JPH082543A - 壜体の蓋体構造 - Google Patents
壜体の蓋体構造Info
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- JPH082543A JPH082543A JP6156479A JP15647994A JPH082543A JP H082543 A JPH082543 A JP H082543A JP 6156479 A JP6156479 A JP 6156479A JP 15647994 A JP15647994 A JP 15647994A JP H082543 A JPH082543 A JP H082543A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 金属製の蓋体4を、厚紙、合成樹脂若しくは
硝子で成形された壜体1の口筒2に確実に且つ簡単に密
に組付けることができるようにし、しかも開封操作が簡
単で再密封が可能となるようにすることにある。 【構成】 天板5の周端部に、壜体1の口筒2の上端に
外装組付きする組付け部6を周設して蓋体4を構成し、
天板5に切断用のスコア線7を設けてスコア線7により
囲繞形成された封止片8部分に引張片9を一体付設し、
組付け部6を口筒2に接着剤を介して熱圧着して密に組
付けた構成で、組付け部6の外径に等しい内径を有する
有頂短筒形状の封キャップ12を蓋体4に組付ける。
硝子で成形された壜体1の口筒2に確実に且つ簡単に密
に組付けることができるようにし、しかも開封操作が簡
単で再密封が可能となるようにすることにある。 【構成】 天板5の周端部に、壜体1の口筒2の上端に
外装組付きする組付け部6を周設して蓋体4を構成し、
天板5に切断用のスコア線7を設けてスコア線7により
囲繞形成された封止片8部分に引張片9を一体付設し、
組付け部6を口筒2に接着剤を介して熱圧着して密に組
付けた構成で、組付け部6の外径に等しい内径を有する
有頂短筒形状の封キャップ12を蓋体4に組付ける。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、天板の開口をスコア線
により囲まれた封止片を引き剥がすことにより達成する
金属製蓋体を、合成樹脂や硝子で成形された壜体の口筒
に密に組付けた、壜体の蓋体構造に関するものである。
により囲まれた封止片を引き剥がすことにより達成する
金属製蓋体を、合成樹脂や硝子で成形された壜体の口筒
に密に組付けた、壜体の蓋体構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】食品や薬品、化学品等を収納する容器に
は、先ず第一義的に完全な密封性が要求される。即ち、
需要者が容器を開封するまでの間に製造された食品等の
品質が劣化してしまうことがないように、或いは運搬を
効率良く行うことができるようにするためには、収納容
器自体に気密性、液密性が維持できるようにすることが
重要なのである。
は、先ず第一義的に完全な密封性が要求される。即ち、
需要者が容器を開封するまでの間に製造された食品等の
品質が劣化してしまうことがないように、或いは運搬を
効率良く行うことができるようにするためには、収納容
器自体に気密性、液密性が維持できるようにすることが
重要なのである。
【0003】次に、食品等の収納作業工程にあっては、
この密封性を確保しながらも確実且つ迅速簡単に組付け
が達成できるようにすることが要求される。つまり、容
器本体内に内容物を収納した状態で、容器本体の開口部
を蓋体によって効率良く密に閉塞しなければならない。
この密封性を確保しながらも確実且つ迅速簡単に組付け
が達成できるようにすることが要求される。つまり、容
器本体内に内容物を収納した状態で、容器本体の開口部
を蓋体によって効率良く密に閉塞しなければならない。
【0004】そして、次いで需要者が使用等に際して開
封する際には、密封性の確保とは逆の概念であるが、蓋
体を簡単且つ確実にしかも安全に容器本体から除去でき
るようにすることが必要である。
