JPH08255571A - ピュリティ調整回路 - Google Patents
ピュリティ調整回路Info
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- JPH08255571A JPH08255571A JP7059301A JP5930195A JPH08255571A JP H08255571 A JPH08255571 A JP H08255571A JP 7059301 A JP7059301 A JP 7059301A JP 5930195 A JP5930195 A JP 5930195A JP H08255571 A JPH08255571 A JP H08255571A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- picture tube
- coil
- shadow mask
- deflection
- type picture
- Prior art date
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- Manufacture Of Electron Tubes, Discharge Lamp Vessels, Lead-In Wires, And The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】偏向ヨークをシャドウマスク型受像管に固定し
た状態で、電子ビームを蛍光体に正確にランディングさ
せるための調整を容易に行えるようにする。 【構成】シャドウマスク型受像管1の背面には、巻回さ
れた背面コイル41が巻回されている。脱磁回路42
は、この背面コイル41にシャドウマスク型受像管1の
脱磁を行うための脱磁電流を流す。交番電流発生回路4
3は、シャドウマスク型受像管1の水平偏向に同期し、
偏向ヨーク3の偏向コイル30を管軸方向に移動させた
状態と等価になるように交番電流を発生して前記背面コ
イルに供給することにより、シャドウマスク型受像管1
のカソードからの電子ビームの偏向の補正を行う。
た状態で、電子ビームを蛍光体に正確にランディングさ
せるための調整を容易に行えるようにする。 【構成】シャドウマスク型受像管1の背面には、巻回さ
れた背面コイル41が巻回されている。脱磁回路42
は、この背面コイル41にシャドウマスク型受像管1の
脱磁を行うための脱磁電流を流す。交番電流発生回路4
3は、シャドウマスク型受像管1の水平偏向に同期し、
偏向ヨーク3の偏向コイル30を管軸方向に移動させた
状態と等価になるように交番電流を発生して前記背面コ
イルに供給することにより、シャドウマスク型受像管1
のカソードからの電子ビームの偏向の補正を行う。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はカラーテレビジョン受像
機やカラーモニタ等のシャドウマスク型受像管が取付け
られた機器に用いられるピュリティ調整回路に係り、特
に調整作業を容易にすることができるピュリティ調整回
路に関する。
機やカラーモニタ等のシャドウマスク型受像管が取付け
られた機器に用いられるピュリティ調整回路に係り、特
に調整作業を容易にすることができるピュリティ調整回
路に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、シャドウマスク型受像管が取付
けられたテレビジョン受像機においては、シャドウマス
クの孔を通った電子ビームが蛍光体の中心に正確にラン
ディングするように、3本の電子ビームの補正を行って
いる。
けられたテレビジョン受像機においては、シャドウマス
クの孔を通った電子ビームが蛍光体の中心に正確にラン
ディングするように、3本の電子ビームの補正を行って
いる。
【0003】図9はこのような電子ビームの補正を行う
従来のシャドウマスク型受像管の内部の概略を示す上方
から見た断面図である。
従来のシャドウマスク型受像管の内部の概略を示す上方
から見た断面図である。
【0004】図9において、シャドウマスク型受像管7
は細径のネック部71より所定角度で拡がるファンネル
部72を経て、所定の曲率を成すパネル面73を構成す
る。ネック部71にはR(赤),G(緑),B(青)の
3色電子銃74R,74G,74Bが所定の配列方式に
よって配置される。
は細径のネック部71より所定角度で拡がるファンネル
部72を経て、所定の曲率を成すパネル面73を構成す
る。ネック部71にはR(赤),G(緑),B(青)の
3色電子銃74R,74G,74Bが所定の配列方式に
よって配置される。
【0005】また、ネック部71からファンネル部72
にかけて、その外側に色純度調整用マグネット、或い
は、偏向ヨーク等の電磁偏向部品が設けられ、前記電子
銃力74R,74G,74Bから出射する赤色電子ビー
ム75R,緑色電子ビーム75G,青色電子ビーム75
Bが偏向ヨークの偏向中心81を中心として偏向され
る。
にかけて、その外側に色純度調整用マグネット、或い
は、偏向ヨーク等の電磁偏向部品が設けられ、前記電子
銃力74R,74G,74Bから出射する赤色電子ビー
ム75R,緑色電子ビーム75G,青色電子ビーム75
Bが偏向ヨークの偏向中心81を中心として偏向され
る。
【0006】一方、パネル面の裏面側は、3色電子ビー
ム75R,75G,75Bに対応し3色を一組として蛍
光体76が多数膜状に形成されている。そしてこれら蛍
光体76の面より所定距離だけ電子銃側に、シャドウマ
スク77がフレーム79を介して取付けられている。シ
ャドウマスク77は、前記蛍光体76に対応した数の孔
78が穿たれている。
ム75R,75G,75Bに対応し3色を一組として蛍
光体76が多数膜状に形成されている。そしてこれら蛍
