JPH0825396A - 軽量で強い製品の製造方法及び装置 - Google Patents
軽量で強い製品の製造方法及び装置Info
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- JPH0825396A JPH0825396A JP6184113A JP18411394A JPH0825396A JP H0825396 A JPH0825396 A JP H0825396A JP 6184113 A JP6184113 A JP 6184113A JP 18411394 A JP18411394 A JP 18411394A JP H0825396 A JPH0825396 A JP H0825396A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】軽量で強い製品、特にパレットの製造方法と装
置の提供。 【構成】パレットのような製品の製造装置は、モールド
30を有し、製品の形状を画定するモールド空間31
と、各処理室34,38とモールド空間31を連通させ
る通気孔が形成された2つのモールド表面33,37と
を有する。一方の処理室34に蒸気の乱流を作り出し、
モールド30を通って他方の処理室38に流し、次に、
他方の処理室38に蒸気の乱流を作り出し、モールド3
0を通って一方の処理室34に流し、発泡ポリスチレン
ビーズの溶解を促進する。製造される製品の組成は均一
で、軽量でありながら、曲げ強度が高い。
置の提供。 【構成】パレットのような製品の製造装置は、モールド
30を有し、製品の形状を画定するモールド空間31
と、各処理室34,38とモールド空間31を連通させ
る通気孔が形成された2つのモールド表面33,37と
を有する。一方の処理室34に蒸気の乱流を作り出し、
モールド30を通って他方の処理室38に流し、次に、
他方の処理室38に蒸気の乱流を作り出し、モールド3
0を通って一方の処理室34に流し、発泡ポリスチレン
ビーズの溶解を促進する。製造される製品の組成は均一
で、軽量でありながら、曲げ強度が高い。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、軽量ではあるが強い
製品、特に、荷物を支持するパレットを製造するための
方法と装置に関する。
製品、特に、荷物を支持するパレットを製造するための
方法と装置に関する。
【0002】パレットは、大量に品物を処理し、搬送す
るとき、フォークリフトによって支持される品物を持ち
上げたり移動するのを容易にし、また積荷場所に容易に
品物を積み重ねることができるので便利である。
るとき、フォークリフトによって支持される品物を持ち
上げたり移動するのを容易にし、また積荷場所に容易に
品物を積み重ねることができるので便利である。
【0003】
【従来の技術と課題】従来は、このような処理・搬送用
パレットは木製であり、このような木製パレットは、一
般的には満足すべきものであることがわかっており、広
く受け入れられていたけれども、多くの欠点があった。
例えば、木製パレットは比較的重く(10Kgから15K
g)、湿気を吸収しやすく、一般的に手製であるので、
製造に多くの時間が費やされる。そして、腐ったり壊れ
たりする問題がある。木製パレットは、また、クリーン
ルームのようなある特定の環境において使用されるのに
は不適当である。そこでは、木の微粒子が空気の質に有
害な影響を与える可能性があるからである。更に、木材
のますます高まる不足とコストの問題は、木製パレット
のコストが増加し続けることを意味している。
パレットは木製であり、このような木製パレットは、一
般的には満足すべきものであることがわかっており、広
く受け入れられていたけれども、多くの欠点があった。
例えば、木製パレットは比較的重く(10Kgから15K
g)、湿気を吸収しやすく、一般的に手製であるので、
製造に多くの時間が費やされる。そして、腐ったり壊れ
たりする問題がある。木製パレットは、また、クリーン
ルームのようなある特定の環境において使用されるのに
は不適当である。そこでは、木の微粒子が空気の質に有
害な影響を与える可能性があるからである。更に、木材
のますます高まる不足とコストの問題は、木製パレット
のコストが増加し続けることを意味している。
【0004】射出成形によって、比較的密度の高い硬い
