JPH08249734A - 情報処理装置 - Google Patents

情報処理装置

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JPH08249734A
JPH08249734A JP7240195A JP7240195A JPH08249734A JP H08249734 A JPH08249734 A JP H08249734A JP 7240195 A JP7240195 A JP 7240195A JP 7240195 A JP7240195 A JP 7240195A JP H08249734 A JPH08249734 A JP H08249734A
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JP
Japan
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signal
probe
recording
phase
information processing
Prior art date
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Application number
JP7240195A
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English (en)
Inventor
Akihiko Yamano
明彦 山野
Toshimitsu Kawase
俊光 川瀬
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、ウォブリングトラッキングを用いた
場合において、再生時の同期信号を精度よく出力し得る
手段を備えた情報処理装置を提供することを目的とする
ものである。 【構成】本発明は上記目的を達成するために、プローブ
とこれに対向する記録媒体との物理現象により生じる信
号を、記録bit列に対してウォブリング走査により検
出して記録再生を行う情報処理装置において、検出信号
の位相を補正し同期信号を生成する手段を備えているこ
とを特徴とするものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はプローブとこれに対向す
る記録媒体との物理現象により生じる信号を検出して記
録再生を行う情報処理装置に関し、より詳しくは記録再
生時における同期信号出力手段を備えた情報処理装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】近年、導体の表面原子の電子構造を直接
観察できる走査型トンネル顕微鏡(以後、STMと略
す)が開発され[G.Binnig et al.Ph
ys.Rev.Lett,49,57(1982)]、
単結晶、非晶質を問わず実空間像の高い分解能の測定が
できるようになった。STMは金属の探針(プローブ電
極)と導電性物質間に電圧を加えてlnm程度の距離ま
で近づけるとトンネル電流が流れることを利用してい
る。この電流は両者の距離変化に非常に敏感である。ト
ンネル電流を一定に保つように探針を走査することによ
り実空間の全電子雲に関する種々の情報をも読み取るこ
とができる。このとき面内方向の分解能は0.lnm程
度である。したがって、STMの原理を応用すれば十分
に原子オーダー(サブ・ナノメートル)での高密度記録
再生を行なうことが可能である。例えば、特開昭61−
80536号に開示されている記録再生装置では、電子
ビーム等によって媒体表面に吸着した原子粒子を取り除
き書き込みを行ない、STMによりこのデータを再生し
ている。また記録層として電圧電流のスイッチング特性
に対してメモリ効果を持つ材料、例えば共役π電子系有
機化合物やカルコゲン化合物類の薄膜層を用いて、記録
・再生をSTMで行なう方法が提案されている[特開昭
63−161552号公報、特開昭63−161553
号公報]。この方法によれば、記録のビットサイズを1
0nmとして、1012bit/cm2もの大容量記録再
生が可能である。さらに、小型化を目的とし複数のプロ
ーブを半導体基板上に形成しこれと対向する記録媒体を
変位させ記録する装置が提案されている(特開平1−1
96751号公報)。例えば、lcm2角のシリコンチ
ップ上に2500本のプローブを50×50のマトリッ
ク配置したマルチプローブヘッドと上述したメモリ効果
を持つ材料を組み合わせることにより、1プローブ当た
り400Mbit、総記録容量lTbitのディジタル
データの記録再生が行なえる。
【0003】このような情報処理装置において、実際に
プローブとこれに対向する媒体を組み合わせての再生処
理時にはトラッキング方法としてウォブリングトラッキ
ングが発明されている。これはプローブ走査をトラック
にたいして左右に微少振動させると、検出信号が振幅変
調される。そしてトラックに対するプローブのずれ方向
によって変調の位相が異なるので位相検波によってトラ
ッキングエラー信号を検出する。こうして得られたエラ
ー信号をプローブ走査にフィードバックしてトラッキン
