JPH0824974B2 - タレットパンチプレスの金型回転装置の制御方法 - Google Patents
タレットパンチプレスの金型回転装置の制御方法Info
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- JPH0824974B2 JPH0824974B2 JP61013749A JP1374986A JPH0824974B2 JP H0824974 B2 JPH0824974 B2 JP H0824974B2 JP 61013749 A JP61013749 A JP 61013749A JP 1374986 A JP1374986 A JP 1374986A JP H0824974 B2 JPH0824974 B2 JP H0824974B2
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、タレットパンチプレスの金型回転装置を有
効に制御するための制御方法に関するものである。
効に制御するための制御方法に関するものである。
〔従来の技術〕 従来のタレットパンチプレスの金型回転装置は、第4
図に略示したような上側タレット1を支持する上記フレ
ーム2に上側回転ホルダー用の駆動軸4及び駆動源5を
設け、下側も同様な軸4,駆動源5等から成る機構により
構成し、各々の金型の回転時には駆動源5と受動軸6と
がクラッチ7により噛合うように構成して、上,下金型
の回転ホルダー3を回転させる装置や、第5図に略示し
た上,下タレット102,103の金型ホルダー3,3を一体的に
旋回させる方式のものが知られている。
図に略示したような上側タレット1を支持する上記フレ
ーム2に上側回転ホルダー用の駆動軸4及び駆動源5を
設け、下側も同様な軸4,駆動源5等から成る機構により
構成し、各々の金型の回転時には駆動源5と受動軸6と
がクラッチ7により噛合うように構成して、上,下金型
の回転ホルダー3を回転させる装置や、第5図に略示し
た上,下タレット102,103の金型ホルダー3,3を一体的に
旋回させる方式のものが知られている。
然しながら、上記前者の装置においては、すべての金
型を回転させ得るという利点があるが、タレットを支持
する部分と金型を設置する部分との間に受動軸6やクラ
ッチ7から成る金型回転受動部を設ける必要があるた
め、金型の配列径はその分大きくならざるを得なくな
り、特にタレット径を小さくした小型機には不向きであ
るという重大な欠点や、また、上側駆動源と下側駆動源
とを具備するため、金型回転位置決め時、どちらかもし
くは双方の回転位置検出系或は指令系が誤動作した場
合、上側の金型と下側の金型のインデックス角が相違し
て金型同士が衝突するという欠点もあり、更には、タレ
ットと同時に金型の回転を行なえないという不具合もあ
った。
型を回転させ得るという利点があるが、タレットを支持
する部分と金型を設置する部分との間に受動軸6やクラ
ッチ7から成る金型回転受動部を設ける必要があるた
め、金型の配列径はその分大きくならざるを得なくな
り、特にタレット径を小さくした小型機には不向きであ
るという重大な欠点や、また、上側駆動源と下側駆動源
とを具備するため、金型回転位置決め時、どちらかもし
くは双方の回転位置検出系或は指令系が誤動作した場
合、上側の金型と下側の金型のインデックス角が相違し
て金型同士が衝突するという欠点もあり、更には、タレ
ットと同時に金型の回転を行なえないという不具合もあ
った。
一方、後者の旋回型のタレットに金型回転装置を組込
んだものは旋回式のため、金型の装着数が回転式タレッ
ト方式のものに比べて少なくなるという不具合があるの
である。
んだものは旋回式のため、金型の装着数が回転式タレッ
ト方式のものに比べて少なくなるという不具合があるの
である。
本発明は上述のような事情を背景としてなされたもの
であり、フレームに設置された1個の金型回転駆動源を
上側金型回転ホルダーと下側金型回転ホルダーの回転動
力に分岐して、各々のタレット回転軸と同軸に設けた金
