JPH0825160A - 順送り加工装置 - Google Patents
順送り加工装置Info
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- JPH0825160A JPH0825160A JP16912094A JP16912094A JPH0825160A JP H0825160 A JPH0825160 A JP H0825160A JP 16912094 A JP16912094 A JP 16912094A JP 16912094 A JP16912094 A JP 16912094A JP H0825160 A JPH0825160 A JP H0825160A
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Landscapes
- Press Drives And Press Lines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 複数個のねじ穴等の機械加工工程を含む製品
の加工コストを低減させ得る順送り加工装置を提供す
る。 【構成】 複数の加工手段を備えたカセットを本体に着
脱可能に設けてなる複数個の加工ユニットを,複数の加
工工程に対応させて被加工材の送り方向にmP(mは任
意の正の整数,Pは被加工材の送りピッチ)の間隔に配
設し,被加工材のピッチ送りに対して前記複数の加工工
程を前記複数個の加工ユニットにより順次実施するよう
に構成した順送り加工装置において,任意の加工ユニッ
トを複数個の主軸を備えた多軸機械加工ユニットに形成
し,同時に複数の機械加工を行い得るように形成する。
の加工コストを低減させ得る順送り加工装置を提供す
る。 【構成】 複数の加工手段を備えたカセットを本体に着
脱可能に設けてなる複数個の加工ユニットを,複数の加
工工程に対応させて被加工材の送り方向にmP(mは任
意の正の整数,Pは被加工材の送りピッチ)の間隔に配
設し,被加工材のピッチ送りに対して前記複数の加工工
程を前記複数個の加工ユニットにより順次実施するよう
に構成した順送り加工装置において,任意の加工ユニッ
トを複数個の主軸を備えた多軸機械加工ユニットに形成
し,同時に複数の機械加工を行い得るように形成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,例えば被加工材に打抜
き,曲げ絞り等の加工を行なう場合に,1組の装置の中
で各工程の加工を行ない,順次次の工程に被加工材をピ
ッチ送りして加工を追加して進め,最終工程で加工を完
了させる順送り加工装置に関する。
き,曲げ絞り等の加工を行なう場合に,1組の装置の中
で各工程の加工を行ない,順次次の工程に被加工材をピ
ッチ送りして加工を追加して進め,最終工程で加工を完
了させる順送り加工装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来,鋼板等の構造材料からなる板材に
打抜き,曲げ絞り,圧縮等の成形加工をすることによっ
て,所定の形状の板金製品を製作する場合には,数工程
を経由するのが通常である。このような板金製品の製作
数量が多い場合には,1個の加工用金型の中で各工程若
しくはステージの加工を個々に行ない,順次に次のステ
ージへ被加工材を送って加工を追加して進め,最終ステ
ージで加工を完了させる手段が採用されている。このよ
うな加工用金型を順送り型と称しており,例えばプレス
の1スタンプ毎に1個の板金製品を得ることができるた
め,極めて高能率であるという利点がある。
打抜き,曲げ絞り,圧縮等の成形加工をすることによっ
て,所定の形状の板金製品を製作する場合には,数工程
を経由するのが通常である。このような板金製品の製作
数量が多い場合には,1個の加工用金型の中で各工程若
しくはステージの加工を個々に行ない,順次に次のステ
ージへ被加工材を送って加工を追加して進め,最終ステ
ージで加工を完了させる手段が採用されている。このよ
うな加工用金型を順送り型と称しており,例えばプレス
の1スタンプ毎に1個の板金製品を得ることができるた
め,極めて高能率であるという利点がある。
【0003】上記従来の順送り加工用金型においては,
生産速度が高く,被加工材を投入後加工完了までの納期
が短いと共に,プレス加工の途中工程における仕掛りが
少なく,小人数による多量生産が可能であるという長所
を有する反面において,下記のような問題点がある。す
なわち1個の金型中に複数対のパンチ・ダイを組込む構
造であるため,金型構造が極めて複雑となり,高精度の
金型製作技術を必要とすると共に,製作期間が長大化
し,製作費用が多額になる。
生産速度が高く,被加工材を投入後加工完了までの納期
が短いと共に,プレス加工の途中工程における仕掛りが
少なく,小人数による多量生産が可能であるという長所
を有する反面において,下記のような問題点がある。す
なわち1個の金型中に複数対のパンチ・ダイを組込む構
造であるため,金型構造が極めて複雑となり,高精度の
金型製作技術を必要とすると共に,製作期間が長大化
し,製作費用が多額になる。
【0004】また金型の部分的破損,修理,調整に際し
ても,金型全体を分解する必要があり,これらの作業が
煩雑であるため,多大の時間と工数を必要とする。更に
多品種少量生産において,被加工品の形状,寸法が若干
でも異なるときに,その都度専用の金型を製作する形態
を採用した場合には,金型費が割高になり,近年次第に
その要請が高まってきている所謂FMS生産方式に応え
ることができないという問題点がある。
ても,金型全体を分解する必要があり,これらの作業が
煩雑であるため,多大の時間と工数を必要とする。更に
多品種少量生産において,被加工品の形状,寸法が若干
