JPH08255248A - 画像識別装置 - Google Patents

画像識別装置

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JPH08255248A
JPH08255248A JP7057247A JP5724795A JPH08255248A JP H08255248 A JPH08255248 A JP H08255248A JP 7057247 A JP7057247 A JP 7057247A JP 5724795 A JP5724795 A JP 5724795A JP H08255248 A JPH08255248 A JP H08255248A
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JP
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image
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center position
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JP7057247A
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Osamu Kuratomi
修 倉富
Toshio Sato
俊雄 佐藤
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】回転方向に位置の定まらない印章などの識別対
象について、その種類を模様の特徴を用いて正確かつ高
速に識別できる画像識別装置を提供する。 【構成】ラインセンサ102、画像入力部103は、識
別対象Cの画像を画像データとして入力し、開始終了検
出部104、座標発生部105、中心位置検出部106
は、この入力された画像データにより識別対象Cの中心
位置の座標データを検出し、角度計算部107は、この
検出した中心位置を基準にして上記入力された画像デー
タの各画素に対して角度値を計算する。累積部108
は、この求めた角度データに基づいて領域を切換え、対
応する累積部に画像データの画素値を加算していく。特
徴解析部109は、累積部108の出力から識別対象C
の回転に不変である特徴量を求め、比較部110は、特
徴解析部109の出力を標準データ記憶部111の出力
と比較し、所望する識別対象か否かを識別する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、たとえば、円形の印章
のように、回転する画像パターンの種類をその模様の特
徴により識別する画像識別装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、たとえば、円形の印章のように、
回転方向に位置の定まらない識別対象について、その模
様の特徴を用いて正確な識別を行なうためには、その識
別対象が円形であることから生じる模様パターンの回転
変動の影響を考える必要がある。
【0003】このような問題を解決する1つの方法とし
て、画像データの放射線状(ループ状)画素パターンの
比較を行うことによって識別する方法が考案されてい
る。たとえば、特開平6−76060号公報では、識別
対象(被識別物)のループ状画素パターン認識を行なう
方法が開示されている。これは、識別対象のループ状画
素パターンデータおよび基準画素パターンデータの一方
を順次ずらせるデータシフト手段と、上記2つのパター
ンデータの一致もしくは不一致を画素ごとに求めて合計
する減算器と、絶対値回路および最小値保持回路からな
る一致度合計手段と、この一致度合計手段の合計値をあ
らかじめ設定された値と比較する比較手段とから構成さ
れている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、特開平6−
76060号公報の技術では、識別対象のループ状画素
パターンと基準画素パターンとを、一方のパターンをデ
ータシフトして比較しているため、実質的にループ状パ
ターンデータの個数と同じ回数の標準パターンと比較し
ていることと同義であり、特に、複数の基準画素パター
ンを持つときには高速化は極めて困難である。
【0005】また、画素パターン同士の減算値を判定に
用いているので、識別対象の例えば磨耗などによる光反
射率の変化や、微少な回転ずれなどにより、画素数が変
化したときに画素パターンの識別結果が安定しないとい
う問題があった。
【0006】そこで、本発明は、回転方向に位置の定ま
らない識別対象について、その種類を模様の特徴を用い
て正確かつ高速に識別することができる画像識別装置を
提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】第1の発明に係る画像識
別装置は、回転可能な形をした識別対象の画像を画像デ
ータとして入力する画像入力手段と、この画像入力手段
により入力された画像データから前記識別対象の中心位
置データを検出する中心位置検出手段と、前記画像入力
手段により入力された画像データを前記中心位置検出手
段により検出された中心位置データに基づいて所定の角
度範囲に区分し、この角度範囲内の画像データを抽出す
る角度抽出手段と、この角度抽出手段により抽出された