光体76の面より所定距離だけ電子銃側に、シャドウマ
スク77がフレーム79を介して取付けられている。シ
ャドウマスク77は、前記蛍光体76に対応した数の孔
78が穿たれている。
【0007】図10は図9のシャドウマスク型受像管7
の外観を示す側面図である。
の外観を示す側面図である。
【0008】図10において、偏向ヨーク9は、背面側
の開後部より所定角度で拡がる筒状のカバー91の内側
に垂直及び水平偏向コイルを配設し、正面側の開後部か
らシャドウマスク型受像管7のネック部71を挿入する
ようにしたものである。偏向ヨーク9の背面側には、帯
状の金属を巻回すとともに、一端及び他端側を起曲して
形成した偏向ヨーク締め付け金具92が取付けられてい
る。この、偏向ヨーク締め付け金具92は、一端側に偏
向ヨーク締め付けねじ93が挿入される貫通孔が形成さ
れ、他端側に偏向ヨーク締め付けねじ93が螺入される
捩子孔が形成されている。偏向ヨーク9は、ネック部7
1をカバー91の正面側開孔部から挿入し背面側開孔部
から突出させた状態で、偏向ヨーク締め付けねじ93を
偏向ヨーク締め付け金具92の一端側の貫通孔に挿入
し、偏向ヨーク締め付け金具92の他端側のねじ孔に螺
入し締め付けることによりネック部71に取付け固定さ
れる。偏向ヨーク9とファンネル部72の間には複数の
くさび94が介挿されており、偏向ヨーク9の中心軸9
5と、ネック部71の中心軸96とを一致するようにし
ている。
の開後部より所定角度で拡がる筒状のカバー91の内側
に垂直及び水平偏向コイルを配設し、正面側の開後部か
らシャドウマスク型受像管7のネック部71を挿入する
ようにしたものである。偏向ヨーク9の背面側には、帯
状の金属を巻回すとともに、一端及び他端側を起曲して
形成した偏向ヨーク締め付け金具92が取付けられてい
る。この、偏向ヨーク締め付け金具92は、一端側に偏
向ヨーク締め付けねじ93が挿入される貫通孔が形成さ
れ、他端側に偏向ヨーク締め付けねじ93が螺入される
捩子孔が形成されている。偏向ヨーク9は、ネック部7
1をカバー91の正面側開孔部から挿入し背面側開孔部
から突出させた状態で、偏向ヨーク締め付けねじ93を
偏向ヨーク締め付け金具92の一端側の貫通孔に挿入
し、偏向ヨーク締め付け金具92の他端側のねじ孔に螺
入し締め付けることによりネック部71に取付け固定さ
れる。偏向ヨーク9とファンネル部72の間には複数の
くさび94が介挿されており、偏向ヨーク9の中心軸9
5と、ネック部71の中心軸96とを一致するようにし
ている。
【0009】このようなシャドウマスク型受像管7で
は、3色電子ビーム75R,75G,75Bが蛍光体7
6を正確にランディングするために、偏向ヨーク9によ
る電子ビームの偏向中心81と、シャドウマスク型受像
管7の露光点(同色でそれぞれ異なる位置の複数の蛍光
体76とこれらにそれぞれ対応する複数のシャドウマス
ク77の孔78を結ぶ線が交わる点)とを一致させなけ
ればならない。そこで、偏向ヨーク9を最もファンネル
部72に押し付けた位置よりネック部71の中心軸96
に沿って2.5〜3mm程度背面側に後退させた位置に偏
向ヨーク9を偏向ヨーク締め付けねじ93で固定するこ
とにより、偏向ヨーク9の偏向中心81を露光点に一致
するようにしている。
は、3色電子ビーム75R,75G,75Bが蛍光体7
6を正確にランディングするために、偏向ヨーク9によ
る電子ビームの偏向中心81と、シャドウマスク型受像
管7の露光点(同色でそれぞれ異なる位置の複数の蛍光
体76とこれらにそれぞれ対応する複数のシャドウマス
ク77の孔78を結ぶ線が交わる点)とを一致させなけ
ればならない。そこで、偏向ヨーク9を最もファンネル
部72に押し付けた位置よりネック部71の中心軸96
に沿って2.5〜3mm程度背面側に後退させた位置に偏
向ヨーク9を偏向ヨーク締め付けねじ93で固定するこ
とにより、偏向ヨーク9の偏向中心81を露光点に一致
するようにしている。
【0010】このような偏向ヨーク9の位置決めは、カ
ラー画面のピュリテイ特性に大きく異存するため、特に
偏向角、蛍光体76のピッチ等に対応して微調整(ピュ
リテイ調整)が必要である。
ラー画面のピュリテイ特性に大きく異存するため、特に
偏向角、蛍光体76のピッチ等に対応して微調整(ピュ
リテイ調整)が必要である。
【0011】偏向ヨーク9のピュリテイ調整を行う場合
は、偏向ヨーク締め付けねじ93を緩め、シャドウマス
ク型受像管7の画面を確認しながら調整者の手によって
偏向ヨーク9をネック部71に沿って少しずつ前後さ
せ、色むらの無くなる位置に偏向ヨーク9を止め、偏向
ヨーク締め付けねじ93を締め、偏向ヨーク9とファン
ネル部72の間には複数のくさび94を挿入することに
より、偏向ヨーク9をシャドウマスク型受像管7に固定
する。
は、偏向ヨーク締め付けねじ93を緩め、シャドウマス
ク型受像管7の画面を確認しながら調整者の手によって
偏向ヨーク9をネック部71に沿って少しずつ前後さ
せ、色むらの無くなる位置に偏向ヨーク9を止め、偏向
ヨーク締め付けねじ93を締め、偏向ヨーク9とファン
ネル部72の間には複数のくさび94を挿入することに
より、偏向ヨーク9をシャドウマスク型受像管7に固定
する。
【0012】図11はこのようなピュリテイ調整微にお
ける電子ビームのランディング位置の移動を説明する説
明図である。
ける電子ビームのランディング位置の移動を説明する説
明図である。
【0013】図11において、符号100はシャドウマ
スク型受像管7の画面を示している。偏向ヨーク9をネ
ック部71に沿って背面方向(図10におけるA方向)
に動かした場合は、画面100を左右の分割する中央線
101上では、電子ビームのランディング位置の移動量
は0となるが、画面100の側方に行く従い、矢印10
