JPH08252023A - コンバインの選別部 - Google Patents
コンバインの選別部Info
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- JPH08252023A JPH08252023A JP5738595A JP5738595A JPH08252023A JP H08252023 A JPH08252023 A JP H08252023A JP 5738595 A JP5738595 A JP 5738595A JP 5738595 A JP5738595 A JP 5738595A JP H08252023 A JPH08252023 A JP H08252023A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】刈取り脱穀作業全般として3番ロスを減少する
の有効な、コンバインの選別部を提供する。 【構成】揺動選別装置12の終端部に臨んで形成された
排塵口17を開閉する駆動式の遮蔽部材34を設けてあ
るコンバインの選別部であって、処理物量を検出するセ
ンサS2を設け、この処理物量検出センサS2の検出情
報に基づいて、処理物量が減少するに連れて前記遮蔽部
材34を遮蔽側に駆動制御する制御手段23を設けてあ
る。
の有効な、コンバインの選別部を提供する。 【構成】揺動選別装置12の終端部に臨んで形成された
排塵口17を開閉する駆動式の遮蔽部材34を設けてあ
るコンバインの選別部であって、処理物量を検出するセ
ンサS2を設け、この処理物量検出センサS2の検出情
報に基づいて、処理物量が減少するに連れて前記遮蔽部
材34を遮蔽側に駆動制御する制御手段23を設けてあ
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、揺動選別装置の終端部
に臨んで形成された排塵口を遮蔽可能な駆動式の遮蔽部
材を設けてあるコンバインの選別部の改良に関する。
に臨んで形成された排塵口を遮蔽可能な駆動式の遮蔽部
材を設けてあるコンバインの選別部の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、上記のコンバインにおいては、特
開平4‐84825号公報に示されるように、一行程の
刈取作業が終了して次行程の刈取作業に移行する際の機
体回行中にあるか否かを検出し、機体が回行中にあるこ
とを検出部が検出すると、その検出情報に基づいて前記
排塵口が閉じるように遮蔽部材を駆動制御する制御手段
を設けたものがあった。
開平4‐84825号公報に示されるように、一行程の
刈取作業が終了して次行程の刈取作業に移行する際の機
体回行中にあるか否かを検出し、機体が回行中にあるこ
とを検出部が検出すると、その検出情報に基づいて前記
排塵口が閉じるように遮蔽部材を駆動制御する制御手段
を設けたものがあった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の構成によれ
ば、枕地での機体回行中に排塵口を遮蔽板で閉じるか
ら、刈取りの中断によって少量になっている脱穀装置選
別部内の処理物に選別風が強く作用しても、処理物が排
塵口から排出されにくくなり、この処理物に含まれる穀
粒の飛散、いわゆる3番ロスを減少することができる利
点がある。
ば、枕地での機体回行中に排塵口を遮蔽板で閉じるか
ら、刈取りの中断によって少量になっている脱穀装置選
別部内の処理物に選別風が強く作用しても、処理物が排
塵口から排出されにくくなり、この処理物に含まれる穀
粒の飛散、いわゆる3番ロスを減少することができる利
点がある。
【0004】しかし上記従来構成では、機体の回行中に
限って遮蔽部材を閉じ制御していたため、例えば植立穀
稈の疎らな箇所を刈取り脱穀したり、圃場の条件によっ
て低速で走行して刈取り脱穀を行うときのように、刈取
作業中に選別部内での処理物が少なくなったような状態
で選別風が強く作用していた場合は、処理物が排塵口か
ら排出されるのを防止できず、3番ロスを生じさせるお
それがあり、刈取り脱穀作業全般として3番ロスを減少
するには必ずしも十分とはいえないものであった。
限って遮蔽部材を閉じ制御していたため、例えば植立穀
稈の疎らな箇所を刈取り脱穀したり、圃場の条件によっ
て低速で走行して刈取り脱穀を行うときのように、刈取
