JPH08254025A - 集合住宅 - Google Patents

集合住宅

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Publication number
JPH08254025A
JPH08254025A JP5952895A JP5952895A JPH08254025A JP H08254025 A JPH08254025 A JP H08254025A JP 5952895 A JP5952895 A JP 5952895A JP 5952895 A JP5952895 A JP 5952895A JP H08254025 A JPH08254025 A JP H08254025A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
floor slab
floor
housing complex
longitudinal direction
earthquake
Prior art date
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Pending
Application number
JP5952895A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsushi Usami
勝士 宇佐美
Toru Ito
徹 伊藤
Tamotsu Tajima
保 田島
Yoshihisa Kitamura
佳久 北村
Kazuo Nagami
一夫 永見
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shimizu Construction Co Ltd
Shimizu Corp
Original Assignee
Shimizu Construction Co Ltd
Shimizu Corp
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Publication date
Application filed by Shimizu Construction Co Ltd, Shimizu Corp filed Critical Shimizu Construction Co Ltd
Priority to JP5952895A priority Critical patent/JPH08254025A/ja
Publication of JPH08254025A publication Critical patent/JPH08254025A/ja
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  • Buildings Adapted To Withstand Abnormal External Influences (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 中高層の集合住宅であっても、十分な耐震性
能を確保したうえで、間取りプランの自由度を高いもの
することのできる集合住宅を提供することを目的とす
る。 【構成】 集合住宅10の躯体を、互いに上下に位置す
るフラットプレート構造の床スラブ14,14間に、集
合住宅10の短手方向に延在してその両端部に第一の柱
13,13を備えた戸境壁15と、バルコニー11,外
廊下12の外周端部に沿って設けた逆梁17と、逆梁1
7上に所定間隔毎に立設した第二の柱18,18,…と
からなる構成とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、顧客の多様化するニー
ズに対応すべく間取りプランの自由度を高いものとする
のに好適な集合住宅に関するものである。
【0002】
【従来の技術】我が国においてマンションと通称されて
いる集合住宅は、複数の住居が集合して一棟を構成して
いる建築物であり、通常、鉄筋コンクリート造もしくは
鉄骨鉄筋コンクリート造とされている。ところで、近
年、顧客の住宅に対する価値観や意識の多様化および生
活レベルの向上を背景として、画一的な間取りのマンシ
ョンが次第に好まれなくなってきている。しかし、この
ようなニーズに対応すべく、新築時に自由度の高い間取
りを実現するためには、マンションの設計,施工が格段
に繁雑化、複雑化、高度化せざるを得なくなり、コスト
上昇につながることは避けられない。また、同様の理由
から、既存の間取りを変更するいわゆるリニューアルを
行う場合にも、かなりのコストがかかるという問題があ
った。
【0003】このため、本出願人は、このような集合住
宅に、各階のスラブの下面側に突出する梁型のないフラ
ットプレート構造を適用することを考えた。図2に示す
