JPH08255852A - 電子部品 - Google Patents

電子部品

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JPH08255852A
JPH08255852A JP7307702A JP30770295A JPH08255852A JP H08255852 A JPH08255852 A JP H08255852A JP 7307702 A JP7307702 A JP 7307702A JP 30770295 A JP30770295 A JP 30770295A JP H08255852 A JPH08255852 A JP H08255852A
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Yasushi Iyogi
靖 五代儀
Yasuaki Yasumoto
恭章 安本
Toshiro Yanagisawa
俊郎 柳沢
Nobuo Iwase
暢男 岩瀬
Hiromitsu Takeda
博光 竹田
Masako Nakabashi
昌子 中橋
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 窒化アルミニウム焼結体からなる絶縁体層を
有する高熱伝導性セラミックス回路基板に対して入出力
用端子ピンが正確、高密度かつ高強度に接合され、しか
も放熱性の優れたセラミックスパッケージのような電子
部品を提供する。 【解決手段】 窒化アルミニウム焼結体からなる絶縁体
層を有する高熱伝導性セラミックス回路基板1に入出力
用端子ピン4を少なくとも1種のIVA族元素を含有する
水素フリーの金属ろう材3を介して接合する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、セラミックパッケ
ージ、特に多数の入出力用端子ピンを有するピングリッ
ドアレイ等の電子部品に関し、詳しくは入出力用端子ピ
ンの接続構造を改良した電子部品に係わる。
【0002】
【従来の技術】半導体装置が実装される回路基板には、
樹脂基板、金属基板及びセラミックス基板などがあり、
各種の用途に用いられている。中でもセラミックス基板
は、他の基板に比べて放熱性、電気特性、信頼性の点で
総合的に優れていることから、広く使用されている。特
に、近年、熱伝導性が高く、放熱性の優れたセラミック
スが開発されてきたことから、ますますセラミックス基
板の需要が増加している。
【0003】ところで、セラミックスパッケージ等の電
子部品への適用を考えると、回路基板に外部との接続を
になう入出力用端子ピンを取付けることが必要である。
近年、半導体装置の高集積化、大サイズ化が顕著で、そ
れに伴って収納される回路規模が大きくなり、その結果
パッケージの端子ピンの数が著しく増大してきている。
例えば、論理回路を含むVLSI(ゲート数:G>10
5 )を用いるパッケージでは回路規模は大きいため、該
パッケージに接続される入出力用端子ピンの数Pが増大
する。両者の関係は、Rent の式としてG<105 の範
囲で経験的におおむね、P=5×G1/2 として知られて
いる。しかしながら、VLSIでは上式が成立しなく、
G=105 ではP=200〜300である。このような
多端子ピンのパッケージとしてはピングリッドアレイパ
ッケージと呼ばれる半導体パッケージが最もよく使用さ
れている。しかしながら、VLSIのように端子ピン数
が200を越える場合には、端子ピン配列が必然的に多
くなり、これに伴って端子ピン配置のためにパッケージ
を大型にしなければならない問題があった。
【0004】このような問題を解決するためには、端子
ピンの径を可能な限り小さくし、かつ高密度に配列する
ことが必要である。かかる要件を満足させるには、端子
ピンがなるべく小さな面積で回路基板に接合され、かつ
外部の差込み口との着脱に耐えるように強固に接合され
なくてはならない。また、端子ピンはセラミックス基板
の導体層とも電気的に良好に接合されていることが要求
される。
【0005】一方、論理VLSIでは動作時の発熱が1
〜10Wと大きいため、放熱性の優れたパッケージが必
要である。このため、200端子ピン以上の超多端子ピ
ンで5℃/W以下の低熱抵抗(Rth(j−a))を同時
に満足するパッケージが望まれていた。
【0006】このようなパッケージとしては、近年、高
熱伝導性セラミックスであるAlNやSiCを利用した
セラミック基板を備えたセラミックスパッケージが注目
されている。これらのセラミックスは、熱伝導率が従来
のAl23 の約20W/K・mと比較して5〜10倍
も大きく、かつBeOのように毒性もないため、有用で