作業中に選別部内での処理物が少なくなったような状態
で選別風が強く作用していた場合は、処理物が排塵口か
ら排出されるのを防止できず、3番ロスを生じさせるお
それがあり、刈取り脱穀作業全般として3番ロスを減少
するには必ずしも十分とはいえないものであった。
【0005】本発明はこのような点に着目してなされた
ものであって、刈取り脱穀作業全般として3番ロスを減
少するの有効な、コンバインの選別部を提供することを
目的とする。
ものであって、刈取り脱穀作業全般として3番ロスを減
少するの有効な、コンバインの選別部を提供することを
目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1にかかる発明
は、揺動選別装置の終端部に臨んで形成された排塵口を
開閉する駆動式の遮蔽部材を設けてあるコンバインの選
別部であって、処理物量を検出するセンサを設け、この
処理物量検出センサの検出情報に基づいて、処理物量が
減少するに連れて前記遮蔽部材を遮蔽側に駆動制御する
制御手段を設けてあることを特徴とする。
は、揺動選別装置の終端部に臨んで形成された排塵口を
開閉する駆動式の遮蔽部材を設けてあるコンバインの選
別部であって、処理物量を検出するセンサを設け、この
処理物量検出センサの検出情報に基づいて、処理物量が
減少するに連れて前記遮蔽部材を遮蔽側に駆動制御する
制御手段を設けてあることを特徴とする。
【0007】請求項2にかかる発明の特徴構成は、請求
項1にかかる発明において、処理物量が減少するに連れ
て選別風を減少させるよう、前記センサと前記選別風調
節機構とを連係してあることを特徴とする。
項1にかかる発明において、処理物量が減少するに連れ
て選別風を減少させるよう、前記センサと前記選別風調
節機構とを連係してあることを特徴とする。
【0008】
【作用】請求項1の構成によれば、処理物量が少量のと
きほど遮蔽部材を遮蔽制御して排塵口を閉じるので、植
立穀稈の疎らな箇所の刈取り脱穀や低速走行しながらの
刈取り脱穀によって選別部での処理物量が少なくなって
も、また、枕地での機体開口のために刈取りが中断され
て処理物量が少なくなっても、排塵口が閉じ制御されて
処理物が不当に排出されるのが抑制される。
きほど遮蔽部材を遮蔽制御して排塵口を閉じるので、植
立穀稈の疎らな箇所の刈取り脱穀や低速走行しながらの
刈取り脱穀によって選別部での処理物量が少なくなって
も、また、枕地での機体開口のために刈取りが中断され
て処理物量が少なくなっても、排塵口が閉じ制御されて
処理物が不当に排出されるのが抑制される。
【0009】請求項2の構成によれば、処理物量が少量
のときほど遮蔽部材を遮蔽制御して排塵口を閉じるの
で、植立穀稈の疎らな箇所の刈取り脱穀や低速走行しな
がらの刈取り脱穀によって選別部での処理物量が少なく
なっても、また、枕地での機体開口のために刈取りが中
断されて処理物量が少なくなっても、排塵口が閉じ制御
されて処理物が不当に排出されるのが抑制される。か
つ、処理物量が少なくなると選別風量を減少させるか
ら、少量になっている処理物に強い選別風が作用するよ
うなことがなくなり、遮蔽部材による排出抑制作用と選
別風量減少による排出抑制作用とが共に発揮されて、処
理物が更に飛散されにくくなる。
のときほど遮蔽部材を遮蔽制御して排塵口を閉じるの
で、植立穀稈の疎らな箇所の刈取り脱穀や低速走行しな
がらの刈取り脱穀によって選別部での処理物量が少なく
なっても、また、枕地での機体開口のために刈取りが中
断されて処理物量が少なくなっても、排塵口が閉じ制御
されて処理物が不当に排出されるのが抑制される。か
つ、処理物量が少なくなると選別風量を減少させるか
ら、少量になっている処理物に強い選別風が作用するよ
うなことがなくなり、遮蔽部材による排出抑制作用と選
別風量減少による排出抑制作用とが共に発揮されて、処
理物が更に飛散されにくくなる。
【0010】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によると、処理物
量が少なくなれば排塵口の閉じ制御を行って処理物の機
外への排出を抑制するので、刈取り脱穀作業中の収穫条
件によって処理物が少なくなった場合も、機体回航のた
めに処理物が少なくなった場合も、処理物の機外への排
出を抑制して、刈取り脱穀作業全般での3番ロスを効果
的に減少することができるようになった。