ように、集合住宅1は、その躯体が、各住戸2を区画す
る耐震壁からなる戸境壁3と、各階のフラットプレート
構造の床スラブ4とから、戸境壁3と直交する鉛直面内
においてラーメン構造をなした構成となっている。この
ような集合住宅1では、各階の床スラブ4をフラットプ
レート構造とし、各住戸2において床から天井までの高
さをどの位置においても一定とすることによって、各住
戸2内に、梁型を逃げるための切欠きを設けることなく
間仕切壁を任意の位置に配置することが可能となる。こ
れにより、顧客の多様化するニーズに対応すべく新築時
に間取りプランの自由度を高いものとすること及び既存
の間取りを変更するいわゆるリニューアルを行うこと
を、低コストで実現することが可能となる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たような従来の集合住宅には、以下のような問題が存在
する。フラットプレート構造の集合住宅1では、その耐
震性を高めるために、戸境壁3を耐震壁で形成する構成
となっている。このような構成とした場合、水平方向に
おいて、戸境壁3と平行な方向の剛性・耐力が確保され
るが、これに比較して、これと直交する方向の剛性が低
くなってしまう。このため、戸境壁3と直交する方向に
延在する耐震壁を設けることによって、この方向の剛性
を高めることも考えられるが、通常の集合住宅では、戸
境壁3と直交する壁には窓や出入口等の開口部を設ける
必要があり、十分な耐力を有した耐震壁を配置するのは
困難である。このような理由から、フラットプレート構
造の集合住宅1では、戸境壁3と平行な方向に比較し
て、これと直交する方向の耐震性が低いという問題があ
る。
【0005】このため、特に、集合住宅1を平面視略長
方形として、その長手方向に各住戸2,2,…を隣接さ
せて設ける構成とする場合には、短手方向に比較して、
長手方向の耐震性が著しく低くなってしまう。また、こ
の集合住宅1を中高層以上としようとすると、前記問題
はさらに顕著なものとなってしまう。したがって、中高
層の集合住宅においては、フラットプレート構造を適用
することができず、間取りプランの自由度を高いものと
するのが困難であった。
【0006】本発明は、以上のような点を考慮してなさ
れたもので、中高層の集合住宅であっても、十分な耐震
性能を確保したうえで、間取りプランの自由度を高いも
のすることのできる集合住宅を提供することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、各階に複数の
住戸が一方向に沿って隣接配置されてなる集合住宅であ
って、各階の床を形成する床スラブがそれぞれフラット
プレート構造とされるとともに、互いに上下に位置する
床スラブ間には、前記住戸どうしを区画する耐震壁から
なる戸境壁と、該戸境壁の長手方向両側にそれぞれ設け
られた第一の柱と、前記集合住宅の外周部において前記
床スラブの上面に前記戸境壁と直交する方向に沿って設
けられた逆梁と、該逆梁上に定められた間隔毎に立設さ
れた複数の第二の柱とが設けられていることを特徴とし
ている。
【0008】
【作用】本発明の集合住宅では、互いに上下に位置する
床スラブ間に、住戸どうしを区画する耐震壁からなる戸
境壁と、戸境壁の長手方向両側にそれぞれ設けた第一の
柱と、集合住宅の外周部において戸境壁と直交する方向
に沿って床スラブの上面側に設けた逆梁と、逆梁上に立
設した複数の第二の柱とを備える構成とした。これによ
り、集合住宅の戸境壁に沿った方向においては、戸境壁
とその長手方向両側に配した柱とによって、剛性・耐力
が確保される。一方、戸境壁と直交する方向に沿った方
向においては、この方向に延在する逆梁と、その上に立
設された複数の第二の柱とによって、いわばラーメン構
造の架構が形成され、これによってこの方向への剛性・
耐力を確保することができる。しかも、この逆梁を、集
合住宅の外周部、すなわち例えばバルコニー、外廊下に
設ける構成としたので、各住戸の室内空間には何ら影響
を及ぼすことがない。
【0009】
【実施例】以下、本発明を図面に示す一実施例を参照し
て説明する。図1に示すように、集合住宅10は、例え
ば14階建てで、平面視一方向に長い長方形をなしてい
る。この集合住宅10は、各階において、その長手方向
に沿って、複数の住戸Jが隣接配置され、これら住戸J
の一方の側に、集合住宅10の長手方向に沿って延在す
るバルコニー11が設けられ、他方の側に外廊下12が
設けられた構成となっている。集合住宅10の躯体は、
鉄筋コンクリート造または鉄骨鉄筋コンクリート造から
なり、その長手方向に沿って所定間隔毎に第一の柱1
3,13,…が立設されており、これら柱13,13,
…に支持されて、各階の床面を形成する床スラブ14が
設けられている。
【0010】各階の床スラブ14は、その下面に梁型、