2,103に示すように大きく中央線101方向に移動
することになる。偏向ヨーク9をネック部71に沿って
正面方向(図10におけるB方向)後方に動かした場合
は、画面100を左右の分割する中央線101上では、
電子ビームのランディング位置の移動量は0となるが、
画面100の側方に行く従い、矢印104,105に示
すように大きく側方に移動することになる。
スク型受像管7の画面を示している。偏向ヨーク9をネ
ック部71に沿って背面方向(図10におけるA方向)
に動かした場合は、画面100を左右の分割する中央線
101上では、電子ビームのランディング位置の移動量
は0となるが、画面100の側方に行く従い、矢印10
2,103に示すように大きく中央線101方向に移動
することになる。偏向ヨーク9をネック部71に沿って
正面方向(図10におけるB方向)後方に動かした場合
は、画面100を左右の分割する中央線101上では、
電子ビームのランディング位置の移動量は0となるが、
画面100の側方に行く従い、矢印104,105に示
すように大きく側方に移動することになる。
【0014】このような従来の調整方法では、電子ビー
ムの偏向角、シャドウマスクのマスクピッチにより、偏
向コイルの管軸方向の移動距離に対するビーム移動量が
大きく、ビーム他色打ち余裕が減少する。画面の電子ビ
ームの動きは、左右に離れるほど大きくなり、実際のピ
ュリテイ調整では、ビーム移動量は、0±15μm単位
で調整する必要があり、この時の偏向コイルの管軸方向
の移動距離は、一例として0±0.3mmの動きとな
り、非常に精密な手動による調整を強いられ、熟練を要
するとともに、調整に時間がかかり、テレビジョン受像
機の製造コストをアップさせていた。
ムの偏向角、シャドウマスクのマスクピッチにより、偏
向コイルの管軸方向の移動距離に対するビーム移動量が
大きく、ビーム他色打ち余裕が減少する。画面の電子ビ
ームの動きは、左右に離れるほど大きくなり、実際のピ
ュリテイ調整では、ビーム移動量は、0±15μm単位
で調整する必要があり、この時の偏向コイルの管軸方向
の移動距離は、一例として0±0.3mmの動きとな
り、非常に精密な手動による調整を強いられ、熟練を要
するとともに、調整に時間がかかり、テレビジョン受像
機の製造コストをアップさせていた。
【0015】また、偏向コイルが配設された偏向ヨーク
と受像管のファンネル部の間には、隙間が発生するの
で、ピュリティ・コンバージェンス、偏向歪が変動しな
いように、クサビ等で固定しなければならず、テレビジ
ョン受像機の製造コストをアップさせていた。
と受像管のファンネル部の間には、隙間が発生するの
で、ピュリティ・コンバージェンス、偏向歪が変動しな
いように、クサビ等で固定しなければならず、テレビジ
ョン受像機の製造コストをアップさせていた。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来のビーム
ランディング補正方法においては、電子ビームを蛍光体
に正確にランディングさせるために、偏向ヨークの位置
を手動で調整しているが、このような調整方法において
は、精密な位置調整を手動で行うために、熟練を要する
とともに、調整に時間がかかり、テレビジョン受像機の
製造コストをアップさせるとともに、偏向コイルが配設
された偏向ヨークと受像管のファンネル部の間には、隙
間が発生するので、ピュリティ・コンバージェンス、偏
向歪が変動しないように、クサビ等で固定しなければな
らず、テレビジョン受像機の製造コストをアップさせて
いた。
ランディング補正方法においては、電子ビームを蛍光体
に正確にランディングさせるために、偏向ヨークの位置
を手動で調整しているが、このような調整方法において
は、精密な位置調整を手動で行うために、熟練を要する
とともに、調整に時間がかかり、テレビジョン受像機の
製造コストをアップさせるとともに、偏向コイルが配設
された偏向ヨークと受像管のファンネル部の間には、隙
間が発生するので、ピュリティ・コンバージェンス、偏
向歪が変動しないように、クサビ等で固定しなければな
らず、テレビジョン受像機の製造コストをアップさせて
いた。
【0017】本発明は前記の問題点を除去し、偏向ヨー
クをシャドウマスク型受像管に固定した状態で、電子ビ
ームを蛍光体に正確にランディングさせるための調整を
容易に行うことができるピュリティ調整回路の提供を目
的とする。
クをシャドウマスク型受像管に固定した状態で、電子ビ
ームを蛍光体に正確にランディングさせるための調整を
容易に行うことができるピュリティ調整回路の提供を目
的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の本発明に
よるピュリティ調整回路は、シャドウマスク型受像管の
背面に巻回された背面コイルと、この背面コイルに前記
シャドウマスク型受像管の脱磁を行うための脱磁電流を
流す脱磁回路と、前記シャドウマスク型受像管の水平偏
向に同期し、偏向コイルを管軸方向に移動させた状態と
等価になるように交番電流を発生して前記背面コイルに
供給することにより、該シャドウマスク型受像管のカソ
ードからの電子ビームの偏向の補正を行う交番電流発生
回路と、を具備したことを特徴とする。
よるピュリティ調整回路は、シャドウマスク型受像管の
背面に巻回された背面コイルと、この背面コイルに前記
シャドウマスク型受像管の脱磁を行うための脱磁電流を
流す脱磁回路と、前記シャドウマスク型受像管の水平偏
向に同期し、偏向コイルを管軸方向に移動させた状態と
等価になるように交番電流を発生して前記背面コイルに
供給することにより、該シャドウマスク型受像管のカソ
ードからの電子ビームの偏向の補正を行う交番電流発生
回路と、を具備したことを特徴とする。
【0019】請求項2記載の本発明によるピュリティ調