量が少なくなれば排塵口の閉じ制御を行って処理物の機
外への排出を抑制するので、刈取り脱穀作業中の収穫条
件によって処理物が少なくなった場合も、機体回航のた
めに処理物が少なくなった場合も、処理物の機外への排
出を抑制して、刈取り脱穀作業全般での3番ロスを効果
的に減少することができるようになった。
【0011】請求項2に記載の発明によると、処理物が
少なくなると選別風量も減少制御するので、処理物が飛
散されにくくなり、上記請求項1に記載の発明の効果を
一層効果的なものにすることができる。
少なくなると選別風量も減少制御するので、処理物が飛
散されにくくなり、上記請求項1に記載の発明の効果を
一層効果的なものにすることができる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1に自脱型コンバインを示している。このコン
バインは、左右一対のクローラ走行装置1を備えた機体
フレーム2上に脱穀装置3を搭載するとともに、刈取り
穀稈搬送装置4を備える刈取前処理部5を、機体前部に
昇降自在に連結し、刈取前処理部5の右横側に搭乗運転
部6を設けて構成してある。
する。図1に自脱型コンバインを示している。このコン
バインは、左右一対のクローラ走行装置1を備えた機体
フレーム2上に脱穀装置3を搭載するとともに、刈取り
穀稈搬送装置4を備える刈取前処理部5を、機体前部に
昇降自在に連結し、刈取前処理部5の右横側に搭乗運転
部6を設けて構成してある。
【0013】図2に示すように前記脱穀装置3は、刈取
前処理部5で刈り取られた穀稈を、フィードチェーンF
Cで後方に搬送される途中で扱処理するように、上部に
前後軸心周りに回転駆動される扱胴8を軸支した扱室9
を設けるとともに、扱胴8の下方に張設された受網10
から漏下してくる処理物を選別処理する選別部11を配
設した構造となっている。
前処理部5で刈り取られた穀稈を、フィードチェーンF
Cで後方に搬送される途中で扱処理するように、上部に
前後軸心周りに回転駆動される扱胴8を軸支した扱室9
を設けるとともに、扱胴8の下方に張設された受網10
から漏下してくる処理物を選別処理する選別部11を配
設した構造となっている。
【0014】前記選別部11は、漏下処理物を後方に揺
動移送しながら篩い選別してワラ屑類を装置後端の排塵
口17から機外に排出する揺動選別装置12、この揺動
選別装置12に後方に向かう選別風を供給する唐箕1
3、選別漏下される穀粒を回収してタンク(図示せず)
に貯溜するスクリュー搬送式一番物回収部14、二番物
を回収して揺動選別装置12の移送方向上手側に還元さ
せるスクリュー搬送式二番物回収部15、揺動選別装置
12の上方から塵埃を吸引して機外に排出する排塵ファ
ン18、等で構成してある。
動移送しながら篩い選別してワラ屑類を装置後端の排塵
口17から機外に排出する揺動選別装置12、この揺動
選別装置12に後方に向かう選別風を供給する唐箕1
3、選別漏下される穀粒を回収してタンク(図示せず)
に貯溜するスクリュー搬送式一番物回収部14、二番物
を回収して揺動選別装置12の移送方向上手側に還元さ
せるスクリュー搬送式二番物回収部15、揺動選別装置
12の上方から塵埃を吸引して機外に排出する排塵ファ
ン18、等で構成してある。
【0015】前記揺動選別装置12は、扱室9から漏下
した処理物を開度調節自在なチャフシーブ19で受け止
めて揺動移送しながら粗選別を行う粗選別部20、この
粗選別部20から漏下した選別処理物を揺動移送しなが
ら穀粒と二番物とに選別する精選別部21を揺動選別ケ
ース16に設けて構成してある。図6に示すように、前
記チャフシーブ19は夫々横軸芯周りで揺動調節自在な
複数のチャフ板19aを並列配備して成り、各チャフ板
19aはワイヤを介して電動モータM1により一体的に
揺動作動して、処理物の漏下開度を変更調節できるよう
構成してある。また、前記チャフシーブ19の終端部後
方で処理物の移送方向下手側に延びるワラ屑移送用のス
トローラック22を、唐箕13の選別風を下方から受け
ながら作動するように配設して、排ワラ屑を前記排塵口
17から機体外方に排出させるよう構成してある。
した処理物を開度調節自在なチャフシーブ19で受け止
めて揺動移送しながら粗選別を行う粗選別部20、この
粗選別部20から漏下した選別処理物を揺動移送しなが
