JPH08249990A - 遮断器 - Google Patents
遮断器Info
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- JPH08249990A JPH08249990A JP7054194A JP5419495A JPH08249990A JP H08249990 A JPH08249990 A JP H08249990A JP 7054194 A JP7054194 A JP 7054194A JP 5419495 A JP5419495 A JP 5419495A JP H08249990 A JPH08249990 A JP H08249990A
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- Driving Mechanisms And Operating Circuits Of Arc-Extinguishing High-Tension Switches (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 誤操作による異常投入を防止して機構部品の
寿命低下を防止する。 【構成】 4つのリンクをほぼ直線状に配設し、予め屈
折状態に付勢した4節リンク機構の伸長動作により主回
路スイッチを投入し、屈折動作により断電する遮断器に
おいて、4節リンク機構を伸長動作させる投入ボタン5
2と、この投入ボタンに並設されたトリップボタン51
と、このトリップボタンが押されると4節リンクを屈折
させて主回路スイッチを投入不能とするトリップ動作を
行うトリップキャッチと、投入ボタン及びトリップボタ
ンのいずれか一方を押したとき他方を投入不能とするシ
ーソーリンク71とを設けた。
寿命低下を防止する。 【構成】 4つのリンクをほぼ直線状に配設し、予め屈
折状態に付勢した4節リンク機構の伸長動作により主回
路スイッチを投入し、屈折動作により断電する遮断器に
おいて、4節リンク機構を伸長動作させる投入ボタン5
2と、この投入ボタンに並設されたトリップボタン51
と、このトリップボタンが押されると4節リンクを屈折
させて主回路スイッチを投入不能とするトリップ動作を
行うトリップキャッチと、投入ボタン及びトリップボタ
ンのいずれか一方を押したとき他方を投入不能とするシ
ーソーリンク71とを設けた。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電力系統の回路の開閉
を行う遮断器に関する。
を行う遮断器に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の遮断器においては、ばねの復元
力により主接点を投入する電動ばね操作機構を備えたも
のが知られている。このような遮断器は、図6に示すよ
うに、接続部1及びこの接続部1に前方に連設する操作
機構部2から構成される。これら接続部1及び操作機構
部2は、台車3上に取付けられており、この台車3に取
付けられた車輪4により移動可能である。上記接続部1
の後部には、上下に並んだ断路部5が背面から突出して
設けられており、この断路部5は例えば電力系統に接続
される。
力により主接点を投入する電動ばね操作機構を備えたも
のが知られている。このような遮断器は、図6に示すよ
うに、接続部1及びこの接続部1に前方に連設する操作
機構部2から構成される。これら接続部1及び操作機構
部2は、台車3上に取付けられており、この台車3に取
付けられた車輪4により移動可能である。上記接続部1
の後部には、上下に並んだ断路部5が背面から突出して
設けられており、この断路部5は例えば電力系統に接続
される。
【0003】また、操作機構部2の前面には前面板6が
立設されている。この前面板6の中央よりやや上方に、
その前面板6から突出して左右に並んで取手7が取付け
られ、これら取手7と前面板6との間には、操作機構部
2内から延出されたインターロックレバー8が設けられ
ている。このインターロックレバー8は、遮断器を電力
系統から引出す際に遮断器が誤って投入しないようにす
るためのものである。
立設されている。この前面板6の中央よりやや上方に、
その前面板6から突出して左右に並んで取手7が取付け
られ、これら取手7と前面板6との間には、操作機構部
2内から延出されたインターロックレバー8が設けられ
ている。このインターロックレバー8は、遮断器を電力
系統から引出す際に遮断器が誤って投入しないようにす
るためのものである。
【0004】上記操作機構部2の上部右側には、遮断器
の操作機構部本体11が設けられている。この操作機構
部本体11は、機構フレーム12内の前端上部に図7に
示す電動ばね操作機構としての4節リンク形操作機構1
3を取付けて構成される。
の操作機構部本体11が設けられている。この操作機構
部本体11は、機構フレーム12内の前端上部に図7に
示す電動ばね操作機構としての4節リンク形操作機構1
3を取付けて構成される。
【0005】この4節リンク形操作機構13のような電
動ばね操作機構は、電力系統の事故電流を遮断したり、
再投入動作をさせる遮断器の可動側主接点を高速度で動
作させるため、強力な復帰ばねが使われるので、投入ば
ねの放勢時には、ばねとともに連動する軸やリンクに大
きな力と衝撃力が発生する。しかも、この操作機構の投
入ばねは、遮断器の動作責務である高速度再投入動作を
させるために、主接点の「入」、「切」の如何にかかわ
らず常に付勢されて待機され、いつでも動作可能となっ
ている。
動ばね操作機構は、電力系統の事故電流を遮断したり、
再投入動作をさせる遮断器の可動側主接点を高速度で動
作させるため、強力な復帰ばねが使われるので、投入ば
ねの放勢時には、ばねとともに連動する軸やリンクに大
きな力と衝撃力が発生する。しかも、この操作機構の投
入ばねは、遮断器の動作責務である高速度再投入動作を
させるために、主接点の「入」、「切」の如何にかかわ
らず常に付勢されて待機され、いつでも動作可能となっ
ている。
【0006】この4節リンク形操作機構13を図7を参
照しながら具体的に説明する。電力系統の電流をオン・
オフするための主回路スイッチ21の可動接点21a
が、てこリンク22の一端に接続されている。てこリン
ク22はその中間が上記機構フレーム12の両端に軸支
されたてこ軸23で支持されており、その他端は、接続
リンク24により、4節リンク形操作機構13の第4の
リンク25の一端に接続されている。