型回転駆動軸に伝達し、前記タレットが回転する場合に
おいても、金型回転駆動系を連動連結する構成とするこ
とにより、従来の金型配列部とタレット支持部との間の
金型回転受動部及び駆動部を排し、上述のような欠点や
不具合がなく、検出系が誤動作しても金型を衝突させる
おそれがない上に、タレット径の大きなものから小さな
ものまで対応できるようにしたタレットパンチプレスの
金型回転装置において、タレットの回転と金型の回転を
同時に駆動できると同時に、タレットの回転に伴い金型
に差動回転が生じる場合であっても、その差動回転を補
正することにより効率のよい金型のインデックス角への
位置決め制御が可能なタレットパンチプレスの金型回転
装置の制御方法を提供することを目的としてなされたも
ので、その構成は、回転可能な上タレット及び下タレッ
トに多数の金型を搭載するタレットパンチプレスの各々
のタレット回転軸と同軸に金型回転駆動軸を設け、フレ
ームに設けられた1個の金型回転駆動源からの動力を分
岐軸に伝達すると共に前記動力を伝導機構を介して傘歯
車を固定した上タレット金型回転駆動軸及び下タレット
金型回転駆動軸に分岐伝達し、それら金型回転駆動軸を
同時に駆動して、前記傘歯車とこれに噛合し金型回転ホ
ルダーに動力を伝達するため前記タレット上に設けられ
た傘歯車により、前記タレット上に回転自在に設置した
1または複数の金型回転ホルダーに前記動力を伝達さ
せ、金型を回転させるようにしたタレットパンチプレス
の金型回転装置において、金型回転ホルダーに保持され
た金型を、それがパンチ位置に位置付けられた状態から
タレットを1回転以上回転させた後に、前記パンチ位置
に位置決めし、かつ、当該金型回転ホルダーのインデッ
クス角を設定するとき、前記タレットの回転によって前
記金型回転ホルダーに生じる差動回転角を、当該金型回
転ホルダーがパンチ位置に位置付けられるまでの前記タ
レットの回転数又は回転角を監視検出することにより演
算し、この演算値に基づいて前記差動回転角を補正する
指令を発生させ、前記金型回転ホルダーに設定すべきイ
ンデックス角を制御することを特徴とするものである。
であり、フレームに設置された1個の金型回転駆動源を
上側金型回転ホルダーと下側金型回転ホルダーの回転動
力に分岐して、各々のタレット回転軸と同軸に設けた金
型回転駆動軸に伝達し、前記タレットが回転する場合に
おいても、金型回転駆動系を連動連結する構成とするこ
とにより、従来の金型配列部とタレット支持部との間の
金型回転受動部及び駆動部を排し、上述のような欠点や
不具合がなく、検出系が誤動作しても金型を衝突させる
おそれがない上に、タレット径の大きなものから小さな
ものまで対応できるようにしたタレットパンチプレスの
金型回転装置において、タレットの回転と金型の回転を
同時に駆動できると同時に、タレットの回転に伴い金型
に差動回転が生じる場合であっても、その差動回転を補
正することにより効率のよい金型のインデックス角への
位置決め制御が可能なタレットパンチプレスの金型回転
装置の制御方法を提供することを目的としてなされたも
ので、その構成は、回転可能な上タレット及び下タレッ
トに多数の金型を搭載するタレットパンチプレスの各々
のタレット回転軸と同軸に金型回転駆動軸を設け、フレ
ームに設けられた1個の金型回転駆動源からの動力を分
岐軸に伝達すると共に前記動力を伝導機構を介して傘歯
車を固定した上タレット金型回転駆動軸及び下タレット
金型回転駆動軸に分岐伝達し、それら金型回転駆動軸を
同時に駆動して、前記傘歯車とこれに噛合し金型回転ホ
ルダーに動力を伝達するため前記タレット上に設けられ
た傘歯車により、前記タレット上に回転自在に設置した
1または複数の金型回転ホルダーに前記動力を伝達さ
せ、金型を回転させるようにしたタレットパンチプレス
の金型回転装置において、金型回転ホルダーに保持され
た金型を、それがパンチ位置に位置付けられた状態から
タレットを1回転以上回転させた後に、前記パンチ位置
に位置決めし、かつ、当該金型回転ホルダーのインデッ
クス角を設定するとき、前記タレットの回転によって前
