JPH08256120A - 障害検索制御方法及び障害検索制御システム - Google Patents

障害検索制御方法及び障害検索制御システム

Info

Publication number
JPH08256120A
JPH08256120A JP7058570A JP5857095A JPH08256120A JP H08256120 A JPH08256120 A JP H08256120A JP 7058570 A JP7058570 A JP 7058570A JP 5857095 A JP5857095 A JP 5857095A JP H08256120 A JPH08256120 A JP H08256120A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
call processing
mobile terminal
base station
call
failure
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP7058570A
Other languages
English (en)
Inventor
Masakatsu Kishitani
正勝 岸谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP7058570A priority Critical patent/JPH08256120A/ja
Publication of JPH08256120A publication Critical patent/JPH08256120A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Monitoring And Testing Of Transmission In General (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 移動通信システムに於ける障害検索制御方法
及び障害検索制御システムに関し、自動的に障害か否か
を判定する。 【構成】 移動端末機(MS)1と基地局(BTS)2
と交換局3と監視局4とを有するシステムに於いて、移
動端末機1と基地局2との間の無線通信に於けるスケル
チ断等による呼処理警報を、監視局4の監視制御装置
(OMC)11を介して収集し、その呼処理警報をデー
タ管理センタ(DMC)13の記憶部15に蓄積し、障
害判定部14により収集呼処理警報を検索し、一定期間
内の呼処理警報数と閾値とを比較し、呼処理警報数が閾
値を超えた時に、その呼処理警報の発生原因となる個所
の障害と判定する。又その障害判定を基にビットエラー
レート測定試験を実施して、障害の発生の確認を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車電話,携帯電話
等の移動端末機を用いた移動通信システムに於いて、障
害を自動的に検索する障害検索制御方法及び障害検索制
御システムに関する。自動車電話機や携帯電話機等の移
動端末機と基地局との間で無線通信を行う移動通信シス
テムに於いて、通信中に回線断となることがある。例え
ば、ビル内やトンネル内に移動した時に、受信レベルが
低下してスケルチ断となる場合、又は移動端末機或いは
基地局の送受信装置等の障害が原因の場合等がある。前
者の場合は障害ではないが、後者の場合は障害であるか
ら、早期に検出することが要望されている。
【0002】
【従来の技術】図25は移動通信システムの説明図であ
り、101は自動車電話,携帯電話等の移動端末機(M
S)、102は基地局(BTS)、103は交換局:1
04は監視局、105は料金センタ、106は送受信装
置(TRX)、107は制御部、108は試験用端末機
(TTR)、109は基地局制御装置(BCE)、11
0は交換機(MSC)、111は監視制御装置(OM
C)、112は基地局監視制御装置(BCWS)、11
3はデータ管理センタ(DMC)である。
【0003】交換局103に複数の分散配置された基地
局102が接続され、交換局103の基地局制御装置1
09を介して基地局102が制御される。基地局102
は周波数対応等による複数の送受信装置106と試験用
端末機108と各部を制御する制御部107とを備えて
いる。又交換局103は、監視局104と料金センタ1
05と図示を省略した他の一般加入者等と交換機110
を介して接続し、移動端末機間や移動端末機と一般加入
者との間等の交換制御を行う。
【0004】監視局104は、監視制御装置111と基
地局監視制御装置112とデータ管理センタ113とを
有し、移動端末機101と基地局102との間の無線通
信中に於ける受信信号レベルの低下によるスケルチ断等
の呼処理警報を交換局103を介して収集する。又料金
センタ105は例えば移動端末機101対応の通話時間
及び通話距離等に従って課金処理を行うものである。
【0005】移動端末機101が発信した場合又は移動
端末機101への着信した場合、基地局制御装置109
によって使用周波数が指定され、基地局102は、指定
された周波数に対応した送受信装置106を制御部10
7によって指定し、移動端末機101と基地局102と
の間の無線通信を行う。そして、受信レベルの低下等で
スケルチ断となると、基地局102から基地局制御装置
109にスケルチ断信号を送出する。基地局制御装置1
09は交換機110のインタフェースに従った信号形式
の呼処理警報に変換して送出する。
【0006】この呼処理警報は、監視局104の監視制
御装置111を経由してデータ管理センタ113に転送
される。又監視制御装置111は、基地局102の各部
の状態監視,初期化する為のリモートリセット等の制
御,無線回線系のビットエラーレート測定視点等の試験
命令送出等の機能を備え、端末部としての基地局監視制
御装置112は、基地局の監視,制御等の入力を行う機
能を備えている。
【0007】この監視局104に於いては、運用者が常
駐する場合が一般的であり、収集した呼処理警報による
移動端末機番号,基地局番号,送受信装置番号,セクタ
番号,切断理由等を表示することができる。又運用者が
必要に応じてコマンドを投入し、収集した呼処理警報の
統計処理等を行って、特定の移動端末機や基地局の送受
信装置に集中して呼処理警報が発生している場合、その
特定の移動端末機や送受信装置に障害が発生したと判定
することができる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従来例の移動通信シス
テムに於いては、監視局104に於いて呼処理警報を収
集するが、オペレータがコマンド入力によって収集呼処
理警報の統計処理等を行うことにより、障害発生を識別
できるもので、移動端末機の部品劣化等によってしばし
ばスケルチ断となる場合、その移動端末機からの申出が
なければ障害発生を認識できるまでに長い時間を要する
問題がある。又基地局102に於ける複数の送受信装置
106の中の特定の送受信装置が劣化したような場合
も、受信レベル低下によってスケルチ断となり、それに
よる呼処理警報の統計処理を行わないと、障害発生を識
別できないので、サービス低下となる問題がある。本発
明は、収集した呼処理警報を検索して自動的に障害発生
か否かを識別することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の障害検索制御方
法及び障害検索制御システムは、図1を参照して説明す
ると、(1)障害検索制御方法は、移動端末機1との間
で無線通信を行う基地局2と、この基地局2を交換局3
を介して接続した監視局4とを有する移動通信システム
に於いて、移動端末機1と基地局2との間の無線通信に
於ける呼処理警報を、交換局3を介して監視局4に於い
て収集し、この収集した呼処理警報と閾値を検索して、
一定期間内の収集呼処理警報と閾値とを比較し、収集呼
処理警報数が閾値を超えた時に、当該呼処理警報の発生
個所に障害が発生したと判定する過程を含むものであ
る。
【0010】(2)又収集呼処理警報を基地局2の送受
信装置対応に検索し、一定期間内の送受信装置対応の収
集呼処理警報数と閾値とを比較し、収集呼処理警報数が
閾値を超えた時に、当該送受信装置の障害と判定する過
程を含むことができる。
【0011】(3)又収集呼処理警報を移動端末機対応
に検索し、一定期間内の移動端末機対応の収集処理警報
数と閾値とを比較し、収集呼処理警報数が閾値を超えた
時に、当該移動端末機の障害と判定する過程を含むこと
ができる。
【0012】(4)又収集呼処理警報を移動端末機と周
波数とに対応して検索し、一定期間内の移動端末機と周
波数とに対応した収集呼処理警報数と閾値とを比較し、
収集呼処理警報数が閾値を超えた時に、当該移動端末機
の特定周波数に於ける障害と判定する過程を含むことが
できる。
【0013】(5)又移動端末機1との間で無線通信を
行う基地局2と、この基地局2を交換局3を介して接続
した監視局4と、課金コンピュータ16を備えた料金セ
ンタ5とを有する移動通信システムに於いて、移動端末
機1と基地局2との間の無線通信に於ける呼処理警報
を、交換局3を介して監視局4に於いて収集すると共
に、呼処理警報発生時の課金コンピュータ16による通
話回数履歴を収集し、収集した呼処理警報を検索して呼
処理警報の発生確率を求め、この発生確率と所定の閾値
とを比較し、発生確率が所定の閾値を超えた時に、当該
呼処理警報の発生個所の障害と判定する過程を含むもの
である。
【0014】(6)又一定期間内の収集呼処理警報と課
金コンピュータ16による通話時間とを基に、一定時間
内に通話断となる回数を検索して求め、この回数と閾値
とを比較し、この回数が閾値を超えた時に、当該呼処理
警報の発生個所の障害と判定する過程を含むことができ
る。
【0015】(7)又移動端末機1の電池切れ情報を伴
う呼処理警報を除いて他の呼処理警報を検索して、障害