グを行っている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来に
おいて上記のようなウォブリング方式を用いる場合には
以下の様な問題点があった。すなわち、ウォブリング方
式を用いた場合には、ウォブリング走査によってトラッ
クの中心線からプローブがそれることや、bitの形状
が円形であること等により、記録の再生時における検出
信号の同期がとれず安定な制御を行うことができないと
いう問題があった。これを図2に基づいて説明すると、
同図においてエラー無くトラック上をプローブが走査し
ているときの様子が図2aに示されている。また、この
時のbit信号の検出信号は図2bの様になる。そし
て、検出信号の2値化信号が図2cに示されている。こ
れらの信号を用いてbitの変化位置を再生の同期信号
の基準として用いる時には、例えば検出信号のエッジを
とらえること、即ち図2cで示した、2値化信号の立ち
上がりを基準とすることになる。しかしウォブリング走
査によってトラックの中心線からプローブがそれること
と、bitの形状が円形であることによってbitにプ
ローブがさしかかるのが遅れる。そのためbit検出信
号の立ち上がりはbitの並んだ周期図2dに対して遅
れが生じるところと一致するところが混在することにな
る。すなわち、図2cから明らかなように得られる信号
の位相が一定しないこととなる。そのためこの2値化信
号をもとに信号の同期をとろうとしても安定に制御する
ことができなかった。このように位相がずれた信号を同
期に用いて再生信号とすると、データの時間方向のジッ
タとなるため、S/N比が落ち装置の性能を落とす原因
となっていた。
【0005】そこで、本発明は、上記問題を解決し、ウ
ォブリングトラッキングを用いた場合において、再生時
の同期信号を精度よく出力し得る手段を備えた情報処理
装置を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するため、プローブとこれに対向する記録媒体との物
理現象により生じる信号を、記録bit列に対してウォ
ブリング走査により検出して記録再生を行う情報処理装
置において、検出信号の位相を補正しウォブリングトラ
ッキングを用いた場合において、再生時の同期信号を精
度よく出力できるようにしたものである。すなわち、本
発明の情報処理装置は、プローブとこれに対向する記録
媒体との物理現象により生じる信号を、記録bit列に
対してウォブリング走査により検出して記録再生を行う
情報処理装置において、、記録再生時の検出信号の位相
を補正し同期信号を生成する手段を備えていることを特
徴としている。本発明においては、その検出信号の位相
を補正する手段として、ウォブリング周波数の位相情報
をもとにして検出信号の位相を補正するように構成し、
またそれをウォブリング周波数の位相情報を用いて位相
遅れ量を算出し、その遅れ量とbitの最端をプローブ
が走査される時に生じる最大遅れ量分の差だけ全ての信
号を遅らせて、相対的に遅れ量が無い信号として出力す
る位相遅れ補正回路により構成することができる。
【0007】
【作用】本発明は、上記のようにウォブリングトラッキ
ングを用いた場合における検出信号の位相のずれを、ウ
ォブリング周波数の位相情報をもとにして補正し、再生
時の同期信号を精度よく出力できるようにしたものであ
る。これを、図2により説明すると、トラッキングがか
かっている時には図2aからも明らかなようにウォブリ
ングの位相が0の時にはトラックの中心線上にプローブ
は位置している。これにより、ウォブリングの位相によ
りどれだけの距離だけトラックの中心線からずれている
かがわかる。したがってbit上にプローブがかかる時
のウォブリングの位相情報とbitの2次元的形状から
bitのどこにプローブがさしかかったかがわかるの
で、そのずれ量から時間的にどれだけトラック列の中心
を通る場合に比べて遅れるかを求めることができる。例
えば図3に示すようにウォブリングがsin波の時、そ
の位相シータ(Θ)に対してbit形状が円形で近似で
きる場合には、遅れ時間Tは (ただし、Aをウォブリング振幅、Rをbit半径とす
る。)となる。したがってこの演算回路を加えることで
位相の遅れの影響をなくし、この制御によりウォブリン
グトラッキングを用いた場合にも同期が精度よくとれ、
そのためS/N比の向上した信頼性の高い情報処理装置
が実現できる。
【0008】
【実施例】つぎに、実施例にもとずき本発明を詳細に説
明する。図1に本発明の実施例である情報処理装置を示
す。本実施例に示す情報処理装置はトンネル電流を検出
する複数本のプローブと対向する記録媒体を用いたもの
である。図1に示されたプローブには、USP4912
822で開示されている片もち梁型のピエゾバイモルフ
カンチレバー102に炭素等の電子ビームデポジション
法によってカンチレバー先端に高さ5μmのTip10
3を設けたものを用いた。これはSi基板101上に異
方性エッチング等を用いて作製される3方向に駆動可能
なアクチュエータである。記録媒体は回転機構105に
よって円周走査される。
【0009】再生時には媒体の回転にともない電流電圧