プラスチック材からプラスチックパレットを成形する方
法は既に公知である。そのような硬いプラスチックパレ
ットは、非常に耐久性があり、清潔で製造しやすく再利
用しやすいにも拘らず、比較的重く(20Kg)、高価で
ある。
プラスチック材からプラスチックパレットを成形する方
法は既に公知である。そのような硬いプラスチックパレ
ットは、非常に耐久性があり、清潔で製造しやすく再利
用しやすいにも拘らず、比較的重く(20Kg)、高価で
ある。
【0005】そこで、本発明の1つの目的は、パレット
のような、軽量ではあるが強い製品を、発泡ポリスチレ
ンから製造する方法を提供することである。
のような、軽量ではあるが強い製品を、発泡ポリスチレ
ンから製造する方法を提供することである。
【0006】本発明のもう1つの目的は、パレットのよ
うな、軽量ではあるが強い製品を、発泡ポリスチレンか
ら製造する成形装置を提供することである。
うな、軽量ではあるが強い製品を、発泡ポリスチレンか
ら製造する成形装置を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】よって、1つの側面にお
いて、本発明は、軽量ではあるが強い製品を製造する方
法を提供し、この方法では、製品の形状を画定するモー
ルド空間を有するモールドと、2つのモールド表面を利
用し、前記モールド表面は、各処理室と連通する通気孔
を有している。そして、この方法では、1つの処理室内
に蒸気の乱れた流れを作り出し、モールドを通って1つ
の室から他方の室に蒸気を通し、次に、他方の室内に蒸
気の乱れた流れを作り出し、モールドを通ってもう一方
の室に蒸気を通すことにより、モールド内の発泡ポリス
チレンビーズを共に溶解させる。
いて、本発明は、軽量ではあるが強い製品を製造する方
法を提供し、この方法では、製品の形状を画定するモー
ルド空間を有するモールドと、2つのモールド表面を利
用し、前記モールド表面は、各処理室と連通する通気孔
を有している。そして、この方法では、1つの処理室内
に蒸気の乱れた流れを作り出し、モールドを通って1つ
の室から他方の室に蒸気を通し、次に、他方の室内に蒸
気の乱れた流れを作り出し、モールドを通ってもう一方
の室に蒸気を通すことにより、モールド内の発泡ポリス
チレンビーズを共に溶解させる。
【0008】本発明のもう1つの側面では、本発明は、
製品の形状を画定するモールド空間を有するモールド
と、2つのモールド表面を有する製造装置を提供し、こ
の装置において、前記モールド表面は、各処理室と連通
する通気孔を有している。そして、この装置は、モール
ド内の発泡ポリスチレンビーズを共に溶解させるため
に、各処理室内に蒸気の乱流を選択的に作り出し、モー
ルドを通って1つの室から他方の室に蒸気を選択的、且
つ、順次に通すための手段を具えている。
製品の形状を画定するモールド空間を有するモールド
と、2つのモールド表面を有する製造装置を提供し、こ
の装置において、前記モールド表面は、各処理室と連通
する通気孔を有している。そして、この装置は、モール
ド内の発泡ポリスチレンビーズを共に溶解させるため
に、各処理室内に蒸気の乱流を選択的に作り出し、モー
ルドを通って1つの室から他方の室に蒸気を選択的、且
つ、順次に通すための手段を具えている。
【0009】特に、本発明は、1トンを超過する動的な
荷重、及び3トンを超過する静止荷重に耐えることがで
きる安価で軽量なパレット(4Kgから5Kg)の提供を可
能にする。前記パレットは、木製パレットの重量の約2
5%にも及ぶ水分の含有量と比較すると、僅か約8%の
低い水分しか含有しない。そのため、錆びの問題のある
環境において使用されるのに適している。パレットの表
面仕上げは上質で、パレットの製造は容易であり、安全
に扱われる。パレットは再使用に適しており、リサイク
ルできる。また、完全にオートメーション化された機械
を使用して容易に大量生産できる。そのため一定の品質
と精密さが保証される。
荷重、及び3トンを超過する静止荷重に耐えることがで
きる安価で軽量なパレット(4Kgから5Kg)の提供を可
能にする。前記パレットは、木製パレットの重量の約2
5%にも及ぶ水分の含有量と比較すると、僅か約8%の
低い水分しか含有しない。そのため、錆びの問題のある
環境において使用されるのに適している。パレットの表
面仕上げは上質で、パレットの製造は容易であり、安全