ある。
【0007】しかしながら、AlN、SiCなどの高熱
伝導性セラミックスは溶融金属との濡れ性が従来のAl
23 などの酸化物セラミックスに比較して劣り、金属
製の端子ピンと強固に接合することが困難であった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、窒化アルミ
ニウム焼結体からなる絶縁体層を有する高熱伝導性セラ
ミックス回路基板に対して入出力用端子ピンが正確、高
密度かつ高強度に接合され、しかも放熱性の優れたセラ
ミックスパッケージのような電子部品を提供しようとす
るものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明に係わる電子部品
は、窒化アルミニウム焼結体からなる絶縁体層を有する
高熱伝導性セラミックス回路基板に入出力用端子ピンを
少なくとも1種のIVA族元素を含有する水素フリーの金
属ろう材を介して接合したことを特徴とするものであ
る。
【0010】
【発明の実施の形態】次に、本発明に係わる電子部品に
ついて詳細に説明する。例えばピングリッド・アレイの
ような電子部品は、窒化アルミニウム焼結体(AlN焼
結体)からなる絶縁体層を有する高熱伝導性セラミック
ス回路基板に入出力用端子ピンを金属ろう材を介して接
合した構造を有する。前記金属ろう材は、少なくとも1
種のIVA族元素を含有し、かつ水素フリー、つまり水素
を含まない組成を持つ。
【0011】前記高熱伝導性セラミックス回路基板とし
ては、(1) AlN粉末を含むセラミックスグリーンシー
トの表面にメタライズペーストによる表面印刷、還元性
雰囲気中にて焼結することにより得られた単層セラミッ
クス回路基板又は絶縁体ペーストを用いて印刷多層配線
を施した印刷多層基板、(2) AlN粉末を含むセラミッ
クスグリーンシートにスルホールを形成し、メタライズ
ペーストによる表面印刷及びスルホールへのメタライズ
充填を行なった後、積層、圧着及び還元雰囲気中での焼
結により得られた多層セラミックス回路基板を挙げるこ
とができる。このグリーンシートとしてはAlN粉末、
バインダおよび溶剤からなるもの、AlN粉末、Yなど
の希土類元素やCaなどのアルカリ土類元素等を焼結助
剤、バインダおよび溶剤からなるものを用いることがで
きる。なお、前記セラミックス回路基板は上述した回路
基板を作製するためのセラミックスグリーンシートの段
階で接合部分に凹部を形成してもよい。
【0012】前記金属ろう材中に含まれるIVA族元素と
しては、例えばTi、Zr、Hf等を挙げることができ
るが、特に活性作用の高いTi、Zrもしくはこれらの
混合物を用いることが望ましい。前記金属ろう材として
は、例えばCuろう、Niろう、Agろうなどを挙げる
ことができる。ただし、低温での接合プロセスを実現で
きること、金属からなる入出力用端子ピンとの濡れ性が
良好なことを考慮すると、AgまたはCu或いはAgと
Cuを主成分とするろう材が望ましい。
【0013】前記金属ろう材中に含まれる前記IVA族元
素の量は、2〜15重量%に範囲することが望ましい。
この理由は、IVA族元素の量を2重量%未満にすると回
路基板の基材であるAlN焼結体からなる絶縁体層とろ
う材との濡れ性が悪化し、凝集して前記回路基板に対し
て端子ピンを良好に接合ができなくなる恐れがある。一
方、IVA族元素の量が15重量%を越えると接合部の抵
抗増加を生じると共にIVA族元素の量が多くなることに
より金属との密着性が低下する恐れがある。より好まし
いIVA族元素の含有量は、2〜10重量%である。
【0014】前記少なくとも1種のIVA族元素を含有す
る金属ろう材を高熱伝導性セラミックス回路基板と入出
力用端子ピンの間に介在させるには、例えば蒸着、スパ
ッタリング、粉末塗布または後述するペースト塗布によ
り前記金属ろう材層を形成すればよい。粉末塗布法の場
合には、IVA族元素の融点が高いために塗布量が余り多
いと、金属ろう材との合金化に必要な温度が高くなる問
題があることから、その塗布量は0.1〜10mg/c
2 程度にすることが望ましい。こうした金属ろう材層
は、高熱伝導性セラミックス回路基板の接合位置に形成
してもよいし、入出力用端子ピンの接合位置に形成して
もよいし、又はそれらの両者に形成してもよい。
【0015】次に、本発明に係わる電子部品の製造方法
の一例を説明する。まず、AlN焼結体からなる絶縁体
層を有する高熱伝導性セラミックス回路基板と入出力用
端子ピンとを、少なくとも1種のIVA族元素を含有する
金属ろう材粉末、カルボキシル基を置換基として含有す
るアクリル系バインダおよび有機溶剤からなる塗布手段
により形成されたろう材ペースト層を介して当接、保持
する。