照しながら具体的に説明する。電力系統の電流をオン・
オフするための主回路スイッチ21の可動接点21a
が、てこリンク22の一端に接続されている。てこリン
ク22はその中間が上記機構フレーム12の両端に軸支
されたてこ軸23で支持されており、その他端は、接続
リンク24により、4節リンク形操作機構13の第4の
リンク25の一端に接続されている。
【0007】この第4のリンク25は、略くの字状に形
成され、その屈曲部が機構フレーム12の両端に軸支さ
れたてこ軸26で支持されている。第4のリンク25の
他端は第3のリンク27の一端に接続されており、この
第3のリンク27の他端は第2のリンク28の一端に接
続されている。
成され、その屈曲部が機構フレーム12の両端に軸支さ
れたてこ軸26で支持されている。第4のリンク25の
他端は第3のリンク27の一端に接続されており、この
第3のリンク27の他端は第2のリンク28の一端に接
続されている。
【0008】そして、第2のリンク28の他端は、第1
のリンク29の一端に接続されており、この第1のリン
ク29の他端は、上記機構フレーム12の両端に軸支さ
れたてこ軸31で支持されている。
のリンク29の一端に接続されており、この第1のリン
ク29の他端は、上記機構フレーム12の両端に軸支さ
れたてこ軸31で支持されている。
【0009】第4のリンク25と第3のリンク27との
結合関節32は、上記機構フレーム12に固定された支
持ピン33にコイルばね34で略上方に付勢されてい
る。また、第1のリンク29と第2のリンク28との結
合関節35は、接続リンク36により略扇状に形成され
たトリップキャッチ37の円弧部の一端に接続されてい
る。
結合関節32は、上記機構フレーム12に固定された支
持ピン33にコイルばね34で略上方に付勢されてい
る。また、第1のリンク29と第2のリンク28との結
合関節35は、接続リンク36により略扇状に形成され
たトリップキャッチ37の円弧部の一端に接続されてい
る。
【0010】このトリップキャッチ37は、その中央が
上記機構フレーム12の両端に軸支されたてこ軸38で
支持されている。そして、トリップキャッチ37の円弧
部の他端は、上記第1のリンク29の中間部にコイルば
ね39に接続されている。
上記機構フレーム12の両端に軸支されたてこ軸38で
支持されている。そして、トリップキャッチ37の円弧
部の他端は、上記第1のリンク29の中間部にコイルば
ね39に接続されている。
【0011】このトリップキャッチ37の一端縁部の近
傍には、このトリップキャッチ37の回動を掛止する逆
くの字状に屈折したトリップ掛止板41aが設けられて
いる。具体的には、このトリップ掛止板41aは、その
中間部が上記機構フレーム12の両端に軸支されたトリ
ップ軸42の機構フレーム12の一側面側に固定され、
トリップ軸42の機構フレーム12の他側面側にはトリ
ップ駆動板41bが固定されている。
傍には、このトリップキャッチ37の回動を掛止する逆
くの字状に屈折したトリップ掛止板41aが設けられて
いる。具体的には、このトリップ掛止板41aは、その
中間部が上記機構フレーム12の両端に軸支されたトリ
ップ軸42の機構フレーム12の一側面側に固定され、
トリップ軸42の機構フレーム12の他側面側にはトリ
ップ駆動板41bが固定されている。
【0012】そして、これらトリップ駆動板41bが後
述のトリップボタン51により押されると、トリップ軸
42とともに図中の矢印方向に回動するようになってい
る。このトリップ掛止板41が回動することにより、ト
リップキャッチ37の回動は所定位置で阻止され、また
回動自在にされる。
述のトリップボタン51により押されると、トリップ軸
42とともに図中の矢印方向に回動するようになってい
る。このトリップ掛止板41が回動することにより、ト
リップキャッチ37の回動は所定位置で阻止され、また
回動自在にされる。
【0013】第3のリンク27と第2のリンク28との
結合関節43には、カムローラ44が同軸状に設けら
れ、このカムローラ44は投入カム45に当接してい
る。この投入カム45は、上記機構フレーム12の両端
に軸支されたカム軸46に取付けられている。
結合関節43には、カムローラ44が同軸状に設けら
れ、このカムローラ44は投入カム45に当接してい
る。この投入カム45は、上記機構フレーム12の両端
に軸支されたカム軸46に取付けられている。
【0014】この投入カム45には、カム軸46に対し
てカムローラ44の当接部と反対に離間した部位が、斜
め上方に投入ばね47により付勢されている。また、投
入カム45には、この投入カム45の回動を掛止する投
入キャッチ47が設けられている。この投入キャッチ4
7は、くの字状に屈折した投入掛止板48の一端に掛止
されるようになっている。
てカムローラ44の当接部と反対に離間した部位が、斜
め上方に投入ばね47により付勢されている。また、投
入カム45には、この投入カム45の回動を掛止する投
入キャッチ47が設けられている。この投入キャッチ4
7は、くの字状に屈折した投入掛止板48の一端に掛止
されるようになっている。
【0015】この投入掛止板48は、その中間部が上記
機構フレーム12の両端に軸支された投入軸49に取付
けられ、この投入軸49とともに図中の矢印方向に回動
自在になっている。この投入掛止板48を回動して投入
キャッチ47を回動操作することにより、投入カム45
の回動を所定位置で止めたり、また回動自在にしたりす
る。
機構フレーム12の両端に軸支された投入軸49に取付
けられ、この投入軸49とともに図中の矢印方向に回動
自在になっている。この投入掛止板48を回動して投入
キャッチ47を回動操作することにより、投入カム45
の回動を所定位置で止めたり、また回動自在にしたりす
る。
【0016】上記トリップ駆動板41b及び投入掛止板
48の他端にはそれぞれ、これらを手動操作する押しボ
タン、すなわちトリップボタン51,投入ボタン52が
設けられている。これらの押しボタン51,52は、上
記前面板6の孔部から頭部が突出しており、遮断器の外
部から手動による操作が可能である。例えば遮断器の主
接点が「開」のときは、手動で投入できるようになって
いる。
48の他端にはそれぞれ、これらを手動操作する押しボ
タン、すなわちトリップボタン51,投入ボタン52が
設けられている。これらの押しボタン51,52は、上
記前面板6の孔部から頭部が突出しており、遮断器の外