ら穀粒と二番物とに選別する精選別部21を揺動選別ケ
ース16に設けて構成してある。図6に示すように、前
記チャフシーブ19は夫々横軸芯周りで揺動調節自在な
複数のチャフ板19aを並列配備して成り、各チャフ板
19aはワイヤを介して電動モータM1により一体的に
揺動作動して、処理物の漏下開度を変更調節できるよう
構成してある。また、前記チャフシーブ19の終端部後
方で処理物の移送方向下手側に延びるワラ屑移送用のス
トローラック22を、唐箕13の選別風を下方から受け
ながら作動するように配設して、排ワラ屑を前記排塵口
17から機体外方に排出させるよう構成してある。
【0016】図2および図6に示すように、前記チャフ
シーブ19の上方には、チャフシーブ19の上部におけ
る処理物の層厚さを処理物量のデータとして検出する処
理物量検出センサS2を設け、この検出情報に基づい
て、処理物量が多いときは、チャフシーブ19の開度が
広くなるように電動モータMを制御し、処理物量が少な
いときは、チャフシーブ19の開度が狭くなるように電
動モータM1をそれぞれ制御する制御装置23を設けて
ある。
シーブ19の上方には、チャフシーブ19の上部におけ
る処理物の層厚さを処理物量のデータとして検出する処
理物量検出センサS2を設け、この検出情報に基づい
て、処理物量が多いときは、チャフシーブ19の開度が
広くなるように電動モータMを制御し、処理物量が少な
いときは、チャフシーブ19の開度が狭くなるように電
動モータM1をそれぞれ制御する制御装置23を設けて
ある。
【0017】前記唐箕13は、図2〜図4に示すよう
に、唐箕ファン24を唐箕ケース25に内装し、唐箕1
3からの選別風量を調節するためのベルト式無断変速装
置26(選別風調節機構の一例)を設けて構成してあ
り、前記処理物量検出センサS2の検出情報に基づい
て、処理物量が多いときは選別風量が多くなり、処理物
量が少ないときは選別風量が少なくなるようにベルト式
無断変速装置26を駆動する制御を、前記制御装置23
で実行可能に構成してある。
に、唐箕ファン24を唐箕ケース25に内装し、唐箕1
3からの選別風量を調節するためのベルト式無断変速装
置26(選別風調節機構の一例)を設けて構成してあ
り、前記処理物量検出センサS2の検出情報に基づい
て、処理物量が多いときは選別風量が多くなり、処理物
量が少ないときは選別風量が少なくなるようにベルト式
無断変速装置26を駆動する制御を、前記制御装置23
で実行可能に構成してある。
【0018】前記ベルト式無断変速装置26は、原動部
からの動力を受けて駆動回転する第1プーリ27と、ベ
ルトVを介して第1プーリ27から回転力を受けて唐箕
ファン11と一体回転する第2プーリ28と、第1、第
2プーリ27,28間のテンションプーリ29とから成
り、前記第2プーリ28を割りプーリで構成してある。
前記第2プーリ28に対しては、第2プーリ28を構成
する一対のプーリ部材28a,28b同士を軸芯方向に
近接離間させてベルトVの巻掛径を変更させるためのカ
ム機構30を設けてあり、このカム機構30を構成する
に、一方のプーリ部材28aの回転中心部と、電動モー
タM2を介して第2プーリ28の軸芯周りに揺動するカ
ムレバー31の基端部との間に、カムレバー31の揺動
に伴って前記一方のプーリ部材28aを他方のプーリ部
材28bに近接離間させるカム面を形成してある。カム
レバー31と電動モータM2との連結部は、カムレバー
31の遊端部側の切欠き部にナット32を、カムレバー
31の長手方向にスライド自在に嵌合し、電動モータM
2により駆動回転する送りネジ33の先端部に螺合して
構成してある。上記構成においては、カムレバー31が
機体前方側に揺動するに伴って唐箕風が少なくなり、機
体後方側に揺動するに伴って唐箕風が多くなるように、
各構成部材の位置関係を設定してある。
からの動力を受けて駆動回転する第1プーリ27と、ベ
ルトVを介して第1プーリ27から回転力を受けて唐箕
ファン11と一体回転する第2プーリ28と、第1、第
2プーリ27,28間のテンションプーリ29とから成
り、前記第2プーリ28を割りプーリで構成してある。
前記第2プーリ28に対しては、第2プーリ28を構成
する一対のプーリ部材28a,28b同士を軸芯方向に
近接離間させてベルトVの巻掛径を変更させるためのカ
ム機構30を設けてあり、このカム機構30を構成する