記金型回転ホルダーに生じる差動回転角を、当該金型回
転ホルダーがパンチ位置に位置付けられるまでの前記タ
レットの回転数又は回転角を監視検出することにより演
算し、この演算値に基づいて前記差動回転角を補正する
指令を発生させ、前記金型回転ホルダーに設定すべきイ
ンデックス角を制御することを特徴とするものである。
即ち、本発明は、タレットパンチプレスの金型回転装
置の駆動系を1個の駆動源により行ない、また、前記駆
動系は、タレットが回転する場合においても連動連結さ
れているために、万一、金型回転装置の駆動系の検出系
もしくは指令系が誤動作した場合においても、上下の金
型の衝突を防止できると共に、該タレットの金型配列部
とタレット支持部との間の金型回転の受動部もしくは駆
動部を排することにより、タレット径を小さくでき、且
つ回転型タレットのために金型装置数を旋回方式のもの
より多くできるし、タレットの回転と金型の回転を同時
に行なえるものであり、タレットの径の大小に拘らず適
用できるようにしたタレットパンチプレスの金型回転装
置にあって、タレットの回転によって金型に差動回転が
生じてもその差動回転を迅速,正確に補正することがで
きる。
置の駆動系を1個の駆動源により行ない、また、前記駆
動系は、タレットが回転する場合においても連動連結さ
れているために、万一、金型回転装置の駆動系の検出系
もしくは指令系が誤動作した場合においても、上下の金
型の衝突を防止できると共に、該タレットの金型配列部
とタレット支持部との間の金型回転の受動部もしくは駆
動部を排することにより、タレット径を小さくでき、且
つ回転型タレットのために金型装置数を旋回方式のもの
より多くできるし、タレットの回転と金型の回転を同時
に行なえるものであり、タレットの径の大小に拘らず適
用できるようにしたタレットパンチプレスの金型回転装
置にあって、タレットの回転によって金型に差動回転が
生じてもその差動回転を迅速,正確に補正することがで
きる。
次に本発明の実施の一例を図に拠り説明する。
第1図において、101はプレス本体のフレーム、11は
該フレーム101に設置した金型回転駆動源であるサーボ
モータ、12は該サーボモータ11の出力軸端に固定された
ピニオン、13は回転自在に支持され前記サーボモータ11
の出力を上タレット側金型回転動力と下タレット側金型
回転動力に分岐する分岐軸、14は分岐軸13に固定され前
記サーボモータ11の動力を該分岐軸13に伝達する平歯
車、15,16は分岐軸13に固定された傘歯車、17は回転自
在に支持された上タレット側水平伝導軸、18は同じく下
タレット側水平伝導軸、19,20はそれぞれ前記上下の水
平伝導軸17,18に固定された傘歯車で、傘歯車19は同15
と、また傘歯車20は同16と噛合しており、サーボモータ
11の動力は、ピニオン12から平歯車14により分岐軸13に
伝達され、傘歯車15,19により上タレット側水平伝導軸1
7に、同じく傘歯車16,20により下タレット水平伝導軸18
に伝達されるようになっている。
該フレーム101に設置した金型回転駆動源であるサーボ
モータ、12は該サーボモータ11の出力軸端に固定された
ピニオン、13は回転自在に支持され前記サーボモータ11
の出力を上タレット側金型回転動力と下タレット側金型
回転動力に分岐する分岐軸、14は分岐軸13に固定され前
記サーボモータ11の動力を該分岐軸13に伝達する平歯
車、15,16は分岐軸13に固定された傘歯車、17は回転自
在に支持された上タレット側水平伝導軸、18は同じく下
タレット側水平伝導軸、19,20はそれぞれ前記上下の水
平伝導軸17,18に固定された傘歯車で、傘歯車19は同15
と、また傘歯車20は同16と噛合しており、サーボモータ
11の動力は、ピニオン12から平歯車14により分岐軸13に
伝達され、傘歯車15,19により上タレット側水平伝導軸1
7に、同じく傘歯車16,20により下タレット水平伝導軸18
に伝達されるようになっている。
102はパンチタレットである上タレット、21は上タレ