でも異なるときに,その都度専用の金型を製作する形態
を採用した場合には,金型費が割高になり,近年次第に
その要請が高まってきている所謂FMS生産方式に応え
ることができないという問題点がある。
【0005】このような問題点を解決するために,本出
願人は,すでに構造が簡単であり,かつ部分的調整その
他を容易に行ない得る順送り加工装置についての出願を
行なっている(例えば特願平2−121760号,同2
−121761号等)。
願人は,すでに構造が簡単であり,かつ部分的調整その
他を容易に行ない得る順送り加工装置についての出願を
行なっている(例えば特願平2−121760号,同2
−121761号等)。
【0006】図1は本発明の前提である順送り加工装置
の例を示す要部斜視図である。図1において,100〜
500は夫々加工ユニットであり,ベース1上に被加工
材(図示せず)の送り方向に例えば2P(Pは被加工材
の送りピッチ)の間隔に配設する。これらの加工ユニッ
ト100〜500には複数の加工工程に対応する夫々1
対のパンチおよびダイを設けてあるが,加工ユニット1
00を例にとってその構成を説明する。101は本体で
あり,略U字状に形成し,下端部に鳩尾状のあり102
を一体に設け,ベース1に設けたあり溝103と係合さ
せることによって被加工材の送り方向に移動調整可能,
かつ被加工材の送り方向と直角方向の移動拘束可能に形
成する。104は移動調整装置,105はクランプ装置
である。106は油圧シリンダであり,本体101の上
端部に設ける。107は位置測定装置であり,油圧シリ
ンダ106の側面部に設ける。
の例を示す要部斜視図である。図1において,100〜
500は夫々加工ユニットであり,ベース1上に被加工
材(図示せず)の送り方向に例えば2P(Pは被加工材
の送りピッチ)の間隔に配設する。これらの加工ユニッ
ト100〜500には複数の加工工程に対応する夫々1
対のパンチおよびダイを設けてあるが,加工ユニット1
00を例にとってその構成を説明する。101は本体で
あり,略U字状に形成し,下端部に鳩尾状のあり102
を一体に設け,ベース1に設けたあり溝103と係合さ
せることによって被加工材の送り方向に移動調整可能,
かつ被加工材の送り方向と直角方向の移動拘束可能に形
成する。104は移動調整装置,105はクランプ装置
である。106は油圧シリンダであり,本体101の上
端部に設ける。107は位置測定装置であり,油圧シリ
ンダ106の側面部に設ける。
【0007】次に108はカセットであり,略U字状に
形成し,上部にパンチ若しくはダイ(何れも図示せず)
を上下動可能に設けると共に,下部に上記パンチ若しく
はダイと対をなすダイ若しくはパンチ(何れも図示せ
ず)を設け,本体101に着脱可能に設ける。カセット
108の位置決めは,加工ユニット300において図示
するように,位置決め部材309,310との係合によ
って行なう。111はクランプねじである。すなわちカ
セット108を位置決め部材(図示せず,加工ユニット
300における符号309,310参照)を介して本体
101に装着することによって所定の位置決めを行ない
得ると共に,クランプねじ111の緊締によってその位
置を固定し得る構成となっている。カセット108の固
定後,油圧シリンダ106の作動桿(図示せず)と前記
上下動可能に設けたパンチ若しくはダイとを連結する。
形成し,上部にパンチ若しくはダイ(何れも図示せず)
を上下動可能に設けると共に,下部に上記パンチ若しく
はダイと対をなすダイ若しくはパンチ(何れも図示せ
ず)を設け,本体101に着脱可能に設ける。カセット
108の位置決めは,加工ユニット300において図示
するように,位置決め部材309,310との係合によ
って行なう。111はクランプねじである。すなわちカ
セット108を位置決め部材(図示せず,加工ユニット
300における符号309,310参照)を介して本体
101に装着することによって所定の位置決めを行ない
得ると共に,クランプねじ111の緊締によってその位
置を固定し得る構成となっている。カセット108の固
定後,油圧シリンダ106の作動桿(図示せず)と前記
上下動可能に設けたパンチ若しくはダイとを連結する。
【0008】図2は被加工材の加工状態を示す要部説明
図であり,(a) は平面を示し,(b)は断面を示してお
り,同一部分は前記図1と同一の参照符号で示す。図2
において2は被加工材であり,矢印方向にピッチPで間
欠的にピッチ送りされる。すなわち前記図1において,
カセット108(他のカセットにおいても同様)に設け
た1対のパンチとダイとの間隙をピッチ送りされる。図
1および図2においては,加工ユニット100〜500
は夫々パイロット孔3の加工工程,円弧状の切込み4の
加工工程,第1ないし第3の絞り加工工程に対応するよ
うに形成してある。
図であり,(a) は平面を示し,(b)は断面を示してお
り,同一部分は前記図1と同一の参照符号で示す。図2
において2は被加工材であり,矢印方向にピッチPで間
欠的にピッチ送りされる。すなわち前記図1において,
カセット108(他のカセットにおいても同様)に設け
た1対のパンチとダイとの間隙をピッチ送りされる。図
1および図2においては,加工ユニット100〜500
は夫々パイロット孔3の加工工程,円弧状の切込み4の
加工工程,第1ないし第3の絞り加工工程に対応するよ
うに形成してある。
【0009】まず加工ユニット100には,パイロット
孔3を穿設するパンチおよびダイを備えると共に,被加
工材2の送り方向下流側Pの位置に前記パイロット孔3
に係合するガイド(図示せず)を備えてある。従って加
工ユニット100が作動する毎にパイロット孔3が順次
穿設されると共に,穿設されたパイロット孔3にガイド
が係合し,被加工材2の非所望な位置ずれを防止し,精