に扱われる。パレットは再使用に適しており、リサイク
ルできる。また、完全にオートメーション化された機械
を使用して容易に大量生産できる。そのため一定の品質
と精密さが保証される。
【0010】本発明によるパレットは、重量が大きな問
題とされる空輸において、特に有利に利用され得るであ
ろう。また、個々のアイテムのために、特注で設計され
たパレットを使用することによって、プリンターやテレ
ビのようなかさばる製品を容易に取り扱い搬送すること
もできる。更に、工場の在庫品を容易に確認できるよう
に、色を揃えて提供することも可能である。。
題とされる空輸において、特に有利に利用され得るであ
ろう。また、個々のアイテムのために、特注で設計され
たパレットを使用することによって、プリンターやテレ
ビのようなかさばる製品を容易に取り扱い搬送すること
もできる。更に、工場の在庫品を容易に確認できるよう
に、色を揃えて提供することも可能である。。
【0011】
【実施例】まず、図1から図6を参照すると、本発明の
方法と装置で造られるパレット1は、ポリスチレン発泡
体から1片として成形されており、平らで、実質的に矩
形の上部平面2を有し、丸みのある角と上部表面2から
下部表面4へ延びる周辺側壁3を具えている。
方法と装置で造られるパレット1は、ポリスチレン発泡
体から1片として成形されており、平らで、実質的に矩
形の上部平面2を有し、丸みのある角と上部表面2から
下部表面4へ延びる周辺側壁3を具えている。
【0012】パレット1の下部表面4には、図1に示さ
れているように、パレット載置面上に置かれた時にパレ
ットがその上に立つ、下方に向かって先細の短かい脚5
が形成されている。各脚5は、実質的に矩形断面になっ
ており、図示しない保護用の先端キャップを取付けるた
めに、円錐状の凹み6が形成されている。図示の実施例
では、9つの脚5が、パレットの下部表面に設けられて
おり、その脚は、3列をなすように矩形で配列されてい
る。パレットの角の各脚5aは、パレットの下部表面4
から延び、パレットの各側面に平行に延びる各リブ7
b,7cによってパレットの各側面の中程に配列されて
いる隣りの脚5bと5cに結ばれている。角の脚5a
は、さらに、パレットの下部表面から延び脚5aと5d
間を横切って対角線に延びるリブ7dによって、パレッ
トの中央に配列されている中央脚5dとも接続されてい
る。パレットの端に沿って中間に配列されている脚5b
と5cは、さらに、リブ7bと7cによって脚5dと接
続されており、実質的にリブ7dに対して直角に延びる
リブ7aによって相互に接続されている。
れているように、パレット載置面上に置かれた時にパレ
ットがその上に立つ、下方に向かって先細の短かい脚5
が形成されている。各脚5は、実質的に矩形断面になっ
ており、図示しない保護用の先端キャップを取付けるた
めに、円錐状の凹み6が形成されている。図示の実施例
では、9つの脚5が、パレットの下部表面に設けられて
おり、その脚は、3列をなすように矩形で配列されてい
る。パレットの角の各脚5aは、パレットの下部表面4
から延び、パレットの各側面に平行に延びる各リブ7
b,7cによってパレットの各側面の中程に配列されて
いる隣りの脚5bと5cに結ばれている。角の脚5a
は、さらに、パレットの下部表面から延び脚5aと5d
間を横切って対角線に延びるリブ7dによって、パレッ
トの中央に配列されている中央脚5dとも接続されてい
る。パレットの端に沿って中間に配列されている脚5b
と5cは、さらに、リブ7bと7cによって脚5dと接
続されており、実質的にリブ7dに対して直角に延びる
リブ7aによって相互に接続されている。
【0013】互いに連結するリブ7a乃至7dのパター
ンは、4つの脚5a乃至5dの各グループで繰り返され
ており、そのため、各脚グループに対して、パレットの
側面に平行に延びるリブ7bと7cは、その角に4つの
脚が配置されるように正方形を形成しており、対角線上
にある脚は、対角線上のリブ7aと7dによって互いに
連結されている。補強材リブ7のこのパターンは、脚5
の形と共に、パレット1に高い曲げ強度を与えている。
ンは、4つの脚5a乃至5dの各グループで繰り返され
ており、そのため、各脚グループに対して、パレットの
側面に平行に延びるリブ7bと7cは、その角に4つの
脚が配置されるように正方形を形成しており、対角線上
にある脚は、対角線上のリブ7aと7dによって互いに
