JPH08249926A - 可撓撚線導体およびケーブルコア並びにその製造方法 - Google Patents
可撓撚線導体およびケーブルコア並びにその製造方法Info
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- JPH08249926A JPH08249926A JP5385595A JP5385595A JPH08249926A JP H08249926 A JPH08249926 A JP H08249926A JP 5385595 A JP5385595 A JP 5385595A JP 5385595 A JP5385595 A JP 5385595A JP H08249926 A JPH08249926 A JP H08249926A
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- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 title claims description 17
- 238000000034 method Methods 0.000 title description 9
- 239000012212 insulator Substances 0.000 claims description 41
- 239000002699 waste material Substances 0.000 claims description 14
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 claims 1
- 238000000576 coating method Methods 0.000 claims 1
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 19
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- 238000004904 shortening Methods 0.000 description 1
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- Non-Insulated Conductors (AREA)
- Insulated Conductors (AREA)
- Processes Specially Adapted For Manufacturing Cables (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】いわゆる笑いを生ぜず、可撓撚線導体の素線の
撚りあわせを緩くし、素線間の接触圧力を下げ、前記素
線間の摩擦を軽減し、かつ可撓性を高めた可撓撚線導体
を提供する。 【構成】複数本の導体素線1を撚り合わせた子撚線2を
複層に撚り合わせてなる可撓撚線導体3において、前記
撚り合わせ方向と逆方向に回転させ、当該撚りを緩くし
てなることを特徴とするものである。素線間の摩擦が少
ない、可撓性を高めた可撓撚線導体を提供することがで
きる。
撚りあわせを緩くし、素線間の接触圧力を下げ、前記素
線間の摩擦を軽減し、かつ可撓性を高めた可撓撚線導体
を提供する。 【構成】複数本の導体素線1を撚り合わせた子撚線2を
複層に撚り合わせてなる可撓撚線導体3において、前記
撚り合わせ方向と逆方向に回転させ、当該撚りを緩くし
てなることを特徴とするものである。素線間の摩擦が少
ない、可撓性を高めた可撓撚線導体を提供することがで
きる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、可撓撚線導体およびそ
の製造方法に係り、特に移動体間、例えば車両間の渡り
配線に好適な可撓撚線導体およびそれを用いた固体絶縁
ケーブルコア並びにその製造方法に関するものである。
の製造方法に係り、特に移動体間、例えば車両間の渡り
配線に好適な可撓撚線導体およびそれを用いた固体絶縁
