JPH08250362A - コイル製造装置 - Google Patents

コイル製造装置

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JPH08250362A
JPH08250362A JP7047701A JP4770195A JPH08250362A JP H08250362 A JPH08250362 A JP H08250362A JP 7047701 A JP7047701 A JP 7047701A JP 4770195 A JP4770195 A JP 4770195A JP H08250362 A JPH08250362 A JP H08250362A
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JP
Japan
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winding
wire
wire guide
die
guide
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JP7047701A
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Yasuyuki Atake
泰之 阿竹
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Toshiba Corp
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 巻型と素線ガイドの位置関係に誤差が生じて
も巻回不良を発生することがないようにする。 【構成】 素線ガイド16により素線15を案内して巻
型8に素線を巻回する。素線ガイド16は手動操作でき
る機能を有し、各層の巻線開始時或いは巻線の途中にお
いて、素線ガイド16の手動操作により素線ガイド16
の移動量が計量記憶される。巻型4の組立時に生ずる寸
法誤差や巻型を主軸に取り付け固定する際に生ずる取付
寸法誤差は、各層の巻回開始時にその記憶量をその層の
巻回開始位置のデータに加算することにより修正する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数の素線巻回部相互
間に面板を配設してなる巻型に素線を巻回して多層コイ
ルを製造するコイル製造装置に関する。
【0002】
【従来の技術】変圧器用の多層コイルを製造するコイル
製造装置として、特願平4−151831号に記載され
たものがある。すなわち回転可能でその回転により素線
が巻回される巻型の素線巻回部相互間にそれぞれ切欠部
を有する面板を配設するとともに、この巻型に対して移
動可能で、その移動にともない素線を巻型の軸方向に沿
って案内する素線ガイドを設け、またこの素線ガイドの
移動及び巻型の回転を制御する制御手段を設けて構成し
たものである。ここで制御手段は、巻型の一つの素線巻
回部に素線の巻回が終了したことを検出すると、巻型の
回転を停止させた上で素線ガイドを素線が面板の切欠部
を介して隣接する素線巻回部に導出されるように移動制
御するように構成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このようなコイル製造
装置は、設計寸法どおり製作されていれば問題ないが、
例えば巻型組立時に発生する寸法誤差や巻型を巻軸に取
付けて固定する際に発生する取付寸法誤差が生じると、
巻型と素線ガイドの位置関係に誤差が生じ、各層の巻回
開始時に素線ガイドと面板の位置に若干のずれを生ずる
ことがあり、これが原因で巻回不良を発生させ作業に支
障を来す虞がある。
【0004】本発明はこのような問題を解決するために
成されたものであり、その目的は、巻型と素線ガイドの
位置関係に誤差が生じても巻回不良を発生することのな
いコイル製造装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の第1のコイル製
造装置は、素線ガイドを手動操作できる機能を有し、各
層の巻線開始時或いは巻線の途中において、その手動操
作により素線ガイドの移動量を計量記憶し、巻型の組立
時に生ずる寸法誤差や巻型を主軸に取り付け固定する際
に生ずる取付寸法誤差は、各層の巻回開始時にその記憶
量をその層の巻回開始位置のデータに加算することによ
り修正するように構成したところに特徴を有する。
【0006】本発明の第2のコイル製造装置は、素線ガ
イドの先端部に面板と素線ガイドの相対距離を検出すべ
く取り付けられた非接触の距離計量センサにより、各層
の巻回開始時にその計測を行い、その結果得られた素線
ガイドと面板との距離をその層の巻回開始位置のデータ
に反映することにより、前記誤差を修正するように構成
したところに特徴を有する。
【0007】
【作用】制御手段は、全機種の運転用のデータを保有し