連結されている。補強材リブ7のこのパターンは、脚5
の形と共に、パレット1に高い曲げ強度を与えている。
【0014】補強材リブ7a−7dの寸法は、パレット
1の厚さ、パレットによって運ばれる荷物、及び支持脚
5の寸法によって選択することができる。
1の厚さ、パレットによって運ばれる荷物、及び支持脚
5の寸法によって選択することができる。
【0015】脚5は、パレットとその上の荷物が持ち上
げられるように、フォークリフトのフォークがその脚の
間でパレットの下部表面の下を通れるように形づくら
れ、離れて配置されている。本発明の実施例で説明され
ているように、フォークリフトのフォークは、パレット
の4つの側面のどこからでも挿入できる。
げられるように、フォークリフトのフォークがその脚の
間でパレットの下部表面の下を通れるように形づくら
れ、離れて配置されている。本発明の実施例で説明され
ているように、フォークリフトのフォークは、パレット
の4つの側面のどこからでも挿入できる。
【0016】パレット1には、荷物をパレットに紐で縛
るために使用されるように、その4つの縁に矩形の細長
い溝が形成されていてもよい。
るために使用されるように、その4つの縁に矩形の細長
い溝が形成されていてもよい。
【0017】図に示されているパレット1の上部表面2
は滑らかな表面を有しているが、この表面2にも勿論補
強用リブを設けることができる。しかし、例示されたパ
レットの有利な特徴の1つは、リブや突出物やその他の
凸凹の無い、滑らかな上部表面を有していることであ
り、かくして、このパレットは、食品産業、薬品産業に
特に望ましい利用分野を有している。
は滑らかな表面を有しているが、この表面2にも勿論補
強用リブを設けることができる。しかし、例示されたパ
レットの有利な特徴の1つは、リブや突出物やその他の
凸凹の無い、滑らかな上部表面を有していることであ
り、かくして、このパレットは、食品産業、薬品産業に
特に望ましい利用分野を有している。
【0018】本発明のポリスチレン発泡体のパレット
は、図11から図15に示される製造方法により、図5
から図10に示される真空成型装置を使用して製造する
ことができる。
は、図11から図15に示される製造方法により、図5
から図10に示される真空成型装置を使用して製造する
ことができる。
【0019】パレットは、真空成形方法を利用して、1
立方メートルにつき48Kgから80Kgまでの高密度で成
形される。
立方メートルにつき48Kgから80Kgまでの高密度で成
形される。
【0020】第1段階においては、発泡性ポリスチレン
の素材ビーズは、予膨張段階に供給され、ここで、ビー
ズは、連続的、又はバッチの予膨張装置(pre-expander)
によって、蒸気を利用して予膨張(pre-expand)させられ
る。
の素材ビーズは、予膨張段階に供給され、ここで、ビー
ズは、連続的、又はバッチの予膨張装置(pre-expander)
によって、蒸気を利用して予膨張(pre-expand)させられ
る。
【0021】このように膨張(発泡)させられたビーズ
は、成熟(maturing)段階へ送られ、ここで、予め膨張さ
せられたポリスチレンは、予め定められた時間の間、成
熟サイロ内で空気を吸収させられる。
は、成熟(maturing)段階へ送られ、ここで、予め膨張さ
せられたポリスチレンは、予め定められた時間の間、成
熟サイロ内で空気を吸収させられる。
【0022】その後、成熟した膨張ビーズは、本発明に
よる真空成形機へ送られ、その中で、アルミニウムモー
ルドを利用してパレットの必要な形状に蒸気で溶解され
る。成形プロセスの間、蒸気がビーズを溶解(溶融)さ
せるために、アルミニウムモールドの中に入れられる。
成形後すぐに、成形物は15%までの水を含む。そのた
め、成形物は、乾燥した保管領域で、乾燥させられる。
よる真空成形機へ送られ、その中で、アルミニウムモー
ルドを利用してパレットの必要な形状に蒸気で溶解され
る。成形プロセスの間、蒸気がビーズを溶解(溶融)さ
せるために、アルミニウムモールドの中に入れられる。
成形後すぐに、成形物は15%までの水を含む。そのた
め、成形物は、乾燥した保管領域で、乾燥させられる。
【0023】図5から図10を参照すると、本発明のパ
レットを製造するための真空成形装置は、パレット1の
形を画定する成形空間31を有するモールド30を具え
