JPH0825525B2 - 紐結び方法及びその装置 - Google Patents

紐結び方法及びその装置

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JPH0825525B2
JPH0825525B2 JP24167790A JP24167790A JPH0825525B2 JP H0825525 B2 JPH0825525 B2 JP H0825525B2 JP 24167790 A JP24167790 A JP 24167790A JP 24167790 A JP24167790 A JP 24167790A JP H0825525 B2 JPH0825525 B2 JP H0825525B2
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JP
Japan
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秀志 太田
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PIRAMITSUDO KK
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Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は、ロープや紐等の紐状物に「ひとえ結び」の
結びこぶを連続して設けることができる紐結び方法及び
その装置に関するものである。
【従来技術とその課題点】
ロープや紐等の紐状物に「ひとえ結び」の結びこぶを
連続して設けたものは、様々な分野で利用されている。
例えば、火災などの緊急時の脱出用ロープとして用いら
れ、この場合は結びこぶがロープに捕まる際の引っ掛か
りとなるので滑り落ちる心配がなく安全に脱出できる利
点がある。また、みかん等の果実の品質を向上させるた
めに果樹の枝を吊り上げて果実への日当たりを良好にす
る吊り紐としても利用される。この場合は、果樹の上方
に架設された吊索から結びこぶを設けた紐を垂らし、結
びこぶにフックの一端を掛け、フックの他端を枝に引っ
掛けて吊るようにするが、紐には結びこぶが連続して設
けてあるためにフックを掛け直すことで枝の吊り高さを
任意に設定できる利点がある。けれども、紐に結びこぶ
を連続して設ける作業は、従来、人の手により行なわれ
ていたので手間がかかり、効率が悪かった。このため、
特に枝吊り用の紐の場合は、紐に結びこぶを設けるので
はなく、溶けた樹脂を適宜間隔で付着させ、それを硬化
させて連続したこぶを作る方法が取られることもあった
が、均一なこぶが作りにくく、コスト高になる課題があ
った。
【本発明の目的】
本発明の目的は、紐状物に「ひとえ結び」の結びこぶ
を連続して設ける作業を機械化できるようにした装置を
提供することである。またこれにより、結びこぶを連続
して設けた紐状物が安価に大量生産できるようにするも
のである。
【本発明の構成】
上記課題点を解決し、目的を達成するために講じた本
発明の構成は次の通りである。 紐結び装置にあっては、 中空部を全長にわたって有する巻掛け部材の外周部に
紐状物を一回捻りながら連続して巻掛け、巻掛けられた
紐状物の輪を巻掛け部材の基端側へ順次送り、紐状物の
基端側を巻掛け部材の中空部を通して巻掛け部材の基端
側から先端側へ引き込み、所要間隔で結びこぶを有する
紐状物を得る、紐結び方法である。 紐結び方法にあっては、 基台を備え、該基台には中空部を全長にわたって有す
る巻掛け部材が配設してあり、該巻掛け部材には、巻掛
けられた紐状物を先端側へ送り出す送出し手段を備えて
おり、前記巻掛け部材の先端側には隣接して紐掛け装置
が設けられており、該紐結び装置には紐状物を繰り出す
繰出し部と、該繰出し部により繰り出された紐状物を前
記巻掛け部材に一回捻った状態で巻き掛ける紐掛け部が
設けてあり、更には前記巻掛け部材に隣接して、巻き掛
けられた紐状物を突き揃えながら巻掛け部材の基端側へ
送る突揃え装置を備えた紐結び装置である。 巻掛け部材の構造は、中空部を全長にわたって有する