ット側水平伝導軸19の端部に固定された傘歯車、22は回
転自在に支持された上側垂直伝導軸、23は前記垂直伝導
軸22に固定され、傘歯車21との噛合により、上側垂直伝
導軸22に回転動力を伝達する傘歯車、24は上側垂直伝導
軸22の端部に固定された歯付プーリ、25は上タレット回
転軸26と同軸に回転自在に支持された金型回転駆動軸、
27は前記金型回転駆動軸25の端部に固定された歯付プー
リ、28は前記歯付プーリ24及び27に噛合い、金型回転駆
動軸25に回転動力を伝達する歯付ベルト、29は金型回転
駆動軸25に固定された傘歯車、30は回転自在に支持され
上タレット102に設置された中間軸、31は前記中間軸30
に固定された傘歯車で、この傘歯車31は傘歯車29との噛
合いにより、中間軸30に回転動力を伝達する。32は回転
自在に支持されたウォームで、中間軸30と同軸線上に配
置されカップリング33により該中間軸30に連結されてい
る。
ット側水平伝導軸19の端部に固定された傘歯車、22は回
転自在に支持された上側垂直伝導軸、23は前記垂直伝導
軸22に固定され、傘歯車21との噛合により、上側垂直伝
導軸22に回転動力を伝達する傘歯車、24は上側垂直伝導
軸22の端部に固定された歯付プーリ、25は上タレット回
転軸26と同軸に回転自在に支持された金型回転駆動軸、
27は前記金型回転駆動軸25の端部に固定された歯付プー
リ、28は前記歯付プーリ24及び27に噛合い、金型回転駆
動軸25に回転動力を伝達する歯付ベルト、29は金型回転
駆動軸25に固定された傘歯車、30は回転自在に支持され
上タレット102に設置された中間軸、31は前記中間軸30
に固定された傘歯車で、この傘歯車31は傘歯車29との噛
合いにより、中間軸30に回転動力を伝達する。32は回転
自在に支持されたウォームで、中間軸30と同軸線上に配
置されカップリング33により該中間軸30に連結されてい
る。
34は前記ウォーム32に噛合するウォームホイールで、
金型回転ホルダー35の外周上にそのホルダーと一体に形
成され、当該ホルダー35と一体に回転するようにキーと
キー溝を介して挿入されたパンチ金型36を前記ウォーム
32の回転により回転させるようになっている。
金型回転ホルダー35の外周上にそのホルダーと一体に形
成され、当該ホルダー35と一体に回転するようにキーと
キー溝を介して挿入されたパンチ金型36を前記ウォーム
32の回転により回転させるようになっている。
尚、以上21乃至36は上タレット102側の伝達機構につ
いてのものであるが、ダイタレットである下タレット10
3側の伝達機構も上記上タレット102側のそれと同様の機
構となっているため、下タレット103側の伝達機構には
上タレット102側と同一の符号を付したが、36′はダイ
金型である。
いてのものであるが、ダイタレットである下タレット10
3側の伝達機構も上記上タレット102側のそれと同様の機
構となっているため、下タレット103側の伝達機構には
上タレット102側と同一の符号を付したが、36′はダイ
金型である。
また、上タレット102及び下タレット103は、前述の回
転自在に支持されたタレット回転軸26に固定され、各々
のタレット回転軸26に固定された平歯車104と、該平歯
車104に噛合する図示しない平歯車に連動連結されたタ
レット回転駆動系により、回転されるようになってい
る。
転自在に支持されたタレット回転軸26に固定され、各々
のタレット回転軸26に固定された平歯車104と、該平歯
車104に噛合する図示しない平歯車に連動連結されたタ
レット回転駆動系により、回転されるようになってい
る。
上記のように構成される本発明方法を適用する金型回
転装置の一例は、金型回転駆動源であるサーボモータ11
の回転動力が前述の駆動系により上,下の金型36,36′
の金型ホルダー35に伝達され、両金型36,36′を所望の
同一の回転角(以下、インデックス角という)だけ回転
させることができるため、万一、金型36,36′を回転駆
動させるための検出系もしくは指令系が誤動作しても、