ている。モールド30は、パレットの底部形状を画定す
る固定のモールドキャビティ32を有し、これは第1の
処理室34に接する第1のモールド表面33を具え、こ
のモールド表面33は、モールド空間31が処理室34
と連通する多数の通気孔35を有している。パレット1
の上部の形状を画定する移動可能なモールドコア板36
は、第2のモールド表面37を有し、この表面37は、
第2の移動可能な処理室38に接し、モールド空間31
が処理室38と連通する多数の通気孔39を有してい
る。モールドコア板36と処理室38の組立体は、パレ
ット1の形状になるようにモールド空間31内に導入さ
れた膨張ビーズ40を成形するために、モールド空間3
1を閉じたり開けたりすべく、モールドキャビティ32
に対して出入させることができる。
レットを製造するための真空成形装置は、パレット1の
形を画定する成形空間31を有するモールド30を具え
ている。モールド30は、パレットの底部形状を画定す
る固定のモールドキャビティ32を有し、これは第1の
処理室34に接する第1のモールド表面33を具え、こ
のモールド表面33は、モールド空間31が処理室34
と連通する多数の通気孔35を有している。パレット1
の上部の形状を画定する移動可能なモールドコア板36
は、第2のモールド表面37を有し、この表面37は、
第2の移動可能な処理室38に接し、モールド空間31
が処理室38と連通する多数の通気孔39を有してい
る。モールドコア板36と処理室38の組立体は、パレ
ット1の形状になるようにモールド空間31内に導入さ
れた膨張ビーズ40を成形するために、モールド空間3
1を閉じたり開けたりすべく、モールドキャビティ32
に対して出入させることができる。
【0024】各処理室34,38は、その上部に、4つ
のバルブ制御されたスチーム導入口41と3つの冷却水
導入口42を有している。各室34,38は、その下部
先端に室から水を排水するための排出口43と、真空ポ
ンプへの接続部44を具えている。
のバルブ制御されたスチーム導入口41と3つの冷却水
導入口42を有している。各室34,38は、その下部
先端に室から水を排水するための排出口43と、真空ポ
ンプへの接続部44を具えている。
【0025】各室34,38の蒸気の導入口41は、室
の上部先端と下部先端の間でモールド表面33,37に
平行に延びる丸いチューブ形状の各蒸気マニホールドに
接続されている。各蒸気マニホールドには、その長さ方
向に分散された蒸気排出孔46が形成されており、実質
的にチューブ45に直角に、且つ、モールド表面33,
37に平行に、室に蒸気の流れを排出するようになって
いる。そのため、マニホールドからの蒸気の流れは、互
いに、又、室の両側面に衝突し、蒸気の乱流を作り出
し、室内において、蒸気の均一な分散状態をもたらす。
の上部先端と下部先端の間でモールド表面33,37に
平行に延びる丸いチューブ形状の各蒸気マニホールドに
接続されている。各蒸気マニホールドには、その長さ方
向に分散された蒸気排出孔46が形成されており、実質
的にチューブ45に直角に、且つ、モールド表面33,
37に平行に、室に蒸気の流れを排出するようになって
いる。そのため、マニホールドからの蒸気の流れは、互
いに、又、室の両側面に衝突し、蒸気の乱流を作り出
し、室内において、蒸気の均一な分散状態をもたらす。
【0026】図11から図15は、図5から図10の成
形装置を利用した本発明のパレットの製造のための成形
方法における段階を図式的に説明している。
形装置を利用した本発明のパレットの製造のための成形
方法における段階を図式的に説明している。
【0027】図11の第1段階において、モールド空間
31は既に膨張したポリスチレンビーズで満たされてお
り、モールド30は閉じられ、蒸気は室34,38内の
空気を逃がすように処理室34,38を通り抜ける。
31は既に膨張したポリスチレンビーズで満たされてお
り、モールド30は閉じられ、蒸気は室34,38内の
空気を逃がすように処理室34,38を通り抜ける。
【0028】図12の第2段階において、モールド空間
31内に閉じ込められたポリスチレンビーズからの空気
排除を促進するように、室34,38が真空にさらされ
る。
31内に閉じ込められたポリスチレンビーズからの空気
排除を促進するように、室34,38が真空にさらされ
る。
【0029】図13の第3段階において、第1処理室3