整回路は、シャドウマスク型受像管の背面に巻回された
背面コイルと、この背面コイルに前記シャドウマスク型
受像管の脱磁を行うための脱磁電流を流す脱磁回路と、
前記シャドウマスク型受像管の偏向コイルを管軸方向に
移動させた状態と等価になるように周波数、位相、振幅
及び波形形状のうち少なくとも一つを変化させた状態の
交番電流を発生して前記背面コイルに供給することによ
り、該シャドウマスク型受像管のカソードからの電子ビ
ームの偏向の補正を行う交番電流発生回路とを具備した
ことを特徴とする。
整回路は、シャドウマスク型受像管の背面に巻回された
背面コイルと、この背面コイルに前記シャドウマスク型
受像管の脱磁を行うための脱磁電流を流す脱磁回路と、
前記シャドウマスク型受像管の偏向コイルを管軸方向に
移動させた状態と等価になるように周波数、位相、振幅
及び波形形状のうち少なくとも一つを変化させた状態の
交番電流を発生して前記背面コイルに供給することによ
り、該シャドウマスク型受像管のカソードからの電子ビ
ームの偏向の補正を行う交番電流発生回路とを具備した
ことを特徴とする。
【0020】
【作用】請求項1記載の構成によれば、背面コイルは偏
向コイルとは別の位置で電子ビームの偏向の補正を行う
磁界を発生しているので、交番電流発生回路が発生する
交番電流を調整して、前記背面コイルによる磁界を調整
することにより、偏向コイルをシャドウマスク型受像管
に固定した状態で、電子ビームを蛍光体に正確にランデ
ィングさせるための調整を容易に行うことができる。
向コイルとは別の位置で電子ビームの偏向の補正を行う
磁界を発生しているので、交番電流発生回路が発生する
交番電流を調整して、前記背面コイルによる磁界を調整
することにより、偏向コイルをシャドウマスク型受像管
に固定した状態で、電子ビームを蛍光体に正確にランデ
ィングさせるための調整を容易に行うことができる。
【0021】請求項2記載の構成によれば、背面コイル
は偏向コイルとは別の位置で電子ビームの偏向の補正を
行う磁界を発生しているので、交番電流発生回路が発生
する交番電流の周波数、位相、振幅及び波形形状のうち
少なくとも一つを調整して、前記背面コイルによる磁界
を調整することにより、偏向コイルをシャドウマスク型
受像管に固定した状態で、電子ビームを蛍光体に正確に
ランディングさせるための調整を容易に行うことができ
る。
は偏向コイルとは別の位置で電子ビームの偏向の補正を
行う磁界を発生しているので、交番電流発生回路が発生
する交番電流の周波数、位相、振幅及び波形形状のうち
少なくとも一つを調整して、前記背面コイルによる磁界
を調整することにより、偏向コイルをシャドウマスク型
受像管に固定した状態で、電子ビームを蛍光体に正確に
ランディングさせるための調整を容易に行うことができ
る。
【0022】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。
する。
【0023】図1は本発明に係るピュリティ調整回路の
一実施例をテレビジョン受像機のシャドウマスク型受像
管に適用した場合を示す構成図である。
一実施例をテレビジョン受像機のシャドウマスク型受像
管に適用した場合を示す構成図である。
【0024】図1において、シャドウマスク型受像管1
の背面には、巻回された背面コイル41が巻回されてい
る。脱磁回路42は、この背面コイル41にシャドウマ
スク型受像管1の脱磁を行うための脱磁電流を流す。交
番電流発生回路43は、シャドウマスク型受像管1の水
平偏向に同期し、偏向ヨーク3の偏向コイル30を管軸
方向に移動させた状態と等価になるように交番電流を発
生して前記背面コイル41に供給することにより、シャ
ドウマスク型受像管1のカソードからの電子ビームの偏
向の補正を行う。
の背面には、巻回された背面コイル41が巻回されてい
る。脱磁回路42は、この背面コイル41にシャドウマ
スク型受像管1の脱磁を行うための脱磁電流を流す。交
番電流発生回路43は、シャドウマスク型受像管1の水
平偏向に同期し、偏向ヨーク3の偏向コイル30を管軸
方向に移動させた状態と等価になるように交番電流を発
生して前記背面コイル41に供給することにより、シャ
ドウマスク型受像管1のカソードからの電子ビームの偏
向の補正を行う。
【0025】以下、シャドウマスク型受像管1と偏向ヨ
ーク3について更に詳細に説明する。
ーク3について更に詳細に説明する。
【0026】シャドウマスク型受像管1は細径のネック
部11より所定角度で拡がるファンネル部12を経て、
所定の曲率を成すパネル面13を構成する。ネック部1
1にはR(赤),G(緑),B(青)の3色電子銃が所
定の配列方式によって配置される。偏向ヨーク3は、背
面側の開後部より所定角度で拡がる筒状のカバー31の
内側に垂直及び偏向コイル30(図では水平偏向コイル
を示している。)を配設し、正面側の開後部からシャド
ウマスク型受像管1のネック部11を挿入するようにし
たものである。偏向ヨーク3の背面側には、帯状の金属
を巻回すとともに、一端及び他端側を起曲して形成した
偏向ヨーク締め付け金具32が取付けられている。こ
の、偏向ヨーク締め付け金具32は、一端側に偏向ヨー
ク締め付けねじ33が挿入される貫通孔が形成され、他
端側に偏向ヨーク締め付けねじ33が螺入される捩子孔
が形成されている。偏向ヨーク3は、ネック部11をカ
バー31の正面側開孔部から挿入し背面側開孔部から突
出させた状態で、偏向ヨーク締め付けねじ33を偏向ヨ
ーク締め付け金具32の一端側の貫通孔に挿入し、偏向
ヨーク締め付け金具32の他端側のねじ孔に螺入し締め
付けることによりネック部11に取付け固定される。こ
の場合、偏向ヨーク31とファンネル部12の間には隙
間は発生せず、偏向ヨーク31をファンネル部12に直
接押圧することにより、偏向ヨーク31の中心軸35