封する際には、密封性の確保とは逆の概念であるが、蓋
体を簡単且つ確実にしかも安全に容器本体から除去でき
るようにすることが必要である。
【0005】更には、需要者が開封した後、収納内容物
の全てを一時に使用消費するとは限らない訳で、従って
開封して内容物の一部を取り出した後、内容物を保護す
るために再度密封する必要性もでてくる。
の全てを一時に使用消費するとは限らない訳で、従って
開封して内容物の一部を取り出した後、内容物を保護す
るために再度密封する必要性もでてくる。
【0006】このような要求の全てを満足させるための
観点から、従来は、容器として金属缶が広く使用され
た。この金属缶は、密封が確実であって多少の衝撃に耐
え、且つ収納物の変質を防ぐことができ、また、天板の
一部にスコア線を刻設して封止片を形成し、この封止片
をスコア線部分で引き剥がして開口部を形成する所謂プ
ルタブ構造にすれば、簡単に開封できる。
観点から、従来は、容器として金属缶が広く使用され
た。この金属缶は、密封が確実であって多少の衝撃に耐
え、且つ収納物の変質を防ぐことができ、また、天板の
一部にスコア線を刻設して封止片を形成し、この封止片
をスコア線部分で引き剥がして開口部を形成する所謂プ
ルタブ構造にすれば、簡単に開封できる。
【0007】金属缶は、従来より、所謂スリーピース缶
が広く使用されている。これは、金属製の筒体の一方端
を金属製の底板で塞いでカシメ封止或いはロール治具に
よる巻き締め封止し、筒体の他方端である開口端から内
容物を収納して、この開口端を同様に金属製の蓋板で塞
いでカシメ封止或いはロール治具による巻き締め封止す
る構成で、極めて高い密封効果が達成される。
が広く使用されている。これは、金属製の筒体の一方端
を金属製の底板で塞いでカシメ封止或いはロール治具に
よる巻き締め封止し、筒体の他方端である開口端から内
容物を収納して、この開口端を同様に金属製の蓋板で塞
いでカシメ封止或いはロール治具による巻き締め封止す
る構成で、極めて高い密封効果が達成される。
【0008】しかしながら、このカシメ封止或いはロー
ル治具による巻き締め封止する作業は極めて専門的であ
って、所定の機械装置と熟練した技術とを必要とする。
そして、カシメ封止或いはロール治具による巻き締め封
止は、周知のように筒体の上端部と蓋板の周端部とを一
体にして重ね合わせて巻き込むものであるから、封止作
業時に亀裂が入らないように、また、組付きが確実とな
るように、筒体と蓋板とに或る程度の強度が要求され、
従ってこの強度を確保するためには肉厚な材料を使用せ
ざるを得ず、それ故に製造コストが嵩む不満点が存し
た。
ル治具による巻き締め封止する作業は極めて専門的であ
って、所定の機械装置と熟練した技術とを必要とする。
そして、カシメ封止或いはロール治具による巻き締め封
止は、周知のように筒体の上端部と蓋板の周端部とを一
体にして重ね合わせて巻き込むものであるから、封止作
業時に亀裂が入らないように、また、組付きが確実とな
るように、筒体と蓋板とに或る程度の強度が要求され、
従ってこの強度を確保するためには肉厚な材料を使用せ
ざるを得ず、それ故に製造コストが嵩む不満点が存し
た。
【0009】但し、天板となる蓋板の一部ないし大部分
を占めるスコア線により形成された封止片をスコア線部
分で引き剥がして開口した後は、缶の上端周端部には巻
き締め等による蓋板の周端部が周条状に残存形成されて
いるので、別体である有頂短筒形状の合成樹脂製の封キ
ャップを、この周条を利用して密に組付けることによ
り、使用後に再密封することが可能となる。
を占めるスコア線により形成された封止片をスコア線部
分で引き剥がして開口した後は、缶の上端周端部には巻
き締め等による蓋板の周端部が周条状に残存形成されて
いるので、別体である有頂短筒形状の合成樹脂製の封キ
ャップを、この周条を利用して密に組付けることによ
り、使用後に再密封することが可能となる。
【0010】処で、上述したように、密封が確実で開封
操作が簡単であり、再密封することが可能である所謂プ