度を保持することができる。
孔3を穿設するパンチおよびダイを備えると共に,被加
工材2の送り方向下流側Pの位置に前記パイロット孔3
に係合するガイド(図示せず)を備えてある。従って加
工ユニット100が作動する毎にパイロット孔3が順次
穿設されると共に,穿設されたパイロット孔3にガイド
が係合し,被加工材2の非所望な位置ずれを防止し,精
度を保持することができる。
【0010】次に加工ユニット200においては,円弧
状の切込み4が加工される。そして加工ユニット300
においては第1の絞り加工が行なわれ,被加工材2に椀
状の突起5が形成されると共に,前記円弧状の切込み4
はその幅を拡げて円弧状の溝6に変化する。更に加工ユ
ニット400においては,第2の絞り加工とフランジ孔
7の加工が行なわれ,突起5の高さが増大する。加工ユ
ニット500においては第3の絞り加工が行なわれ,突
起5の高さを所定の寸法に形成する。以後図示省略した
が縁切り加工その他の加工を行ない,所定の椀状の板金
製品が得られるのである。なお加工ユニット200〜5
00においても,パイロット孔3と係合するガイドを設
けることにより,所定の精度を確保するための位置決め
が行なわれることは勿論である。
状の切込み4が加工される。そして加工ユニット300
においては第1の絞り加工が行なわれ,被加工材2に椀
状の突起5が形成されると共に,前記円弧状の切込み4
はその幅を拡げて円弧状の溝6に変化する。更に加工ユ
ニット400においては,第2の絞り加工とフランジ孔
7の加工が行なわれ,突起5の高さが増大する。加工ユ
ニット500においては第3の絞り加工が行なわれ,突
起5の高さを所定の寸法に形成する。以後図示省略した
が縁切り加工その他の加工を行ない,所定の椀状の板金
製品が得られるのである。なお加工ユニット200〜5
00においても,パイロット孔3と係合するガイドを設
けることにより,所定の精度を確保するための位置決め
が行なわれることは勿論である。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】上記構成の順送り加工
装置によれば,従来の順送り金型と比較して構造が簡単
であると共に,製作も容易であり,多品種少量生産にお
いても高能率の加工ができる利点を有するが,下記のよ
うな問題点がある。
装置によれば,従来の順送り金型と比較して構造が簡単
であると共に,製作も容易であり,多品種少量生産にお
いても高能率の加工ができる利点を有するが,下記のよ
うな問題点がある。
【0012】すなわち従来の順送り加工装置において
は,被加工材は通常帯板状のものが対象であることか
ら,曲げ,絞り,打抜き,孔抜き等の所謂板金加工工程
を主とするものが多い。従って製品の一部に例えばねじ
穴等を有するものであっても,順送り加工工程に含める
ことが困難であり,順送り加工工程完了後において,改
めてねじ穴等の機械加工を行っているのが通常であり,
コスト高となるという問題点がある。
は,被加工材は通常帯板状のものが対象であることか
ら,曲げ,絞り,打抜き,孔抜き等の所謂板金加工工程
を主とするものが多い。従って製品の一部に例えばねじ
穴等を有するものであっても,順送り加工工程に含める
ことが困難であり,順送り加工工程完了後において,改
めてねじ穴等の機械加工を行っているのが通常であり,
コスト高となるという問題点がある。
【0013】一方順送り加工によって得られる製品は,
一般に小物が多く,しかも連続的に生産されるものであ
るため,1ロット内の数量が大であることが多い。この
ような大量の製品に対して改めてねじ穴加工すること
は,専用の加工治具を必要とするのみならず,製品の取
付け,取外しのための余剰の時間と工数を必要とするた
め,加工コストが嵩むのみならず,基準面のバラツキが
影響してねじ穴等の寸法精度を向上させることが困難で
あるという問題点も併存する。
一般に小物が多く,しかも連続的に生産されるものであ
るため,1ロット内の数量が大であることが多い。この
ような大量の製品に対して改めてねじ穴加工すること
は,専用の加工治具を必要とするのみならず,製品の取
付け,取外しのための余剰の時間と工数を必要とするた
め,加工コストが嵩むのみならず,基準面のバラツキが
影響してねじ穴等の寸法精度を向上させることが困難で
あるという問題点も併存する。
【0014】上記問題点を解決するために,本出願人は
前記構成の順送り加工装置において,任意の加工ユニッ
トの中間部に,機械加工手段を被加工材に対して近接離
脱可能に設ける,という内容の発明について出願してい
る(特願平3−269833号)。
前記構成の順送り加工装置において,任意の加工ユニッ
トの中間部に,機械加工手段を被加工材に対して近接離
脱可能に設ける,という内容の発明について出願してい
る(特願平3−269833号)。
【0015】図8は上記改良発明の実施例を示す要部断
面図である。図8において,50はねじ切ユニットであ
り,前記図1に示す加工ユニット100〜500若しく
はカセット108他と同様に形成し,ベース1上に直接
的に若しくは本体101他を介して設ける。なお設置位
置は,任意の加工ユニットの中間部に各々mP(mは任
意の正の整数)の間隔を介した位置とする。51はカセ
ットベースであり,例えば箱型に形成し,上端部にテー
ブル52を介して主軸ユニット53を支持する。テーブ
ル52は調整ねじ54を介して,カセットベース51上
を左右移動可能に形成する。55は調整ハンドルであ
り,調整ねじ54を回転させるためのものである。
面図である。図8において,50はねじ切ユニットであ
り,前記図1に示す加工ユニット100〜500若しく
はカセット108他と同様に形成し,ベース1上に直接
的に若しくは本体101他を介して設ける。なお設置位
置は,任意の加工ユニットの中間部に各々mP(mは任