と、ネック部11の中心軸36とを一致するようにして
いる。
部11より所定角度で拡がるファンネル部12を経て、
所定の曲率を成すパネル面13を構成する。ネック部1
1にはR(赤),G(緑),B(青)の3色電子銃が所
定の配列方式によって配置される。偏向ヨーク3は、背
面側の開後部より所定角度で拡がる筒状のカバー31の
内側に垂直及び偏向コイル30(図では水平偏向コイル
を示している。)を配設し、正面側の開後部からシャド
ウマスク型受像管1のネック部11を挿入するようにし
たものである。偏向ヨーク3の背面側には、帯状の金属
を巻回すとともに、一端及び他端側を起曲して形成した
偏向ヨーク締め付け金具32が取付けられている。こ
の、偏向ヨーク締め付け金具32は、一端側に偏向ヨー
ク締め付けねじ33が挿入される貫通孔が形成され、他
端側に偏向ヨーク締め付けねじ33が螺入される捩子孔
が形成されている。偏向ヨーク3は、ネック部11をカ
バー31の正面側開孔部から挿入し背面側開孔部から突
出させた状態で、偏向ヨーク締め付けねじ33を偏向ヨ
ーク締め付け金具32の一端側の貫通孔に挿入し、偏向
ヨーク締め付け金具32の他端側のねじ孔に螺入し締め
付けることによりネック部11に取付け固定される。こ
の場合、偏向ヨーク31とファンネル部12の間には隙
間は発生せず、偏向ヨーク31をファンネル部12に直
接押圧することにより、偏向ヨーク31の中心軸35
と、ネック部11の中心軸36とを一致するようにして
いる。
【0027】図2は図1のシャドウマスク型受像管1の
背面図である。
背面図である。
【0028】図2において、シャドウマスク型受像管1
のファンネル部12には、コイル取り付け金具44が設
けられており、コイル取り付け金具44の上下に、ルー
プ状に巻回された背面コイル41が配設されている。背
面コイル41は、電流が流されることにより、上下方向
の磁界をファンネル部12内に発生するようになってい
る。この背面コイル41は、脱磁用とピュリテイ調整用
を兼ねている。
のファンネル部12には、コイル取り付け金具44が設
けられており、コイル取り付け金具44の上下に、ルー
プ状に巻回された背面コイル41が配設されている。背
面コイル41は、電流が流されることにより、上下方向
の磁界をファンネル部12内に発生するようになってい
る。この背面コイル41は、脱磁用とピュリテイ調整用
を兼ねている。
【0029】図3は図1の交番電流発生回路43による
交番電流の発生の理論を説明するための基本的な回路例
を示す回路図である。
交番電流の発生の理論を説明するための基本的な回路例
を示す回路図である。
【0030】パルストランス45の一次巻線L11に
は、フライバックトランスからの1水平周期の水平パル
ス電圧vf1が導かれている。パルストランス45の二次
巻線L12には、コンデンサC11が並列に接続され
る。二次巻線L12とコンデンサC11とは、水平周波
数fH のn倍の発振周波数n×fH で発振する発振器4
6を構成している。このような発振器46を設ける理由
は、画面各部のビームランディングの正確さを出すため
である。二次巻線L12の一端は、直流阻止用のコンデ
ンサC12と図1に示した背面コイル41を介して二次
巻線L12の他端に接続される。
は、フライバックトランスからの1水平周期の水平パル
ス電圧vf1が導かれている。パルストランス45の二次
巻線L12には、コンデンサC11が並列に接続され
る。二次巻線L12とコンデンサC11とは、水平周波
数fH のn倍の発振周波数n×fH で発振する発振器4
6を構成している。このような発振器46を設ける理由
は、画面各部のビームランディングの正確さを出すため
である。二次巻線L12の一端は、直流阻止用のコンデ
ンサC12と図1に示した背面コイル41を介して二次
巻線L12の他端に接続される。
【0031】図4は図3の回路例の動作を示すタイミン
グチャートであり、図4(a)に水平パルス電圧vf1を
示し、図4(b)に背面コイル41に加わる電圧vL1を
示し、図4(c)に背面コイル41に流れる電流iL1を
示している。
グチャートであり、図4(a)に水平パルス電圧vf1を
示し、図4(b)に背面コイル41に加わる電圧vL1を
示し、図4(c)に背面コイル41に流れる電流iL1を
示している。
【0032】パルストランス45の一次巻線L11に導
かれる水平パルス電圧vf1は、図4(a)に示すように
1水平周期(1H)のパルス信号になっている。このよ
うな水平パルス電圧vf1は、パルストランス45により
変圧され、二次巻線L12とコンデンサC11による発
振器46により発振周波数n×fH の信号電圧が重畳さ
れ、直流阻止用のコンデンサC12を介して図4(b)
に示す電圧vL1として背面コイル41に加えられる。こ
れにより、図4(b)に示す電圧vL1は、1Hのパルス
信号に発振周波数n×fH の信号電圧を重畳した状態と
なる。背面コイル41には、このような電圧が加えられ
るため、図4(c)に背面コイル41に流れる電流iL1
は、図4(c)に示すように、最大値と最小値付近にお
いて周波数n×fH の信号が重畳された交番電流とな
る。
かれる水平パルス電圧vf1は、図4(a)に示すように
1水平周期(1H)のパルス信号になっている。このよ
うな水平パルス電圧vf1は、パルストランス45により
変圧され、二次巻線L12とコンデンサC11による発
振器46により発振周波数n×fH の信号電圧が重畳さ
れ、直流阻止用のコンデンサC12を介して図4(b)
に示す電圧vL1として背面コイル41に加えられる。こ
れにより、図4(b)に示す電圧vL1は、1Hのパルス
信号に発振周波数n×fH の信号電圧を重畳した状態と
なる。背面コイル41には、このような電圧が加えられ
るため、図4(c)に背面コイル41に流れる電流iL1
