JPH0825603A - 表皮材の貼合された中空板の製造方法 - Google Patents
表皮材の貼合された中空板の製造方法Info
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- JPH0825603A JPH0825603A JP6166947A JP16694794A JPH0825603A JP H0825603 A JPH0825603 A JP H0825603A JP 6166947 A JP6166947 A JP 6166947A JP 16694794 A JP16694794 A JP 16694794A JP H0825603 A JPH0825603 A JP H0825603A
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Abstract
する。 【構成】 平行に配置された一対のライナ─部間にリブ
を複数設けた熱可塑性樹脂製中空板の少なくとも片面に
表皮材を貼合するにあたり、 ・押出成形法により、平行に配置された一対のライナ─
部間にリブを複数設けた熱可塑性樹脂製中空板を成形
し、 ・接着用樹脂フィルムを該中空板の少なくとも一方の表
面上にダイスから押出し、 ・中空板上の接着用樹脂フィルムが溶融状態にある間
に、表皮材を重ねて圧着貼合することを特徴とする表皮
材の貼合された中空板の製造方法。
Description
空板の製造方法に関するものである。
配置された一対のライナ─部間にリブを複数設けた熱可
塑性樹脂製中空板は、コンテナ、パネル板、建築材料な
どの分野で利用されており、そして、中空板の表面にさ
らに、不織布、熱可塑性樹脂製レザ−等の表皮材を貼合
した中空板は、上記分野に加えて、例えば、自動車用内
装材として一般に利用されている。
の製造方法としては、熱可塑性樹脂製中空板を製造した
のち、中空板表面に接着剤を塗布し、塗布面に表皮材を
一枚一枚貼り合わせる方法が採用されていた。
悪く、接着剤を乾燥させるための乾燥場所を必要とし、
また、良好な接着性を得るためには、接着剤の塗布に先
立ち、予め中空板表面に、アンカ─コ─ト剤塗布、、コ
ロナ処理、プラズマ処理、火炎処理等の前処理を施して
おく必要があった。
な問題を解決するため鋭意検討を行った結果、本発明に
到達した。即ち本発明は、平行に配置された一対のライ
ナ─部間にリブを複数設けた熱可塑性樹脂製中空板の少
なくとも片面に表皮材を貼合するにあたり、 ・押出成形法により、平行に配置された一対のライナ─
部間にリブを複数設けた熱可塑性樹脂製中空板を成形
し、 ・接着用樹脂フィルムを該中空板の少なくとも一方の表
面上にダイスから押出し、 ・中空板上の接着用樹脂フィルムが溶融状態にある間
に、表皮材を重ねて圧着貼合することを特徴とする表皮
材の貼合された中空板の製造方法に関するものである。
法により、平行に配置された一対のライナ─部間にリブ
を複数設けた熱可塑性樹脂製中空板(以下、中空板)を
成形する方法としては、公知の方法を採用することがで
きる。例えば、ポリプロピレン、ポリエチレン、塩化ビ
ニル樹脂、ポリスチレン、ABS樹脂、ポリカ─ボネ─
ト、ポリメタクリル酸メチル、発泡ポリスチレン等を、
特殊構造をもったダイスより溶融押出して一体成形を行
う方法が挙げられる(特公昭38─4185、特公昭3
8─17182号公報等)。リブの形状としては図1に
示すような、平行リブ、三角リブ等が挙げられる。
れ、押出成形された中空板の少なくとも一方の表面上に
積層される。接着用樹脂フィルムの種類は特に限定され
ず、中空板及び表皮材の種類に応じて適宜選択すること
ができる。中空板の原料樹脂として用いられている樹脂
と同じ熱可塑性樹脂からなるフィルムを接着用樹脂フィ
ルムとして用いることもできる。
例としては、例えば、 ・ポリプロピレン、ポリエチレン、塩化ビニル樹脂、ポ
リスチレン、ABS樹脂、ポリカ─ボネ─ト、ポリメタ
クリル酸メチル、ポリアミド系樹脂、飽和ポリエステル
系樹脂、アクリル系樹脂等の一般的な熱可塑性樹脂 ・エチレン・酢酸ビニル共重合体、エチレン・アクリル
酸共重合体、エチレン・メタクリル酸共重合体、エチレ
ン・メタクリル酸メチル共重合体等の無極性結晶性ポリ
エチレンにカルボキシル基等の極性基が導入されたもの ・これら共重合体の長鎖分子中のカルボキシル基をN
a、Zn等の金属イオンで鎖間架橋したアイオノマ─系
樹脂 ・ポリプロピレン、ポリエチレン等のポリオレフィン系
熱可塑性樹脂に粘着性付与樹脂や共重合体ゴムをブレン
ドしたもの等の熱可塑性樹脂が挙げられる。接着用樹脂