ており、そのうちの一つに各層の巻回開始位置、すなわ
ち面板の巻回側の位置を表すデータがある。このデータ
はある基準位置からの距離で表現されるもので、素線ガ
イドと巻型との絶対的な位置関係を示すものである。ま
たデータは巻型の設計上の理論寸法を前提としているた
め、従って巻型に設計上規定された公差以上の寸法誤差
がある場合、望みどおりの巻回ができない。本発明はこ
のデータに対し、発生している誤差を計量してその計量
値をデータに加味することにより、その誤差を補償する
機能を実現するものである。
【0008】本発明の第1のコイル製造装置は、巻線作
業の途中で誤差が蓄積するため発生する素線ガイドと巻
型との寸法誤差を、発生時点で手動操作により修正し、
その際に素線ガイドの移動による修正量を計量記憶し、
その記憶量を次の層の巻回開始時に、巻回開始位置デー
タに加味することにより、誤差の補償を行う。この修正
作業は任意の時点で行うことが可能で、毎回の補正量は
その都度累積記憶されるようになっている。
【0009】本発明の第2のコイル製造装置は、素線ガ
イドと巻型との寸法誤差を、センサにより自動計測し、
その計測量をその都度巻回開始位置データに加味する方
法をとるため、第1の方法のような手動操作による修正
作業は不要であり、完全な連続自動運転が実現できる。
【0010】
【実施例】以下、本発明を図面に示す一実施例により説
明する。まず、図1において、サーボモータからなる巻
型駆動用モータ1は、図示しない台板に固定配置されて
いる。巻型駆動用モータ1の回転軸1aには、ベルト伝
達機構或いは歯車伝達機構等からなる伝達機構2を介し
て巻軸3が連結されており、回転軸1aの回転にともな
い巻軸3が伝達機構2を介して回転されるようになって
いる。
【0011】巻軸3には、一端部に位置して巻型4が取
付られている。巻型4は、ドラム状をなす素線巻回部
5,6,7と、素線巻回部5,6,7相互間にそれぞれ
配置された面板8,8と、素線巻回部5,7の両端部に
それぞれ配置された端板9,9とを構成部品とするもの
であり、図2に示すように、各面板8にはぞれぞれ切欠
部8a,8aが対向状態で形成されている。
【0012】巻型4は、たとえば端板9,9を貫通する
ように設けられた4個の挿通孔(このうち面板8に形成
された部分を図2に8bで示す)に、図1中右方の端板
9側からそれぞれボルト(図示せず)を挿入し、それら
ボルトに図1中左方の端板9側からナット(図示せず)
を連結することにより一体化されており、図1中左方の
端板9側が巻軸3に取付けられ、図1中右方の端板9側
が巻型支承部材10に支承され、巻軸3と一体的に回転
されるようになっている。
【0013】また、巻軸3には、巻型4とは反対側に位
置して第1の回転数検出器11が設けられている。第1
の回転数検出器11は、たとえばロータリーエンコーダ
からなるものであり、後述するように、これにより巻軸
3の回転数を検出するようになっている。
【0014】さらに、台板には、サーボモータからなる
左右移動用モータ12が固定配置されており、左右移動
用モータ12には、巻軸3と平行に左右送りネジ13が
連結されている。左右送りネジ13には、左右移動用モ
ータ12の反対側に位置して、第2の回転検出器14が
設けられており、第2の回転数検出器14により左右送
りネジ13の回転数を検出するようになっている。左右
送りネジ13には、素線15を案内するための素線ガイ
ド16が設けられている。
【0015】以下、素線ガイド16について、図3を参
照しながら説明する。即ち、略矩形状をなす基台17
は、左右送りネジ13に連結された連結凸部17a及び
台板に形成された案内溝部(図示せず)内に位置する案
内凸部17b,17bを有しており、左右移動用モータ
12が通電されて左右送りネジ13が回転すると、連結
凸部17aが左右送りネジ13により駆動され、案内凸
部17b,17bが台板の案内溝部に沿って案内される
ようにして、巻型4の軸方向に沿う左右方向へ移動す
る。
【0016】基台17には、サーボモータからなる前後
移動用モータ18が固定配置されており、前後移動用モ
ータ18には、左右送りネジ13に対して前後方向へ直
行するような状態で、前後送りネジ19が連結されてい
る。
【0017】また、基台17の上面には、側面形状が略
コ字状をなす支持部材20が搭載されている。支持部材
20は、基台17の上面に設けられた案内溝部17c内
に位置する案内凸部20a,20a及び前後送りネジ1
9に連結された連結凸部(図示せず)を有しており、前
後送りネジ19が回転すると、連結凸部が前後送りネジ
19により駆動され、案内凸部20a、20aが案内溝
部17cに沿って案内されるようにして、前後送りネジ
19に挿前後方向に移動する。
【0018】支持部材20には、上部に位置してサーボ
モータからなる上下移動用モータ21が設けられ、下部
に位置して送りネジ支承部材22が設けられている。送
りネジ支承部材22には、左右送りネジ13に対して上
