JPH08249226A - メモリ資源の管理システム - Google Patents
メモリ資源の管理システムInfo
- Publication number
- JPH08249226A JPH08249226A JP4816795A JP4816795A JPH08249226A JP H08249226 A JPH08249226 A JP H08249226A JP 4816795 A JP4816795 A JP 4816795A JP 4816795 A JP4816795 A JP 4816795A JP H08249226 A JPH08249226 A JP H08249226A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- memory
- memory resource
- resource management
- operating system
- memory resources
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 オペレーティングシステムの負荷を軽減し、
メモリ資源を有効に活用可能とするメモリ資源の管理シ
ステムを提供すること 【構成】 アプリケーションプログラムがオペレーティ
ングシステムに割り当て要求を行ってメモリ資源を使用
する計算機システムにおいて、前記オペレーティングシ
ステムとアプリケーションプログラムとの間にあって、
アプリケーションプログラムが使用するメモリ資源を管
理するメモリ資源管理部を設け、該メモリ資源管理部
は、割り当てるメモリ資源と要求元プロセスIDとを関
連付けて、可能な要求を集約した形で受け付け、また、
前記要求元プロセスの終了時には、当該プロセスに属す
るメモリ資源の一括解放を行うことを特徴とするメモリ
資源の管理システム。
メモリ資源を有効に活用可能とするメモリ資源の管理シ
ステムを提供すること 【構成】 アプリケーションプログラムがオペレーティ
ングシステムに割り当て要求を行ってメモリ資源を使用
する計算機システムにおいて、前記オペレーティングシ
ステムとアプリケーションプログラムとの間にあって、
アプリケーションプログラムが使用するメモリ資源を管
理するメモリ資源管理部を設け、該メモリ資源管理部
は、割り当てるメモリ資源と要求元プロセスIDとを関
連付けて、可能な要求を集約した形で受け付け、また、
前記要求元プロセスの終了時には、当該プロセスに属す
るメモリ資源の一括解放を行うことを特徴とするメモリ
資源の管理システム。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はメモリ資源の管理システ
ムに関し、特に、メモリ資源を小単位で多数使用する計
算機システムにおいて、当該計算機システム全体で使用
できるメモリ資源の総数に制限がある場合に好適なメモ
リ資源の管理システムに関する。
ムに関し、特に、メモリ資源を小単位で多数使用する計
算機システムにおいて、当該計算機システム全体で使用
できるメモリ資源の総数に制限がある場合に好適なメモ
リ資源の管理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】何等かの情報をメモリ中に保持する場
合、情報の追加/削除等を考慮して、図2に示す如く、
1単位の情報を持ったメモリ小片をアドレスポインタで
論理的に連結するのが、従来からの一般的な方法であ
る。この場合、メモリ資源の割り当ては必ず1個ずつ行
わなければならないため、上述の小メモリ群を初期状態
で持つ場合にも、アプリケーションプログラムからオペ
レーティングシステムへ、1片単位でメモリ割り当て要
求を繰り返すことを行っていた。また、不要となったメ
モリ資源の解放要求も、取得単位毎に行わなければなら
ず、処理単位などでの一括解放機能は考慮されていなか
った。
合、情報の追加/削除等を考慮して、図2に示す如く、
1単位の情報を持ったメモリ小片をアドレスポインタで
論理的に連結するのが、従来からの一般的な方法であ
る。この場合、メモリ資源の割り当ては必ず1個ずつ行
わなければならないため、上述の小メモリ群を初期状態
で持つ場合にも、アプリケーションプログラムからオペ
レーティングシステムへ、1片単位でメモリ割り当て要
求を繰り返すことを行っていた。また、不要となったメ
モリ資源の解放要求も、取得単位毎に行わなければなら
ず、処理単位などでの一括解放機能は考慮されていなか
った。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述の、小メモリ群を
初期状態で持つ場合、従来は、以下の2つの方法のいず