【0016】前記高熱伝導性セラミックス回路基板とし
ては、前述したのと同様なものが用いられる。上記ろう
材ペーストを構成する金属ろう材およびIVA族元素は、
前述したのと同様なものが用いられる。
【0017】前記金属ろう材中に含まれる前記IVA族元
素の量は、前述したのと同様な理由により2〜15重量
%、より好ましくは2〜10重量%の範囲することが望
ましい。
【0018】前記アクリル系バインダとしては、例えば
カルボキシル基を置換基として含有するポリアクリル酸
エステル、ポリメタクリル酸エステル、又は一部をスチ
レン等で重合したポリアクリル酸エステル、ポリメタク
リル酸エステル等を挙げることができる。かかるアクリ
ル系バインダに置換基として導入されるカルボキシル基
の含有量は、1〜5重量%の範囲することが望ましい。
この理由は、該カルボキシル基の含有量を1重量%未満
にするとアクリル系バインダ中の前記金属ろう材粉末が
凝縮してセラミックスとの密着性が悪化し、セラミック
スに対して金属を良好に接合できなくなる恐れがある。
一方、カルボキシル基の含有量が5重量%を越えると、
バインダが不安定となりゲル化し易くなってペースト化
が困難となる。また、アクリル系バインダの分子量は5
000〜15000の範囲することが望ましい。この理
由は、アクリル系バインダの分子量を5000未満にす
るとペーストの接着性が低下する恐れがある。一方、そ
の分子量が15000を越えると、加熱後の接合部に炭
素が多く残留して金属とセラミックスとの接合性が低下
する恐れがある。
【0019】前記ろう材ペーストを構成する金属ろう材
粉末とアクリル系バインダの配合量は、前記ろう材粉末
100重量部に前記バインダを3〜15重量部配合する
ことを望ましい。この理由は、前記バインダの配合量を
3重量部未満にすると粘性が低くなり過ぎてペースト化
が困難になる恐れがある。一方、その配合量が15重量
部を越えると、接合工程で加熱した後において炭素が残
留し易くなって接合強度の低下を招く恐れがある。より
好ましいアクリル系バインダの配合量は、金属ろう材粉
末100重量部に対して5〜10重量部である。
【0020】前記ろう材ペーストに用いる溶剤として
は、例えばテレピネオール、ジエチレングリコール、モ
ノnブチルエーテル等を挙げることができる。前記ろう
材ペースト層は、高熱伝導性セラミックス回路基板の接
合位置に形成してもよいし、入出力用端子ピンの接合位
置に形成してもよいし、又はそれらの両者に形成しても
よい。特に、作業性の向上等の観点から前記回路基板に
ろう材ペースト層を形成することが望ましい。かかるろ
う材ペースト層の形成手段としては、例えばスクリーン
印刷法等を採用し得る。
【0021】次いで、前記回路基板および前記ペースト
層を介して前記回路基板に当接されたピンを、窒素ガス
単独の雰囲気中または酸素濃度が20ppm以下の窒素
雰囲気中で加熱して前記ピンを前記回路基板に接合せし
めることにより電子部品を製造する。
【0022】前記加熱工程での雰囲気は、例えばトンネ
ル炉により実現できる。また、かかる雰囲気での高熱伝
導性セラミックス回路基板と端子ピンとをろう材層によ
り接合する際の加熱は、ろう材ペーストを構成する金属
ろう材の融点より高い温度で行なえばよい。例えばAg
ろうを用いた場合には、800〜850℃で加熱すれば
よい。
【0023】本発明によれば、窒化アルミニウム焼結体
からなる絶縁体層を有する高熱伝導性セラミックス回路
基板と入出力用端子ピンとをIVA族元素を含有し、かつ
水素フリーの金属ろう材を介して接合することにより、
回路基板の基材であるAlN焼結体に対して前記端子ピ
ンを強固に接合することができる。即ち、回路基板に端
子ピンをIVA族元素を含有する金属ろう材を介して当接
させ、窒素ガス単独の雰囲気中または酸素濃度が20p
pm以下の窒素雰囲気中加熱することによって、金属ろ
う材が融液となり、その融液中の活性化されたIVA族元
素が脆弱な水素化物が精製されることなく、前記IVA族
元素の作用により金属ろう材が前記回路基板のAlN焼
結体からなる絶縁体層を濡らすことができる。しかも、
前記回路基板にスルホールが形成されている場合には、
前記融液中の活性化されたIVA族元素の作用により金属
ろう材が該スルホール内に浸透する。その結果、回路基
板のAlN焼結体からなる絶縁体層及びスルホール内の
導体層は前記金属ろう材により端子ピンと正確、高密度
かつ高強度で接合でき、かつ導体層とピンとは低抵抗接
続できるため、放熱性が優れ、信頼性の高いセラミック
スパッケージ(特にピングリットアレイパッケージ)等
の電子部品を得ることができる。
【0024】また、高熱伝導性セラミックス回路基板の