部から手動による操作が可能である。例えば遮断器の主
接点が「開」のときは、手動で投入できるようになって
いる。
【0017】これらの押しボタン51,52は、機構フ
レーム12内の取付板53に取付けられ、この取付板5
3の内面には、その内側に開口する断面コの字状のスト
ッパ56が取付けられている。
レーム12内の取付板53に取付けられ、この取付板5
3の内面には、その内側に開口する断面コの字状のスト
ッパ56が取付けられている。
【0018】取付板53には、押しボタン51,52の
軸51a,52aがストッパ56を貫通して遊嵌されて
いる。この軸51a,52aは、ストッパ56より内側
に間隔管57,58が挿入され、この間隔管57,58
の端部には止め輪59,60が挿入されている。
軸51a,52aがストッパ56を貫通して遊嵌されて
いる。この軸51a,52aは、ストッパ56より内側
に間隔管57,58が挿入され、この間隔管57,58
の端部には止め輪59,60が挿入されている。
【0019】また、押しボタン51,52と取付板53
との間にはそれぞれ、コイルばね54,55が挿入さ
れ、このコイルばね54,55により押しボタン51,
52は取付板53より外側に付勢されている。
との間にはそれぞれ、コイルばね54,55が挿入さ
れ、このコイルばね54,55により押しボタン51,
52は取付板53より外側に付勢されている。
【0020】上記ストッパ56の上下端部は押しボタン
51,52よりも外側に配設され、かつ押しボタン5
1,52の先端部51a,52aよりもやや長く取付板
53から延出している。そして、上記トリップ駆動板4
1b、投入掛止板48はそれぞれ、トリップ軸42、投
入軸49に巻装された渦巻きばね(図示しない)の付勢
力でストッパ56の上端部、下端部に当接している。
51,52よりも外側に配設され、かつ押しボタン5
1,52の先端部51a,52aよりもやや長く取付板
53から延出している。そして、上記トリップ駆動板4
1b、投入掛止板48はそれぞれ、トリップ軸42、投
入軸49に巻装された渦巻きばね(図示しない)の付勢
力でストッパ56の上端部、下端部に当接している。
【0021】上記投入ばね47を支持する支持軸61の
先端には段部が設けられ、この段部には表示器62の側
面部が固定されている。従って、この表示器62は投入
ばね47に連動する。
先端には段部が設けられ、この段部には表示器62の側
面部が固定されている。従って、この表示器62は投入
ばね47に連動する。
【0022】また、表示器62の前面部には、機構フレ
ーム12と前面板6に設けられた角穴(図示しない)を
通して見える表示部63が形成されている。この表示部
63には、例えばその前面上部63aに「入」、前面下
部63bに「切」が表示されている。
ーム12と前面板6に設けられた角穴(図示しない)を
通して見える表示部63が形成されている。この表示部
63には、例えばその前面上部63aに「入」、前面下
部63bに「切」が表示されている。
【0023】この表示器62は前記投入ボタン52が押
されていない状態では、機構フレーム12と前面板6に
設けられた角穴から表示部63の「切」の文字しか見え
ないようになっており、投入ボタン52が押されると投
入掛止板48が回動して投入キャッチ47が回動するこ
とによって表示器62も回動し、機構フレーム12と前
面板6に設けられた角穴からは表示部63の「入」の文
字が見えるようになる。
されていない状態では、機構フレーム12と前面板6に
設けられた角穴から表示部63の「切」の文字しか見え
ないようになっており、投入ボタン52が押されると投
入掛止板48が回動して投入キャッチ47が回動するこ
とによって表示器62も回動し、機構フレーム12と前
面板6に設けられた角穴からは表示部63の「入」の文
字が見えるようになる。
【0024】このような遮断器においては、投入ボタン
52の頭部を前方から押すことにより、投入掛止板48
の上端を押し、投入シャフト49を実線矢印方向に回動
させて投入キャッチ47と投入シャフト49との係合を
解く。
52の頭部を前方から押すことにより、投入掛止板48
の上端を押し、投入シャフト49を実線矢印方向に回動
させて投入キャッチ47と投入シャフト49との係合を
解く。
【0025】すると、拘束を解かれた投入カム45が、
投入ばね47の付勢力で実線矢印方向に回動し、投入カ
ム45のカム面でカムローラ44が後方に押される。こ
のため、第2のリンク27と第3のリンク28との結合
関節43は直線的になり、4節リンクは最大長に展張す
る。
投入ばね47の付勢力で実線矢印方向に回動し、投入カ
ム45のカム面でカムローラ44が後方に押される。こ
のため、第2のリンク27と第3のリンク28との結合
関節43は直線的になり、4節リンクは最大長に展張す
る。
【0026】これにより、接続リンク24を介しててこ
リンク22の他端が押下げられ、主回路スイッチ21の
可動接点21aが駆動し、スイッチが投入される。この
とき、トリップばね34が伸長し、4節リンクを屈折す
る方向に付勢する。
リンク22の他端が押下げられ、主回路スイッチ21の
可動接点21aが駆動し、スイッチが投入される。この
とき、トリップばね34が伸長し、4節リンクを屈折す
る方向に付勢する。
【0027】この状態で、トリップボタン51の頭部を
前方から押すと、トリップ駆動板41bによりトリップ
シャフト42が実線矢印方向に回動し、トリップキャッ
チ37との係合を断ち、トリップキャッチ37は実線矢
印方向に回動する。すると、接続リンク36が第1のリ
ンク29と第2のリンク28との結合関節35を後方に
押す。
前方から押すと、トリップ駆動板41bによりトリップ
シャフト42が実線矢印方向に回動し、トリップキャッ
チ37との係合を断ち、トリップキャッチ37は実線矢
印方向に回動する。すると、接続リンク36が第1のリ
ンク29と第2のリンク28との結合関節35を後方に
押す。
【0028】このため、展張した4節リンクの第1のリ
ンク29と第2のリンク28とは屈折し、さらにトリッ
プばね34の付勢力によりその傾きを増す方向へとはじ
かれ、4節リンクのてこ軸31と第4のリンク25と第
3のリンク27との結合関節32との距離が縮まる。
ンク29と第2のリンク28とは屈折し、さらにトリッ
プばね34の付勢力によりその傾きを増す方向へとはじ
かれ、4節リンクのてこ軸31と第4のリンク25と第
3のリンク27との結合関節32との距離が縮まる。
【0029】これにより、接続リンク24を介しててこ
