JPH08253142A - 鉄道車両の運転方法および鉄道車両 - Google Patents
鉄道車両の運転方法および鉄道車両Info
- Publication number
- JPH08253142A JPH08253142A JP6037595A JP6037595A JPH08253142A JP H08253142 A JPH08253142 A JP H08253142A JP 6037595 A JP6037595 A JP 6037595A JP 6037595 A JP6037595 A JP 6037595A JP H08253142 A JPH08253142 A JP H08253142A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- weight
- vehicle
- curved track
- track
- railway vehicle
- Prior art date
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- Pending
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- Vehicle Body Suspensions (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】レール軌道を走行する鉄道車両において、曲線
軌道通過速度を向上するため、台車の内軌側車輪の輪重
減少を抑制する。 【構成】図1において、車体1の下部に設けたガイドレ
ール2に、コロ等により移動可能なように錘3を吊り下
げ、アクチュエータ4を車体1と錘3に結合し、曲線軌
道で必要に応じ、制御指令に基づき錘3を移動させる。 【効果】曲線軌道において、内軌側車輪の輪重減少を低
減できるため、曲線軌道の通過速度を向上できる。
軌道通過速度を向上するため、台車の内軌側車輪の輪重
減少を抑制する。 【構成】図1において、車体1の下部に設けたガイドレ
ール2に、コロ等により移動可能なように錘3を吊り下
げ、アクチュエータ4を車体1と錘3に結合し、曲線軌
道で必要に応じ、制御指令に基づき錘3を移動させる。 【効果】曲線軌道において、内軌側車輪の輪重減少を低
減できるため、曲線軌道の通過速度を向上できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、レール軌道を走行する
鉄道車両において、曲線軌道を高速で走行する車両に関
する。
鉄道車両において、曲線軌道を高速で走行する車両に関
する。
【0002】
【従来の技術】車両が曲線軌道を走行する場合、曲線の
中心から外側に向けて遠心力が作用する。これは車両の
転覆という走行安全性の問題に係わる。このため、特公
平05−57943号公報のごとく、曲線軌道の半径と
通過速度とによって、台車に対して車体を強制的に傾斜
させる振子車両が知られている。
中心から外側に向けて遠心力が作用する。これは車両の
転覆という走行安全性の問題に係わる。このため、特公
平05−57943号公報のごとく、曲線軌道の半径と
通過速度とによって、台車に対して車体を強制的に傾斜
させる振子車両が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術は、曲線
軌道の半径がより小さく、通過速度がより大きくなれ
ば、傾斜角度を大きくする必要がある。しかし、傾斜角
度の増大は車両内で立っている人にたいして苦痛を与え
る。
軌道の半径がより小さく、通過速度がより大きくなれ
ば、傾斜角度を大きくする必要がある。しかし、傾斜角
度の増大は車両内で立っている人にたいして苦痛を与え
る。
【0004】本発明の目的は、車体の傾斜によらないで
も、曲線軌道における車両の通過速度を向上させること
にある。
も、曲線軌道における車両の通過速度を向上させること
にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的は、錘を軌道の
枕木方向に移動できるようにし、各曲線軌道条件に応じ
て錘位置を制御することにより、達成できる。
枕木方向に移動できるようにし、各曲線軌道条件に応じ
て錘位置を制御することにより、達成できる。
【0006】
【作用】枕木方向に移動できるように設置した錘は、軌
道面からの車両の重心高さを下げる効果と同時に、車両
の水平方向重心位置を曲線軌道の内側に移動させる効果
がある。このため、車両の転覆モーメントが軽減し、曲
線軌道における車両の通過速度が向上する。
道面からの車両の重心高さを下げる効果と同時に、車両
の水平方向重心位置を曲線軌道の内側に移動させる効果
がある。このため、車両の転覆モーメントが軽減し、曲
線軌道における車両の通過速度が向上する。
【0007】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1〜図2を用い
て説明する。図1に本発明の車両の断面図を示す。1は
車体で、この下面にガイドレール2を設け、このガイド
レール2に、錘3をコロ等により移動可能なように吊り
下げている。4はアクチュエータで、油圧シリンダまた
はエアシリンダ等から成り、一端を車体と結合し、他端
を錘と結合しており、制御装置10からの指令に基づい
て錘3を移動させる。錘3の移動方向は曲線軌道におい
て内側である。5は台車の車輪、6は軌道のレールを示
す。
て説明する。図1に本発明の車両の断面図を示す。1は
車体で、この下面にガイドレール2を設け、このガイド
レール2に、錘3をコロ等により移動可能なように吊り
下げている。4はアクチュエータで、油圧シリンダまた
はエアシリンダ等から成り、一端を車体と結合し、他端
を錘と結合しており、制御装置10からの指令に基づい
て錘3を移動させる。錘3の移動方向は曲線軌道におい
て内側である。5は台車の車輪、6は軌道のレールを示
す。
【0008】制御装置10は、曲線軌道の位置、曲線軌
道の半径、曲線軌道の長さ、曲線の方向等を記憶してい
る。現在の走行位置と走行速度を車輪の回転数等から検
出し、この検出値と前記記憶データとによって、曲線軌
道の入り口を検出し、アクチュエータ4に対して錘3の
移動を指令する。錘3の移動方向は曲線の内側である。
つまり、遠心力の方向に対して反対方向に動かす。錘3
の移動量は曲線軌道の半径、走行速度によって定まる。
直線軌道においては、錘3は車体の幅方向の中心に位置
している。
道の半径、曲線軌道の長さ、曲線の方向等を記憶してい
る。現在の走行位置と走行速度を車輪の回転数等から検