4に蒸気を方向付けることによって蒸気がモールド30
の一方の側面から均一的にポリスチレンビーズに当てら
れ、かくして、室内で形成された蒸気の乱流がビーズを
溶解させるようにモールド30を通って第2処理室38
に流入させられる。
4に蒸気を方向付けることによって蒸気がモールド30
の一方の側面から均一的にポリスチレンビーズに当てら
れ、かくして、室内で形成された蒸気の乱流がビーズを
溶解させるようにモールド30を通って第2処理室38
に流入させられる。
【0030】図14の第4段階において、第2処理室3
8に蒸気を方向付けることによって蒸気はモールド30
のもう一方の側面から均一的にポリスチレンビーズに当
てられ、かくして、室内で形成された蒸気の乱流がビー
ズをさらに溶解させるようにモールド30を通って第1
処理室38に流入させられる。
8に蒸気を方向付けることによって蒸気はモールド30
のもう一方の側面から均一的にポリスチレンビーズに当
てられ、かくして、室内で形成された蒸気の乱流がビー
ズをさらに溶解させるようにモールド30を通って第1
処理室38に流入させられる。
【0031】図15の第5段階において、最後の蒸気処
理による加熱段階として、蒸気は第1、第2処理室34
と38を通過させられる。
理による加熱段階として、蒸気は第1、第2処理室34
と38を通過させられる。
【0032】成形されたパレット1は、その後、処理室
34、38に冷却水を通すことにより冷却され、乾燥と
保管のために、モールドから外される。
34、38に冷却水を通すことにより冷却され、乾燥と
保管のために、モールドから外される。
【0033】製造されるパレットの曲げ強度は、ポリス
チレンビーズが溶解される際の有効度と均一性の関数で
あるから、本発明による方法と装置によって得られる均
一的な蒸気処理の場合、蒸気が処理室34,38内とモ
ールドを通過する間に均一に分散させられるので、結果
として、パレットに均一な強度を与えることになる。
チレンビーズが溶解される際の有効度と均一性の関数で
あるから、本発明による方法と装置によって得られる均
一的な蒸気処理の場合、蒸気が処理室34,38内とモ
ールドを通過する間に均一に分散させられるので、結果
として、パレットに均一な強度を与えることになる。
【0034】パレットの製造を例として、本発明の方法
と装置を説明したが、本発明の方法と装置は、他の製品
にも同様に応用できることが理解されるであろう。
と装置を説明したが、本発明の方法と装置は、他の製品
にも同様に応用できることが理解されるであろう。
【図1】 本発明の方法と装置によって製造されるパレ
ットの上方から見た斜視図。
ットの上方から見た斜視図。
【図2】 図1のパレットの下方から見た斜視図。
【図3】 図1のパレットの底面図。
【図4】 図1のパレットの側面図。
【図5】 本発明の成形方法によってパレットを製造す
る際に使用される真空成形装置の断面図。
る際に使用される真空成形装置の断面図。
【図6】 モールドコア及び関連する処理室を取り除い
た図5の装置の斜視図。
た図5の装置の斜視図。
【図7】 関連する処理室から分離した図6のモールド
キャビティを示した斜視図。
キャビティを示した斜視図。
【図8】 図7の処理室の垂直断面図。
【図9】 図6の処理室の正面図。
【図10】 図5の成形装置に対する蒸気と真空装置の
結線を示す図。
結線を示す図。
【図11】 本発明のパレットの成形のための成形方法
の第1段階の図。
の第1段階の図。
【図12】 成形方法の第2段階の図。
【図13】 成形方法の第3段階の図。
【図14】 成形方法の第4段階の図。
【図15】 成形方法の第5段階の図。 30 モールド 31 モールド空間 33,37 モールド表面 34,38 処理室 45 蒸気マニホールド(チューブ) 46 蒸気排出口
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 レオ・チン・ティアム シンガポール国 2365 セントラル 16− 423 ブキット・バトック、アパートメン ト・ビーエルケイ 122 (72)発明者 クー・ザン・シュエン マレーシア国 75050 メラカ、セマボッ ク、タマン・シン、エムティー 295 (72)発明者 リオー・スズ・ミン マレーシア国 ペラック、31400 イポー、 タマン・キャニング、ラジャカン、ジャラ ン 139
Claims (7)