下方向へ直行するような状態で、上下送りネジ23が支
承されており、上下送りネジ23の上端部は、ベルト伝
達機構あるいは歯車伝達機構等からなる伝達機構24を
介して上下移動用モータ21に連結されている。
【0019】上下送りネジ23には、側面形状が略台形
状をなすガイドブロック25が連結されている。ガイド
ブロック25は、支持部材20の前面に上下動自在に連
結されており、上下送りネジ23が回転すると、上下送
りネジ23により駆動されて、これに沿い上下方向へ移
動する。
【0020】ガイドブロック25には、ローラ25a,
25b,25cが略三角形状をなすように配設されてお
り、素線15は、上側に位置するローラ25a,25b
から下側に位置するローラ25cに掛け渡され、素線1
5に適当なテンションが作用するようになっている。
【0021】そして、素線ガイド16は、左右移動用モ
ータ12、前後移動用モータ18及び上下移動用モータ
21が通電されることにともない、巻型4に沿う左右方
向、これに対する前後方向及び上下方向へ移動され、そ
れによって素線15を左右、前後及び上下方向へ案内す
る。
【0022】次に本装置の電気的構成の概要について図
4を参照して説明する。素線ガイド16の移動及び巻型
4の回転を制御するための制御手段26は、マイクロコ
ンピュータを主体とするものであり、D/Aコンバータ
27,28と、第1及び第2のカウンタ29及び30
と、第1及び第2のパルス発生器31及び32と、CP
U33と、メモリ34と、ホストコンピュータとなるパ
ーソナルコンピュータ35とシリアル回線で接続された
シリアル入力部36と、運転開始,停止などの操作指令
の入力及び巻回終了などの状態信号の出力並びにスイッ
チ群43〜46の入力を行うI/Oインタフェース37
とから構成されている。ここでスイッチ群43〜46
は、補正スタートスイッチ43、補正完了スイッチ4
4、手動操作左行スイッチ45、手動操作右行スイッチ
46とから構成されている。 このうちD/Aコンバー
タ27はドライバ38を介して巻型駆動用モータ1に接
続され、D/Aコンバータ28はドライバ39を介して
左右移動用モータ12に接続されており、巻型駆動用モ
ータ1及び左右移動用モータ12には、それぞれドライ
バ38、39を介して速度制御信号が出力されるように
なっている。
【0023】さらに、巻型駆動用モータ1の回転数を検
出する第1の回転数検出器11は第1のカウンタ29に
接続され、左右移動用モータ12の回転数を検出する第
2の回転数検出器14は第2のカウンタ30に接続され
ており、両カウンタ29及び30により巻型駆動用モー
タ1の回転数Na及び左右送りネジ13の回転数Nbが
計測される。
【0024】さらに、第1及び第2のパルス発生器31
及び32には、それぞれドライバ40及び41を介して
前後移動用モータ18及び上下移動用モータ21が接続
されており、両パルス発生器31及び32からパルス信
号が出力されると、その出力信号に応じて前後移動用モ
ータ18及び上下移動用モータ21が回転される。
【0025】なお、メモリ34にはコイル製造のための
基本プログラムと、図7に示される各層の巻回開始位置
のデータP1,P2,P3が記憶されている。次に上記
構成の作用について説明する。巻型の組立時や巻型を巻
軸に取付けて固定する際に寸法誤差が発生することがあ
る。この寸法誤差を補正するために次の作業を行う。補
正作業を開始するには、図4に示すように、まず補正ス
タートスイッチ43を操作し、制御手段26に作業の開
始を知らせる。このときメモリ34には計量される補正
量を記憶する補正量データ記憶領域が既に確保されてい
る。その後オペレータが補正の目的で手動操作スイッチ
45、46を操作することにより左右移動用モータ12
を動作させ、素線ガイド16を移動させる。このときの
素線ガイド16の移動量は第2のカウンタ30に順次計
量される。オペレータによる補正作業が終了すると、オ
ペレータは補正完了スイッチ44を操作する。制御手段
26はこの入力を受け付けると、第2のカウンタ30に
計量された計量値を前記補正量データ記憶領域に最初の
補正作業では基本データとして書き込み、それ以降の補
正作業では補正量データとして加算する。以上の動作に
よって補正量データの計量、記憶が完了する。
【0026】この動作は素線の巻回開始時のみでなく、
あらゆる任意な時点での実行が可能である。それぞれの
時点で行われた補正作業による計量値は、補正作業が完
了した時点で、メモリ34に記憶されている補正量デー
タに加算される。このため補正量データは常に計量され
たすべての補正量の総和の値となる。こうすることによ
り、補正量データはすべての補正量を累積するため補正
量データには最後に補正作業を行った時点での素線ガイ
ド16の絶対位置に対する移動量が反映されることにな
る。
【0027】巻型4に素線15を巻回するにあたって
は、パーソナルコンピュータ35に、図7に示すよう
に、単位コイルの巻回層数n,素線巻回部5の右端を原