上下の金型36,36′の回転した位置は同一となるので、
両金型の衝突事故を防止することができる。
転装置の一例は、金型回転駆動源であるサーボモータ11
の回転動力が前述の駆動系により上,下の金型36,36′
の金型ホルダー35に伝達され、両金型36,36′を所望の
同一の回転角(以下、インデックス角という)だけ回転
させることができるため、万一、金型36,36′を回転駆
動させるための検出系もしくは指令系が誤動作しても、
上下の金型36,36′の回転した位置は同一となるので、
両金型の衝突事故を防止することができる。
ところで、上記金型回転装置は、タレット102,103の
回転と金型36,36′の回転を同時に行なえるようにした
ため、所望のインデックス角に位置決めされてパンチ位
置に位置付けられた金型回転ホルダー35に保持された
上,下の金型36,36′は、この状態から前記タレット10
2,103が回転した場合、当該タレット102,103上の中間軸
30の傘歯車31は金型回転駆動軸25の傘歯車29上を転がる
ことにより公転するので、その傘歯車31には前記公転に
よる差動回転が発生する。この差動回転の原理は次の通
りである。以下は、説明の便宜上、上タレット102の側
についてのみ説明する。
回転と金型36,36′の回転を同時に行なえるようにした
ため、所望のインデックス角に位置決めされてパンチ位
置に位置付けられた金型回転ホルダー35に保持された
上,下の金型36,36′は、この状態から前記タレット10
2,103が回転した場合、当該タレット102,103上の中間軸
30の傘歯車31は金型回転駆動軸25の傘歯車29上を転がる
ことにより公転するので、その傘歯車31には前記公転に
よる差動回転が発生する。この差動回転の原理は次の通
りである。以下は、説明の便宜上、上タレット102の側
についてのみ説明する。
いま、第3図に実線で示すパンチ位置で金型36が原点
(第3図ではタレット102の直径線が通る位置)から30
度回転させられたインデックス角に位置決めされていた
とする。
(第3図ではタレット102の直径線が通る位置)から30
度回転させられたインデックス角に位置決めされていた
とする。
この状態でタレット102を回転するため、サーボモー
タ11のサーボロックにより金型回転駆動系をロックし、
上タレット102をB方向(時計方向)に270度回転させた
とすると、傘歯車29は前記ロックによって回転せず、固
定されているので、タレット102上の傘歯車31は、前記
の固定されて回転しない傘歯車29とのギヤ比を1:1とす
れば、上タレット102の上記270°の回転により、傘歯車
29の上をころがって3/4回転(自転)する(第3図の鎖
線参照)。
タ11のサーボロックにより金型回転駆動系をロックし、
上タレット102をB方向(時計方向)に270度回転させた
とすると、傘歯車29は前記ロックによって回転せず、固
定されているので、タレット102上の傘歯車31は、前記
の固定されて回転しない傘歯車29とのギヤ比を1:1とす
れば、上タレット102の上記270°の回転により、傘歯車
29の上をころがって3/4回転(自転)する(第3図の鎖
線参照)。
このとき、前記傘歯車31に直結されてウォーム32に噛
合しているウォームホイール34は、 回転するから、金型回転ホルダー35とこのホルダー35に
保持されたパンチ金型36もこのウォームホイール34と同
じ角度回転し、差動回転をする。
合しているウォームホイール34は、 回転するから、金型回転ホルダー35とこのホルダー35に
保持されたパンチ金型36もこのウォームホイール34と同
じ角度回転し、差動回転をする。
而して、上記の差動回転をしたパンチ金型36を前記パ
ンチ位置に位置付けて再度使用する場合、タレット102
を第3図のA方向(B方向とは逆方向)に回転して、パ
ンチ位置まで移動させれば、上記の差動回転角は解消さ
れるが、そのためにはタレット102を逆方向に3/4回転さ
せなければならない。
ンチ位置に位置付けて再度使用する場合、タレット102