リンク22の他端が投入時とは逆に押上げられ、主回路
スイッチ21の可動接点21aが駆動し、スイッチが断
電される。
リンク22の他端が投入時とは逆に押上げられ、主回路
スイッチ21の可動接点21aが駆動し、スイッチが断
電される。
【0030】また、遮断器がトリップ状態で投入ばね4
7が蓄勢されているとき、インターロックレバー8を持
上げると、トリップシャフト42とトリップキャッチ3
7の係合が絶たれ、誤って投入ボタン52が押されて
も、4節リンクは屈折したまま保持されるため、主回路
スイッチ21の可動接点21aは駆動せず、スイッチは
投入されない。
7が蓄勢されているとき、インターロックレバー8を持
上げると、トリップシャフト42とトリップキャッチ3
7の係合が絶たれ、誤って投入ボタン52が押されて
も、4節リンクは屈折したまま保持されるため、主回路
スイッチ21の可動接点21aは駆動せず、スイッチは
投入されない。
【0031】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような遮
断器においては、4節リンク形式の操作機構を備えるた
め、誤った操作やめったに起こらない特殊な動作、例え
ば投入及びトリップの両操作を同時に行ったり、遮断器
の引出等の際にインターロックレバー8を持上げている
状態で投入操作を行ったり、投入が完了してから投入ば
ね47の蓄勢が完了した状態のときに再度投入操作を行
ったりする操作が行われた場合、機構各部が投入ばね4
7等の余剰エネルギーにより大きな衝撃を受け、機構各
部の寿命が低下するという問題があった。そこで本発明
は、遮断器の手動操作の誤操作による異常投入を防止す
るとともに、機構部品の寿命の低下を防止できる遮断器
を提供しようとするものである。
断器においては、4節リンク形式の操作機構を備えるた
め、誤った操作やめったに起こらない特殊な動作、例え
ば投入及びトリップの両操作を同時に行ったり、遮断器
の引出等の際にインターロックレバー8を持上げている
状態で投入操作を行ったり、投入が完了してから投入ば
ね47の蓄勢が完了した状態のときに再度投入操作を行
ったりする操作が行われた場合、機構各部が投入ばね4
7等の余剰エネルギーにより大きな衝撃を受け、機構各
部の寿命が低下するという問題があった。そこで本発明
は、遮断器の手動操作の誤操作による異常投入を防止す
るとともに、機構部品の寿命の低下を防止できる遮断器
を提供しようとするものである。
【0032】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の本発明
は、4つのリンクをほぼ直線状に配設し、予め屈折状態
に付勢した4節リンク機構の伸長動作により主接点を投
入し、この4節リンク機構の屈折動作により主接点を断
電する遮断器において、本体操作面に設けられ、4節リ
ンク機構を伸長動作させる投入ボタンと、この投入ボタ
ンに並設されたトリップボタンと、このトリップボタン
が押されると4節リンクを屈折させて主接点を投入不能
とするトリップ動作を行うトリップ手段と、投入ボタン
及びトリップボタンのいずれか一方を押したとき他方を
投入不能とするリンク手段とを設けたものである。
は、4つのリンクをほぼ直線状に配設し、予め屈折状態
に付勢した4節リンク機構の伸長動作により主接点を投
入し、この4節リンク機構の屈折動作により主接点を断
電する遮断器において、本体操作面に設けられ、4節リ
ンク機構を伸長動作させる投入ボタンと、この投入ボタ
ンに並設されたトリップボタンと、このトリップボタン
が押されると4節リンクを屈折させて主接点を投入不能
とするトリップ動作を行うトリップ手段と、投入ボタン
及びトリップボタンのいずれか一方を押したとき他方を
投入不能とするリンク手段とを設けたものである。
【0033】請求項2記載の本発明は、4節リンクの動
作に連動してこの4節リンク機構が伸長動作するとオン
表示を行い、この4節リンク機構が屈折動作するとオフ
表示を行う表示器と、表示器がオン表示のとき、この表
示器の動作に連動してリンク手段をロックして投入ボタ
ンを投入不能とし、トリップボタンが押されたとき、リ
ンク手段をロックして投入ボタンを投入不能とするボタ
ンロック手段とを設けた請求項1記載の遮断器である。
作に連動してこの4節リンク機構が伸長動作するとオン
表示を行い、この4節リンク機構が屈折動作するとオフ
表示を行う表示器と、表示器がオン表示のとき、この表
示器の動作に連動してリンク手段をロックして投入ボタ
ンを投入不能とし、トリップボタンが押されたとき、リ
ンク手段をロックして投入ボタンを投入不能とするボタ
ンロック手段とを設けた請求項1記載の遮断器である。
【0034】
【作用】請求項1記載の本発明においては、投入ボタン
を押すと、リンク手段の動作によりトリップボタンが投
入不能となる。またトリップボタン押すと、リンク手段
の動作により投入ボタンが投入不能となる。
を押すと、リンク手段の動作によりトリップボタンが投
入不能となる。またトリップボタン押すと、リンク手段
の動作により投入ボタンが投入不能となる。
【0035】請求項2記載の本発明においては、上記請
求項1記載の本発明の作用の他、さらに投入ボタンが投
入されると、4節リンク機構が伸長動作して主接点が投
入されるとともに表示器が回動してオン表示となる。こ
れにより、リンク手段がロックして投入ボタンが投入不
能となる。従ってその後に投入ボタンを再投入する誤操
作が防止される。また、トリップボタンが押されると、
4節リンク機構が屈折動作して主接点の投入が阻止され
る。このトリップボタンの投入動作に連動してリンク手
段がロックして投入ボタンが投入不能となる。従ってト
リップボタンが押された後に投入ボタンを投入する誤操
作が防止される。
求項1記載の本発明の作用の他、さらに投入ボタンが投
入されると、4節リンク機構が伸長動作して主接点が投
入されるとともに表示器が回動してオン表示となる。こ
れにより、リンク手段がロックして投入ボタンが投入不
能となる。従ってその後に投入ボタンを再投入する誤操
作が防止される。また、トリップボタンが押されると、
4節リンク機構が屈折動作して主接点の投入が阻止され
る。このトリップボタンの投入動作に連動してリンク手
段がロックして投入ボタンが投入不能となる。従ってト
リップボタンが押された後に投入ボタンを投入する誤操
作が防止される。
【0036】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照して説