意の正の整数)の間隔を介した位置とする。51はカセ
ットベースであり,例えば箱型に形成し,上端部にテー
ブル52を介して主軸ユニット53を支持する。テーブ
ル52は調整ねじ54を介して,カセットベース51上
を左右移動可能に形成する。55は調整ハンドルであ
り,調整ねじ54を回転させるためのものである。
【0016】次に56はマスターねじナットであり,テ
ーブル52に固着し,マスターねじ57を螺合させる。
58は主軸モータであり,出力軸59に設けたカップリ
ング60を介してマスターねじ57と連結する。すなわ
ちカップリング60に軸方向に溝61を設け,マスター
ねじ57の上端部に設けたピン62を溝61と摺動可能
に係合させる。63は位置検出用ドッグ,64は上限検
出リミット,65は下限検出リミットである。66はタ
ップホルダーであり,マスターねじ57の下端部に設
け,タップ67を着脱可能に保持する。68は材料押え
であり,タップホルダー66に相対回転可能に設ける。
69はバッキングプレートであり,カセットベース51
の下部に設け,材料ガイド70を支持する。材料ガイド
70は断面を逆L字形に形成し,被加工材2を紙面と直
角方向に移動可能にガイドする。
ーブル52に固着し,マスターねじ57を螺合させる。
58は主軸モータであり,出力軸59に設けたカップリ
ング60を介してマスターねじ57と連結する。すなわ
ちカップリング60に軸方向に溝61を設け,マスター
ねじ57の上端部に設けたピン62を溝61と摺動可能
に係合させる。63は位置検出用ドッグ,64は上限検
出リミット,65は下限検出リミットである。66はタ
ップホルダーであり,マスターねじ57の下端部に設
け,タップ67を着脱可能に保持する。68は材料押え
であり,タップホルダー66に相対回転可能に設ける。
69はバッキングプレートであり,カセットベース51
の下部に設け,材料ガイド70を支持する。材料ガイド
70は断面を逆L字形に形成し,被加工材2を紙面と直
角方向に移動可能にガイドする。
【0017】上記の構成により次に作用について説明す
る。図8において主軸モータ58を回転させると,カッ
プリング60およびピン62を介してマスターねじ57
が回転し,タップホルダー66に保持された材料押え6
8およびタップ67が下降する。材料押え68が被加工
材2の表面に当接すると材料押え68は回転を停止し,
ばね71の反発力によって被加工材2をバッキングプレ
ート69に押圧する。タップ67は更に下降を続け,被
加工材2にねじ穴(図示せず)を穿設する。タップ67
によるねじ穴加工が終了すると,位置検出用ドッグ63
が下限検出リミット65を作動させ,主軸モータ58が
逆転し,マスターねじ57が上昇する。この間材料押え
68は被加工材2を押圧し続け,タップ67が被加工材
2から抜去された後,タップホルダー66と共に上昇す
る。位置検出用ドッグ63が上限検出リミット64を作
動させると,主軸モータ58が停止し,ねじ穴加工を終
了し,被加工材2が所定距離ピッチ送りされ,次のねじ
穴加工を繰り返す。
る。図8において主軸モータ58を回転させると,カッ
プリング60およびピン62を介してマスターねじ57
が回転し,タップホルダー66に保持された材料押え6
8およびタップ67が下降する。材料押え68が被加工
材2の表面に当接すると材料押え68は回転を停止し,
ばね71の反発力によって被加工材2をバッキングプレ
ート69に押圧する。タップ67は更に下降を続け,被
加工材2にねじ穴(図示せず)を穿設する。タップ67
によるねじ穴加工が終了すると,位置検出用ドッグ63
が下限検出リミット65を作動させ,主軸モータ58が
逆転し,マスターねじ57が上昇する。この間材料押え
68は被加工材2を押圧し続け,タップ67が被加工材
2から抜去された後,タップホルダー66と共に上昇す
る。位置検出用ドッグ63が上限検出リミット64を作
動させると,主軸モータ58が停止し,ねじ穴加工を終
了し,被加工材2が所定距離ピッチ送りされ,次のねじ
穴加工を繰り返す。
【0018】上記の順送り加工装置により,ねじ穴加工
を他の加工と併行して行い得るため,加工能率の向上,
コスト低減が可能となる等の効果を奏し得るが,未だ若
干の問題点がある。
を他の加工と併行して行い得るため,加工能率の向上,
コスト低減が可能となる等の効果を奏し得るが,未だ若
干の問題点がある。
【0019】すなわち被加工材に複数個のねじ穴加工を
行う必要がある場合には,ねじ穴の加工位置に対応する
複数個のねじ切ユニット50を連続して配設する必要が
あり,加工工程数が増大すると共に,順送り加工装置の
被加工材2の送り方向長さが大となり,余剰のスペース
が必要となるという問題点がある。またねじ穴加工位置
および加工個数が変動する都度,ねじ切ユニット50の
交換および配置換えが必要となり,取付け,取外しのた
めの余剰の時間と工数を費消するという問題点も併存す
る。
行う必要がある場合には,ねじ穴の加工位置に対応する
複数個のねじ切ユニット50を連続して配設する必要が
あり,加工工程数が増大すると共に,順送り加工装置の
被加工材2の送り方向長さが大となり,余剰のスペース
が必要となるという問題点がある。またねじ穴加工位置
および加工個数が変動する都度,ねじ切ユニット50の
交換および配置換えが必要となり,取付け,取外しのた
めの余剰の時間と工数を費消するという問題点も併存す
る。
【0020】本発明は上記問題点を解決し,加工工程数
の増加および装置の長大化を防止し,かつ複数個のねじ
穴等の機械加工工程を含む製品の加工コストを低減する
ことができる順送り加工装置を提供することを目的とす
る。
の増加および装置の長大化を防止し,かつ複数個のねじ
穴等の機械加工工程を含む製品の加工コストを低減する
ことができる順送り加工装置を提供することを目的とす
