JPH08255837A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法

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JPH08255837A
JPH08255837A JP5886895A JP5886895A JPH08255837A JP H08255837 A JPH08255837 A JP H08255837A JP 5886895 A JP5886895 A JP 5886895A JP 5886895 A JP5886895 A JP 5886895A JP H08255837 A JPH08255837 A JP H08255837A
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JP
Japan
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via hole
forming
antifuse
film
lower layer
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JP5886895A
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English (en)
Inventor
Shinichi Domae
伸一 堂前
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electronics Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 アンチヒューズ形成用バイアホールと通常の
上下層配線接続用バイアホールを同時に形成することが
できる半導体装置の製造方法を提供する。 【構成】 アンチヒューズ形成用バイアホール5と通常
の上下層配線接続用バイアホール8を同時に形成した
後、フォトレジスト12で通常の上下層配線接続用バイ
アホール8を覆い、アンチヒューズ形成用バイアホール
5内に露出した第1メタル配線3を、希釈された硝酸水
溶液で酸化することによって水酸化アルミニウム膜13
を形成し、水酸化アルミニウム膜13を加熱することに
よって酸化アルミニウム膜よりなるアンチヒューズ膜1
4を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、絶縁薄膜をメタル配
線で挟んだアンチヒューズをプログラム素子として用い
るゲートアレイなどの半導体装置の製造方法に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】近年、ユーザーが設計現場でプログラム
してそのまま使えるゲートアレイFPGA(Field Progr
ammable Gate Array) を高速化するため、絶縁薄膜をメ
タル配線で挟んだアンチヒューズをプログラム素子とし
て用いるFPGAが広く用いられている。
【0003】以下、従来の半導体装置について説明す
る。図21は従来の半導体装置の断面図、図22は従来
の半導体装置の製造方法を示す工程断面図である。図2
1および図22において、1はp型シリコンよりなる半
導体基板、3は第1メタル配線、7および9はそれぞれ
第2メタル配線、2は半導体基板1と第1メタル配線3
の間の層間絶縁膜、4は第1メタル配線3と第2メタル
配線7,9の間の層間絶縁膜、5は第1メタル配線3と
第2メタル配線7の間のアンチヒューズ形成用バイアホ
ール、6はアモルファスシリコンよりなるアンチヒュー
ズ膜、8は第1メタル配線3と第2メタル配線9の間の
通常の上下層配線接続用バイアホール、10はアンチヒ
ューズ膜6の加工に用いるフォトレジストマスク、11
は通常の上下層配線接続用バイアホール8の加工に用い
るフォトレジストマスクである。
【0004】図21に基づいて、従来の半導体装置のプ
ログラム方法を説明する。書き込みを行う前には、アン
チヒューズ膜6によって第1メタル配線3は第2メタル
配線7と絶縁されている。第1メタル配線3と第2メタ
ル配線7の間に書き込み電圧約10Vを印加することに
よって、アンチヒューズ膜6は導通し、抵抗の平均値は
約80Ωとなる。以上のようにして、ユーザーが半導体
装置を設計現場でプログラムしてそのまま使うことがで
きる。
【0005】さらに、従来の半導体装置の製造方法につ
いて、図22に従って説明する。まず、図22(a)の
ように、半導体基板1の上に層間絶縁膜2を形成し、さ
らに層間絶縁膜2の上に第1メタル配線3を形成した
後、膜厚700nmの層間絶縁膜4を堆積する。さら
に、アンチヒューズ形成用バイアホール5を形成する。
つぎに、図22(b)のように、膜厚200nmのアモ
ルファスシリコンよりなるアンチヒューズ膜6を基板温
度400℃のプラズマCVD法を用いて堆積した後、フ
ォトレジストマスク10を用いてアンチヒューズ膜6を
パターニングする。その後、図22(c)のように、フ
ォトレジストマスク11を用いてアンチヒューズ膜6を
カバーしつつ層間絶縁膜4を異方性エッチングして、図
22(d)のように、通常の上下層配線接続用バイアホ
ール8を形成し、さらに、第2メタル配線7と第2メタ
ル配線9を形成する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の半導体装置の製造方法では、アンチヒューズ形成用
バイアホール5を形成した後、アンチヒューズ膜6を基
板温度400℃のプラズマCVD法を用いて堆積するの
で、アンチヒューズ形成用バイアホール5と同時に通常
の上下層配線接続用バイアホール8を形成しておき、ア
ンチヒューズ膜6の堆積時に通常の上下層配線接続用バ
イアホール8をフォトレジストマスクで隠蔽しておくこ
とは、フォトレジストマスクが変質を起こすことから不
可能であり、アンチヒューズ膜6の形成後に通常の上下
層配線接続用バイアホール8を形成せざるを得ず、アン
チヒューズ形成用バイアホール5と通常の上下層配線接
続用バイアホール8を同時に形成できないため、コスト
が高いという問題がある。
【0007】この発明は上記従来のコスト面での問題を
解決するもので、アンチヒューズ形成用バイアホールと
通常の上下層配線接続用バイアホールとを同時に形成す
ることができ、製造コストを下げることができる半導体
装置の製造方法を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の半導体装
置の製造方法は、アンチヒューズ形成用バイアホールお
よび通常の上下層配線接続用バイアホールを同時に形成
した後、フォトレジストマスクで通常の上下層配線接続
用バイアホールを覆い、アンチヒューズ形成用バイアホ
ールを選択的に露出させ、アンチヒューズ形成用バイア
ホール内に露出したアルミニウム合金よりなる下層配線
に、フォトレジストマスクの変質を誘起しない温度で絶
縁膜よりなるアンチヒューズ膜を形成することを特徴と
する。
【0009】請求項2記載の半導体装置の製造方法は、
アンチヒューズ形成用バイアホールおよび通常の上下層
配線接続用バイアホールを同時に形成した後、フォトレ
ジストマスクで通常の上下層配線接続用バイアホールを
覆い、アンチヒューズ形成用バイアホールを選択的に露
出させ、アンチヒューズ形成用バイアホール内に露出し
たアルミニウム合金よりなる下層配線を、希釈された硝
酸水溶液で酸化することによって水酸化アルミニウム膜
を形成し、この水酸化アルミニウム膜を加熱することに
よって酸化アルミニウム膜よりなるアンチヒューズ膜を
形成することを特徴とする。
【0010】請求項3記載の半導体装置の製造方法は、
アンチヒューズ形成用バイアホールおよび通常の上下層
配線接続用バイアホールを同時に形成した後、フォトレ
ジストマスクで通常の上下層配線接続用バイアホールを
覆い、アンチヒューズ形成用バイアホールを選択的に露
出させ、アンチヒューズ形成用バイアホール内に露出し
たアルミニウム合金よりなる下層配線に、イオン注入機
を用いて酸素イオン注入を行うことによって、酸化アル
ミニウム膜よりなるアンチヒューズ膜を形成することを
特徴とする。
【0011】請求項4記載の半導体装置の製造方法は、
アンチヒューズ形成用バイアホールおよび通常の上下層
配線接続用バイアホールを同時に形成した後、フォトレ
ジストマスクで通常の上下層配線接続用バイアホールを
覆い、アンチヒューズ形成用バイアホールを選択的に露
出させ、アンチヒューズ形成用バイアホール内に露出し
たアルミニウム合金よりなる下層配線に、ECRプラズ
マ装置を用いて酸素イオン注入を行うことによって、酸
化アルミニウム膜よりなるアンチヒューズ膜を形成する
ことを特徴とする。
【0012】請求項5記載の半導体装置の製造方法は、
アンチヒューズ形成用バイアホールおよび通常の上下層
配線接続用バイアホールを同時に形成した後、フォトレ
ジストマスクで通常の上下層配線接続用バイアホールを
覆い、アンチヒューズ形成用バイアホールを選択的に露
出させ、アンチヒューズ形成用バイアホール内に露出し
たアルミニウム合金よりなる下層配線に、イオン注入機
を用いて弗素イオン注入を行うことによって、弗化アル
ミニウム膜よりなるアンチヒューズ膜を形成することを
特徴とする。
【0013】請求項6記載の半導体装置の製造方法は、
アンチヒューズ形成用バイアホールおよび通常の上下層
配線接続用バイアホールを同時に形成した後、フォトレ
ジストマスクで通常の上下層配線接続用バイアホールを
覆い、アンチヒューズ形成用バイアホールを選択的に露
出させ、アンチヒューズ形成用バイアホール内に露出し
たアルミニウム合金よりなる下層配線に、ECRプラズ
マ装置を用いて弗素イオン注入を行うことによって、弗
化アルミニウム膜よりなるアンチヒューズ膜を形成する
ことを特徴とする。
【0014】請求項7記載の半導体装置の製造方法は、
アンチヒューズ形成用バイアホールおよび通常の上下層
配線接続用バイアホールを同時に形成した後、フォトレ
ジストマスクで通常の上下層配線接続用バイアホールを
覆い、アンチヒューズ形成用バイアホールを選択的に露
出させ、アンチヒューズ形成用バイアホール内に露出し
たアルミニウム合金よりなる下層配線に、イオン注入機
を用いて窒素イオン注入を行うことによって、窒化アル
ミニウム膜よりなるアンチヒューズ膜を形成することを
特徴とする。
【0015】請求項8記載の半導体装置の製造方法は、
アンチヒューズ形成用バイアホールおよび通常の上下層
配線接続用バイアホールを同時に形成した後、フォトレ
ジストマスクで通常の上下層配線接続用バイアホールを
覆い、アンチヒューズ形成用バイアホールを選択的に露
出させ、アンチヒューズ形成用バイアホール内に露出し
たアルミニウム合金よりなる下層配線に、ECRプラズ
マ装置を用いて窒素イオン注入を行うことによって、窒
化アルミニウム膜よりなるアンチヒューズ膜を形成する
ことを特徴とする。
【0016】請求項9記載の半導体装置の製造方法は、
アンチヒューズ形成用バイアホールおよび通常の上下層
配線接続用バイアホールを同時に形成した後、フォトレ
ジストマスクで通常の上下層配線接続用バイアホールを
覆い、アンチヒューズ形成用バイアホールを選択的に露
出させ、アンチヒューズ形成用バイアホール内に露出し
た下層配線上に、スパッタ法によって堆積したアモルフ
ァスシリコン膜よりなるアンチヒューズ膜を形成するこ
とを特徴とする。
【0017】請求項10記載の半導体装置の製造方法
は、アンチヒューズ形成用バイアホールおよび通常の上
下層配線接続用バイアホールを同時に形成した後、フォ
トレジストマスクで通常の上下層配線接続用バイアホー
ルを覆い、アンチヒューズ形成用バイアホールを選択的
に露出させ、アンチヒューズ形成用バイアホール内に露
出した下層配線上に、スパッタ法によって堆積した酸化
シリコン膜よりなるアンチヒューズ膜を形成することを
特徴とする。
【0018】請求項11記載の半導体装置の製造方法
は、アンチヒューズ形成用バイアホールおよび通常の上
下層配線接続用バイアホールを同時に形成した後、フォ
トレジストマスクで通常の上下層配線接続用バイアホー
ルを覆い、アンチヒューズ形成用バイアホールを選択的
に露出させ、アンチヒューズ形成用バイアホール内に露
出した下層配線上に、スパッタ法によって堆積した窒化
シリコン膜よりなるアンチヒューズ膜を形成することを
特徴とする。
【0019】請求項12記載の半導体装置の製造方法
は、アンチヒューズ形成用バイアホールおよび通常の上
下層配線接続用バイアホールを同時に形成した後、フォ
トレジストマスクで通常の上下層配線接続用バイアホー
ルを覆い、アンチヒューズ形成用バイアホールを選択的
に露出させ、アンチヒューズ形成用バイアホール内に露
出した下層配線上に、ECRプラズマCVD法によって
堆積したアモルファスシリコン膜よりなるアンチヒュー
ズ膜を形成することを特徴とする。
【0020】請求項13記載の半導体装置の製造方法
は、アンチヒューズ形成用バイアホールおよび通常の上
下層配線接続用バイアホールを同時に形成した後、フォ
トレジストマスクで通常の上下層配線接続用バイアホー
ルを覆い、アンチヒューズ形成用バイアホールを選択的
に露出させ、アンチヒューズ形成用バイアホール内に露
出した下層配線上に、ECRプラズマCVD法によって
堆積した酸化シリコン膜よりなるアンチヒューズ膜を形
成することを特徴とする。
【0021】請求項14記載の半導体装置の製造方法
は、アンチヒューズ形成用バイアホールおよび通常の上
下層配線接続用バイアホールを同時に形成した後、フォ
トレジストマスクで通常の上下層配線接続用バイアホー
ルを覆い、アンチヒューズ形成用バイアホールを選択的
に露出させ、アンチヒューズ形成用バイアホール内に露
出した下層配線上に、ECRプラズマCVD法によって
堆積した窒化シリコン膜よりなるアンチヒューズ膜を形
成することを特徴とする。
【0022】請求項15記載の半導体装置の製造方法
は、アンチヒューズ形成用バイアホールおよび通常の上
下層配線接続用バイアホールを同時に形成した後、フォ
トレジストマスクで通常の上下層配線接続用バイアホー
ルを覆い、アンチヒューズ形成用バイアホールを選択的
に露出させ、アンチヒューズ形成用バイアホール内に露
出した下層配線上に、液相酸化シリコン膜堆積法によっ
て選択的に堆積した酸化シリコン膜よりなるアンチヒュ
ーズ膜を形成することを特徴とする。
【0023】請求項16記載の半導体装置の製造方法
は、アンチヒューズ形成用バイアホールおよび通常の上
下層配線接続用バイアホールを同時に形成した後、フォ
トレジストマスクで通常の上下層配線接続用バイアホー
ルを覆い、アンチヒューズ形成用バイアホールを選択的
に露出させ、アンチヒューズ形成用バイアホール内に露
出した下層配線上に、FTESと水蒸気を用いたCVD
法によって堆積した酸化シリコン膜よりなるアンチヒュ
ーズ膜を形成することを特徴とする。
【0024】請求項17記載の半導体装置の製造方法
は、アンチヒューズ形成用バイアホールおよび通常の上
下層配線接続用バイアホールを同時に形成した後、フォ
トレジストマスクで通常の上下層配線接続用バイアホー
ルを覆い、アンチヒューズ形成用バイアホールを選択的
に露出させ、アンチヒューズ形成用バイアホール内に露
出した下層配線上に、SOG法によって塗布した酸化シ
リコン膜よりなるアンチヒューズ膜を形成することを特
徴とする。
【0025】請求項18記載の半導体装置の製造方法
は、アンチヒューズ形成用バイアホールおよび通常の上
下層配線接続用バイアホールを同時に形成した後、フォ
トレジストマスクで通常の上下層配線接続用バイアホー
ルを覆い、アンチヒューズ形成用バイアホールを選択的
に露出させ、アンチヒューズ形成用バイアホール内に露
出した下層配線上に、光CVD法によって堆積したアモ
ルファスシリコン膜よりなるアンチヒューズ膜を形成す
ることを特徴とする。
【0026】請求項19記載の半導体装置の製造方法
は、アンチヒューズ形成用バイアホールおよび通常の上
下層配線接続用バイアホールを同時に形成した後、フォ
トレジストマスクで通常の上下層配線接続用バイアホー
ルを覆い、アンチヒューズ形成用バイアホールを選択的
に露出させ、アンチヒューズ形成用バイアホール内に露
出した下層配線上に、光CVD法によって堆積した酸化
シリコン膜よりなるアンチヒューズ膜を形成することを
特徴とする。
【0027】請求項20記載の半導体装置の製造方法
は、アンチヒューズ形成用バイアホールおよび通常の上
下層配線接続用バイアホールを同時に形成した後、フォ
トレジストマスクで通常の上下層配線接続用バイアホー
ルを覆い、アンチヒューズ形成用バイアホールを選択的
に露出させ、アンチヒューズ形成用バイアホール内に露
出した下層配線上に、光CVD法によって堆積した窒化
シリコン膜よりなるアンチヒューズ膜を形成することを
特徴とする。
【0028】請求項21記載の半導体装置の製造方法
は、アンチヒューズ形成用バイアホールおよび通常の上
下層配線接続用バイアホールを同時に形成した後、フォ
トレジストマスクで通常の上下層配線接続用バイアホー
ルを覆い、アンチヒューズ形成用バイアホールを選択的
に露出させ、アンチヒューズ形成用バイアホール内に露
出した下層配線上に、光CVD法によって堆積した酸化
アルミニウム膜よりなるアンチヒューズ膜を形成するこ
とを特徴とする。
【0029】
【作用】請求項1記載の半導体装置の製造方法によれ
ば、通常の上下層配線接続用バイアホールをフォトレジ
ストマスクで覆った状態でフォトレジストマスクを変質
させることなくアンチヒューズ形成用バイアホールに絶
縁膜よりなるアンチヒューズ膜を形成することが可能と
なり、その結果アンチヒューズ形成用バイアホールと通
常の上下層配線接続用バイアホールを同時に形成できる
ため、製造コストを低減することができる。
【0030】請求項2記載の半導体装置の製造方法によ
れば、通常の上下層配線接続用バイアホールをフォトレ