明する。本実施例における4節リンク機構の構成は、図
7に示すものと同一であるため、その詳細な説明は省略
する。また、図8と同一部分には同一符号を付して詳細
な説明を省略する。
明する。本実施例における4節リンク機構の構成は、図
7に示すものと同一であるため、その詳細な説明は省略
する。また、図8と同一部分には同一符号を付して詳細
な説明を省略する。
【0037】図1は、本実施例における機構フレーム1
2内の押しボタン51,52近傍の構成を示す図で、図
8と異なるのは主に、トリップボタン51及び投入ボタ
ン52にシーソーリンクを設け、押しボタン51,52
を両方同時に押すことを防止する点、トリップシャフト
42と連動して上記シーソーリンク71を固定するシー
ソーリンク固定機構72を設け、トリップボタン51を
押すと投入ボタン52を投入不能とする点である。
2内の押しボタン51,52近傍の構成を示す図で、図
8と異なるのは主に、トリップボタン51及び投入ボタ
ン52にシーソーリンクを設け、押しボタン51,52
を両方同時に押すことを防止する点、トリップシャフト
42と連動して上記シーソーリンク71を固定するシー
ソーリンク固定機構72を設け、トリップボタン51を
押すと投入ボタン52を投入不能とする点である。
【0038】具体的には、機構フレーム12の他側面側
に上下にシーソーリンク固定機構72が取付けられ、こ
のシーソーリンク固定機構72から機構フレーム12の
一側面側に向けて、トリップボタン51と投入ボタン5
2との間に突出してシーソーリンク支持軸73が設けら
れている。
に上下にシーソーリンク固定機構72が取付けられ、こ
のシーソーリンク固定機構72から機構フレーム12の
一側面側に向けて、トリップボタン51と投入ボタン5
2との間に突出してシーソーリンク支持軸73が設けら
れている。
【0039】このシーソーリンク支持軸73の先端部に
はシーソーリンク71が取付けられ、シーソーリンク支
持軸73とともに回動自在になっている。このシーソー
リンク71は略扇状に形成されており、その上端部はト
リップボタン51の頭部背面に当接可能に配置されてい
る。また、下端部は投入ボタン52の頭部背面に当接可
能である。
はシーソーリンク71が取付けられ、シーソーリンク支
持軸73とともに回動自在になっている。このシーソー
リンク71は略扇状に形成されており、その上端部はト
リップボタン51の頭部背面に当接可能に配置されてい
る。また、下端部は投入ボタン52の頭部背面に当接可
能である。
【0040】このシーソーリンク71は、トリップボタ
ン51が押されると、上端部が押され実線矢印方向に回
動し、下端部で投入ボタン52を頭部背面から前面に押
当てるようになっている。このため、投入ボタン52は
投入不能となる。
ン51が押されると、上端部が押され実線矢印方向に回
動し、下端部で投入ボタン52を頭部背面から前面に押
当てるようになっている。このため、投入ボタン52は
投入不能となる。
【0041】これに対し、シーソーリンク71は、投入
ボタン52が押されると、下端部が押され点線矢印方向
に回動し、上端部でトリップボタン51を頭部背面から
前面に押当てるようになっている。このため、トリップ
ボタン51は投入不能となる。
ボタン52が押されると、下端部が押され点線矢印方向
に回動し、上端部でトリップボタン51を頭部背面から
前面に押当てるようになっている。このため、トリップ
ボタン51は投入不能となる。
【0042】上記シーソーリンク固定機構72は、機構
フレーム12の他側面に上下に取付けられたメインフレ
ーム75を備える。このメインフレーム75は機構フレ
ーム12の他側面に取付けられた側部フレーム76及び
この側部フレーム76の後側部の中間から下方に突出し
て連設された後部フレーム77とから構成される。
フレーム12の他側面に上下に取付けられたメインフレ
ーム75を備える。このメインフレーム75は機構フレ
ーム12の他側面に取付けられた側部フレーム76及び
この側部フレーム76の後側部の中間から下方に突出し
て連設された後部フレーム77とから構成される。
【0043】後部フレーム77の上下端部はそれぞれ9
0度に折曲げられ対向している。これら後部フレーム7
7の上下端部には略中央に孔部が設けられ、これら孔部
にはセンターシャフト78が貫通して摺動自在に挿入さ
れている。
0度に折曲げられ対向している。これら後部フレーム7
7の上下端部には略中央に孔部が設けられ、これら孔部
にはセンターシャフト78が貫通して摺動自在に挿入さ
れている。
【0044】また、後部フレーム77の上下端部間に
は、断面コの字状のロッキングブレード取付板79が開
口部をメインフレーム75の側部フレーム76に向けた
状態で設けられている。
は、断面コの字状のロッキングブレード取付板79が開
口部をメインフレーム75の側部フレーム76に向けた
状態で設けられている。
【0045】このロッキングブレード取付板79の上下
端部には略中央に孔部が設けられ、これら孔部には上記
センターシャフト78が貫通して摺動自在に挿入されて
いる。また、ロッキングブレード取付板79の中間面に
は外側の面に板状のロッキングブレード81がロッキン
グブレード取付板79の下端部から突出した状態で取付
けられている。このロッキングブレード81は、その先
端が後方へ向けて下方に傾斜した鋭利な形状となってい
る。これにより、後述するロッキングリンク91のロッ
キングピン92を容易に前方へ押して固定できる。
端部には略中央に孔部が設けられ、これら孔部には上記
センターシャフト78が貫通して摺動自在に挿入されて
いる。また、ロッキングブレード取付板79の中間面に
は外側の面に板状のロッキングブレード81がロッキン
グブレード取付板79の下端部から突出した状態で取付
けられている。このロッキングブレード81は、その先
端が後方へ向けて下方に傾斜した鋭利な形状となってい
る。これにより、後述するロッキングリンク91のロッ
キングピン92を容易に前方へ押して固定できる。
【0046】さらに、後部フレーム77の上下端部間に
は、投入状態検知部材82がセンターシャフト78に挿
入された状態で設けられている。具体的には、この投入
状態検知部材82は、断面コの字状のセンターシャフト
挿入部83及びこのセンターシャフト挿入部83の下方
に延出した投入状態検知部84から構成される。
は、投入状態検知部材82がセンターシャフト78に挿