ルタブ構造の容器は、スコア線により封止片が形成さ
れ、筒体の開口端をカシメ封止或いはロール治具によっ
て巻き締め封止できる金属製の蓋板を使用しなければな
らなかったため、金属缶とならざるを得なかった。
操作が簡単であり、再密封することが可能である所謂プ
ルタブ構造の容器は、スコア線により封止片が形成さ
れ、筒体の開口端をカシメ封止或いはロール治具によっ
て巻き締め封止できる金属製の蓋板を使用しなければな
らなかったため、金属缶とならざるを得なかった。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
たように金属缶は、多くの利点がある一方で、その材料
コストが嵩み、またカシメ封止或いはロール治具によっ
て巻き締め封止するための作業に手間と熟練度と設備経
費がかかる問題がある。
たように金属缶は、多くの利点がある一方で、その材料
コストが嵩み、またカシメ封止或いはロール治具によっ
て巻き締め封止するための作業に手間と熟練度と設備経
費がかかる問題がある。
【0012】そこで、比較的製造コストの廉価な容器と
して、厚紙や合成樹脂若しくは硝子で成形された壜体が
多く使用されるのであるが、特に広口壜体の場合、その
口筒の密封手段としては、口筒の上面にアルミ箔等によ
るシートを密着させるなり、口筒に螺合組付きする封キ
ャップを用いるなり、破断可能な金属キャップを被せる
なりしていた。
して、厚紙や合成樹脂若しくは硝子で成形された壜体が
多く使用されるのであるが、特に広口壜体の場合、その
口筒の密封手段としては、口筒の上面にアルミ箔等によ
るシートを密着させるなり、口筒に螺合組付きする封キ
ャップを用いるなり、破断可能な金属キャップを被せる
なりしていた。
【0013】螺合キャップは、本来密封性に欠けるもの
であるから、キャップの頂板下面に口筒の上面に対向し
てシール条を設け、或いは、キャップ内にシールシート
を配して構成され、開封前はもとより開封後も再密封が
可能なのであるが、合成樹脂による螺合キャップ自体の
成形にコストが嵩み、再密封は必要なものの数回の再密
封で収納内容物を使い尽くし、使い捨てにされるような
容器として使用する場合には、不経済なものになる。
であるから、キャップの頂板下面に口筒の上面に対向し
てシール条を設け、或いは、キャップ内にシールシート
を配して構成され、開封前はもとより開封後も再密封が
可能なのであるが、合成樹脂による螺合キャップ自体の
成形にコストが嵩み、再密封は必要なものの数回の再密
封で収納内容物を使い尽くし、使い捨てにされるような
容器として使用する場合には、不経済なものになる。
【0014】また、口筒の上面にアルミ箔等によるシー
トを密着させる構成では、強度に不安が残り、特に熱処
理を施してから収納する食品のような場合、冷却に伴い
内部に発生する負圧による吸引圧力に耐えられない問題
も残る。
トを密着させる構成では、強度に不安が残り、特に熱処
理を施してから収納する食品のような場合、冷却に伴い
内部に発生する負圧による吸引圧力に耐えられない問題
も残る。
【0015】そして、口筒とアルミ箔シートとの密着が
弱いだけでなく、それにも拘らず剥離しにくくて開封に
手間がかかり、アルミ箔シートの開封を容易にするため
に、アルミ箔シートの周端部の一部に舌片を延出する構
成手段を付加しなければならない。
弱いだけでなく、それにも拘らず剥離しにくくて開封に
手間がかかり、アルミ箔シートの開封を容易にするため
に、アルミ箔シートの周端部の一部に舌片を延出する構
成手段を付加しなければならない。
【0016】更には、このようにシートを密着させる構
成では、その剥離によって口筒全域を開封させることに
なるので、再使用の際に湿気や雑菌が混入して品質が劣
化しやすく、液体以外の内容物を適量だけ取り出す場合
にはスプーン等を使用することになり、それだけ水分等
の混入機会が多いものになってしまう。
成では、その剥離によって口筒全域を開封させることに
なるので、再使用の際に湿気や雑菌が混入して品質が劣
化しやすく、液体以外の内容物を適量だけ取り出す場合