れかの処理を行っている。 (1)アプリケーションプログラムからオペレーティング
システムへ、1片単位でメモリ割り当て要求を出す。 (2)アプリケーションプログラムから、オペレーティン
グシステムへ (1片あたりのサイズ)×(個数) を1個の連続領域とするメモリ割り当て要求を出す。 しかし、上記(1)の方法の場合には、オペレーティング
システムに膨大なオーバヘッドが発生するという問題が
あり、また、例えば、Windows V3.1オペレーティング
システムでは、オペレーションシステム全体で8192個ま
でしかメモリ片を持つことができないという制約もあ
る。また、(2)の方法の場合にも、システムとして効率
の良いサイズは意識しておらず、無駄に巨大な連続領域
を確保することにより、メモリ資源を浪費することにも
なりかねない。更に、従来は、解放要求もメモリを取得
したときの単位で行われ、複数メモリ片の一括解放の仕
組みはなかった。本発明は上記事情に鑑みてなされたも
ので、その目的とするところは、従来の技術における上
述の如き問題を解消し、オペレーティングシステムの負
荷を軽減し、メモリ資源を有効に活用可能とするメモリ
資源の管理システムを提供することにある。
初期状態で持つ場合、従来は、以下の2つの方法のいず
れかの処理を行っている。 (1)アプリケーションプログラムからオペレーティング
システムへ、1片単位でメモリ割り当て要求を出す。 (2)アプリケーションプログラムから、オペレーティン
グシステムへ (1片あたりのサイズ)×(個数) を1個の連続領域とするメモリ割り当て要求を出す。 しかし、上記(1)の方法の場合には、オペレーティング
システムに膨大なオーバヘッドが発生するという問題が
あり、また、例えば、Windows V3.1オペレーティング
システムでは、オペレーションシステム全体で8192個ま
でしかメモリ片を持つことができないという制約もあ
る。また、(2)の方法の場合にも、システムとして効率
の良いサイズは意識しておらず、無駄に巨大な連続領域
を確保することにより、メモリ資源を浪費することにも
なりかねない。更に、従来は、解放要求もメモリを取得
したときの単位で行われ、複数メモリ片の一括解放の仕
組みはなかった。本発明は上記事情に鑑みてなされたも
ので、その目的とするところは、従来の技術における上
述の如き問題を解消し、オペレーティングシステムの負
荷を軽減し、メモリ資源を有効に活用可能とするメモリ
資源の管理システムを提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の上記目的は、ア
プリケーションプログラムがオペレーティングシステム
に割り当て要求を行ってメモリ資源を使用する計算機シ
ステムにおいて、前記オペレーティングシステムとアプ
リケーションプログラムとの間にあって、アプリケーシ
ョンプログラムが使用するメモリ資源を管理するメモリ
資源管理部を設け、該メモリ資源管理部は、割り当てる
メモリ資源と要求元プロセスIDとを関連付けて、可能
な要求を集約した形で受け付け、また、前記要求元プロ
セスの終了時には、当該プロセスに属するメモリ資源の
一括解放を行うことを特徴とするメモリ資源の管理シス
テムによって達成される。
プリケーションプログラムがオペレーティングシステム
に割り当て要求を行ってメモリ資源を使用する計算機シ
ステムにおいて、前記オペレーティングシステムとアプ
リケーションプログラムとの間にあって、アプリケーシ
ョンプログラムが使用するメモリ資源を管理するメモリ
資源管理部を設け、該メモリ資源管理部は、割り当てる
メモリ資源と要求元プロセスIDとを関連付けて、可能
な要求を集約した形で受け付け、また、前記要求元プロ
セスの終了時には、当該プロセスに属するメモリ資源の
一括解放を行うことを特徴とするメモリ資源の管理シス
テムによって達成される。
【0005】
【作用】本発明に係るメモリ資源の管理方法において
は、オペレーティングシステムとアプリケーションプロ
グラムとの間にメモリ資源管理部を設けて、該メモリ資
源管理部は、割り当てるメモリ資源と要求元プロセスI
Dとを関連付けて可能な要求を受け付け、要求元プロセ
スの終了時には、当該プロセスに属するメモリ資源の解
放を行うようにしたので、同サイズの複数メモリ片の割
り当てを、オペレーティングシステムへの1回の割り当
て要求に置き換えることができる、オペレーティングシ
ステムの負荷を軽減するばかりでなく、総数制限をも回
避できる。また、本発明に係るメモリ資源の管理方法に
おいては、メモリ資源管理モジュールとオペレーティン
グシステムとの間で授受されるメモリは、オペレーティ
ングシステムの運用上最適なメモリサイズ(例えば、W
indows 3.1オペレーティングシステムでは、大きなメ