入された状態で設けられている。具体的には、この投入
状態検知部材82は、断面コの字状のセンターシャフト
挿入部83及びこのセンターシャフト挿入部83の下方
に延出した投入状態検知部84から構成される。
【0047】上記センターシャフト挿入部83の中間面
はメインフレーム75の側部フレーム76を背にして配
置されている。このセンターシャフト挿入部83の上下
端部には略中央に孔部が設けられ、これら孔部には上記
センターシャフト78が貫通して摺動自在に挿入されて
いる。
はメインフレーム75の側部フレーム76を背にして配
置されている。このセンターシャフト挿入部83の上下
端部には略中央に孔部が設けられ、これら孔部には上記
センターシャフト78が貫通して摺動自在に挿入されて
いる。
【0048】また、センターシャフト挿入部83の上端
部はロッキングブレード取付板79の上下端部間に位置
するとともに、下端部はロッキングブレード取付板79
の下端部と後部フレーム77の下端部との間に位置して
いる。
部はロッキングブレード取付板79の上下端部間に位置
するとともに、下端部はロッキングブレード取付板79
の下端部と後部フレーム77の下端部との間に位置して
いる。
【0049】そして、このセンターシャフト挿入部83
の上端部及び上記ロッキングブレード取付板79の下端
部は、この下端部の下に位置した状態でセンターシャフ
ト78に設けられた止め輪85により掛止されている。
の上端部及び上記ロッキングブレード取付板79の下端
部は、この下端部の下に位置した状態でセンターシャフ
ト78に設けられた止め輪85により掛止されている。
【0050】上記メインフレーム75の後部フレーム7
7の上端部とロッキングブレード取付板79の上端部と
の間、及び上記止め輪85とセンターシャフト挿入部8
3の下端部との間には、それぞれコイルばね86,87
が介在している。これらコイルばね86,87により、
ロッキングブレード取付板79及びロッキングブレード
81と投入状態検知部材82とをそれぞれメインフレー
ム75に対して下方に付勢している。
7の上端部とロッキングブレード取付板79の上端部と
の間、及び上記止め輪85とセンターシャフト挿入部8
3の下端部との間には、それぞれコイルばね86,87
が介在している。これらコイルばね86,87により、
ロッキングブレード取付板79及びロッキングブレード
81と投入状態検知部材82とをそれぞれメインフレー
ム75に対して下方に付勢している。
【0051】上記投入状態検知部84は、上記表示器6
2の側面に突出して設けられた検出突起85に下方から
掛止されるようになっている。この検出突起88は表示
器62が図1に示すの状態、すなわち「切」の表示状態
のときには、投入状態検知部84は、上記コイルばね8
6,87の付勢力に抗して上方に押上げられた状態で掛
止されている。
2の側面に突出して設けられた検出突起85に下方から
掛止されるようになっている。この検出突起88は表示
器62が図1に示すの状態、すなわち「切」の表示状態
のときには、投入状態検知部84は、上記コイルばね8
6,87の付勢力に抗して上方に押上げられた状態で掛
止されている。
【0052】これに対し、図2に示す状態、すなわち
「入」の表示状態のときには、投入状態検知部84は、
上記表示器62の検出突起88による掛止状態から解放
され、コイルばね86,87の付勢力により、ロッキン
グブレード取付板79及びロッキングブレード81と投
入状態検知部材82とが下方に下がるようになってい
る。
「入」の表示状態のときには、投入状態検知部84は、
上記表示器62の検出突起88による掛止状態から解放
され、コイルばね86,87の付勢力により、ロッキン
グブレード取付板79及びロッキングブレード81と投
入状態検知部材82とが下方に下がるようになってい
る。
【0053】上記ロッキングブレード取付板79の中間
板には、ロッキングブレード81側に上記シーソーリン
ク支持軸73が取付けられている。このシーソーリンク
支持軸73のロッキングブレード取付板79側には、こ
のシーソーリンク支持軸73と連動するロッキングリン
ク91が取付けられている。
板には、ロッキングブレード81側に上記シーソーリン
ク支持軸73が取付けられている。このシーソーリンク
支持軸73のロッキングブレード取付板79側には、こ
のシーソーリンク支持軸73と連動するロッキングリン
ク91が取付けられている。
【0054】このロッキングリンク91の端部には、ロ
ッキングブレード81よりさらにロッキングブレード取
付板79側に向けて突出したロッキングピン92が形成
されている。上記ロッキングブレード81の先端はこの
ロッキングピン92の後側に挿入され、シーソーリンク
71の下端部が投入ボタン52を頭部背面から前面に押
当てた状態でシーソーリンク支持軸73の回動を阻止す
るようになっている。これにより、投入ボタン52は投
入不能となる。
ッキングブレード81よりさらにロッキングブレード取
付板79側に向けて突出したロッキングピン92が形成
されている。上記ロッキングブレード81の先端はこの
ロッキングピン92の後側に挿入され、シーソーリンク
71の下端部が投入ボタン52を頭部背面から前面に押
当てた状態でシーソーリンク支持軸73の回動を阻止す
るようになっている。これにより、投入ボタン52は投
入不能となる。
【0055】上記メインフレーム75の上端部は側方に
向けてコの字状に折曲げられ、その折曲部の後方に延出
部が連設されている。この延出部の両側にはセンターシ
ャフト78を下方に押下げる板状リンク93が回動自在
に枢支されている。
向けてコの字状に折曲げられ、その折曲部の後方に延出
部が連設されている。この延出部の両側にはセンターシ
ャフト78を下方に押下げる板状リンク93が回動自在
に枢支されている。
【0056】この板状リンク93は、後端部が上方に折
曲げられており、この折曲部94にはトリップ掛止板4
1aが当接している。トリップボタン51が押されてト
リップ軸42が回動することにより、トリップ掛止板4
1aにより、板状リンク93はその後端部が前方に押さ
れて回動し、前端部でセンターシャフト78を押下げる
ようになっている。
曲げられており、この折曲部94にはトリップ掛止板4
1aが当接している。トリップボタン51が押されてト
リップ軸42が回動することにより、トリップ掛止板4
1aにより、板状リンク93はその後端部が前方に押さ
れて回動し、前端部でセンターシャフト78を押下げる