発生か否かを判定する過程を含むことができる。
【0016】(8)又呼処理警報発生時の課金コンピュ
ータ16からの通話時間と一定の時間とを比較し、通話
時間が一定の時間を超えた時に、移動端末機1の電池切
れと推定し、この電池切れと推定した時の呼処理警報を
除いて他の呼処理警報を検索し、障害発生か否かを判定
する過程を含むことができる。
【0017】(9)又同時又は殆ど同時に、同一周波数
又は隣接周波数による呼処理警報を収集した時に、この
呼処理警報を電波干渉によるものと判定し、この呼処理
警報を除いて他の呼処理警報を検索し、障害発生か否か
を判定する過程を含むことができる。
【0018】(10)又監視局4は、収集呼処理警報の
検索,判定処理により障害発生と判定した時、交換局3
を介して基地局2の送受信装置6を指定してビットエラ
ーレート測定試験を実行させ、送受信装置6が正常であ
る異常であるかを試験する過程を含むことができる。
【0019】(11)又ビットエラーレート測定試験
を、基地局2の送受信装置6とこの基地局2の試験用端
末機8の折返機能とによって行うことができる。
【0020】(12)又ビットエラーレート測定試験
を、基地局2の送受信装置6と、指定された移動端末機
1の折返機能とによって行うことができる。
【0021】(13)又ビットエラーレート測定試験
を、基地局2から指定した移動端末機1に設けられたビ
ットエラーレート測定部を用いて行うことができる。
【0022】(14)又ビットエラーレート測定試験中
に於ける移動端末機1の発呼を含む入力操作及びこの移
動端末機1への着信時に、ビットエラーレート測定試験
を中止する過程を含むことができる。
【0023】(15)又ビットエラーレート測定試験中
に於ける移動端末機1からの受信レベルが閾値以下に低
下した時に、ビットエラーレート測定試験を中止する過
程を含むことができる。
【0024】(16)又監視局4は、収集呼処理警報の
検索及びビットエラーレート測定試験によって障害発生
と判定した移動端末機に対して、基地局2から障害情報
を送出させる制御を行うことができる。
【0025】(17)又監視局4は、収集呼処理警報の
検索及びビットエラーレート測定試験によって障害発生
と判定した周波数について移動端末機1に通知し、移動
端末機1に於いてこの障害発生周波数を記憶し、この障
害発生周波数を基地局2が割当てた時に、移動端末機1
は拒否情報を送出することができる。
【0026】(18)又監視局4は、収集呼処理警報の
検索及びビットエラーレート測定試験によって障害発生
と判定した周波数について、交換局3に於けるホームロ
ケーションレジスタの加入者情報として障害発生周波数
の禁止情報を付加して記憶し、このホームロケーション
レジスタを参照して移動端末機1への周波数割当ての制
御を行うことができる。
【0027】(19)又障害検索制御システムは、移動
端末機1との間で無線通信を行う基地局2と、この基地
局2を交換局3を介して接続した監視局4とを有し、監
視局4は、信号処理制御部17と障害判定部14と記憶
部15とを含むデータ管理センタ13と、基地局監視制
御装置12を含む監視制御装置11とを備え、障害判定
部14は、交換局3を介して監視制御装置11により収
集し、記憶部15に蓄積した呼処理警報を検索し、一定
期間内の呼処理警報数が閾値を超えた時に当該呼処理警
報の発生個所に障害が発生したと判定する構成を備えて
いる。
【0028】(20)又障害検索制御システムは、移動
端末機1との間で無線通信を行う基地局2と、この基地
局2を交換局3を介して接続した監視局4と、課金コン
ピュータ16を含む料金センタ5とを有し、監視局4
は、信号処理制御部17と障害判定部14と記憶部15
とを含むデータ管理センタ13と、基地局監視制御部1
2を含む監視制御装置11とを備え、障害判定部14
は、交換局3を介して監視制御装置11により収集し、
記憶部15に蓄積した呼処理警報を検索し、且つ課金コ
ンピュータ16からの通話回数,通話時間等の通話情報
を収集し、呼処理警報と通話情報とを基に障害発生か否
かを判定する構成を備えている。
【0029】(21)又交換局3は、基地局2を制御す
る基地局制御装置9と、監視局4からの命令によって、
基地局2を介してビットエラーレート測定試験を行うビ
ットエラーレート測定部とを備えている。
【0030】(22)又移動端末機1は、基地局2を介
した命令によってビットエラーレート測定試験を行うビ
ットエラーレート測定部を備えることができる。
【0031】
【作用】
(1)障害検索制御方法は、移動端末機1と基地局2と
の間の無線通信に於けるスケルチ断等による呼処理警報
を、交換局3を介して監視局4により収集し、この収集
呼処理警報を検索する。そして、一定期間内に於ける収
集呼処理警報が閾値を超えるように多発する場合は、そ
の呼処理警報を発生する個所が障害であると判定する。
即ち、通常の無線通信に於けるスケルチ断は、同一の基
地局2のサービスエリア内に於ける電界強度の極端に低
下している個所に移動した場合に発生するもので、その
ような個所へ電界強度が大きい個所から繰り返し移動す
ることは殆どないことから、呼処理警報が多発する移動
端末機1又は基地局2に障害が発生したと判定する。
【0032】(2)又前述の(2)〜(4)に於いて、
監視局4の障害判定部14は、収集呼処理警報を、基地
局2の送受信装置対応又は移動端末機対応又は移動端末
機と周波数とに対応して検索する。それぞれ一定期間内
の収集呼処理警報数が閾値を超えている場合、障害発生
と判定する。
【0033】(3)又前述の(5)に於いて、料金セン
タ5の課金コンピュータ16は、通話時間及び通話回数
等の通話履歴を保持しており、監視局4の障害判定部1
4は、収集呼処理警報を蓄積した記憶部15を検索し、
又呼処理警報発生時の通話回数履歴を課金コンピュータ
16から収集し、通話回数当たりの呼処理警報の発生確
率を求める。この発生確率が高いことは、障害発生であ
る確率が高いことを示すから、発生確率が所定の閾値を
超えた時に、その呼処理警報の発生個所が障害であると
判定する。
【0034】(4)又前述の(6)に於いて、一定期間
内の収集呼処理警報を検索し、且つ課金コンピュータ1
6からの呼処理警報発生時の通話時間を収集し、通話開
始から或る時間を経過した時に呼処理警報が発生する回
数を求める。例えば、通話開始時には通常の特性を維持
しているが、通話開始から時間の経過に従って部品の劣
化により特性が低下し、通話断となることがある。従っ
て、一定時間内に通話断とする回数が多いと障害発生と
判定する。
【0035】(5)又前述の(7),(8)に於いて、
移動端末機1の電源である電池の放電により電圧が低下
すると、通話を継続できないことになる。その場合も通
話断となる。この電池切れの場合の電池切れ情報を移動
端末機1から送出する機能を有する場合、監視局4で
は、この電池切れ情報を伴う呼処理警報を、障害発生に
よるものではないから、障害発生の判定の為の検索時に
は無視する。又長時間の通話の場合にも電池切れを発生
する可能性が大きいものであり、従って、通話時間が長
い時の呼処理警報は、電池切れと見做して、前述の場合
と同様に、障害発生の判定の為の検索時には無視する。
【0036】(6)又前述の(9)に於いて、電波の伝
搬状態によっては、他の基地局からの同一周波数の電波
を受信できる場合がある。従って、監視局4は、同時又
は処理速度遅延等による殆ど同時に、同一周波数又は隣
接周波数による呼処理警報を収集した時、障害発生によ
る呼処理警報ではないと見做し、障害発生の判定の為の
検索時には無視する。
【0037】(7)又前述の(10)〜(13)に於い
て、監視局4の収集呼処理警報の検索及び判定処理によ
って障害発生と判定した時に、ビットエラーレート測定
試験を実行させる。その場合、基地局2の送受信装置6
を指定し、基地局2の試験用端末機8の折返機能を利用
することにより、送受信装置6の障害の有無を判定し、
又移動端末機1を指定して、この移動端末機1の折返機
能を動作させることにより、基地局2の送受信装置6と
移動端末機1とを含めて障害の有無を判定することがで
きる。又移動端末機1に設けたビットエラーレート測定
部を起動することにより、移動端末機1と基地局2の送
受信装置6との間のビットエラーレートを測定すること
ができる。このビットエラーレートが所定の閾値以下に
劣化していれば、確実に障害であると判定することがで
きる。
【0038】(8)又前述の(14),(15)に於い
て、移動端末機1と基地局2の送受信装置6との間のビ
ットエラーレート測定中に、この移動端末機1へ着信が
あると、このビットエラーレート測定試験を中止し、移
動端末機1への着信処理を行う。又移動端末機1の各種
ボタンの押下等による発呼或いは他の入力操作を行った
場合も、ビットエラーレート測定試験を中止し、サービ
ス低下を防止する。又受信レベルが閾値以下に低下した
場合は、ビットエラーレート測定は不正確となるから、
この場合もビットエラーレート測定を中止する。
【0039】(9)又前述の(16)〜(18)に於い
て、監視局4は、収集呼処理警報の検索及びビットエラ
ーレート測定試験の結果、障害発生を確認した時に、障
害発生移動端末機を呼出して、障害発生を表示部に表示
できるメッセージや、トーキートランク等からの音声に
よって通知する。又特定の周波数の送受信部等の障害の
場合、移動端末機1に障害発生周波数を通知して記憶さ
せ、基地局2からその障害発生周波数を割当てた時は拒
否情報を送出し、基地局2は他の周波数を割当てる処理
を行うことになる。又交換局3のホームロケーションレ
ジスタに障害発生周波数の禁止情報を付加して記憶させ
ることにより、基地局2に対してその障害発生周波数を
使用しないように制御することができる。
【0040】(10)又前述の(19)に於ける障害検
索制御システムに於いて、基地局2は移動端末機1の受
信レベルが低下し、スケルチ断信号を交換局3へ送出す