構造であれば特に限定しないが、例えば円管状、角管
状、或は二個の円環の間に所要数の棒状体を掛け渡した
構造のもの等である。 そして、紐状物を一定量巻き掛けたら、送出し手段に
より紐状物を巻掛け部材の先端側へ送り出しながら、紐
状物の先側を巻掛け部材の先端側から中空部へ通して基
端側へ抜き取り、紐状物に結びこぶを連続して設けるよ
うにしている。
【実施例】
本発明を図面に示した実施例に基き、更に詳細に説明
する。 第1図は一実施例の構造を示す説明図である。 符号Aは紐結び装置で、長方形の基台Fを備えてい
る。基台Fには、長さ方向に平行に、巻掛け部材である
巻掛け管10が、後で説明する突揃え装置3と反対側に位
置する基部側を軸受11、12により回転自在に軸支されて
取付けられている。巻掛け管10は中空で、中空部は紐抜
き部100となっている。巻掛け管10の先部(軸受11より
先側)の周壁には、雄螺子部13が設けられており、基部
側には傘歯車G1が取付けられている。また、先端側の一
部を残して、この雄螺子部13を覆うように、巻掛け管10
より径大の外管14が所要の隙間を設けて嵌め込み装着さ
れている。つまり、外管14は、外管14の内壁と、雄螺子
部13との間に紐状物が巻き掛けられるだけの隙間を有す
る巻掛け空間部141が設けられている。外管14の上部側
は全長にわたってスリット状に切り欠かれて、送り溝部
140が設けられている。符号15は外管14を支える支持板
で、前記送り溝部140と対応する位置に切欠部150が設け
てある。なお、送り溝部140は後述するように、巻掛け
管10に巻き掛けられて巻掛け空間部141に送られる紐状
物の上部に形成される捻り部(紐状物が重なるため、や
や盛り上がって形成される)を順次収容するものであ
る。 巻掛け管10の基部側には、巻掛け管10とほぼ直角を成
して駆動軸16が隣接して設けてある。駆動軸16は、軸受
17、18によって回転自在に取付けてあり、先端部には前
記した巻掛け管10の傘歯車G1と噛み合う傘歯車G2が取付
けられている。なお、符号19は駆動軸16に固着されたハ
ンドルであり、これを回すことによって巻掛け管10を回
すことができる。 巻掛け管10の先端側には、これに隣接して紐掛け装置
2が設けてある。紐掛け装置2には繰出し部21と、紐掛
け部22を備えている。 繰出し部21の構造を説明する。基台Fの側部に立設さ
れた基板23の上部には、駆動軸210が回転自在に軸支さ
れている。なお、駆動軸210は、図示しない駆動手段
(例えばモータ、または手動)によって矢印方向に回転
される。駆動軸210の巻掛け管10側の先端部には円盤212
が固定されている。円盤212には、長矩形のクランク板2
14が軸ピンP1を介して軸支されている。クランク板214
は、上部寄りを軸支されており、下部寄りには貫通した
長孔215が設けられている。また、前記基板23には、ク
ランク板214の長孔215に嵌め込まれる制御ピン231が設
けてある。制御ピン231は先端側が大きく形成されてお
り、嵌着後は制御ピン231からクランク板214が外れるこ
とのないようにしている。クランク板214の上部には、
繰出し管216が、巻掛け管10側へ向けて水平に突出して
設けてある。繰出し管216はクランク板214を貫通して設
けてある。この構造によれば、駆動軸210を駆動手段で
回転させることにより、クランク板214は昇降しながら
揺動し、上部の繰出し管216の先端部分は楕円軌道をと
りながら運動する。なお、符号233、234(234について
は第3図乃至第8図参照)は紐状物を挿通する案内環で
ある。 次に、紐掛け部22の構造を説明する。 第2図は紐掛け部の構造を示す説明図である。基台F
の上部には駆動軸220が軸受221、222によって回転自在
に軸支されている。駆動軸220は図示しない駆動手段に
よって回転される。駆動軸220の一端部には円盤223が取
付けられている。また、第2図に示すように、基台Fの
下側には、従動軸225が軸受(図示省略)を介して駆動
軸220と平行に軸支されている。従動軸225の一端部に