ケーブルコア並びにその製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、列車を編成する各車両間の渡り配
線には絶縁厚みの薄い絶縁線が使用されていた。近時、
輸送量が増大するにつれて列車が大編成となり、使用電
圧も高くなり、絶縁体の厚みが厚い固体絶縁ケーブルコ
アに用いられるようになった。前記固体絶縁ケーブルコ
アの導体としては、列車の走行、停止、走行速度の変化
等に伴う各車両に加わる振動、曲げに耐えるため複数本
の導体素線を撚り合わせた子撚線を複層に撚り合わせて
なる可撓撚線導体を用いられていた。
線には絶縁厚みの薄い絶縁線が使用されていた。近時、
輸送量が増大するにつれて列車が大編成となり、使用電
圧も高くなり、絶縁体の厚みが厚い固体絶縁ケーブルコ
アに用いられるようになった。前記固体絶縁ケーブルコ
アの導体としては、列車の走行、停止、走行速度の変化
等に伴う各車両に加わる振動、曲げに耐えるため複数本
の導体素線を撚り合わせた子撚線を複層に撚り合わせて
なる可撓撚線導体を用いられていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来、用いられて
いた固体絶縁ケーブルコアの導体は、複数本の導体素線
を撚り合わせた子撚線を、さらに複層に撚り合わせてな
る可撓撚線導体であるため、導体素線間の空隙が小さ
い。
いた固体絶縁ケーブルコアの導体は、複数本の導体素線
を撚り合わせた子撚線を、さらに複層に撚り合わせてな
る可撓撚線導体であるため、導体素線間の空隙が小さ
い。
【0004】この空隙が小さい可撓撚線導体を構成要素
として固体絶縁ケーブルコアを製作するときには、厚い
固体絶縁体によって外部から締めつけられ、前記空隙が
更に狭まり、小さくなる。このような空隙が小さい撚線
導体は可撓性が小さいばかりでなく、この状態で列車を
編成する各車両間の渡り配線に用いると、上記列車の走
行、停止、走行速度の変化等による振動、曲げが加わる
と、可撓撚線導体を構成する素線間の摩擦により摩耗が
発生するということがあった。
として固体絶縁ケーブルコアを製作するときには、厚い
固体絶縁体によって外部から締めつけられ、前記空隙が
更に狭まり、小さくなる。このような空隙が小さい撚線
導体は可撓性が小さいばかりでなく、この状態で列車を
編成する各車両間の渡り配線に用いると、上記列車の走
行、停止、走行速度の変化等による振動、曲げが加わる
と、可撓撚線導体を構成する素線間の摩擦により摩耗が
発生するということがあった。
【0005】これに対していくつか改良技術が提案され
ている。その一つは、前記複層に撚り合わせ子撚線の
内、中間層を形成する子撚線の素線を他層の子撚線の素
線より太い素線を用いる技術である。また、他の一つ
は、中心素線の外径を外層素線の外径よりも大きくする
技術である。いずれも屈曲に対して撚線の強度を大にし
たものである。
ている。その一つは、前記複層に撚り合わせ子撚線の
内、中間層を形成する子撚線の素線を他層の子撚線の素
線より太い素線を用いる技術である。また、他の一つ
は、中心素線の外径を外層素線の外径よりも大きくする
技術である。いずれも屈曲に対して撚線の強度を大にし
たものである。
【0006】これらに関連するものとしては、実開昭6
2−171111号公報、実開昭63−56518号公
報記載のものがある。
2−171111号公報、実開昭63−56518号公
報記載のものがある。
【0007】しかし、これらの改良技術は、可撓撚線導
体を構成する素線間の空隙が小さいということ、固体絶
縁体によって締めつけによりさらに空隙が小さくなるこ
という基本問題に対しては十分な解決がされてなく、そ
のため素線間の摩擦により摩耗が発生し、この可撓撚線
導体の寿命の短縮、断線という問題を発生していた。前
記可撓撚線導体を構成する素線間の空隙を小さくするこ
とは、はじめから撚り合わせを緩くしておくということ
も考えられるが、それでは撚線導体にいわゆる笑いを生
ずるという問題を発生させることになった。
体を構成する素線間の空隙が小さいということ、固体絶
縁体によって締めつけによりさらに空隙が小さくなるこ