ると、交換局3は呼処理警報として監視局4へ送出す
る。監視局4の監視制御装置11は、交換局3を介した
呼処理警報を収集し、データ管理センタ13の信号処理
制御部17の制御によって記憶部15に収集呼処理警報
を蓄積する。障害判定部14は、この記憶部15を検索
して、一定期間内の呼処理警報数を、呼処理警報の発生
個所対応に求めて閾値と比較し、閾値を超えた場合に、
呼処理警報が多発することから障害発生と判定する。
【0041】(11)又前述の(20)に於いて、監視
局4のデータ管理センタ13の記憶部15に収集呼処理
警報を蓄積し、障害判定部14が記憶部15を検索し、
又料金センタ5の課金コンピュータ16は、移動端末機
1対応に通話日時を記録しているものであるから、検索
によって得られた呼処理警報発生の通話回数,通話時間
等の通話情報を求めて、呼処理警報の発生確率又は通話
開始から通話断となるまでの時間が所定時間以内の呼処
理警報の回数等を基に、発生確率が高い場合又は呼処理
警報の回数が多い場合は障害発生と判定する。
【0042】(12)又前述の(21),(22)に於
いて、ビットエラーレート測定部を交換局3に設けて、
監視局4からの命令により、ビットエラーレートの測定
試験を行うか、又は移動端末機1にビットエラーレート
測定部を設けて、基地局2を介した命令によってビット
エラーレートを測定し、障害発生の確認を行うことがで
きる。
【0043】
【実施例】図1は本発明の実施例のシステムの説明図で
あり、1は移動端末機(MS)、2は基地局(BT
S)、3は交換局、4は監視局、5は料金センタ、6は
送受信装置(TRX)、7は制御部、8は試験用端末機
(TTR)、9は基地局制御装置(BCE)、10は交
換機(MSC)、11は監視制御装置(OMC)、12
は基地局監視制御装置(BCWS)、13はデータ管理
センタ(DMC)、14は障害判定部、15は記憶部、
16は課金コンピュータ、17は信号処理制御部であ
る。
【0044】基地局2は、複数の送受信装置6と、各部
を制御する制御部7と、試験用端末機8を含む構成を有
し、移動端末機1の受信レベルが低下したことを制御部
7が識別すると、スケルチ断信号を交換局3へ送出す
る。交換局3は、基地局2を制御する基地局制御装置9
と、通話スイッチを含む交換機10とを有し、基地局制
御装置9は、スケルチ断信号を交換機10のインタフェ
ースに適合した信号に変換し、呼処理警報として交換機
10を介して監視局4へ送出する。又監視局4は、監視
制御装置11と、データ管理センタ13とを含み、監視
制御装置11は基地局監視制御装置12を端末部とし、
又データ管理センタ13は、障害判定部14と記憶部1
5と信号処理制御部17とを含む構成を有し、交換局3
を介した呼処理警報を監視制御装置11を介してデータ
管理センタ13に転送し、信号処理制御部17の制御に
よって記憶部15に蓄積する。
【0045】図2は監視局の説明図であり、監視制御装
置11は、基地局監視制御部12と制御部21と監視制
御部22とを含み、データ管理センタ13は、障害判定
部14と記憶部15と信号処理制御部17と警報表示部
18とモニタ部19と入力操作部20とを含む構成を有
し、制御部21と交換機10と接続され、信号処理制御
部17と課金コンピュータ16と接続されている。
【0046】交換機10を介して監視制御装置11に転
送された呼処理警報は、データ管理センタ13の信号処
理制御部17に於いて処理されて記憶部15に蓄積され
る。又障害判定部14は、定期的或いは呼処理警報受信
等を契機として記憶部15を検索し、呼処理警報の統計
処理等を行い、又必要に応じて料金センタ5の課金コン
ピュータ16から通話回数,通話時間等の通話情報を取
得して、呼処理警報の発生個所対応に障害か否かを判定
する。
【0047】この判定結果によってビットエラーレート
測定試験命令の送出等を行い、障害発生個所の切り分け
を行うものであり、又警報表示部18に障害発生を示す
ブザーの鳴動,ランプの点灯や点滅,アナウンス等によ
ってオペレータに通知し、又モニタ部19に障害発生情
報を表示する。又基地局監視制御部12から確認試験の
手動入力を行うことができる。
【0048】図3は交換局の説明図であり、9は基地局
制御装置、30はスイッチング部、31は制御部(C
C)、32はホームロケーションレジスタ(HLR)、
33はビットエラーレート測定部(BERTA)、34
はトーキートランク(TKT)、35は伝送装置、36
は制御部、37は信号処理部である。この交換局3と基
地局2とは、伝送装置35を介して回線により接続され
る。スイッチング部30は制御部31によって制御さ
れ、交換接続を行うものである。
【0049】又ビットエラーレート測定部33は、試験
パターンを発生し、試験用端末機8や移動端末機1から
の折返された試験パターンと照合して、ビットエラーレ
ートを測定する。又ホームロケーションレジスタ32
は、加入者情報を格納するものである。又トーキートラ
ンク34は、制御部31からの制御に従って移動端末機
1等へ各種のトーキーを送出することができる。又基地
局制御装置9は、前述のように、信号処理部37に於い
て制御部36の制御に従ってスケルチ断信号を、交換機
のインタフェースに適合した信号形式に変換する機能を
備えている。
【0050】図4は基地局の説明図であり、41,42
はアンテナ、43は増幅器、44は伝送装置、45は装
置監視制御部、6は送受信装置(TRX)、7は制御
部、8は試験用端末機(TTR)である。増幅器43は
無線周波数の増幅器であり、又送受信装置6は、n対1
の現用予備構成を備えた場合を示し、移動端末機1との
間の受信レベル検出の機能を備えている。又制御部7の
制御によって障害発生の送受信装置を予備の送受信装置
に切替えることができる。又試験用端末機8は、移動端
末機1と同一の機能又は模擬できる構成を備えている。
又制御部7は、送受信装置6対応に移動端末機1の受信
レベルを監視し、受信レベルが所定の閾値以下に低下す
ると、スケルチ断信号を送出する。
【0051】図5は移動端末機の説明図であり、51は
アンテナ、52は無線送受信部、53は制御部、54は
音声処理部、55は端末部、56はメモリ、57は電池
チェック部、58は折返部、59は復号化処理部、60
は符号化処理部、61はスピーカ、62はマイクロホ
ン、63は液晶表示部等の表示部、64はテンキーやオ
フフックボタン等を含む入力操作部である。
【0052】無線送受信部52は、基地局2との間の無
線通信を行うものであり、又復号化処理部59は、受信
信号の復号化とアナログ音声信号への変換との処理を行
い、又符号化処理部60は、アナログ音声信号をディジ
タル信号に変換し、且つ符号化する処理を行う。又電池
チェック部57は、移動端末機1の電源の電池をチェッ
クし、電池電圧が所定値以下に低下すると制御部53は
図示を省略したブザー等によって警報音を発生させた
り、又通話中に於いては電池切れ情報を送出する機能を
備えることもできる。又折返部58は、ビットエラーレ
ート測定試験の命令によって制御部53は点線で示す折
返回路を形成させる。
【0053】図6は本発明の実施例の一次判定のフロー
チャートであり、監視局4の障害判定部14に於ける一
次判定を示し、検索起動契機を予め設定するもので、呼
処理警報発生(2)による契機か、タイマ起動(3)に
よる契機かを判定し(1)、呼処理警報発生を契機した
場合は、呼処理警報を交換局3を介して受信すると、電
池切れ等による呼処理警報の場合は除くが、その他の呼
処理警報の場合には即時に起動する。又タイマ起動の場
合は、一定時間毎、例えば、午前0時等の設定時刻に起
動する。
【0054】記憶部15には、収集した呼処理警報が蓄
積されており、検索処理(4)は、ID検索,TRX検
索,ID−周波数(群)検索,ID−通話時間検索で示
すように、移動端末機1の番号ID対応に、呼処理警報
の発生回数又は確率と閾値とを読出し、発生回数又は確
率と閾値とを比較する。又基地局2の送受信装置TRX
対応に、呼処理警報の発生回路と閾値とを読出し、発生
回数と閾値とを比較する。又移動端末機1の番号IDと
周波数(群)とに対応して呼処理警報の発生回数と閾値
とを読出し、発生回数と閾値とを比較する。又移動端末
機1の番号IDと通話時間とに対応して呼処理警報の発
生回数と閾値とを読出し、発生回数と閾値とを比較す
る。
【0055】それぞれ何れか一つの検索,比較処理を行
うか或いは複数の組合せの検索,比較処理を行うことが
できるもので、一次判定(5)は、呼処理警報の発生回
数又は確率が閾値を超えない時は正常と判定し、超えた
時は異常と判定し、監視局4の運用者への通知(6)を
行う。例えば、警報表示部18によるブザー鳴動やモニ
タ部19への表示等によって通知する。そして、自動的
又は入力操作部20からの入力によって確認試験(7)
を行う。この確認試験(7)は、一次判定に対する二次
判定に相当する。
【0056】図7は本発明の実施例の二次判定のフロー
チャートであり、前述の一次判定異常(11)の場合
に、異常内容は何かを判定する(12)。即ち、ID検
索異常か、TRX検索異常か、ID−周波数検索異常
か、ID−通話時間検索異常かを判定し、ID検索異常
の場合、即ち、一定期間内の移動端末機1対応の呼処理
警報数が閾値を超えた場合、交換局のビットエラーレー
ト測定部33を起動して、且つ移動端末機1を指定して
移動端末機(MS)折返ビットエラーレート(BER)
測定試験を行う(13)。又TRX検索異常の場合、即
ち、一定期間内の基地局2の送受信装置対応の呼処理警
報数が閾値を超えた場合、基地局2の試験用端末機(T
TR)8を起動し、且つ交換局のビットエラーレート測
定部33を起動して、折返ビットエラーレート(BE
R)測定試験を行う(14)。
【0057】又ID−周波数検索異常の場合、即ち、一
定期間内の移動端末機と周波数とに対応した呼処理警報
数が閾値を超えた場合、その移動端末機と周波数とを指
定して、前述の場合と同様に移動端末機(MS)の折返