は、前記円盤223とほぼ同径の円盤226が取付けられてい
る。円盤223と円盤226には紐掛け板227が掛け渡して取
付けられている。紐掛け板227はほぼ「L」型状に形成
してあり、折曲部より先部のアーム部aと基部のクラン
ク部cからなる。円盤223にはクランク部cの上部(折
曲部のやや下方)が軸ピンP2で枢支してある。また、円
盤226にはクランク部cの下端部を軸ピンP3で回動可能
に取付けてある。また、アーム部aの先端部には、上下
両側を窄ませて形成した引掛け凹部229が設けられてい
る。この構造によれば、駆動軸220を回転させることに
より、紐掛け板227のアーム部aの先端部が楕円軌道で
回転し、クランク部cは昇降しながら揺動する。なお、
紐掛け板227は、アーム部aが巻掛け管10の先端部と僅
少な隙間を設けた状態で運動できるように配設されてい
る。 前記した巻掛け管10の先端部に相対向して突揃え装置
3が設けてある。突揃え装置3は支持台31、32を備えて
いる。支持台31、32は摺動孔310、320が形成してあり、
突揃え管33が矢印B方向に摺動可能に挿通されている。
突揃え管33は、内径が巻掛け管10の外径よりやや径大に
形成されており、巻掛け管10には嵌め込むことができ
る。なお、突揃え管33は駆動手段(図示省略)により進
退制御される。 (作用) 第3図、第4図、第5図、第6図、第7図、第8図は
巻掛け管への紐掛け工程を示す説明図である。なお、第
3図乃至第8図の各図は第1図に係る装置を反対側より
見た状態を示している。第9図は紐状物の係り方を示す
要部平面図、第10図は結びこぶを連続して設けた紐状物
を得るための最終工程を示す説明図である。第1図乃至
第10図を参照して本実施例の作用を説明する。 紐状物5の先側を案内環233、234に通し、更にクラ
ンク板214の繰出し管216に挿通し、先端側は巻掛け管10
の先端部寄りに簡易に結び付けてある。また、紐状物5
はこの状態で矢印t方向に所要の強さの張力がかけられ
ている。 駆動軸220を駆動して、円盤223、226を同一回転速
度で第2図において矢印x方向に回し、紐掛け板227の
引掛け凹部229が、クランク板214の繰出し管216の先端
部の軌道平面と対応するように位置させる。(第3図参
照) 駆動軸210を駆動し、円盤212を回転させ、クランク
板214を矢印y方向に回す。このとき、紐状物5の先端
側は巻掛け管10に結び付けてあるので、紐状物5は繰出
し管216から繰り出されながら紐掛け板227の引掛け凹部
229に一回巻かれ、クランク板214は所定の位置で停止す
る。(第3図〜第4図参照) 駆動軸220、225が駆動されて円盤223、226が回転
し、紐掛け板227は引掛け凹部229に紐状物5を引っ掛け
たまま矢印z方向に回る。このとき、紐掛け板227と巻
掛け管10の先端部との間には紐状物5が通り抜けできな
い僅かな隙間しかないので、紐状物5は巻掛け管10の先
端部の雄螺子部13に巻き掛けられる。(第5図〜第6図
参照) 更に紐掛け板227を矢印z方向に回すと、紐状物5
は引掛け凹部229から外れ、第7図に示す矢印t方向の
張力により、紐状物5の結び目部が締められる。(第7
図〜第8図参照) 突揃え装置3の突揃え管33が駆動され、先端部が巻
掛け管10の先端部側へ移動して嵌入し、紐状物5の結び
目部が巻掛け管10と外管14との空間部141に押し込ま
れ、結び目部は順次突き揃えられる。また、ハンドル19
を順次所定の方向に回して巻掛け管10を回転させる。こ
のとき、巻き掛けられている紐状物5は、重合部50が外
管14の送り溝部140に入り込んでいるので周方向には回
らず、巻掛け管10のみが回転する。これによって、雄螺
子部13の回転による送り作用により、巻き掛けられてい
る紐状物5は巻掛け管10の基端側へ送られる。 上記〜の工程を繰り返すことにより、第9図に
示すように紐状物5は巻掛け管10に巻き掛けられてい
く。そして、紐状物5の重合部50は図に示すように送り
溝部140に入り込む。 紐状物5を一定量巻き掛けたら、繰出し管216より
先側で紐状物5を切断する。そして、巻掛け管10の基端