モリ片も64キロバイト単位で1個とカウントされるの
で、オペレーティングシステムへのメモリ資源の割り当
て要求は、64キロバイト単位に行うのが最も効率的な
サイズとなる)に置き換え、アプリケーションプログラ
ムからの要求に対する余剰分は、次の要求に利用するの
で、メモリ資源の有効活用ができる。
は、オペレーティングシステムとアプリケーションプロ
グラムとの間にメモリ資源管理部を設けて、該メモリ資
源管理部は、割り当てるメモリ資源と要求元プロセスI
Dとを関連付けて可能な要求を受け付け、要求元プロセ
スの終了時には、当該プロセスに属するメモリ資源の解
放を行うようにしたので、同サイズの複数メモリ片の割
り当てを、オペレーティングシステムへの1回の割り当
て要求に置き換えることができる、オペレーティングシ
ステムの負荷を軽減するばかりでなく、総数制限をも回
避できる。また、本発明に係るメモリ資源の管理方法に
おいては、メモリ資源管理モジュールとオペレーティン
グシステムとの間で授受されるメモリは、オペレーティ
ングシステムの運用上最適なメモリサイズ(例えば、W
indows 3.1オペレーティングシステムでは、大きなメ
モリ片も64キロバイト単位で1個とカウントされるの
で、オペレーティングシステムへのメモリ資源の割り当
て要求は、64キロバイト単位に行うのが最も効率的な
サイズとなる)に置き換え、アプリケーションプログラ
ムからの要求に対する余剰分は、次の要求に利用するの
で、メモリ資源の有効活用ができる。
【0006】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。図1は、本発明の一実施例に係るメモリ資
源の管理方法を採用した処理システムのブロック構成図
である。図中、11はCPU,メモリを持つ処理システ
ムであり、内部にメモリ資源管理部12を持つ。該メモ
リ資源管理部12は、システムが保有するメモリ資源1
7と、それを使用したいプロセス15の仲立ちとして、
メモリ資源の管理を司るものであり、利用中のメモリ資
源を記憶しておくための利用中資源記憶部13、およ
び、メモリ資源管理部12自身が所有権を持ち、また、
プロセス15に分配可能なメモリ資源を記憶する利用可
能メモリ資源記憶部14を持つ。
に説明する。図1は、本発明の一実施例に係るメモリ資
源の管理方法を採用した処理システムのブロック構成図
である。図中、11はCPU,メモリを持つ処理システ
ムであり、内部にメモリ資源管理部12を持つ。該メモ
リ資源管理部12は、システムが保有するメモリ資源1
7と、それを使用したいプロセス15の仲立ちとして、
メモリ資源の管理を司るものであり、利用中のメモリ資
源を記憶しておくための利用中資源記憶部13、およ
び、メモリ資源管理部12自身が所有権を持ち、また、
プロセス15に分配可能なメモリ資源を記憶する利用可
能メモリ資源記憶部14を持つ。
【0007】図3は、利用中資源記憶部13の論理構造
を示したものである。メモリ資源管理部12を経由して
使用されるすべてのメモリ資源の情報は、先頭情報ポイ
ンタ31からのアドレスチェインによって管理されてい
る。上述の先頭情報ポインタ31には、メモリ資源管理
IDに1対1に対応した、プライマリ情報リスト32が
図2のリスト形式で連なる。プライマリ情報リスト32
は、次情報ポインタ321、メモリ資源管理ID32
3、およびメモリのアドレス情報を管理するセカンダリ
リスト33のポインタ322を持つ。セカンダリリスト
33は、個々の使用中メモリ資源塊の先頭アドレスとサ
イズを情報を内部に持つ。
を示したものである。メモリ資源管理部12を経由して
使用されるすべてのメモリ資源の情報は、先頭情報ポイ
ンタ31からのアドレスチェインによって管理されてい
る。上述の先頭情報ポインタ31には、メモリ資源管理
IDに1対1に対応した、プライマリ情報リスト32が
図2のリスト形式で連なる。プライマリ情報リスト32
は、次情報ポインタ321、メモリ資源管理ID32
3、およびメモリのアドレス情報を管理するセカンダリ
リスト33のポインタ322を持つ。セカンダリリスト
33は、個々の使用中メモリ資源塊の先頭アドレスとサ
イズを情報を内部に持つ。
【0008】図4は、図1中の利用可能メモリ資源記憶
部14の内部構造を示したものである。利用可能メモリ
資源記憶部14内においては、プロセスからの要求に対
して分配可能なメモリ資源塊は、アドレス順に連結され
たリスト構造と、サイズ順に連結されたリスト構造と
が、論理的に結合した形で管理される。以下、図1〜図
4に示す構成図、ならびに、図5,図6に示す動作フロ
ー図に基づき、処理の流れを説明する。プロセス15
は、メモリ資源17の利用に先立ち、メモリ資源管理部