を第3図のA方向(B方向とは逆方向)に回転して、パ
ンチ位置まで移動させれば、上記の差動回転角は解消さ
れるが、そのためにはタレット102を逆方向に3/4回転さ
せなければならない。
然し、タレット102を第3図のB方向に回転させれ
ば、タレット102の回転は1/4回転ですむので、B方向に
回転させた方が短時間で上記金型36をパンチ位置まで移
動させることができる。
ば、タレット102の回転は1/4回転ですむので、B方向に
回転させた方が短時間で上記金型36をパンチ位置まで移
動させることができる。
ところが、タレット102を金型36が鎖線の位置にある
ときB方向に1/4回転させると、ウォームホイール34
は、第3図における金型36の当初の位置(パンチ位置に
位置した点)からみて、タレット102の1回転分の差動
回転をしたことになるので、当該タレット102を、金型3
6が第3図の鎖線の位置にあるところからB方向に回転
させて金型36を上記パンチ位置に位置決めして上記パン
チ位置での所望のインデックス角に位置決めするには、
上記金型36のインデックス角を、 の差動回転角だけ補正する必要がある。尚、上記数式か
らウォーム減速比は360度の約数にした方が好都合であ
る。
ときB方向に1/4回転させると、ウォームホイール34
は、第3図における金型36の当初の位置(パンチ位置に
位置した点)からみて、タレット102の1回転分の差動
回転をしたことになるので、当該タレット102を、金型3
6が第3図の鎖線の位置にあるところからB方向に回転
させて金型36を上記パンチ位置に位置決めして上記パン
チ位置での所望のインデックス角に位置決めするには、
上記金型36のインデックス角を、 の差動回転角だけ補正する必要がある。尚、上記数式か
らウォーム減速比は360度の約数にした方が好都合であ
る。
従って、本発明においては、タレット102が回転され
る前にパンチ位置にあった金型36のインデックス角を、
前記タレット102が1回転以上の回転した後に、所望イ
ンデックス角に位置決めするには、当該タレット102が
回転される前の位置からみて、何回転目にあるかを監視
しておき、これに基づいて上記数式により補正すべき差
動回転角を演算して求め、前記金型36にインデックス角
の位置決めをするとき、上記差動回転角の演算値により
金型36に設定されているインデックス角の指令値を補正
して、金型回転の駆動源を制御するのである。
る前にパンチ位置にあった金型36のインデックス角を、
前記タレット102が1回転以上の回転した後に、所望イ
ンデックス角に位置決めするには、当該タレット102が
回転される前の位置からみて、何回転目にあるかを監視
しておき、これに基づいて上記数式により補正すべき差
動回転角を演算して求め、前記金型36にインデックス角
の位置決めをするとき、上記差動回転角の演算値により
金型36に設定されているインデックス角の指令値を補正
して、金型回転の駆動源を制御するのである。
これによって、前記金型36のパンチ位置への位置決め
(タレットの回転)と、当該金型36のインデックス角へ
の位置決め(金型回転ホルダーの回転)時に、差動回転
角の補正を行うことができるので、円滑且つ能率的に加
工作業を行なうことができることとなる。
(タレットの回転)と、当該金型36のインデックス角へ
の位置決め(金型回転ホルダーの回転)時に、差動回転
角の補正を行うことができるので、円滑且つ能率的に加
工作業を行なうことができることとなる。
なお、タレット102(103)の回転数又は回転角の監
視,検出は、例えば、タレット102(103)の回転駆動系
のモータの回転角を監視しこれを換算して検出するが、
タレット自体の回転数又は回転角を直接監視,検出する
ようにしてもよい。
視,検出は、例えば、タレット102(103)の回転駆動系
のモータの回転角を監視しこれを換算して検出するが、
タレット自体の回転数又は回転角を直接監視,検出する
ようにしてもよい。
本発明は上述の通りであって、上下のタレットの金型
回転駆動系が連動連結され、金型回転駆動軸とタレット