データに基づいて前記識別対象の回転に依存しない特徴
データを抽出する特徴データ抽出手段と、あらかじめ標
準データを記憶する標準データ記憶手段と、前記特徴デ
ータ抽出手段の出力データと前記標準データ記憶手段に
記憶された標準データとを比較するすることにより前記
識別対象の種類を識別する識別手段とを具備している。
【0008】第2の発明に係る画像識別装置は、回転可
能な形をした識別対象の画像を画像データとして入力す
る画像入力手段と、この画像入力手段により入力された
画像データから前記識別対象の中心位置データを検出す
る中心位置検出手段と、前記画像入力手段により入力さ
れた画像データを前記中心位置検出手段により検出され
た中心位置データに基づいて所定の角度範囲に区分し、
この角度範囲内の画像データを抽出する角度抽出手段
と、この角度抽出手段により抽出された画像データを前
記角度範囲ごとに累積するデータ累積手段と、このデー
タ累積手段により累積されたデータから前記角度範囲に
対する分布を計算し、この計算した分布で形成されたピ
ークの個数を計数するピーク計数手段と、あらかじめピ
ークの個数に関する標準データを記憶する標準データ記
憶手段と、前記ピーク計数手段の出力データと前記標準
データ記憶手段に記憶された標準データとを比較するす
ることにより前記識別対象の種類を識別する識別手段と
を具備している。
【0009】第3の発明に係る画像識別装置は、回転可
能な形をした識別対象の画像を画像データとして入力す
る画像入力手段と、この画像入力手段により入力された
画像データから前記識別対象の中心位置データを検出す
る中心位置検出手段と、前記画像入力手段により入力さ
れた画像データを前記中心位置検出手段により検出され
た中心位置データに基づいて所定の角度範囲に区分し、
この角度範囲内の画像データを抽出する角度抽出手段
と、この角度抽出手段により抽出された画像データを前
記角度範囲ごとに累積するデータ累積手段と、このデー
タ累積手段により累積されたデータから前記角度範囲に
対する分布を計算し、この計算した分布で形成されたピ
ーク間の距離を求めるピーク間距離分布計算手段と、あ
らかじめピーク間距離の標準データを記憶する標準デー
タ記憶手段と、前記ピーク間距離分布計算手段の出力デ
ータと前記標準データ記憶手段に記憶された標準データ
とを比較するすることにより前記識別対象の種類を識別
する識別手段とを具備している。
【0010】第4の発明に係る画像識別装置は、回転可
能な形をした識別対象の画像を画像データとして入力す
る画像入力手段と、この画像入力手段により入力された
画像データから前記識別対象の中心位置データを検出す
る中心位置検出手段と、前記画像入力手段により入力さ
れた画像データを前記中心位置検出手段により検出され
た中心位置データに基づいて所定の角度範囲に区分し、
この角度範囲内の画像データを抽出する角度抽出手段
と、この角度抽出手段により抽出された画像データを前
記角度範囲ごとに累積するデータ累積手段と、このデー
タ累積手段により累積されたデータから分散値を計算す
る分散計算手段と、あらかじめ分散値の標準データを記
憶する標準データ記憶手段と、前記分散計算手段の出力
データと前記標準データ記憶手段に記憶された標準デー
タとを比較するすることにより前記識別対象の種類を識
別する識別手段とを具備している。
【0011】第5の発明に係る画像識別装置は、回転可
能な形をした識別対象の画像を画像データとして入力す
る画像入力手段と、この画像入力手段により入力された
画像データから前記識別対象の中心位置データを検出す
る中心位置検出手段と、前記画像入力手段により入力さ
れた画像データを前記中心位置検出手段により検出され
た中心位置データに基づいて所定の角度範囲に区分し、
この角度範囲内の画像データを抽出する角度抽出手段
と、この角度抽出手段により抽出された画像データを前
記角度範囲ごとに累積するデータ累積手段と、このデー
タ累積手段により累積されたデータを平滑化するデータ
平滑化手段と、このデータ平滑化手段により平滑化され
たデータに基づいて前記識別対象の回転に依存しない特
徴データを抽出する特徴データ抽出手段と、あらかじめ
標準データを記憶する標準データ記憶手段と、前記特徴
データ抽出手段の出力データと前記標準データ記憶手段
に記憶された標準データとを比較するすることにより前
記識別対象の種類を識別する識別手段とを具備してい
る。
【0012】
【作用】第1の発明によれば、識別対象の中心位置を検
出し、この中心位置から角度値をパラメータとした放射
線状の領域を決定し、その放射線状の領域ごとの投影像
に対して更に特徴を解析することにより、もともとは回
転に依存するデータから回転に不変であるデータを抽出
することができるので、識別対象の回転に依存せず、ま
た、識別対象の磨耗などによる画像のコントラストに影
響されにくい識別を正確かつ高速に行なうことが可能と
なる。
【0013】第2の発明によれば、放射線状の領域ごと
の投影像に対して更に特徴を解析するときに用いる特徴
として上記投影像のピークの個数を用いることにより、
識別対象の回転に依存せず、また、識別対象の磨耗など
による画像のコントラストに影響されにくい、安定した
識別が可能となる。
【0014】第3の発明によれば、放射線状の領域ごと
の投影像に対して更に特徴を解析するときに用いる特徴
として上記投影像のピーク間距離の分布を用いることに