12に対して、プロセス単位,プロセス内の処理区分単
位、または、データグループ単位に、メモリ資源管理I
Dを取得しておく。
部14の内部構造を示したものである。利用可能メモリ
資源記憶部14内においては、プロセスからの要求に対
して分配可能なメモリ資源塊は、アドレス順に連結され
たリスト構造と、サイズ順に連結されたリスト構造と
が、論理的に結合した形で管理される。以下、図1〜図
4に示す構成図、ならびに、図5,図6に示す動作フロ
ー図に基づき、処理の流れを説明する。プロセス15
は、メモリ資源17の利用に先立ち、メモリ資源管理部
12に対して、プロセス単位,プロセス内の処理区分単
位、または、データグループ単位に、メモリ資源管理I
Dを取得しておく。
【0009】上述のメモリ資源管理IDは、上位に要求
元プロセスID、下位にそのプロセスIDに対して一意
となる整数を、メモリ資源管理部12が割り当てたもの
である。このメモリ資源管理IDにより、単位処理終了
時に同一のIDに属するメモリ資源を一括して返却する
ことが可能となる。これは、例えば、ファイルの内容を
メモリ中に展開する場合に、ファイル単位にメモリ資源
管理IDを取得しておくことにより、あるファイルの処
理終了時に、そのファイルの処理に使用したメモリを一
括して返却することが可能とする。
元プロセスID、下位にそのプロセスIDに対して一意
となる整数を、メモリ資源管理部12が割り当てたもの
である。このメモリ資源管理IDにより、単位処理終了
時に同一のIDに属するメモリ資源を一括して返却する
ことが可能となる。これは、例えば、ファイルの内容を
メモリ中に展開する場合に、ファイル単位にメモリ資源
管理IDを取得しておくことにより、あるファイルの処
理終了時に、そのファイルの処理に使用したメモリを一
括して返却することが可能とする。
【0010】次に、プロセス15は、メモリ資源管理部
12に対して、メモリ資源利用の要求を発行する(ステ
ップ51)。要求の内容は、メモリ資源管理ID,メモリ
1片の大きさ(単位サイズ),メモリ片の個数とする。要
求を受けたメモリ資源管理部12は、利用可能メモリ資
源記憶部14に登録されている資源を参照して、プロセ
ス15からの要求のすべてを満たせるかどうかを判断す
る(ステップ52)。初期状態では、利用可能メモリ資源記
憶部14に登録されている資源はなく、プロセスからの
要求を満たせない。そこで、ステップ56に進み、システ
ムの運用上最適なサイズ(例えば、ページングサイズや
セグメントサイズなど)を単位として、メモリ割り当て
の要求をシステムに対して出す(ステップ56)。
12に対して、メモリ資源利用の要求を発行する(ステ
ップ51)。要求の内容は、メモリ資源管理ID,メモリ
1片の大きさ(単位サイズ),メモリ片の個数とする。要
求を受けたメモリ資源管理部12は、利用可能メモリ資
源記憶部14に登録されている資源を参照して、プロセ
ス15からの要求のすべてを満たせるかどうかを判断す
る(ステップ52)。初期状態では、利用可能メモリ資源記
憶部14に登録されている資源はなく、プロセスからの
要求を満たせない。そこで、ステップ56に進み、システ
ムの運用上最適なサイズ(例えば、ページングサイズや
セグメントサイズなど)を単位として、メモリ割り当て
の要求をシステムに対して出す(ステップ56)。
【0011】メモリ資源管理部12は、取得したメモリ
資源を利用可能メモリ資源記憶部14に登録する(ステ
ップ57)。その後、再び、ステップ52に戻り、プロセス
15からの要求のすべてを満たせるかどうかを判断す
る。今回は、要求を満たせる資源が存在するので、ステ
ップ53に進み、利用可能メモリ資源記憶部14からプロ
セス15に分配する。分配は、要求個数分を繰り返す
(ステップ52〜54)。このとき、分配状況を利用中メモリ
資源管理部13に登録するが、利用中メモリ資源管理部
13内においては、プロセス15に分配するメモリ資源
は、その要求単位長さを複数連続させたメモリ塊として
管理する。
資源を利用可能メモリ資源記憶部14に登録する(ステ
ップ57)。その後、再び、ステップ52に戻り、プロセス
15からの要求のすべてを満たせるかどうかを判断す
る。今回は、要求を満たせる資源が存在するので、ステ
ップ53に進み、利用可能メモリ資源記憶部14からプロ
セス15に分配する。分配は、要求個数分を繰り返す
(ステップ52〜54)。このとき、分配状況を利用中メモリ
資源管理部13に登録するが、利用中メモリ資源管理部
13内においては、プロセス15に分配するメモリ資源
は、その要求単位長さを複数連続させたメモリ塊として
管理する。
【0012】なお、ここで、部分的に残ったメモリ資源
は、利用可能メモリ資源記憶部14に、アドレス順・サ