変換回路104から書き込まれた情報、図4にしたがっ
て図5aの検出信号が得られる。その信号の2値化信号
図5bが106によって生成される。この2値信号とウ
ォブリング制御回路107の出力する位相情報を元に位
相遅れ補正回路108が2値信号の立ち上がり時の位相
情報を用いて位相遅れ量を算出しその遅れ量とbitの
最端をプローブが走査される時に生じる最大遅れ量分の
差だけ全ての信号を遅らせて相対的に遅れ量が無い信号
として出力する(図5c)。この図5cの信号を用いて
109の位相同期発振器によって図5cの信号に同期し
た図5dの基準信号が生成される。この図5dの基準信
号を弁別窓として図5cの信号の有無を判断し再生信号
とする。この結果、データは時間精度よくバッファーメ
モリー110に蓄えられる。実際の記録媒体への記録に
は記録媒体111としてマイカをへき開して得られた平
滑な基板上に、Auをエピタキシャル成長させその上に
LB法により電気メモリー効果を有するスクアリリウム
−ビス−6−オクチルアズレン(以下SOAZと略す)
を2層累積した記録媒体である。つまり記録媒体111
は基板112、下地電極113、記録層114から構成
されている。また記録媒体とプローブの距離は記録媒体
とプローブ先端の間に働く原子間力とカンチレバーの弾
性常数で決まる反発力との釣合の位置で保たれている。
そして再生時には100mv程度のバイアス電圧がバイ
アス電圧発生回路115によって両者の間に印加され2
nA程度の電流が流れている。記録時には記録パルスを
パルス発生器116から出力するように117の記録消
去信号制御部で制御する。
【0010】
【発明の効果】本発明は、上記のようにウォブリングト
ラッキングを用いた場合における、記録再生時の検出信
号の位相のずれを、ウォブリング周波数の位相情報をも
とにして補正するように構成されているから、この制御
により情報の記録再生時における検出信号の同期を精度
よくとることができ、S/N比の向上した信頼性の高い
情報処理装置を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例における装置の概略構成図であ
る。
【図2】従来のウォブリングトラッキングとその検出波
形図である。
【図3】遅れ時間を算出する上での説明図である。
【図4】本発明の実施例におけるウォブリングトラッキ
ングとその同期信号検出過程での各処理信号の検出波形
図である。
【符号の説明】
10l Si基板 102 ピエゾバイモルフカンチレバー 103 Tip l04 電流電圧変換回路 105 回転機構 106 2値化回路 107 ウォブリング制御回路 108 位相遅れ補正回路 109 位相同期発振器 110 バッファーメモリ回路 111 記録媒体 112 マイカ基板 113 下地電極 114 記録層 115 バイアス電圧印加回路 116 パルス発生回路 117 記録消去信号制御部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プローブとこれに対向する記録媒体との
    物理現象により生じる信号を、記録bit列に対してウ
    ォブリング走査により検出して記録再生を行う情報処理
    装置において、記録再生時の検出信号の位相の遅れを補
    正し同期信号を生成する手段を備えていることを特徴と
    する情報処理装置。
  2. 【請求項2】前記検出信号の位相の遅れを補正する手段
    は、ウォブリング周波数の位相情報をもとにして検出信
    号の位相の遅れを補正する構成を備えていることを特徴
    とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 【請求項3】前記検出信号の位相の遅れを補正する手段
    は、ウォブリング周波数の位相情報を用いて位相遅れ量
    を算出し、その遅れ量とbitの最端をプローブが走査
    される時に生じる最大遅れ量分の差だけ全ての信号を遅
    らせて、相対的に遅れ量が無い信号として出力する位相
    遅れ補正回路により構成したことを特徴とする請求項1
    または請求項2に記載の情報処理装置。
JP7240195A 1995-03-06 1995-03-06 情報処理装置 Pending JPH08249734A (ja)

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JP7240195A JPH08249734A (ja) 1995-03-06 1995-03-06 情報処理装置

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JP7240195A JPH08249734A (ja) 1995-03-06 1995-03-06 情報処理装置

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JPH08249734A true JPH08249734A (ja) 1996-09-27

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