ジストマスクで覆った状態でフォトレジストマスクを変
質させることなくアンチヒューズ形成用バイアホールに
後で酸化アルミニウム膜に変質させる水酸化アルミニウ
ム膜を形成することが可能となり、アンチヒューズ形成
用バイアホールと通常の上下層配線接続用バイアホール
を同時に形成できるため、製造コストを低減することが
できる。特に、希釈された硝酸水溶液を用いたウェット
処理によって形成した水酸化アルミニウム膜をアンチヒ
ューズ膜として用いるため、アンチヒューズ膜の形成の
ために特殊な処理装置を要しない。
【0031】請求項3記載の半導体装置の製造方法によ
れば、通常の上下層配線接続用バイアホールをフォトレ
ジストマスクで覆った状態でフォトレジストマスクを変
質させることなくアンチヒューズ形成用バイアホールに
酸化アルミニウム膜からなるアンチヒューズ膜を形成す
ることが可能となり、アンチヒューズ形成用バイアホー
ルと通常の上下層配線接続用バイアホールを同時に形成
できるため、製造コストを低減することができる。特
に、イオン注入機を用いてアンチヒューズ膜を形成する
ため、精度の高いアンチヒューズ膜厚の制御が可能であ
る。また、アンチヒューズ膜として酸化アルミニウム膜
を用いているため、書き込みを行わない場合には高い絶
縁耐圧が得られる。
【0032】請求項4記載の半導体装置の製造方法によ
れば、通常の上下層配線接続用バイアホールをフォトレ
ジストマスクで覆った状態でフォトレジストマスクを変
質させることなくアンチヒューズ形成用バイアホールに
酸化アルミニウム膜からなるアンチヒューズ膜を形成す
ることが可能となり、アンチヒューズ形成用バイアホー
ルと通常の上下層配線接続用バイアホールを同時に形成
できるため、製造コストを低減することができる。特
に、高いイオン電流密度の得られるECRプラズマ装置
を用いてアンチヒューズ膜を形成するため、スループッ
トの高いアンチヒューズ膜の形成が可能である。また、
アンチヒューズ膜として酸化アルミニウム膜を用いてい
るため、書き込みを行わない場合には高い絶縁耐圧が得
られる。
【0033】請求項5記載の半導体装置の製造方法によ
れば、通常の上下層配線接続用バイアホールをフォトレ
ジストマスクで覆った状態でフォトレジストマスクを変
質させることなくアンチヒューズ形成用バイアホールに
弗化アルミニウム膜からなるアンチヒューズ膜を形成す
ることが可能となり、アンチヒューズ形成用バイアホー
ルと通常の上下層配線接続用バイアホールを同時に形成
できるため、製造コストを低減することができる。特
に、イオン注入機を用いてアンチヒューズ膜を形成する
ため、精度の高いアンチヒューズ膜厚の制御が可能であ
る。また、アンチヒューズ膜として弗化アルミニウム膜
を用いているため、8V以下の低い書き込み電圧が実現
できる。
【0034】請求項6記載の半導体装置の製造方法によ
れば、通常の上下層配線接続用バイアホールをフォトレ
ジストマスクで覆った状態でフォトレジストマスクを変
質させることなくアンチヒューズ形成用バイアホールに
弗化アルミニウム膜からなるアンチヒューズ膜を形成す
ることが可能となり、アンチヒューズ形成用バイアホー
ルと通常の上下層配線接続用バイアホールを同時に形成
できるため、製造コストを低減することができる。特
に、高いイオン電流密度の得られるECRプラズマ装置
を用いてアンチヒューズ膜を形成するため、スループッ
トの高いアンチヒューズ膜の形成が可能である。また、
アンチヒューズ膜として弗化アルミニウム膜を用いてい
るため、8V以下の低い書き込み電圧が実現できる。
【0035】請求項7記載の半導体装置の製造方法によ
れば、通常の上下層配線接続用バイアホールをフォトレ
ジストマスクで覆った状態でフォトレジストマスクを変
質させることなくアンチヒューズ形成用バイアホールに
窒化アルミニウム膜からなるアンチヒューズ膜を形成す
ることが可能となり、アンチヒューズ形成用バイアホー
ルと通常の上下層配線接続用バイアホールを同時に形成
できるため、製造コストを低減することができる。特
に、イオン注入機を用いてアンチヒューズ膜を形成する
ため、精度の高いアンチヒューズ膜厚の制御が可能であ
る。また、アンチヒューズ膜として窒化アルミニウム膜
を用いているため、書き込み後には100Ω以下の低抵
抗が得られる。
【0036】請求項8記載の半導体装置の製造方法によ
れば、通常の上下層配線接続用バイアホールをフォトレ
ジストマスクで覆った状態でフォトレジストマスクを変
質させることなくアンチヒューズ形成用バイアホールに
窒化アルミニウム膜からなるアンチヒューズ膜を形成す
ることが可能となり、アンチヒューズ形成用バイアホー
ルと通常の上下層配線接続用バイアホールを同時に形成
できるため、製造コストを低減することができる。特
に、高いイオン電流密度の得られるECRプラズマ装置
を用いてアンチヒューズ膜を形成するため、スループッ
トの高いアンチヒューズ膜の形成が可能である。また、
アンチヒューズ膜として窒化アルミニウム膜を用いてい
るため、書き込み後には100Ω以下の低抵抗が得られ
る。
【0037】請求項9記載の半導体装置の製造方法によ
れば、通常の上下層配線接続用バイアホールをフォトレ
ジストマスクで覆った状態でフォトレジストマスクを変
質させることなくアンチヒューズ形成用バイアホールに
アモルファスシリコン膜からなるアンチヒューズ膜を形
成することが可能となり、アンチヒューズ形成用バイア
ホールと通常の上下層配線接続用バイアホールを同時に
形成できるため、製造コストを低減することができる。
特に、スパッタ法を用いてアンチヒューズ膜を形成する
ため、下層配線をアンチヒューズの形成反応に用いな
い。よって、下層配線材料を自由に選択することができ
る。また、アンチヒューズ膜としてアモルファスシリコ
ン膜を用いているため、書き込み後には100Ω以下の
低抵抗が得られる。
【0038】請求項10記載の半導体装置の製造方法に
よれば、通常の上下層配線接続用バイアホールをフォト
レジストマスクで覆った状態でフォトレジストマスクを
変質させることなくアンチヒューズ形成用バイアホール
に酸化シリコン膜からなるアンチヒューズ膜を形成する
ことが可能となり、アンチヒューズ形成用バイアホール
と通常の上下層配線接続用バイアホールを同時に形成で
きるため、製造コストを低減することができる。特に、
スパッタ法を用いてアンチヒューズ膜を形成するため、
下層配線をアンチヒューズの形成反応に用いない。よっ
て、下層配線材料を自由に選択することができる。ま
た、アンチヒューズ膜として酸化シリコン膜を用いてい
るため、書き込みを行わない場合には10V以上の高い
絶縁耐圧が得られる。
【0039】請求項11記載の半導体装置の製造方法に
よれば、通常の上下層配線接続用バイアホールをフォト
レジストマスクで覆った状態でフォトレジストマスクを
変質させることなくアンチヒューズ形成用バイアホール
に窒化シリコン膜からなるアンチヒューズ膜を形成する
ことが可能となり、アンチヒューズ形成用バイアホール
と通常の上下層配線接続用バイアホールを同時に形成で
きるため、製造コストを低減することができる。特に、
スパッタ法を用いてアンチヒューズ膜を形成するため、
下層配線をアンチヒューズの形成反応に用いない。よっ
て、下層配線材料を自由に選択することができる。ま
た、アンチヒューズ膜として窒化シリコン膜を用いてい
るため、8V以下の低い書き込み電圧が実現できる。
【0040】請求項12記載の半導体装置の製造方法に
よれば、通常の上下層配線接続用バイアホールをフォト
レジストマスクで覆った状態でフォトレジストマスクを
変質させることなくアンチヒューズ形成用バイアホール
にアモルファスシリコン膜からなるアンチヒューズ膜を
形成することが可能となり、アンチヒューズ形成用バイ
アホールと通常の上下層配線接続用バイアホールを同時
に形成できるため、製造コストを低減することができ
る。特に、ECRプラズマCVD法を用いてアンチヒュ
ーズ膜を形成するため、下層配線をアンチヒューズの形
成反応に用いない。よって、下層配線材料を自由に選択
することができる。また、バイアホール内でのアモルフ
ァスシリコン膜のカバレージも良い。さらに、アンチヒ
ューズ膜としてアモルファスシリコン膜を用いているた
め、書き込み後には100Ω以下の低抵抗が得られる。
【0041】請求項13記載の半導体装置の製造方法に
よれば、通常の上下層配線接続用バイアホールをフォト
レジストマスクで覆った状態でフォトレジストマスクを
変質させることなくアンチヒューズ形成用バイアホール
に酸化シリコン膜からなるアンチヒューズ膜を形成する
ことが可能となり、アンチヒューズ形成用バイアホール
と通常の上下層配線接続用バイアホールを同時に形成で
きるため、製造コストを低減することができる。特に、
ECRプラズマCVD法を用いてアンチヒューズ膜を形
成するため、下層配線をアンチヒューズの形成反応に用
いない。よって、下層配線材料を自由に選択することが
できる。また、バイアホール内での酸化シリコン膜のカ
バレージも良い。さらに、アンチヒューズ膜として酸化
シリコン膜を用いているため、書き込みを行わない場合
には10V以上の高い絶縁耐圧が得られる。
【0042】請求項14記載の半導体装置の製造方法に
よれば、通常の上下層配線接続用バイアホールをフォト
レジストマスクで覆った状態でフォトレジストマスクを
変質させることなくアンチヒューズ形成用バイアホール
に窒化シリコン膜からなるアンチヒューズ膜を形成する
ことが可能となり、アンチヒューズ形成用バイアホール
と通常の上下層配線接続用バイアホールを同時に形成で
きるため、製造コストを低減することができる。特に、
ECRプラズマCVD法を用いてアンチヒューズ膜を形
成するため、下層配線をアンチヒューズの形成反応に用
いない。よって、下層配線材料を自由に選択することが
できる。また、バイアホール内での窒化シリコン膜のカ
バレージも良い。さらに、アンチヒューズ膜として窒化
シリコン膜を用いているため、8V以下の低い書き込み
電圧が実現できる。請求項15記載の半導体装置の製造
方法によれば、通常の上下層配線接続用バイアホールを
フォトレジストマスクで覆った状態でフォトレジストマ
スクを変質させることなくアンチヒューズ形成用バイア
ホールに酸化シリコン膜からなるアンチヒューズ膜を形
成することが可能となり、アンチヒューズ形成用バイア
ホールと通常の上下層配線接続用バイアホールを同時に
形成できるため、製造コストを低減することができる。
特に、液相酸化シリコン膜堆積法によって選択的に堆積
した酸化シリコン膜よりなるアンチヒューズ膜を形成す
るため、下層配線をアンチヒューズの形成反応に用いな
い。よって、下層配線材料を自由に選択することができ
る。また、バイアホール内での酸化シリコン膜のカバレ
ージも良い。さらに、アンチヒューズ膜として酸化シリ
コン膜を用いているため、書き込みを行わない場合には
10V以上の高い絶縁耐圧が得られる。
【0043】請求項16記載の半導体装置の製造方法に
よれば、通常の上下層配線接続用バイアホールをフォト
レジストマスクで覆った状態でフォトレジストマスクを
変質させることなくアンチヒューズ形成用バイアホール
に酸化シリコン膜からなるアンチヒューズ膜を形成する
ことが可能となり、アンチヒューズ形成用バイアホール
と通常の上下層配線接続用バイアホールを同時に形成で
きるため、製造コストを低減することができる。特に、
FTESと水蒸気を用いたCVD法によって堆積した酸
化シリコン膜よりなるアンチヒューズ膜を形成するた
め、下層配線をアンチヒューズの形成反応に用いない。
よって、下層配線材料を自由に選択することができる。
また、バイアホール内での酸化シリコン膜のカバレージ
も良い。さらに、アンチヒューズ膜として酸化シリコン
膜を用いているため、書き込みを行わない場合には10
V以上の高い絶縁耐圧が得られる。
【0044】請求項17記載の半導体装置の製造方法に
よれば、通常の上下層配線接続用バイアホールをフォト
レジストマスクで覆った状態でフォトレジストマスクを
変質させることなくアンチヒューズ形成用バイアホール
に酸化シリコン膜からなるアンチヒューズ膜を形成する
ことが可能となり、アンチヒューズ形成用バイアホール
と通常の上下層配線接続用バイアホールを同時に形成で
きるため、製造コストを低減することができる。特に、
SOG法によって塗布した酸化シリコン膜よりなるアン
チヒューズ膜を形成するため、下層配線をアンチヒュー
ズの形成反応に用いない。よって、下層配線材料を自由
に選択することができる。また、バイアホール内での酸
化シリコン膜のカバレージも良い。さらに、アンチヒュ
ーズ膜として酸化シリコン膜を用いているため、書き込
みを行わない場合には10V以上の高い絶縁耐圧が得ら
れる。
【0045】請求項18記載の半導体装置の製造方法に
よれば、通常の上下層配線接続用バイアホールをフォト
レジストマスクで覆った状態でフォトレジストマスクを
変質させることなくアンチヒューズ形成用バイアホール
にアモルファスシリコン膜からなるアンチヒューズ膜を
形成することが可能となり、アンチヒューズ形成用バイ
アホールと通常の上下層配線接続用バイアホールを同時
に形成できるため、製造コストを低減することができ
る。特に、光CVD法によって堆積したアモルファスシ
リコン膜よりなるアンチヒューズ膜を形成するため、下
層配線をアンチヒューズの形成反応に用いない。よっ
て、下層配線材料を自由に選択することができる。ま
た、バイアホール内でのアモルファスシリコン膜のカバ
レージも良い。さらに、アンチヒューズ膜としてアモル
ファスシリコン膜を用いているため、書き込み後には1
00Ω以下の低抵抗が得られる。
【0046】請求項19記載の半導体装置の製造方法に
よれば、通常の上下層配線接続用バイアホールをフォト
レジストマスクで覆った状態でフォトレジストマスクを
変質させることなくアンチヒューズ形成用バイアホール
に酸化シリコン膜からなるアンチヒューズ膜を形成する
ことが可能となり、アンチヒューズ形成用バイアホール
と通常の上下層配線接続用バイアホールを同時に形成で
きるため、製造コストを低減することができる。特に、
光CVD法によって堆積した酸化シリコン膜よりなるア
ンチヒューズ膜を形成するため、下層配線をアンチヒュ
ーズの形成反応に用いない。よって、下層配線材料を自
由に選択することができる。また、バイアホール内での
酸化シリコン膜のカバレージも良い。さらに、アンチヒ
ューズ膜として酸化シリコン膜を用いているため、書き
込みを行わない場合には10V以上の高い絶縁耐圧が得
られる。
【0047】請求項20記載の半導体装置の製造方法に
よれば、通常の上下層配線接続用バイアホールをフォト
レジストマスクで覆った状態でフォトレジストマスクを
変質させることなくアンチヒューズ形成用バイアホール
に窒化シリコン膜からなるアンチヒューズ膜を形成する
ことが可能となり、アンチヒューズ形成用バイアホール
と通常の上下層配線接続用バイアホールを同時に形成で
きるため、製造コストを低減することができる。特に、
光CVD法によって堆積した窒化シリコン膜よりなるア
ンチヒューズ膜を形成するため、下層配線をアンチヒュ
ーズの形成反応に用いない。よって、下層配線材料を自
由に選択することができる。また、バイアホール内での
窒化シリコン膜のカバレージも良い。さらに、アンチヒ
ューズ膜として窒化シリコン膜を用いているため、8V
以下の低い書き込み電圧が実現できる。
【0048】請求項21記載の半導体装置の製造方法に
よれば、通常の上下層配線接続用バイアホールをフォト
レジストマスクで覆った状態でフォトレジストマスクを
変質させることなくアンチヒューズ形成用バイアホール
に酸化アルミニウム膜からなるアンチヒューズ膜を形成
することが可能となり、アンチヒューズ形成用バイアホ
ールと通常の上下層配線接続用バイアホールを同時に形
成できるため、製造コストを低減することができる。特
に、光CVD法によって堆積した酸化アルミニウム膜よ
りなるアンチヒューズ膜を形成するため、下層配線をア
ンチヒューズの形成反応に用いない。よって、下層配線
材料を自由に選択することができる。また、バイアホー
ル内での酸化アルミニウム膜のカバレージも良い。さら
に、アンチヒューズ膜として酸化アルミニウム膜を用い
ているため、書き込みを行わない場合には高い絶縁耐圧
が得られる。
【0049】
【実施例】
〔第1の実施例:請求項1,2に対応〕この発明の半導
体装置の製造方法の第1の実施例について、図面を参照
しながら説明する。図1はこの発明の実施例における半
導体装置の製造方法を示す工程断面図であり、1はp型
シリコンよりなる半導体基板、3はアルミニウム合金よ
りなる第1メタル配線、7および9はそれぞれ第2メタ
ル配線、2は半導体基板1と第1メタル配線3の間の層
間絶縁膜、4は第1メタル配線3と第2メタル配線7,
9の間の層間絶縁膜、5は第1メタル配線3と第2メタ
ル配線7の間のアンチヒューズ形成用バイアホール、8
は第1メタル配線3と第2メタル配線9の間の通常の上
下層配線接続用バイアホール、12は通常の上下層配線
接続用バイアホール8を隠蔽してアンチヒューズ形成用
バイアホール5のみを選択的に露出するためのフォトレ
ジストマスク、13は水酸化アルミニウム膜、14は酸
化アルミニウムよりなるアンチヒューズ膜である。
【0050】まず、図1(a)のように、半導体基板1
の上に層間絶縁膜2を形成し、さらに層間絶縁膜2の上
に第1メタル配線3を形成した後、膜厚700nmの層
間絶縁膜4を堆積する。さらに、アンチヒューズ形成用
バイアホール5と通常の上下層配線接続用バイアホール
8を同時に形成する。つぎに、図1(b)のように、フ
ォトレジストマスク12を用いて通常の上下層配線接続
用バイアホール8を隠蔽してアンチヒューズ形成用バイ
アホール5のみを選択的に露出し、希釈された硝酸水溶
液でアルミニウム合金よりなる第1メタル配線3を酸化
することによって水酸化アルミニウム膜13を形成す
る。このときの処理温度は室温(約20℃)である。そ