という基本問題に対しては十分な解決がされてなく、そ
のため素線間の摩擦により摩耗が発生し、この可撓撚線
導体の寿命の短縮、断線という問題を発生していた。前
記可撓撚線導体を構成する素線間の空隙を小さくするこ
とは、はじめから撚り合わせを緩くしておくということ
も考えられるが、それでは撚線導体にいわゆる笑いを生
ずるという問題を発生させることになった。
【0008】本発明は、上記従来技術の問題点を解決す
るためになされたもので、いわゆる笑いを生ぜず、可撓
撚線導体の素線の撚りあわせを緩くし、素線間の接触圧
力を下げ、導体に曲げや振動が加わった場合の前記素線
間の摩擦を軽減し、かつ可撓性を高めた可撓撚線導体お
よびそれを用いた固体絶縁ケーブルコアならびにそれら
の製造方法を提供することをその目的とするものであ
る。
るためになされたもので、いわゆる笑いを生ぜず、可撓
撚線導体の素線の撚りあわせを緩くし、素線間の接触圧
力を下げ、導体に曲げや振動が加わった場合の前記素線
間の摩擦を軽減し、かつ可撓性を高めた可撓撚線導体お
よびそれを用いた固体絶縁ケーブルコアならびにそれら
の製造方法を提供することをその目的とするものであ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係る可撓撚線導体の構成は、かかる複数本
の導体素線を撚り合わせた子撚線を複層に撚り合わせて
なるにおいて、前記撚り合わせ方向と逆方向に回転さ
せ、当該撚りを緩くしてなることを特徴とするものであ
る。
に、本発明に係る可撓撚線導体の構成は、かかる複数本
の導体素線を撚り合わせた子撚線を複層に撚り合わせて
なるにおいて、前記撚り合わせ方向と逆方向に回転さ
せ、当該撚りを緩くしてなることを特徴とするものであ
る。
【0010】また、目的を達成するために、本発明に係
るケーブルコアの構成は、複数本の導体素線を撚り合わ
せた子撚線を複層に撚り合わせてなる可撓撚線導体に、
絶縁体を被覆したケーブルコアにおいて、前記子撚線に
むだ素線を挿入し、当該子撚線を複層に撚り合わせ、絶
縁体を被覆したのち、むだ素線を抜き取つてなることを
特徴とするものである。
るケーブルコアの構成は、複数本の導体素線を撚り合わ
せた子撚線を複層に撚り合わせてなる可撓撚線導体に、
絶縁体を被覆したケーブルコアにおいて、前記子撚線に
むだ素線を挿入し、当該子撚線を複層に撚り合わせ、絶
縁体を被覆したのち、むだ素線を抜き取つてなることを
特徴とするものである。
【0011】さらにまた、本発明に係るケーブルコアの
構成は、複数本の導体素線を撚り合わせた子撚線を複層
に撚り合わせてなる可撓撚線導体に、絶縁体を被覆した
ケーブルコアにおいて、前記絶縁体をあらかじめ中空絶
縁体として形成し、その後当該中空絶縁体に前記可撓撚
線導体を挿入してなることを特徴とするものである。上
記目的を達成するために、本発明に係る可撓撚線導体の
製造方法の構成は、複数本の導体素線を撚り合わせた子
撚線を複層に撚り合わせる可撓撚線導体の製造方法にお
いて、前記撚り合わせ方向と逆方向に回転させ、当該撚
りを緩くすることを特徴とするものである。
構成は、複数本の導体素線を撚り合わせた子撚線を複層
に撚り合わせてなる可撓撚線導体に、絶縁体を被覆した
ケーブルコアにおいて、前記絶縁体をあらかじめ中空絶
縁体として形成し、その後当該中空絶縁体に前記可撓撚
線導体を挿入してなることを特徴とするものである。上
記目的を達成するために、本発明に係る可撓撚線導体の
製造方法の構成は、複数本の導体素線を撚り合わせた子
撚線を複層に撚り合わせる可撓撚線導体の製造方法にお
いて、前記撚り合わせ方向と逆方向に回転させ、当該撚
りを緩くすることを特徴とするものである。
【0012】また、本発明に係るケーブルコアの製造方
法の構成は、複数本の導体素線を撚り合わせた子撚線を
複層に撚り合わせてなる可撓撚線導体に、絶縁体を被覆
するケーブルコアの製造方法において、前記子撚線にむ
だ素線を挿入し、当該子撚線を複層に撚り合わせ、絶縁
体を被覆したのち、むだ素線を抜き取ることを特徴とす
るものである。
法の構成は、複数本の導体素線を撚り合わせた子撚線を