にはスプーン等を使用することになり、それだけ水分等
の混入機会が多いものになってしまう。
【0017】再密封のために別途有頂短筒形状の合成樹
脂製の封キャップを、アルミ箔シートの開封前の容器に
予め被せておくことも考えられるが、密封性に不安が残
り、特にアルミ箔シートの一部に舌片を延出付加した場
合には、開封前の状態ではこの舌片が封キャップから外
部にはみでることになるので、封キャップの内径が容器
口筒の外径よりも大きいものにならざるを得ず、アルミ
箔シートを剥離した後に封キャップを被せるとがたつい
てしまって再密封の確実性が得られない。
脂製の封キャップを、アルミ箔シートの開封前の容器に
予め被せておくことも考えられるが、密封性に不安が残
り、特にアルミ箔シートの一部に舌片を延出付加した場
合には、開封前の状態ではこの舌片が封キャップから外
部にはみでることになるので、封キャップの内径が容器
口筒の外径よりも大きいものにならざるを得ず、アルミ
箔シートを剥離した後に封キャップを被せるとがたつい
てしまって再密封の確実性が得られない。
【0018】そこで、上記したアルミ箔シートによる封
キャップの問題点を解消する更なる手段としては、破断
可能な金属キャップを被せる構成がある。アルミニウム
で成形されるこの有頂短筒形状の金属キャップは、壜体
の口筒に密に外装嵌合され、短筒下端の一部には舌片状
の引張片が延出している。そして、開封に際しては、こ
の引張片を引き起こして口筒との組付きを解くのであ
る。
キャップの問題点を解消する更なる手段としては、破断
可能な金属キャップを被せる構成がある。アルミニウム
で成形されるこの有頂短筒形状の金属キャップは、壜体
の口筒に密に外装嵌合され、短筒下端の一部には舌片状
の引張片が延出している。そして、開封に際しては、こ
の引張片を引き起こして口筒との組付きを解くのであ
る。
【0019】口筒との組付きを解く形態は、引張片を強
力に引っ張ることにより短筒の一部が破断する状態とな
り、更に上方に引き上げることにより口筒の口径のほぼ
半径部分で天板が屈曲する。
力に引っ張ることにより短筒の一部が破断する状態とな
り、更に上方に引き上げることにより口筒の口径のほぼ
半径部分で天板が屈曲する。
【0020】しかしながら、この状態から更に天板を引
き剥がすものであるから、上述したように強力な力を要
するばかりでなく、滑り易く、常に危険を伴っていた。
き剥がすものであるから、上述したように強力な力を要
するばかりでなく、滑り易く、常に危険を伴っていた。
【0021】さて、上述したように、容器の口筒を確実
に密封できて開封も容易であり、且つ開封後の再密封が
簡単で確実となる手段としては、金属製の蓋体が望まし
かったのであるが、金属製の蓋体を使用する場合には必
然的に容器本体も金属製とならざるを得ず、従って成形
に手間がかかると共に成形コストが嵩み、廉価に成形で
きる厚紙、合成樹脂若しくは硝子で成形された壜体の口
筒に金属製蓋体を組付けることのできる技術が開発され
ていなかったのである。
に密封できて開封も容易であり、且つ開封後の再密封が
簡単で確実となる手段としては、金属製の蓋体が望まし
かったのであるが、金属製の蓋体を使用する場合には必
然的に容器本体も金属製とならざるを得ず、従って成形
に手間がかかると共に成形コストが嵩み、廉価に成形で
きる厚紙、合成樹脂若しくは硝子で成形された壜体の口
筒に金属製蓋体を組付けることのできる技術が開発され
ていなかったのである。
【0022】よって、本発明は、金属製の蓋体を壜体の
口筒に確実に且つ簡単に密に組付けるようにすることを
技術的課題とし、もって、開封操作が簡単で再密封が可
能となるようにすることを目的とするものである。
口筒に確実に且つ簡単に密に組付けるようにすることを
技術的課題とし、もって、開封操作が簡単で再密封が可
能となるようにすることを目的とするものである。
【0023】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明の壜体の蓋体構造は、厚紙、合成樹脂若しく