の後、図1(c)のように、フォトレジストマスク12
を除去して、400℃の水素雰囲気中で20分間水酸化
アルミニウム膜13を加熱することによって酸化アルミ
ニウムよりなるアンチヒューズ膜14を得る。最後に、
図1(d)のように、第2メタル配線7と第2メタル配
線9を形成する。
【0051】この実施例によれば、アンチヒューズ形成
用バイアホール5および通常の上下層配線接続用バイア
ホール8を同時に形成した後、フォトレジストマスク1
2で通常の上下層配線接続用バイアホール8を覆い、ア
ンチヒューズ形成用バイアホール5のみを選択的に露出
させ、アンチヒューズ形成用バイアホール5内に露出し
たアルミニウム合金よりなる下層配線の第1メタル配線
3を、希釈された硝酸水溶液で酸化することによって水
酸化アルミニウム膜13を形成することと、水酸化アル
ミニウム膜13を加熱することによって酸化アルミニウ
ム膜よりなるアンチヒューズ膜14を形成することによ
って、フォトレジストマスク12が変質を起こさず、ア
ンチヒューズ形成用バイアホール5と通常の上下層配線
接続用バイアホール8を同時に形成できるため、製造コ
ストを低減することができる。特に、希釈された硝酸水
溶液を用いたウェット処理によって形成した水酸化アル
ミニウム膜13をアンチヒューズ膜14として用いるた
め、アンチヒューズ膜14の形成のために特殊な処理装
置を要しない。
【0052】〔第2の実施例:請求項1,3に対応〕つ
ぎに、この発明の半導体装置の製造方法の第2の実施例
について、図2を参照しながら説明する。図2はこの発
明の実施例における半導体装置の製造方法を示す工程断
面図であり、1はp型シリコンよりなる半導体基板、3
はアルミニウム合金よりなる第1メタル配線、7および
9はそれぞれ第2メタル配線、2は半導体基板1と第1
メタル配線3の間の層間絶縁膜、4は第1メタル配線3
と第2メタル配線7,9の間の層間絶縁膜、5は第1メ
タル配線3と第2メタル配線7の間のアンチヒューズ形
成用バイアホール、8は第1メタル配線3と第2メタル
配線9の間の通常の上下層配線接続用バイアホール、1
2は通常の上下層配線接続用バイアホール8を隠蔽して
アンチヒューズ形成用バイアホール5のみを選択的に露
出するためのフォトレジストマスク、15は酸素イオン
注入層、16は酸化アルミニウムよりなるアンチヒュー
ズ膜である。
【0053】まず、図2(a)のように、半導体基板1
の上に層間絶縁膜2を形成し、さらに層間絶縁膜2の上
に第1メタル配線3を形成した後、膜厚700nmの層
間絶縁膜4を堆積する。さらに、アンチヒューズ形成用
バイアホール5と通常の上下層配線接続用バイアホール
8を同時に形成する。つぎに、図2(b)のように、フ
ォトレジストマスク12を用いて通常の上下層配線接続
用バイアホール8を隠蔽してアンチヒューズ形成用バイ
アホール5のみを選択的に露出し、イオン注入機を用い
て酸素イオン注入を行い、酸素イオン注入層15を得
る。注入条件は加速エネルギー30keV、ドーズ量2
×1017cm3 である。このときの基板温度ないし処理
温度は室温(約20℃)である。その後、図2(c)の
ように、フォトレジストマスク12を除去して、400
℃の水素雰囲気中で20分間、半導体基板1を加熱する
ことによって酸化アルミニウムよりなるアンチヒューズ
膜16を得る。最後に、図2(d)のように、第2メタ
ル配線7と第2メタル配線9を形成する。
【0054】この実施例によれば、アンチヒューズ形成
用バイアホール5および通常の上下層配線接続用バイア
ホール8を同時に形成した後、フォトレジストマスク1
2で通常の上下層配線接続用バイアホール8を覆い、ア
ンチヒューズ形成用バイアホール5のみを選択的に露出
させ、アンチヒューズ形成用バイアホール5内に露出し
たアルミニウム合金よりなる下層配線の第1メタル配線
3に、イオン注入機を用いて酸素イオン注入を行うこと
によって、酸化アルミニウムよりなるアンチヒューズ膜
16を形成することによって、フォトレジストマスク1
2が変質を起こさず、アンチヒューズ形成用バイアホー
ル5と通常の上下層配線接続用バイアホール8を同時に
形成できるため、製造コストを低減することができる。
特に、イオン注入機を用いてアンチヒューズ膜16を形
成するため、精度の高いアンチヒューズ膜厚の制御が可
能である。また、アンチヒューズ膜16として酸化アル
ミニウム膜を用いているため、書き込みを行わない場合
には高い絶縁耐圧が得られる。
【0055】〔第3の実施例:請求項1,4に対応〕つ
ぎに、この発明の半導体装置の製造方法の第3の実施例
について、図3を参照しながら説明する。図3はこの発
明の実施例における半導体装置の製造方法を示す工程断
面図であり、1はp型シリコンよりなる半導体基板、3
はアルミニウム合金よりなる第1メタル配線、7および
9はそれぞれ第2メタル配線、2は半導体基板1と第1
メタル配線3の間の層間絶縁膜、4は第1メタル配線3
と第2メタル配線7,9の間の層間絶縁膜、5は第1メ
タル配線3と第2メタル配線7の間のアンチヒューズ形
成用バイアホール、8は第1メタル配線3と第2メタル
配線9の間の通常の上下層配線接続用バイアホール、1
2は通常の上下層配線接続用バイアホール8を隠蔽して
アンチヒューズ形成用バイアホール5のみを選択的に露
出するためのフォトレジストマスク、17はECRプラ
ズマ装置を用いて形成した酸素イオン注入層、16は酸
化アルミニウムよりなるアンチヒューズ膜である。
【0056】まず、図3(a)のように、半導体基板1
の上に層間絶縁膜2を形成し、さらに層間絶縁膜2の上
に第1メタル配線3を形成した後、膜厚700nmの層
間絶縁膜4を堆積する。さらに、アンチヒューズ形成用
バイアホール5と通常の上下層配線接続用バイアホール
8を同時に形成する。つぎに、図3(b)のように、フ
ォトレジストマスク12を用いて通常の上下層配線接続
用バイアホール8を隠蔽してアンチヒューズ形成用バイ
アホール5のみを選択的に露出し、ECRプラズマ装置
を用いて酸素イオン注入を行い、酸素イオン注入層17
を得る。放電条件は圧力が10mTorr、マイクロ波
周波数およびパワーが2.45GHzおよび200W、
RF波周波数およびパワーが13.56MHzおよび5
0W、O 2 ガス流量50SCCM、基板温度は−10℃
である。基板温度が十分に低いため、フォトレジストマ
スク12は酸素プラズマとの反応により除去されない。
その後、図3(c)のように、フォトレジストマスク1
2を除去して、400℃の水素雰囲気中で20分間、半
導体基板1を加熱することによって酸化アルミニウムよ
りなるアンチヒューズ膜16を得る。最後に、図3
(d)のように、第2メタル配線7と第2メタル配線9
を形成する。
【0057】この実施例によれば、アンチヒューズ形成
用バイアホール5および通常の上下層配線接続用バイア
ホール8を同時に形成した後、フォトレジストマスク1
2で通常の上下層配線接続用バイアホール8を覆い、ア
ンチヒューズ形成用バイアホール5のみを選択的に露出
させ、アンチヒューズ形成用バイアホール5内に露出し
たアルミニウム合金よりなる下層配線の第1メタル配線
3に、ECRプラズマを用いて酸素イオン注入を行い、
酸化アルミニウムよりなるアンチヒューズ膜16を形成
することによって、フォトレジストマスク12が変質を
起こさず、アンチヒューズ形成用バイアホール5と通常
の上下層配線接続用バイアホール8を同時に形成できる
ため、製造コストを低減することができる。特に、高い
イオン電流密度の得られるECRプラズマ装置を用いて
アンチヒューズ膜16を形成するため、スループットの
高いアンチヒューズ膜16の形成が可能である。また、
アンチヒューズ膜16として酸化アルミニウム膜を用い
ているため、書き込みを行わない場合には高い絶縁耐圧
が得られる。
【0058】〔第4の実施例:請求項1,5に対応〕つ
ぎに、この発明の半導体装置の製造方法の第4の実施例
について、図4を参照しながら説明する。図4はこの発
明の実施例における半導体装置の製造方法を示す工程断
面図であり、1はp型シリコンよりなる半導体基板、3
はアルミニウム合金よりなる第1メタル配線、7および
9はそれぞれ第2メタル配線、2は半導体基板1と第1
メタル配線3の間の層間絶縁膜、4は第1メタル配線3
と第2メタル配線7,9の間の層間絶縁膜、5は第1メ
タル配線3と第2メタル配線7の間のアンチヒューズ形
成用バイアホール、8は第1メタル配線3と第2メタル
配線9の間の通常の上下層配線接続用バイアホール、1
2は通常の上下層配線接続用バイアホール8を隠蔽して
アンチヒューズ形成用バイアホール5のみを選択的に露
出するためのフォトレジストマスク、18は弗素イオン
注入層、19は弗化アルミニウムよりなるアンチヒュー
ズ膜である。
【0059】まず、図4(a)のように、半導体基板1
の上に層間絶縁膜2を形成し、さらに層間絶縁膜2の上
に第1メタル配線3を形成した後、膜厚700nmの層
間絶縁膜4を堆積する。さらに、アンチヒューズ形成用
バイアホール5と通常の上下層配線接続用バイアホール
8を同時に形成する。つぎに、図4(b)のように、フ
ォトレジストマスク12を用いて通常の上下層配線接続
用バイアホール8を隠蔽してアンチヒューズ形成用バイ
アホール5のみを選択的に露出し、イオン注入機を用い
て弗素イオン注入を行い、弗素イオン注入層18を得
る。注入条件は加速エネルギー30keV、ドーズ量2
×1017cm3 である。このときの基板温度ないし処理
温度は室温(約20℃)である。その後、図4(c)の
ように、フォトレジストマスク12を除去することによ
って弗化アルミニウムよりなるアンチヒューズ膜19を
得る。最後に、図4(d)のように、第2メタル配線7
と第2メタル配線9を形成する。
【0060】この実施例によれば、アンチヒューズ形成
用バイアホール5および通常の上下層配線接続用バイア
ホール8を同時に形成した後、フォトレジストマスク1
2で通常の上下層配線接続用バイアホール8を覆い、ア
ンチヒューズ形成用バイアホール5のみを選択的に露出
させ、アンチヒューズ形成用バイアホール5内に露出し
たアルミニウム合金よりなる下層配線の第1メタル配線
3に、イオン注入機を用いて弗素イオン注入を行うこと
によって、弗化アルミニウムよりなるアンチヒューズ膜
19を形成することによって、フォトレジストマスク1
2が変質を起こさず、アンチヒューズ形成用バイアホー
ル5と通常の上下層配線接続用バイアホール8を同時に
形成できるため、製造コストを低減することができる。
特に、イオン注入機を用いてアンチヒューズ膜19を形
成するため、精度の高いアンチヒューズ膜厚の制御が可
能である。また、アンチヒューズ膜19として弗化アル
ミニウム膜を用いているため、8V以下の低い書き込み
電圧が実現できる。
【0061】〔第5の実施例:請求項1,6に対応〕つ
ぎに、この発明の半導体装置の製造方法の第5の実施例
について、図5を参照しながら説明する。図5はこの発
明の実施例における半導体装置の製造方法を示す工程断
面図であり、1はp型シリコンよりなる半導体基板、3
はアルミニウム合金よりなる第1メタル配線、7および
9はそれぞれ第2メタル配線、2は半導体基板1と第1
メタル配線3の間の層間絶縁膜、4は第1メタル配線3
と第2メタル配線7,9の間の層間絶縁膜、5は第1メ
タル配線3と第2メタル配線7の間のアンチヒューズ形
成用バイアホール、8は第1メタル配線3と第2メタル
配線9の間の通常の上下層配線接続用バイアホール、1
2は通常の上下層配線接続用バイアホール8を隠蔽して
アンチヒューズ形成用バイアホール5のみを選択的に露
出するためのフォトレジストマスク、20はECRプラ
ズマ装置を用いて形成した弗素イオン注入層、19は弗
化アルミニウムよりなるアンチヒューズ膜である。
【0062】まず、図5(a)のように、半導体基板1
の上に層間絶縁膜2を形成し、さらに層間絶縁膜2の上
に第1メタル配線3を形成した後、膜厚700nmの層
間絶縁膜4を堆積する。さらに、アンチヒューズ形成用
バイアホール5と通常の上下層配線接続用バイアホール
8を同時に形成する。つぎに、図5(b)のように、フ
ォトレジストマスク12を用いて通常の上下層配線接続
用バイアホール8を隠蔽してアンチヒューズ形成用バイ
アホール5のみを選択的に露出し、ECRプラズマ装置
を用いて弗素イオン注入を行い、弗素イオン注入層20
を得る。放電条件は圧力が10mTorr、マイクロ波
周波数およびパワーが2.45GHzおよび200W、
RF波周波数およびパワーが13.56MHzおよび5
0W、CF4 ガス流量50SCCM、基板温度は−10
℃である。基板温度が十分に低いため、フォトレジスト
マスク12は弗素プラズマとの反応により除去されな
い。その後、図5(c)のように、フォトレジストマス
ク12を除去することによって弗化アルミニウムよりな
るアンチヒューズ膜19を得る。
【0063】最後に、図5(d)のように、第2メタル
配線7と第2メタル配線9を形成する。この実施例によ
れば、アンチヒューズ形成用バイアホール5および通常
の上下層配線接続用バイアホール8を同時に形成した
後、フォトレジストマスク12で通常の上下層配線接続
用バイアホール8を覆い、アンチヒューズ形成用バイア
ホール5のみを選択的に露出させ、アンチヒューズ形成
用バイアホール5内に露出したアルミニウム合金よりな
る下層配線の第1メタル配線3に、ECRプラズマを用
いて弗素イオン注入を行い、弗化アルミニウムよりなる
アンチヒューズ膜19を形成することによって、フォト
レジストマスク12が変質を起こさず、アンチヒューズ
形成用バイアホール5と通常の上下層配線接続用バイア
ホール8を同時に形成できるため、製造コストを低減す
ることができる。特に、高いイオン電流密度の得られる
ECRプラズマ装置を用いてアンチヒューズ膜19を形
成するため、スループットの高いアンチヒューズ膜19
の形成が可能である。また、アンチヒューズ膜19とし
て弗化アルミニウム膜を用いているため、8V以下の低
い書き込み電圧が実現できる。
【0064】〔第6の実施例:請求項1,7に対応〕つ
ぎに、この発明の半導体装置の製造方法の第6の実施例
について、図6を参照しながら説明する。図6はこの発
明の実施例における半導体装置の製造方法を示す工程断
面図であり、1はp型シリコンよりなる半導体基板、3
はアルミニウム合金よりなる第1メタル配線、7および
9はそれぞれ第2メタル配線、2は半導体基板1と第1
メタル配線3の間の層間絶縁膜、4は第1メタル配線3
と第2メタル配線7,9の間の層間絶縁膜、5は第1メ
タル配線3と第2メタル配線7の間のアンチヒューズ形
成用バイアホール、8は第1メタル配線3と第2メタル
配線9の間の通常の上下層配線接続用バイアホール、1
2は通常の上下層配線接続用バイアホール8を隠蔽して
アンチヒューズ形成用バイアホール5のみを選択的に露
出するためのフォトレジストマスク、21は窒素イオン
注入層、22は窒化アルミニウムよりなるアンチヒュー
ズ膜である。
【0065】まず、図6(a)のように、半導体基板1
の上に層間絶縁膜2を形成し、さらに層間絶縁膜2の上
に第1メタル配線3を形成した後、膜厚700nmの層
間絶縁膜4を堆積する。さらに、アンチヒューズ形成用
バイアホール5と通常の上下層配線接続用バイアホール
8を同時に形成する。つぎに、図6(b)のように、フ
ォトレジストマスク12を用いて通常の上下層配線接続
用バイアホール8を隠蔽してアンチヒューズ形成用バイ
アホール5のみを選択的に露出し、イオン注入機を用い
て窒素イオン注入を行い、窒素イオン注入層21を得
る。注入条件は加速エネルギー30keV、ドーズ量2
×1017cm3 である。その後、図6(c)のように、
フォトレジストマスク12を除去することによって窒化
アルミニウムよりなるアンチヒューズ膜22を得る。最
後に、図6(d)のように、第2メタル配線7と第2メ
タル配線9を形成する。
【0066】この実施例によれば、アンチヒューズ形成
用バイアホール5および通常の上下層配線接続用バイア
ホール8を同時に形成した後、フォトレジストマスク1
2で通常の上下層配線接続用バイアホール8を覆い、ア
ンチヒューズ形成用バイアホール5のみを選択的に露出
させ、アンチヒューズ形成用バイアホール5内に露出し
たアルミニウム合金よりなる下層配線の第1メタル配線
3に、イオン注入機を用いて窒素イオン注入を行うこと
によって、窒化アルミニウムよりなるアンチヒューズ膜
22を形成することによって、フォトレジストマスク1
2が変質を起こさず、アンチヒューズ形成用バイアホー
ル5と通常の上下層配線接続用バイアホール8を同時に
形成できるため、製造コストを低減することができる。
特に、イオン注入機を用いてアンチヒューズ膜22を形
成するため、精度の高いアンチヒューズ膜厚の制御が可
能である。また、アンチヒューズ膜22として窒化アル
ミニウム膜を用いているため、書き込み後には100Ω
以下の低抵抗が得られる。
【0067】〔第7の実施例:請求項1,8に対応〕つ
ぎに、この発明の半導体装置の製造方法の第7の実施例
について、図7を参照しながら説明する。図7はこの発
明の実施例における半導体装置の製造方法を示す工程断
面図であり、1はp型シリコンよりなる半導体基板、3
はアルミニウム合金よりなる第1メタル配線、7および
9はそれぞれ第2メタル配線、2は半導体基板1と第1
メタル配線3の間の層間絶縁膜、4は第1メタル配線3
と第2メタル配線7,9の間の層間絶縁膜、5は第1メ
タル配線3と第2メタル配線7の間のアンチヒューズ形
成用バイアホール、8は第1メタル配線3と第2メタル
配線9の間の通常の上下層配線接続用バイアホール、1
2は通常の上下層配線接続用バイアホール8を隠蔽して
アンチヒューズ形成用バイアホール5のみを選択的に露
出するためのフォトレジストマスク、23はECRプラ
ズマ装置を用いて形成した窒素イオン注入層、22は窒
化アルミニウムよりなるアンチヒューズ膜である。
【0068】まず、図7(a)のように、半導体基板1
