点線で示す再利用判定手段244を備えた
ことを除いては前述した一実施例と同様である。本変形
例と上記一実施例とは、トランザクションにおいて再利
用判定手段244が動作してトランザクション・コミッ
ト時のフラッシュ手段242の動作に相違がある。
【0036】基本的な作用は上記一実施例と同様である
が、データアクセス手段21から下記の要求を受けた場
合に図10に示すフローチャートに基づいて動作する。 (トランザクション)ロード・ストア手段241はペー
ジのロード要求を受け取ると(ステップS1)、再利用
判定手段244にページの有無を問い合わせる(ステッ
プS2)。このとき再利用判定同手段244は、まずキ
ャッシュ・ページ管理手段26に該当ページがキャッシ
ュ上にあるかを問合せる。ロード済みならロード・スト
ア241手段を介してページ管理手段32から該当ペー
ジの最新の更新時刻を得て(ステップS3)、キャッシ
ュ・ページ情報261と時刻を比較する(ステップS
4)。この比較の結果、両者が同一ならばロード・スト
ア241手段にロード不要であることを通知する。こロ
ード・ストア手段241は、この通知を受け取ると、ペ
ージ管理手段32に該当ページのロックを依頼し(ステ
ップS5)、ページ管理手段32からロック完了の通知
を受信すると(ステップS6)、ロード完了とみなして
ロード完了を通知する(ステップS9)。
が、データアクセス手段21から下記の要求を受けた場
合に図10に示すフローチャートに基づいて動作する。 (トランザクション)ロード・ストア手段241はペー
ジのロード要求を受け取ると(ステップS1)、再利用
判定手段244にページの有無を問い合わせる(ステッ
プS2)。このとき再利用判定同手段244は、まずキ
ャッシュ・ページ管理手段26に該当ページがキャッシ
ュ上にあるかを問合せる。ロード済みならロード・スト
ア241手段を介してページ管理手段32から該当ペー
ジの最新の更新時刻を得て(ステップS3)、キャッシ
ュ・ページ情報261と時刻を比較する(ステップS
4)。この比較の結果、両者が同一ならばロード・スト
ア241手段にロード不要であることを通知する。こロ
ード・ストア手段241は、この通知を受け取ると、ペ
ージ管理手段32に該当ページのロックを依頼し(ステ
ップS5)、ページ管理手段32からロック完了の通知
を受信すると(ステップS6)、ロード完了とみなして
ロード完了を通知する(ステップS9)。
【0037】一方、上記ステップS2において、キャッ
シュ・ページ管理手段26がキャッシュ上に該当ページ
がないと判定した場合、又は上記ステップS4におい
て、時刻が一致しないと判定した場合は、通常の手続き
に従ってデータベース31からページをロードする(ス
テップS7)。ページロードが完了したら(ステップS
8)、ステップS9の処理へ移行してロード完了を通知
する。
シュ・ページ管理手段26がキャッシュ上に該当ページ
がないと判定した場合、又は上記ステップS4におい
て、時刻が一致しないと判定した場合は、通常の手続き
に従ってデータベース31からページをロードする(ス
テップS7)。ページロードが完了したら(ステップS
8)、ステップS9の処理へ移行してロード完了を通知
する。
【0038】(トランザクションのコミット)コミット
処理は、上記一実施例でのコミット処理と同じである
が、最後の処理が異なる。すなわち、最後にデータアク
セス手段21が、フラッシュ手段242に該当ページに
関する情報を削除する要求を送ると、フラッシュ段24
2がキャッシュ・ページ管理手段26に要求を出し、キ
ャッシュ・ページ情報の該当ページに関するレコードの
フラッシュ済みフラグをセットする。レコードのクリア
は行わず情報はそのまま残す。
処理は、上記一実施例でのコミット処理と同じである
が、最後の処理が異なる。すなわち、最後にデータアク
セス手段21が、フラッシュ手段242に該当ページに
関する情報を削除する要求を送ると、フラッシュ段24
2がキャッシュ・ページ管理手段26に要求を出し、キ
ャッシュ・ページ情報の該当ページに関するレコードの
フラッシュ済みフラグをセットする。レコードのクリア
は行わず情報はそのまま残す。
【0039】このように本実施例によれば、キャッシュ
領域25のフラッシュに伴うオーバヘッドを最少にでき
る。また、別のトランザクションでロード済みのページ
を使用する場合に、データベース31のページが変更さ
れていなければキャッシュ25上のページを再利用でき
るため、ページ転送回数を削減することができる。これ
によりシステム全体の処理効率が向上する。
領域25のフラッシュに伴うオーバヘッドを最少にでき
る。また、別のトランザクションでロード済みのページ
を使用する場合に、データベース31のページが変更さ
れていなければキャッシュ25上のページを再利用でき
るため、ページ転送回数を削減することができる。これ
によりシステム全体の処理効率が向上する。
【0040】本発明は上記実施例に限定されるものでは
ない。例えば、以上の説明では複数計算機がネットワ−
クで接続されたサーバ/クライアントモデルを例にした
が、1台の計算機上でも実現できる。その場合は、クラ
イアント・データベース管理システム2と、サーバ・デ
ータベース管理システム3は、プロセスは別になるが同
一の計算機上で動作することになる。またデータベース