る。
【0021】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に,本発明においては,複数の加工手段を備えたカセッ
トを本体に着脱可能に設けてなる複数個の加工ユニット
を,複数の加工工程に対応させて被加工材の送り方向に
mP(mは任意の正の整数,Pは被加工材の送りピッ
チ)の間隔に配設し,被加工材のピッチ送りに対して前
記複数の加工工程を前記複数個の加工ユニットにより順
次実施するように構成した順送り加工装置において,任
意の加工ユニットを複数個の主軸を備えた多軸機械加工
ユニットに形成し,同時に複数の機械加工を行い得るよ
うに形成する,という技術的手段を採用した。
に,本発明においては,複数の加工手段を備えたカセッ
トを本体に着脱可能に設けてなる複数個の加工ユニット
を,複数の加工工程に対応させて被加工材の送り方向に
mP(mは任意の正の整数,Pは被加工材の送りピッ
チ)の間隔に配設し,被加工材のピッチ送りに対して前
記複数の加工工程を前記複数個の加工ユニットにより順
次実施するように構成した順送り加工装置において,任
意の加工ユニットを複数個の主軸を備えた多軸機械加工
ユニットに形成し,同時に複数の機械加工を行い得るよ
うに形成する,という技術的手段を採用した。
【0022】本発明における機械加工手段としては,め
ねじ加工,おねじ加工を初めとして,穴あけ,皿もみ,
面取り,座ぐり,かしめ,刻印等が含まれる。
ねじ加工,おねじ加工を初めとして,穴あけ,皿もみ,
面取り,座ぐり,かしめ,刻印等が含まれる。
【0023】
【作用】上記の構成により,製品となるべき部位が帯板
状若しくはフープ状の被加工材中に存在する状態で複数
の機械加工が1工程において同時に施されることにな
り,加工工数が低減されると共に,寸法精度を向上させ
ることができるのである。
状若しくはフープ状の被加工材中に存在する状態で複数
の機械加工が1工程において同時に施されることにな
り,加工工数が低減されると共に,寸法精度を向上させ
ることができるのである。
【0024】
【実施例】図3ないし図5は夫々本発明の実施例におけ
る多軸ねじ切ユニットを示す一部断面要部側面図,背面
図および要部断面側面図,図6は図3ないし図5におけ
る歯車箱内の歯車列を示す平面説明図である。図3ない
し図5に示す多軸ねじ切ユニットは,前記図1に示す加
工ユニット100〜500若しくはカセット108他と
同様に形成し,ベース1上に直接的に若しくは本体10
1他を介して設ける。なお設置位置は,任意の加工ユニ
ットの中間部に各々mPの間隔を介した位置とする。
る多軸ねじ切ユニットを示す一部断面要部側面図,背面
図および要部断面側面図,図6は図3ないし図5におけ
る歯車箱内の歯車列を示す平面説明図である。図3ない
し図5に示す多軸ねじ切ユニットは,前記図1に示す加
工ユニット100〜500若しくはカセット108他と
同様に形成し,ベース1上に直接的に若しくは本体10
1他を介して設ける。なお設置位置は,任意の加工ユニ
ットの中間部に各々mPの間隔を介した位置とする。
【0025】図3ないし図5において,21はカセット
ベースであり,例えば四辺形状に形成し,角隅部の近傍
に立設した例えば2本の支柱22によりテーブル23を
支持する。テーブル23の上方には,コラム24を介し
て正逆回転可能に形成した駆動用モータ25および歯車
箱26を設ける。歯車箱26内には,駆動用モータ25
の出力軸に介装した歯車27,中間歯車28,29,3
0および出力軸歯車31からなる歯車列を,例えば図6
に示すように配設し,例えば4個の出力軸32を駆動可
能に形成する。
ベースであり,例えば四辺形状に形成し,角隅部の近傍
に立設した例えば2本の支柱22によりテーブル23を
支持する。テーブル23の上方には,コラム24を介し
て正逆回転可能に形成した駆動用モータ25および歯車
箱26を設ける。歯車箱26内には,駆動用モータ25
の出力軸に介装した歯車27,中間歯車28,29,3
0および出力軸歯車31からなる歯車列を,例えば図6
に示すように配設し,例えば4個の出力軸32を駆動可
能に形成する。
【0026】次に33は可動テーブルであり,前記支柱
22にリニアボールベアリング34を介して上下動可能
に介装させる。35は圧縮コイルばねであり,可動テー
ブル33の自重を支持可能に支柱22に介装させる。3
6はエアシリンダであり,テーブル23上に設けると共
に,その作動桿37をボルト38を介して可動テーブル
33と連結する。39はダンパであり,例えばウレタン
ゴム等により形成し,可動テーブル33の上面に設ける
と共に,その上面がテーブル23の下面と当接した際の
緩衝部材を構成する。
22にリニアボールベアリング34を介して上下動可能
に介装させる。35は圧縮コイルばねであり,可動テー
ブル33の自重を支持可能に支柱22に介装させる。3
6はエアシリンダであり,テーブル23上に設けると共
に,その作動桿37をボルト38を介して可動テーブル
33と連結する。39はダンパであり,例えばウレタン
ゴム等により形成し,可動テーブル33の上面に設ける
と共に,その上面がテーブル23の下面と当接した際の
緩衝部材を構成する。
【0027】40はマスターめねじであり,可動テーブ
ル33の下面に取付部材41を介して固着し,マスター
ねじ42を螺合させる。43はタップホルダーであり,
マスターねじ42の下端部に設け,タップ44を着脱可
能に保持する。45は材料押えであり,タップホルダー
43の近傍の取付部材41に設けると共に,材料押え4
5には上限センサ46および下限センサ47を設け,制
御装置(図示せず)と電気的に接続する。48は自在継
手であり,長手方向伸縮可能に形成し,出力軸32の下
端とマスターねじ42の上端とを各々回動可能に連結す