回転軸とを同軸に設けた金型回転装置において、金型回
転駆動軸とタレット回転軸を同軸に設けたためにタレッ
トを回転させるときに生じる金型回転ホルダーの差動回
転角を、その金型回転ホルダーをそのインデックス角に
位置決めの際に補正する制御を行なうことができる。そ
れ故に、上下タレットの金型を所望のインデックス角に
位置決めするために、タレットの回転と同時にインデッ
クス角の位置決め駆動をしても、或は、金型回転位置検
出系もしくは指令系が誤動作しても、金型同士を衝突さ
せるおそれのない信頼性の高い金型回転駆動系の制御を
実現できる。特に、パンチ位置に金型回転ホルダーの金
型が位置付けられているとき、その状態のタレットを任
意の方向に1回転以上回転させた後から前記金型をもと
のパンチ位置に戻す必要があるとき、前記タレットの回
転によって金型回転ホルダーに生じている差動回転角を
補正してその金型を所望のインデックス角に位置決め駆
動をすることができるので、作業能率の向上に資すると
ころ大なるものがある。
回転駆動系が連動連結され、金型回転駆動軸とタレット
回転軸とを同軸に設けた金型回転装置において、金型回
転駆動軸とタレット回転軸を同軸に設けたためにタレッ
トを回転させるときに生じる金型回転ホルダーの差動回
転角を、その金型回転ホルダーをそのインデックス角に
位置決めの際に補正する制御を行なうことができる。そ
れ故に、上下タレットの金型を所望のインデックス角に
位置決めするために、タレットの回転と同時にインデッ
クス角の位置決め駆動をしても、或は、金型回転位置検
出系もしくは指令系が誤動作しても、金型同士を衝突さ
せるおそれのない信頼性の高い金型回転駆動系の制御を
実現できる。特に、パンチ位置に金型回転ホルダーの金
型が位置付けられているとき、その状態のタレットを任
意の方向に1回転以上回転させた後から前記金型をもと
のパンチ位置に戻す必要があるとき、前記タレットの回
転によって金型回転ホルダーに生じている差動回転角を
補正してその金型を所望のインデックス角に位置決め駆
動をすることができるので、作業能率の向上に資すると
ころ大なるものがある。
第1図は本発明方法を適用する金型回転装置の駆動系統
の一例を説明する図、第2図はタレット回転支持軸部分
の断面図、第3図は差動を説明する図、第4図は従来の
タレットパンチプレスの金型回転装置の略示図、第5図
は同じくタレット旋回方式の金型回転装置の略示図であ
る。 101…フレーム、102…上タレット、103…下タレット、1
1…サーボモータ、12…ピニオン、13…分岐軸、14…平
歯車、15,16…傘歯車、17…上タレット側水平伝導軸、1
5…下タレット水平伝導軸、19,20,21…傘歯車、22…上
側垂直伝導軸、23…傘歯車、24…歯付プーリ、25…金型
回転駆動軸、26…上タレット回転軸、27…歯付プーリ、
28…歯付ベルト、29…傘歯車、30…中間軸、31…傘歯
車、32…ウォーム歯車、33…カップリング、34…ウォー
ムホイール、35…金型回転ホルダー、36…金型
の一例を説明する図、第2図はタレット回転支持軸部分
の断面図、第3図は差動を説明する図、第4図は従来の
タレットパンチプレスの金型回転装置の略示図、第5図
は同じくタレット旋回方式の金型回転装置の略示図であ
る。 101…フレーム、102…上タレット、103…下タレット、1
1…サーボモータ、12…ピニオン、13…分岐軸、14…平
歯車、15,16…傘歯車、17…上タレット側水平伝導軸、1
5…下タレット水平伝導軸、19,20,21…傘歯車、22…上
側垂直伝導軸、23…傘歯車、24…歯付プーリ、25…金型
回転駆動軸、26…上タレット回転軸、27…歯付プーリ、
28…歯付ベルト、29…傘歯車、30…中間軸、31…傘歯
車、32…ウォーム歯車、33…カップリング、34…ウォー
ムホイール、35…金型回転ホルダー、36…金型
Claims (1)
- 【請求項1】回転可能な上タレット及び下タレットに多
数の金型を搭載するタレットパンチプレスの各々のタレ
ット回転軸と同軸に金型回転駆動軸を設け、フレームに