は硝子で成形された壜体の口筒に組付けられる金属製蓋
体であって、天板の周端部に、壜体の口筒の上端に外装
組付きする組付け部を周設して蓋体を構成し、天板に切
断用のスコア線を設けてこのスコア線により囲繞形成さ
れた封止片部分に引張片を一体付設し、組付け部を口筒
に密に組付けた構成である。
め、本発明の壜体の蓋体構造は、厚紙、合成樹脂若しく
は硝子で成形された壜体の口筒に組付けられる金属製蓋
体であって、天板の周端部に、壜体の口筒の上端に外装
組付きする組付け部を周設して蓋体を構成し、天板に切
断用のスコア線を設けてこのスコア線により囲繞形成さ
れた封止片部分に引張片を一体付設し、組付け部を口筒
に密に組付けた構成である。
【0024】蓋体の組付け部は、壜体の口筒に接着剤を
介して熱圧着して密に組付けられるようにするのが良
い。
介して熱圧着して密に組付けられるようにするのが良
い。
【0025】封止片は、天板と組付け部との連続部にリ
ング状にスコア線を設けて、天板部分全域で形成しても
良いし、天板の一部にスコア線を設け、天板の一部分の
みに形成しても良い。
ング状にスコア線を設けて、天板部分全域で形成しても
良いし、天板の一部にスコア線を設け、天板の一部分の
みに形成しても良い。
【0026】蓋体には、組付け部の外径に等しい内径を
有する有頂短筒形状の封キャップを組付ける。
有する有頂短筒形状の封キャップを組付ける。
【0027】
【作用】上述した構成とした結果、蓋体の周端部である
組付け部は口筒の上端に外装組付きし、特にこの組付け
に際して、口筒に接着剤を介して熱圧着して組付ける構
成としたので、容器が厚紙、合成樹脂若しくは硝子で成
形された壜体であっても組付け部と口筒との密なる組付
きが確実に達成される。
組付け部は口筒の上端に外装組付きし、特にこの組付け
に際して、口筒に接着剤を介して熱圧着して組付ける構
成としたので、容器が厚紙、合成樹脂若しくは硝子で成
形された壜体であっても組付け部と口筒との密なる組付
きが確実に達成される。
【0028】また、蓋体は金属製であるので、その天板
に切断用のスコア線を設けることが可能であり、スコア
線により囲繞形成された封止片部分に引張片を一体付設
することにより、引張片を上方に引き上げてスコア線を
切離すれば、天板の封止片部分に開口部が形成されるこ
とになる。
に切断用のスコア線を設けることが可能であり、スコア
線により囲繞形成された封止片部分に引張片を一体付設
することにより、引張片を上方に引き上げてスコア線を
切離すれば、天板の封止片部分に開口部が形成されるこ
とになる。
【0029】引張片は、天板の封止片部分に一体付設さ
れているので、引張片を上方に引き上げた際のスコア線
の切離は容易であり、開封後も、引張片と一体になって
いる封止片は、天板の一部に付随している。
れているので、引張片を上方に引き上げた際のスコア線
の切離は容易であり、開封後も、引張片と一体になって
いる封止片は、天板の一部に付随している。
【0030】封止片の形成手段として、天板と組付け部
との連続部にリング状にスコア線を設けてなせば、封止
片を除去すると口筒のほぼ全域を開口させることがで
き、また、天板の一部にスコア線を設けてなせば、封止
片を除去すると、天板の一部分のみを開口させることが
できる。
との連続部にリング状にスコア線を設けてなせば、封止
片を除去すると口筒のほぼ全域を開口させることがで
き、また、天板の一部にスコア線を設けてなせば、封止
片を除去すると、天板の一部分のみを開口させることが
できる。
【0031】更に、組付け部の外径に等しい内径を有す
る有頂短筒形状の封キャップを用意しておけば、開封前
にこの封キャップを蓋体に嵌め込むことにより容器と一
体に取り扱うことができ、また、封止片を除去して口筒
を開口させても、蓋体の周端部である組付け部は口筒の
上端に外装組付きした状態で残存位置するので、この封
キャップにより口筒を確実に再密封させることができ
る。
る有頂短筒形状の封キャップを用意しておけば、開封前
にこの封キャップを蓋体に嵌め込むことにより容器と一