ビットエラーレート(BER)の測定試験を行う(1
5)。又ID−通話時間異常の場合、即ち、一定期間内
の移動端末機と通話時間とに対応した呼処理警報数が閾
値を超えた場合、検索処理によって求める一定時間に相
当した時間の折返試験を行う(16)。
【0058】それぞれの試験結果を二次判定(17)
し、その判定が正常であれば、監視局4の運用者にその
結果を通知し(20)、又異常であれば、加入者及び運
用者に異常を通知する(18)。即ち、障害発生が確認
された結果を移動端末機1の加入者に、表示部63への
表示やトーキーによって通知し、且つ監視局4の運用者
にモニタ部19等の表示によって通知する。
【0059】図8はスケルチ断発生時の説明図であり、
移動端末機(MS)1と基地局(BTS)2との間の無
線通信に於いて、送受信装置(TRX)6は、通信不可
能となるような移動端末機1からの受信レベルの低下を
検出すると、制御部7は、通話断の制御を行うと共に、
スケルチ断信号を送出する。交換局3の基地局制御装置
(BCE)9は、このスケルチ断信号を交換機(MS
C)10のインタフェースに対応して信号変換し、変換
した呼処理警報を交換機10を介して監視制御装置(O
MC)11に送出する。監視制御装置11は、データ管
理センタ(DMC)13に呼処理警報を転送する。又交
換機10に於ける通話開始時刻と通話終了時刻又は通話
断時刻が課金コンピュータ16に通知され、この通話情
報は、データ管理センタ13からの要求によって送出さ
れる。
【0060】図9は本発明の実施例の監視局の記憶部の
説明図であり、監視局4のデータ管理センタ13に於け
る記憶部15の一例を示し、呼処理警報の発生日時(例
えば、1月2日、9時10分)と、端末ID(例えば、
101)と、基地局番号(例えば、30)と、セクタ
(例えば、3)と、送受信装置番号(TRX No.)
(例えば、2)と、周波数(例えば、910〔MHz〕
或いは周波数の番号)と、切断理由と、通話時間(例え
ば、10分)とを含む場合を示す。
【0061】図10は本発明の実施例の確認試験の動作
説明図であり、(A)に於いて、MS(TTR)は移動
端末機1又は試験用端末機8、BTS/BCEは基地局
/基地局制御装置、MSCは交換機10、BCWS(O
MC)は基地局監視制御装置12(監視制御装置1
1)、DMCはデータ管理センタ13を示す。
【0062】通話中に受信レベルの低下等によって×印
で示すように通話断が生じると、前述のように、交換機
MSCを介して呼処理警報がデータ管理センタDMCに
転送される。データ管理センタDMCの障害判定部14
は、起動契機が呼処理警報受信であると、即時起動によ
って記憶部15を検索して呼処理警報受信から過去の一
定時間内の呼処理警報数を求めて、前述の一次判定を行
う。その一次判定により異常であると判定すると、デー
タ管理センタDMCは試験命令を送出する。
【0063】監視制御装置OMCの基地局監視制御装置
BCWSは、試験実行命令を送出する。この試験実行命
令を受けた交換機MSCは、ビットエラーレート測定部
33を起動し、且つ試験実行命令に従った折返試験を行
い、その試験結果を基地局監視制御装置BCWSを介し
てデータ管理センタDMCに送出し、データ管理センタ
DMCの障害判定部14は二次判定を行う。この二次判
定によって異常と判定すると、障害発生を確認したこと
になり、加入者及び運用者に通知する。
【0064】又(B)に於いてMSは移動端末機、BT
S/BCE/MSCは、基地局2/基地局制御装置9/
交換機10を示す。前述のビットエラーレート測定試験
を行う場合、ページングにより「試験中表示」を行う。
移動端末機MSはこの「試験中表示」を受信すると、例
えば、表示部63(図5参照)に試験中を表示する。又
ビットエラーレート測定試験終了により、「試験中表
示」の消去信号を送出するから、これを受信した移動端
末機1の表示部63の試験中表示を消去する。
【0065】又ビットエラーレート測定試験中は、移動
端末機1の制御部53の制御によって折返部58(図5
参照)に点線で示すように折返回路が形成される。即
ち、制御部53は試験中であることを認識しており、従
って、移動端末機1の入力操作部64のボタン押下を検
出すると、移動端末機1を使用するものと判定して、切
断信号を送出する。それにより、基地局/基地局制御装
置/交換機は、試験を終了する。この試験終了により移
動端末機1は通常の使用可能状態となる。
【0066】図11はBER測定時の説明図であり、監
視局からの試験命令によって、交換機の制御部(CC)
31は、ビットエラーレート測定部(BERTA)33
を起動し、且つ基地局制御装置(BCE)9を制御し、
この基地局制御装置9から折返試験を行う試験用端末機
(TTR)8又は移動端末機(MS)1を指定した試験
命令を伝送装置35を介して基地局2に送出する。
【0067】基地局2は、試験用端末機8による折返試
験の命令の場合は、試験用端末機8を起動し、又移動端
末機1による折返試験の命令の場合は、移動端末機1を
指定して移動端末機1の折返部58に於いて折返回路を
形成させる。そして、ビットエラーレート測定部33か
らの試験パターンが基地局2の送受信部6から送信さ
れ、試験用端末機8又は移動端末機1により折返され、
基地局2を介してビットエラーレート測定部33に転送
され、送信試験パターンと受信試験パターンとの照合に
よりビットエラーレート(BER)が測定される。
【0068】図12はBER測定時のフォーマットの説
明図であり、(a)は下り信号(基地局から移動端末機
への通話信号)を示し、制御用と通話用と制御用とのビ
ット構成を有し、先頭の制御用ビット部は、(b)に示
すように、同期ワードと制御ビット等とカラーコードと
を含み、カラーコードは電波干渉によっても基地局を識
別できる基地局識別用のコードである。又通話用ビット
部は、通常の通話時の圧縮符号化された音声データが挿
入される。
【0069】又(c)は上り信号(移動端末機から基地
局への通話信号)を示し、下り信号と同様に制御用と通
話用と制御用とのビット構成を有し、先頭の制御用ビッ
ト部は、(d)に示すように、同期ワードと制御ビット
等とカラーコードとハウスキーピングビット(RCH)
とを含むものである。
【0070】交換局3のビットエラーレート測定部33
からの試験パターンは、(a)の下り信号の通話用ビッ
ト部に挿入されて送出される。折返試験命令を受信して
いる移動端末機又は試験用端末機8は、下り信号を折返
部によって折返して上り信号とする。その場合に、制御
用ビット部を移動端末機又は試験用端末機側でビットエ
ラーを検出すると、ハウスキーピングビット(RCH)
を用いて基地局側へ通知することができる。このハウス
キーピングビット(RCH)は通常の通話中に於いても
制御用ビット部のビットエラー検出を基地局側へ通知す
るが、基地局制御装置9等へは通知しないものである。
しかし、折返試験を行っている場合は、基地局制御装置
9等へ通知するように切替えることができる。又ビット
エラーレート測定部33は折返された信号の試験パター
ンを、送出した試験パターンと照合して、ビットエラー
レートを測定する。
【0071】そして、ハウスキーピングビット(RC
H)による制御用ビット部のビットエラーレートと、ビ
ットエラーレート測定部33により測定した通話用ビッ
ト部の試験パターンによるビットエラーレートとを、交
換機の制御部31を介して監視局4へ転送し、データ管
理センタ13の障害判定部14に於いて障害であるか否
かを確認し、その結果を含めてモニタ部19等に表示す
ることができる。
【0072】図13は本発明の実施例の試験中着信の動
作説明図であり、ビットエラーレート測定試験中に着信
があった場合を示し、データ管理センタDMCに於い
て、前述のように一次判定の結果、異常であると、移動
端末機MSと基地局BTSとを指定して試験命令を送出
する。交換機MSCは、この試験命令をホームロケーシ
ョンレジスタHLRに登録し、前述のように、基地局制
御装置BCEを介して基地局BTSを制御し、交換機M
SCのビットエラーレート測定部33からの試験パター
ンの送出等による試験を行う。
【0073】この試験中に、発信側から移動端末機MS
に着信があると、交換機MSCは、ホームロケーション
レジスタHLRを参照し、着信移動端末機MSは試験中
であることが判るから、試験中の移動端末機MSに対し
て試験解放信号を送出する。試験中の移動端末機MSは
この試験解放信号を受信すると、制御部53によって折
返部58を制御し、折返回路を解放させる。そして、交
換機MSCから着信信号を送出し、移動端末機MSが応
答することにより、発信側との間の通話が行われる。従
って、試験中による呼損率を低減し、移動端末機MSの
加入者に対するサービス低下を防止することができる。
【0074】図14はビットエラーレート測定部を設け
た移動端末機の説明図であり、図5と同一符号は同一部
分を示し、65はビットエラーレート測定部(BERT
A)である。この実施例のように、移動端末機1にビッ
トエラーレート測定部65を設けることにより、交換局
3のビットエラーレート測定部33からの試験パターン
を予め通知されているビットエラーレート測定部65に
於いて、下り信号による試験パターンのビットエラーレ
ートを測定する。なお、この場合、制御部53は、折返
部58をそのままとし、ビットエラーレート測定部65
を起動し、受信した下り信号の通話用ビット部をビット
エラーレート測定部65に転送する。
【0075】又このビットエラーレート測定部65から
の試験パターンを上り信号の通話用ビット部にのせて送
出する。交換局3のビットエラーレート測定部33は、
移動端末機1のビットエラーレート測定部65の試験パ
ターンを予め通知されているから、上り信号による試験
パターンのビットエラーレートを測定することができ
る。又移動端末機1のビットエラーレート測定部65に
よるビットエラーレートの測定結果は、試験終了と共