点とした場合の素線巻回部6,7の巻回開始位置までの
寸法データP1,P2および素線巻回部7の左端位置ま
での寸法データP3などを入力し、これらをメモリ34
に記憶させる。
【0028】制御手段26のメモリ34には、予め、原
点から所定位置までの寸法に対応する巻軸3の回転数お
よび左右送りネジ13の回転数が記憶されており、制御
手段26は、データP1〜P3が入力されたことを検出
すると、まずデータP1に対応する一層あたりの巻軸3
の回転数R5および左右送りネジr5を演算する。
【0029】この状態で、制御手段26は、外部からの
運転開始指令がI/Oインターフェース37に入力され
たことを検出すると、巻型駆動用モータ1および左右移
動用モータ12に巻回運転信号を巻型4を一定方向へ回
転させながら、素線ガイド16を、巻型4の軸方向に沿
って素線巻回部5間で設定された層数nに応じて往復移
動させ、素線巻回部5に素線15を巻回する。
【0030】この後、制御手段26は、両カウンタ2
9,30のカウント値Na,Nbがそれぞれ回転数nR
5およびnr5(層数)に達したことを検出すると、素
線巻回部5へ素線15の巻回が終了したと判断して、巻
型駆動用モータ1および左右移動用モータ12を断電
し、図5(a)に示すように、巻型4を、切欠部8a,
8bが上下方向に位置する状態に停止させ、第2のパル
ス発生器32から上下方向移動用モータ21へ正転パル
ス信号を出力して、上下送りネジ23を正方向へ所定回
数回転させ、ガイドブロック25を上向へ所定量移動さ
せる。
【0031】次に、制御手段26は、左右移動用モータ
12に正転信号を出力して、左右送りネジR2回転させ
ることにより、素線ガイド16を、図5(b)に示すよ
うに、素線巻回部6方向へ渡り寸法H2だけ移動させ、
素線15が面板8の切欠部8aを介して隣接する素線巻
回部6に導出した状態にした後、第2のパルス発生器3
2から上下移動用モータ21へ逆転パルス信号を出力し
て、ガイドブロック25を素線巻回部5への巻回回転が
開始された当初の高さ位置(図6に示す高さ位置)へ下
降させる。
【0032】この後、制御手段26は、左右移動用モー
タ12に逆転信号を出力して、左右送りネジ13を逆方
向へR(2−1)回転させることにより、素線ガイド1
6を、図5(c)に示すように、(H2−H1)だけ移
動させ、素線15を面板8に近接する素線巻回部6の素
線巻回位置に移動させる。
【0033】しかして、制御手段26は、データP2に
よる回転数R6,r6に基づいて上記一連の動作を繰り
返すことにより、素線巻回部6に素線15を巻回した
後、データP3による回転数R7,r7に基づいて素線
巻回部7に素線15を巻回した後、巻型4への素線15
の巻回を終了し、以て、例えば変圧器用の多層コイルが
製造される。
【0034】このように、素線を巻型に巻回するにあた
って、組立誤差に対する補正量データを得て、この補正
量データを次の層の巻回を開始する際に加算される。こ
の加算されたデータが実際に層の巻回開始位置データと
して使用され、そのデータに基づいて次の層の巻回開始
位置が決められるので、寸法誤差を排除することができ
る。
【0035】以上が本発明の請求項1に記載した発明に
対応するコイル巻線装置の構成である。続いて請求項2
に記載した発明に対応するコイル巻線装置について説明
する。この実施例においては、装置の構成はほぼ第1の
実施例のものと同じであるが、異なる点は図5に示され
るように素線ガイド25のローラ25aを取付けた面と
反対側の面に非接触距離計量センサ47を設け、この非
接触距離計量センサ47の計量データを、ある層の巻回
開始位置のデータに加算することにより、誤差を排除す
るよう構成したところにある。
【0036】電気的構成については、図8に示されるよ
うにI/Oインターフェース37の部分が異なり、これ
にスイッチ群43〜46が接続されず、そのかわりに非
接触距離計量センサ47と、この非接触距離計量センサ
47が接続されたセンサインタフェース48が設けられ
る。
【0037】次に図5および図8に示す請求項2記載の
発明の作用について説明する。まず1層の巻回が終了し
た時点では、素線ガイド16と巻型4の関係は図5
(a)に示される位置にある。次に層間の渡り動作が完
了すると、素線ガイド16は自動的に前進、左行して図
5(b)の位置に移動し、非接触距離計量センサ47が
面板8の側面からの距離を計量する。この計量データは
図8に示すようにセンサインタフェース48を介して制
御手段26に入力される。計量されたデータは該当する
層の巻回開始位置データ、例えばP1,P2に加算さ
れ、その結果のデータが実際の層の巻回開始位置データ
として使用される。この後素線ガイド16は巻回が可能
な位置に後退すると同時に前記データに基づいて巻回開
始位置に移動し、図5(c)に示される位置に移動を完
了し、素線の巻回を開始する。
