JPH08251832A - 太陽電池を用いた充電方法及び充電装置 - Google Patents

太陽電池を用いた充電方法及び充電装置

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JPH08251832A
JPH08251832A JP7074596A JP7459695A JPH08251832A JP H08251832 A JPH08251832 A JP H08251832A JP 7074596 A JP7074596 A JP 7074596A JP 7459695 A JP7459695 A JP 7459695A JP H08251832 A JPH08251832 A JP H08251832A
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JP
Japan
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voltage
secondary battery
charging
solar cell
current
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JP7074596A
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Kazutaka Yoshida
和孝 吉田
Nobutomo Matsunaga
信智 松永
Teruyuki Maeda
輝幸 前田
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Omron Corp
Original Assignee
Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
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Publication date
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    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
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  • Charge And Discharge Circuits For Batteries Or The Like (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 二次電池の過充電を防いで、その寿命の延長
化を図りつつ、太陽電池の出力を最大限に使用して効率
のよい充電を行えるようにする。 【構成】 太陽電池1から出力される電流、電圧をDC
/DCコンバータ4で変換し、それによって得られた電
圧Vout と予め設定された電圧VB とを比較器7で比較
して、VB ≧Vout のときは蓄電池2に最大の充電電流
が流れるような電圧Vref を最大充電電流制御部8から
DC/DCコンバータ4に指令し、かつ、Vout >VB
になったときは浮動電圧指令部9から一定の浮動電圧V
f で蓄電池2を充電するように指令するようにしてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば太陽光発電シ
ステム等に適用されるもので、太陽電池を電源として鉛
蓄電池などの二次電池を充電する充電方法及びその方法
の実施に用いられる充電装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の充電方法として、従来、次に説
明するような2つの方法が知られている。その1つは、
図15に示すような回路構成を有するものである。即
ち、太陽電池1を電源とし、この太陽電池1の出力電圧
Vsを一定にして、二次電池である蓄電池2の自己放電
を補う程度の電流Isを逆流防止ダイオード3を通して
蓄電池2に流し続けて充電する浮動充電方法である。他
の1つは、太陽電池1の出力を最大限に利用しようとす
るもので、図16の実線に示す太陽電池の電流−電圧特
性のうち太陽電池から発生される電力が最大となる電圧