複層に撚り合わせてなる可撓撚線導体に、絶縁体を被覆
するケーブルコアの製造方法において、前記子撚線にむ
だ素線を挿入し、当該子撚線を複層に撚り合わせ、絶縁
体を被覆したのち、むだ素線を抜き取ることを特徴とす
るものである。
【0013】またさらに、本発明に係るケーブルコアの
製造方法の構成は、複数本の導体素線を撚り合わせた子
撚線を複層に撚り合わせてなる可撓撚線導体に、絶縁体
を被覆するケーブルコアの製造方法において、前記絶縁
体をあらかじめ中空絶縁体として形成し、その後当該中
空絶縁体に前記可撓撚線導体を挿入することを特徴とす
るものである。
製造方法の構成は、複数本の導体素線を撚り合わせた子
撚線を複層に撚り合わせてなる可撓撚線導体に、絶縁体
を被覆するケーブルコアの製造方法において、前記絶縁
体をあらかじめ中空絶縁体として形成し、その後当該中
空絶縁体に前記可撓撚線導体を挿入することを特徴とす
るものである。
【0014】
【作用】上記各技術的手段の働きは次のとおりである。
【0015】本発明に係る可撓撚線構成によれば、導体
撚り合わせ方向と逆方向に回転させることにより、可撓
撚線導体の素線の撚りあわせを緩くし、素線間の接触圧
力を下げ、導体に曲げや振動が加わっても前記素線間の
摩擦を軽減し、かつ可撓性を向上させることができる。
撚り合わせ方向と逆方向に回転させることにより、可撓
撚線導体の素線の撚りあわせを緩くし、素線間の接触圧
力を下げ、導体に曲げや振動が加わっても前記素線間の
摩擦を軽減し、かつ可撓性を向上させることができる。
【0016】また、本発明に係る固体絶縁ケーブルコア
の構成によれば、前記子撚線にむだ素線を挿入し、当該
子撚線を複層に撚り合わせ、絶縁体を被覆したのち、む
だ素線を抜き取るので、その部分だけ導体の占積率が小
となり、可撓撚線導体の素線の撚りあわせを緩くし、素
線間の接触圧力を下げ、導体に曲げや振動が加わっても
前記素線間の摩擦を軽減し、かつ可撓性を向上させるこ
とができる。
の構成によれば、前記子撚線にむだ素線を挿入し、当該
子撚線を複層に撚り合わせ、絶縁体を被覆したのち、む
だ素線を抜き取るので、その部分だけ導体の占積率が小
となり、可撓撚線導体の素線の撚りあわせを緩くし、素
線間の接触圧力を下げ、導体に曲げや振動が加わっても
前記素線間の摩擦を軽減し、かつ可撓性を向上させるこ
とができる。
【0017】さらにまた、本発明に係る他の固体絶縁ケ
ーブルコアの構成によれば、絶縁体をあらかじめ中空絶
縁体として形成し、その後当該中空絶縁体に前記可撓撚
線導体を挿入するので、絶縁体による締め付け分だけ、
可撓撚線導体の素線の撚りあわせが緩くなり、素線間の
接触圧力を下げ、導体に曲げや振動が加わっても前記素
線間の摩擦を軽減し、かつ可撓性を向上させることがで
きる。
ーブルコアの構成によれば、絶縁体をあらかじめ中空絶
縁体として形成し、その後当該中空絶縁体に前記可撓撚
線導体を挿入するので、絶縁体による締め付け分だけ、
可撓撚線導体の素線の撚りあわせが緩くなり、素線間の
接触圧力を下げ、導体に曲げや振動が加わっても前記素
線間の摩擦を軽減し、かつ可撓性を向上させることがで
きる。
【0018】
【実施例】以下本発明の各実施例を図1ないし3を参照
して説明する。
して説明する。
【0019】〔実施例1〕図1は、本発明の一実施例に
係る固体絶縁ケーブルコアに用いられる可撓撚線導体の
構成を示す断面図である。
係る固体絶縁ケーブルコアに用いられる可撓撚線導体の
構成を示す断面図である。
【0020】図1において、1は素線導体、2は子撚
線、3は可撓撚線導体である。
線、3は可撓撚線導体である。
【0021】可撓撚線導体3は、複数本の細い素線導体
1を撚り合わせて子撚線2を形成し、この子撚線2をさ
らに断面が円形となるように複数本を撚り合わせて、形
成されている。
1を撚り合わせて子撚線2を形成し、この子撚線2をさ
らに断面が円形となるように複数本を撚り合わせて、形
成されている。
【0022】このようにして形成した可撓撚線導体3に
絶縁体を被覆する前に、撚り合わせ方向(図示A方向)
とは逆方向(図示B方向)に回転を加えることにより、