設けられた1個の金型回転駆動源からの動力を分岐軸に
伝達すると共に前記動力を伝導機構を介して傘歯車を固
定した上タレット金型回転駆動軸及び下タレット金型回
転駆動軸に分岐伝達し、それら金型回転駆動軸を同時に
駆動して、前記傘歯車とこれに噛合し金型回転ホルダー
に動力を伝達するため前記タレット上に設けられた傘歯
車により、前記タレット上に回転自在に設置した1また
は複数の金型回転ホルダーに前記動力を伝達させ、金型
を回転させるようにしたタレットパンチプレスの金型回
転装置において、金型回転ホルダーに保持された金型
を、それがパンチ位置に位置付けられた状態からタレッ
トを1回転以上回転させた後に、前記パンチ位置に位置
決めし、かつ、当該金型回転ホルダーのインデックス角
を設定するとき、前記タレットの回転によって前記金型
回転ホルダーに生じる差動回転角を、当該金型回転ホル
ダーがパンチ位置に位置付けられるまでの前記タレット
の回転数又は回転角を監視検出することにより演算し、
この演算値に基づいて前記差動回転角を補正する指令を
発生させ、前記金型回転ホルダーに設定すべきインデッ
クス角を制御することを特徴とするタレットパンチプレ
スの金型回転装置の制御方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61013749A JPH0824974B2 (ja) | 1986-01-27 | 1986-01-27 | タレットパンチプレスの金型回転装置の制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61013749A JPH0824974B2 (ja) | 1986-01-27 | 1986-01-27 | タレットパンチプレスの金型回転装置の制御方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62173030A JPS62173030A (ja) | 1987-07-29 |
| JPH0824974B2 true JPH0824974B2 (ja) | 1996-03-13 |
Family
ID=11841899
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61013749A Expired - Lifetime JPH0824974B2 (ja) | 1986-01-27 | 1986-01-27 | タレットパンチプレスの金型回転装置の制御方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0824974B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103302173A (zh) * | 2013-07-01 | 2013-09-18 | 无锡市德华机械有限公司 | 滑槽式旋转模位装置 |
| CN118218487B (zh) * | 2024-03-14 | 2024-08-13 | 无锡三众模具有限公司 | 一种汽车大型成型部件翻转式脱模模具 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5738332A (en) * | 1980-07-16 | 1982-03-03 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | Manufacture of glass rod by vapor axial deposition method |
-
1986
- 1986-01-27 JP JP61013749A patent/JPH0824974B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62173030A (ja) | 1987-07-29 |
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