Vaと同図の二点鎖線に示す蓄電池の開放電圧Vop下
での電流−電圧特性の交点Pで表される最大電力点とな
るような電圧を予め設定し、その設定された一定電圧で
蓄電池を充電する方法である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来の充電方
法は、いずれも一定電圧で蓄電池を充電するものである
から、照度変動や温度変動等の環境の変化にともない太
陽電池の特性が変化したとき、最適の充電電圧も変わる
ために、太陽電池の出力を充電に最大限に使用すること
ができず、充電効率の低下を生じるという問題があっ
た。また、後者の方法によると、常に充電率が増加する
方向であるために、このままで充電を続けると過充電と
なり、蓄電池の寿命に大きな悪影響を与えるという問題
がある。
【0004】この発明は上記の実情に鑑みてなされたも
ので、二次電池の過充電を防いで長寿命化を図りつつ、
太陽電池の出力を常に最大限に使用して効率のよい充電
を行なうことができる太陽電池を用いた充電方法及び充
電装置を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1の発明に係る太陽電池を用いた充電方法
は、二次電池の両端電圧と予め設定された電圧とを比較
し、その比較結果で設定電圧が大きいときは二次電池に
最大電流が流れるように制御して上記二次電池を最大電
流で充電するモードとし、かつ、上記比較結果で二次電
池の両端電圧が大きいときは浮動電圧の一定電圧で上記
二次電池を充電するモードに切り替えることを特徴とす
るものである。
【0006】ここで、上記の浮動電圧としては、二次電
池の自己放電を補なう程度の電圧に設定されていること
が好ましい。
【0007】また、請求項3の発明に係る太陽電池を用
いた充電装置は、太陽電池から出力される電力を電圧、
電流に変換する変換部と、この変換部からの出力電圧お
よび出力電流を検出する電圧検出部および電流検出部
と、電圧検出部で検出された電圧と予め設定された電圧
とを比較する比較器と、上記二次電池に流れる電流が最
大になるように制御する最大電流制御部と、二次電池に
充電される際の電圧が浮動電圧になるように指令する浮
動電圧指令部と、上記比較器での比較結果に基づいて上
記最大電流制御部から上記変換部に指令して最大電流で
二次電池を充電するモードと上記浮動電圧指令部から上
記変換部に指令して浮動電圧の一定電圧で二次電池を充
電するモードとに自動的に切り替える充電モード切替え
部とを備えたものである。
【0008】さらに、請求項4の発明に係る太陽電池を
用いた充電装置は、太陽電池から出力される電力を電
圧、電流に変換する変換部と、この変換部からの出力電
圧および出力電流を検出する電圧検出部および電流検出
部と、電圧検出部で検出された電圧と予め設定された電
圧とを比較する比較器と、上記二次電池が太陽電池の最
大電力点で充電されるような電圧を上記変換部に指令す
る最大電力追従制御部と、二次電池に充電される際の電
圧が浮動電圧になるように指令する浮動電圧指令部と、
上記比較器での比較結果に基づいて上記最大電力追従制
御部から上記変換部に指令して太陽電池の最大電力点で
二次電池を充電するモードと上記浮動電圧指令部から上
記変換部に指令して浮動電圧の一定電圧で二次電池を充
電するモードとに自動的に切り替える充電モード切替え
部とを備えたものである。
【0009】上記請求項3および請求項4の充電装置に
おいて、浮動電圧指令部の浮動電圧としては、二次電池
の自己放電を補なう程度の電圧に設定されていることが
好ましいのはもちろんである。
【0010】
【作用】請求項1および請求項3の発明によれば、二次
電池の両端電圧と予め設定された電圧とを比較しつつ、
その比較結果に基づいて二次電池の両端電圧が設定電圧
よりも小さいときは、太陽電池の出力を最大限に充電電
流として使用するモードにして効率のよい充電を行うこ
とが可能でありながら、二次電池の両端電圧が設定電圧
よりも大きくなったときは、一定の浮動電圧での充電モ
ードに切り替えることにより、過充電を防いで二次電池
の長寿命化を図ることが可能である。
【0011】ここで、特に浮動電圧として、二次電池の
自己放電を補なう程度の電圧に設定しておけば、過充電
を防ぎつつ、二次電池を常に満充電状態に保持すること