の上に層間絶縁膜2を形成し、さらに層間絶縁膜2の上
に第1メタル配線3を形成した後、膜厚700nmの層
間絶縁膜4を堆積する。さらに、アンチヒューズ形成用
バイアホール5と通常の上下層配線接続用バイアホール
8を同時に形成する。つぎに、図7(b)のように、フ
ォトレジストマスク12を用いて通常の上下層配線接続
用バイアホール8を隠蔽してアンチヒューズ形成用バイ
アホール5のみを選択的に露出し、ECRプラズマ装置
を用いて窒素イオン注入を行い、窒素イオン注入層23
を得る。放電条件は圧力が10mTorr、マイクロ波
周波数およびパワーが2.45GHzおよび200W、
RF波周波数およびパワーが13.56MHzおよび5
0W、N 2 ガス流量50SCCM、基板温度は−10℃
である。その後、図7(c)のように、フォトレジスト
マスク12を除去することによって窒化アルミニウムよ
りなるアンチヒューズ膜22を得る。最後に、図7
(d)のように、第2メタル配線7と第2メタル配線9
を形成する。
【0069】この実施例によれば、アンチヒューズ形成
用バイアホール5および通常の上下層配線接続用バイア
ホール8を同時に形成した後、フォトレジストマスク1
2で通常の上下層配線接続用バイアホール8を覆い、ア
ンチヒューズ形成用バイアホール5のみを選択的に露出
させ、アンチヒューズ形成用バイアホール5内に露出し
たアルミニウム合金よりなる下層配線の第1メタル配線
3に、ECRプラズマを用いて窒素イオン注入を行い、
窒化アルミニウムよりなるアンチヒューズ膜22を形成
することによって、フォトレジストマスク12が変質を
起こさず、アンチヒューズ形成用バイアホール5と通常
の上下層配線接続用バイアホール8を同時に形成できる
ため、製造コストを低減することができる。特に、高い
イオン電流密度の得られるECRプラズマ装置を用いて
アンチヒューズ膜22を形成するため、スループットの
高いアンチヒューズ膜22の形成が可能である。また、
アンチヒューズ膜22として窒化アルミニウム膜を用い
ているため、書き込み後には100Ω以下の低抵抗が得
られる。
【0070】〔第8の実施例:請求項1,9に対応〕つ
ぎに、この発明の半導体装置の製造方法の第8の実施例
について、図8を参照しながら説明する。図8はこの発
明の実施例における半導体装置の製造方法を示す工程断
面図であり、1はp型シリコンよりなる半導体基板、3
はアルミニウム合金よりなる第1メタル配線、7および
9はそれぞれ第2メタル配線、2は半導体基板1と第1
メタル配線3の間の層間絶縁膜、4は第1メタル配線3
と第2メタル配線7,9の間の層間絶縁膜、5は第1メ
タル配線3と第2メタル配線7の間のアンチヒューズ形
成用バイアホール、8は第1メタル配線3と第2メタル
配線9の間の通常の上下層配線接続用バイアホール、1
2は通常の上下層配線接続用バイアホール8を隠蔽して
アンチヒューズ形成用バイアホール5のみを選択的に露
出するためのフォトレジストマスク、24は常温スパッ
タ法によって堆積したアモルファスシリコン膜、25は
アモルファスシリコン膜よりなるアンチヒューズ膜であ
る。
【0071】まず、図8(a)のように、半導体基板1
の上に層間絶縁膜2を形成し、さらに層間絶縁膜2の上
に第1メタル配線3を形成した後、膜厚700nmの層
間絶縁膜4を堆積する。さらに、アンチヒューズ形成用
バイアホール5と通常の上下層配線接続用バイアホール
8を同時に形成する。つぎに、図8(b)のように、フ
ォトレジストマスク12を用いて通常の上下層配線接続
用バイアホール8を隠蔽してアンチヒューズ形成用バイ
アホール5のみを選択的に露出し、常温スパッタ装置を
用いてアモルファスシリコン膜23を堆積する。放電条
件は圧力が10mTorr、RF波周波数およびパワー
が13.56MHzおよび200W、Arガス流量50
SCCM、基板温度は20℃である。その後、図8
(c)のように、フォトレジストマスク12を除去する
ことによって不要なアモルファスシリコン膜がリフトオ
フされ、アモルファスシリコン膜よりなるアンチヒュー
ズ膜25を得る。最後に、図8(d)のように、第2メ
タル配線7と第2メタル配線9を形成する。
【0072】この実施例によれば、アンチヒューズ形成
用バイアホール5および通常の上下層配線接続用バイア
ホール8を同時に形成した後、フォトレジストマスク1
2で通常の上下層配線接続用バイアホール8を覆い、ア
ンチヒューズ形成用バイアホール5のみを選択的に露出
させ、アンチヒューズ形成用バイアホール5内に露出し
たアルミニウム合金よりなる下層配線の第1メタル配線
3に、常温スパッタ法によって堆積したアモルファスシ
リコン膜よりなるアンチヒューズ膜25を形成すること
によって、フォトレジストマスク12が変質を起こさ
ず、アンチヒューズ形成用バイアホール5と通常の上下
層配線接続用バイアホール8を同時に形成できるため、
製造コストを低減することができる。特に、常温スパッ
タ法を用いてアンチヒューズ膜25を形成するため、下
層配線である第1メタル配線3をアンチヒューズ膜25
の形成反応に用いない。よって、下層配線材料を自由に
選択することができる。また、アンチヒューズ膜25と
してアモルファスシリコン膜を用いているため、書き込
み後には100Ω以下の低抵抗が得られる。
【0073】〔第9の実施例:請求項1,10に対応〕
つぎに、この発明の半導体装置の製造方法の第9の実施
例について、図9を参照しながら説明する。図9はこの
発明の実施例における半導体装置の製造方法を示す工程
断面図であり、1はp型シリコンよりなる半導体基板、
3はアルミニウム合金よりなる第1メタル配線、7およ
び9はそれぞれ第2メタル配線、2は半導体基板1と第
1メタル配線3の間の層間絶縁膜、4は第1メタル配線
3と第2メタル配線7,9の間の層間絶縁膜、5は第1
メタル配線3と第2メタル配線7の間のアンチヒューズ
形成用バイアホール、8は第1メタル配線3と第2メタ
ル配線9の間の通常の上下層配線接続用バイアホール、
12は通常の上下層配線接続用バイアホール8を隠蔽し
てアンチヒューズ形成用バイアホール5のみを選択的に
露出するためのフォトレジストマスク、26は常温スパ
ッタ法によって堆積した酸化シリコン膜、27は酸化シ
リコンよりなるアンチヒューズ膜である。
【0074】まず、図9(a)のように、半導体基板1
の上に層間絶縁膜2を形成し、さらに層間絶縁膜2の上
に第1メタル配線3を形成した後、膜厚700nmの層
間絶縁膜4を堆積する。さらに、アンチヒューズ形成用
バイアホール5と通常の上下層配線接続用バイアホール
8を同時に形成する。つぎに、図9(b)のように、フ
ォトレジストマスク12を用いて通常の上下層配線接続
用バイアホール8を隠蔽してアンチヒューズ形成用バイ
アホール5のみを選択的に露出し、常温スパッタ装置を
用いて酸化シリコン膜26を堆積する。放電条件は圧力
が10mTorr、RF波周波数およびパワーが13.
56MHzおよび200W、Arガス流量50SCC
M、基板温度は20℃である。その後、図9(c)のよ
うに、フォトレジストマスク12を除去することによっ
て不要な酸化シリコン膜がリフトオフされ、酸化シリコ
ンよりなるアンチヒューズ膜27を得る。最後に、図9
(d)のように、第2メタル配線7と第2メタル配線9
を形成する。
【0075】この実施例によれば、アンチヒューズ形成
用バイアホール5および通常の上下層配線接続用バイア
ホール8を同時に形成した後、フォトレジストマスク1
2で通常の上下層配線接続用バイアホール8を覆い、ア
ンチヒューズ形成用バイアホール5のみを選択的に露出
させ、アンチヒューズ形成用バイアホール5内に露出し
たアルミニウム合金よりなる下層配線の第1メタル配線
3に、常温スパッタ法によって堆積した酸化シリコン膜
よりなるアンチヒューズ膜27を形成することによっ
て、フォトレジストマスク12が変質を起こさず、アン
チヒューズ形成用バイアホール5と通常の上下層配線接
続用バイアホール8を同時に形成できるため、製造コス
トを低減することができる。特に、常温スパッタ法を用
いてアンチヒューズ膜27を形成するため、下層配線で
ある第1メタル配線3をアンチヒューズ膜27の形成反
応に用いない。よって、下層配線材料を自由に選択する
ことができる。また、アンチヒューズ形成用バイアホー
ル5内での酸化シリコン膜のカバレージも良い。さら
に、アンチヒューズ膜27として酸化シリコン膜を用い
ているため、書き込みを行わない場合には10V以上の
高い絶縁耐圧が得られる。
【0076】〔第10の実施例:請求項1,11に対
応〕つぎに、この発明の半導体装置の製造方法の第10
の実施例について、図10を参照しながら説明する。図
10はこの発明の実施例における半導体装置の製造方法
を示す工程断面図であり、1はp型シリコンよりなる半
導体基板、3はアルミニウム合金よりなる第1メタル配
線、7および9はそれぞれ第2メタル配線、2は半導体
基板1と第1メタル配線3の間の層間絶縁膜、4は第1
メタル配線3と第2メタル配線7,9の間の層間絶縁
膜、5は第1メタル配線3と第2メタル配線7の間のア
ンチヒューズ形成用バイアホール、8は第1メタル配線
3と第2メタル配線9の間の通常の上下層配線接続用バ
イアホール、12は通常の上下層配線接続用バイアホー
ル8を隠蔽してアンチヒューズ形成用バイアホール5の
みを選択的に露出するためのフォトレジストマスク、2
8は常温スパッタ法によって堆積した窒化シリコン膜、
29は窒化シリコンよりなるアンチヒューズ膜である。
【0077】まず、図10(a)のように、半導体基板
1の上に層間絶縁膜2を形成し、さらに層間絶縁膜2の
上に第1メタル配線3を形成した後、膜厚700nmの
層間絶縁膜4を堆積する。さらに、アンチヒューズ形成
用バイアホール5と通常の上下層配線接続用バイアホー
ル8を同時に形成する。つぎに、図10(b)のよう
に、フォトレジストマスク12を用いて通常の上下層配
線接続用バイアホール8を隠蔽してアンチヒューズ形成
用バイアホール5のみを選択的に露出し、常温反応性ス
パッタ装置を用いて窒化シリコン膜28を堆積する。放
電条件は圧力が10mTorr、RF波周波数およびパ
ワーが13.56MHzおよび200W、N2 ガス流量
50SCCM、ターゲットはSi、基板温度は20℃で
ある。その後、図10(c)のように、フォトレジスト
マスク12を除去することによって不要な窒化シリコン
膜がリフトオフされ、窒化シリコンよりなるアンチヒュ
ーズ膜29を得る。最後に、図10(d)のように、第
2メタル配線7と第2メタル配線9を形成する。
【0078】この実施例によれば、アンチヒューズ形成
用バイアホール5および通常の上下層配線接続用バイア
ホール8を同時に形成した後、フォトレジストマスク1
2で通常の上下層配線接続用バイアホール8を覆い、ア
ンチヒューズ形成用バイアホール5のみを選択的に露出
させ、アンチヒューズ形成用バイアホール5内に露出し
たアルミニウム合金よりなる下層配線の第1メタル配線
3に、常温反応性スパッタ法によって堆積した窒化シリ
コン膜よりなるアンチヒューズ膜29を形成することに
よって、フォトレジストマスク12が変質を起こさず、
アンチヒューズ形成用バイアホール5と通常の上下層配
線接続用バイアホール8を同時に形成できるため、製造
コストを低減することができる。特に、常温反応性スパ
ッタ法を用いてアンチヒューズ膜29を形成するため、
下層配線である第1メタル配線3をアンチヒューズ膜2
9の形成反応に用いない。よって、下層配線材料を自由
に選択することができる。また、アンチヒューズ膜29
として窒化シリコン膜を用いているため、8V以下の低
い書き込み電圧が実現できる。
【0079】〔第11の実施例:請求項1,12に対
応〕つぎに、この発明の半導体装置の製造方法の第11
の実施例について、図11を参照しながら説明する。図
11はこの発明の実施例における半導体装置の製造方法
を示す工程断面図であり、1はp型シリコンよりなる半
導体基板、3はアルミニウム合金よりなる第1メタル配
線、7および9はそれぞれ第2メタル配線、2は半導体
基板1と第1メタル配線3の間の層間絶縁膜、4は第1
メタル配線3と第2メタル配線7,9の間の層間絶縁
膜、5は第1メタル配線3と第2メタル配線7の間のア
ンチヒューズ形成用バイアホール、8は第1メタル配線
3と第2メタル配線9の間の通常の上下層配線接続用バ
イアホール、12は通常の上下層配線接続用バイアホー
ル8を隠蔽してアンチヒューズ形成用バイアホール5の
みを選択的に露出するためのフォトレジストマスク、3
0はECRプラズマCVD法によって堆積したアモルフ
ァスシリコン膜、31はアモルファスシリコン膜よりな
るアンチヒューズ膜である。まず、図11(a)のよう
に、半導体基板1の上に層間絶縁膜2を形成し、さらに
層間絶縁膜2の上に第1メタル配線3を形成した後、膜
厚700nmの層間絶縁膜4を堆積する。さらに、アン
チヒューズ形成用バイアホール5と通常の上下層配線接
続用バイアホール8を同時に形成する。つぎに、図11
(b)のように、フォトレジストマスク12を用いて通
常の上下層配線接続用バイアホール8を隠蔽してアンチ
ヒューズ形成用バイアホール5のみを選択的に露出し、
ECRプラズマCVD装置を用いてアモルファスシリコ
ン膜30を堆積する。放電条件は圧力が10mTor
r、マイクロ波周波数およびパワーが2.45GHzお
よび600W、RF波周波数およびパワーが400kH
zおよび100W、SiH 4 ガス流量50SCCM、基
板温度は−10℃である。その後、図11(c)のよう
に、フォトレジストマスク12を除去することによって
不要なアモルファスシリコン膜がリフトオフされ、アモ
ルファスシリコン膜よりなるアンチヒューズ膜31を得
る。最後に、図11(d)のように、第2メタル配線7
と第2メタル配線9を形成する。
【0080】この実施例によれば、アンチヒューズ形成
用バイアホール5および通常の上下層配線接続用バイア
ホール8を同時に形成した後、フォトレジストマスク1
2で通常の上下層配線接続用バイアホール8を覆い、ア
ンチヒューズ形成用バイアホール5のみを選択的に露出
させ、アンチヒューズ形成用バイアホール5内に露出し
たアルミニウム合金よりなる下層配線の第1メタル配線
3に、ECRプラズマCVD法によって堆積したアモル
ファスシリコン膜よりなるアンチヒューズ膜31を形成
することによって、フォトレジストマスク12が変質を
起こさず、アンチヒューズ形成用バイアホール5と通常
の上下層配線接続用バイアホール8を同時に形成できる
ため、製造コストを低減することができる。特に、EC
RプラズマCVD法を用いてアンチヒューズ膜31を形
成するため、下層配線である第1メタル配線3をアンチ
ヒューズ膜31の形成反応に用いない。よって、下層配
線材料を自由に選択することができる。また、アンチヒ
ューズ形成用バイアホール5内でのアモルファスシリコ
ン膜のカバレージも良い。さらに、アンチヒューズ膜3
1としてアモルファスシリコン膜を用いているため、書
き込み後には100Ω以下の低抵抗が得られる。
【0081】〔第12の実施例:請求項1,13に対
応〕つぎに、この発明の半導体装置の製造方法の第12
の実施例について、図12を参照しながら説明する。図
12はこの発明の実施例における半導体装置の製造方法
を示す工程断面図であり、1はp型シリコンよりなる半
導体基板、3はアルミニウム合金よりなる第1メタル配
線、7および9はそれぞれ第2メタル配線、2は半導体
基板1と第1メタル配線3の間の層間絶縁膜、4は第1
メタル配線3と第2メタル配線7,9の間の層間絶縁
膜、5は第1メタル配線3と第2メタル配線7の間のア
ンチヒューズ形成用バイアホール、8は第1メタル配線
3と第2メタル配線9の間の通常の上下層配線接続用バ
イアホール、12は通常の上下層配線接続用バイアホー
ル8を隠蔽してアンチヒューズ形成用バイアホール5の
みを選択的に露出するためのフォトレジストマスク、3
2はECRプラズマCVD法によって堆積した酸化シリ
コン膜、33は酸化シリコンよりなるアンチヒューズ膜
である。
【0082】まず、図12(a)のように、半導体基板
1の上に層間絶縁膜2を形成し、さらに層間絶縁膜2の
上に第1メタル配線3を形成した後、膜厚700nmの
層間絶縁膜4を堆積する。さらに、アンチヒューズ形成
用バイアホール5と通常の上下層配線接続用バイアホー
ル8を同時に形成する。つぎに、図12(b)のよう
に、フォトレジストマスク12を用いて通常の上下層配
線接続用バイアホール8を隠蔽してアンチヒューズ形成
用バイアホール5のみを選択的に露出し、ECRプラズ
マCVD装置を用いて酸化シリコン膜32を堆積する。
放電条件は圧力が10mTorr、マイクロ波周波数お
よびパワーが2.45GHzおよび600W、RF波周
波数およびパワーが400kHzおよび100W、Si
4 ガス流量10SCCM、O2 ガス流量100SCC
M、基板温度は−10℃である。その後、図12(c)
のように、フォトレジストマスク12を除去することに
よって不要な酸化シリコン膜がリフトオフされ、酸化シ
リコンよりなるアンチヒューズ膜33を得る。最後に、
図12(d)のように、第2メタル配線7と第2メタル
配線9を形成する。
【0083】この実施例によれば、アンチヒューズ形成
用バイアホール5および通常の上下層配線接続用バイア
ホール8を同時に形成した後、フォトレジストマスク1
2で通常の上下層配線接続用バイアホール8を覆い、ア
ンチヒューズ形成用バイアホール5のみを選択的に露出
させ、アンチヒューズ形成用バイアホール5内に露出し
たアルミニウム合金よりなる下層配線の第1メタル配線
3に、ECRプラズマCVD法によって堆積した酸化シ
リコン膜よりなるアンチヒューズ膜33を形成すること
によって、フォトレジストマスク12が変質を起こさ
ず、アンチヒューズ形成用バイアホール5と通常の上下
層配線接続用バイアホール8を同時に形成できるため、
製造コストを低減することができる。特に、ECRプラ