イズ順の論理構造を壊さないように登録して、以後の要
求に備える。その後、メモリ資源管理部12は、プロセ
ス15に渡すメモリ資源を、図2に示す如きリスト形式
にして、要求元プロセスに渡す(ステップ55)。上述の如
き動作によれば、システムの運用上最適なサイズを取得
して、ここからプロセスへの割り当てを行うようにした
ので、オペレーティングシステムの負荷を軽減し、メモ
リ資源を有効に活用することが可能になる。
は、利用可能メモリ資源記憶部14に、アドレス順・サ
イズ順の論理構造を壊さないように登録して、以後の要
求に備える。その後、メモリ資源管理部12は、プロセ
ス15に渡すメモリ資源を、図2に示す如きリスト形式
にして、要求元プロセスに渡す(ステップ55)。上述の如
き動作によれば、システムの運用上最適なサイズを取得
して、ここからプロセスへの割り当てを行うようにした
ので、オペレーティングシステムの負荷を軽減し、メモ
リ資源を有効に活用することが可能になる。
【0013】なお、プロセス15で取得したメモリ片が
不要になった場合には、要求した個数の全部または一部
を、図2に示す如き形式で、1片当たりのサイズととも
に、メモリ資源管理部12へ返す。この場合、メモリ資
源管理IDを指定して、そのIDに属するメモリ資源を
一括返却できるものとする(ステップ66)。また、メモリ
資源管理部12は、プロセス15に分配したメモリ資源
を、要求元プロセスIDと関連付けて管理しており、定
期的に利用中のプロセスIDを監視することにより、要
求元プロセス終了時には、そのプロセスに属するメモリ
資源の自動返却処理を行うものとする。
不要になった場合には、要求した個数の全部または一部
を、図2に示す如き形式で、1片当たりのサイズととも
に、メモリ資源管理部12へ返す。この場合、メモリ資
源管理IDを指定して、そのIDに属するメモリ資源を
一括返却できるものとする(ステップ66)。また、メモリ
資源管理部12は、プロセス15に分配したメモリ資源
を、要求元プロセスIDと関連付けて管理しており、定
期的に利用中のプロセスIDを監視することにより、要
求元プロセス終了時には、そのプロセスに属するメモリ
資源の自動返却処理を行うものとする。
【0014】メモリ資源管理部12は、プロセスから返
却されたメモリ資源をアドレス順に組立て(ステップ6
4)、システムとのメモリ資源授受の単位でシステムへ返
却可能なものは返却し(ステップ65,67)、残りを利用可
能資源記憶部に登録する。すなわち、システムとのメモ
リ授受単位で完全なものを利用可能メモリ資源記憶部内
に保持することはない。本動作によれば、資源取得時と
同様に、オペレーティングシステムの負荷を軽減し、メ
モリ資源を有効に活用することが可能になる。なお、上
記実施例は本発明の一例を示したものであり、本発明は
これに限定されるべきものではないことは言うまでもな
いことである。
却されたメモリ資源をアドレス順に組立て(ステップ6
4)、システムとのメモリ資源授受の単位でシステムへ返
却可能なものは返却し(ステップ65,67)、残りを利用可
能資源記憶部に登録する。すなわち、システムとのメモ
リ授受単位で完全なものを利用可能メモリ資源記憶部内
に保持することはない。本動作によれば、資源取得時と
同様に、オペレーティングシステムの負荷を軽減し、メ
モリ資源を有効に活用することが可能になる。なお、上
記実施例は本発明の一例を示したものであり、本発明は
これに限定されるべきものではないことは言うまでもな
いことである。
【0015】
【発明の効果】以上、詳細に説明した如く、本発明によ
れば、オペレーティングシステムの負荷を軽減し、メモ
リ資源を有効に活用可能とするメモリ資源の管理システ
ムを実現できるという顕著な効果を奏するものである。
より具体的に述べれば、同サイズの複数メモリ片の割り
当て要求を、1回のシステムコールに置き換えるので、
オペレーティングシステムの負荷を軽減することがで
き、総数制限を回避できる。また、処理単位やデータグ
ループ単位にメモリ返却処理ができるため、メモリ資源
返却時の処理が簡略化でき、また、返却漏れも防止でき
る。
れば、オペレーティングシステムの負荷を軽減し、メモ
リ資源を有効に活用可能とするメモリ資源の管理システ
ムを実現できるという顕著な効果を奏するものである。
より具体的に述べれば、同サイズの複数メモリ片の割り
当て要求を、1回のシステムコールに置き換えるので、
オペレーティングシステムの負荷を軽減することがで
き、総数制限を回避できる。また、処理単位やデータグ
ループ単位にメモリ返却処理ができるため、メモリ資源
返却時の処理が簡略化でき、また、返却漏れも防止でき
る。
【図1】本発明の一実施例に係るメモリ資源の管理方法