ようになっている。
【0057】このような構成の本実施例においては、ト
リップボタン51が押されると、シーソーリンク71の
上端部が押され、図1に示す実線矢印方向に回動し、そ
の下端部で投入ボタン52が頭部背面から前面に押され
る。これに対し、投入ボタン52が押されると、シーソ
ーリンク71の下端部が押され点線矢印方向に回動し、
上端部でトリップボタン51が頭部背面から前面に押さ
れる。
リップボタン51が押されると、シーソーリンク71の
上端部が押され、図1に示す実線矢印方向に回動し、そ
の下端部で投入ボタン52が頭部背面から前面に押され
る。これに対し、投入ボタン52が押されると、シーソ
ーリンク71の下端部が押され点線矢印方向に回動し、
上端部でトリップボタン51が頭部背面から前面に押さ
れる。
【0058】このように、シーソーリンク71を設け、
一方の押しボタンの投入時に他方の押しボタンの投入を
阻止することにより、これら投入ボタン52及びトリッ
プボタン51が同時に押される異常投入を防止できる。
これにより、押しボタン51,52の同時投入という誤
操作による機構部品の寿命の低下を防止できる。
一方の押しボタンの投入時に他方の押しボタンの投入を
阻止することにより、これら投入ボタン52及びトリッ
プボタン51が同時に押される異常投入を防止できる。
これにより、押しボタン51,52の同時投入という誤
操作による機構部品の寿命の低下を防止できる。
【0059】また、投入ボタン52の投入後、投入ボタ
ン52がコイルばね54の付勢力で元の位置に戻り、か
つ図7に示す4節リンクの動作により、図2に示すよう
に表示器62が「入」の位置に回動すると、投入状態検
知部84は、上記表示器62の検出突起88による掛止
状態から解放され、コイルばね86,87の付勢力によ
り、ロッキングブレード取付板79及びロッキングブレ
ード81と投入状態検知部材82とが下方に下がる。
ン52がコイルばね54の付勢力で元の位置に戻り、か
つ図7に示す4節リンクの動作により、図2に示すよう
に表示器62が「入」の位置に回動すると、投入状態検
知部84は、上記表示器62の検出突起88による掛止
状態から解放され、コイルばね86,87の付勢力によ
り、ロッキングブレード取付板79及びロッキングブレ
ード81と投入状態検知部材82とが下方に下がる。
【0060】すると、ロッキングブレード81の先端
は、図3にも示すようにロッキングピン92の後側に挿
入され、シーソーリンク71の下端部が投入ボタン52
を頭部背面から前面に押当てた状態でシーソーリンク支
持軸73の回動を阻止する。
は、図3にも示すようにロッキングピン92の後側に挿
入され、シーソーリンク71の下端部が投入ボタン52
を頭部背面から前面に押当てた状態でシーソーリンク支
持軸73の回動を阻止する。
【0061】これにより、投入ボタン52の投入後、投
入ボタン52を投入不能とすることができる。従って、
投入ボタン52の投入後、再度投入ボタン52が投入さ
れるという誤操作による機構部品の寿命の低下を防止で
きる。
入ボタン52を投入不能とすることができる。従って、
投入ボタン52の投入後、再度投入ボタン52が投入さ
れるという誤操作による機構部品の寿命の低下を防止で
きる。
【0062】また、図7に示すトリップキャッチ37が
トリップ掛止板41aにより掛止されていない状態、例
えばインターロックレバー8が持上げられているような
状態では、図4に示すようにトリップ軸42が回動する
ため、板状リンク93によりセンターシャフト78が押
下げられる。
トリップ掛止板41aにより掛止されていない状態、例
えばインターロックレバー8が持上げられているような
状態では、図4に示すようにトリップ軸42が回動する
ため、板状リンク93によりセンターシャフト78が押
下げられる。
【0063】すると、センターシャフト78の止め輪8
5もセンターシャフト78とともに押下げられる。止め
輪85による拘束を失ったロッキングブレード取付板7
9は、コイルばね79の付勢力によりロッキングブレー
ド81とともに下動する。
5もセンターシャフト78とともに押下げられる。止め
輪85による拘束を失ったロッキングブレード取付板7
9は、コイルばね79の付勢力によりロッキングブレー
ド81とともに下動する。
【0064】そして、ロッキングブレード81の先端
は、図5にも示すようにロッキングピン92の後側に挿
入され、シーソーリンク71の下端部が投入ボタン52
を頭部背面から前面に押当てた状態でシーソーリンク支
持軸73の回動を阻止する。
は、図5にも示すようにロッキングピン92の後側に挿
入され、シーソーリンク71の下端部が投入ボタン52
を頭部背面から前面に押当てた状態でシーソーリンク支
持軸73の回動を阻止する。
【0065】このとき、表示器62は「切」の位置のま
まであるため、投入状態検知部84は、上記表示器62
の検出突起88により掛止されたままである。このよう
に、トリップキャッチ37がトリップ掛止板41aによ
り掛止されていない状態のように、表示器62は「切」
のままであって投入状態検知部84が掛止されたままで
あっても、トリップ軸42に連動して、センターシャフ
ト78を押下げる構成にすることによって、シーソーリ
ンク支持軸73の回動を阻止して投入ボタン52を投入
不能とすることができる。これにより、インターロック
レバー8が持上げられているような状態で、投入ボタン
52を投入する誤操作による機構部品の寿命の低下を防
止できる。
まであるため、投入状態検知部84は、上記表示器62
の検出突起88により掛止されたままである。このよう
に、トリップキャッチ37がトリップ掛止板41aによ
り掛止されていない状態のように、表示器62は「切」
のままであって投入状態検知部84が掛止されたままで
あっても、トリップ軸42に連動して、センターシャフ
ト78を押下げる構成にすることによって、シーソーリ
ンク支持軸73の回動を阻止して投入ボタン52を投入
不能とすることができる。これにより、インターロック
レバー8が持上げられているような状態で、投入ボタン
52を投入する誤操作による機構部品の寿命の低下を防
止できる。
【0066】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、遮
断器の手動操作の誤操作による異常投入、すなわち投入
ボタン及びトリップボタンのいずれか一方を押したとき
他方を投入不能とするリンク手段を設けることにより、