る。
ル33の下面に取付部材41を介して固着し,マスター
ねじ42を螺合させる。43はタップホルダーであり,
マスターねじ42の下端部に設け,タップ44を着脱可
能に保持する。45は材料押えであり,タップホルダー
43の近傍の取付部材41に設けると共に,材料押え4
5には上限センサ46および下限センサ47を設け,制
御装置(図示せず)と電気的に接続する。48は自在継
手であり,長手方向伸縮可能に形成し,出力軸32の下
端とマスターねじ42の上端とを各々回動可能に連結す
る。
【0028】次に71はバッキングブロックであり,カ
セットベース21上に設ける。72はタップ折損検出器
であり,タップ44の直下のバッキングブロック71内
に埋設する。すなわち,絶縁材料からなる中空筒73内
に,導電材料からなる検出子74および圧縮コイルばね
75を端子部材76を介して封入し,圧縮コイルばね7
5により検出子74を上方に付勢すると共に,端子部材
76を例えば直流電源の(+)極に接続し,(−)極を
装置本体と接続しておく。
セットベース21上に設ける。72はタップ折損検出器
であり,タップ44の直下のバッキングブロック71内
に埋設する。すなわち,絶縁材料からなる中空筒73内
に,導電材料からなる検出子74および圧縮コイルばね
75を端子部材76を介して封入し,圧縮コイルばね7
5により検出子74を上方に付勢すると共に,端子部材
76を例えば直流電源の(+)極に接続し,(−)極を
装置本体と接続しておく。
【0029】77はパイロットピンであり,材料押え4
5の直下のバッキングブロック71内に埋設し,その上
端部を被加工材(図示せず)の厚さ寸法に対応させて突
出させる。78はパイロットストリッパーであり,パイ
ロットピン77の外方に上下動可能に設ける。79は圧
縮コイルばねであり,パイロットストリッパー78を上
方に付勢可能にパイロットピン77に介装させる。なお
パイロットストリッパー78の上方への付勢時には,そ
の上端部がパイロットピン77の上端部と同一面か若し
くは僅かに上方に存在するように形成する。80はパイ
ロット逃げ穴であり,材料押え45の下端面にパイロッ
トピン77と同軸的に設ける。
5の直下のバッキングブロック71内に埋設し,その上
端部を被加工材(図示せず)の厚さ寸法に対応させて突
出させる。78はパイロットストリッパーであり,パイ
ロットピン77の外方に上下動可能に設ける。79は圧
縮コイルばねであり,パイロットストリッパー78を上
方に付勢可能にパイロットピン77に介装させる。なお
パイロットストリッパー78の上方への付勢時には,そ
の上端部がパイロットピン77の上端部と同一面か若し
くは僅かに上方に存在するように形成する。80はパイ
ロット逃げ穴であり,材料押え45の下端面にパイロッ
トピン77と同軸的に設ける。
【0030】81は防油カバーであり,カセットベース
21上に,バッキングブロック71を包囲するように設
ける。82は位置決めブッシュであり,位置決めピン8
3の挿入によりカセットベース21の被加工材送り方向
の位置決めのためのものである。なお被加工材の送り方
向と直角方向の位置決めは,カセットベース21の背面
側に設けた位置決め部材84によることは,前記図1に
示すものと同様である。85はクランプねじであり,カ
セットベース21を本体等に固定するためのものであ
る。
21上に,バッキングブロック71を包囲するように設
ける。82は位置決めブッシュであり,位置決めピン8
3の挿入によりカセットベース21の被加工材送り方向
の位置決めのためのものである。なお被加工材の送り方
向と直角方向の位置決めは,カセットベース21の背面
側に設けた位置決め部材84によることは,前記図1に
示すものと同様である。85はクランプねじであり,カ
セットベース21を本体等に固定するためのものであ
る。
【0031】図7はバーリング加工を示す説明図であ
る。図7において91はパンチ,92はダイである。す
なわち被加工材2に予め小径の穴を穿設した後,パンチ
91を挿入して被加工材2を若干絞り加工するように拡
径すると共に,厚さ方向の寸法を増大させるのである。
この場合,予め穿設したパイロット穴93にパイロット
ピンを挿入して被加工材2の移動を防止する。上記バー
リング加工を施すことにより,板厚の小なる被加工材2
でも板厚より大なる長さのねじ穴を有効に形成すること
ができ,本発明においても適用可能である。
る。図7において91はパンチ,92はダイである。す
なわち被加工材2に予め小径の穴を穿設した後,パンチ
91を挿入して被加工材2を若干絞り加工するように拡
径すると共に,厚さ方向の寸法を増大させるのである。
この場合,予め穿設したパイロット穴93にパイロット
ピンを挿入して被加工材2の移動を防止する。上記バー
リング加工を施すことにより,板厚の小なる被加工材2
でも板厚より大なる長さのねじ穴を有効に形成すること
ができ,本発明においても適用可能である。
【0032】上記の構成により,次に作用について説明
する。図3ないし図5において,タップ44および材料
押え45を所定の位置に位置決めした状態で,予めパイ
ロット穴およびねじ下穴を穿設した被加工材(図示せ
ず)をバッキングブロック71上に順送りする。なお図
3ないし図5においては,タップホルダー43は1個の
みを表示しているが,被加工材へのねじ穴加工個数と対
応させて所定数の出力軸32と自在継手48を介して連
結しておく。
する。図3ないし図5において,タップ44および材料
押え45を所定の位置に位置決めした状態で,予めパイ
ロット穴およびねじ下穴を穿設した被加工材(図示せ
ず)をバッキングブロック71上に順送りする。なお図
3ないし図5においては,タップホルダー43は1個の
みを表示しているが,被加工材へのねじ穴加工個数と対