ズマCVD法を用いてアンチヒューズ膜33を形成する
ため、下層配線である第1メタル配線3をアンチヒュー
ズ膜33の形成反応に用いない。よって、下層配線材料
を自由に選択することができる。また、アンチヒューズ
形成用バイアホール5内での酸化シリコン膜のカバレー
ジも良い。ECRプラズマCVD中の基板バイアスとし
て、イオンの追従が可能な周波数400kHzのRF波
を用いているため、熱酸化膜に近い膜質を得ることがで
きる。さらに、アンチヒューズ膜33として酸化シリコ
ン膜を用いているため、書き込みを行わない場合には1
0V以上の高い絶縁耐圧が得られる。
【0084】(参考文献;"High Quality High Rate Si
O2 and SiN Room Temperature Formation by Utilizing
high Excited Ions", T. Fukuda, K. Sato, M. Ohue,
K.Shima, and N.Momma, Extended Abstracts of IEDM 9
2, pp285-288. ) 〔第13の実施例:請求項1,14に対応〕つぎに、こ
の発明の半導体装置の製造方法の第13の実施例につい
て、図13を参照しながら説明する。図13はこの発明
の実施例における半導体装置の製造方法を示す工程断面
図であり、1はp型シリコンよりなる半導体基板、3は
アルミニウム合金よりなる第1メタル配線、7および9
はそれぞれ第2メタル配線、2は半導体基板1と第1メ
タル配線3の間の層間絶縁膜、4は第1メタル配線3と
第2メタル配線7,9の間の層間絶縁膜、5は第1メタ
ル配線3と第2メタル配線7の間のアンチヒューズ形成
用バイアホール、8は第1メタル配線3と第2メタル配
線9の間の通常の上下層配線接続用バイアホール、12
は通常の上下層配線接続用バイアホール8を隠蔽してア
ンチヒューズ形成用バイアホール5のみを選択的に露出
するためのフォトレジストマスク、34はECRプラズ
マCVD法によって堆積した窒化シリコン膜、35は窒
化シリコンよりなるアンチヒューズ膜である。
【0085】まず、図13(a)のように、半導体基板
1の上に層間絶縁膜2を形成し、さらに層間絶縁膜2の
上に第1メタル配線3を形成した後、膜厚700nmの
層間絶縁膜4を堆積する。さらに、アンチヒューズ形成
用バイアホール5と通常の上下層配線接続用バイアホー
ル8を同時に形成する。つぎに、図13(b)のよう
に、フォトレジストマスク12を用いて通常の上下層配
線接続用バイアホール8を隠蔽してアンチヒューズ形成
用バイアホール5のみを選択的に露出し、ECRプラズ
マCVD装置を用いて窒化シリコン膜34を堆積する。
放電条件は圧力が10mTorr、マイクロ波周波数お
よびパワーが2.45GHzおよび600W、RF波周
波数およびパワーが400kHzおよび100W、Si
4 ガス流量10SCCM、N2 ガス流量100SCC
M、基板温度は−10℃である。その後、図13(c)
のように、フォトレジストマスク12を除去することに
よって不要な窒化シリコン膜がリフトオフされ、窒化シ
リコンよりなるアンチヒューズ膜35を得る。最後に、
図13(d)のように、第2メタル配線7と第2メタル
配線9を形成する。
【0086】この実施例によれば、アンチヒューズ形成
用バイアホール5および通常の上下層配線接続用バイア
ホール8を同時に形成した後、フォトレジストマスク1
2で通常の上下層配線接続用バイアホール8を覆い、ア
ンチヒューズ形成用バイアホール5のみを選択的に露出
させ、アンチヒューズ形成用バイアホール5内に露出し
たアルミニウム合金よりなる下層配線の第1メタル配線
3に、ECRプラズマCVD法によって堆積した窒化シ
リコン膜よりなるアンチヒューズ膜35を形成すること
によって、フォトレジストマスク12が変質を起こさ
ず、アンチヒューズ形成用バイアホール5と通常の上下
層配線接続用バイアホール8を同時に形成できるため、
製造コストを低減することができる。特に、ECRプラ
ズマCVD法を用いてアンチヒューズ膜35を形成する
ため、下層配線である第1メタル配線3をアンチヒュー
ズ膜35の形成反応に用いない。よって、下層配線材料
を自由に選択することができる。また、アンチヒューズ
形成用バイアホール5内での窒化シリコン膜のカバレー
ジも良い。ECRプラズマCVD中の基板バイアスとし
て、イオンの追従が可能な周波数400kHzのRF波
を用いているため、抵抗率が1×1015Ω・cmと非常
に高い窒化シリコン膜を実現することができる。さら
に、アンチヒューズ膜35として窒化シリコン膜を用い
ているため、8V以下の低い書き込み電圧が実現でき
る。
【0087】(参考文献;"High Quality High Rate Si
O2 and SiN Room Temperature Formation by Utilizing
high Excited Ions", T. Fukuda, K. Sato, M. Ohue,
K.Shima, and N.Momma, Extended Abstracts of IEDM 9
2, pp285-288. ) 〔第14の実施例:請求項1,15に対応〕つぎに、こ
の発明の半導体装置の製造方法の第14の実施例につい
て、図14を参照しながら説明する。図14はこの発明
の実施例における半導体装置の製造方法を示す工程断面
図であり、1はp型シリコンよりなる半導体基板、3は
アルミニウム合金よりなる第1メタル配線、7および9
はそれぞれ第2メタル配線、2は半導体基板1と第1メ
タル配線3の間の層間絶縁膜、4は第1メタル配線3と
第2メタル配線7,9の間の層間絶縁膜、5は第1メタ
ル配線3と第2メタル配線7の間のアンチヒューズ形成
用バイアホール、8は第1メタル配線3と第2メタル配
線9の間の通常の上下層配線接続用バイアホール、12
は通常の上下層配線接続用バイアホール8を隠蔽してア
ンチヒューズ形成用バイアホール5のみを選択的に露出
するためのフォトレジストマスク、36は液相酸化シリ
コン膜堆積法によって堆積した酸化シリコン膜、37は
酸化シリコンよりなるアンチヒューズ膜である。
【0088】まず、図14(a)のように、半導体基板
1の上に層間絶縁膜2を形成し、さらに層間絶縁膜2の
上に第1メタル配線3を形成した後、膜厚700nmの
層間絶縁膜4を堆積する。さらに、アンチヒューズ形成
用バイアホール5と通常の上下層配線接続用バイアホー
ル8を同時に形成する。つぎに、図14(b)のよう
に、フォトレジストマスク12を用いて通常の上下層配
線接続用バイアホール8を隠蔽してアンチヒューズ形成
用バイアホール5のみを選択的に露出し、液相酸化シリ
コン膜堆積法を用いて酸化シリコン膜36を堆積する。
過飽和状態の(H 2 SiF6 +SiO2 )水溶液にH3
BO3 を連続的に添加すると、露出したアンチヒューズ
形成用バイアホール5上のみに選択的に酸化シリコン膜
36が成長する。その後、図14(c)のように、フォ
トレジストマスク12を除去することによって、酸化シ
リコンよりなるアンチヒューズ膜37を得る。最後に、
図14(d)のように、第2メタル配線7と第2メタル
配線9を形成する。
【0089】この実施例によれば、アンチヒューズ形成
用バイアホール5および通常の上下層配線接続用バイア
ホール8を同時に形成した後、フォトレジストマスク1
2で通常の上下層配線接続用バイアホール8を覆い、ア
ンチヒューズ形成用バイアホール5のみを選択的に露出
させ、アンチヒューズ形成用バイアホール5内に露出し
たアルミニウム合金よりなる下層配線の第1メタル配線
3に、液相酸化シリコン膜堆積法によって酸化シリコン
膜よりなるアンチヒューズ膜37を形成することによっ
て、フォトレジストマスク12が変質を起こさず、アン
チヒューズ形成用バイアホール5と通常の上下層配線接
続用バイアホール8を同時に形成できるため、製造コス
トを低減することができる。特に、液相酸化シリコン膜
堆積法を用いてアンチヒューズ膜37を形成するため、
下層配線である第1メタル配線3をアンチヒューズ膜3
7の形成反応に用いない。よって、下層配線材料を自由
に選択することができる。また、アンチヒューズ形成用
バイアホール5内に選択的に酸化シリコン膜を形成でき
る。さらに、アンチヒューズ膜37として酸化シリコン
膜を用いているため、書き込みを行わない場合には10
V以上の高い絶縁耐圧が得られる。
【0090】(参考文献;"A High Performance Asymme
tric LDD MOSFET Using SelectiveOxide Deposition Te
chnique", T. Horiuchi, T. Homma, Y. Murao and K. O
kumura, 1992 Symposium on VLSI Technology Digest o
f Technical Papers, pp88-89. ) 〔第15の実施例:請求項1,16に対応〕つぎに、こ
の発明の半導体装置の製造方法の第15の実施例につい
て、図15を参照しながら説明する。図15はこの発明
の実施例における半導体装置の製造方法を示す工程断面
図であり、1はp型シリコンよりなる半導体基板、3は
アルミニウム合金よりなる第1メタル配線、7および9
はそれぞれ第2メタル配線、2は半導体基板1と第1メ
タル配線3の間の層間絶縁膜、4は第1メタル配線3と
第2メタル配線7,9の間の層間絶縁膜、5は第1メタ
ル配線3と第2メタル配線7の間のアンチヒューズ形成
用バイアホール、8は第1メタル配線3と第2メタル配
線9の間の通常の上下層配線接続用バイアホール、12
は通常の上下層配線接続用バイアホール8を隠蔽してア
ンチヒューズ形成用バイアホール5のみを選択的に露出
するためのフォトレジストマスク、38はFTESと水
蒸気を用いたCVD法によって堆積した酸化シリコン
膜、39は酸化シリコンよりなるアンチヒューズ膜であ
る。
【0091】まず、図15(a)のように、半導体基板
1の上に層間絶縁膜2を形成し、さらに層間絶縁膜2の
上に第1メタル配線3を形成した後、膜厚700nmの
層間絶縁膜4を堆積する。さらに、アンチヒューズ形成
用バイアホール5と通常の上下層配線接続用バイアホー
ル8を同時に形成する。つぎに、図15(b)のよう
に、フォトレジストマスク12を用いて通常の上下層配
線接続用バイアホール8を隠蔽してアンチヒューズ形成
用バイアホール5のみを選択的に露出し、FTESと水
蒸気を用いたCVD法によって酸化シリコン膜38を堆
積する。堆積条件は圧力が5Torr、N2 でバブリン
グしたFTESの流量が100SCCM、N2 でバブリ
ングした水蒸気の流量が75SCCM、バブリング温度
が50℃、基板温度は25℃である。その後、図15
(c)のように、フォトレジストマスク12を除去する
ことによって不要な酸化シリコン膜がリフトオフされ、
酸化シリコンよりなるアンチヒューズ膜39を得る。最
後に、図15(d)のように、第2メタル配線7と第2
メタル配線9を形成する。
【0092】この実施例によれば、アンチヒューズ形成
用バイアホール5および通常の上下層配線接続用バイア
ホール8を同時に形成した後、フォトレジストマスク1
2で通常の上下層配線接続用バイアホール8を覆い、ア
ンチヒューズ形成用バイアホール5のみを選択的に露出
させ、アンチヒューズ形成用バイアホール5内に露出し
たアルミニウム合金よりなる下層配線の第1メタル配線
3に、FTESと水蒸気を用いたCVD法によって堆積
した酸化シリコン膜よりなるアンチヒューズ膜39を形
成することによって、フォトレジストマスク12が変質
を起こさず、アンチヒューズ形成用バイアホール5と通
常の上下層配線接続用バイアホール8を同時に形成でき
るため、製造コストを低減することができる。特に、F
TESと水蒸気を用いたCVD法を用いてアンチヒュー
ズ膜39を形成するため、下層配線である第1メタル配
線3をアンチヒューズ膜39の形成反応に用いない。よ
って、下層配線材料を自由に選択することができる。ま
た、アンチヒューズ形成用バイアホール5内での酸化シ
リコン膜のカバレージも良い。さらに、アンチヒューズ
膜39として酸化シリコン膜を用いているため、書き込
みを行わない場合には10V以上の高い絶縁耐圧が得ら
れる。
【0093】(参考文献;"A Room Temperature CVD Te
chnology for Interlayer in Deep-Submicron Multilev
el Interconnection", T. Homma and Y. Murao, Extend
ed Abstracts of IEDM 91, pp289-292. ) 〔第16の実施例:請求項1,17に対応〕つぎに、こ
の発明の半導体装置の製造方法の第16の実施例につい
て、図16を参照しながら説明する。図16はこの発明
の実施例における半導体装置の製造方法を示す工程断面
図であり、1はp型シリコンよりなる半導体基板、3は
アルミニウム合金よりなる第1メタル配線、7および9
はそれぞれ第2メタル配線、2は半導体基板1と第1メ
タル配線3の間の層間絶縁膜、4は第1メタル配線3と
第2メタル配線7,9の間の層間絶縁膜、5は第1メタ
ル配線3と第2メタル配線7の間のアンチヒューズ形成
用バイアホール、8は第1メタル配線3と第2メタル配
線9の間の通常の上下層配線接続用バイアホール、12
は通常の上下層配線接続用バイアホール8を隠蔽してア
ンチヒューズ形成用バイアホール5のみを選択的に露出
するためのフォトレジストマスク、40はSOG(スピ
ン・オン・グラス)膜、41は酸化シリコンよりなるア
ンチヒューズ膜である。
【0094】まず、図16(a)のように、半導体基板
1の上に層間絶縁膜2を形成し、さらに層間絶縁膜2の
上に第1メタル配線3を形成した後、膜厚700nmの
層間絶縁膜4を堆積する。さらに、アンチヒューズ形成
用バイアホール5と通常の上下層配線接続用バイアホー
ル8を同時に形成する。つぎに、図16(b)のよう
に、フォトレジストマスク12を用いて通常の上下層配
線接続用バイアホール8を隠蔽してアンチヒューズ形成
用バイアホール5のみを選択的に露出し、SOG膜40
を塗布する。図16(c)のように、フォトレジストマ
スク12を除去することによって不要な酸化シリコン膜
をリフトオフした後、半導体基板1を熱処理することに
よって酸化シリコンよりなるアンチヒューズ膜41を得
る。最後に、図16(d)のように、第2メタル配線7
と第2メタル配線9を形成する。
【0095】この実施例によれば、アンチヒューズ形成
用バイアホール5および通常の上下層配線接続用バイア
ホール8を同時に形成した後、フォトレジストマスク1
2で通常の上下層配線接続用バイアホール8を覆い、ア
ンチヒューズ形成用バイアホール5のみを選択的に露出
させ、アンチヒューズ形成用バイアホール5内に露出し
たアルミニウム合金よりなる下層配線の第1メタル配線
3に、SOG法によって酸化シリコン膜よりなるアンチ
ヒューズ膜41を形成することによって、フォトレジス
トマスク12が変質を起こさず、アンチヒューズ形成用
バイアホール5と通常の上下層配線接続用バイアホール
8を同時に形成できるため、製造コストを低減すること
ができる。特に、SOG法を用いてアンチヒューズ膜4
1を形成するため、下層配線である第1メタル配線3を
アンチヒューズ膜41の形成反応に用いない。よって、
下層配線材料を自由に選択することができる。また、ア
ンチヒューズ形成用バイアホール5内での酸化シリコン
膜のカバレージも良い。さらに、アンチヒューズ膜41
として酸化シリコン膜を用いているため、書き込みを行
わない場合には10V以上の高い絶縁耐圧が得られる。
【0096】〔第17の実施例:請求項1,18に対
応〕つぎに、この発明の半導体装置の製造方法の第17
の実施例について、図17を参照しながら説明する。図
17はこの発明の実施例における半導体装置の製造方法
を示す工程断面図であり、1はp型シリコンよりなる半
導体基板、3はアルミニウム合金よりなる第1メタル配
線、7および9はそれぞれ第2メタル配線、2は半導体
基板1と第1メタル配線3の間の層間絶縁膜、4は第1
メタル配線3と第2メタル配線7,9の間の層間絶縁
膜、5は第1メタル配線3と第2メタル配線7の間のア
ンチヒューズ形成用バイアホール、8は第1メタル配線
3と第2メタル配線9の間の通常の上下層配線接続用バ
イアホール、12は通常の上下層配線接続用バイアホー
ル8を隠蔽してアンチヒューズ形成用バイアホール5の
みを選択的に露出するためのフォトレジストマスク、4
2は光CVD法によって堆積したアモルファスシリコン
膜、43はアモルファスシリコン膜よりなるアンチヒュ
ーズ膜である。
【0097】まず、図17(a)のように、半導体基板
1の上に層間絶縁膜2を形成し、さらに層間絶縁膜2の
上に第1メタル配線3を形成した後、膜厚700nmの
層間絶縁膜4を堆積する。さらに、アンチヒューズ形成
用バイアホール5と通常の上下層配線接続用バイアホー
ル8を同時に形成する。つぎに、図17(b)のよう
に、フォトレジストマスク12を用いて通常の上下層配
線接続用バイアホール8を隠蔽してアンチヒューズ形成
用バイアホール5のみを選択的に露出し、光CVD装置
を用いてアモルファスシリコン膜42を堆積する。励起
光源はArFエキシマレーザ(波長193nm、平均出
力エネルギー約1W/cm2 )、圧力が1Torr、S
2 6 ガス流量50SCCM、基板温度は100℃で
ある。その後、図17(c)のように、フォトレジスト
マスク12を除去することによって不要なアモルファス
シリコン膜がリフトオフされ、アモルファスシリコン膜
よりなるアンチヒューズ膜43を得る。最後に、図17
(d)のように、第2メタル配線7と第2メタル配線9
を形成する。
【0098】この実施例によれば、アンチヒューズ形成
用バイアホール5および通常の上下層配線接続用バイア
ホール8を同時に形成した後、フォトレジストマスク1
2で通常の上下層配線接続用バイアホール8を覆い、ア