接合位置に凹部を形成し、該凹部に入出力用端子ピンを
IVA族元素を含む金属ろう材を介して当接させ、加熱処
理すれば、ピン接合部の面積を大きくすることなく前記
回路基板への金属ろう材融液の接触面積を増大できるた
め、活性化されたIVA族元素により回路基板を効果的に
濡らすことができ、それらの接合強度を一層向上でき
る。
【0025】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して詳細
に説明する。 (実施例1)まず、AlN多層回路基板1を用意し、こ
の回路基板1のスルホール2が形成されたピン取付け位
置に、5%Ti、68%Ag、27%Cuよりなる直径
1mm、厚さ0.5mmのIVA族元素を含有する金属ろ
う材層3を形成した。つづいて、金属ろう材層3に42
%Ni−Fe製の入出力用端子ピン4を当接させ、位置
ずれのないように炭素治具を用いて保持した(図1の
(A)図示)。次いで、端子ピン4を金属ろう材層3に
当接、保持した状態で真空炉内に設置し、5×10-5to
rrの真空中にて850℃で3分間加熱して図1の(B)
に示すように回路基板1に対して端子ピン4が活性金属
ろう材層5を介して接合されたセラミックスパッケージ
を製造した。
【0026】得られた本実施例1のセラミックスパッケ
ージは、端子ピンがAlN多層回路基板に対して水素フ
リーの活性金属ろう材層により強固に接合されていた。
また、ピン取付け位置の中心部であるスルホール内の導
体層とピンとの導通をテスタにより測定したところ、良
好な接続状態が保持されていることが確認された。更
に、本実施例1のセラミックスパッケージは従来のAl
23 を用いたパッケージに比べて温度上昇が5〜6℃
と低く、優れた放熱性を有することが確認された。
【0027】(実施例2)まず、AlN多層回路基板1
を用意し、この回路基板1のスルホール2が形成された
ピン取付け位置に、粒径10μm以下のTi粉末と有機
バインダ(エチルセルロース・エタノール混合材)との
ペースト層6(直径1mm、厚さ0.01mm)を形成
した。一方、42%Ni−Fe製の入出力用端子ピン4
の下端面に72%Ag−28%Cuの金属ろう材層3を
形成した(図2の(A)図示)。
【0028】次いで、前記回路基板1のTiを含むペー
スト層6に端子ピン4の金属ろう材層3を当接させ、位
置ずれのないように炭素治具を用いて保持した。つづい
て、端子ピン4が当接、保持した状態で回路基板1を真
空炉内に設置し、5×10-5torrの真空中にて850℃
で3分間加熱して図2の(B)に示すように回路基板1
に対して端子ピン4が活性金属ろう材層5を介して接合
されたセラミックスパッケージを製造した。
【0029】得られた本実施例2のセラミックスパッケ
ージは、端子ピンがAlN多層回路基板に対して水素フ
リーの活性金属ろう材層により強固に接合されていた。
また、ピン取付け位置の中心部であるスルホール内の導
体層とピンとの導通をテスタにより測定したところ、良
好な接続状態が保持されていることが確認された。更
に、本実施例2のセラミックスパッケージは従来のAl
23 を用いたパッケージに比べて温度上昇が5〜6℃
と低く、優れた放熱性を有することが確認された。
【0030】(実施例3)まず、直径0.5mm、長さ
3mmの42アロイ(42%Ni−Fe)製の入出力用
端子ピンの下端面に5%Ti、68%Ag、27%Cu
からなる合金粉末を有機バインダ(アクリル系)で混練
したろう材ペーストを1mg/cm2 の割合で塗布し
た。
【0031】次いで、AlN多層回路基板のスルホール
が形成されたピン取付け位置に、前記ピンをその下端面
のろう材ペースト層を介して当接させ、位置ずれのない
ように炭素治具を用いて保持した。つづいて、端子ピン
が当接、保持した回路基板を真空炉内に設置し、5×1
-5torrの真空中にて850℃で3分間加熱して回路基
板1 に対して端子ピンが活性金属ろう材層を介して接合
されたセラミックスパッケージを製造した。
【0032】得られた本実施例3のセラミックスパッケ
ージは、端子ピンがAlN多層回路基板に対して水素フ
リーの活性金属ろう材層により強固に接合されていた。
また、ピンの引張り試験を行なったところ、3kgの荷
重でも剥離せず、接合強度が高いことが確認された。更
に、本実施例3のセラミックスパッケージは実施例1、
2と同様な優れた放熱性を有することが確認された。
【0033】(実施例4)まず、直径0.5mm、長さ
3mmの43アロイ(42%Ni−Fe)製の入出力用
端子ピンの下端面に5%Zr、68%Ag、27%Cu
からなる合金粉末を有機バインダ(アクリル系)で混練
したろう材ペーストを1.5mg/cm2の割合で塗布
した。