は、図4(c)に示すように、最大値と最小値付近にお
いて周波数n×fH の信号が重畳された交番電流とな
る。
【0033】図5はこのような交番電流における電子ビ
ームのランディング位置の移動を説明する説明図であ
る。
ームのランディング位置の移動を説明する説明図であ
る。
【0034】図5において、符号50はシャドウマスク
型受像管1の画面を示している。背面コイル41に流れ
る電流iL1が最大値の場合には、画面50を左右の分割
する中央線51上では、電子ビームのランディング位置
の移動量は0となるが、画面50の側方に行く従い、矢
印52,53に示すように大きく中央線51方向に移動
することになる。背面コイル41に流れる電流iL1が図
4(c)に示す最小値の場合には、画面50を左右の分
割する中央線51上では、電子ビームのランディング位
置の移動量は0となるが、画面50の側方に行く従い、
矢印54,55に示すように大きく側方に移動すること
になる。
型受像管1の画面を示している。背面コイル41に流れ
る電流iL1が最大値の場合には、画面50を左右の分割
する中央線51上では、電子ビームのランディング位置
の移動量は0となるが、画面50の側方に行く従い、矢
印52,53に示すように大きく中央線51方向に移動
することになる。背面コイル41に流れる電流iL1が図
4(c)に示す最小値の場合には、画面50を左右の分
割する中央線51上では、電子ビームのランディング位
置の移動量は0となるが、画面50の側方に行く従い、
矢印54,55に示すように大きく側方に移動すること
になる。
【0035】次に、図1の脱磁回路42と交番電流発生
回路43の具体的回路例について説明する。
回路43の具体的回路例について説明する。
【0036】図6は図1の脱磁回路42と交番電流発生
回路43の具体的回路例を示す回路図である。
回路43の具体的回路例を示す回路図である。
【0037】交番電流発生回路43のパルストランス6
1の一次巻線L1には、フライバックトランスからの1
水平周期の水平パルス電圧vf が導かれている。パルス
トランス61の二次巻線L2の一端は、コイルL3とコ
ンデンサC1の並列接続を介して直流阻止用のコンデン
サC2の一端に接続される。コイルL3とコンデンサC
1とは、水平周波数fH のn倍の発振周波数n×fH で
発振する発振器62を構成している。コンデンサC2の
他端は、背面コイル41の一方の端子63に接続され
る。パルストランス61の二次巻線L2の他端は、振幅
調整用コイルL4を介して背面コイル41の他方の端子
64に接続される。
1の一次巻線L1には、フライバックトランスからの1
水平周期の水平パルス電圧vf が導かれている。パルス
トランス61の二次巻線L2の一端は、コイルL3とコ
ンデンサC1の並列接続を介して直流阻止用のコンデン
サC2の一端に接続される。コイルL3とコンデンサC
1とは、水平周波数fH のn倍の発振周波数n×fH で
発振する発振器62を構成している。コンデンサC2の
他端は、背面コイル41の一方の端子63に接続され
る。パルストランス61の二次巻線L2の他端は、振幅
調整用コイルL4を介して背面コイル41の他方の端子
64に接続される。
【0038】脱磁回路42は、正特性サーミスタ65,
66の直列接続により構成される。正特性サーミスタ6
5,66の直列接続の一端は背面コイル41の一方の端
子63に接続される。正特性サーミスタ65,66の直
列接続の他端は背面コイル41の他方の端子64に接続
される。正特性サーミスタ65の両端には、商用交流電
源67が接続される。
66の直列接続により構成される。正特性サーミスタ6
5,66の直列接続の一端は背面コイル41の一方の端
子63に接続される。正特性サーミスタ65,66の直
列接続の他端は背面コイル41の他方の端子64に接続
される。正特性サーミスタ65の両端には、商用交流電
源67が接続される。
【0039】図7は図6の脱磁回路42が背面コイル4
1に流す電流id を示す波形図である。
1に流す電流id を示す波形図である。
【0040】図6の正特性サーミスタ65,66に電流
が流れると抵抗値が増大するので、脱磁回路42が背面
コイル41に流す電流id は、商用交流電源67と同じ
周波数の正弦波が次第に減衰することになる。
が流れると抵抗値が増大するので、脱磁回路42が背面
コイル41に流す電流id は、商用交流電源67と同じ
周波数の正弦波が次第に減衰することになる。
【0041】図8は図6の交番電流発生回路43が背面
コイル41に流す電流iL を示す波形図である。
コイル41に流す電流iL を示す波形図である。
【0042】ここで、水平パルス電圧vf は、パルスト
ランス45により変圧され、コイルL3とコンデンサC
1による発振器62により発振周波数n×fH の信号電
圧が重畳され、一端側に直流阻止用のコンデンサC2を
介し、他端側に振幅調整用コイルL4を介して背面コイ
ル41に加えられる。これにより、交番電流発生回路4
3が背面コイル41に流す電流iL は、図8に示すよう
に、最大値と最小値付近において周波数n×fH の信号
が重畳された交番電流となる。この場合の交番電流は振
幅調整用コイルL4のインダクタンスを調整することに
より調整することができる。
ランス45により変圧され、コイルL3とコンデンサC
1による発振器62により発振周波数n×fH の信号電
圧が重畳され、一端側に直流阻止用のコンデンサC2を
介し、他端側に振幅調整用コイルL4を介して背面コイ
ル41に加えられる。これにより、交番電流発生回路4
3が背面コイル41に流す電流iL は、図8に示すよう
に、最大値と最小値付近において周波数n×fH の信号
が重畳された交番電流となる。この場合の交番電流は振
幅調整用コイルL4のインダクタンスを調整することに