撚り合わせを緩くする。
絶縁体を被覆する前に、撚り合わせ方向(図示A方向)
とは逆方向(図示B方向)に回転を加えることにより、
撚り合わせを緩くする。
【0023】この撚り合わせを緩くすることにより、素
線間の空隙を大きくし、接触圧力を下げ、導体に曲げや
振動が加わってた場合、前記素線間の摩擦が軽減し、か
つ可撓性を向上させる。
線間の空隙を大きくし、接触圧力を下げ、導体に曲げや
振動が加わってた場合、前記素線間の摩擦が軽減し、か
つ可撓性を向上させる。
【0024】〔実施例2〕図2は、本発明の一実施例に
係る固体絶縁ケーブルコアの構成を示す断面図である 。図2において、Cはケーブルコア、1は素線導体、2
は子撚線、3は可撓撚線導体、4は絶縁体、5はむだ素
線である。
係る固体絶縁ケーブルコアの構成を示す断面図である 。図2において、Cはケーブルコア、1は素線導体、2
は子撚線、3は可撓撚線導体、4は絶縁体、5はむだ素
線である。
【0025】ケーブルコアCは、複数本の素線導体1を
撚り合わせた子撚線2と前記子撚線2にピアノ線等の高
張力線から形成されるむだ素線5を撚り合わせ、可撓撚
線導体3を形成し、絶縁体4を被覆したのち、前記むだ
素線5を抜き取って形成するものである。
撚り合わせた子撚線2と前記子撚線2にピアノ線等の高
張力線から形成されるむだ素線5を撚り合わせ、可撓撚
線導体3を形成し、絶縁体4を被覆したのち、前記むだ
素線5を抜き取って形成するものである。
【0026】〔実施例3〕図3は、本発明の他の一実施
例に係る固体絶縁ケーブルコアの構成を示す断面図であ
る。図3において、Cはケーブルコア、1は素線導体、
2は子撚線、3は可撓撚線導体、4′は中空絶縁体であ
る。
例に係る固体絶縁ケーブルコアの構成を示す断面図であ
る。図3において、Cはケーブルコア、1は素線導体、
2は子撚線、3は可撓撚線導体、4′は中空絶縁体であ
る。
【0027】ケーブルコアCは、複数本の素線導体1を
撚り合わせた子撚線2を複層に撚り合わせてなる可撓撚
線導体3を、別箇に形成した中空絶縁体4′に挿入して
構成するものである。
撚り合わせた子撚線2を複層に撚り合わせてなる可撓撚
線導体3を、別箇に形成した中空絶縁体4′に挿入して
構成するものである。
【0028】このようにして、いわゆる笑いがなく、可
撓撚線導体の素線の撚り合わせを緩くし、素線間の接触
圧力を下げ、導体に曲げや振動が加わった場合の前記素
線間の摩擦を軽減し、かつ可撓性を高めた可撓撚線導体
およびそれを用いた固体絶縁ケーブルコアを製造するこ
とができる。
撓撚線導体の素線の撚り合わせを緩くし、素線間の接触
圧力を下げ、導体に曲げや振動が加わった場合の前記素
線間の摩擦を軽減し、かつ可撓性を高めた可撓撚線導体
およびそれを用いた固体絶縁ケーブルコアを製造するこ
とができる。
【0029】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明の構
成によれば、いわゆる笑いを生ぜず、可撓撚線導体の素
線の撚り合わせを緩くし、素線間の接触圧力を下げ、導
体に曲げや振動が加わった場合の前記素線間の摩擦を軽
減し、かつ可撓性を高めた可撓撚線導体およびそれを用
いた固体絶縁ケーブルコア並びにそれらの製造方法を提
供することができる。
成によれば、いわゆる笑いを生ぜず、可撓撚線導体の素
線の撚り合わせを緩くし、素線間の接触圧力を下げ、導
体に曲げや振動が加わった場合の前記素線間の摩擦を軽
減し、かつ可撓性を高めた可撓撚線導体およびそれを用
いた固体絶縁ケーブルコア並びにそれらの製造方法を提
供することができる。
【図1】本発明の一実施例に係る固体絶縁ケーブルコア
に用いられる可撓撚線導体の構成を示す断面図である。
に用いられる可撓撚線導体の構成を示す断面図である。
【図2】本発明の一実施例に係る固体絶縁ケーブルコア
を構成する1線心に絶縁体を被覆した状態を示す断面図
である。
を構成する1線心に絶縁体を被覆した状態を示す断面図
である。
【図3】本発明の他の一実施例に係る固体絶縁ケーブル
コアを構成する1線心に絶縁体を被覆した状態を示す断
面図である。