【0034】次いで、AlN多層回路基板のスルホール
が形成されたピン取付け位置に、前記ピンをその下端面
のろう材ペースト層を介して当接させ、位置ずれのない
ように炭素治具を用いて保持した。つづいて、端子ピン
が当接、保持した回路基板を真空炉内に設置し、5×1
-5torrの真空中にて850℃で3分間加熱して回路基
板1 に対して端子ピンが活性金属ろう材層を介して接合
されたセラミックスパッケージを製造した。
【0035】得られた本実施例4のセラミックスパッケ
ージは、端子ピンがAlN多層回路基板に対して強固に
接合されていた。また、ピンの引張り試験を行なったと
ころ、3kgの荷重でも剥離せず、接合強度が高いこと
が確認された。更に、本実施例3のセラミックスパッケ
ージは実施例1、2と同様な優れた放熱性を有すること
が確認された。
【0036】(実施例5)まず、7%Ti、67%A
g、26%CuからなるIVA族元素を含む金属ろう材粉
末100重量部に下記表1に示す置換基として−NH
3 、−OH、−COOHを含有したアクリル系樹脂を7
重量部それぞれ配合し、これらをテレピネオールで溶解
した後、乳鉢により1時間混練して6種のろう材ペース
トを調製した。
【0037】次いで、AlN多層回路基板1を用意し、
この回路基板1のスルホール2が形成されたピン取付け
位置に直径1mmの印刷部が打ち抜かれた厚さ200μ
mのステンレススクリーンを位置合せした後、前記各ろ
う材ペーストを該スクリーンに流延して印刷、乾燥して
ろう材ペースト層7を形成した。つづいて、ろう材ペー
スト層7に炭素治具を用いて42%Ni−Fe製の入出
力用端子ピン4を当接させ、位置ずれのないように保持
した(図3の(A)図示)。ひきつづき、端子ピン4を
ろう材ペースト層7に当接、保持した状態でベルト式ト
ンネル炉に設置し、このトンネル炉で酸素濃度16pp
mの窒素ガス雰囲気中にて850℃、5分間加熱して図
3の(B)に示すように回路基板1に端子ピン4が活性
金属ろう材層8を介して接合された6種のセラミックス
パッケージを製造した。
【0038】各アクリル系樹脂を含むろう材ペーストを
用いて接合した後の各セラミックスパッケージにおける
ピンと回路基板との濡れ性を調べた。その結果を同表1
に併記した。
【0039】
【表1】
【0040】前記表1から明らかなように置換基として
−NH3 、−OHを含有するアクリル系樹脂を一成分と
したペーストを用いて接合したセラミックスパッケージ
では、回路基板とピンとの間の濡れ性が悪化しているこ
とがわかる。事実、かかるセラミックスパッケージの活
性金属ろう材層の状態を調べたところ、金属ろう材が凝
集したり、微粒子となって回路基板に単に載っているだ
けで充分な接合強度が得られず、しかも接合面に炭素の
析出が認められた。これに対し、置換基として−COO
Hを含有するアクリル系樹脂を一成分としたペーストを
用いて接合したセラミックスパッケージでは、回路基板
とピンとの間の濡れ性が良好であった。また、ピンの回
路基板に対する密着強度をイーストロン引張り試験機に
より測定したところ、最低で6kgf/ピン、平均で9
kgf/ピンと極めて強固であり、かつばらつきの少な
い接合がなされていることが確認された。しかも、活性
金属ろう材層表面の炭素析出量も前記−NH3 、−OH
を含有するアクリル系樹脂を一成分としたペーストを用
いた場合の半分以下と良好であった。ピンとピン取付け
位置の中心部のスルホール2内のタングステン導体層と
の抵抗値を導通テスタにより測定したところ、従来のタ
ングステン導体部を有するスルホール上にNi メッキを
施した後、端子ピンをAgろうで接合した場合と同等で
あり、抵抗値の増加は20mΩ以下と少なく、アクリル
系樹脂によるろう材内部への悪影響は認めらけず、しか
も全てのピンがスルホールの導通部に良好に導通されて
いることが確認された。
【0041】更に、置換基として−COOHを含有する
アクリル系樹脂を一成分としたペーストを用いて接合し
たセラミックスパッケージは、従来のAl23 を用い
たパッケージに比べて温度上昇が5〜6℃と低く、優れ
た放熱性を有することが確認された。
【0042】(実施例6)7%Ti、67%Ag、26
%CuからなるIVA族元素を含む金属ろう材粉末100
重量部にアクリル酸エステルとメタクリル酸エステルの
重合体の一部をスチレンで重合し、かつ置換基として−
NH3 、−OH、−COOHを含有したアクリル系樹脂
を7重量部それぞれ配合し、これらをテレピネオールで
溶解した後、乳鉢により1時間混練して調製した3種の
ろう材ペーストを用いた以外、実施例5と同様な方法に
よりAlN多層回路基板に42%Ni−Fe製の入出力
用端子ピンが接合された3種のセラミックスパッケージ