より調整することができる。
【0043】このような実施例によるピュリティ調整方
法を以下に説明する。
法を以下に説明する。
【0044】まず、偏向ヨーク3は、ネック部11をカ
バー31の正面側開孔部から挿入し背面側開孔部から突
出させ、画面傾斜の調整を行い、偏向ヨーク3をファン
ネル部12に直接押圧した状態で、偏向ヨーク締め付け
金具32の他端側のねじ孔に螺入し締め付けることによ
りネック部11に取付け固定する。このような状態にお
いて、シャドウマスク型受像管1を起動させ、脱磁回路
42により脱磁を行った後、振幅調整用コイルL4のイ
ンダクタンスを最大値から最小値の間に調整する。ここ
で、振幅調整用コイルL4のインダクタンスを最大値に
し、背面コイル41に流す電流iL の振幅を最小値にし
た場合には、電子ビームのランディング位置の移動量は
0となるが、画面の側方に行く従い、大きく側方に移動
することになる。振幅調整用コイルL4のインダクタン
スを最小値にし、背面コイル41に流す電流iL の振幅
を最大値にした場合には、電子ビームのランディング位
置の移動量は0となるが、画面の側方に行く従い、大き
く側方に移動することになる。振幅調整用コイルL4の
インダクタンスを調整することにより、電子ビームを蛍
光体に正確にランディングさせることができる。
バー31の正面側開孔部から挿入し背面側開孔部から突
出させ、画面傾斜の調整を行い、偏向ヨーク3をファン
ネル部12に直接押圧した状態で、偏向ヨーク締め付け
金具32の他端側のねじ孔に螺入し締め付けることによ
りネック部11に取付け固定する。このような状態にお
いて、シャドウマスク型受像管1を起動させ、脱磁回路
42により脱磁を行った後、振幅調整用コイルL4のイ
ンダクタンスを最大値から最小値の間に調整する。ここ
で、振幅調整用コイルL4のインダクタンスを最大値に
し、背面コイル41に流す電流iL の振幅を最小値にし
た場合には、電子ビームのランディング位置の移動量は
0となるが、画面の側方に行く従い、大きく側方に移動
することになる。振幅調整用コイルL4のインダクタン
スを最小値にし、背面コイル41に流す電流iL の振幅
を最大値にした場合には、電子ビームのランディング位
置の移動量は0となるが、画面の側方に行く従い、大き
く側方に移動することになる。振幅調整用コイルL4の
インダクタンスを調整することにより、電子ビームを蛍
光体に正確にランディングさせることができる。
【0045】ここで、脱磁回路42が背面コイルに供給
する電流は商用交流電流と同じ周波数となり、交番電流
発生回路43が背面コイルに供給する電流は水平周波数
と同じ周波数となるので、周波数に大差があり、脱磁回
路42からの電流と交番電流発生回路43からの電流と
はコンデンサC2により分離できる。
する電流は商用交流電流と同じ周波数となり、交番電流
発生回路43が背面コイルに供給する電流は水平周波数
と同じ周波数となるので、周波数に大差があり、脱磁回
路42からの電流と交番電流発生回路43からの電流と
はコンデンサC2により分離できる。
【0046】このような実施例によれば、背面コイル4
1は偏向コイル30とは別の位置で電子ビームの偏向の
補正を行う磁界を発生しているので、交番電流発生回路
43が発生する交番電流を調整して、前記背面コイル4
1による磁界を調整することにより、偏向コイル30を
シャドウマスク型受像管1に固定した状態で、電子ビー
ムを蛍光体に正確にランディングさせるための調整を容
易に行うことができ、テレビジョン受像機の製造コスト
を削減するとともに、調整精度の高いテレビジョン受像
機をユーザーに提供できる。また、偏向コイル30が配
設された偏向ヨーク9とシャドウマスク型受像管1のフ
ァンネル部12の間には、隙間を設けなくてよいので、
シャドウマスク型受像管1の露光位置を前方にでき、ネ
ック部11の反射による黒浮きを改善できる。さらに、
背面コイル41は交流駆動されるため、外部脱磁に対し
ても安定である。さらに、背面コイル41は、偏向ヨー
ク9より離れた位置にあるため、他の画面品位(偏向
歪、コンバージェンス等)に影響しない。さらに、図1
の背面コイル41は新たに設ける必要はなく、従来から
有る脱磁コイルを使用できる。
1は偏向コイル30とは別の位置で電子ビームの偏向の
補正を行う磁界を発生しているので、交番電流発生回路
43が発生する交番電流を調整して、前記背面コイル4
1による磁界を調整することにより、偏向コイル30を
シャドウマスク型受像管1に固定した状態で、電子ビー
ムを蛍光体に正確にランディングさせるための調整を容
易に行うことができ、テレビジョン受像機の製造コスト
を削減するとともに、調整精度の高いテレビジョン受像
機をユーザーに提供できる。また、偏向コイル30が配
設された偏向ヨーク9とシャドウマスク型受像管1のフ
ァンネル部12の間には、隙間を設けなくてよいので、
シャドウマスク型受像管1の露光位置を前方にでき、ネ
ック部11の反射による黒浮きを改善できる。さらに、
背面コイル41は交流駆動されるため、外部脱磁に対し
ても安定である。さらに、背面コイル41は、偏向ヨー
ク9より離れた位置にあるため、他の画面品位(偏向
歪、コンバージェンス等)に影響しない。さらに、図1
の背面コイル41は新たに設ける必要はなく、従来から
有る脱磁コイルを使用できる。
【0047】尚、図6の回路例では、交番電流発生回路
は、交番電流の振幅のみ変化させるようにしたが、前記
シャドウマスク型受像管の偏向コイルを管軸方向に移動
させた状態と等価になるのなら交番電流の周波数、位
相、振幅及び波形形状のうち少なくとも一つを変化させ
た状態にすればよい。また、図1の示した実施例では、
本発明をピュリティ調整回路をテレビジョン受像機に適
用したが、他のシャドウマスク型受像管を用いた機器に