に、制御部53の制御によって交換局3側へ送出され
る。交換局3は、ビットエラーレート測定部33,65
による測定結果を、制御部31の制御によって監視局4
へ送出する。この場合、上り回線と下り回線とについて
別個にビットエラーレートを測定するから、障害の切り
分けが可能となる。
【0076】又基地局2の試験用端末機8に、移動端末
機1と同様にビットエラーレート測定部を設けることが
できる。その場合、基地局2の送受信装置6と試験用端
末機8との間で、それぞれ下り回線と上り回線とについ
て別個にビットエラーレート測定を行い、試験用端末機
8の信頼性が高いことから、送受信装置6の送信部と受
信部とを別個に試験することができる。
【0077】又特定の移動端末機の受信状態がしばしば
劣化するような場合に、データ管理センタ13又は基地
局監視制御装置12からの試験命令によって、移動端末
機1のビットエラーレート測定部65のみを動作させ、
上り信号の通話用ビット部に試験パターンをのせて送出
させ、交換局3のビットエラーレート測定部33に於い
てビットエラーレートを測定し、その移動端末機の障害
の有無を確認することも可能である。
【0078】図15は本発明の実施例の受信レベル検出
による試験中止の動作説明図であり、(A),(B)の
MSは移動端末機、BTSは基地局、TRXは送受信装
置、BCEは基地局制御装置、MSCは交換機を示す。
(A)は、移動端末機MSに於いて試験準備中又は試験
中の受信レベルを測定し、その受信レベルを基地局BT
Sへ報告する。この移動端末機MSに於ける受信レベル
の測定及びその測定結果の通知は、通常の通話状態に於
いても行われているものであり、受信レベルの通知はハ
ウスキーピングビット(RCH)を用いて行われる。
【0079】基地局BTSは、移動端末機MSの受信レ
ベルと閾値とを比較し、閾値以下の場合は、ビットエラ
ーレート測定試験の信頼性が低下するから、試験解放要
求を基地局制御装置BCE及び交換機MSCに送出す
る。この試験解放要求に対する試験解放信号を基地局B
TSが受信すると、移動端末機MSに試験解放信号を送
出する。
【0080】又(B)は、試験準備中又は試験中の移動
端末機MSからの受信レベルを基地局BTSの送受信装
置TRXで検出し、閾値以下の受信レベルの場合、前述
のようにビットエラーレート測定試験の信頼性が低下す
るから、基地局制御装置BCE及び交換機MSCに試験
解放要求を送出する。この試験解放要求に対する試験解
放信号を基地局BTSが受信すると、移動端末機MSに
試験解放信号を送出する。
【0081】図16は本発明の実施例の特定周波数禁止
の動作説明図であり、前述と同様に、MSは移動端末
機、BTSは基地局、BCEは基地局制御装置、MSC
は交換機、DMCはデータ管理センタを示す。データ管
理センタDMCに於いて、二次判定の結果、特定の周波
数を使用する部分の障害が確認されると、その特定周波
数の使用禁止命令を移動端末機MSに送出する。移動端
末機MSは、この禁止された周波数をメモリ56(図5
参照)に記憶する。又この禁止周波数を使用する部分の
障害が修復されると、その特定周波数の使用禁止解除命
令を移動端末機MSに送出する。移動端末機MSはその
使用禁止解除命令によってメモリ56に記憶された禁止
周波数について消去する。
【0082】移動端末機MSからの発信又は移動端末機
MSへの着信があると、基地局制御装置BCEは無線チ
ャネルを指定する。この時、使用禁止された周波数を指
定すると、移動端末機MSは、メモリ56にこの使用禁
止周波数が記憶されている時、制御部53の制御によっ
て、指定された無線チャネルに対して指定拒否を行う。
この場合、使用禁止周波数番号(XX)等を付加して指
定拒否を行う。基地局制御装置BCEは、指定拒否によ
り、使用禁止周波数以外の他の周波数を指定する。それ
によって、移動端末機MSは、新たに指定された無線チ
ャネルを用い、基地局BTSと交換機MSCとを介して
通話を行うことができる。
【0083】図17は本発明の実施例のチャネル切替時
の動作説明図であり、データ管理センタDMCに於い
て、二次判定の結果、特定の周波数の障害が確認されて
いる場合、前述と同様に、移動端末機MSは特定周波数
の使用禁止命令を受信してメモリ56に記憶しており、
移動中の通話に於いてチャネル切替要求が発生すると、
移動端末機MSからチャネル切替要求信号を送出する。
基地局制御装置BCEは、このチャネル切替要求信号に
従って、切替先チャネルを指定する。この時に、使用禁
止された周波数を指定したとすると、移動端末機MS
は、メモリ56にこの使用禁止周波数が記憶されている
時、制御部53の制御によって、指定された切替先のチ
ャネル指定拒否を、使用禁止周波数番号等を付加して行
う。基地局制御装置BCEは、使用禁止周波数以外の他
の周波数を指定する。それによって、移動端末機MS
は、新たに指定された無線チャネルに切替えて通話を継
続することができる。
【0084】図18は本発明の実施例の周波数割当処理
の動作説明図であり、データ管理センタDMCに於い
て、二次判定の結果、特定周波数の障害が確認されてい
る場合に、特定周波数の使用禁止命令を交換機MSCに
送出する。交換機MSCでは、ホームロケーションレジ
スタHLRに、使用禁止の周波数番号を記憶する。そし
て、移動端末機MSに対する着信又は移動端末機MSか
らの発信に於いて、交換機MSは基地局制御装置BCE
に、ホームロケーションレジスタHLRに記憶されてい
る使用禁止周波数情報を送出する。基地局制御装置BC
Eは、使用禁止周波数以外の周波数を割当てるもので、
移動端末機MSと基地局BTSとの間は、使用禁止周波
数以外の周波数が割当てられて通話が行われる。
【0085】図19は障害表示の説明図であり、監視局
4に於いて、一次判定,二次判定の結果、障害が確認さ
れると、例えば、監視局4から制御部(CC)31にト
ーキー送出命令を転送し、制御部31はトーキー送出命
令に従ってトーキートランク(TKT)34を起動し、
且つスイッチング部30を制御して、トーキートランク
(TKT)34からの障害内容を示すアナウンスを、伝
送装置35を介して基地局2に送出し、基地局2の送受
信装置(TRX)6から移動端末機(MS)1に送出す
る。
【0086】例えば、特定の移動端末機の障害が確認さ
れた時に、その移動端末機を指定して、障害発生を通知
することができる。このような制御を総て自動化できる
と共に、障害発生を認識していない移動端末機に対し
て、障害発生を通知することができるから、サービスを
向上することができる。
【0087】又移動端末機1は、表示部63を備えてい
るから、監視局4に於いて障害発生が確認された時、障
害表示命令を制御部31に転送し、制御部31は、障害
表示メッセージを作成し、伝送装置35を介して基地局
2へ送出する。この障害表示メッセージは、基地局2の
送受信装置6から移動端末機を指定して送出される。指
定された移動端末機は、障害表示メッセージを受信し、
表示部63に表示する。それによって、障害発生を認識
することができる。
【0088】図20は移動端末機への通知信号フォーマ
ット説明図であり、(a)は下り制御チャネルを示し、
P−CHは一斉呼出チャネル(ページング信号)を示
す。この一斉呼出チャネルP−CHは、(b)に示すよ
うに、移動端末機番号と障害情報とを含み、障害発生の
移動端末機に対して障害の内容等を含めて通知すること
ができる。又(c)は下り制御チャネルで、その一斉呼
出チャネルP−CHは、(d)に示すように、移動端末
機番号と周波数禁止情報とを含み、特定周波数を使用禁
止とした場合に於いて、移動端末機に使用禁止周波数を
通知することができる。
【0089】図21は本発明の実施例の通話中電池切れ
の動作説明図であり、(A)は、移動端末機MSが基地
局BTS,交換機MSCを介して通話中に、電池切れが
生じた場合、即ち、移動端末機MSの電池チェック部5
7(図5参照)により電源の電池の電圧が所定値以下に
低下したことを検出した場合、電池切れ信号を制御部5
3の制御によって送出する。基地局BTS及び基地局制
御装置BCEは、この電池切れ信号を受信確認し、スケ
ルチ断発生を基に、電池切れ情報を付加した呼処理警報
を監視局のデータ管理センタDMCに送出する。この場
合は、電池切れであるから、障害ではないとして、デー
タ管理センタDMCに於いては、検索して障害の有無を
判定する場合に、この電池切れ情報が付加された呼処理
警報を無視するものである。
【0090】又(B)は、移動端末機MSが基地局BT
S,交換機MSCを介して通話中に、前述の場合と同様
に電池切れが生じた場合、移動端末機MSは電池切れの
情報を送出しない構成に於いては、基地局BTSはスケ
ルチ断(通話断)とし、基地局制御装置BCEから呼処
理警報がデータ管理センタDMCに送出される。交換機
MSCは、通話断によって課金コンピュータに通話時間
要求を行い、課金コンピュータは通話時間を通知する
と、データ管理センタDMCに於いては、通話時間が一
定時間、例えば、30分を超えた場合、長時間の通話継
続によって電池切れが生じたものと推定し、前述の電池
切れ情報が付加された呼処理警報と同様に取り扱う。そ
れによって、実際の障害による呼処理警報と区別して検
索できるから、障害発生の確認の精度が向上する。
【0091】図22は本発明の実施例の送受信装置の試
験動作説明図であり、(A)は、前述の一次判定に於い
て送受信装置TRXが異常と判定された時、交換機MS
Cのビットエラーレート測定部33により、基地局BT
Sと試験用端末機TTRとを用いた折返試験により、ビ
ットエラーレートを測定し、その試験結果を交換機MS
Cからデータ管理センタDMCに通知する。データ管理
センタDMCは、試験結果を判定し、異常と判定する
と、基地局監視制御装置BCWSに、送受信装置TRX
のリセット,ビットエラーレート測定試験命令を送出す
る。
【0092】基地局監視制御装置BCWSは、基地局B