が可能である。
【0012】また、請求項4の発明によれば、照度変動
や温度変動等の環境の変化にともなう太陽電池の特性変
化に対しても、太陽電池の最大電力点を追従させて、そ
の出力を最大限に充電電流として使用し、常に効率よい
充電を行うことが可能でありながら、過充電を防いで二
次電池の長寿命化を図ることが可能である。
【0013】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面に基づいて説
明する。 実施例1:図1はこの発明に係る太陽電池を用いた充電
方法を実施するための充電装置の実施例1の構成図であ
り、同図において、1は太陽電池、2は二次電池である
蓄電池、4は上記太陽電池1から出力される電圧、電力
を電流、電圧に変換するためのDC/DCコンバータ
(変換部)、5は上記DC/DCコンバータ4の出力電
流Iout を検出する電流センサ(電流検出部)、6は上
記DC/DCコンバータ4の出力電圧Vout を検出する
電圧センサ(電圧検出部)、7は上記電圧センサ6で検
出された出力電圧Vout と予め設定された電圧VB を比
較する比較器、8は上記DC/DCコンバータ4への入
力電圧Vin、入力電流Iinから蓄電池2に最大の充電電
流Iout を流せるような電圧Vref に制御してその電圧
Vref を上記DC/DCコンバータ4に指令する最大充
電電流制御部、9は上記蓄電池2の自己放電を補なう程
度の一定電圧に設定された浮動電圧Vf を上記DC/D
Cコンバータ4に指令する浮動電圧指令部、10は上記
比較器7の比較結果に基づいて上記最大充電電流制御部
8から上記電圧Vref をDC/DCコンバータ4に指令
して最大電流で蓄電池2を充電するモード(以下、Aモ
ードという)と上記浮動電圧指令部9から浮動電圧Vf
をDC/DCコンバータ4に指令して蓄電池2を充電す
るモード(以下、Bモードという)とに自動的に切り替
える充電モード切替えスイッチ(モード切替え部)であ
る。なお、図1中の3は逆流防止ダイオードである。
【0014】また、上記蓄電池2は、図2に示すよう
に、電池部分2aと内部抵抗R(流れる電流によって変
化する)とからなり、該蓄電池2の実際の充電電圧VA
は上記電池部分2aに実際に充電されている開放電圧V
opと内部抵抗Rでの電圧降下分との和で表される。した
がって、蓄電池2の充電電圧VA は、図3に示すよう
に、充電電流IA の増加とともに増加し、また、蓄電池
2の電流−電圧特性は充電率の大小によって変動するも
のである。
【0015】つぎに、上記構成の充電装置によるAモー
ドおよびBモードでの充電動作について説明する。 Aモード;電圧センサ6で検出された出力電圧Vout と
予め設定された電圧VB が比較器4により比較され、そ
の比較結果において、VB ≧Vout であるときは、充電
モード切替えスイッチ10によってDC/DCコンバー
タ4に最大充電電流制御部8が接続されてAモードとな
る。ところで、図4に示すように、太陽電池1からDC
/DCコンバータ4への入力電圧Vin、入力電流Iinが
該DC/DCコンバータ4で変換される電圧、電力をV
out 、Pout とすると、次のような関係が成立する。 Vout =DVin ……(1) Pout =ηPin ……(2) ここで、ηはDC/DCコンバータ4の効率(0<η<
1)、Dは入力電圧Vinと出力電圧Vout との比(電圧
変換比)である。上記(1)、(2)式より入力電流I
in、出力電流Iout の関係は、 Iout =(η/D)Iin ……(3) のようになる。出力電圧Vout 、出力電流Iout の関係
をグラスで示すと、図5のようになり、Dの値の変化に
より、Vout −Iout の特性は変化する。ここでは、3
種類のDの値(D1>D2>D3)を用い、また、効率
はη=1とした。
【0016】太陽電池1からDC/DCコンバータ4へ
入力される電流Iin、電圧Vinが図5の(a)に示す特
性をもつとすると、これを出力側からみた電流−電圧特
性に変換するためには、図5の(b)、(c)を用いて
電流、電圧を写像することが必要である。この出力側の
電流−電圧特性と蓄電池2の電流−電圧特性との交点
(点A,B,X)が動作点となり、図5の(d)の点線
で示すような充電電圧−充電電流特性となる。ここで、