ンチヒューズ形成用バイアホール5のみを選択的に露出
させ、アンチヒューズ形成用バイアホール5内に露出し
たアルミニウム合金よりなる下層配線の第1メタル配線
3に、光CVD法によって堆積したアモルファスシリコ
ン膜よりなるアンチヒューズ膜43を形成することによ
って、フォトレジストマスク12が変質を起こさず、ア
ンチヒューズ形成用バイアホール5と通常の上下層配線
接続用バイアホール8を同時に形成できるため、製造コ
ストを低減することができる。特に、光CVD法を用い
てアンチヒューズ膜43を形成するため、下層配線であ
る第1メタル配線3をアンチヒューズ膜43の形成反応
に用いない。よって、下層配線材料を自由に選択するこ
とができる。また、アンチヒューズ形成用バイアホール
5内でのアモルファスシリコン膜のカバレージも良い。
さらに、アンチヒューズ膜43としてアモルファスシリ
コン膜を用いているため、書き込み後には100Ω以下
の低抵抗が得られる。
【0099】(参考文献;"Groth of Hydrogenerated A
morphous Silicon Films bu ArF Excimer Laser Photod
issociation of Disilane", A. Yoshikawa and S. Yama
ga,Jpn. J. Appl. Phys., Vol.23, No.2, pp. L91-L93,
1984. ) 〔第18の実施例:請求項1,19に対応〕つぎに、こ
の発明の半導体装置の製造方法の第18の実施例につい
て、図18を参照しながら説明する。図18はこの発明
の実施例における半導体装置の製造方法を示す工程断面
図であり、1はp型シリコンよりなる半導体基板、3は
アルミニウム合金よりなる第1メタル配線、7および9
はそれぞれ第2メタル配線、2は半導体基板1と第1メ
タル配線3の間の層間絶縁膜、4は第1メタル配線3と
第2メタル配線7,9の間の層間絶縁膜、5は第1メタ
ル配線3と第2メタル配線7の間のアンチヒューズ形成
用バイアホール、8は第1メタル配線3と第2メタル配
線9の間の通常の上下層配線接続用バイアホール、12
は通常の上下層配線接続用バイアホール8を隠蔽してア
ンチヒューズ形成用バイアホール5のみを選択的に露出
するためのフォトレジストマスク、44は光CVD法に
よって堆積した酸化シリコン膜、45は酸化シリコンよ
りなるアンチヒューズ膜である。
【0100】まず、図18(a)のように、半導体基板
1の上に層間絶縁膜2を形成し、さらに層間絶縁膜2の
上に第1メタル配線3を形成した後、膜厚700nmの
層間絶縁膜4を堆積する。さらに、アンチヒューズ形成
用バイアホール5と通常の上下層配線接続用バイアホー
ル8を同時に形成する。つぎに、図18(b)のよう
に、フォトレジストマスク12を用いて通常の上下層配
線接続用バイアホール8を隠蔽してアンチヒューズ形成
用バイアホール5のみを選択的に露出し、光CVD装置
を用いて酸化シリコン膜44を堆積する。励起光源は低
圧水銀灯(波長254nmまたは185nm)、圧力が
1Torr、Si2 6 ガス流量が50SCCM、O2
ガス流量が100SCCM、基板温度は100℃であ
る。その後、図18(c)のように、フォトレジストマ
スク12を除去することによって不要な酸化シリコン膜
がリフトオフされ、酸化シリコンよりなるアンチヒュー
ズ膜45を得る。最後に、図18(d)のように、第2
メタル配線7と第2メタル配線9を形成する。
【0101】この実施例によれば、アンチヒューズ形成
用バイアホール5および通常の上下層配線接続用バイア
ホール8を同時に形成した後、フォトレジストマスク1
2で通常の上下層配線接続用バイアホール8を覆い、ア
ンチヒューズ形成用バイアホール5のみを選択的に露出
させ、アンチヒューズ形成用バイアホール5内に露出し
たアルミニウム合金よりなる下層配線の第1メタル配線
3に、光CVD法によって堆積した酸化シリコン膜より
なるアンチヒューズ膜45を形成することによって、フ
ォトレジストマスク12が変質を起こさず、アンチヒュ
ーズ形成用バイアホール5と通常の上下層配線接続用バ
イアホール8を同時に形成できるため、製造コストを低
減することができる。特に、光CVD法を用いてアンチ
ヒューズ膜45を形成するため、下層配線である第1メ
タル配線3をアンチヒューズ膜45を形成反応に用いな
い。よって、下層配線材料を自由に選択することができ
る。また、アンチヒューズ形成用バイアホール5内での
酸化シリコン膜のカバレージも良い。さらに、アンチヒ
ューズ膜45として酸化シリコン膜を用いているため、
書き込みを行わない場合には10V以上の高い絶縁耐圧
が得られる。
【0102】(参考文献;"Direct Photochemical Depo
sition of SiO2 from the Si2H6+O2System", Y. Mishim
a, M. Hirose, Y. Osaka and Y. Ashida, J. Appl. Ph
ys.,Vol.55, No.4, pp.1234-1236, 1984.) 〔第19の実施例:請求項1,20に対応〕つぎに、こ
の発明の半導体装置の製造方法の第19の実施例につい
て、図19を参照しながら説明する。図19はこの発明
の実施例における半導体装置の製造方法を示す工程断面
図であり、1はp型シリコンよりなる半導体基板、3は
アルミニウム合金よりなる第1メタル配線、7および9
はそれぞれ第2メタル配線、2は半導体基板1と第1メ
タル配線3の間の層間絶縁膜、4は第1メタル配線3と
第2メタル配線7,9の間の層間絶縁膜、5は第1メタ
ル配線3と第2メタル配線7の間のアンチヒューズ形成
用バイアホール、8は第1メタル配線3と第2メタル配
線9の間の通常の上下層配線接続用バイアホール、12
は通常の上下層配線接続用バイアホール8を隠蔽してア
ンチヒューズ形成用バイアホール5のみを選択的に露出
するためのフォトレジストマスク、46は光CVD法に
よって堆積した窒化シリコン膜、47は窒化シリコンよ
りなるアンチヒューズ膜である。
【0103】まず、図19(a)のように、半導体基板
1の上に層間絶縁膜2を形成し、さらに層間絶縁膜2の
上に第1メタル配線3を形成した後、膜厚700nmの
層間絶縁膜4を堆積する。さらに、アンチヒューズ形成
用バイアホール5と通常の上下層配線接続用バイアホー
ル8を同時に形成する。つぎに、図19(b)のよう
に、フォトレジストマスク12を用いて通常の上下層配
線接続用バイアホール8を隠蔽してアンチヒューズ形成
用バイアホール5のみを選択的に露出し、光CVD装置
を用いて窒化シリコン膜46を堆積する。励起光源は低
圧水銀灯(波長254nmまたは185nm)、圧力が
1Torr、SiH4 ガス流量が50SCCM、N2
ス流量が100SCCM、基板温度は100℃である。
その後、図19(c)のように、フォトレジストマスク
12を除去することによって不要な窒化シリコン膜がリ
フトオフされ、窒化シリコンよりなるアンチヒューズ膜
47を得る。最後に、図19(d)のように、第2メタ
ル配線7と第2メタル配線9を形成する。
【0104】この実施例によれば、アンチヒューズ形成
用バイアホール5および通常の上下層配線接続用バイア
ホール8を同時に形成した後、フォトレジストマスク1
2で通常の上下層配線接続用バイアホール8を覆い、ア
ンチヒューズ形成用バイアホール5のみを選択的に露出
させ、アンチヒューズ形成用バイアホール5内に露出し
たアルミニウム合金よりなる下層配線の第1メタル配線
3に、光CVD法によって堆積した窒化シリコン膜より
なるアンチヒューズ膜47を形成することによって、フ
ォトレジストマスク12が変質を起こさず、アンチヒュ
ーズ形成用バイアホール5と通常の上下層配線接続用バ
イアホール8を同時に形成できるため、製造コストを低
減することができる。特に、光CVD法を用いてアンチ
ヒューズ膜47を形成するため、下層配線である第1メ
タル配線3をアンチヒューズ膜47の形成反応に用いな
い。よって、下層配線材料を自由に選択することができ
る。また、アンチヒューズ形成用バイアホール5内での
窒化シリコン膜のカバレージも良い。さらに、アンチヒ
ューズ膜47として窒化シリコン膜を用いているため、
8V以下の低い書き込み電圧が実現できる。
【0105】(参考文献;"Photo-Chemical Vapor Depo
sition of Silicon Nitride Film by Direct Photolysi
s", Y. Numasawa, K. Yamazaki and K. Hamano, Jpn.
J. Appl. Phys., Vol.22, No.12, pp.L792-L794, 198
3.) 〔第20の実施例:請求項1,21に対応〕つぎに、こ
の発明の半導体装置の製造方法の第20の実施例につい
て、図20を参照しながら説明する。図20はこの発明
の実施例における半導体装置の製造方法を示す工程断面
図であり、1はp型シリコンよりなる半導体基板、3は
アルミニウム合金よりなる第1メタル配線、7および9
はそれぞれ第2メタル配線、2は半導体基板1と第1メ
タル配線3の間の層間絶縁膜、4は第1メタル配線3と
第2メタル配線7,9の間の層間絶縁膜、5は第1メタ
ル配線3と第2メタル配線7の間のアンチヒューズ形成
用バイアホール、8は第1メタル配線3と第2メタル配
線9の間の通常の上下層配線接続用バイアホール、12
は通常の上下層配線接続用バイアホール8を隠蔽してア
ンチヒューズ形成用バイアホール5のみを選択的に露出
するためのフォトレジストマスク、48は光CVD法に
よって堆積した酸化アルミニウム膜、49は酸化アルミ
ニウムよりなるアンチヒューズ膜である。
【0106】まず、図20(a)のように、半導体基板
1の上に層間絶縁膜2を形成し、さらに層間絶縁膜2の
上に第1メタル配線3を形成した後、膜厚700nmの
層間絶縁膜4を堆積する。さらに、アンチヒューズ形成
用バイアホール5と通常の上下層配線接続用バイアホー
ル8を同時に形成する。つぎに、図20(b)のよう
に、フォトレジストマスク12を用いて通常の上下層配
線接続用バイアホール8を隠蔽してアンチヒューズ形成
用バイアホール5のみを選択的に露出し、光CVD装置
を用いて酸化アルミニウム膜48を堆積する。励起光源
はArFエキシマレーザ(波長193nm、平均出力エ
ネルギー約1W/cm2 )、Al(CH33 ガス流量
が50SCCM、N2 Oガス流量が100SCCM、基
板温度は100℃である。その後、図20(c)のよう
に、フォトレジストマスク12を除去することによって
不要な窒化シリコン膜がリフトオフされ、窒化シリコン
よりなるアンチヒューズ膜49を得る。最後に、図20
(d)のように、第2メタル配線7と第2メタル配線9
を形成する。
【0107】この実施例によれば、アンチヒューズ形成
用バイアホール5および通常の上下層配線接続用バイア
ホール8を同時に形成した後、フォトレジストマスク1
2で通常の上下層配線接続用バイアホール8を覆い、ア
ンチヒューズ形成用バイアホール5のみを選択的に露出
させ、アンチヒューズ形成用バイアホール5内に露出し
たアルミニウム合金よりなる下層配線の第1メタル配線
3に、光CVD法によって堆積した酸化アルミニウム膜
よりなるアンチヒューズ膜49を形成することによっ
て、フォトレジストマスク12が変質を起こさず、アン
チヒューズ形成用バイアホール5と通常の上下層配線接
続用バイアホール8を同時に形成できるため、製造コス
トを低減することができる。特に、光CVD法を用いて
アンチヒューズ膜49を形成するため、下層配線である
第1メタル配線3をアンチヒューズ膜49の形成反応に
用いない。よって、下層配線材料を自由に選択すること
ができる。また、アンチヒューズ形成用バイアホール5
内での酸化アルミニウム膜のカバレージも良い。さら
に、アンチヒューズ膜49として酸化アルミニウム膜を
用いているため、書き込みを行わない場合には高い絶縁
耐圧が得られる。
【0108】(参考文献;"Photodeposition of Alumin
um Oxide and Alumium Thin Films", R. Solanki, W.
H. Ritchie and G. J. Collins, Appl. Phys.Lett., Vo
l.43,No.5, pp.454-456, 1983.) なお、上記各実施例では、フォトレジストマスク12の
変質を起こさない温度で処理を行う必要があるが、その
処理温度はフォトレジストマスク12の材質にもよる
が、概ね150℃以下である。
【0109】
【発明の効果】請求項1記載の半導体装置の製造方法
は、アンチヒューズ形成用バイアホールおよび通常の上
下層配線接続用バイアホールを同時に形成した後、フォ
トレジストマスクで通常の上下層配線接続用バイアホー
ルを覆い、アンチヒューズ形成用バイアホールのみを選
択的に露出させ、アンチヒューズ形成用バイアホール内
に露出したアルミニウム合金よりなる下層配線に、フォ
トレジストマスクの変質を誘起しない温度で絶縁膜より
なるアンチヒューズ膜を形成することによって、フォト
レジストマスクが変質を起こさず、アンチヒューズ形成
用バイアホールと通常の上下層配線接続用バイアホール
を同時に形成できるため、製造コストを低減することが
できる。
【0110】請求項2記載の半導体装置の製造方法は、
アンチヒューズ形成用バイアホールおよび通常の上下層
配線接続用バイアホールを同時に形成した後、フォトレ
ジストマスクで通常の上下層配線接続用バイアホールを
覆い、アンチヒューズ形成用バイアホールのみを選択的
に露出させ、アンチヒューズ形成用バイアホール内に露
出したアルミニウム合金よりなる下層配線を、希釈され
た硝酸水溶液で酸化することによって水酸化アルミニウ
ム膜を形成し、この水酸化アルミニウム膜を加熱して酸
化アルミニウム膜よりなるアンチヒューズ膜を形成する
ことによって、フォトレジストマスクが変質を起こさ
ず、アンチヒューズ形成用バイアホールと通常の上下層
配線接続用バイアホールを同時に形成できるため、製造
コストを低減することができる。特に、希釈された硝酸
水溶液を用いたウェット処理によって形成した水酸化ア
ルミニウム膜を、加熱酸化して酸化アルミニウム膜とし
アンチヒューズ膜として用いるため、アンチヒューズ膜
の形成のために特殊な処理装置を要しない。請求項3記
載の半導体装置の製造方法は、アンチヒューズ形成用バ
イアホールおよび通常の上下層配線接続用バイアホール
を同時に形成した後、フォトレジストマスクで通常の上
下層配線接続用バイアホールを覆い、アンチヒューズ形
成用バイアホールのみを選択的に露出させ、アンチヒュ
ーズ形成用バイアホール内に露出したアルミニウム合金
よりなる下層配線に、イオン注入機を用いて酸素イオン
注入を行い、酸化アルミニウムよりなるアンチヒューズ
膜を形成することによって、フォトレジストマスクが変
質を起こさず、アンチヒューズ形成用バイアホールと通
常の上下層配線接続用バイアホールを同時に形成できる
ため、製造コストを低減することができる。特に、イオ
ン注入機を用いてアンチヒューズ膜を形成するため、精
度の高いアンチヒューズ膜厚の制御が可能である。ま
た、アンチヒューズ膜として酸化アルミニウム膜を用い
ているため、書き込みを行わない場合には高い絶縁耐圧
が得られる。
【0111】請求項4記載の半導体装置の製造方法は、
アンチヒューズ形成用バイアホールおよび通常の上下層
配線接続用バイアホールを同時に形成した後、フォトレ
ジストマスクで通常の上下層配線接続用バイアホールを
覆い、アンチヒューズ形成用バイアホールのみを選択的
に露出させ、アンチヒューズ形成用バイアホール内に露
出したアルミニウム合金よりなる下層配線に、ECRプ
ラズマ装置を用いて酸素イオン注入を行い、酸化アルミ
ニウムよりなるアンチヒューズ膜を形成することによっ
て、フォトレジストマスクが変質を起こさず、アンチヒ
ューズ形成用バイアホールと通常の上下層配線接続用バ
イアホールを同時に形成できるため、製造コストを低減
することができる。特に、高いイオン電流密度の得られ
るECRプラズマ装置を用いてアンチヒューズ膜を形成
するため、スループットの高いアンチヒューズ膜の形成
が可能である。また、アンチヒューズ膜として酸化アル
ミニウム膜を用いているため、書き込みを行わない場合
には高い絶縁耐圧が得られる。
【0112】請求項5記載の半導体装置の製造方法は、
アンチヒューズ形成用バイアホールおよび通常の上下層
配線接続用バイアホールを同時に形成した後、フォトレ
ジストマスクで通常の上下層配線接続用バイアホールを
覆い、アンチヒューズ形成用バイアホールのみを選択的
に露出させ、アンチヒューズ形成用バイアホール内に露
出したアルミニウム合金よりなる下層配線に、イオン注
入機を用いて弗素イオン注入を行い、弗化アルミニウム
よりなるアンチヒューズ膜を形成することによって、フ
ォトレジストマスクが変質を起こさず、アンチヒューズ
形成用バイアホールと通常の上下層配線接続用バイアホ
ールを同時に形成できるため、製造コストを低減するこ
とができる。特に、イオン注入機を用いてアンチヒュー
ズ膜を形成するため、精度の高いアンチヒューズ膜厚の
制御が可能である。また、アンチヒューズ膜として弗化
アルミニウム膜を用いているため、8V以下の低い書き
込み電圧が実現できる。
【0113】請求項6記載の半導体装置の製造方法は、
アンチヒューズ形成用バイアホールおよび通常の上下層
配線接続用バイアホールを同時に形成した後、フォトレ
ジストマスクで通常の上下層配線接続用バイアホールを
覆い、アンチヒューズ形成用バイアホールのみを選択的
に露出させ、アンチヒューズ形成用バイアホール内に露
出したアルミニウム合金よりなる下層配線に、ECRプ
ラズマ装置を用いて弗素イオン注入を行い、弗化アルミ
ニウムよりなるアンチヒューズ膜を形成することによっ
て、フォトレジストマスクが変質を起こさず、アンチヒ
ューズ形成用バイアホールと通常の上下層配線接続用バ
イアホールを同時に形成できるため、製造コストを低減