TSの送受信装置TRXを初期状態にリセットし、その
リセット完了信号を受信すると、試験命令を交換機MS
Cに送出する。交換機MSCは、再度ビットエラーレー
ト測定部33を起動し、且つ試験用端末機TTRを指定
して折返回路を形成し、基地局BTSからの下り信号を
試験用端末機TTRにより折返して上り信号とする。
【0093】交換機MSCのビットエラーレート測定部
33は、送信試験パターンと受信試験パターンとを照合
してビットエラーレートを測定し、測定結果を基地局監
視制御装置BCWSを介してデータ管理センタDMCに
送出する。データ管理センタDMCは、この測定結果を
基に、障害発生か否かの確認を行う。障害発生が確認さ
れると、運用者に通知して送受信装置TRXの取替え或
いは予備送受信装置への切替えを行い、基地局BTSの
運用を継続する。
【0094】又(B)は、送受信装置TRXに周波数切
替えを指示する場合を示し、(A)の場合と同様に、交
換機MSCに於けるビットエラーレート測定試験の結果
をデータ管理センタDMCに通知し、データ管理センタ
DMCは、試験結果が異常を示す場合、送受信装置TR
Xのリセット,ビットエラーレート測定試験命令を送出
する。基地局監視制御装置BCWSは、指定された送受
信装置TRXの周波数切替えを指示する。
【0095】基地局BTSの送受信装置TRXは周波数
切替えを行い、その切替完了通知を基地局BTSから基
地局制御装置BCEを介して基地局監視制御装置BCW
Sに送出すると、基地局監視制御装置BCWSはビット
エラーレート測定信号の試験命令を交換機MSCに送出
する。交換機MSCはビットエラーレート測定部33を
起動し、周波数切替えを行った送受信装置TRXと試験
用端末機TTRとの間で試験パターンの送受信を行い、
ビットエラーレート測定部33によりビットエラーレー
トを測定する。その測定結果を基地局監視制御装置BC
WSを介してデータ管理センタDMCに送出する。デー
タ管理センタDMCは、測定結果を基に周波数切替えに
よって正常化されたか否かを確認し、周波数切替えによ
っても異常状態の場合は、予備送受信装置への切替等を
行うことになる。
【0096】図23は本発明の実施例の試験結果が不良
の時の動作説明図であり、(A)は、交換機MSCのビ
ットエラーレート測定部33を起動し、基地局BTSの
試験用端末機TTRの折返しにより、ビットエラーレー
ト測定試験を行い、その試験結果を交換機MSCから基
地局監視制御装置BCWSを介してデータ管理センタD
MCに通知する。データ管理センタDMCに於いて送受
信装置TRXの不良と判定すると、送受信装置TRXの
切替要求を送出する。
【0097】データ管理センタDMCからの送受信装置
TRXの切替要求は、基地局監視制御装置BCWSを介
して基地局BTSに送出され、基地局BTSの制御部7
の制御によって、障害発生の送受信装置から予備の送受
信装置へ切替える。それにより、基地局BTSは総て正
常に復帰した状態で移動端末機との間で通話が可能とな
る。又データ管理センタDMCの管理情報によって、基
地局BTSの障害発生の送受信装置を交換し、予備送受
信装置から交換した送受信装置へ切戻すことができる。
【0098】又(B),(C)は、図19及び図20に
ついて説明した障害表示の場合のシーケンスを示し、
(B)は、交換機MSCのビットエラーレート測定部3
3を起動し、移動端末機MSの折返試験を行い、ビット
エラーレート測定試験の結果を基地局監視制御装置BC
WSを介してデータ管理センタDMCに送出し、データ
管理センタDMCに於いて異常と判定すると、端末表示
命令を送出する。
【0099】交換機MSCは、この端末表示命令を制御
部31が受信識別し、ページング信号(障害表示)を形
成して、基地局BTSから移動端末機MSに送出する。
これを受信した移動端末機MSは、その表示部63に障
害情報を表示する。
【0100】又(C)は、データ管理センタDMCに於
いてビットエラーレート測定試験の結果が異常と判定す
ると、障害トーキー送出命令を送出する。交換機MSC
は、この障害トーキー送出命令によってトーキートラン
ク34を起動し、且つ移動端末機MSに着信信号を送出
し、基地局BTSを介した接続状態となると、トーキー
トランク34から障害内容を通知するトーキーを送出す
る。
【0101】図24は本発明の実施例の同時刻通話断発
生時の動作説明図であり、例えば、ディジタル自動車電
話システムは、50kHzの帯域の電波を、インタリー
ブで25kHz間隔で使用している。通常は、25kH
z間隔で周波数を使用すると電波干渉を起こすが、基地
局間が充分に離れていれば、電波干渉が起こらない筈
で、周波数の有効利用を図ることができる。しかし、基
地局の設置間隔やアンテナの放射特性等の条件及び周辺
の建築物等の影響によって電波干渉が発生する場合もあ
る。このような電波干渉によって通話断が発生する場合
がある。
【0102】そこで、異なる基地局のサービスエリア内
の移動端末機MS1,MS2が同一周波数又は隣接周波
数(例えば、848.025MHzと848.000M
Hz)による通話中に、同時又は殆ど同時に通話断が発
生して、基地局制御装置BCEが呼処理警報を送出する
場合がある(a),(b)。これらの呼処理警報を受信
したデータ管理センタDMCは、呼処理警報による基地
局BTSとセクタと送受信装置TRXとの周波数を判別
する(c)。
【0103】そして、同時刻又は殆ど同時刻で、且つ周
波数が同一又は隣接している場合の呼処理警報は、電波
干渉による通話断であると判定し、データ管理センタD
MCの障害判定部14が収集呼処理警報を検索する場
合、この電波干渉と判定した呼処理警報は無視する。又
例えば、基地局Aのセクタaと基地局Bのセクタcとに
電波干渉が発生したことを、オペレータにベルや画面表
示で通知する。
【0104】本発明は、前述の各実施例にのみ限定され
るものではなく、各実施例の組合せ等も可能であり、又
監視局4の機能を交換局3に含ませることも可能であ
る。又監視局4は、移動端末機1についての監視のみで
なく、一般交換網を含めて集中監視を行う構成とするこ
とも可能である。
【0105】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の障害検索
制御方法は、収集した呼処理警報を検索して、一定期間
内の収集呼処理警報数が閾値を超えた時に、障害発生と
判定するもので、その場合に、呼処理警報発生時の通話
時間や過去の通話回数等の通話情報を含めて判定するこ
とができる。それによって、完全に動作停止となる前に
障害発生を検出し、その検出結果によって移動端末機1
に対して障害発生を通知し、又基地局2の送受信装置6
の切替制御等を行うことができる。従って、障害を早期
に検出して、移動通信システムの信頼性の向上を図るこ
とができる利点がある。
【0106】又データ管理センタ13の障害判定部14
による収集呼処理警報の検索,判定処理により障害発生
を検出した時に、ビットエラーレート測定試験を行っ
て、障害発生の確認及び障害の切り分けが可能となり、
障害発生が確認された時の障害発生通知を行うことによ
り、障害発生個所の修復処理を早期に実施できるから、
サービス低下を確実に防止できる利点がある。
【0107】又本発明の障害検索制御システムは、従来
例の移動通信システムに於ける監視局4に僅かな構成及
び機能を付加することにより、移動端末機1と基地局2
とに於ける障害発生の早期検出と通知とを可能とするこ
とができるから、移動通信システムのサービス向上に寄
与することができる利点がある。
【0108】又電波干渉や電池切れ等の実際の移動端末
機1や基地局2の装置障害でない場合の呼処理警報を除
外して、前述の障害発生の判定を行うものであるから、
複雑な現象が含まれる移動通信システムに於ける障害発
生の判定の精度を向上することができる利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例のシステムの説明図である。
【図2】監視局の説明図である。
【図3】交換局の説明図である。
【図4】基地局の説明図である。
【図5】移動端末機の説明図である。
【図6】本発明の実施例の一次判定のフローチャートで
ある。
【図7】本発明の実施例の二次判定のフローチャートで
ある。
【図8】スケルチ断発生時の説明図である。
【図9】本発明の実施例の監視局の記憶部の説明図であ
る。
【図10】本発明の実施例の確認試験の動作説明図であ
る。
【図11】BER測定時の説明図である。
【図12】BER測定時のフォーマットの説明図であ
る。
【図13】本発明の実施例の試験中着信の動作説明図で
ある。
【図14】ビットエラーレート測定部を設けた移動端末
機の説明図である。
【図15】本発明の実施例の受信レベル検出による試験
中止の動作説明図である。
【図16】本発明の実施例の特定周波数禁止の動作説明
図である。
【図17】本発明の実施例のチャネル切替時の動作説明
図である。
【図18】本発明の実施例の周波数割当処理の動作説明
図である。
【図19】障害表示の説明図である。
【図20】移動端末機への通知信号フォーマット説明図
である。
【図21】本発明の実施例の通話中電池切れの動作説明
図である。
【図22】本発明の実施例の送受信装置の試験動作説明
図である。
【図23】本発明の実施例の試験結果が不良の時の動作
説明図である。
【図24】本発明の実施例の同時刻通話断発生時の処理
説明図である。
【図25】移動通信システムの説明図である。
【符号の説明】
1 移動端末機(MS) 2 基地局(BTS) 3 交換局 4 監視局 5 料金センタ 6 送受信装置(TRX) 7 制御部 8 試験用端末機(TTR) 9 基地局制御装置(BCE) 10 交換機(MSC) 11 監視制御装置(OMC) 12 基地局監視制御装置(BCWS) 13 データ管理センタ(DMC) 14 障害判定部 15 記憶部 16 課金コンピュータ