を製造した。
【0043】各アクリル系樹脂を含むろう材ペーストを
用いて接合した後の各セラミックスパッケージにおける
ピンと回路基板との濡れ性を調べた。その結果、置換基
として−NH3 、−OHを含有するアクリル系樹脂を一
成分としたペーストを用いて接合したセラミックスパッ
ケージでは、濡れ性が悪化し、金属ろう材が凝集した
り、微粒子となって回路基板に単に載っているだけで充
分な接合強度が得られず、しかも接合面に炭素の析出が
認められた。これに対し、置換基として−COOHを含
有するアクリル系樹脂を一成分としたペーストを用いて
接合したセラミックスパッケージでは、回路基板とピン
との間の濡れ性が良好であった。また、ピンの回路基板
に対する密着強度をイーストロン引張り試験機により測
定したところ、最低で6kgf/ピン、平均でokgf
/ピンと極めて強固であり、かつばらつきの少ない接合
がなされていることが確認された。しかも、活性金属ろ
う材層表面の炭素析出量も前記−NH3 、−OHを含有
するアクリル系樹脂を一成分としたペーストを用いた場
合の半分以下と良好であった。ピンとピン取付け位置の
中心部のスルホール2内のタングステン導体層との抵抗
値を導通テスタにより測定したところ、従来のタングス
テン導体部を有するスルホール上にNiメッキを施した
後、端子ピンをAgろうで接合した場合と同等であり、
抵抗値の増加は20mΩ以下と少なく、アクリル系樹脂
によるろう材内部への悪影響は認めらけず、しかも全て
のピンがスルホールの導通部に良好に導通されているこ
とが確認された。
【0044】更に、置換基として−COOHを含有する
アクリル系樹脂を一成分としたペーストを用いて接合し
たセラミックスパッケージは、従来のAl23 を用い
たパッケージに比べて温度上昇が5〜6℃と低く、優れ
た放熱性を有することが確認された。 実施例7 まず、Tiの含有量が1重量%、2重量%、3重量%、
5重量%、10%、17%で残部がAg及びCuからな
るIVA族元素を含む金属ろう材粉末100重量部に置換
基として−COOHを含有したアクリル系樹脂を7重量
部それぞれ配合し、これらをテレピネオールで溶解した
後、乳鉢により1時間混練して6種のろう材ペーストを
調製した。
【0045】次いで、AlN多層回路基板1を用意し、
この回路基板1のスルホール2が形成されたピン取付け
位置に直径1mmの印刷部が打ち抜かれた厚さ200μ
mのステンレススクリーンを位置合せした後、前記各ろ
う材ペーストを該スクリーンに流延して印刷し、120
℃で10分間乾燥してろう材ペースト層7を形成した。
つづいて、ろう材ペースト層7に炭素治具を用いて42
%Ni−Fe製の入出力用端子ピン4を当接させ、位置
ずれのないように保持した(図3の(A)図示)。ひき
つづき、端子ピン4をろう材ペースト層7に当接、保持
した状態でベルト式トンネル炉に設置し、該トンネル炉
で酸素濃度160ppmの窒素ガス雰囲気中にて850
℃、5分間加熱して図3の(B)に示すように回路基板
1に端子ピン4が活性金属ろう材層8を介して接合され
た6種のセラミックスパッケージを製造した。
【0046】得られた各セラミックスパッケージのうち
Ti含有量が0.5重量%、1重量%の金属ろう材粉末
を含むろう材ペーストを用いて接合したセラミックスパ
ッケージでは、ピンと回路基板との濡れ性が悪化し、金
属ろう材が凝集し、密着強度も0〜1kgf/ピンと弱
く、充分な接合強度が得られなかった。また、Ti含有
量が17重量%の金属ろう材粉末を含むろう材ペースト
を用いて接合したセラミックスパッケージでは、回路基
板に対する活性金属ろう材層の密着強度が強いものの、
ピンと該活性金属ろう材層との密着が劣るものが生じる
と同時に、ピンとスルホールのタングステン導体層との
間の抵抗値が50〜200mΩ増加してばらつきが大き
く、かつ抵抗値も高くなった。これに対し、Ti含有量
が2〜10重量%の金属ろう材粉末を含むろう材ペース
トを用いて接合したセラミックスパッケージでは、回路
基板とピンとの間の濡れ性が良好で、ピンの回路基板に
対する密着強度も最低で6kgf/ピン、平均で9kg
f/ピンと極めて強固であり、かつばらつきの少ない接
合がなされていることが確認された。また、ピンとピン
取付け位置の中心部のスルホール内のタングステン導体
層との抵抗値を導通テスタにより測定したところ、従来
のタングステン導体部を有するスルホール上にNiメッ
キを施した後、端子ピンをAgろうで接合した場合と同
等であり、抵抗値の増加は20mΩ以下と少なく、しか
も全てのピンがスルホールの導通部に良好に導通されて
いることが確認された。
【0047】(実施例8)まず、AlN粉末に焼結助剤