することができる。特に、高いイオン電流密度の得られ
るECRプラズマ装置を用いてアンチヒューズ膜を形成
するため、スループットの高いアンチヒューズ膜の形成
が可能である。また、アンチヒューズ膜として弗化アル
ミニウム膜を用いているため、8V以下の低い書き込み
電圧が実現できる。
【0114】請求項7記載の半導体装置の製造方法は、
アンチヒューズ形成用バイアホールおよび通常の上下層
配線接続用バイアホールを同時に形成した後、フォトレ
ジストマスクで通常の上下層配線接続用バイアホールを
覆い、アンチヒューズ形成用バイアホールのみを選択的
に露出させ、アンチヒューズ形成用バイアホール内に露
出したアルミニウム合金よりなる下層配線に、イオン注
入機を用いて窒素イオン注入を行い、窒化アルミニウム
よりなるアンチヒューズ膜を形成することによって、フ
ォトレジストマスクが変質を起こさず、アンチヒューズ
形成用バイアホールと通常の上下層配線接続用バイアホ
ールを同時に形成できるため、製造コストを低減するこ
とができる。特に、イオン注入機を用いてアンチヒュー
ズ膜を形成するため、精度の高いアンチヒューズ膜厚の
制御が可能である。また、アンチヒューズ膜として窒化
アルミニウム膜を用いているため、書き込み後には10
0Ω以下の低抵抗が得られる。
【0115】請求項8記載の半導体装置の製造方法は、
アンチヒューズ形成用バイアホールおよび通常の上下層
配線接続用バイアホールを同時に形成した後、フォトレ
ジストマスクで通常の上下層配線接続用バイアホールを
覆い、アンチヒューズ形成用バイアホールのみを選択的
に露出させ、アンチヒューズ形成用バイアホール内に露
出したアルミニウム合金よりなる下層配線に、ECRプ
ラズマ装置を用いて窒素イオン注入を行い、窒化アルミ
ニウムよりなるアンチヒューズ膜を形成することによっ
て、フォトレジストマスクが変質を起こさず、アンチヒ
ューズ形成用バイアホールと通常の上下層配線接続用バ
イアホールを同時に形成できるため、製造コストを低減
することができる。特に、高いイオン電流密度の得られ
るECRプラズマ装置を用いてアンチヒューズ膜を形成
するため、スループットの高いアンチヒューズ膜の形成
が可能である。また、アンチヒューズ膜として窒化アル
ミニウム膜を用いているため、書き込み後には100Ω
以下の低抵抗が得られる。
【0116】請求項9記載の半導体装置の製造方法は、
アンチヒューズ形成用バイアホールおよび通常の上下層
配線接続用バイアホールを同時に形成した後、フォトレ
ジストマスクで通常の上下層配線接続用バイアホールを
覆い、アンチヒューズ形成用バイアホールのみを選択的
に露出させ、アンチヒューズ形成用バイアホール内に露
出したアルミニウム合金よりなる下層配線に、スパッタ
法によって堆積したアモルファスシリコン膜よりなるア
ンチヒューズ膜を形成することによって、フォトレジス
トマスクが変質を起こさず、アンチヒューズ形成用バイ
アホールと通常の上下層配線接続用バイアホールを同時
に形成できるため、製造コストを低減することができ
る。特に、スパッタ法を用いてアンチヒューズ膜を形成
するため、下層配線である第1メタル配線をアンチヒュ
ーズ膜の形成反応に用いない。よって、下層配線材料を
自由に選択することができる。また、アンチヒューズ膜
としてアモルファスシリコン膜を用いているため、書き
込み後には100Ω以下の低抵抗が得られる。
【0117】請求項10記載の半導体装置の製造方法
は、アンチヒューズ形成用バイアホールおよび通常の上
下層配線接続用バイアホールを同時に形成した後、フォ
トレジストマスクで通常の上下層配線接続用バイアホー
ルを覆い、アンチヒューズ形成用バイアホールのみを選
択的に露出させ、アンチヒューズ形成用バイアホール内
に露出したアルミニウム合金よりなる下層配線に、スパ
ッタ法によって堆積した酸化シリコン膜よりなるアンチ
ヒューズ膜を形成することによって、フォトレジストマ
スクが変質を起こさず、アンチヒューズ形成用バイアホ
ールと通常の上下層配線接続用バイアホールを同時に形
成できるため、製造コストを低減することができる。特
に、スパッタ法を用いてアンチヒューズ膜を形成するた
め、下層配線である第1メタル配線をアンチヒューズ膜
の形成反応に用いない。よって、下層配線材料を自由に
選択することができる。また、アンチヒューズ形成用バ
イアホール内での酸化シリコン膜のカバレージも良い。
さらに、アンチヒューズ膜として酸化シリコン膜を用い
ているため、書き込みを行わない場合には10V以上の
高い絶縁耐圧が得られる。
【0118】請求項11記載の半導体装置の製造方法
は、アンチヒューズ形成用バイアホールおよび通常の上
下層配線接続用バイアホールを同時に形成した後、フォ
トレジストマスクで通常の上下層配線接続用バイアホー
ルを覆い、アンチヒューズ形成用バイアホールのみを選
択的に露出させ、アンチヒューズ形成用バイアホール内
に露出したアルミニウム合金よりなる下層配線に、常温
反応性スパッタ法によって堆積した窒化シリコン膜より
なるアンチヒューズ膜を形成することによって、フォト
レジストマスクが変質を起こさず、アンチヒューズ形成
用バイアホールと通常の上下層配線接続用バイアホール
を同時に形成できるため、製造コストを低減することが
できる。特に、スパッタ法を用いてアンチヒューズ膜を
形成するため、下層配線である第1メタル配線をアンチ
ヒューズ膜の形成反応に用いない。よって、下層配線材
料を自由に選択することができる。また、アンチヒュー
ズ膜として窒化シリコン膜を用いているため、8V以下
の低い書き込み電圧が実現できる。
【0119】請求項12記載の半導体装置の製造方法
は、アンチヒューズ形成用バイアホールおよび通常の上
下層配線接続用バイアホールを同時に形成した後、フォ
トレジストマスクで通常の上下層配線接続用バイアホー
ルを覆い、アンチヒューズ形成用バイアホールのみを選
択的に露出させ、アンチヒューズ形成用バイアホール内
に露出したアルミニウム合金よりなる下層配線に、EC
RプラズマCVD法によって堆積したアモルファスシリ
コン膜よりなるアンチヒューズ膜を形成することによっ
て、フォトレジストマスクが変質を起こさず、アンチヒ
ューズ形成用バイアホールと通常の上下層配線接続用バ
イアホールを同時に形成できるため、製造コストを低減
することができる。特に、ECRプラズマCVD法を用
いてアンチヒューズ膜を形成するため、下層配線である
第1メタル配線をアンチヒューズ膜の形成反応に用いな
い。よって、下層配線材料を自由に選択することができ
る。また、アンチヒューズ形成用バイアホール内でのア
モルファスシリコン膜のカバレージも良い。さらに、ア
ンチヒューズ膜としてアモルファスシリコン膜を用いて
いるため、書き込み後には100Ω以下の低抵抗が得ら
れる。
【0120】請求項13記載の半導体装置の製造方法
は、アンチヒューズ形成用バイアホールおよび通常の上
下層配線接続用バイアホールを同時に形成した後、フォ
トレジストマスクで通常の上下層配線接続用バイアホー
ルを覆い、アンチヒューズ形成用バイアホールのみを選
択的に露出させ、アンチヒューズ形成用バイアホール内
に露出したアルミニウム合金よりなる下層配線に、EC
RプラズマCVD法によって堆積した酸化シリコン膜よ
りなるアンチヒューズ膜を形成することによって、フォ
トレジストマスクが変質を起こさず、アンチヒューズ形
成用バイアホールと通常の上下層配線接続用バイアホー
ルを同時に形成できるため、製造コストを低減すること
ができる。特に、ECRプラズマCVD法を用いてアン
チヒューズ膜を形成するため、下層配線である第1メタ
ル配線をアンチヒューズ膜の形成反応に用いない。よっ
て、下層配線材料を自由に選択することができる。ま
た、アンチヒューズ形成用バイアホール内での酸化シリ
コン膜のカバレージも良い。ECRプラズマCVD中の
基板バイアスとして、イオンの追従が可能な周波数40
0kHzのRF波を用いているため、熱酸化膜に近い膜
質を得ることができる。さらに、アンチヒューズ膜とし
て酸化シリコン膜を用いているため、書き込みを行わな
い場合には10V以上の高い絶縁耐圧が得られる。
【0121】請求項14記載の半導体装置の製造方法
は、アンチヒューズ形成用バイアホールおよび通常の上
下層配線接続用バイアホールを同時に形成した後、フォ
トレジストマスクで通常の上下層配線接続用バイアホー
ルを覆い、アンチヒューズ形成用バイアホールのみを選
択的に露出させ、アンチヒューズ形成用バイアホール内
に露出したアルミニウム合金よりなる下層配線に、EC
RプラズマCVD法によって堆積した窒化シリコン膜よ
りなるアンチヒューズ膜を形成することによって、フォ
トレジストマスクが変質を起こさず、アンチヒューズ形
成用バイアホールと通常の上下層配線接続用バイアホー
ルを同時に形成できるため、製造コストを低減すること
ができる。特に、ECRプラズマCVD法を用いてアン
チヒューズ膜を形成するため、下層配線である第1メタ
ル配線をアンチヒューズ膜の形成反応に用いない。よっ
て、下層配線材料を自由に選択することができる。ま
た、アンチヒューズ形成用バイアホール内での窒化シリ
コン膜のカバレージも良い。ECRプラズマCVD中の
基板バイアスとして、イオンの追従が可能な周波数40
0kHzのRF波を用いているため、抵抗率が1×10
15Ω・cmと非常に高い窒化シリコン膜を実現すること
ができる。さらに、アンチヒューズ膜として窒化シリコ
ン膜を用いているため、8V以下の低い書き込み電圧が
実現できる。
【0122】請求項15記載の半導体装置の製造方法
は、アンチヒューズ形成用バイアホールおよび通常の上
下層配線接続用バイアホールを同時に形成した後、フォ
トレジストマスクで通常の上下層配線接続用バイアホー
ルを覆い、アンチヒューズ形成用バイアホールのみを選
択的に露出させ、アンチヒューズ形成用バイアホール内
に露出したアルミニウム合金よりなる下層配線に、液相
酸化シリコン膜堆積法によって酸化シリコン膜よりなる
アンチヒューズ膜を形成することによって、フォトレジ
ストマスクが変質を起こさず、アンチヒューズ形成用バ
イアホールと通常の上下層配線接続用バイアホールを同
時に形成できるため、製造コストを低減することができ
る。特に、液相酸化シリコン膜堆積法を用いてアンチヒ
ューズ膜を形成するため、下層配線である第1メタル配
線をアンチヒューズ膜の形成反応に用いない。よって、
下層配線材料を自由に選択することができる。また、バ
イアホール内に選択的に酸化シリコン膜を形成できる。
さらに、アンチヒューズ膜として酸化シリコン膜を用い
ているため、書き込みを行わない場合には10V以上の
高い絶縁耐圧が得られる。
【0123】請求項16記載の半導体装置の製造方法
は、アンチヒューズ形成用バイアホールおよび通常の上
下層配線接続用バイアホールを同時に形成した後、フォ
トレジストマスクで通常の上下層配線接続用バイアホー
ルを覆い、アンチヒューズ形成用バイアホールのみを選
択的に露出させ、アンチヒューズ形成用バイアホール内
に露出したアルミニウム合金よりなる下層配線に、FT
ESと水蒸気を用いたCVD法によって堆積した酸化シ
リコン膜よりなるアンチヒューズ膜を形成することによ
って、フォトレジストマスクが変質を起こさず、アンチ
ヒューズ形成用バイアホールと通常の上下層配線接続用
バイアホールを同時に形成できるため、製造コストを低
減することができる。特に、FTESと水蒸気を用いた
CVD法を用いてアンチヒューズ膜を形成するため、下
層配線である第1メタル配線をアンチヒューズ膜の形成
反応に用いない。よって、下層配線材料を自由に選択す
ることができる。また、アンチヒューズ形成用バイアホ
ール内での酸化シリコン膜のカバレージも良い。さら
に、アンチヒューズ膜として酸化シリコン膜を用いてい
るため、書き込みを行わない場合には10V以上の高い
絶縁耐圧が得られる。
【0124】請求項17記載の半導体装置の製造方法
は、アンチヒューズ形成用バイアホールおよび通常の上
下層配線接続用バイアホールを同時に形成した後、フォ
トレジストマスクで通常の上下層配線接続用バイアホー
ルを覆い、アンチヒューズ形成用バイアホールのみを選
択的に露出させ、アンチヒューズ形成用バイアホール内
に露出したアルミニウム合金よりなる下層配線に、SO
G法によって酸化シリコン膜よりなるアンチヒューズ膜
を形成することによって、フォトレジストマスクが変質
を起こさず、アンチヒューズ形成用バイアホールと通常
の上下層配線接続用バイアホールを同時に形成できるた
め、製造コストを低減することができる。特に、SOG
法を用いてアンチヒューズ膜を形成するため、下層配線
である第1メタル配線をアンチヒューズ膜の形成反応に
用いない。よって、下層配線材料を自由に選択すること
ができる。また、アンチヒューズ形成用バイアホール内
での酸化シリコン膜のカバレージも良い。さらに、アン
チヒューズ膜として酸化シリコン膜を用いているため、
書き込みを行わない場合には10V以上の高い絶縁耐圧
が得られる。
【0125】請求項18記載の半導体装置の製造方法
は、アンチヒューズ形成用バイアホールおよび通常の上
下層配線接続用バイアホールを同時に形成した後、フォ
トレジストマスクで通常の上下層配線接続用バイアホー
ルを覆い、アンチヒューズ形成用バイアホールのみを選
択的に露出させ、アンチヒューズ形成用バイアホール内
に露出したアルミニウム合金よりなる下層配線に、光C
VD法によって堆積したアモルファスシリコン膜よりな
るアンチヒューズ膜を形成することによって、フォトレ
ジストマスクが変質を起こさず、アンチヒューズ形成用
バイアホールと通常の上下層配線接続用バイアホールを
同時に形成できるため、製造コストを低減することがで
きる。特に、光CVD法を用いてアンチヒューズ膜を形
成するため、下層配線である第1メタル配線をアンチヒ
ューズ膜の形成反応に用いない。よって、下層配線材料
を自由に選択することができる。また、アンチヒューズ
形成用バイアホール内でのアモルファスシリコン膜のカ
バレージも良い。さらに、アンチヒューズ膜としてアモ
ルファスシリコン膜を用いているため、書き込み後には
100Ω以下の低抵抗が得られる。
【0126】請求項19記載の半導体装置の製造方法
は、アンチヒューズ形成用バイアホールおよび通常の上
下層配線接続用バイアホールを同時に形成した後、フォ
トレジストマスクで通常の上下層配線接続用バイアホー
ルを覆い、アンチヒューズ形成用バイアホールのみを選
択的に露出させ、アンチヒューズ形成用バイアホール内
に露出したアルミニウム合金よりなる下層配線に、光C
VD法によって堆積した酸化シリコン膜よりなるアンチ
ヒューズ膜を形成することによって、フォトレジストマ
スクが変質を起こさず、アンチヒューズ形成用バイアホ
ールと通常の上下層配線接続用バイアホールを同時に形
成できるため、製造コストを低減することができる。特
に、光CVD法を用いてアンチヒューズ膜を形成するた
め、下層配線である第1メタル配線をアンチヒューズ膜
の形成反応に用いない。よって、下層配線材料を自由に
選択することができる。また、アンチヒューズ形成用バ
イアホール内での酸化シリコン膜のカバレージも良い。
さらに、アンチヒューズ膜として酸化シリコン膜を用い
ているため、書き込みを行わない場合には10V以上の
高い絶縁耐圧が得られる。
【0127】請求項20記載の半導体装置の製造方法
は、アンチヒューズ形成用バイアホールおよび通常の上
下層配線接続用バイアホールを同時に形成した後、フォ
トレジストマスクで通常の上下層配線接続用バイアホー
ルを覆い、アンチヒューズ形成用バイアホールのみを選
択的に露出させ、アンチヒューズ形成用バイアホール内
に露出したアルミニウム合金よりなる下層配線に、光C
VD法によって堆積した窒化シリコン膜よりなるアンチ
ヒューズ膜を形成することによって、フォトレジストマ
スクが変質を起こさず、アンチヒューズ形成用バイアホ
ールと通常の上下層配線接続用バイアホールを同時に形
成できるため、製造コストを低減することができる。特
に、光CVD法を用いてアンチヒューズ膜を形成するた
め、下層配線である第1メタル配線をアンチヒューズ膜
の形成反応に用いない。よって、下層配線材料を自由に
選択することができる。また、アンチヒューズ形成用バ
イアホール内での窒化シリコン膜のカバレージも良い。
さらに、アンチヒューズ膜として窒化シリコン膜を用い
ているため、8V以下の低い書き込み電圧が実現でき
る。
【0128】請求項21記載の半導体装置の製造方法
は、アンチヒューズ形成用バイアホールおよび通常の上
下層配線接続用バイアホールを同時に形成した後、フォ
トレジストマスクで通常の上下層配線接続用バイアホー
ルを覆い、アンチヒューズ形成用バイアホールのみを選
択的に露出させ、アンチヒューズ形成用バイアホール内
に露出したアルミニウム合金よりなる下層配線に、光C
VD法によって堆積した酸化アルミニウム膜よりなるア
ンチヒューズ膜を形成することによって、フォトレジス
トマスクが変質を起こさず、アンチヒューズ形成用バイ
アホールと通常の上下層配線接続用バイアホールを同時
に形成できるため、製造コストを低減することができ
る。特に、光CVD法を用いてアンチヒューズ膜を形成
するため、下層配線である第1メタル配線をアンチヒュ
ーズ膜の形成反応に用いない。よって、下層配線材料を
自由に選択することができる。また、アンチヒューズ形
成用バイアホール内での酸化アルミニウム膜のカバレー
ジも良い。さらに、アンチヒューズ膜として酸化アルミ
ニウム膜を用いているため、書き込みを行わない場合に
は高い絶縁耐圧が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の半導体装置の製造方法の第1の実施
例を示す工程断面図である。
【図2】この発明の半導体装置の製造方法の第2の実施
例を示す工程断面図である。
【図3】この発明の半導体装置の製造方法の第3の実施
例を示す工程断面図である。
【図4】この発明の半導体装置の製造方法の第4の実施