柱頭部のキャピタルを有さないフラットプレート構造と
されている。この床スラブ14は、例えば400mmの
厚さを有し、プレキャストコンクリート造で内部が中空
とされたボイドスラブによって形成されている。
【0011】集合住宅10の短手方向に沿って相対向す
るよう配置された前記第一の柱13,13間には、互い
に隣接する住戸J,Jを仕切るため、例えば350mm
の厚さを有し、かつ開口部のない耐震壁からなる戸境壁
15,15,…が設けられている。
【0012】また、集合住宅10の長手方向に沿って隣
接する第一の柱13,13間には、各住戸Jとバルコニ
ー11および外廊下12とを仕切る戸境壁16,16,
…が設けられており、各戸境壁16には、窓や玄関等の
所定形状の開口部が形成されている。
【0013】これら戸境壁15,16に囲まれて形成さ
れる各住戸J内の任意の位置には、組立取付および分解
撤去が比較的容易な図示しない間仕切壁が設けられてお
り、これによって各住戸J内の空間が区分されて各室が
形成されいる。このとき、各住戸Jは、天井面を形成す
る上階の床スラブ14が梁型の一切ないフラットプレー
ト構造となっているので、室内の床と天井との距離がど
の位置においても一定であり、高さ寸法の規格化された
間仕切壁を、顧客のニーズに応じて任意の位置に設置す
ることができるようになっている。
【0014】また、バルコニー11の外周端部と、外廊
下12の外周端部には、それぞれ、その上面に、長手方
向に延在する逆梁17が一体に形成されている。この逆
梁17と、上階の床スラブ14との間には、逆梁17の
長手方向に沿った一定間隔毎に、第二の柱18,18,
…が立設されている。
【0015】上述したように、集合住宅10の躯体は、
互いに上下に位置するフラットプレート構造の床スラブ
14,14間に、集合住宅10の短手方向に延在してそ
の両端部に第一の柱13,13を備えた戸境壁15と、
バルコニー11,外廊下12の外周端部すなわち集合住
宅10の外周部においてその長手方向に延在する逆梁1
7と、逆梁17上に立設された第二の柱18,18,…
とが設けられた構成となっている。
【0016】そして、床スラブ14が、その下面に一
切、梁型等の突起のないフラットプレート構造となって
いる。しかも、前記逆梁17,17は、バルコニー1
1,外廊下12の外周部に設けられた構成となっている
ので、各住戸Jの室内空間には何ら影響を及ぼすことが
ない。これにより、各住戸Jの間取りプランを顧客のニ
ーズに容易に対応した自由度の高いものとすることが可
能となり、しかもその施工に際しては、間仕切壁に切欠
を設ける等の現場合わせ作業を大幅に削減して、作業の
システム化を図ることが可能となり、施工性に優れたも
のとすることができる。
【0017】また、上述した集合住宅10は、その短手
方向においては、耐震壁からなる戸境壁15によって、
高い耐震性が確保されている。一方、集合住宅10の長
手方向においては、各階の逆梁17と、第二の柱18,
18,…とによって、バルコニー11,外廊下12の外
周端部、すなわち集合住宅10の両側面に沿って、ラー
メン構造の架構が構成されたことになる。しかも、この
方向においては、床スラブ14,14,…と戸境壁1
5,15,…とによって、各床スラブ14を梁とし、戸
境壁15を柱としたボックスラーメン構造の架構が構成
されている。これにより、集合住宅10の長手方向の剛
性・耐力を、非常に高いものとすることができ、前記方
向に対する耐震性を大幅に向上させることができる。こ
のようにして、集合住宅10の短手方向だけでなく長手
方向における耐震性を確保することによって、この構造
を適用して中高層の集合住宅10を構築することが可能
となる。
【0018】この結果、様々な利点を有するフラットプ
レート構造を中高層の集合住宅10においても展開する
ことが可能となり、この集合住宅10を顧客のニーズに
対応した付加価値の高いものとすることができる。
【0019】加えて、床スラブ14が、中空構造のボイ
ドスラブからなる構成とされているので、これによっ
て、集合住宅10の躯体の軽量化を図り、これを経済的
なものとすることができる。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の集合住宅
によれば、互いに上下に位置する床スラブ間に、住戸ど
うしを区画する耐震壁からなる戸境壁と、戸境壁の長手
方向両側にそれぞれ設けた第一の柱と、集合住宅の外周
部において前記戸境壁と直交する方向に沿って床スラブ
の上面側に設けた逆梁と、逆梁上に立設した複数の第二
の柱とを備える構成とした。このとき、床スラブを梁型
等の突起のないフラットプレート構造とし、しかも逆梁
を集合住宅の外周部に設ける構成としたので、これによ
り、新築時あるいは改築時に、各住戸の間取りを顧客の