としてのCaO1重量%、Y23 3重量%を添加し、
更にこれらAlN粉末と焼結助剤にポリメチルメタクリ
レートを添加して出発原料を調製した後、ドクターブレ
ード法により該原料から厚さ0.75mmのグリーンシ
ートを作製した。つづいて、このグリーンシートを外周
縁に5Rの半円状凸部を左右に有する外径打抜き用ブラ
ンク金型を用いて打抜き、外径加工を施すと共に該グリ
ーンシートの左右2ケ所に位置決め用凹部を形成した。
ひきつづき、ガイドピン付治具に前記グリーンシートを
その位置決め用凹部を基準して位置決めした後、グリー
ンシートにNCボール盤を用いて直径0.3mmのスル
ホールを開孔した。更に、このグリーンシートのスルホ
ールにタングステンペーストを充填した後、前記位置決
め用凹部を基準にして同ペーストを用いてグリーンシー
ト表面に導電ペーストパターンをスクリーン印刷した。
【0048】次いで、上記工程と同様にグリーンシート
の作製、スルホールの開孔、タングステンペースト充
填、導電ペーストパターンの印刷を行なった後、これら
グリーンシートの位置決め用凹部を基準にして合せを行
ない、更に積層、圧着によりグリーンシート積層板を作
製した。つづいて、このグリーンシート積層板のピン接
合位置にNCボール盤に設けられた直径1mmのドリル
を用いて逆円錐台形状をなす複数の凹部を形成した。
【0049】次いで、前記方法により得られたグリーン
シート積層板を脱脂した後、還元性雰囲気中で焼成して
AlN多層回路基板11を製造した(図4の(A)図
示)。なお、この回路基板11は積層AlN基材12
と、この基材12の表面及び内部に形成された第1、第
2の導体層13a、13bと、これら導体層13a、1
3bを接続するためのタングステン導体部が充填された
第1スルホール14aと、前記第2導体層13bを前記
AlN積層板12の裏面側に導くためのタングステン導
体部が充填された第2スルホール14bと、このスルホ
ール14bが露出する前記積層AlN基材12部分に設
けられた凹部15とから構成されている。
【0050】次いで、7%Ti、67%Ag、26%C
uからなるIVA族元素を含む金属ろう材粉末100重量
部に、置換基として−COOHを含有するアクリル酸エ
ステルを7重量部配合し、これをテレピネオールで溶解
した後、乳鉢で1時間混練してろう材ペーストを調製し
た。つづいて、このろう材ペーストを200μm厚さの
ステンレススクリーンを用いて前記回路基板11の凹部
15に印刷し、乾燥して該凹部15にろう材ペースト層を
形成し、更に炭素治具を用いて該ペースト層に42%N
i−Fe製の入出力用端子ピン16の下端が埋没するよ
うに保持し、ひきつづきベルト式トンネル炉に設置し、
酸素濃度16ppmの窒素ガス雰囲気中にて850℃、
5分間加熱して図4の(B)に示すように回路基板11
に端子ピン16が活性金属ろう材層17を介して接合さ
れたセラミックスパッケージを製造した。
【0051】得られた本実施例8のセラミックスパッケ
ージでは、ペースト中のバインダに起因する炭素析出量
が少なく、回路基板とピンとの間の濡れ性が良好であっ
た。また、ピンの回路基板に対する密着強度をイースト
ロン引張り試験機により測定したところ、最低で6kg
f/ピン、平均で9kgf/ピンと極めて強固であり、
かつばらつきの少ない接合がなされていることが確認さ
れた。凹部内において活性金属ろうにより接合されたピ
ンとスルホールのタングステン導体部の間の抵抗値を測
定したところ、従来のタングステン導体部を有するスル
ホール上にNiメッキを施した後に端子ピンをAgろう
で接合した場合と同様となり、抵抗値の増加は20mΩ
以下と少なく、アクリル系樹脂によるろう材内部への悪
影響は認められず、しかも全てのピンが良好にスルホー
ルの導体部と導通されていることが確認された。
【0052】更に、セラミックスパッケージは、従来の
Al23 を用いたパッケージに比べて温度上昇が5〜
6℃と低く、優れた放熱性を有することが確認された。 (実施例9)実施例8と同様な方法によりグリーンシー
トの作製、スルホールの開孔、タングステンペースト充
填、導電ペーストパターンの印刷を行なった後、これら
グリーンシート上に該グリンシートの位置決め用凹部を
基準にしてピン接合用パッド部が打抜かれたグリーンシ
ートを重ね、更に積層、圧着によりグリーンシート積層
板を作製した。つづいて、このグリーンシート積層板を
脱脂した後、還元性雰囲気中で焼成して多層AlN回路
基板21を製造した(図5の(A)図示)。なお、この
回路基板21は積層AlN基材22と、この基材22の
表面及び内部に形成された第1、第2の導体層23a、
23bと、これら導体層23a、23bを接続するため
のタングステン導体部が充填された第1スルホール24
