JPH0825225A - 石材の表面加工方法 - Google Patents

石材の表面加工方法

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JPH0825225A
JPH0825225A JP18194694A JP18194694A JPH0825225A JP H0825225 A JPH0825225 A JP H0825225A JP 18194694 A JP18194694 A JP 18194694A JP 18194694 A JP18194694 A JP 18194694A JP H0825225 A JPH0825225 A JP H0825225A
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JP
Japan
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stone
water
blast material
stone material
blast
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Application number
JP18194694A
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English (en)
Inventor
Tadao Suemitsu
忠男 末満
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Chiyoda Technical and Industrial Co Ltd
Original Assignee
Chiyoda Technical and Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 表面に所定の滑り抵抗値を持たせ、石材の肌
面を出すことができるようにする。 【構成】 30μm〜250μmの球状のブラスト材を
水とともに石材1の表面に衝突させて石材1の表面を加
工する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、大理石や御影石など
の天然石、天然砂利や天然石を粉砕した小石をセメント
で固めたテラゾなどの石材にブラスト材を水とともに衝
突させて表面を加工する石材の表面加工方法に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】石材の表面を加工する方法は、種々提案
されている。まず、第1の方法は、表面を研磨して石材
の肌面を出すとともに、光沢をも出す磨き仕上げ方法で
ある。次に、第2の方法は、石材の表面を細かく砕いて
破断面とするビシャン仕上げ方法である。そして、第3
の方法は、石またはスチールの粒を石材の表面に衝突さ
せて表面を削るショットブラスト方法である。
【0003】さらに、第4の方法は、石材の表面を加熱
して膨張させることにより、外部と内部との膨張量の違
いを利用して外部(表面)を破砕し、破断面とする加熱
仕上げ方法である。また、第5の方法は、超高圧の水で
石材の表面に数多くの切り込みを入れ、全体的に表面を
薄く削り取って石材の肌面を出す超高圧水仕上げ方法で
ある。なお、第1または第5の方法は、研磨して表面に
ある細かい傷をなくして光の乱反射を防いで石材の肌面
を出し、第2、第3または第4の方法は、結晶の境界面
で割ることによって石材の肌面を出す方法である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
上記した第1の方法は、表面を鏡面状に仕上げることが
できるものの、表面が水で濡れると、滑り抵抗値が小さ
いので、滑り易くなるという不都合があった。次に、第
2および第3の方法は、表面の滑り抵抗値が大きいの
で、滑りにくいものの、表面が破断面となって白っぽく
なるため、石材の持つ肌面を出せないという不都合があ
る。なお、第2の方法よりも第3の方法の方が、加工面
が細かい凹凸面となる。
【0005】そして、第4の方法は、膨張差を利用して
表面を破砕するので、石材の厚さが所定値以上なければ
加工ができず、微細な加工を施すことができないという
不都合があった。さらに、第5の方法は、超高圧の水を
放出するための装置が高価であるとともに、多量の水が
必要になるという不都合があった。
【0006】この発明は、上記したような不都合を解消
するためになされたもので、表面に所定の滑り抵抗値を
持たせ、石材の肌面を出すことのできる石材の表面加工
方法を提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明にかかる石材の
表面加工方法は、数μm〜数百μmの球状のブラスト材
を水とともに石材の表面に衝突させて石材の表面を加工
するものである。なお、ブラスト材を30μm〜250
μmの球状とするのが望ましい。
【0008】
【作用】この発明における石材の表面加工方法は、ブラ
スト材を水とともに石材に衝突させるので、石材との間
に水を介在させたブラスト材で石材の表面を研磨する。
なお、ブラスト材は球状であるので、表面に傷を付けず
にブラスト材で石材を研磨する。
【0009】
【実施例】以下、この発明の実施例を図に基づいて説明
する。図1はこの発明の一実施例である石材の表面加工
方法を示す説明図である。図1において、1は石材を示
し、大理石や御影石などの天然石、天然砂利や天然石を
粉砕した小石をセメントで固めたテラゾなどを平板とし
たものである。43はノズルを示し、ブラスト材を混合
した混合水11を石材1の表面に向けて噴出するもので
ある。なお、ブラスト材として30μm〜250μmの
球状のガラスビーズを使用する。
【0010】図2は石材の表面加工状態を示す説明図で