より、識別対象の回転に依存せず、また、識別対象の磨
耗などによる画像のコントラストに影響されにくい、よ
り高精度な識別が可能となる。
【0015】第4の発明によれば、放射線状の領域ごと
の投影像に対して更に特徴を解析するときに用いる特徴
として上記投影像の値の分散を用いることにより、識別
対象の回転に依存せず、また、識別対象の磨耗などによ
る画像のコントラストに影響されにくい、より安定した
識別が可能となる。
【0016】第5の発明によれば、データ累積手段で累
積されたデータに対して平滑化を行なうことにより、識
別対象の微妙な回転ずれ、識別対象の磨耗、照明などの
撮像条件の変化などによる、累積データの変動のデータ
解析結果への影響を少なくして、より安定した識別が可
能となる。
【0017】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。まず、第1の実施例について説明する。図
1および図2は、第1の実施例に係る画像識別装置の構
成を示すものである。本画像識別装置は、識別対象Cを
図示矢印方向に搬送する搬送部101、搬送される識別
対象Cの画像を撮像する撮像手段としてのラインセンサ
102、ラインセンサ102の出力をデジタル化する画
像入力部103、開始終了検出部104、座標発生部1
05、中心位置検出部106、角度計算部107、n個
から構成される累積部108、特徴解析部109、比較
部110、標準データ記憶部111、選別部112、お
よび、ゲート113から構成されている。ここに、識別
対象Cは、たとえば、用紙P上に押印あるいは印刷され
た円形の印章である。
【0018】このような構成で、識別対象Cを搬送部1
01によって図示矢印方向に搬送し、識別対象Cが所望
するものであるかどうかの識別を行ない、その識別結果
に基づきゲート113によって選別し、2つの搬送部1
01a,101bのいずれかに導くようになっている。
【0019】以下、各部について詳細に説明する。用紙
P上の識別対象Cは、搬送部101によって搬送されな
がら、図示しない照明灯から照射された光を反射し、そ
の反射光が識別対象Cの搬送方向と直交方向に配設され
たラインセンサ102の受光面に結像し、ラインセンサ
102によって電気信号に変換されることで、識別対象
Cの表面全体の画像が収集される。1ラインごとの画像
は、複数走査している間に、識別対象Cが搬送部101
によって移動することで、全体の画像として形成され
る。
【0020】画像入力部103は、ラインセンサ102
から出力される画像信号を反転増幅した後、A/D変換
処理を行なうことにより、デジタル画像データとして出
力する。この場合、画像入力部103は、識別対象Cの
インキがのっている部分で高い値を、それ以外の部分で
は低い値を出力するようになっている。また、画像入力
部103は、このデジタル画像データに加え、ラインセ
ンサ102から1画素ごと読出す信号(H信号)と、ラ
インセンサ102の走査開始ごとに出力する信号(V信
号)も出力する。
【0021】画像入力部103から出力される画像デー
タ、H信号、V信号は、それぞれ開始終了検出部10
4、座標発生部105、および、累積部108に送られ
る。開始終了検出部104は、画像入力部103から出
力される信号にしたがって、識別対象Cがラインセンサ
102の下部を通過する際の、開始と終了を検出するも
ので、たとえば、図3に示すように、カウンタ201、
マスク設定部202,205、比較器203,204,
206、論理積回路207、D形フリップフロップ回路
208,209,210、および、論理反転回路211
から構成されている。
【0022】すなわち、開始終了検出部104は、ま
ず、比較器206が画像入力部103から出力される画
像データに対して、一定の閾値と比較し、大きければハ
イレベルの出力を、そうでなければロウレベルの出力を
行なう。図1のように搬送される識別対象Cをラインセ
ンサ102によってとらえる場合、この比較器206
は、閾値以上の画素値をもたらす反射光を持つ識別対象
Cがラインセンサ102を通過する間、ハイレベルの信
号を出力し、識別対象Cの画像データの開始と終了を検
出することができる。
【0023】実際には、照明灯がラインセンサ102の
両端と重なる場合があるため、この端領域を不感領域と
する必要がある。これを実現するため、各ラインの読出
し座標をカウンタ201で計数しながら、マスク設定部
202,205で設定される端の座標に対して、比較器
203,204がそれぞれ設定値以上、設定値以下のと
きにハイレベルの信号を出力し、論理積回路207で論
理演算を行なう。これにより、2つのマスク設定された
座標の間で閾値を越える画像データを検出することがで
き、識別対象Cに対応する画素のみ論理積回路207か
らハイレベルの信号が出力される。
【0024】論理積回路207から出力される最初のハ
イレベルの信号が搬送される識別対象Cの先端を表す信
号となり、最後に現れるハイレベルの信号が後端を表す
信号に相当するが、これをフリップフロップ回路20
8,209,210がとらえる。フリップフロップ回路
208は、最初の論理積回路207のハイレベルの信号
への変化をとらえ、開始信号として座標発生部105に
出力する。
【0025】フリップフロップ回路209は、V信号が
入力されるごとにリセットされながら、論理積回路20
7からハイレベルの信号が出力された瞬間にハイレベル