ニーズに対応して高い自由度でプランニングすることが
可能となり、しかもその施工作業のシステム化を図るこ
とが可能となる。また、戸境壁と、その長手方向両側に
配した柱とによって、集合住宅の戸境壁に沿った方向へ
の剛性・耐力を高いものとすることができ、この方向へ
の耐震性を確保することができる。一方、戸境壁と直交
する方向に沿って延在する逆梁と、その上に立設された
複数の第二の柱とによって、いわばラーメン構造の架構
が形成され、これによって集合住宅の戸境壁と直交する
方向への剛性・耐力が高められて、この方向に対する耐
震性を従来よりも大幅に向上させることができる。この
ようにして集合住宅の耐震性を水平方向いかなる方向に
対しても高いものとすることができるので、前記したよ
うな様々な利点を有するフラットプレート構造を中高層
の集合住宅においても展開することが可能となり、集合
住宅を顧客のニーズに対応する付加価値の高いものとす
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る集合住宅の一例を示す平断面図お
よび側断面図である。
【図2】従来の集合住宅の一例を示す斜視図である。
【符号の説明】
10 集合住宅 13 第一の柱 14 床スラブ 15 戸境壁 17 逆梁 18 第二の柱 J 住戸
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 北村 佳久 東京都港区芝浦一丁目2番3号 清水建設 株式会社内 (72)発明者 永見 一夫 東京都港区芝浦一丁目2番3号 清水建設 株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各階に複数の住戸が一方向に沿って隣接
    配置されてなる集合住宅であって、各階の床を形成する
    床スラブがそれぞれフラットプレート構造とされるとと
    もに、互いに上下に位置する床スラブ間には、前記住戸
    どうしを区画する耐震壁からなる戸境壁と、該戸境壁の
    長手方向両側にそれぞれ設けられた第一の柱と、前記集
    合住宅の外周部において前記床スラブの上面に前記戸境
    壁と直交する方向に沿って設けられた逆梁と、該逆梁上
    に定められた間隔毎に立設された複数の第二の柱とが設
    けられていることを特徴とする集合住宅。
JP5952895A 1995-03-17 1995-03-17 集合住宅 Pending JPH08254025A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5952895A JPH08254025A (ja) 1995-03-17 1995-03-17 集合住宅

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5952895A JPH08254025A (ja) 1995-03-17 1995-03-17 集合住宅

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08254025A true JPH08254025A (ja) 1996-10-01

Family

ID=13115875

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5952895A Pending JPH08254025A (ja) 1995-03-17 1995-03-17 集合住宅

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JP (1) JPH08254025A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012144863A (ja) * 2011-01-07 2012-08-02 Takenaka Komuten Co Ltd 構造物
JP2012144862A (ja) * 2011-01-07 2012-08-02 Takenaka Komuten Co Ltd 構造物

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012144863A (ja) * 2011-01-07 2012-08-02 Takenaka Komuten Co Ltd 構造物
JP2012144862A (ja) * 2011-01-07 2012-08-02 Takenaka Komuten Co Ltd 構造物

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Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20030917