とキャッシュ・ファイルも同じ2次記憶装置上に配置さ
れることになる。
ない。例えば、以上の説明では複数計算機がネットワ−
クで接続されたサーバ/クライアントモデルを例にした
が、1台の計算機上でも実現できる。その場合は、クラ
イアント・データベース管理システム2と、サーバ・デ
ータベース管理システム3は、プロセスは別になるが同
一の計算機上で動作することになる。またデータベース
とキャッシュ・ファイルも同じ2次記憶装置上に配置さ
れることになる。
【0041】
【発明の効果】以上詳記したように本発明によれば、転
送ページのサイズを可変にできるため、大きなデータを
扱う場合にサイズを適切に設定することによりページ転
送回数を減らすことができる。従って、余分なオーバー
ヘッドがなくシステムのパフォーマンスを向上させるこ
とができる。
送ページのサイズを可変にできるため、大きなデータを
扱う場合にサイズを適切に設定することによりページ転
送回数を減らすことができる。従って、余分なオーバー
ヘッドがなくシステムのパフォーマンスを向上させるこ
とができる。
【0042】本発明によれば、データベース領域の内容
とキャッシュ・ファイルを1対1に対応させることによ
り、システム障害においてもキャッシュ・ファイルに障
害直前の状態が残ることになる。従って、特別にログフ
ァイルを作成する必要がなくなり、システム構成を単純
にできる。
とキャッシュ・ファイルを1対1に対応させることによ
り、システム障害においてもキャッシュ・ファイルに障
害直前の状態が残ることになる。従って、特別にログフ
ァイルを作成する必要がなくなり、システム構成を単純
にできる。
【0043】本発明によれば、ユーザ・プログラムごと
にキャッシュ領域が分離されるため1つのプロセスの障
害が他のプロセスに波及することを防止できる。本発明
によれば、キャッシュ上のページの再利用により、デー
タベースからキャッシュへのデータ転送量を減らすこと
ができるので、システムのパフォーマンスを向上させる
ことができる。
にキャッシュ領域が分離されるため1つのプロセスの障
害が他のプロセスに波及することを防止できる。本発明
によれば、キャッシュ上のページの再利用により、デー
タベースからキャッシュへのデータ転送量を減らすこと
ができるので、システムのパフォーマンスを向上させる
ことができる。
【図1】本発明の一実施例に係るクライアント/サーバ
型データベース管理システムの構成図である。
型データベース管理システムの構成図である。
【図2】一実施例に備えたキャッシュ制御手段のブロッ
ク図である。
ク図である。
【図3】一般的なクライアント/サーバ型データベース
管理システムの構成図である。
管理システムの構成図である。
【図4】一実施例におけるデータベースのページ構造を
示す図である。
示す図である。
【図5】一実施例におけるデータベース・キャッシュの
構成を示す図である。
構成を示す図である。
【図6】一実施例においてキャッシュを介した仮想記憶
と2次記憶の関係を示す図である。
と2次記憶の関係を示す図である。
【図7】一実施例のページ情報のデータ構造を示す図で
ある。
ある。
【図8】一実施例のキャッシュ・ページ情報のデータ構
造を示す図である。
造を示す図である。
【図9】一実施例のデータベース・ページ情報のデータ
構造を示す図である。
構造を示す図である。
【図10】一実施例の変形例の再利用判定手段の処理を
示すフローチャートである。
示すフローチャートである。
【図11】従来のデータベース・キャッシュの構成を示
す図である。
す図である。
【図12】従来の2次記憶と仮想記憶の管理を示す図で
ある。
ある。
1…ユーザ・プログラム、2…クライアント・データベ
ース管理システム、21…データアクセス手段、22…
データベース領域、23…データベース・ページ管理手
段、24、241〜246…キャッシュ制御手段、25
…キャッシュ領域、26…キャッシュ・ページ管理手
段、3…サーバ・データベース管理システム、31…デ
ータベース、311…データベース・ページ、32…ペ
ージ管理手段。
ース管理システム、21…データアクセス手段、22…
データベース領域、23…データベース・ページ管理手
段、24、241〜246…キャッシュ制御手段、25
…キャッシュ領域、26…キャッシュ・ページ管理手
段、3…サーバ・データベース管理システム、31…デ
ータベース、311…データベース・ページ、32…ペ
ージ管理手段。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田中 立二 東京都府中市東芝町1番地 株式会社東芝 府中工場内
Claims (2)
- 【請求項1】 アプリケーションプロセスがデータベー
ス管理システムに対して要求するデータベース上のデー
タをキャッシュ方式で提供するキャッシュ管理装置にお
いて、 前記データベースに格納されているデータを前記データ
ベース管理システムに搭載されているオペレーティング
システムが提供するページサイズに拘束されない論理ペ
ージの単位で管理するページ管理手段と、 前記アプリケーションプロセスを実行する計算機におけ
る2次記憶装置上の不揮発領域に配置されたキャッシュ
領域と、 前記アプリケーションプロセスの参照するデータを含む
ページを前記ページ管理手段に要求し、その要求に対応
して前記データベースから受信したページを前記キャッ