の信号を出力する。すなわち、フリップフロップ回路2
09は、1ライン内に閾値を越える画素データが存在す
ればハイレベルの信号を出力するので、識別対象Cがラ
インセンサ102を横切っている間、必ず各ラインの走
査の終了時にはハイレベルの信号が出力される。
【0026】この出力は、フリップフロップ回路209
がリセットされる前に、フリップフロップ回路210が
保持するので、フリップフロップ回路210の出力は、
識別対象Cがラインセンサ102を横切っている間、ハ
イレベルの信号を出力し続ける。論理反転回路211
は、この出力を反転し、識別対象Cがラインセンサ10
2を通過する後端でハイレベルの信号を出力し、終了信
号として累積部108および比較部110に送る。
【0027】座標発生部105は、ラインセンサ102
でとらえる識別対象Cの画像の座標データを、画像入力
部103から出力されるH信号とV信号に基づいて生成
するもので、たとえば、図4に示すように、カウンタ3
01,302から構成されている。
【0028】すなわち、座標発生部105は、カウンタ
301が1ラインの走査の開始を示すV信号によりリセ
ットされて、1画素ごとの読出しに対応するH信号を計
数することで、X座標値を出力し、カウンタ302が識
別対象Cの先端に発生する開始信号でリセットされて、
V信号を計数することで、Y座標値を出力する。
【0029】ここで、X座標値とY座標値は、それぞれ
図2に示し、ラインセンサ102の走査方向と、それに
垂直な方向の各座標値を示す。座標発生部105から出
力される各座標データは、中心位置検出部106および
角度計算部107にそれぞれ送られる。
【0030】中心位置検出部106は、座標発生部10
5から出力される座標データと、あらかじめ与えられる
識別したい識別対象の半径データとから、識別対象Cを
円として見立てたときの中心位置の画像データにおける
座標値を出力するもので、たとえば、図5に示すよう
に、ラッチ回路401とバッファ回路402とから構成
されている。
【0031】すなわち、中心位置検出部106は、ラッ
チ回路401が識別対象Cの先端が検出された瞬間のX
座標値を開始信号のタイミングで保持することで、識別
対象Cの中心のX座標値を出力し、バッファ回路402
が入力される半径データを出力することで、識別対象C
の中心のY座標値を求め、識別対象Cの中心位置の座標
データを出力する。
【0032】これは、円形である識別対象Cの先端のX
座標値が中心のX座標値と一致し、Y座標値「0」から
始まる画像データにおいて、半径データがそのまま識別
対象Cの中心のY座標に相当することを利用している。
この中心位置検出部106から出力される座標データは
角度計算部107に送られる。
【0033】角度計算部107は、座標発生部105か
ら出力される座標データと、中心位置検出部106から
出力される識別対象Cの中心位置の座標データとから、
入力されている画像データの角度値を計算する。
【0034】角度計算部107は、たとえば、図6に示
すように、減算器501,502、加算器503,50
4、メモリ505、および、オフセット値出力部506
から構成されている。
【0035】すなわち、角度計算部107は、まず、減
算器501,502が、それぞれ座標発生部105から
出力されるX座標値およびY座標値と、識別対象Cの中
心位置のX座標値およびY座標値との差を求める。次
に、加算器503,504が、それぞれの差の値にオフ
セット値出力部506から出力されるオフセット値t/
2を加え、その結果をアドレス信号としてメモリ505
に出力する。メモリ505には、たとえば、図7に示す
ように、X座標とY座標とによる角度値のルックアップ
テーブル情報が書込まれている。この方法により、高速
で中心位置からの角度値が計算できる。
【0036】角度計算部107から出力される、それぞ
れの画像データの中心を基にした角度データ(角度値)
は累積部108に送られる。累積部108は、複数個
(n個)の累積部から構成され、画像入力部103から
出力される画像データを、1画素ごとにそれぞれの中心
位置を基にした角度に対応した累積部を選択しながら加
算していく。たとえば、図6で構成される角度計算部1
07から出力される角度データにしたがえば、累積部1
08は、図7に示されるメモリ605に書込まれている
角度データの中で、「1」と書かれているデータに対応
する画素値を累積部1が、「2」と書かれているデータ
に対応する画素値を累積部2だけが加算していくこと
で、それぞれの角度値に対応した画素の累積を求めてい
く。
【0037】累積部108は、開始終了検出部104が
出力する開始信号で累積値をクリアされる。累積が終了
した後、累積部108が出力するn個の累積データは、
特徴解析部109に送られる。
【0038】特徴解析部109は、累積部108が出力
するn個の累積データの特徴を解析する。このとき、累
積データ自体は、識別対象Cの回転角度に依存して変化
する。ここでは、累積データの特徴のうち、識別対象C
の回転角度に依存しない特徴量をm個抽出して比較部1
10へ送る。このようにすることにより、識別対象Cの
回転角に依存するデータを用いて、その回転角に依存し
ない識別を行なうことができる。
【0039】標準データ記憶部111は、特徴解析部1
09が抽出するデータの特徴量の標準的な値を記憶して
おり、その出力データは比較部110に送られる。比較