- 【請求項1】 製品の形状を画定するモールド空間と2
つのモールド表面を有するモールドであって、該モール
ド表面は各処理室と前記モールド空間を連通させる通気
孔を有するモールドを利用して軽量であるが強い製品を
製造する方法であって、一方の処理室の中に蒸気の乱流
を作り、前記モールドを通過させ、さらに、他方の処理
室の中に蒸気の乱流を作り、前記モールドを通過させる
ことよって前記モールド内に含まれる発泡ポリスチレン
ビーズを共に溶解させることによって、軽量であるが強
い製品を製造する方法。 - 【請求項2】 前記処理室に蒸気の乱流を作る前に、前
記処理室とモールドから空気を排出することを含む、請
求項1の方法。 - 【請求項3】 前記モールドを通って蒸気の乱流が流さ
れた後に、前記モールド空間における溶解された製品の
表面をオートクレーブするように、前記両処理室に同時
に蒸気を供給することを含む、請求項1又は2の方法。 - 【請求項4】 製品の形状を画定するモールド空間と2
つのモールド表面を有するモールドであって、該モール
ド表面は各処理室と前記モールド空間を連通させる通気
孔を有するモールドと、前記各処理室の中に蒸気の乱流
れ選択的に作り出す手段と、前記モールド空間内に含ま
れる発泡ポリスチレンビーズを共に溶解させるように、
前記モールドを通って前記2つの処理室から選択的に蒸
気を通す手段を有してなる、発泡ポリスチレンビーズか
ら軽量であるが強い製品を製造する装置。 - 【請求項5】 各処理管内に蒸気の乱流を作り出すため
の手段が離間して配置され前記処理室を通って延びる複
数の蒸気マニホールドからなり、その各マニホールドに
その長さ方向に沿って分散して設けられた蒸気排出口が
形成されており、かくして、1つのマニホールドの排出
口から前記処理室に排出される蒸気の流れが他の1つの
マニホールドから排出される蒸気の流れに当たって、前
記処理室内に蒸気の乱流を作り出するようになってい
る、請求項4の装置。 - 【請求項6】 各蒸気マニホールドが、前記処理室を通
って延び各モールド表面に実質的に平行に配置されてい
る管状部材からなり、前記蒸気排出口が前記モールド表
面に実質的平行に前記管状部材の幅方向に蒸気を排出す
るように配置されている、請求項5の装置。 - 【請求項7】 前記処理室から空気を排出する手段を含
む、請求項4乃至6のいずれかの装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6184113A JPH0825396A (ja) | 1994-07-14 | 1994-07-14 | 軽量で強い製品の製造方法及び装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6184113A JPH0825396A (ja) | 1994-07-14 | 1994-07-14 | 軽量で強い製品の製造方法及び装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0825396A true JPH0825396A (ja) | 1996-01-30 |
Family
ID=16147619
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6184113A Pending JPH0825396A (ja) | 1994-07-14 | 1994-07-14 | 軽量で強い製品の製造方法及び装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0825396A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN100448752C (zh) * | 2003-11-06 | 2009-01-07 | 艾尔戴克斯国际公司 | 垫板平台 |
-
1994
- 1994-07-14 JP JP6184113A patent/JPH0825396A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN100448752C (zh) * | 2003-11-06 | 2009-01-07 | 艾尔戴克斯国际公司 | 垫板平台 |
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