DC/DCコンバータ4の電圧変換比Dの値を大小に変
化させることにより、出力側の電流−電圧特性が変化
し、これにともなって動作点(A,B,X)も矢印方向
に変化する。つまり、図6に示すように、Dの値が大き
くなることにより、出力側の特性は電流が減少し、電圧
が増加する方向にシフトし、このときのDの値と充電電
流の関係は図7のようになる。これにより、充電電流が
最大になる点Dの値(図7のD2)がただ一つだけ存在
することがわかる。この動作点Cの充電電流を流すこと
により、常に最大電流での充電を行うのがAモードであ
る。
【0017】上記したようなAモードでの充電を行うた
めに、最大充電電流制御部8において最大充電電流の探
索動作が行われるが、このために用いられる最大充電電
流制御部8の内部の構成例としては、図8のブロック図
に示すようなものが考えられる。すなわち、電圧センサ
6、電流センサ5により検出される出力電圧Vout 、出
力電流Iout それぞれの時間的な差分を求めるととも
に、その求めた出力電圧差ΔVout 、出力電流差ΔIou
t を入力して所定のアルゴリズムにより最大充電電圧差
ΔVopt を算出し、この最大充電電圧差ΔVopt に出力
電圧Vout を加算して最大充電電圧Vopt を求め、これ
に所定通流率Kαを乗算して最大充電電流Iout で蓄電
池2を充電できるような電圧Vref をDC/DCコンバ
ータ8に指令するものである。
【0018】Bモード;上記Aモードでの充電が進ん
で、電圧センサ6で検出された出力電圧(充電電圧)V
out と予め設定された電圧VB との比較器4による比較
結果が、Vout >VB になると、充電モード切替えスイ
ッチ10によってBモードに自動的に切り替わり、浮動
電圧指令部9からDC/DVコンバータ4に蓄電池2の
自己放電を補なう程度の一定電圧に設定された浮動電圧
Vf が指令される。このBモードでの充電の様子は図9
のようになり、このとき、充電率が高くなるので、蓄電
池2の充電電圧−充電電流特性は曲線となる。したがっ
て、浮動電圧Vf の設定値を上記Aモードのときの設定
電圧VB よりも下げることにより、充電電流を大幅に減
少させることができる。
【0019】図10は上記したAモードおよびBモード
での充電したときの蓄電池2の端子電圧の変化を示す。
つまり、Aモードでの充電を開始し、蓄電池2の両端電
圧がP点で示す設定電圧VB に達した時点(T1)で、
Bモードでの充電に切り替えて浮動電圧Vf で充電を続
ける。これによって、太陽電池1の出力を最大限に充電
電流として、効率のよい充電を行いつつ、設定電圧VB
に達したときに浮動電圧での充電に切り替えることによ
り、過充電を防いで、蓄電池2の長寿命化が図れるので
ある。
【0020】実施例2:図11はこの発明に係る太陽電
池を用いた充電方法を実施するための充電装置の実施例
2の構成図であり、同図において、1〜7、9、10は
図1に示す実施例1と同一の構成であるために、各要素
に同一符号を付して、それらの説明を省略する。
【0021】図11において、図1の実施例1と相違し
ているのは、最大充電電流制御部8に代えて、蓄電池2
が太陽電池1の最大電力点で充電されるような電圧Vre
f をDC/DCコンバータ4に指令する最大電力追従制
御部12を用いた点である。この最大電力追従制御部1
2の内部の構成例としては、図12のブロック図に示す
ようなものが考えられる。すなわち、電圧センサ6、電
流センサ5により検出される出力電圧Vout 、出力電流
Iout より出力電力Pout を計算し、この出力電力Pou
t と出力電圧Vout それぞれの時間的な差分を求めると
ともに、その求めた出力電力差ΔPout 、出力電圧差Δ
Vout を入力して所定のアルゴリズムにより最大充電電
圧差ΔVopt を算出し、この最大充電電圧差ΔVopt に
出力電圧Vout を加算して最大充電電圧Vopt を求め、
これに所定通流率Kαを乗算して最大充電電流Iout で
蓄電池2を充電できるような電圧Vref をDC/DCコ
ンバータ8または太陽電池1に指令するものである。
【0022】この実施例2の場合も実施例1と同様に、
AモードとBモードの2通りの充電モードがあり、次に
それら各充電モードの動作について説明する。 Aモード;まず、蓄電池2の電流−電圧特性について考