部110は、開始終了検出部104から終了信号が出力
された後に、特徴解析部109から出力されるデータ
と、標準データ記憶部111から出力される標準データ
とを比較し、識別対象Cが、標準データとして記憶して
ある所望の識別対象の種類と一致するかどうかを判定す
る。
【0040】比較部110は、たとえば、図8に示すよ
うに、m個のデータから1つのデータを選択するマルチ
プレクサ801,802、減算器803、絶対値計算器
804、累積器805、判定部806、および、これら
を制御する制御部807から構成されている。
【0041】すなわち、比較部110は、はじめに、マ
ルチプレクサ801が特徴解析部109が出力するm個
のデータを受信し、マルチプレクサ802が標準データ
記憶部111から出力されるm個の標準データを受信
し、それぞれ制御部807から出力される制御信号によ
り、そのうち1つのデータを選択する。制御部807
は、開始終了検出部104から出力される終了信号を受
けることにより、マルチプレクサ801,802に対し
てデータ1から順にmまで選択する信号を出力する。
【0042】このように、順に出力される入力画像の累
積データの特徴量データと標準データについて、減算器
803が1組ずつ2つのデータの差を求め、続いて絶対
値計算器804がその差の絶対値を求めている。求めら
れた差の絶対値は、累積器805が加算し、m個のデー
タの差の絶対値の累積値を出力する。
【0043】累積器805は、開始終了検出部104が
出力する終了信号により「0」にクリアされた後に、制
御部807が出力するデータ選択信号にしたがって加算
動作を行なう。その後、判定部806が、あらかじめ定
められた判定閾値と累積結果とを比較し、識別対象Cが
所望される識別対象かどうかを判定し、選別信号を出力
する。
【0044】最後に、選別部112が、比較部110か
ら出力される選別信号にしたがってゲート113を回動
させ、搬送部101で搬送される識別対象Cを2つの搬
送部101a,101bのどちらかに案内するようにな
っている。
【0045】以上説明したように第1の実施例によれ
ば、識別対象Cの中心位置を検出し、この中心位置から
角度値をパラメータとした放射線状の領域を決定し、そ
の放射線状の領域ごとの投影像に対して更に特徴を解析
することにより、もともとは回転に依存するデータから
回転に不変であるデータを抽出することができるので、
識別対象Cの回転に依存せず、また、識別対象Cの磨耗
などによる画像のコントラストに影響されにくい識別を
正確かつ高速に行なうことができる。
【0046】次に、第2の実施例について説明する。図
9は、第2の実施例に係る画像識別装置の構成を示すも
のである。本実施例の第1の実施例と異なる点は、特徴
解析部109の代わりにピーク計数部901が用いられ
たもので、その他の部分は同一である。したがって、こ
のピーク計数部901についてだけ詳細に説明する。
【0047】ピーク計数部901は、累積部108が出
力するn個の累積データのピークの個数を計数するもの
で、たとえば、図10に示すように、入力ポート100
1、CPU(セントラル・プロセッシング・ユニット)
1002、CPU1002の制御用プログラムなどを記
憶しているプログラムメモリ1003、および、出力部
1004から構成されている。
【0048】すなわち、ピーク計数部901は、入力ポ
ート1001に累積部108からn個の累積データが入
力され、CPU1002がプログラムメモリ1003内
のプログラムに基づき処理動作することによって、入力
されたn個の累積データ列のピークが計数され、その計
数結果が特徴量データとして出力部1004を介して比
較部110に出力される。
【0049】図11は、ピーク計数部901が出力する
特徴量データを決定する処理のフローチャートで、これ
はプログラムとしてプログラムメモリ1003に記憶さ
れており、累積部108からの累積データのピークの個
数を計数する。すなわち、まず、累積部108の領域番
号iを「2」に設定するとともに(S1)、ピークカウ
ンタの値(ピーク数)Pを「0」に設定することにより
(S2)、たとえば、i番目の領域について、累積部1
08が出力する画素値の累積データB(i)を入力す
る。
【0050】次に、ステップS3において、それぞれ近
接(前後)の領域の画素値の累積データB(i−1),
B(i+1)と比較し、B(i−1)<B(i)で、か
つ、B(i)>B(i+1)のとき、ステップS4でピ
ーク数Pに「1」を加算し、ステップS5に進む。ステ
ップS3において、上記条件が成立しなかった場合、ス
テップS5に進む。ステップS5では、領域番号iを
「+1」して、ステップS6に進み、「i=n−1」か
否かを判断する。
【0051】上記ステップS6において、上記条件が成
立しなかった場合、ステップS3に戻って上記処理を繰
り返し、上記条件が成立した場合、ピークカウンタの値
(ピーク数)Pを計数結果として比較部110へ送る。
【0052】この場合、標準データ記憶部111には、
所望の識別対象の標準的なピーク数を記憶しており、そ
の出力データは比較部110に送られる。以上説明した
ように第2の実施例によれば、前記第1の実施例の中
の、放射線状の領域ごとの投影像に対して更に特徴を解
析するときに用いる特徴として、上記投影像のピークの
個数を用いることにより、識別対象Cの回転に依存せ