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 移動端末機との間で無線通信を行う基地
    局と、該基地局を交換局を介して接続した監視局とを有
    する移動通信システムに於いて、 前記移動端末機と前記基地局との間の無線通信に於ける
    呼処理警報を、前記交換局を介して前記監視局に於いて
    収集し、収集した呼処理警報を検索して、一定期間内の
    収集呼処理警報数と閾値とを比較し、収集呼処理警報数
    が閾値を超えた時に、当該呼処理警報の発生個所に障害
    が発生したと判定する過程を含むことを特徴とする障害
    検索制御方法。
  2. 【請求項2】 前記収集呼処理警報を前記基地局の送受
    信装置対応に検索し、一定期間内の前記送受信装置対応
    の収集呼処理警報数と閾値とを比較し、収集呼処理警報
    数が閾値を超えた時に、当該送受信装置の障害と判定す
    る過程を含むことを特徴とする請求項1記載の障害検索
    制御方法。
  3. 【請求項3】 前記収集呼処理警報を前記移動端末機対
    応に検索し、一定期間内の前記移動端末機対応の収集呼
    処理警報数と閾値とを比較し、収集呼処理警報数が閾値
    を超えた時に、当該移動端末機の障害と判定する過程を
    含むことを特徴とする請求項1記載の障害検索制御方
    法。
  4. 【請求項4】 前記収集呼処理警報を前記移動端末機と
    周波数とに対応して検索し、一定期間内の前記移動端末
    機と周波数とに対応した収集呼処理警報数と閾値とを比
    較し、収集呼処理警報数が閾値を超えた時に、当該移動
    端末機の特定周波数に於ける障害と判定する過程を含む
    ことを特徴とする請求項1記載の障害検索制御方法。
  5. 【請求項5】 移動端末機との間で無線通信を行う基地
    局と、該基地局を交換局を介して接続した監視局と、課
    金コンピュータを備えた料金センタとを有する移動通信
    システムに於いて、 前記移動端末機と前記基地局との間の無線通信に於ける
    呼処理警報を、前記交換局を介して前記監視局に於いて
    収集すると共に、該呼処理警報発生時の前記課金コンピ
    ュータによる通話回数履歴を収集し、収集した呼処理警
    報を検索して該呼処理警報の発生確率を求め、該発生確
    率と所定の閾値とを比較し、前記発生確率が前記所定の
    閾値を超えた時に、当該呼処理警報の発生個所の障害と
    判定する過程を含むことを特徴とする障害検索制御方
    法。
  6. 【請求項6】 一定期間内の前記収集呼処理警報と前記
    課金コンピュータによる通話時間とを基に、一定時間内
    に通話断となる回数を検索して求め、該回数と閾値とを
    比較し、該回数が閾値を超えた時に、当該呼処理警報の
    発生個所の障害と判定する過程を含むことを特徴とする
    請求項5記載の障害探索制御方法。
  7. 【請求項7】 前記移動端末機の電池切れ情報を伴う呼
    処理警報を除いて他の呼処理警報を検索して、障害発生
    か否かを判定する過程を含むことを特徴とする請求項1
    乃至6の何れか1項記載の障害検索制御方法。
  8. 【請求項8】 前記呼処理警報発生時の前記課金コンピ
    ュータからの通話時間と一定の時間とを比較し、前記通
    話時間が前記一定の時間を超えた時に、前記移動端末機
    の電池切れと推定し、該電池切れと推定した時の呼処理
    警報を除いて他の呼処理警報を検索し、障害発生か否か
    を判定する過程を含むことを特徴とする請求項1乃至6
    の何れか1項記載の障害検索制御方法。
  9. 【請求項9】 同時又は殆ど同時に、同一周波数又は隣
    接周波数による呼処理警報を収集した時に、該呼処理警
    報を電波干渉によるものと判定し、該呼処理警報を除い
    て他の呼処理警報を検索し、障害発生か否かを判定する
    過程を含むことを特徴とする請求項1乃至6の何れか1
    項記載の障害検索制御方法。
  10. 【請求項10】 前記監視局は、前記収集呼処理警報の
    検索,判定処理により障害発生と判定した時、前記交換
    局を介して前記基地局の送受信装置を指定してビットエ
    ラーレート測定試験を実行させ、前記送受信装置が正常
    であるか異常であるかを試験する過程を含むことを特徴
    とする請求項1乃至9の何れか1項記載の障害検索制御
    方法。
  11. 【請求項11】 前記ビットエラーレート測定試験を、
    前記基地局の送受信装置と該基地局の試験用端末機の折
    返機能とによって行うことを特徴とする請求項10記載
    の障害探索制御方法。
  12. 【請求項12】 前記ビットエラーレート測定試験を、
    前記基地局の送受信装置と、指定された移動端末機の折
    返機能とによって行うことを特徴とする請求項10記載
    の障害検索制御方法。
  13. 【請求項13】 前記ビットエラーレート測定試験を、
    前記基地局から指定した前記移動端末機に設けたビット
    エラーレート測定部を用いて行うことを特徴とする請求
    項10記載の障害検索制御方法。
  14. 【請求項14】 前記ビットエラーレート測定試験中に
    於ける前記移動端末機の発呼を含む入力操作及び該移動
    端末機への着信時に、該ビットエラーレート測定試験を
    中止する過程を含むことを特徴とする請求項11又は1
    2又は13記載の障害検索制御方法。
  15. 【請求項15】 前記ビットエラーレート測定試験中に
    於ける前記移動端末機からの受信レベルが閾値以下に低
    下した時に、該ビットエラーレート測定試験を中止する
    過程を含むことを特徴とする請求項11乃至14の何れ
    か1項記載の障害検索制御方法。
  16. 【請求項16】 前記監視局は、前記収集呼処理警報の
    検索及び前記ビットエラーレート測定試験によって障害
    発生と判定した移動端末機に対して、前記基地局から障
    害情報を送出させる制御を行うことを特徴とする請求項
    1乃至15の何れか1項記載の障害検索制御方法。
  17. 【請求項17】 前記監視局は、前記収集呼処理警報の
    検索及び前記ビットエラーレート測定試験によって障害
    発生と判定した周波数について移動端末機に通知し、該
    移動端末機に於いて該障害発生周波数を記憶し、該障害
    発生周波数を前記基地局が割当てた時に該移動端末機は
    拒否情報を送出することを特徴とする請求項1乃至16
    の何れか1項記載の障害検索制御方法。
  18. 【請求項18】 前記監視局は、前記収集呼処理警報の
    検索及び前記ビットエラーレート測定試験によって障害
    発生と判定した周波数について、前記交換局に於けるホ
    ームロケーションレジスタの加入者情報として該障害発
    生周波数の禁止情報を付加して記憶し、前記ホームロケ
    ーションレジスタを参照して前記移動端末機への周波数
    割当ての制御を行うことを特徴とする請求項1乃至16
    の何れか1項記載の障害検索制御方法。
  19. 【請求項19】 移動端末機との間で無線通信を行う基
    地局と、該基地局を交換局を介して接続した監視局とを
    有し、 前記監視局は、信号処理制御部と障害判定部と記憶部と
    を含むデータ管理センタと、基地局監視制御部を含む監
    視制御装置とを備え、 前記障害判定部は、前記交換局を介して前記監視制御装
    置により収集し、前記記憶部に蓄積した呼処理警報を検
    索し、一定期間内の呼処理警報数が閾値を超えた時に当
    該呼処理警報の発生個所に障害が発生したと判定する構
    成を備えたことを特徴とする障害検索制御システム。
  20. 【請求項20】 移動端末機との間で無線通信を行う基
    地局と、該基地局を交換局を介して接続した監視局と、
    課金コンピュータを備えた料金センタとを有し、 前記監視局は、信号処理制御部と障害判定部と記憶部と
    を含むデータ管理センタと、基地局監視制御部を含む監
    視制御装置とを備え、 前記障害判定部は、前記交換局を介して前記監視制御装
    置により収集し、前記記憶部に蓄積した呼処理警報を検
    索し、且つ前記課金コンピュータからの通話回数,通話
    時間等の通話情報を収集し、前記呼処理警報と前記通話
    情報とを基に障害発生か否かを判定する構成を備えたこ
    とを特徴とする障害検索制御システム。
  21. 【請求項21】 前記交換局は、前記基地局を制御する
    基地局制御装置と、前記監視局からの命令によって、前
    記基地局を介してビットエラーレート測定試験を行うビ
    ットエラーレート測定部とを備えたことを特徴とする請
    求項19又は20記載の障害検索制御システム。
  22. 【請求項22】 前記移動端末機は、前記基地局を介し
    た命令によってビットエラーレート測定試験を行うビッ
    トエラーレート測定部を備えたことを特徴とする請求項
    19又は20記載の障害検索制御システム。
JP7058570A 1995-03-17 1995-03-17 障害検索制御方法及び障害検索制御システム Withdrawn JPH08256120A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7058570A JPH08256120A (ja) 1995-03-17 1995-03-17 障害検索制御方法及び障害検索制御システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7058570A JPH08256120A (ja) 1995-03-17 1995-03-17 障害検索制御方法及び障害検索制御システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08256120A true JPH08256120A (ja) 1996-10-01