両方のボタンを同時に投入するという誤操作を防止でき
る。
断器の手動操作の誤操作による異常投入、すなわち投入
ボタン及びトリップボタンのいずれか一方を押したとき
他方を投入不能とするリンク手段を設けることにより、
両方のボタンを同時に投入するという誤操作を防止でき
る。
【0067】また、表示器がオン表示のとき、この表示
器の動作に連動してリンク手段をロックして投入ボタン
を投入不能とすることにより、リンク手段がロックして
投入ボタンが投入不能となる。従って投入ボタン投入後
に投入ボタンを再投入するという誤操作を防止できる。
器の動作に連動してリンク手段をロックして投入ボタン
を投入不能とすることにより、リンク手段がロックして
投入ボタンが投入不能となる。従って投入ボタン投入後
に投入ボタンを再投入するという誤操作を防止できる。
【0068】また、トリップボタンの投入動作に連動し
てリンク手段をロックして投入ボタンを投入不能とする
ことにより、トリップボタンが押された後に投入ボタン
を投入する誤操作を防止できる。上述したような手動操
作による誤操作を防止できるため、機構部品の寿命の低
下を防止できる。
てリンク手段をロックして投入ボタンを投入不能とする
ことにより、トリップボタンが押された後に投入ボタン
を投入する誤操作を防止できる。上述したような手動操
作による誤操作を防止できるため、機構部品の寿命の低
下を防止できる。
【図1】本発明の実施例にかかる遮断器の一実施例の構
成を示す図で、同図(a)は正面、同図(b)は左側面
図。
成を示す図で、同図(a)は正面、同図(b)は左側面
図。
【図2】同実施例における投入ボタンが押された後の作
用を示す図で、同図(a)は正面、同図(b)は左側面
図。
用を示す図で、同図(a)は正面、同図(b)は左側面
図。
【図3】図2に示すA−A断面図。
【図4】同実施例におけるトリップボタンが押された後
の作用を示す図で、同図(a)は正面、同図(b)は左
側面図。
の作用を示す図で、同図(a)は正面、同図(b)は左
側面図。
【図5】図4に示すB−B断面図。
【図6】従来の遮断器の構成を示す断面図。
【図7】図6に示す機構フレーム内に設けられた4節リ
ンク形操作機構の構成を示す側面。
ンク形操作機構の構成を示す側面。
【図8】図6に示す機構フレーム内に設けられた押しボ
タン近傍の構成を示す図で、同図(a)は正面図、同図
(b)は左側面図。
タン近傍の構成を示す図で、同図(a)は正面図、同図
(b)は左側面図。
13…4節リンク形操作機構(4節リンク機構) 21…主回路スイッチ(主接点) 63…表示器 51…トリップボタン 52…投入ボタン 37…トリップキャッチ(トリップ手段) 71…シーソーリンク(リンク手段) 72…シーソーリンク固定機構(ボタンロック手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 川辺 真寿男 東京都府中市東芝町1番地 株式会社東芝 府中工場内
Claims (2)
- 【請求項1】 4つのリンクをほぼ直線状に配設し、予
め屈折状態に付勢した4節リンク機構の伸長動作により
主接点を投入し、この4節リンク機構の屈折動作により
主接点を断電する遮断器において、本体操作面に設けら
れ、前記4節リンク機構を伸長動作させる投入ボタン
と、この投入ボタンに並設されたトリップボタンと、こ
のトリップボタンが押されると前記4節リンクを屈折さ
せて主接点を投入不能とするトリップ動作を行うトリッ
プ手段と、前記投入ボタン及び前記トリップボタンのい
ずれか一方を押したとき他方を投入不能とするリンク手
段とを設けたことを特徴とする遮断器。 - 【請求項2】 前記4節リンクの動作に連動してこの4
節リンク機構が伸長動作するとオン表示を行い、この4
節リンク機構が屈折動作するとオフ表示を行う表示器
と、前記表示器がオン表示のとき、この表示器の動作に
連動して前記リンク手段をロックして前記投入ボタンを
投入不能とし、前記トリップボタンが押されたとき、前
記リンク手段をロックして前記投入ボタンを投入不能と
するボタンロック手段とを設けたことを特徴とする請求
項1記載の遮断器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7054194A JPH08249990A (ja) | 1995-03-14 | 1995-03-14 | 遮断器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7054194A JPH08249990A (ja) | 1995-03-14 | 1995-03-14 | 遮断器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08249990A true JPH08249990A (ja) | 1996-09-27 |
Family
ID=12963741
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7054194A Pending JPH08249990A (ja) | 1995-03-14 | 1995-03-14 | 遮断器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08249990A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100323740B1 (ko) * | 1999-11-17 | 2002-02-19 | 이종수 | 진공 차단기의 투입, 트립버튼 장치 |
| JP2024035910A (ja) * | 2022-09-05 | 2024-03-15 | 富士電機機器制御株式会社 | インターロック機構 |
-
1995
- 1995-03-14 JP JP7054194A patent/JPH08249990A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100323740B1 (ko) * | 1999-11-17 | 2002-02-19 | 이종수 | 진공 차단기의 투입, 트립버튼 장치 |
| JP2024035910A (ja) * | 2022-09-05 | 2024-03-15 | 富士電機機器制御株式会社 | インターロック機構 |
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