ず、また、識別対象Cの磨耗などによる画像のコントラ
ストに影響されにくい、安定した識別が可能となる。
【0053】次に、第3の実施例について説明する。図
12は、第3の実施例に係る画像識別装置の構成を示す
ものである。本実施例の第1の実施例と異なる点は、特
徴解析部109の代わりにピーク間距離分布計算部90
2が用いられたもので、その他の部分は同一である。し
たがって、このピーク間距離分布計算部902について
だけ詳細に説明する。
【0054】ピーク間距離分布計算部902は、累積部
108が出力するn個の累積データのピーク間距離の分
布を求めるもので、たとえば、前述した図9のピーク計
数部901と同様、図10に示すように構成されてい
る。
【0055】すなわち、ピーク間距離分布計算部902
は、入力ポート1001に累積部108からn個の累積
データが入力され、CPU1002がプログラムメモリ
1003内のプログラムに基づき処理動作することによ
って、入力されたn個の累積データ列のピーク間距離分
布が計算され、その計算結果が特徴量データとして出力
部1004を介して比較部110に出力される。
【0056】図13は、ピーク間距離分布計算部902
が出力する特徴量データを決定する処理のフローチャー
トで、これはプログラムとしてプログラムメモリ100
3に記憶されており、累積部108からの各累積データ
のピーク間距離の分布を求める。すなわち、まず、ピー
ク間距離分布を格納するピーク間距離分布エリアA
(r)を「0」に設定するとともに(S11)、累積部
108の領域番号iを「2」に設定することにより(S
12)、たとえば、i番目の領域について、累積部10
8が出力する画素値の累積データB(i)を入力する。
【0057】次に、ステップS13において、それぞれ
近接(前後)の領域の画素値の累積データB(i−
1),B(i+1)と比較し、B(i−1)<B(i)
で、かつ、B(i)>B(i+1)のとき、ステップS
14で前のピークとの距離PPを計算し、ステップS1
5に進む。ステップS15では、ステップS14で計算
されたピーク間距離値PPをアドレスとして、ピーク間
距離分布エリアA(PP)に「1」を加算し、ステップ
S16に進む。
【0058】ステップS13において、上記条件が成立
しなかった場合、ステップS16に進む。ステップS1
6では、領域番号iを「+1」して、ステップS17に
進み、「i=n−1」か否かを判断する。この判断の結
果、上記条件が成立しなかった場合、ステップS13に
戻って上記処理を繰り返し、上記条件が成立した場合、
ピーク間距離分布エリアA(r)の内容を計算結果とし
て比較部110へ送る。
【0059】この場合、標準データ記憶部111には、
所望の識別対象の標準的なピーク間距離の分布データを
記憶しており、その出力データは比較部110に送られ
る。以上説明したように第3の実施例によれば、前記第
1の実施例の中の、放射線状の領域ごとの投影像に対し
て更に特徴を解析するときに用いる特徴として、上記投
影像のピーク間距離の分布を用いることにより、識別対
象Cの回転に依存せず、また、識別対象Cの磨耗などに
よる画像のコントラストに影響されにくい、より高精度
な識別が可能となる。
【0060】次に、第4の実施例について説明する。図
14は、第4の実施例に係る画像識別装置の構成を示す
ものである。本実施例の第1の実施例と異なる点は、特
徴解析部109の代わりに分散計算部903が用いられ
たもので、その他の部分は同一である。したがって、こ
の分散計算部903についてだけ詳細に説明する。
【0061】分散計算部903は、累積部108が出力
するn個の累積データの分散を求めるもので、たとえ
ば、前述した図9のピーク計数部901と同様、図10
に示すように構成されている。
【0062】すなわち、分散計算部903は、入力ポー
ト1001に累積部108からn個の累積データが入力
され、CPU1002がプログラムメモリ1003内の
プログラムに基づき処理動作することによって、入力さ
れたn個の累積データ集合の分散が計算され、その計算
結果が特徴量データとして出力部1004を介して比較
部110に出力される。
【0063】図15は、分散計算部903が出力する特
徴量データを決定する処理のフローチャートで、これは
プログラムとしてプログラムメモリ1003に記憶され
ており、累積部108からの各累積データの分散を求め
る。すなわち、まず、ステップS21からS26で、累
積部108が出力する各累積データの二乗和Vを求め、
ステップS27において、この求めた二乗和Vを領域の
個数nで除算する。
【0064】同時に、ステップS28からS32で、累
積部108が出力する各累積データの和Lを求め、ステ
ップS33において、この求めた和Lを領域の個数nで
除算した後、ステップS34において、その除算結果L
を二乗する。最後に、ステップS35において、Vから
Lを減算することにより、分散値Vを求め、比較部11
0へ送る。
【0065】以上説明したように第4の実施例によれ
ば、前記第1の実施例の中の、放射線状の領域ごとの投
影像に対して更に特徴を解析するときに用いる特徴とし
て、上記投影像の値の分散を用いることにより、識別対
象の回転に依存せず、また、識別対象Cの磨耗などによ
る画像のコントラストに影響されにくい、より安定した
識別が可能となる。
【0066】次に、第5の実施例について説明する。図