Family

ID=13088108

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7058570A Withdrawn JPH08256120A (ja) 1995-03-17 1995-03-17 障害検索制御方法及び障害検索制御システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08256120A (ja)

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100357704B1 (ko) * 2000-01-25 2002-10-25 주식회사 하이닉스반도체 이동통신 교환기의 신호 장비 에러 자동 검출방법
KR100379493B1 (ko) * 1998-12-22 2003-05-17 엘지전자 주식회사 프로그램 가능 로딩 데이터의 오류검출방법
US6941347B2 (en) 2000-05-26 2005-09-06 Nec Corporation Network administration system and method of re-arranging network resources
JP2006157146A (ja) * 2004-11-25 2006-06-15 Nec Corp 無線通信方法、無線通信システム、交換機及び無線通信端末
JP2007142831A (ja) * 2005-11-18 2007-06-07 Fujitsu Ltd 故障検出システム及びその故障検出装置及びマネージャ装置及びセンタ装置
US7333810B2 (en) 2001-05-02 2008-02-19 Soma Networks, Inc. Method and system for provisioning services in a telecommunications network
JP2009071428A (ja) * 2007-09-11 2009-04-02 Hitachi Communication Technologies Ltd 無線基地局の障害監視装置および障害監視方法
JP2011160059A (ja) * 2010-01-29 2011-08-18 Seiko Epson Corp 通信装置、無線診断方法、および、プログラム
CN116614366A (zh) * 2023-07-14 2023-08-18 广东奥飞数据科技股份有限公司 一种基于边缘计算的工业互联网优化方法及系统
JP2024104760A (ja) * 2023-01-25 2024-08-06 株式会社日立国際電気 無線通信システム
JP2025122410A (ja) * 2024-02-08 2025-08-21 アンリツ株式会社 移動端末試験装置とその移動端末試験方法

Cited By (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100379493B1 (ko) * 1998-12-22 2003-05-17 엘지전자 주식회사 프로그램 가능 로딩 데이터의 오류검출방법
KR100357704B1 (ko) * 2000-01-25 2002-10-25 주식회사 하이닉스반도체 이동통신 교환기의 신호 장비 에러 자동 검출방법
US6941347B2 (en) 2000-05-26 2005-09-06 Nec Corporation Network administration system and method of re-arranging network resources
US8126457B2 (en) 2001-05-02 2012-02-28 Wi-Lan, Inc. Method and system for provisioning services in a telecommunications network
US7333810B2 (en) 2001-05-02 2008-02-19 Soma Networks, Inc. Method and system for provisioning services in a telecommunications network
JP2006157146A (ja) * 2004-11-25 2006-06-15 Nec Corp 無線通信方法、無線通信システム、交換機及び無線通信端末
JP2007142831A (ja) * 2005-11-18 2007-06-07 Fujitsu Ltd 故障検出システム及びその故障検出装置及びマネージャ装置及びセンタ装置
JP2009071428A (ja) * 2007-09-11 2009-04-02 Hitachi Communication Technologies Ltd 無線基地局の障害監視装置および障害監視方法
JP2011160059A (ja) * 2010-01-29 2011-08-18 Seiko Epson Corp 通信装置、無線診断方法、および、プログラム
JP2024104760A (ja) * 2023-01-25 2024-08-06 株式会社日立国際電気 無線通信システム
CN116614366A (zh) * 2023-07-14 2023-08-18 广东奥飞数据科技股份有限公司 一种基于边缘计算的工业互联网优化方法及系统
CN116614366B (zh) * 2023-07-14 2023-09-12 广东奥飞数据科技股份有限公司 一种基于边缘计算的工业互联网优化方法及系统
JP2025122410A (ja) * 2024-02-08 2025-08-21 アンリツ株式会社 移動端末試験装置とその移動端末試験方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101013261B1 (ko) 이동 통신 시스템과 이동국, 기지 송수신국 및 그 이용 방법
EP0671111B1 (en) Radio system and a subscriber terminal for a radio system
US6088588A (en) Method and wireless terminal for monitoring communications and providing network with terminal operation information
US7996004B2 (en) Wireless communication system and test method thereof, and access terminal for testing wireless communication system
KR100330809B1 (ko) 소프트 핸드오프 상태의 트래픽 채널을 재할당하는 장치및무선 네트워크 및 방법
EP0730388B1 (en) Communication terminal and system for diagnosing personal communication systems
US4659878A (en) Method and apparatus for interference free communications between a remote handset and a host subscriber unit in a Cellular Radio Telephone System
US6317596B1 (en) Error detecting and reporting system in a wireless communication network
EP0767552A2 (en) GSM base station test unit
JPS6321372B2 (ja)
JPH01225236A (ja) ドロツプした通話保護回路を具えるセルラー無線電話装置及び方法
US6161010A (en) Fault monitoring apparatus for mobile communication system
CN101137147A (zh) 无线本地环路系统及无线链路控制方法
US20030045292A1 (en) Handover in a mobile communication system
US6697618B1 (en) System and method for detecting failures in a wireless phone/modem jack to prevent telephone line seizures
KR100314216B1 (ko) 이동통신 시스템에서 기지국의 통화채널 및 제어국의 보코더
JP2023074169A (ja) 通信監視装置、通信監視システム、通信監視方法、およびプログラム
CN1992954B (zh) 无线通信系统
JPS6310618B2 (ja)
KR100453169B1 (ko) 이동통신 시스템의 기지국 장애 검출장치 및 방법
EP0930591A1 (en) Automatically locating individuals utilizing a combination of wireless media
JP2001230737A (ja) 無線装置の故障診断方法
JP3003286B2 (ja) 制御チャネル切替え機能を備えた移動無線システム
JPH07336758A (ja) 移動体通信システム
JPH08307335A (ja) 無線チャネル劣化通知方式

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20020604