出し、この検出値と前記記憶データとによって、曲線軌
道の入り口を検出し、アクチュエータ4に対して錘3の
移動を指令する。錘3の移動方向は曲線の内側である。
つまり、遠心力の方向に対して反対方向に動かす。錘3
の移動量は曲線軌道の半径、走行速度によって定まる。
直線軌道においては、錘3は車体の幅方向の中心に位置
している。
【0009】図1は直線走行時の力の関係も示してい
る。C1は車両の重心で車両の中心線上にあり、車両重
量がWである。P1とP2は車輪にかかる輪重を表わし、
直線走行状態では、P1とP2はほぼ等しい。
る。C1は車両の重心で車両の中心線上にあり、車両重
量がWである。P1とP2は車輪にかかる輪重を表わし、
直線走行状態では、P1とP2はほぼ等しい。
【0010】図2は曲線走行時に錘位置を制御した状態
を示す。曲線走行時には遠心力Fが作用する。この遠心
力Fが車両を転覆させる方向にモーメントを発生させ
る。曲線通過速度を向上させるためには、この転覆モー
メントを小さくしなければならない。そこで、錘3を、
遠心力Fと反対方向に適度の距離だけ動かす。その結
果、車両の重心C2も遠心力Fに対して反対方向に移動
し、その移動距離Lと車両重量Wの積から求まるモーメ
ントが転覆モーメントを打ち消す方向に作用する。
を示す。曲線走行時には遠心力Fが作用する。この遠心
力Fが車両を転覆させる方向にモーメントを発生させ
る。曲線通過速度を向上させるためには、この転覆モー
メントを小さくしなければならない。そこで、錘3を、
遠心力Fと反対方向に適度の距離だけ動かす。その結
果、車両の重心C2も遠心力Fに対して反対方向に移動
し、その移動距離Lと車両重量Wの積から求まるモーメ
ントが転覆モーメントを打ち消す方向に作用する。
【0011】これにより、内軌側車輪の輪重P1aと外
軌側車輪の輪重P2aの大きさをバランス良く保つこと
ができる。したがって、曲線軌道での錘位置制御によっ
て、車輪の左右輪重制御が可能となり、走行速度の向上
を図ることができる。Qは、車輪5からレール6に伝わ
る水平力を表わす。
軌側車輪の輪重P2aの大きさをバランス良く保つこと
ができる。したがって、曲線軌道での錘位置制御によっ
て、車輪の左右輪重制御が可能となり、走行速度の向上
を図ることができる。Qは、車輪5からレール6に伝わ
る水平力を表わす。
【0012】本発明は振子式車両に組み合わせることが
できる。
できる。
【0013】
【発明の効果】本発明によれば、曲線軌道において車両
の床下の錘を遠心力の方向に対して逆方向に移動させる
ので、曲線軌道の通過速度を向上することができる。
の床下の錘を遠心力の方向に対して逆方向に移動させる
ので、曲線軌道の通過速度を向上することができる。
【図1】本発明の一実施例の車両の構成図を示す。
【図2】曲線軌道上で錘位置を制御した状態と力学的な
力の関係を示す。
力の関係を示す。
1…車体、2…ガイドレール、3…錘、4…アクチュエ
ータ、5…車輪、6…レール、10…制御装置。
ータ、5…車輪、6…レール、10…制御装置。
Claims (3)
- 【請求項1】曲線軌道を走行する際に車体に作用する遠
心力の方向に対して逆方向に錘を移動させること、を特
徴とする鉄道車両の運転方法。 - 【請求項2】床下の錘を車両の幅方向に移動できるよう
に設け、曲線軌道を走行する際に、前記錘を遠心力の反
対方向に移動させる手段を設けたこと、を特徴とする鉄
道車両。 - 【請求項3】請求項2の鉄道車両において、前記錘をガ
イドレールに吊り下げ、シリンダ装置からなるアクチュ
エータによって前記錘の位置を制御するようにしたこ
と、を特徴とする鉄道車両。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6037595A JPH08253142A (ja) | 1995-03-20 | 1995-03-20 | 鉄道車両の運転方法および鉄道車両 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6037595A JPH08253142A (ja) | 1995-03-20 | 1995-03-20 | 鉄道車両の運転方法および鉄道車両 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08253142A true JPH08253142A (ja) | 1996-10-01 |
Family
ID=13140336
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6037595A Pending JPH08253142A (ja) | 1995-03-20 | 1995-03-20 | 鉄道車両の運転方法および鉄道車両 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08253142A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009233355A (ja) * | 2009-07-13 | 2009-10-15 | Shigeru Tanaka | 義足装置 |
| CN116222730A (zh) * | 2023-01-05 | 2023-06-06 | 中国铁建高新装备股份有限公司 | 轨道工程车架用配重装置、轨道工程车及其重心调节方法 |
| CN117734743A (zh) * | 2022-09-15 | 2024-03-22 | 比亚迪股份有限公司 | 轨道车辆防滑组件以及具有其的轨道车辆和轨道交通系统 |
-
1995
- 1995-03-20 JP JP6037595A patent/JPH08253142A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009233355A (ja) * | 2009-07-13 | 2009-10-15 | Shigeru Tanaka | 義足装置 |
| CN117734743A (zh) * | 2022-09-15 | 2024-03-22 | 比亚迪股份有限公司 | 轨道车辆防滑组件以及具有其的轨道车辆和轨道交通系统 |
| CN116222730A (zh) * | 2023-01-05 | 2023-06-06 | 中国铁建高新装备股份有限公司 | 轨道工程车架用配重装置、轨道工程车及其重心调节方法 |
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