を採用した処理システムのブロック構成図である。
を採用した処理システムのブロック構成図である。
【図2】物理的に不連続なエリアをアドレスポインタを
用いて論理的に連結して、情報をメモリ内に保持する方
法を示す。
用いて論理的に連結して、情報をメモリ内に保持する方
法を示す。
【図3】図1に示した実施例中の利用中メモリ資源記憶
部13の論理構造を示す図である。
部13の論理構造を示す図である。
【図4】図1に示した実施例中の利用可能メモリ資源記
憶部14の論理構造を示す図である。
憶部14の論理構造を示す図である。
【図5】メモリ割り当て要求時の処理の流れを示す図で
ある。
ある。
【図6】メモリ返却要求時の処理の流れを示す図であ
る。
る。
11 処理システム 12 メモリ資源管理部 13 利用中資源記憶部 14 利用可能メモリ資源記憶部 15 メモリ資源の割り当て,返却要求元となるプロセ
ス群 16 オペレーティングシステム 17 メモリ資源
ス群 16 オペレーティングシステム 17 メモリ資源
Claims (1)
- 【請求項1】 アプリケーションプログラムがオペレー
ティングシステムに割り当て要求を行ってメモリ資源を
使用する計算機システムにおいて、前記オペレーティン
グシステムとアプリケーションプログラムとの間にあっ
て、アプリケーションプログラムが使用するメモリ資源
を管理するメモリ資源管理部を設け、該メモリ資源管理
部は、割り当てるメモリ資源と要求元プロセスIDとを
関連付けて、可能な要求を集約した形で受け付け、ま
た、前記要求元プロセスの終了時には、当該プロセスに
属するメモリ資源の一括解放を行うことを特徴とするメ
モリ資源の管理システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4816795A JPH08249226A (ja) | 1995-03-08 | 1995-03-08 | メモリ資源の管理システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4816795A JPH08249226A (ja) | 1995-03-08 | 1995-03-08 | メモリ資源の管理システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08249226A true JPH08249226A (ja) | 1996-09-27 |
Family
ID=12795844
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4816795A Pending JPH08249226A (ja) | 1995-03-08 | 1995-03-08 | メモリ資源の管理システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08249226A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100772872B1 (ko) * | 2006-02-24 | 2007-11-02 | 삼성전자주식회사 | 다중 자바 어플리케이션 환경에서 가상 아이디를 이용하여자원을 관리하는 장치 및 그 방법 |
| US8302103B2 (en) | 2007-03-28 | 2012-10-30 | Samsung Electronics Co., Ltd. | System and method for managing resources of applications and threads performed on java virtual machine |
-
1995
- 1995-03-08 JP JP4816795A patent/JPH08249226A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100772872B1 (ko) * | 2006-02-24 | 2007-11-02 | 삼성전자주식회사 | 다중 자바 어플리케이션 환경에서 가상 아이디를 이용하여자원을 관리하는 장치 및 그 방법 |
| US8302103B2 (en) | 2007-03-28 | 2012-10-30 | Samsung Electronics Co., Ltd. | System and method for managing resources of applications and threads performed on java virtual machine |
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