【0038】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の第1のコイル製造装置においては、素線ガイドを手動
操作できる機能を有し、各層の巻線開始時或いは巻線の
途中において、その手動操作により巻型の組立時に生ず
る寸法誤差や巻型を主軸に取り付け固定する際に生ずる
取付寸法誤差を修正する作業を行う際に、素線ガイドの
移動量を計量記憶し、各層の巻回開始時にその記憶量を
その層の巻回開始位置のデータに加算することにより、
前記誤差を排除するよう構成したので、層の巻回開始時
に前記誤差が修正され、巻回不具合を発生することがな
い。
【0039】また本発明の第2のコイル製造装置では、
素線ガイドの先端部に面板と素線ガイドの相対距離を検
出すべく取り付けられた非接触の距離計量センサによ
り、各層の巻回開始時にその計測を行い、その結果得ら
れた素線ガイドと面板との距離をその層の巻回開始位置
のデータに反映することにより、前記誤差を排除するよ
うに構成したので、層の巻回開始時に前記誤差が修正さ
れ、巻回不具合を発生することなく、ほぼ連続で自動運
転による巻回を行うことが可能となり、その結果生産性
の更なる向上を実現することができ、しかも、高品質で
コスト安なコイルを製造することができるという優れた
効果を実現する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を概略的に示す上面図
【図2】面板の側面図
【図3】素線ガイドの側面図
【図4】第1の発明の電気的構成の概略を示すブロック
【図5】(a)ないし(c)は素線ガイドの動作順序を
示す図
【図6】素線ガイドの位置を示す図
【図7】各層の巻回開始位置データP1,P2を概念的
に示す図
【図8】第2の発明の電気的構成の概略を示すブロック
【符号の説明】
1は巻線駆動用モータ、5ないし7は素線巻回部、8は
面板、8aは切欠部、15は素線、16は素線ガイドを
示す。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の素線巻回部相互間にそれぞれ切欠
    部を有する面板を配設してなり回転可能でその回転によ
    り素線が巻回される巻型と、この巻型に対して移動可能
    に設けられその移動にともない前記素線を前記巻型の軸
    方向に沿って案内する素線ガイドと、この素線ガイドの
    移動及び前記巻型の回転を制御する制御手段とを備え、
    前記制御手段は、前記巻型の一つの素線巻回部に素線の
    巻回が終了したことを検出すると、前記巻型の回転を停
    止させた上で前記素線ガイドを素線が面板の切欠部を介
    して隣接する素線巻回部に導出されるように移動制御す
    るように構成されたコイル製造装置において、前記素線
    ガイドを手動操作できる操作制御手段を設けるととも
    に、その操作制御手段により前記素線ガイドを移動させ
    る際にその移動量を計量して記憶し、その記憶量を次の
    層へ素線を導出する際に前記素線ガイドの移動目標量に
    加算させる補正制御手段を設けたことを特徴とするコイ
    ル製造装置。
  2. 【請求項2】 複数の素線巻回部相互間にそれぞれ切欠
    部を有する面板を配設してなり回転可能でその回転によ
    り素線が巻回される巻型と、この巻型に対して移動可能
    に設けられその移動にともない前記素線を前記巻型の軸
    方向に沿って案内する素線ガイドと、この素線ガイドの
    移動及び前記巻型の回転を制御する第1の制御手段とを
    備え、前記第1の制御手段は、前記巻型の一つの素線巻
    回部に素線の巻回が終了したことを検出すると、前記巻
    型の回転を停止させた上で前記素線ガイドを素線が面板
    の切欠部を介して隣接する素線巻回部に導出されるよう
    に移動制御するように構成されたコイル製造装置におい
    て、前記素線ガイドに非接触距離計量センサによる距離
    計測手段を設け、ある素線巻回部の巻回開始時に前記非
    接触距離計量センサにより面板の位置を計測し、その計
    測値から導出される巻回開始位置のデータと実際の面板
    の位置との誤差を前記巻回開始位置のデータに加算させ
    るように制御する補正制御手段を設けたことを特徴とす
    るコイル製造装置。
JP7047701A 1995-03-08 1995-03-08 コイル製造装置 Pending JPH08250362A (ja)

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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CN117657877A (zh) * 2024-02-01 2024-03-08 山东大业股份有限公司 一种胎圈钢丝废丝处理装置

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