側から、中空部100に先端部にフック60を有する引抜き
部材6を差し入れ、紐状物5の切断部先端をフック60に
括りつける。そして、ハンドル19を前記とは逆方向に回
して巻掛け管10を回転させる。このときも同様に、巻き
掛けられている紐状物5は、重合部50が外管14の送り溝
部140に入り込んでいるので周方向には回らず、巻掛け
管10のみが回転する。これによって、巻き掛けられてい
る紐状物5は巻掛け管10の先端側へ送られる。同時に、
第10図に示すように引抜き部材6を巻掛け管10の基側へ
引き抜くと、紐状物5にほぼ一定の間隔で結びこぶ50が
連続して作られる。 なお、本発明は図示の実施例に限定されるものではな
く、特許請求の範囲の記載内において種々の変形が可能
である。
【発明の効果】
本発明は上記構成を有しており、紐状物に「ひとえ結
び」の結びこぶを連続して設ける作業のほぼ全工程を機
械化できる装置を提供できる。また、これによって、結
びこぶを連続して設けた紐状物が安価に大量生産でき
る。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示し、 第1図は一実施例の構造を示す説明図、 第2図は紐掛け部の構造を示す説明図、 第3図、第4図、第5図、第6図、第7図、第8図は巻
掛け管への紐掛け工程を示す説明図、 第9図は紐状物の係り方を示す要部平面図、 第10図は結びこぶを連続して設けた紐状物を得るための
最終工程を示す説明図である。 A:紐結び装置 F:基台 10:巻掛け管 100:中空部 13:螺子部 G1、G2:傘歯車 16:駆動軸 19:ハンドル 2:紐掛け装置 21:繰出し部 22:紐掛け部 3:突揃え装置

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】中空部を全長にわたって有する巻掛け部材
    の外周部に紐状物を一回捻りながら連続して巻掛け、巻
    掛けられた紐状物の輪を巻掛け部材の基端側へ順次送
    り、紐状物の基端側を巻掛け部材の中空部を通して巻掛
    け部材の基端側から先端側へ引き込み、所要間隔で結び
    こぶを有する紐状物を得る、紐結び方法。
  2. 【請求項2】基台を備え、該基台には中空部を全長にわ
    たって有する巻掛け部材が配設してあり、該巻掛け部材
    には、巻掛けられた紐状物を先端側へ送り出す送出し手
    段を備えており、前記巻掛け部材の先端側には隣接して
    紐掛け装置が設けられており、該紐掛け装置には紐状物
    を繰り出す繰出し部と、該繰出し部により繰り出された
    紐状物を前記巻掛け部材に一回捻った状態で巻き掛ける
    紐掛け部が設けてあり、更には前記巻掛け部材に隣接し
    て、巻き掛けられた紐状物を突き揃えながら巻掛け部材
    の基端側へ送る突揃え装置を備えたことを特徴とする紐
    結び装置。
JP24167790A 1990-09-11 1990-09-11 紐結び方法及びその装置 Expired - Lifetime JPH0825525B2 (ja)

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JPH04128107A JPH04128107A (ja) 1992-04-28
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110512350A (zh) * 2019-07-29 2019-11-29 东华大学 一种超长运动横梁防弯装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110512350A (zh) * 2019-07-29 2019-11-29 东华大学 一种超长运动横梁防弯装置

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JPH04128107A (ja) 1992-04-28

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