に、一方のプーリ部材28aの回転中心部と、電動モー
タM2を介して第2プーリ28の軸芯周りに揺動するカ
ムレバー31の基端部との間に、カムレバー31の揺動
に伴って前記一方のプーリ部材28aを他方のプーリ部
材28bに近接離間させるカム面を形成してある。カム
レバー31と電動モータM2との連結部は、カムレバー
31の遊端部側の切欠き部にナット32を、カムレバー
31の長手方向にスライド自在に嵌合し、電動モータM
2により駆動回転する送りネジ33の先端部に螺合して
構成してある。上記構成においては、カムレバー31が
機体前方側に揺動するに伴って唐箕風が少なくなり、機
体後方側に揺動するに伴って唐箕風が多くなるように、
各構成部材の位置関係を設定してある。
【0019】前記排塵口17に対しては、機体の作業動
作に基づいて遮蔽駆動制御される駆動式の遮蔽部材34
を設けてある。以下に、この遮蔽部材34の制御系につ
いて説明する。
作に基づいて遮蔽駆動制御される駆動式の遮蔽部材34
を設けてある。以下に、この遮蔽部材34の制御系につ
いて説明する。
【0020】図3および図5に示すように、前記遮蔽部
材34は、排塵口17の左右両端部にわたる横長の遮蔽
板35を設け、この遮蔽板35の下端部に複数の棒材3
6を、各棒材36がストローラック22の各ラック板2
2a間に位置するように、左右に所定のピッチで下向き
に延出して成るもので、遮蔽板35の左右両端部を揺動
選別ケース16の側壁に横軸芯周りに揺動自在に取付け
て、排塵口17が全開状態のほぼ水平姿勢と、全閉状態
の立ち姿勢とにわたって揺動自在に構成し、遮蔽板35
の上端部を排塵口17が全開状態になる方向にスプリン
グ37で引き付勢してある。なお前記全閉状態であって
も選別風を完全に遮断するものではなく、上記のように
遮蔽板35の下端部に複数の棒材36を延出した構成に
して、一部の選別風を遮蔽部材34における各棒材35
間の隙間から逃がすようにしてある。
材34は、排塵口17の左右両端部にわたる横長の遮蔽
板35を設け、この遮蔽板35の下端部に複数の棒材3
6を、各棒材36がストローラック22の各ラック板2
2a間に位置するように、左右に所定のピッチで下向き
に延出して成るもので、遮蔽板35の左右両端部を揺動
選別ケース16の側壁に横軸芯周りに揺動自在に取付け
て、排塵口17が全開状態のほぼ水平姿勢と、全閉状態
の立ち姿勢とにわたって揺動自在に構成し、遮蔽板35
の上端部を排塵口17が全開状態になる方向にスプリン
グ37で引き付勢してある。なお前記全閉状態であって
も選別風を完全に遮断するものではなく、上記のように
遮蔽板35の下端部に複数の棒材36を延出した構成に
して、一部の選別風を遮蔽部材34における各棒材35
間の隙間から逃がすようにしてある。
【0021】そして、前記ベルト式無断変速装置26で
遮蔽部材34を遮蔽駆動可能に、遮蔽板35をベルト式
無断変速装置26にケーブルWを介して連係し、刈取穀
稈の有無を検出する株元センサS1を、刈取前処理部1
4における刈取り穀稈搬送装置4に設けて、機体が刈取
作業中にあるか、又は一行程の刈取作業が終了して次行
程の刈取作業に移行する際の回行中にあるかを穀稈の有
無により検出可能に構成し、機体が回行中にあることを
前記株元センサS1が検出すると、その検出情報に基づ
いて排塵口17が遮蔽され、かつ、選別風量が減少する
ように遮蔽部材34とベルト式無断変速装置26とを駆
動し、機体が刈取作業中にあることを株元センサS1が
検出すると、その検出情報及び前記処理物量層厚さ検出
センサS2の検出情報に基づいて、処理物量が少量のと
きほど排塵口17がより小さくなり、かつ、選別風量
が、より少なくなるよう遮蔽部材34とベルト式無断変
速装置26とを駆動する制御を、前記制御装置23で実
行可能に構成してある。
遮蔽部材34を遮蔽駆動可能に、遮蔽板35をベルト式
無断変速装置26にケーブルWを介して連係し、刈取穀
稈の有無を検出する株元センサS1を、刈取前処理部1
4における刈取り穀稈搬送装置4に設けて、機体が刈取
作業中にあるか、又は一行程の刈取作業が終了して次行
程の刈取作業に移行する際の回行中にあるかを穀稈の有
無により検出可能に構成し、機体が回行中にあることを
前記株元センサS1が検出すると、その検出情報に基づ
いて排塵口17が遮蔽され、かつ、選別風量が減少する
ように遮蔽部材34とベルト式無断変速装置26とを駆