体に取り扱うことができ、また、封止片を除去して口筒
を開口させても、蓋体の周端部である組付け部は口筒の
上端に外装組付きした状態で残存位置するので、この封
キャップにより口筒を確実に再密封させることができ
る。
【0032】
【実施例】壜体1は、厚紙、合成樹脂若しくは硝子で廉
価に成形され、比較的広口の構造である直線円筒形状の
口筒2の上端には、周条状に外鍔3が周設されている。
価に成形され、比較的広口の構造である直線円筒形状の
口筒2の上端には、周条状に外鍔3が周設されている。
【0033】比較的肉薄な金属製の蓋体4は、口筒2の
内径にほぼ等しい外径を有する円板状の天板5の周端部
に、前記した口筒2の上端である外鍔3に外装組付きす
る組付け部6を周設して構成される。
内径にほぼ等しい外径を有する円板状の天板5の周端部
に、前記した口筒2の上端である外鍔3に外装組付きす
る組付け部6を周設して構成される。
【0034】組付け部6は、断面略逆U字形状であっ
て、内周下端が天板5周端に連続し、外鍔3の内周面、
上面、外周面を覆って外装組付きし、組付け部6と外鍔
3との間に接着剤を配して熱圧着することにより、両者
を密に組付ける。
て、内周下端が天板5周端に連続し、外鍔3の内周面、
上面、外周面を覆って外装組付きし、組付け部6と外鍔
3との間に接着剤を配して熱圧着することにより、両者
を密に組付ける。
【0035】従って、蓋体4を口筒2に組付けた状態で
は、蓋体4の天板5及び組付け部6の内周部分が、口筒
2の上端部内に密嵌入する姿勢となる。
は、蓋体4の天板5及び組付け部6の内周部分が、口筒
2の上端部内に密嵌入する姿勢となる。
【0036】次に、図2の実施例では、天板5と組付け
部6との連続部にリング状に切断用のスコア線7を設
け、天板部分の全域を封止片8とし、このスコア線7に
より囲繞形成された封止片8部分に引張片9を一体付設
する。
部6との連続部にリング状に切断用のスコア線7を設
け、天板部分の全域を封止片8とし、このスコア線7に
より囲繞形成された封止片8部分に引張片9を一体付設
する。
【0037】引張片9は、天板5の一部に予め突出成形
されたリベット片10にその一部を嵌め込み、リベット
片10を押し潰すことにより天板5と一体にするもので
あって、引張片9のリング部11に指を掛けて引き上げ
ることによりスコア線7を切断して封止片8を除去して
開封し、口筒2の口径面積とほぼ等しく開口するもので
ある。
されたリベット片10にその一部を嵌め込み、リベット
片10を押し潰すことにより天板5と一体にするもので
あって、引張片9のリング部11に指を掛けて引き上げ
ることによりスコア線7を切断して封止片8を除去して
開封し、口筒2の口径面積とほぼ等しく開口するもので
ある。
【0038】引張片9は、開封操作がし易いように、先
端が天板5の周端に対向位置し、リング部11が天板5
のほぼ中央部に位置する。
端が天板5の周端に対向位置し、リング部11が天板5
のほぼ中央部に位置する。
【0039】また、図3の実施例では、天板5の一部に
スコア線7を設け、天板5の一部分を封止片8としてい
る。従って、引張片9を引き上げてスコア線7を切断し
て封止片8を除去すると、この封止片8と同一の開口面
積の開口部を天板5に形成することができる。
スコア線7を設け、天板5の一部分を封止片8としてい
る。従って、引張片9を引き上げてスコア線7を切断し
て封止片8を除去すると、この封止片8と同一の開口面
積の開口部を天板5に形成することができる。
【0040】この場合、スコア線7をリング状に設けず
に、一部を中断した形態、即ち、この中断した一部が連
続部となって天板5と封止片8とが連続した構成となっ
ていれば、開封はできるもののスコア線7を切断した際
に封止片8が天板5から分離せず、壜体1と一体に廃棄
処分することができる。
に、一部を中断した形態、即ち、この中断した一部が連
続部となって天板5と封止片8とが連続した構成となっ
ていれば、開封はできるもののスコア線7を切断した際
に封止片8が天板5から分離せず、壜体1と一体に廃棄
処分することができる。