ある。図2において、2は石材1の表面を鏡面状に仕上
げた鏡面加工部分、3は石材1の表面をこの発明の加工
方法によって仕上げた肌面出し加工部分を示し、この肌
面出し加工部分3の滑り抵抗値は、滑りにくい大きさと
なる。
【0011】図3はこの発明の一実施例である石材の表
面加工方法を適用したブラスト装置の構成を示すブロッ
ク図である。図3において、21は水を供給する給水本
管、22,23,24は第1、第2および第3給水支管
を示し、第1給水支管22は給水本管21と後述するホ
ッパ26に設けられた散水ノズル28とを接続し、第2
給水支管23は給水本管21と後述するタンク29とを
接続し、第3給水支管24は後述する流量調整弁36を
介した第2給水支管23とタンク29の流出口29oと
を接続するものである。
【0012】25は第1給水支管22に設けられた手動
式の第1バルブ、26はホッパを示し、このホッパ26
には、投入されるブラスト材の粒度を250μm以下に
選別するとともに、異物が入り込むのを規制する金網2
7と、この金網27を通過したブラスト材をタンク29
の流入口29iに流し込むための散水ノズル28とが設
けられている。29はタンクを示し、流入口29iを開
放してホッパ26からのブラスト材および水を流入さ
せ、流入口29iを閉成してホッパ26からのブラスト
材および水の流入を停止させる手動式の第2バルブ30
が、流入口29iの部分に設けられている。
【0013】31はタンク29の流出口29oに設けら
れた手動式の第3バルブを示し、タンク29からのブラ
スト材、水および第3給水支管24からの水の流出量を
調整するものである。32は第2給水支管23に設けら
れたポンプ、33はポンプ32よりもタンク29側の第
2給水支管23に設けられた手動式の第4バルブ、34
は第4バルブ33よりもタンク29側の第2給水支管2
3に設けられた水圧調整弁、35は水圧調整弁34に接
続された水圧計を示す。
【0014】36は水圧調整弁34よりもタンク29側
の第2給水支管23に設けられた流量調整弁を示し、タ
ンク29に供給する水量と第3給水支管24に供給する
水量とを調整することのできるものである。そして、第
3給水支管24は、一端が流量調整弁36に接続され、
他端がタンク29の流出口29oと第3バルブ31との
間に接続されている。
【0015】37はコンプレッサ、38は圧縮空気供給
管を示し、この圧縮空気供給管38はコンプレッサ37
から供給される圧縮空気を第3バルブ31の流出側に供
給するものである。39は第3バルブ31よりもコンプ
レッサ37側の圧縮空気供給管38に設けられた手動式
の第5バルブ、40は第5バルブ39よりも第3バルブ
31側の圧縮空気供給管38に設けられた圧力調整弁、
41は圧力調整弁40に接続された圧力計、42は第3
バルブ31と圧縮空気供給管38との接続点に一端が接
続された耐圧ホース、43は耐圧ホース42の他端に接
続されたノズルを示す。
【0016】次に、ブラスト装置の動作について説明す
る。なお、初期状態では、各バルブ25,30,31,
33および39は閉成されている。また、両調整弁3
4,36の圧力は所定圧力に設定されている。まず、準
備段階としてホッパ26にブラスト材を入れた後、第1
および第2バルブ25,30を開放させて散水ノズル2
8から水を散水させると、ブラスト材は濡れながら金網
27の目を通過して流入口29iからタンク29内に流
入し、ブラスト材はタンク29内に沈殿する。
【0017】次に、所定量のブラスト材と水がタンク2
9内に供給され、例えばホッパ26から水が溢れたら、
第1および第2バルブ25,30を閉成させる。そし
て、ポンプ32およびコンプレッサ37を動作させる。
このとき、ポンプ32で加圧した水が第4バルブ33に
供給され、コンプレッサ37で圧縮された空気が第5バ
ルブ39に供給されている。
【0018】このように準備の整った状態で、第3〜第
5バルブ31,33および39を開放させてブラストを
行うと、流量調整弁36の調整状態に応じてタンク29
に供給される水量と、第3給水支管24に供給される水
量とが決定されるため、タンク29内の圧力は水圧調整
弁34の圧力によって一定に保たれ、その圧力によって
ブラスト材および水が流出口29oから流出する。
【0019】したがって、第3給水支管24からの水量
に応じてブラスト材の割合が調整された混合水11が第
3バルブ31の流出側に供給されるので、この第3バル
ブ31の流出側に供給された混合水11は、圧縮空気に
よって耐圧ホース42内をノズル43に送られ、ノズル
43から放出される。なお、混合水11におけるブラス
ト材の割合は、第3給水支管24からの水量が多くなれ
ば小さくなり、第3給水支管24からの水量が少なくな
れば大きくなる。
【0020】次に、石材の表面加工について説明する。
なお、石材1の加工する表面は、鏡面状に加工されてい
るものとする。上述したように混合水11を放出するノ
ズル43を、図1に示すように、石材1の加工しようと
する鏡面状の表面に向けると、ノズル43から放出され
る混合水11が石材1に衝突する。このように混合水1
1が石材1の表面に衝突するとき、ブラスト材は球状で
あるため、ブラスト材が石材1に垂直に衝突しない限
り、ブラスト材はいずれかの方向に滑る。
【0021】そして、角張ったブラスト材が石材1に衝
突すると、石材1の表面に細かい傷を付けながら削り取
ることになるが、ブラスト材が球状であり、石材1とブ
ラスト材との間に水が介在するため、石材1に傷を付け
ずに石材1の表面を薄く削り取る研磨作用がブラスト材
に発生する。なお、石材1の硬度は均一でなく、硬度の
高い部分は研磨量が少なく、硬度の低い部分は研磨量が
多くなるので、硬度の差に応じて研磨されるため、石材
1の表面は平滑とならずに凹凸のある面に研磨されると
ともに、白っぽくならずに肌面が出現する。したがっ
て、図2に示すように、鏡面加工部分2を残して石材1