動し、機体が刈取作業中にあることを株元センサS1が
検出すると、その検出情報及び前記処理物量層厚さ検出
センサS2の検出情報に基づいて、処理物量が少量のと
きほど排塵口17がより小さくなり、かつ、選別風量
が、より少なくなるよう遮蔽部材34とベルト式無断変
速装置26とを駆動する制御を、前記制御装置23で実
行可能に構成してある。
【0022】前記遮蔽板35とベルト式無断変速装置2
1との連係構造について説明すると、第2プーリ28の
前側で上支点周りに揺動自在に揺動選別ケース16に取
り付けた第1リンク部材38の下端部に、第2リンク部
材39の一端部を枢支連結して、他端側をベルト式無断
変速装置26におけるカムレバー31に交差させ、前記
他端側に形成した長孔39aを、カムレバー31の側壁
に突設した横向きピン31aに係入し、前記第1リンク
部材38と一体揺動する第3リンク部材40の下端部に
前記ケーブルWの一端部を、ストローク吸収用のスプリ
ング41を介して接続するとともに、ケーブルWの他端
部を遮蔽板35の下端部に接続してある。前記長孔39
aと横向きピン31aとの組み合わせで融通機構42を
構成しており、このように、遮蔽板35とカムレバー3
1との間に融通機構42を設けて、選別風量が所定量ま
で減少する状態にカムレバー31が揺動した時点から更
に選別風量が減少するに連れて遮蔽部材34が遮蔽方向
に作動されてゆくよう構成してある。
1との連係構造について説明すると、第2プーリ28の
前側で上支点周りに揺動自在に揺動選別ケース16に取
り付けた第1リンク部材38の下端部に、第2リンク部
材39の一端部を枢支連結して、他端側をベルト式無断
変速装置26におけるカムレバー31に交差させ、前記
他端側に形成した長孔39aを、カムレバー31の側壁
に突設した横向きピン31aに係入し、前記第1リンク
部材38と一体揺動する第3リンク部材40の下端部に
前記ケーブルWの一端部を、ストローク吸収用のスプリ
ング41を介して接続するとともに、ケーブルWの他端
部を遮蔽板35の下端部に接続してある。前記長孔39
aと横向きピン31aとの組み合わせで融通機構42を
構成しており、このように、遮蔽板35とカムレバー3
1との間に融通機構42を設けて、選別風量が所定量ま
で減少する状態にカムレバー31が揺動した時点から更
に選別風量が減少するに連れて遮蔽部材34が遮蔽方向
に作動されてゆくよう構成してある。
【0023】上記構成によれば、機体が回行中にあるこ
とを株元センサS1が検出すると、遮蔽部材34が排塵
口17を遮蔽するから、少量になっている機体回行中の
処理物に選別風が強く作用したり、機体回行のための機
体の急激な向き変化等に伴って生じる慣性力が処理物に
作用したりしても、処理物が排塵口17から多量に排出
されるのを防止できる。
とを株元センサS1が検出すると、遮蔽部材34が排塵
口17を遮蔽するから、少量になっている機体回行中の
処理物に選別風が強く作用したり、機体回行のための機
体の急激な向き変化等に伴って生じる慣性力が処理物に
作用したりしても、処理物が排塵口17から多量に排出
されるのを防止できる。
【0024】また、機体が刈取作業中にあることを株元
センサS1が検出すると、処理物量検出に基づいて選別
風量が制御されるとともに、遮蔽部材34が遮蔽制御さ
れ、処理物量が少量のときほど選別風量が少なくなると
ともに、排塵口17がより小さくなるから、例えば圃場
の植立穀稈の疎らな箇所を刈取り脱穀したり、低速で走
行して刈取り脱穀するときのように、刈取作業中に揺動
選別ケース16内の少量で密度の薄い処理物に選別風が
強く作用して排塵口17から排出されるようなことがな
くなる。
センサS1が検出すると、処理物量検出に基づいて選別
風量が制御されるとともに、遮蔽部材34が遮蔽制御さ
れ、処理物量が少量のときほど選別風量が少なくなると
ともに、排塵口17がより小さくなるから、例えば圃場
の植立穀稈の疎らな箇所を刈取り脱穀したり、低速で走
行して刈取り脱穀するときのように、刈取作業中に揺動
選別ケース16内の少量で密度の薄い処理物に選別風が
強く作用して排塵口17から排出されるようなことがな
くなる。
【0025】〔別実施例〕処理物量検出センサS2とし
ては、上記実施例のように揺動選別装置12上にある実
際の処理物の厚さを検出する他に、フィードチェーンF