【0041】また、このように天板5の一部に開口部を
設ける構成とすれば、開口面積が小さくなるので開封後
に内部に異物の混入する虞れが少なくなり、内容物を取
り出す際には、壜体1を傾けることにより、適宜量を少
量ずつ出すことができる。
設ける構成とすれば、開口面積が小さくなるので開封後
に内部に異物の混入する虞れが少なくなり、内容物を取
り出す際には、壜体1を傾けることにより、適宜量を少
量ずつ出すことができる。
【0042】上述した図2、図3の何れの実施例にあっ
ても、開封後内容物を全て取り出してしまうとは限ら
ず、適宜量だけ出した後、再密封しなければならないよ
うなこともある。このような場合の再密封手段として封
キャップ12が使用される。
ても、開封後内容物を全て取り出してしまうとは限ら
ず、適宜量だけ出した後、再密封しなければならないよ
うなこともある。このような場合の再密封手段として封
キャップ12が使用される。
【0043】封キャップ12は、組付け部6の外径に等
しい内径を有する短円筒13の上端に頂板14を一体設
した構成で、比較的軟質な合成樹脂で構成される。
しい内径を有する短円筒13の上端に頂板14を一体設
した構成で、比較的軟質な合成樹脂で構成される。
【0044】この封キャップ12は、開封前であって
も、短円筒13部分が蓋体4の組付け部6の外周にぴっ
たりと嵌まり込んで容器に組付けられるが、開封後も組
付け部6部分はそのまま残存するので、再度嵌め込んだ
際に壜体1の密封を維持することができる。
も、短円筒13部分が蓋体4の組付け部6の外周にぴっ
たりと嵌まり込んで容器に組付けられるが、開封後も組
付け部6部分はそのまま残存するので、再度嵌め込んだ
際に壜体1の密封を維持することができる。
【0045】
【発明の効果】以上説明したように本発明の壜体の蓋体
構造は、金属製の蓋体を厚紙、合成樹脂若しくは硝子で
成形された壜体の口筒に密に組付けることができ、しか
も再密封が可能であるので、開封前はもとよりのこと、
開封後も収納内容物に品質劣化を極力抑止することがで
きる。
構造は、金属製の蓋体を厚紙、合成樹脂若しくは硝子で
成形された壜体の口筒に密に組付けることができ、しか
も再密封が可能であるので、開封前はもとよりのこと、
開封後も収納内容物に品質劣化を極力抑止することがで
きる。
【0046】壜体に対する蓋体の組付けは、接着剤を介
して熱圧着により達成することができるので、大規模な
装置を必要とせず、例えば消費者が好みの製品を適宜選
択して壜体内に収納し、清算段階で店頭で蓋体を簡単に
密封することができる。
して熱圧着により達成することができるので、大規模な
装置を必要とせず、例えば消費者が好みの製品を適宜選
択して壜体内に収納し、清算段階で店頭で蓋体を簡単に
密封することができる。
【0047】壜体としては厚紙、合成樹脂若しくは硝子
で成形された製品を使用し、壜体に対する蓋体の組付け
は、金属同士のカシメ封止或いはロール治具による巻き
締め封止ではないので、前述したように大規模な装置を
必要とせず、壜体自体のコストが廉価になるばかりでな
く、金属製の蓋体自体も肉薄なもので良いので廉価に製
作でき、従来の金属缶を利用するよりも遥かに低コスト
で製造できる。
で成形された製品を使用し、壜体に対する蓋体の組付け
は、金属同士のカシメ封止或いはロール治具による巻き
締め封止ではないので、前述したように大規模な装置を
必要とせず、壜体自体のコストが廉価になるばかりでな
く、金属製の蓋体自体も肉薄なもので良いので廉価に製
作でき、従来の金属缶を利用するよりも遥かに低コスト
で製造できる。
【0048】蓋体は金属製であるので、内部に発生する
負圧や外力に対しても十分に耐えるだけの強度を保持さ
せることができ、また、所謂プルタブ構造にして、密封
が確実でありながら簡単に開封でき、壜体口筒の周端部
に組付け部を残存させることができるので、別部材とし
ての再密封用の封キャップを密に嵌め込むことができ
る。
負圧や外力に対しても十分に耐えるだけの強度を保持さ
せることができ、また、所謂プルタブ構造にして、密封