を0.05mm〜0.5mm程度削り取って肌面出し加
工部分3を設けることにより、石材1の表面に絵を描く
ことができる。
【0022】上述したように、この発明の一実施例によ
れば、ブラスト材は水とともに混合水11として放出さ
れ、石材1に衝突するので、石材1とブラスト材との間
に水が介在するため、ブラスト材は石材1に傷を付けず
に石材1の表面を薄く削り取り、表面に所定の滑り抵抗
値を持たせ、すなわち滑りにくくすることができるとと
もに、石材1の肌面を出現させることができる。そし
て、ブラスト材で石材1の表面を研磨し、ブラスト材を
石材1の表面に衝突させるための圧縮空気の圧力は3k
g/cm2 〜7kg/cm2 、好ましくは3kg/cm
2 〜5kg/cm2 あれば足りるので、水の使用量を少
なくすることができるとともに、ブラスト装置を安価に
構成できるため、加工単価を安価にすることができる。
さらに、ブラスト材としてガラスビーズを使用したの
で、ブラスト材の粒径が均一となり、肌面出し加工部分
3の凹凸を均一化することができる。
【0023】なお、上記した実施例では、ブラスト材を
30μm〜250μmの球状のガラスビーズとした例で
説明したが、ブラスト材はガラスビーズ以外の球状のも
の、例えば珪砂の微粉、シラスバルーン、軽石などであ
ってもよく、数μm〜数百μmの球状のものであっても
よい。この場合、ブラスト材として珪砂の微粉、シラス
バルーン、軽石などの天然のものを使用すると、ブラス
ト材の単価がさらに安価となる。
【0024】しかし、ブラスト材が数μm〜30μmの
場合、研磨量が少なくなるため、肌面出し加工部分3の
加工状態は良好となるものの、加工時間が長くなる。ま
た、ブラスト材が250μm〜数百μmの場合、研磨量
が多くなるため、肌面出し加工部分3の加工状態は少し
悪くなる、すなわち滑り抵抗値が高くなって滑りにくく
なるとともに、加工時間が短くなる。次に、石材1の鏡
面加工部分2を加工する例で説明したが、石材1の粗面
状態の表面、例えば切り出した状態の表面を直接加工し
てもよく、加工できることはいうまでもない。
【0025】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、ブラ
スト材は水とともに放出され、石材に衝突するので、石
材とブラスト材との間に水が介在するため、ブラスト材
は石材に傷を付けずに、石材の表面を薄く削り取り、表
面に所定の滑り抵抗値を持たせ、すなわち滑りにくくす
ることができるとともに、石材の肌面を出現させること
ができる。そして、ブラスト材で石材の表面を研磨し、
ブラスト材を石材の表面に衝突させるための圧縮空気の
圧力は高々7kg/cm2 あれば足りるので、水の使用
量を少なくすることができるとともに、ブラスト装置を
安価に構成できるため、加工単価を安価にすることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例である石材の表面加工方法
を示す説明図である。
【図2】石材の表面加工状態を示す説明図である。
【図3】この発明の一実施例である石材の表面加工方法
を適用したブラスト装置の構成を示すブロック図であ
る。
【符号の説明】
1 石材 2 鏡面加工部分 3 肌面出し加工部分 11 混合水 43 ノズル

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 数μm〜数百μmの球状のブラスト材を
    水とともに石材の表面に衝突させて前記石材の表面を加
    工する石材の表面加工方法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の石材の表面加工方法に
    おいて、 前記ブラスト材は、30μm〜250μmの球状であ
    る、 ことを特徴とする石材の表面加工方法。
JP18194694A 1994-07-12 1994-07-12 石材の表面加工方法 Pending JPH0825225A (ja)

Priority Applications (1)

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JP18194694A JPH0825225A (ja) 1994-07-12 1994-07-12 石材の表面加工方法

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6406123B1 (en) 1998-09-07 2002-06-18 Seiko Epson Corporation Capping unit for ink jet recording head incorporated in ink jet recording apparatus and method of manufacturing the same
EP1743740A1 (de) * 2005-07-14 2007-01-17 Haid, Rosa Maria Verfahren und Vorrichtung zur Bearbeitung von Belägen
CN109518197A (zh) * 2018-10-29 2019-03-26 四川天宏不锈钢有限责任公司 一种热轧无酸酸洗低碳钢板的生产工艺

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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EP1743740A1 (de) * 2005-07-14 2007-01-17 Haid, Rosa Maria Verfahren und Vorrichtung zur Bearbeitung von Belägen
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