えてみる。充電電流−充電電圧の関係式は、 IA =1/R(VA −Vop) ……(4) VA =RIA +Vop ただし、Vopは蓄電池の開放電圧、Rは内部抵抗 となり、また、充電電力PA は、PA =IA VA である
から、 PA =RIA2+IA Vop=IA (RIA +Vop) ……(5) となる。この関係をグラフで表すと、図13のようにな
る。このグラフは充電電流が正であれば単調増加するの
で、蓄電池2に入力される電力が最大であれば、蓄電池
2の充電電流も最大になる。また、DC/DCコンバー
タ4に入力される電力が最大のとき、出力される電力も
最大になる。つまり、 P2 =ηP1 ……(6) ただし、P1 :入力される電圧 P2 :出力される電力 η:DC/DCコンバータの効率 以上のことにより、太陽電池1から最大電力点を常に得
ることによって、蓄電池2に常に最大の電流を流すこと
ができる。
【0023】では、つぎに、どのようにして太陽電池1
の最大電力点で蓄電池2を充電させるかについて説明す
る。基本的には、上記実施例1のときと同様に、電圧−
電流特性に代えて、図14の(a)〜(d)で示すよう
な電圧−電力特性を用いればよい。ここで、図14の
(c)のDC/DCコンバータ4の電圧変換比Dの値を
D1〜D3のように変化させることにより、出力側の電
圧−電力特性が変化し、その結果、動作点(A,B,
C)も変化する。この動作点の出力電力の値Cが最大に
なるようにすることにより、太陽電池1の最大電力点で
蓄電池2を充電させることができる。
【0024】Bモード;この場合の充電は、上記実施例
1と同様で、浮動電圧指令部9からDC/DVコンバー
タ4に蓄電池2の自己放電を補なう程度の一定電圧に設
定された浮動電圧Vf を指令する。
【0025】以上のように、電圧センサ6で検出された
出力電圧(充電電圧)Vout と予め設定された電圧VB
との比較器4による比較結果が、VB ≧ out の場合は
Aモードでの充電を行い、かつ、Vout >VB になる
と、充電モード切替えスイッチ10の切り替えによって
Bモードでの充電を行うことにより、照度の変動や温度
の変動などの環境の変化に対しても常に太陽電池1の最
大電力点を追従させて、効率のよい充電を行いつつ、過
充電を防いで、蓄電池2の長寿命化が図れるのである。
【0026】
【発明の効果】以上のように、請求項1および請求項3
の発明によれば、二次電池の両端電圧と予め設定された
電圧との比較結果に基づいて二次電池の両端電圧が設定
電圧よりも小さいときは、太陽電池の出力を最大限に充
電電流として使用するモードにして効率のよい充電を行
うことができるものでありながら、二次電池の両端電圧
が設定電圧よりも大きくなったときは、一定の浮動電圧
での充電モードに切り替えることにより、過充電を防い
で、二次電池の長寿命化を図ることができるという効果
を奏する。
【0027】特に、浮動電圧として、二次電池の自己放
電を補なう程度の電圧に設定する場合は、過充電を防ぎ
つつ、二次電池を常に満充電状態に保持することができ
る。
【0028】また、請求項4の発明によれば、照度変動
や温度変動等の環境の変化にともなう太陽電池の特性変
化に対しても、太陽電池の最大電力点を追従させて、そ
の出力を最大限に充電電流として使用し、常に効率よい
充電を行うことができるものでありながら、過充電を防
いで二次電池の長寿命化を図ることができるという効果
を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る太陽電池を用いた充電方法を実
施するための充電装置の実施例1の構成図である。
【図2】同上実施例1における蓄電池の内部回路構成図
である。
【図3】同上実施例1における蓄電池の電流−電圧特性
図である。
【図4】同上実施例1におけるDC/DCコンバータの
入出力関係の説明図である。
【図5】同上実施例1における電圧変換後の出力電圧−
出力電流特性図である。
【図6】同上実施例1における出力側の電流−電圧特性
と充電電圧−充電電流特性との関係図である。
【図7】同上実施例1における電圧変換値と充電電流と
の関係図である。
【図8】同上実施例1における最大充電電流制御部の構
成を示すブロック図である。