シュ領域に蓄積するページ蓄積手段と、 前記アプリケーションプロセスを実行する計算機の仮想
記憶空間上に配置されたデータベース領域と、 前記データベースから前記キャッシュ領域に蓄積された
ページを前記データベース領域の空領域へ対応づけるた
めのマッピング操作を実行するマッピング手段と、 格納要求に対応して前記キャッシュ領域と前記データベ
ース領域との間のマッピングを解消し、前記データベー
ス領域の変更されたページ内容を前記キャッシュ領域に
反映させる手段と、 前記マッピング解消に伴い前記キャッシュ領域において
更新されたページを前記データベースに反映させるペー
ジ格納手段とを具備したことを特徴とするキャッシュ管
理装置。 - 【請求項2】 請求項1記載のキャッシュ管理装置にお
いて、 前記キャッシュ領域に保存されているページに関するペ
ージ情報を管理するキャッシュページ管理手段と、 ページのロード要求があると前記キャッシュページ管理
手段に該当ページが前記キャッシュ領域にあるか否か問
い合わせ、当該ページが前記キャッシュ領域に無ければ
前記ページ蓄積手段に該ページを要求する再利用判定手
段とを具備したことを特徴とするキャッシュ管理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7055554A JPH08249217A (ja) | 1995-03-15 | 1995-03-15 | キャッシュ管理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7055554A JPH08249217A (ja) | 1995-03-15 | 1995-03-15 | キャッシュ管理装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08249217A true JPH08249217A (ja) | 1996-09-27 |
Family
ID=13001927
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7055554A Pending JPH08249217A (ja) | 1995-03-15 | 1995-03-15 | キャッシュ管理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08249217A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007188497A (ja) * | 2006-01-10 | 2007-07-26 | Samsung Electronics Co Ltd | トランザクション処理のためのログ情報管理システムおよび方法 |
| KR100781520B1 (ko) * | 2006-02-24 | 2007-12-03 | 삼성전자주식회사 | 비휘발성 메모리가 캐쉬로 사용되는 저장 장치 및 이를위한 맵핑 정보 복구 방법 |
| WO2008139521A1 (ja) * | 2007-04-27 | 2008-11-20 | Fujitsu Limited | リモートファイルシステム、端末装置およびサーバ装置 |
| CN103699341A (zh) * | 2013-12-17 | 2014-04-02 | 飞天诚信科技股份有限公司 | 一种向存储设备中写数据的方法 |
-
1995
- 1995-03-15 JP JP7055554A patent/JPH08249217A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007188497A (ja) * | 2006-01-10 | 2007-07-26 | Samsung Electronics Co Ltd | トランザクション処理のためのログ情報管理システムおよび方法 |
| KR100781520B1 (ko) * | 2006-02-24 | 2007-12-03 | 삼성전자주식회사 | 비휘발성 메모리가 캐쉬로 사용되는 저장 장치 및 이를위한 맵핑 정보 복구 방법 |
| WO2008139521A1 (ja) * | 2007-04-27 | 2008-11-20 | Fujitsu Limited | リモートファイルシステム、端末装置およびサーバ装置 |
| JPWO2008139521A1 (ja) * | 2007-04-27 | 2010-07-29 | 富士通株式会社 | リモートファイルシステム、端末装置およびサーバ装置 |
| EP2144167A4 (en) * | 2007-04-27 | 2011-05-18 | Fujitsu Ltd | REMOTE FILE SYSTEM, DEVICE DEVICE AND SERVER DEVICE |
| CN103699341A (zh) * | 2013-12-17 | 2014-04-02 | 飞天诚信科技股份有限公司 | 一种向存储设备中写数据的方法 |
| CN103699341B (zh) * | 2013-12-17 | 2016-04-06 | 飞天诚信科技股份有限公司 | 一种向存储设备中写数据的方法 |
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