フィルムの厚みは特に限定されるものではない。例え
ば、50〜300μm程度である。
融点は、中空板の原料樹脂の融点より低いことが好まし
い。中空板原料樹脂がポリプロピレンの場合、好ましい
接着用樹脂としては、例えば、(a)エチレン成分含有
量が1〜15重量%、メルトインデックス〔MI〕(2
30℃)が0.1〜40であるプロピレン・エチレンラ
ンダム共重合体及び(b)プロピレン成分含有量が15
〜70重量%、MI(230℃)が0.1〜40である
エチレン・プロピレン共重合体ゴム(EPR)からなる
群から選ばれた一種以上からなり中空板原料樹脂として
のポリプロピレン樹脂よりも低い融点を有する樹脂が挙
げられる。
にある間に、その上にさらに表皮材を重ねて圧着貼合す
る。圧着貼合に用いる装置としては、例えば、ニップロ
─ル等の公知の装置が挙げられる。圧着貼合の圧力は特
に限定されず、中空板の構造を損なわない程度の圧力で
あればよい。中空板の表面は、接着用樹脂フィルムが中
空板表面に接した際直ちに凝固してしまわないように、
中空板原料樹脂の融点未満の適当な温度に予熱しておく
ことが好ましい。
は、ダイスから押出された接着用樹脂フィルムの温度が
下がるのを防ぐために、圧着ロ─ルにできるだけ近いこ
とが好ましい。ダイスと圧着機構の間の空間の保温、圧
着ロ─ルの保温を行うことも有効である。
に、表皮材を重ねて圧着貼合することにより、充分な剥
離強度が得られる。圧着貼合は、表皮材を重ねた直後に
行うのが好ましい。一旦凝固してしまった接着用樹脂フ
ィルムを、圧着する直前でヒ─タ─等により加熱して溶
融状態としても、ある程度の剥離強度は得られるもの
の、安定して生産することは困難である。
い。例えば、不織布、織布、熱可塑性樹脂製フィルム、
熱可塑性樹脂製レザ─、熱可塑性樹脂製発泡シ─ト、
紙、合成紙、アルミニウムや鉄等の金属板等が挙げられ
る。表皮材の貼合面は予熱しておいてもよい。
用いて連続的に実施することができる。押出成形法によ
り成形された、平行に配置された一対のライナ─部間に
リブが複数設けられた熱可塑性樹脂製中空板(1)の少
なくとも片面は予熱炉(2)により予熱される。押出機
(3、9)を用いてダイス(4、10)より接着用樹脂
フィルム(5、11)は熱可塑性樹脂製中空板(1)の
少なくとも片面に押し出され、接着用樹脂フィルムが溶
融状態にある間に表皮材(6、12)が重ねられ、重ね
られた後直ちにニップロ−ル(7)により圧着貼合され
て、表皮材の貼合された中空板(8)が得られる。
一対のライナ─部間にリブが複数設けられた熱可塑性樹
脂製中空板の製造から表皮材の貼合に到る工程を連続的
に行うことができ、生産効率良く表皮材の貼合された熱
可塑性樹脂製中空板を製造することができる。
明するが、本発明はこれらに限定されるものではない。
温度約200℃で溶融押出し、5mm厚み、リブとリブ
の間隔4mm、目付け(単位面積当たりの重量)150
0g/m2の熱可塑性樹脂製中空板を一体成形し、これを
図2に示す装置に導いた。実施例1〜8は片面貼合の場
合である。熱可塑性樹脂製中空板(1)の片面を予熱炉
(2)で予熱し、押出機(3)を用いてダイス(4)よ
り樹脂温度約260℃で接着用樹脂フィルム(5)を押
し出し、該フィルムが溶融状態にある間に直ちに表皮材
としての不織布(6)を重ねて、ニップロ−ル(7)で
圧着貼合し、表皮材の貼合された中空板(8)を得た。
実施例9、10は両面貼合の場合である。熱可塑性樹脂
製中空板(1)の両面を予熱炉(2)で予熱し、押出機
(3及び9)を用いてダイス(4及び10)より樹脂温
度約260℃で接着用樹脂フィルム(5及び11)を押
し出し、該フィルムが溶融状態にある間に直ちに表皮材
としての不織布(6及び12)を重ねて、ニップロ−ル
(7)で圧着貼合し、表皮材の貼合された中空板(8)
を得た(接着用樹脂と不織布は両面とも同じものを用い
た)。圧着貼合後自然放冷させたところ、いずれも1分
以内に冷却凝固した。
1、融点165℃のブロックポリプロピレン 接着用樹脂A:エチレン成分4.6wt%、MI(230
℃)8、融点135℃のプロピレン・エチレンランダム
共重合体 接着用樹脂B:プロピレン成分22wt%、MI(230
℃)8、融点34℃のエチレン・プロピレン共重合体ゴ
ム。 接着用樹脂C:AとBの組成物(A/B=70/30
(重量比)) 不織布 :PP (ポリプロピレン製不織布) PET (ポリエステル製不織布)
を製造し、縦横1m×1mの大きさに切断した。この表
面をコロナ処理し、各種接着剤 (1)リカボンドBP−316:中央理科工業株式会社
製 (2)リカボンドBP−525:中央理科工業株式会社