aと、前記第2導体層23bを前記AlN積層板22の
裏面側に導くためのタングステン導体部が充填された第
2スルホール24bと、このスルホール24bが露出す
る前記積層AlN基材22の箇所に設けられた面積の大
きい凹部25とから構成されている。
【0053】次いで、7%Ti、67%Ag、26%C
uからなるIVA族元素を含む金属ろう材粉末100重量
部に、置換基として−COOHを含有するアクリル酸エ
ステルを7重量部配合し、これをテレピネオールで溶解
した後、乳鉢で1時間混練してろう材ペーストを調製し
た。つづいて、このろう材ペーストを200μm厚さの
ステンレススクリーンを用いて前記回路基板21の凹部
25に印刷し、乾燥して該凹部25にろう材ペースト層
を形成した後、炭素治具を用いて該ペースト層に43%
Ni−Fe製の入出力用端子ピン26の先端部側面が当
接するように保持し、ひきつづきベルト式トンネル炉に
設置し、酸素濃度16ppmの窒素ガス雰囲気中にて8
50℃、5分間加熱して図5の(B)に示すように回路
基板21に端子ピン26が活性金属ろう材層27を介し
て接合されたセラミックスパッケージを製造した。
【0054】得られた本実施例9のセラミックスパッケ
ージでは、ペースト中のバインダに起因する炭素析出量
が少なく、回路基板とピンとの間の濡れ性が良好であっ
た。また、ピンの回路基板に対する密着強度をイースト
ロン引張り試験機により測定したところ、10kgf/
ピンと極めて強固な接合がなされていることが確認され
た。凹部内において活性金属ろうにより接合されたピン
とスルホールのタングステン導体部の間の抵抗値を測定
したところ、従来のタングステン導体部を有するスルホ
ール上にNiメッキを施した後に端子ピンをAgろうで
接合した場合と同様となり、抵抗値の増加は20mΩ以
下と少なく、アクリル系樹脂によるろう材内部への悪影
響は認められず、しかも全てのピンが良好にスルホール
の導体部と導通されていることが確認された。更に、セ
ラミックスパッケージは、従来のAl23 を用いたパ
ッケージに比べて温度上昇が5〜6℃と低く、優れた放
熱性を有することが確認された。
【0055】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によればA
lN焼結体からなる絶縁体層を有する高熱伝導性セラミ
ックス回路基板に入出力用端子ピンが正確、高密度かつ
高強度に接合され、優れた放熱性及び高い信頼性を有す
るセラミックスパッケージ(特にピングリッドアレイパ
ッケージ)等の電子部品を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1におけるセラミックスパッケ
ージを製造する工程を示す断面図。
【図2】本発明の実施例2におけるセラミックスパッケ
ージを製造する工程を示す断面図。
【図3】本発明の実施例5、7におけるセラミックスパ
ッケージを製造する工程を示す断面図。
【図4】本発明の実施例8におけるセラミックスパッケ
ージを製造する工程を示す断面図。
【図5】本発明の実施例9におけるセラミックスパッケ
ージを製造する工程を示す断面図。
【符号の説明】
1、11、21…AlN多層回路基板、2、14a、1
4b、24a、24b…スルホール、3…金属ろう材
層、4、16、26…入出力用端子ピン、5、8、1
7、27…活性金属ろう材層、7…ろう材ペースト層、
12、22…積層AlN基材、15、25…凹部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岩瀬 暢男 神奈川県川崎市幸区小向東芝町1番地 株 式会社東芝総合研究所内 (72)発明者 竹田 博光 神奈川県川崎市幸区小向東芝町1番地 株 式会社東芝総合研究所内 (72)発明者 中橋 昌子 神奈川県川崎市幸区小向東芝町1番地 株 式会社東芝総合研究所内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 窒化アルミニウム焼結体からなる絶縁体
    層を有する高熱伝導性セラミックス回路基板に入出力用
    端子ピンを少なくとも1種のIVA族元素を含有する水素
    フリーの金属ろう材を介して接合したことを特徴とする
    電子部品。
  2. 【請求項2】 少なくとも1種のIVA族元素を含有する
    金属ろう材は、Ti、Zrもしくはそれらの混合物を2
    〜15重量%含有するAgおよび/またはCuを主成分
    とする合金よりなることを特徴とする特許請求の範囲第
    1項記載の電子部品。
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