Cで挟持搬送される穀稈の層厚さを検出して、これを処
理物量とみなす形態で実施することも可能である。
ては、上記実施例のように揺動選別装置12上にある実
際の処理物の厚さを検出する他に、フィードチェーンF
Cで挟持搬送される穀稈の層厚さを検出して、これを処
理物量とみなす形態で実施することも可能である。
【0026】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
【図1】コンバイン前部の側面図
【図2】脱穀装置の縦断側面図
【図3】選別風量調節機構および遮蔽部材操作機構を示
す側面図
す側面図
【図4】唐箕およびその駆動部を示す正面図
【図5】遮蔽部材の正面図
【図6】粗選別部の構成図
12 揺動選別装置 13 唐箕 17 排塵口 23 制御手段 26 選別風調節機構 34 遮蔽部材 S2 処理物量検出センサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 仲谷 正美 大阪府堺市石津北町64番地 株式会社クボ タ堺製造所内 (72)発明者 大西 進 大阪府堺市石津北町64番地 株式会社クボ タ堺製造所内 (72)発明者 永田 哲治 大阪府堺市石津北町64番地 株式会社クボ タ堺製造所内 (72)発明者 中村 芳忠 大阪府堺市石津北町64番地 株式会社クボ タ堺製造所内 (72)発明者 冨賀 潔 大阪府堺市石津北町64番地 株式会社クボ タ堺製造所内 (72)発明者 安藤 勝 大阪府堺市石津北町64番地 株式会社クボ タ堺製造所内
Claims (2)
- 【請求項1】 揺動選別装置(12)の終端部に臨んで
形成された排塵口(17)を開閉する駆動式の遮蔽部材
(34)を設けてあるコンバインの選別部であって、 処理物量を検出するセンサ(S2)を設け、この処理物
量検出センサ(S2)の検出情報に基づいて、処理物量
が減少するに連れて前記遮蔽部材(34)を遮蔽側に駆
動制御する制御手段(23)を設けてあることを特徴と
するコンバインの選別部。 - 【請求項2】 処理物量が減少するに連れて唐箕(1
3)からの選別風量を減少させるよう、前記処理物量検
出センサ(S2)と選別風調節機構(26)とを連係し
てあることを特徴とする請求項1記載のコンバインの選
別部。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP05738595A JP3392972B2 (ja) | 1995-03-16 | 1995-03-16 | コンバインの選別部 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP05738595A JP3392972B2 (ja) | 1995-03-16 | 1995-03-16 | コンバインの選別部 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08252023A true JPH08252023A (ja) | 1996-10-01 |
| JP3392972B2 JP3392972B2 (ja) | 2003-03-31 |
Family
ID=13054151
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP05738595A Expired - Fee Related JP3392972B2 (ja) | 1995-03-16 | 1995-03-16 | コンバインの選別部 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3392972B2 (ja) |
-
1995
- 1995-03-16 JP JP05738595A patent/JP3392972B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3392972B2 (ja) | 2003-03-31 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 6 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090124 |
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