製 (2)スミカフレックス401:住友化学工業株式会社
製 (3)CEL20(硬化剤M 6%):コニシ株式会社
製 を室温下、各々目付け約200g/m2で塗布し、目付け
約130g/m2のポリプロピレン製不織布を重ね、約2
00kgf/m2の面圧をかけて貼合した。凝固するまで
にいずれも40分以上要した。
断面形状の例を示す図。
Claims (2)
- 【請求項1】平行に配置された一対のライナ─部間にリ
ブを複数設けた熱可塑性樹脂製中空板の少なくとも片面
に表皮材を貼合するにあたり、 ・押出成形法により、平行に配置された一対のライナ─
部間にリブを複数設けた熱可塑性樹脂製中空板を成形
し、 ・接着用樹脂フィルムを該中空板の少なくとも一方の表
面上にダイスから押出し、 ・中空板上の接着用樹脂フィルムが溶融状態にある間
に、表皮材を重ねて圧着貼合することを特徴とする表皮
材の貼合された中空板の製造方法。 - 【請求項2】熱可塑性樹脂製中空板がポリプロピレン樹
脂製中空板であり、接着用樹脂が(a)エチレン成分含
有量が1〜15重量%、メルトインデックスMI(23
0℃)が0.1〜40であるプロピレン・エチレンラン
ダム共重合体及び(b)プロピレン成分含有量が15〜
70重量%、MI(230℃)が0.1〜40であるエ
チレン・プロピレン共重合体ゴム(EPR)からなる群
から選ばれた1種以上からなる樹脂である請求項1記載
の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16694794A JP3413971B2 (ja) | 1994-07-19 | 1994-07-19 | 表皮材の貼合された中空板の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16694794A JP3413971B2 (ja) | 1994-07-19 | 1994-07-19 | 表皮材の貼合された中空板の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0825603A true JPH0825603A (ja) | 1996-01-30 |
| JP3413971B2 JP3413971B2 (ja) | 2003-06-09 |
Family
ID=15840587
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16694794A Expired - Fee Related JP3413971B2 (ja) | 1994-07-19 | 1994-07-19 | 表皮材の貼合された中空板の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3413971B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6306520B1 (en) | 1997-12-25 | 2001-10-23 | Sumitomo Chemical Company, Limited | Laminated film or sheet process for producing same and laminated structure formed using same |
| JP2013233796A (ja) * | 2012-04-10 | 2013-11-21 | Kurabo Ind Ltd | 積層構造体 |
-
1994
- 1994-07-19 JP JP16694794A patent/JP3413971B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6306520B1 (en) | 1997-12-25 | 2001-10-23 | Sumitomo Chemical Company, Limited | Laminated film or sheet process for producing same and laminated structure formed using same |
| JP2013233796A (ja) * | 2012-04-10 | 2013-11-21 | Kurabo Ind Ltd | 積層構造体 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3413971B2 (ja) | 2003-06-09 |
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