例を示す工程断面図である。
【図5】この発明の半導体装置の製造方法の第5の実施
例を示す工程断面図である。
【図6】この発明の半導体装置の製造方法の第6の実施
例を示す工程断面図である。
【図7】この発明の半導体装置の製造方法の第7の実施
例を示す工程断面図である。
【図8】この発明の半導体装置の製造方法の第8の実施
例を示す工程断面図である。
【図9】この発明の半導体装置の製造方法の第9の実施
例を示す工程断面図である。
【図10】この発明の半導体装置の製造方法の第10の
実施例を示す工程断面図である。
【図11】この発明の半導体装置の製造方法の第11の
実施例を示す工程断面図である。
【図12】この発明の半導体装置の製造方法の第12の
実施例を示す工程断面図である。
【図13】この発明の半導体装置の製造方法の第13の
実施例を示す工程断面図である。
【図14】この発明の半導体装置の製造方法の第14の
実施例を示す工程断面図である。
【図15】この発明の半導体装置の製造方法の第15の
実施例を示す工程断面図である。
【図16】この発明の半導体装置の製造方法の第16の
実施例を示す工程断面図である。
【図17】この発明の半導体装置の製造方法の第17の
実施例を示す工程断面図である。
【図18】この発明の半導体装置の製造方法の第18の
実施例を示す工程断面図である。
【図19】この発明の半導体装置の製造方法の第19の
実施例を示す工程断面図である。
【図20】この発明の半導体装置の製造方法の第20の
実施例を示す工程断面図である。
【図21】従来の半導体装置の断面図である。
【図22】従来の半導体装置の製造方法を示す工程断面
図である。
【符号の説明】 1 半導体基板 2 層間絶縁膜 3 第1メタル配線 4 層間絶縁膜 5 アンチヒューズ形成用バイアホール 7 第2メタル配線 8 上下層配線接続用バイアホール 9 第2メタル配線 12 フォトレジストマスク 13 水酸化アルミニウム膜 14 アンチヒューズ膜 15 酸素イオン注入層 16 アンチヒューズ膜 17 酸素イオン注入層 18 弗素イオン注入層 19 アンチヒューズ膜 20 弗素イオン注入層 21 窒素イオン注入層 22 アンチヒューズ膜 23 窒素イオン注入層 24 アモルファスシリコン膜 25 アンチヒューズ膜 26 酸化シリコン膜 27 アンチヒューズ膜 28 窒化シリコン膜 29 アンチヒューズ膜 30 アモルファスシリコン膜 31 アンチヒューズ膜 32 酸化シリコン膜 33 アンチヒューズ膜 34 窒化シリコン膜 35 アンチヒューズ膜 36 酸化シリコン膜 37 アンチヒューズ膜 38 酸化シリコン膜 39 アンチヒューズ膜 40 SOG膜 41 アンチヒューズ膜 42 アモルファスシリコン膜 43 アンチヒューズ膜 44 酸化シリコン膜 45 アンチヒューズ膜 46 窒化シリコン膜 47 アンチヒューズ膜 48 酸化アルミニウム膜 49 アンチヒューズ膜

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アルミニウム合金よりなる下層配線上に
    堆積した層間絶縁膜にアンチヒューズ形成用バイアホー
    ルおよび上下層配線接続用バイアホールを同時に形成す
    る工程と、フォトレジストマスクを用いて前記アンチヒ
    ューズ形成用バイアホールを選択的に露出する工程と、
    前記アンチヒューズ形成用バイアホールの内部に露呈し
    た前記下層配線に前記フォトレジストマスクの変質を誘
    起しない温度で絶縁膜よりなるアンチヒューズ膜を形成
    する工程と、前記フォトレジストマスクを除去する工程
    と、上層配線を形成する工程とを含む半導体装置の製造
    方法。
  2. 【請求項2】 アルミニウム合金よりなる下層配線上に
    堆積した層間絶縁膜にアンチヒューズ形成用バイアホー
    ルおよび上下層配線接続用バイアホールを同時に形成す
    る工程と、フォトレジストマスクを用いて前記アンチヒ
    ューズ形成用バイアホールを選択的に露出する工程と、
    前記アンチヒューズ形成用バイアホールの内部に露呈し
    た前記下層配線を希釈された硝酸水溶液で酸化すること
    によって水酸化アルミニウム膜を形成する工程と、前記
    フォトレジストマスクを除去する工程と、前記水酸化ア
    ルミニウム膜を加熱することによって酸化アルミニウム
    膜よりなるアンチヒューズ膜を形成する工程と、上層配
    線を形成する工程とを含む半導体装置の製造方法。
  3. 【請求項3】 アルミニウム合金よりなる下層配線上に
    堆積した層間絶縁膜にアンチヒューズ形成用バイアホー
    ルおよび上下層配線接続用バイアホールを同時に形成す
    る工程と、フォトレジストマスクを用いて前記アンチヒ
    ューズ形成用バイアホールを選択的に露出する工程と、
    前記アンチヒューズ形成用バイアホールの内部に露呈し
    た前記下層配線にイオン注入機を用いて酸素イオン注入
    を行うことによって酸化アルミニウム膜よりなるアンチ
    ヒューズ膜を形成する工程と、前記フォトレジストマス
    クを除去する工程と、上層配線を形成する工程とを含む
    半導体装置の製造方法。
  4. 【請求項4】 アルミニウム合金よりなる下層配線上に
    堆積した層間絶縁膜にアンチヒューズ形成用バイアホー
    ルおよび上下層配線接続用バイアホールを同時に形成す
    る工程と、フォトレジストマスクを用いて前記アンチヒ
    ューズ形成用バイアホールを選択的に露出する工程と、
    前記アンチヒューズ形成用バイアホールの内部に露呈し
    た前記下層配線にECRプラズマ装置を用いて酸素イオ
    ン注入を行うことによって酸化アルミニウム膜よりなる
    アンチヒューズ膜を形成する工程と、前記フォトレジス
    トマスクを除去する工程と、上層配線を形成する工程と
    を含む半導体装置の製造方法。
  5. 【請求項5】 アルミニウム合金よりなる下層配線上に
    堆積した層間絶縁膜にアンチヒューズ形成用バイアホー
    ルおよび上下層配線接続用バイアホールを同時に形成す
    る工程と、フォトレジストマスクを用いて前記アンチヒ
    ューズ形成用バイアホールを選択的に露出する工程と、
    前記アンチヒューズ形成用バイアホールの内部に露呈し
    た前記下層配線にイオン注入機を用いて弗素イオン注入
    を行うことによって弗化アルミニウム膜よりなるアンチ
    ヒューズ膜を形成する工程と、前記フォトレジストマス
    クを除去する工程と、上層配線を形成する工程とを含む
    半導体装置の製造方法。
  6. 【請求項6】 アルミニウム合金よりなる下層配線上に
    堆積した層間絶縁膜にアンチヒューズ形成用バイアホー
    ルおよび上下層配線接続用バイアホールを同時に形成す
    る工程と、フォトレジストマスクを用いて前記アンチヒ
    ューズ形成用バイアホールを選択的に露出する工程と、
    前記アンチヒューズ形成用バイアホールの内部に露呈し
    た前記下層配線にECRプラズマ装置を用いて弗素イオ
    ン注入を行うことによって弗化アルミニウム膜よりなる
    アンチヒューズ膜を形成する工程と、前記フォトレジス
    トマスクを除去する工程と、上層配線を形成する工程と
    を含む半導体装置の製造方法。
  7. 【請求項7】 アルミニウム合金よりなる下層配線上に
    堆積した層間絶縁膜にアンチヒューズ形成用バイアホー
    ルおよび上下層配線接続用バイアホールを同時に形成す
    る工程と、フォトレジストマスクを用いて前記アンチヒ
    ューズ形成用バイアホールを選択的に露出する工程と、
    前記アンチヒューズ形成用バイアホールの内部に露呈し
    た前記下層配線にイオン注入機を用いて窒素イオン注入
    を行うことによって窒化アルミニウム膜よりなるアンチ
    ヒューズ膜を形成する工程と、前記フォトレジストマス
    クを除去する工程と、上層配線を形成する工程とを含む
    半導体装置の製造方法。
  8. 【請求項8】 アルミニウム合金よりなる下層配線上に
    堆積した層間絶縁膜にアンチヒューズ形成用バイアホー
    ルおよび上下層配線接続用バイアホールを同時に形成す
    る工程と、フォトレジストマスクを用いて前記アンチヒ
    ューズ形成用バイアホールを選択的に露出する工程と、
    前記アンチヒューズ形成用バイアホールの内部に露呈し
    た前記下層配線にECRプラズマ装置を用いて窒素イオ
    ン注入を行うことによって窒化アルミニウム膜よりなる
    アンチヒューズ膜を形成する工程と、前記フォトレジス
    トマスクを除去する工程と、上層配線を形成する工程と
    を含む半導体装置の製造方法。
  9. 【請求項9】 アルミニウム合金よりなる下層配線上に
    堆積した層間絶縁膜にアンチヒューズ形成用バイアホー
    ルおよび上下層配線接続用バイアホールを同時に形成す
    る工程と、フォトレジストマスクを用いて前記アンチヒ
    ューズ形成用バイアホールを選択的に露出する工程と、
    前記アンチヒューズ形成用バイアホールの内部に露呈し
    た前記下層配線にスパッタ法によってアモルファスシリ
    コン膜よりなるアンチヒューズ膜を堆積する工程と、前
    記フォトレジストマスクを除去する工程と、上層配線を
    形成する工程とを含む半導体装置の製造方法。
  10. 【請求項10】 アルミニウム合金よりなる下層配線上
    に堆積した層間絶縁膜にアンチヒューズ形成用バイアホ
    ールおよび上下層配線接続用バイアホールを同時に形成
    する工程と、フォトレジストマスクを用いて前記アンチ
    ヒューズ形成用バイアホールを選択的に露出する工程
    と、前記アンチヒューズ形成用バイアホールの内部に露
    呈した前記下層配線にスパッタ法によって酸化シリコン
    膜よりなるアンチヒューズ膜を堆積する工程と、前記フ
    ォトレジストマスクを除去する工程と、上層配線を形成
    する工程とを含む半導体装置の製造方法。
  11. 【請求項11】 アルミニウム合金よりなる下層配線上
    に堆積した層間絶縁膜にアンチヒューズ形成用バイアホ
    ールおよび上下層配線接続用バイアホールを同時に形成
    する工程と、フォトレジストマスクを用いて前記アンチ
    ヒューズ形成用バイアホールを選択的に露出する工程
    と、前記アンチヒューズ形成用バイアホールの内部に露
    呈した前記下層配線にスパッタ法によって窒化シリコン
    膜よりなるアンチヒューズ膜を堆積する工程と、前記フ
    ォトレジストマスクを除去する工程と、上層配線を形成
    する工程とを含む半導体装置の製造方法。
  12. 【請求項12】 アルミニウム合金よりなる下層配線上
    に堆積した層間絶縁膜にアンチヒューズ形成用バイアホ
    ールおよび上下層配線接続用バイアホールを同時に形成
    する工程と、フォトレジストマスクを用いて前記アンチ
    ヒューズ形成用バイアホールを選択的に露出する工程
    と、前記アンチヒューズ形成用バイアホールの内部に露
    呈した前記下層配線にECRプラズマCVD法によって
    アモルファスシリコン膜よりなるアンチヒューズ膜を堆
    積する工程と、前記フォトレジストマスクを除去する工
    程と、上層配線を形成する工程とを含む半導体装置の製
    造方法。
  13. 【請求項13】 アルミニウム合金よりなる下層配線上
    に堆積した層間絶縁膜にアンチヒューズ形成用バイアホ
    ールおよび上下層配線接続用バイアホールを同時に形成
    する工程と、フォトレジストマスクを用いて前記アンチ
    ヒューズ形成用バイアホールを選択的に露出する工程
    と、前記アンチヒューズ形成用バイアホールの内部に露
    呈した前記下層配線にECRプラズマCVD法によって
    酸化シリコン膜よりなるアンチヒューズ膜を堆積する工
    程と、前記フォトレジストマスクを除去する工程と、上
    層配線を形成する工程とを含む半導体装置の製造方法。
  14. 【請求項14】 アルミニウム合金よりなる下層配線上
    に堆積した層間絶縁膜にアンチヒューズ形成用バイアホ
    ールおよび上下層配線接続用バイアホールを同時に形成
    する工程と、フォトレジストマスクを用いて前記アンチ
    ヒューズ形成用バイアホールを選択的に露出する工程
    と、前記アンチヒューズ形成用バイアホールの内部に露
    呈した前記下層配線にECRプラズマCVD法によって
    窒化シリコン膜よりなるアンチヒューズ膜を堆積する工
    程と、前記フォトレジストマスクを除去する工程と、上
    層配線を形成する工程とを含む半導体装置の製造方法。
  15. 【請求項15】 アルミニウム合金よりなる下層配線上
    に堆積した層間絶縁膜にアンチヒューズ形成用バイアホ
    ールおよび上下層配線接続用バイアホールを同時に形成
    する工程と、フォトレジストマスクを用いて前記アンチ
    ヒューズ形成用バイアホールを選択的に露出する工程
    と、前記アンチヒューズ形成用バイアホールの内部に露
    呈した前記下層配線に液相酸化シリコン膜堆積法によっ
    て酸化シリコン膜よりなるアンチヒューズ膜を選択的に
    堆積する工程と、前記フォトレジストマスクを除去する
    工程と、上層配線を形成する工程とを含む半導体装置の
    製造方法。
  16. 【請求項16】 アルミニウム合金よりなる下層配線上
    に堆積した層間絶縁膜にアンチヒューズ形成用バイアホ
    ールおよび上下層配線接続用バイアホールを同時に形成
    する工程と、フォトレジストマスクを用いて前記アンチ
    ヒューズ形成用バイアホールを選択的に露出する工程
    と、前記アンチヒューズ形成用バイアホールの内部に露
    呈した前記下層配線にフルオロ トリエトキシ シラン
    (Fluorotriethoxysilane 、以下FTESと略す)と水
    蒸気を用いたCVD法によって酸化シリコン膜よりなる
    アンチヒューズ膜を堆積する工程と、前記フォトレジス
    トマスクを除去する工程と、上層配線を形成する工程と
    を含む半導体装置の製造方法。
  17. 【請求項17】 アルミニウム合金よりなる下層配線上
    に堆積した層間絶縁膜にアンチヒューズ形成用バイアホ
    ールおよび上下層配線接続用バイアホールを同時に形成
    する工程と、フォトレジストマスクを用いて前記アンチ
    ヒューズ形成用バイアホールを選択的に露出する工程
    と、前記アンチヒューズ形成用バイアホールの内部に露
    呈した前記下層配線にSOG法によって酸化シリコン膜
    よりなるアンチヒューズ膜を塗布する工程と、前記フォ
    トレジストマスクを除去する工程と、上層配線を形成す
    る工程とを含む半導体装置の製造方法。
  18. 【請求項18】 アルミニウム合金よりなる下層配線上
    に堆積した層間絶縁膜にアンチヒューズ形成用バイアホ
    ールおよび上下層配線接続用バイアホールを同時に形成
    する工程と、フォトレジストマスクを用いて前記アンチ
    ヒューズ形成用バイアホールを選択的に露出する工程
    と、前記アンチヒューズ形成用バイアホールの内部に露
    呈した前記下層配線に光CVD法によってアモルファス
    シリコン膜よりなるアンチヒューズ膜を堆積する工程
    と、前記フォトレジストマスクを除去する工程と、上層
    配線を形成する工程とを含む半導体装置の製造方法。
  19. 【請求項19】 アルミニウム合金よりなる下層配線上
    に堆積した層間絶縁膜にアンチヒューズ形成用バイアホ
    ールおよび上下層配線接続用バイアホールを同時に形成
    する工程と、フォトレジストマスクを用いて前記アンチ
    ヒューズ形成用バイアホールを選択的に露出する工程
    と、前記アンチヒューズ形成用バイアホールの内部に露
    呈した前記下層配線に光CVD法によって酸化シリコン
    膜よりなるアンチヒューズ膜を堆積する工程と、前記フ
    ォトレジストマスクを除去する工程と、上層配線を形成
    する工程とを含む半導体装置の製造方法。
  20. 【請求項20】 アルミニウム合金よりなる下層配線上
    に堆積した層間絶縁膜にアンチヒューズ形成用バイアホ
    ールおよび上下層配線接続用バイアホールを同時に形成
    する工程と、フォトレジストマスクを用いて前記アンチ
    ヒューズ形成用バイアホールを選択的に露出する工程
    と、前記アンチヒューズ形成用バイアホールの内部に露
    呈した前記下層配線に光CVD法によって窒化シリコン
    膜よりなるアンチヒューズ膜を堆積する工程と、前記フ
    ォトレジストマスクを除去する工程と、上層配線を形成
    する工程とを含む半導体装置の製造方法。
  21. 【請求項21】 アルミニウム合金よりなる下層配線上
    に堆積した層間絶縁膜にアンチヒューズ形成用バイアホ
    ールおよび上下層配線接続用バイアホールを同時に形成
    する工程と、フォトレジストマスクを用いて前記アンチ
    ヒューズ形成用バイアホールを選択的に露出する工程
    と、前記アンチヒューズ形成用バイアホールの内部に露
    呈した前記下層配線に光CVD法によって酸化アルミニ
    ウム膜よりなるアンチヒューズ膜を堆積する工程と、前
    記フォトレジストマスクを除去する工程と、上層配線を
    形成する工程とを含む半導体装置の製造方法。
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