コアを構成する1線心に絶縁体を被覆した状態を示す断
面図である。
1 素線導体 2 子撚線 3 可撓撚線導体 4 絶縁体 4′ 中空絶縁体 5 むだ素線 C ケーブルコア
Claims (6)
- 【請求項1】複数本の導体素線を撚り合わせた子撚線を
複層に撚り合わせてなる可撓撚線導体において、前記撚
り合わせ方向と逆方向に回転させ、当該撚りを緩くして
なることを特徴とする可撓撚線導体。 - 【請求項2】複数本の導体素線を撚り合わせた子撚線を
複層に撚り合わせてなる可撓撚線導体に、絶縁体を被覆
したケーブルコアにおいて、前記子撚線にむだ素線を挿
入し、当該子撚線を複層に撚り合わせ、絶縁体を被覆し
たのち、むだ素線を抜き取ってなることを特徴とするケ
ーブルコア。 - 【請求項3】複数本の導体素線を撚り合わせた子撚線を
複層に撚り合わせてなる可撓撚線導体に、絶縁体を被覆
したケーブルコアにおいて、前記絶縁体をあらかじめ中
空絶縁体として形成し、その後当該中空絶縁体に前記可
撓撚線導体を挿入してなることを特徴とするケーブルコ
ア。 - 【請求項4】複数本の導体素線を撚り合わせた子撚線を
複層に撚り合わせる可撓撚線導体の製造方法において、
前記撚り合わせ方向と逆方向に回転させ、当該撚りを緩
くすることを特徴とする可撓撚線導体の製造方法。 - 【請求項5】複数本の導体素線を撚り合わせた子撚線を
複層に撚り合わせてなる可撓撚線導体に、絶縁体を被覆
するケーブルコアの製造方法において、前記子撚線にむ
だ素線を挿入し、当該子撚線を複層に撚り合わせ、絶縁
体を被覆したのち、むだ素線を抜き取ることを特徴とす
るケーブルコアの製造方法。 - 【請求項6】複数本の導体素線を撚り合わせた子撚線を
複層に撚り合わせてなる可撓撚線導体に、絶縁体を被覆
するケーブルコアの製造方法において、前記絶縁体をあ
らかじめ中空絶縁体として形成し、その後当該中空絶縁
体に前記可撓撚線導体を挿入することを特徴とするケー
ブルコアの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5385595A JPH08249926A (ja) | 1995-03-14 | 1995-03-14 | 可撓撚線導体およびケーブルコア並びにその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5385595A JPH08249926A (ja) | 1995-03-14 | 1995-03-14 | 可撓撚線導体およびケーブルコア並びにその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08249926A true JPH08249926A (ja) | 1996-09-27 |
Family
ID=12954394
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5385595A Pending JPH08249926A (ja) | 1995-03-14 | 1995-03-14 | 可撓撚線導体およびケーブルコア並びにその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08249926A (ja) |
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| JP2013136788A (ja) * | 2006-08-31 | 2013-07-11 | Hitachi Cable Ltd | 可とう性非ハロゲン電線 |
| CN103762019A (zh) * | 2014-01-14 | 2014-04-30 | 宜昌红旗永进电气有限公司 | 抗电磁干扰软电缆及制备方法 |
| JP2017535304A (ja) * | 2014-09-03 | 2017-11-30 | ティーシー1 エルエルシー | 三重螺旋ドライブラインケーブルならびに組立および使用の方法 |
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