16は、第5の実施例に係る画像識別装置の構成を示す
ものである。本実施例の第1の実施例と異なる点は、累
積部108と特徴解析部109との間に平滑化部904
が追加されたもので、その他の部分は同一である。した
がって、この平滑化部904についてだけ詳細に説明す
る。
【0067】平滑化部904は、累積部108が出力す
るn個の累積データの平滑化を行なうもので、たとえ
ば、図17に示すように、入力ポート1101、CPU
1102、CPU1102の制御用プログラムなどを記
憶しているプログラムメモリ1103、および、出力部
1104から構成されている。
【0068】すなわち、平滑化部904は、移動平均法
を用いており、入力ポート1101に累積部108から
n個の累積データが入力され、CPU1102がプログ
ラムメモリ1103内のプログラムに基づき処理動作す
ることによって、入力されたn個の累積データ列が平滑
化され、その結果が出力部1104を介して特徴解析部
109に出力される。
【0069】図18は、平滑化部904が出力する特徴
量データを決定する処理のフローチャートで、これはプ
ログラムとしてプログラムメモリ1103に記憶されて
おり、累積部108からの各累積データを平滑化する。
すなわち、まず、出力データを格納する出力データエリ
アO(k)を「0」に設定するとともに(S41)、累
積部108の領域番号iを「2」に設定することにより
(S42)、たとえば、i番目の領域について、累積部
108が出力する画素値の累積データB(i)を入力す
る。
【0070】次に、ステップS43において、累積部1
08が出力する累積データB(k)に対して、B(i)
とその前後のデータB(i−1)、B(i+1)を加算
し、ステップS44において、その加算結果を「3」で
除算することにより平均化して、出力データO(i)と
する。
【0071】次に、ステップS45では、領域番号iを
「+1」して、ステップS46に進み、「i=n−1」
か否かを判断する。この判断の結果、上記条件が成立し
なかった場合、ステップS43に戻って上記処理を繰り
返し、上記条件が成立した場合、出力データエリアO
(k)の内容を結果として特徴解析部109へ送る。
【0072】以上説明したように第5の実施例によれ
ば、累積部108に累積されたn個の累積データに対し
て平滑化を行なうことにより、識別対象Cの微妙な回転
ずれ、識別対象Cの磨耗、照明などの撮像条件の変化な
どによる、累積データの変動のデータ解析結果への影響
を少なくして、より安定した識別が可能となる。
【0073】なお、本発明は前記実施例に限定されるも
のではなく、本発明の要旨を変えない範囲において種々
変形可能なことは勿論である。たとえば、前記実施例に
記載した印章以外に、回転方向に位置の定まらない識別
対象である硬貨、メダル、あるいは、コンパクトディス
クに貼付される印刷ラベルなどの識別においても同様に
適用できる。
【0074】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、回
転方向に位置の定まらない識別対象について、その種類
を模様の特徴を用いて正確かつ高速に識別することがで
きる画像識別装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例に係る画像識別装置の構
成を示すブロック図。
【図2】図1における搬送部の部分を上方から見た平面
図。
【図3】開始終了検出部の構成を示すブロック図。
【図4】座標発生部の構成を示すブロック図。
【図5】中心位置検出部の構成を示すブロック図。
【図6】角度計算部の構成を示すブロック図。
【図7】角度計算部のメモリに記憶される角度データの
配列例を示す概念図。
【図8】比較部の構成を示すブロック図。
【図9】本発明の第2の実施例に係る画像識別装置の構
成を示すブロック図。
【図10】ピーク計数部(ピーク間距離分布計算部、分
散計算部)の構成を示すブロック図。
【図11】ピーク計数部の処理手順を示すフローチャー
ト。
【図12】本発明の第3の実施例に係る画像識別装置の
構成を示すブロック図。
【図13】ピーク間距離分布計算部の処理手順を示すフ
ローチャート。
【図14】本発明の第4の実施例に係る画像識別装置の
構成を示すブロック図。
【図15】分散計算部の処理手順を示すフローチャー
ト。
【図16】本発明の第5の実施例に係る画像識別装置の
構成を示すブロック図。
【図17】平滑化部の構成を示すブロック図。
【図18】平滑化部の処理手順を示すフローチャート。
【符号の説明】
C……識別対象(印章)、P……用紙、101,101
a,101b……搬送部、102……ラインセンサ、1
03……画像入力部、104……開始終了検出部、10
5……座標発生部、106……中心位置検出部、107
……角度計算部、108……累積部、109……特徴解
析部、110……比較部、111……標準データ記憶
部、112……選別部、113……ゲート、901……
ピーク計算部、902……ピーク間距離分布計算部、9
03……分散計算部、904……平滑化部。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転可能な形をした識別対象の画像を画
    像データとして入力する画像入力手段と、 この画像入力手段により入力された画像データから前記
    識別対象の中心位置データを検出する中心位置検出手段