【図9】同上実施例1におけるBモードでの充電時の電
流−電圧特性図である。
【図10】同上実施例1による充電時の蓄電池の端子電
圧の時間的変化図である。
【図11】この発明に係る太陽電池を用いた充電方法を
実施するための充電装置の実施例2の構成図である。
【図12】同上実施例2における最大電力追従制御部の
構成を示すブロック図である。
【図13】同上実施例2におけるAモードでの充電時の
蓄電池の充電電流−電力特性図である。
【図14】同上実施例2における電圧変換後の出力電圧
−電力特性図である。
【図15】従来の浮動充電方法の実施に用いる充電装置
の回路構成図である。
【図16】従来の他の充電方法を説明するための太陽電
池および二次電池の電流−電圧特性図である。
【符号の説明】 1 太陽電池 2 二次電池 4 DC/DCコンバータ(変換部の例) 5 電流センサ(電流検出部の例) 6 電圧センサ(電圧検出部の例) 7 比較器 8 最大充電電流制御部 9 浮動電圧指令部 10 充電モード切替えスイッチ(モード切替え部の
例) 12 最大電力追従制御部 VB 設定電圧 Vf 浮動電圧

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 太陽電池を電源として二次電池を充電す
    る充電方法であって、上記二次電池の両端電圧と予め設
    定された電圧とを比較し、その比較結果で設定電圧が大
    きいときは二次電池に最大電流が流れるように制御して
    上記二次電池を最大電流で充電するモードとし、かつ、
    上記比較結果で二次電池の両端電圧が大きいときは浮動
    電圧の一定電圧で上記二次電池を充電するモードに切り
    替えることを特徴とする太陽電池を用いた充電方法。
  2. 【請求項2】 上記浮動電圧は、二次電池の自己放電を
    補なう程度の電圧に設定されている請求項1に記載の太
    陽電池を用いた充電方法。
  3. 【請求項3】 太陽電池を電源として二次電池を充電す
    るように構成された充電装置であって、 上記太陽電池から出力される電力を電圧、電流に変換す
    る変換部と、この変換部からの出力電圧および出力電流
    を検出する電圧検出部および電流検出部と、電圧検出部
    で検出された電圧と予め設定された電圧とを比較する比
    較器と、上記二次電池に流れる電流が最大になるように
    制御する最大電流制御部と、二次電池に充電される際の
    電圧が浮動電圧になるように指令する浮動電圧指令部
    と、上記比較器での比較結果に基づいて上記最大電流制
    御部から上記変換部に指令して最大電流で二次電池を充
    電するモードと上記浮動電圧指令部から上記変換部に指
    令して浮動電圧の一定電圧で二次電池を充電するモード
    とに自動的に切り替える充電モード切替え部とを備えて
    いることを特徴とする太陽電池を用いた充電装置。
  4. 【請求項4】 太陽電池を電源として二次電池を充電す
    るように構成された充電装置であって、 上記太陽電池から出力される電力を電圧、電流に変換す
    る変換部と、この変換部からの出力電圧および出力電流
    を検出する電圧検出部および電流検出部と、電圧検出部
    で検出された電圧と予め設定された電圧とを比較する比
    較器と、上記二次電池が太陽電池の最大電力点で充電さ
    れるような電圧を上記変換部に指令する最大電力追従制
    御部と、二次電池に充電される際の電圧が浮動電圧にな
    るように指令する浮動電圧指令部と、上記比較器での比
    較結果に基づいて上記最大電力追従制御部から上記変換
    部に指令して太陽電池の最大電力点で二次電池を充電す
    るモードと上記浮動電圧指令部から上記変換部に指令し
    て浮動電圧の一定電圧で二次電池を充電するモードとに
    自動的に切り替える充電モード切替え部とを備えている
    ことを特徴とする太陽電池を用いた充電装置。
  5. 【請求項5】 上記浮動電圧は、二次電池の自己放電を
    補なう程度の電圧に設定されている請求項3または4に
    記載の太陽電池を用いた充電装置。
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