が確実でありながら簡単に開封でき、壜体口筒の周端部
に組付け部を残存させることができるので、別部材とし
ての再密封用の封キャップを密に嵌め込むことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の壜体の蓋体構造の断面図である。
【図2】本発明の壜体の蓋体構造の開封前に於ける天板
の平面図である。
の平面図である。
【図3】本発明の壜体の蓋体構造の開封前に於ける天板
の他の実施例を示す平面図である。
の他の実施例を示す平面図である。
1;壜体、2;口筒、3;外鍔、4;蓋体、5;天板、
6;組付け部、7;スコア線、8;封止片、9;引張
片、10;リベット片、11;リング部、12;封キャ
ップ。
6;組付け部、7;スコア線、8;封止片、9;引張
片、10;リベット片、11;リング部、12;封キャ
ップ。
Claims (5)
- 【請求項1】 厚紙、合成樹脂若しくは硝子で成形され
た壜体(1)の口筒(2)に組付けられる金属製蓋体
(4)であって、天板(5)の周端部に、前記口筒
(2)の上端に外装組付きする組付け部(6)を周設し
て蓋体(4)を構成し、前記天板(5)に切断用のスコ
ア線(7)を設けて該スコア線(7)により囲繞形成さ
れた封止片(8)部分に引張片(9)を一体付設し、組
付け部(6)を前記口筒(2)に密に組付けて成る壜体
の蓋体構造。 - 【請求項2】 組付け部(6)を口筒(2)に接着剤を
介して熱圧着して密に組付けた請求項1に記載の壜体の
蓋体構造。 - 【請求項3】 天板(5)と組付け部(6)との連続部
にリング状にスコア線(7)を設け、天板(5)部分を
封止片(8)とした請求項1または2に記載の壜体の蓋
体構造。 - 【請求項4】 天板(5)の一部にスコア線(7)を設
け、天板(5)の一部分を封止片(8)とした請求項1
または2に記載の壜体の蓋体構造。 - 【請求項5】 組付け部(6)の外径に等しい内径を有
する有頂短筒形状の封キャップ(12)を蓋体(4)に
組付ける請求項1または2または3または4に記載の壜
体の蓋体構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6156479A JPH082543A (ja) | 1994-06-16 | 1994-06-16 | 壜体の蓋体構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6156479A JPH082543A (ja) | 1994-06-16 | 1994-06-16 | 壜体の蓋体構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH082543A true JPH082543A (ja) | 1996-01-09 |
Family
ID=15628662
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6156479A Withdrawn JPH082543A (ja) | 1994-06-16 | 1994-06-16 | 壜体の蓋体構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH082543A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN110254943A (zh) * | 2019-07-29 | 2019-09-20 | 张宏荣 | 一种瓶口用密封盖 |
-
1994
- 1994-06-16 JP JP6156479A patent/JPH082543A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN110254943A (zh) * | 2019-07-29 | 2019-09-20 | 张宏荣 | 一种瓶口用密封盖 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20010904 |