応させて所定数の出力軸32と自在継手48を介して連
結しておく。
【0033】次にエアシリンダ36を作動させて可動テ
ーブル33を下降させると,材料押え45が被加工材を
押圧してバッキングブロック71の上面に密着させる。
この場合,パイロットストリッパー78は被加工材の下
面によって押下げられ,パイロットピン77は被加工材
に予め穿設されたパイロット穴内に進入し,更にその上
端部は材料押え45のパイロット逃げ穴80内に進入す
る。従って被加工材はバッキングブロック71の上面に
水平方向の位置決めがされる。
ーブル33を下降させると,材料押え45が被加工材を
押圧してバッキングブロック71の上面に密着させる。
この場合,パイロットストリッパー78は被加工材の下
面によって押下げられ,パイロットピン77は被加工材
に予め穿設されたパイロット穴内に進入し,更にその上
端部は材料押え45のパイロット逃げ穴80内に進入す
る。従って被加工材はバッキングブロック71の上面に
水平方向の位置決めがされる。
【0034】この状態において駆動用モータ25を回転
させると,前記歯車列を介して出力軸32が回転し,自
在継手48を介してマスターねじ42が回転するから,
タップ44の回転および下降により,被加工材にねじ穴
を穿設することができる。タップ44の下限を下限セン
サ47によって検出すると,制御装置を介して駆動用モ
ータ25が逆転し,タップ44が逆転して上昇し,その
上限を上限センサ46によって検出すると駆動用モータ
25が停止し,タップ44は上昇および回転を停止す
る。次にエアシリンダ36が作動を停止し,可動テーブ
ル33は圧縮コイルばね35の付勢力によって,タップ
44および材料押え45と共に上昇し,ダンパ39がテ
ーブル23の下面に当接して停止する。その後被加工材
は所定距離ピッチ送りされ,次のねじ穴加工を繰り返す
のである。
させると,前記歯車列を介して出力軸32が回転し,自
在継手48を介してマスターねじ42が回転するから,
タップ44の回転および下降により,被加工材にねじ穴
を穿設することができる。タップ44の下限を下限セン
サ47によって検出すると,制御装置を介して駆動用モ
ータ25が逆転し,タップ44が逆転して上昇し,その
上限を上限センサ46によって検出すると駆動用モータ
25が停止し,タップ44は上昇および回転を停止す
る。次にエアシリンダ36が作動を停止し,可動テーブ
ル33は圧縮コイルばね35の付勢力によって,タップ
44および材料押え45と共に上昇し,ダンパ39がテ
ーブル23の下面に当接して停止する。その後被加工材
は所定距離ピッチ送りされ,次のねじ穴加工を繰り返す
のである。
【0035】なお材料押え45の上昇により,パイロッ
トストリッパー78は圧縮コイルばね79の付勢力によ
って上昇するから,被加工材を押上げ,パイロットピン
77をパイロット穴から抜去し,以後の被加工材のピッ
チ送りを円滑に遂行させる。またタップ44の下降によ
り,検出子74と接触し,更に圧縮コイルばね75の付
勢力に抗して下降するから,両者間は電気的導通状態と
なるが,タップ44が折損した場合にはタップ44と検
出子74とは非導通となるから,この状態を電気的に検
出することができ,装置の停止,警報の発令等の処置を
することが可能である。
トストリッパー78は圧縮コイルばね79の付勢力によ
って上昇するから,被加工材を押上げ,パイロットピン
77をパイロット穴から抜去し,以後の被加工材のピッ
チ送りを円滑に遂行させる。またタップ44の下降によ
り,検出子74と接触し,更に圧縮コイルばね75の付
勢力に抗して下降するから,両者間は電気的導通状態と
なるが,タップ44が折損した場合にはタップ44と検
出子74とは非導通となるから,この状態を電気的に検
出することができ,装置の停止,警報の発令等の処置を
することが可能である。
【0036】本実施例においてはタップによるめねじ加
工の例について説明したが,被加工材の突起部に対する
おねじ加工についても同様に適用できる。またマスター
ねじおよびマスターめねじを除去して,適宜の送り手段
若しくは押圧手段を設けることにより,ドリルによる穴
あけを初めとして,皿もみ,面取り,座ぐり,かしめ,
刻印等の他の機械加工も行い得る。
工の例について説明したが,被加工材の突起部に対する
おねじ加工についても同様に適用できる。またマスター
ねじおよびマスターめねじを除去して,適宜の送り手段
若しくは押圧手段を設けることにより,ドリルによる穴
あけを初めとして,皿もみ,面取り,座ぐり,かしめ,
刻印等の他の機械加工も行い得る。
【0037】
【発明の効果】本発明は以上記述のような構成および作
用であるから,下記の効果を奏し得る。 (1) 被加工材の順送り加工工程において複数個の機械加
工を多軸加工により1工程において同時に行ない得るた
め,加工能率が高く,コスト低減が可能である。 (2) 製品とした後の機械加工と比較して,加工治具を製
作する必要がないのみならず,取付け,取外しのための
余剰な時間と工数が節減できると共に,寸法精度を向上
させ得る。
用であるから,下記の効果を奏し得る。 (1) 被加工材の順送り加工工程において複数個の機械加
工を多軸加工により1工程において同時に行ない得るた
め,加工能率が高く,コスト低減が可能である。 (2) 製品とした後の機械加工と比較して,加工治具を製
作する必要がないのみならず,取付け,取外しのための
余剰な時間と工数が節減できると共に,寸法精度を向上
させ得る。
【図1】本発明の前提である順送り加工装置の例を示す
要部斜視図である。
要部斜視図である。
【図2】被加工材の加工状態を示す要部説明図であり,
(a) は平面を示し,(b) は断面を示す。
(a) は平面を示し,(b) は断面を示す。
【図3】本発明の実施例における多軸ねじ切ユニットを