適用してもよい。
は、交番電流の振幅のみ変化させるようにしたが、前記
シャドウマスク型受像管の偏向コイルを管軸方向に移動
させた状態と等価になるのなら交番電流の周波数、位
相、振幅及び波形形状のうち少なくとも一つを変化させ
た状態にすればよい。また、図1の示した実施例では、
本発明をピュリティ調整回路をテレビジョン受像機に適
用したが、他のシャドウマスク型受像管を用いた機器に
適用してもよい。
【0048】
【発明の効果】本発明によれば、偏向コイルをシャドウ
マスク型受像管に固定した状態で、電子ビームを蛍光体
に正確にランディングさせるための調整を容易に行うこ
とができ、シャドウマスク型受像管を用いた機器の製造
コストを削減するとともに、調整精度の高いシャドウマ
スク型受像管を用いた機器に提供できる。また、偏向コ
イルが配設された偏向ヨークとシャドウマスク型受像管
のファンネル部の間には、隙間を設けなくてよいので、
シャドウマスク型受像管の露光位置を前方にでき、ネッ
ク部の反射による黒浮きを改善できる。
マスク型受像管に固定した状態で、電子ビームを蛍光体
に正確にランディングさせるための調整を容易に行うこ
とができ、シャドウマスク型受像管を用いた機器の製造
コストを削減するとともに、調整精度の高いシャドウマ
スク型受像管を用いた機器に提供できる。また、偏向コ
イルが配設された偏向ヨークとシャドウマスク型受像管
のファンネル部の間には、隙間を設けなくてよいので、
シャドウマスク型受像管の露光位置を前方にでき、ネッ
ク部の反射による黒浮きを改善できる。
【0049】
【0050】
【図1】本発明に係るピュリティ調整回路の一実施例を
構成図。
構成図。
【0051】
【図2】図1のシャドウマスク型受像管の背面図。
【0052】
【図3】図1の交番電流発生回路による交番電流の発生
の理論を説明するための回路図。
の理論を説明するための回路図。
【0053】
【図4】図3の回路例の動作を示すタイミングチャー
ト。
ト。
【0054】
【図5】図3の回路例の交番電流における電子ビームの
ランディング位置の移動を説明する説明図。
ランディング位置の移動を説明する説明図。
【0055】
【図6】図1の脱磁回路と交番電流発生回路の具体的回
路例を示す回路図。
路例を示す回路図。
【0056】
【図7】図6の脱磁回路が背面コイルに流す電流id を
示す波形図。
示す波形図。
【0057】
【図8】図6の交番電流発生回路が背面コイルに流す電
流iL を示す波形図。
流iL を示す波形図。
【0058】
【図9】従来のシャドウマスク型受像管の内部の概略を
示す上方から見た断面図。
示す上方から見た断面図。
【0059】
【図10】図9のシャドウマスク型受像管の外観を示す
側面図。
側面図。
【0060】
【図11】図9のシャドウマスク型受像管の微調整にお
ける電子ビームのランディング位置の移動を説明する説
明図。
ける電子ビームのランディング位置の移動を説明する説
明図。
【0061】
1 シャドウマスク型受像管 3 偏向ヨーク 30 偏向コイル 41 背面コイル 42 脱磁回路 43 交番電流発生回路
Claims (2)
- 【請求項1】 シャドウマスク型受像管の背面に巻回さ
れた背面コイルと、 この背面コイルに前記シャドウマスク型受像管の脱磁を
行うための脱磁電流を流す脱磁回路と、 前記シャドウマスク型受像管の水平偏向に同期し、偏向
コイルを管軸方向に移動させた状態と等価になるように
交番電流を発生して前記背面コイルに供給することによ
り、該シャドウマスク型受像管のカソードからの電子ビ
ームの偏向の補正を行う交番電流発生回路と、 を具備したことを特徴とするピュリティ調整回路。 - 【請求項2】 シャドウマスク型受像管の背面に巻回さ
れた背面コイルと、 この背面コイルに前記シャドウマスク型受像管の脱磁を
行うための脱磁電流を流す脱磁回路と、 前記シャドウマスク型受像管の偏向コイルを管軸方向に
移動させた状態と等価になるように周波数、位相、振幅
及び波形形状のうち少なくとも一つを変化させた状態の
交番電流を発生して前記背面コイルに供給することによ
り、該シャドウマスク型受像管のカソードからの電子ビ
ームの偏向の補正を行う交番電流発生回路と、 を具備したことを特徴とするピュリティ調整回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7059301A JPH08255571A (ja) | 1995-03-17 | 1995-03-17 | ピュリティ調整回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7059301A JPH08255571A (ja) | 1995-03-17 | 1995-03-17 | ピュリティ調整回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08255571A true JPH08255571A (ja) | 1996-10-01 |
Family
ID=13109422
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7059301A Pending JPH08255571A (ja) | 1995-03-17 | 1995-03-17 | ピュリティ調整回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08255571A (ja) |
-
1995
- 1995-03-17 JP JP7059301A patent/JPH08255571A/ja active Pending
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040511 |