    と、 前記画像入力手段により入力された画像データを前記中
    心位置検出手段により検出された中心位置データに基づ
    いて所定の角度範囲に区分し、この角度範囲内の画像デ
    ータを抽出する角度抽出手段と、 この角度抽出手段により抽出されたデータに基づいて前
    記識別対象の回転に依存しない特徴データを抽出する特
    徴データ抽出手段と、 あらかじめ標準データを記憶する標準データ記憶手段
    と、 前記特徴データ抽出手段の出力データと前記標準データ
    記憶手段に記憶された標準データとを比較するすること
    により前記識別対象の種類を識別する識別手段と、 を具備したことを特徴とする画像識別装置。
  2. 【請求項2】 回転可能な形をした識別対象の画像を画
    像データとして入力する画像入力手段と、 この画像入力手段により入力された画像データから前記
    識別対象の中心位置データを検出する中心位置検出手段
    と、 前記画像入力手段により入力された画像データを前記中
    心位置検出手段により検出された中心位置データに基づ
    いて所定の角度範囲に区分し、この角度範囲内の画像デ
    ータを抽出する角度抽出手段と、 この角度抽出手段により抽出された画像データを前記角
    度範囲ごとに累積するデータ累積手段と、 このデータ累積手段により累積されたデータから前記角
    度範囲に対する分布を計算し、この計算した分布で形成
    されたピークの個数を計数するピーク計数手段と、 あらかじめピークの個数に関する標準データを記憶する
    標準データ記憶手段と、 前記ピーク計数手段の出力データと前記標準データ記憶
    手段に記憶された標準データとを比較するすることによ
    り前記識別対象の種類を識別する識別手段と、 を具備したことを特徴とする画像識別装置。
  3. 【請求項3】 回転可能な形をした識別対象の画像を画
    像データとして入力する画像入力手段と、 この画像入力手段により入力された画像データから前記
    識別対象の中心位置データを検出する中心位置検出手段
    と、 前記画像入力手段により入力された画像データを前記中
    心位置検出手段により検出された中心位置データに基づ
    いて所定の角度範囲に区分し、この角度範囲内の画像デ
    ータを抽出する角度抽出手段と、 この角度抽出手段により抽出された画像データを前記角
    度範囲ごとに累積するデータ累積手段と、 このデータ累積手段により累積されたデータから前記角
    度範囲に対する分布を計算し、この計算した分布で形成
    されたピーク間の距離を求めるピーク間距離分布計算手
    段と、 あらかじめピーク間距離の標準データを記憶する標準デ
    ータ記憶手段と、 前記ピーク間距離分布計算手段の出力データと前記標準
    データ記憶手段に記憶された標準データとを比較するす
    ることにより前記識別対象の種類を識別する識別手段
    と、 を具備したことを特徴とする画像識別装置。
  4. 【請求項4】 回転可能な形をした識別対象の画像を画
    像データとして入力する画像入力手段と、 この画像入力手段により入力された画像データから前記
    識別対象の中心位置データを検出する中心位置検出手段
    と、 前記画像入力手段により入力された画像データを前記中
    心位置検出手段により検出された中心位置データに基づ
    いて所定の角度範囲に区分し、この角度範囲内の画像デ
    ータを抽出する角度抽出手段と、 この角度抽出手段により抽出された画像データを前記角
    度範囲ごとに累積するデータ累積手段と、 このデータ累積手段により累積されたデータから分散値
    を計算する分散計算手段と、 あらかじめ分散値の標準データを記憶する標準データ記
    憶手段と、 前記分散計算手段の出力データと前記標準データ記憶手
    段に記憶された標準データとを比較するすることにより
    前記識別対象の種類を識別する識別手段と、 を具備したことを特徴とする画像識別装置。
  5. 【請求項5】 回転可能な形をした識別対象の画像を画
    像データとして入力する画像入力手段と、 この画像入力手段により入力された画像データから前記
    識別対象の中心位置データを検出する中心位置検出手段
    と、 前記画像入力手段により入力された画像データを前記中
    心位置検出手段により検出された中心位置データに基づ
    いて所定の角度範囲に区分し、この角度範囲内の画像デ
    ータを抽出する角度抽出手段と、 この角度抽出手段により抽出された画像データを前記角
    度範囲ごとに累積するデータ累積手段と、 このデータ累積手段により累積されたデータを平滑化す
    るデータ平滑化手段と、 このデータ平滑化手段により平滑化されたデータに基づ
    いて前記識別対象の回転に依存しない特徴データを抽出
    する特徴データ抽出手段と、 あらかじめ標準データを記憶する標準データ記憶手段
    と、 前記特徴データ抽出手段の出力データと前記標準データ
    記憶手段に記憶された標準データとを比較するすること
    により前記識別対象の種類を識別する識別手段と、 を具備したことを特徴とする画像識別装置。
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