示す一部断面要部側面図である。
示す一部断面要部側面図である。
【図4】本発明の実施例における多軸ねじ切ユニットを
示す背面図である。
示す背面図である。
【図5】本発明の実施例における多軸ねじ切ユニットを
示す要部断面側面図である。
示す要部断面側面図である。
【図6】図3ないし図5における歯車箱内の歯車列を示
す平面説明図である。
す平面説明図である。
【図7】バーリング加工を示す説明図である。
【図8】改良発明の実施例を示す要部断面図である。
100,200,300,400,500 加工ユニッ
ト 21 カセットベース 25 駆動用モータ 44 タップ
ト 21 カセットベース 25 駆動用モータ 44 タップ
Claims (1)
- 【請求項1】 複数の加工手段を備えたカセットを本体
に着脱可能に設けてなる複数個の加工ユニットを,複数
の加工工程に対応させて被加工材の送り方向にmP(m
は任意の正の整数,Pは被加工材の送りピッチ)の間隔
に配設し,被加工材のピッチ送りに対して前記複数の加
工工程を前記複数個の加工ユニットにより順次実施する
ように構成した順送り加工装置において,任意の加工ユ
ニットを複数個の主軸を備えた多軸機械加工ユニットに
形成し,同時に複数の機械加工を行い得るように形成し
たことを特徴とする順送り加工装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16912094A JPH0825160A (ja) | 1994-07-21 | 1994-07-21 | 順送り加工装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16912094A JPH0825160A (ja) | 1994-07-21 | 1994-07-21 | 順送り加工装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0825160A true JPH0825160A (ja) | 1996-01-30 |
Family
ID=15880670
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16912094A Pending JPH0825160A (ja) | 1994-07-21 | 1994-07-21 | 順送り加工装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0825160A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001225199A (ja) * | 2000-02-15 | 2001-08-21 | Hoden Seimitsu Kako Kenkyusho Ltd | 順送り加工装置 |
| JP2003071661A (ja) * | 2001-08-30 | 2003-03-12 | Kitsuta Seisan Kogyosho:Kk | 順送りプレスにおける面取り装置 |
| JP2005324273A (ja) * | 2004-05-13 | 2005-11-24 | Hamada Seisakusho:Kk | ねじ孔加工装置 |
| CN101954503A (zh) * | 2009-07-15 | 2011-01-26 | 吕成远 | 钻攻两用磁座钻 |
| CN102343466A (zh) * | 2010-08-05 | 2012-02-08 | 昆山威创精密机械有限公司 | 可转向攻牙机 |
| CN104708129A (zh) * | 2013-12-12 | 2015-06-17 | 铜陵市永生机电制造有限责任公司 | 一种车螺纹自动退刀进给装置 |
| JP2017193007A (ja) * | 2016-04-20 | 2017-10-26 | Apsジャパン株式会社 | タップ折れ検出方法、多軸タッピング加工装置、及び該多軸タッピング加工装置に用いるスピンドルユニット |
| CN113333874A (zh) * | 2021-05-21 | 2021-09-03 | 浙江金象科技有限公司 | 一种压力容器全自动攻丝设备 |
-
1994
- 1994-07-21 JP JP16912094A patent/JPH0825160A/ja active Pending
Cited By (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| WO2001060597A1 (en) * | 2000-02-15 | 2001-08-23 | Institute Of Technology Precision Electrical Discharge Work's | Progressive processing device |
| US6519831B2 (en) | 2000-02-15 | 2003-02-18 | Institute Of Technology Precision Electrical Discharge Work's | Progressive processing device |
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| CN113333874A (zh) * | 2021-05-21 | 2021-09-03 | 浙江金象科技有限公司 | 一种压力容器全自动攻丝设备 |
| CN113333874B (zh) * | 2021-05-21 | 2024-04-23 | 浙江金象科技有限公司 | 一种压力容器全自动攻丝设备 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040406 |