JPH08256309A - オーディオ・ビデオデータ供給装置およびオーディオ・ビデオデータ再生装置 - Google Patents

オーディオ・ビデオデータ供給装置およびオーディオ・ビデオデータ再生装置

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JPH08256309A
JPH08256309A JP5767295A JP5767295A JPH08256309A JP H08256309 A JPH08256309 A JP H08256309A JP 5767295 A JP5767295 A JP 5767295A JP 5767295 A JP5767295 A JP 5767295A JP H08256309 A JPH08256309 A JP H08256309A
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JP
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audio
video data
audio data
video
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Application number
JP5767295A
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English (en)
Inventor
Yasumasa Kodama
安正 児玉
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 多数の言語に対応したAVデータのオーディ
オデータの割合を少なくする。 【構成】 AVデータ供給装置1は、映画の背景音、B
GM等のサウンド信号の周波数帯域は広く、圧縮符号化
後のサウンドデータのビットレートが比較的高いのに対
し、人の声を主主とするボイス信号の周波数帯域が狭
く、圧縮符号化後のボイスデータのビットレートが比較
的低いことに着目したものであって、映画等の映像デー
タを圧縮符号化したビデオデータと、背景音等を主と
し、人の声を含まないサウンドデータと、それぞれ複数
の言語の人の声を主とする複数のボイスデータとを対応
付けて多重化し、記録媒体10に記録する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、多数の言語に対応した
オーディオ・ビデオデータを生成・再生するオーディオ
・ビデオデータ供給装置およびオーディオ・ビデオデー
タ再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】オーディオ・ビデオデータ(AVデー
タ)は、図4(A)に示すように、3Mbps程度に圧
縮符号化されたビデオデータと、0.3Mbps程度に
圧縮符号化されたオーディオデータとが対応付けられた
形式で記録、あるいは、伝送される。しかし、映画、国
際的に配信されるニュース番組およびテレビジョン番組
等を内容とするオーディオ・ビデオデータのオーディオ
データに含まれる人の声を、上映、あるいは、配信され
る国々の言語に合わせる必要が生じる場合がある。この
ような場合、従来は図4(B)に示すように、背景音、
効果音、バックグラウンドミュージック(BGM)と人
の声とからなるオーディオデータを各言語対応にビデオ
データに付加しておき、上映、放映あるいは配信の際
に、必要な言語のオーディオデータのみをビデオデータ
とともに再生する方法が採られていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の方法では、例えば欧州でのように、10以上の
言語に対応したAVデータを生成する必要が生じるとオ
ーディオデータの量が増大し、データ量全体におけるそ
の割合が大きくなってしまう。従って、例えば、かかる
AVデータをニアビデオオンデマンド(NVOD;Near
Video On Demand)に用いた場合、視聴者への通信回線
の伝送容量に限りがあるので、多数の言語に対応したA
Vデータを伝送することができなくなる。また、NVO
D装置の記憶容量に制限がある場合には多数の言語に対
応したAVデータの記録時間が短くなる。これらを解決
するために、ビデオデータおよびオーディオデータの圧
縮率を上げると、伸長復号後の画質および音質が低下し
てしまうという問題が生じる。
【0004】本発明は上述した従来技術の問題点に鑑み
てなされたものであり、多数の言語に対応したAVデー
タを生成してもオーディオデータの増大が少ないオーデ
ィオ・ビデオデータ供給装置を提供することを目的とす
る。また、本発明は、伸長復号後の画質・音質を劣化さ
せることなく、多数の言語に対応したAVデータを伝送
容量に制限がある通信回線を介して伝送・再生すること
ができるオーディオ・ビデオデータ供給装置およびオー
ディオ・ビデオデータ再生装置を提供することを目的と
する。また、本発明は、多数の言語に対応したAVデー
タを記録容量に制限がある供給装置に長時間、記録・再
生することができるオーディオ・ビデオデータ供給装置
およびオーディオ・ビデオデータ再生装置を提供するこ
とを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係るオーディオ・ビデオデータ供給装置
は、ビデオデータと、前記ビデオデータに対応する背景
音を内容とする第1のオーディオデータと、それぞれ前
記ビデオデータに対応する所定の言語の人の声を内容と
する複数の第2のオーディオデータとを対応付けてオー
ディオ・ビデオデータとして供給するオーディオ・ビデ
オデータ供給装置であって、前記ビデオデータを圧縮符
号化するビデオデータ圧縮符号化手段と、前記第1のオ
ーディオデータを圧縮符号化する第1のオーディオデー
タ用圧縮符号化手段と、少なくとも前記複数の第2のオ
ーディオデータそれぞれを、前記第1のオーディオデー
タのビットレートよりも低いビットレートにそれぞれ圧
縮符号化する複数の第2のオーディオデータ用圧縮符号
化手段と、圧縮符号化された前記ビデオデータと、圧縮
符号化された前記第1のオーディオデータと、圧縮符号
化された前記複数の第2のオーディオデータとを対応付
けて多重化する多重化手段とを有する。
【0006】また、本発明に係るオーディオ・ビデオデ
ータ再生装置は、ビデオデータと、前記ビデオデータに
対応する背景音を内容とする第1のオーディオデータ
と、それぞれ前記ビデオデータに対応する所定の言語の
人の声を内容とする複数の第2のオーディオデータとが
対応付けられて多重化されたオーディオ・ビデオデータ
から、前記ビデオデータと前記第1のオーディオデータ
と前記複数の第2のオーディオデータそれぞれとを分離
する分離手段と、それぞれ前記第1のオーディオデータ
と前記複数の第2のオーディオデータの内のいずれかと
を加算して加算オーディオデータを生成する1つ以上の
加算手段と、それぞれ前記ビデオデータと前記加算オー
ディオデータの内のいずれかとを対応付けて前記第2の
オーディオデータそれぞれに対応するオーディオ・ビデ
オデータを再生するオーディオ・ビデオデータ再生手段
とを有する。
【0007】好適には、前記ビデオデータおよび前記第
1のオーディオデータはそれぞれ圧縮符号化され、前記
複数の第2のオーディオデータは、それぞれ圧縮符号化
された前記第1のオーディオデータのビットレートより
も低いビットレートに圧縮符号化されており、前記ビデ
オデータを伸長復号するビデオデータ伸長復号手段と、
前記第1のオーディオデータを伸長復号する第1のオー
ディオデータ用の伸長復号手段と、それぞれ前記複数の
第2のオーディオデータの内のいずれかを伸長復号する
1つ以上の第2のオーディオデータ用の伸長復号手段と
をさらに有し、前記1つ以上の加算手段は、それぞれ伸
長復号された前記第2のオーディオデータの内のいずれ
かと、伸長復号された前記第1のオーディオデータとを
加算して前記加算オーディオデータを生成し、前記1つ
以上のオーディオ・ビデオデータ再生手段は、それぞれ
前記加算オーディオデータの内のいずれかと、伸長復号
された前記ビデオデータとを対応付けて前記第2のオー
ディオデータそれぞれに対応するオーディオ・ビデオデ
ータとして再生する。
【0008】
【作用】本発明に係るオーディオ・ビデオデータ供給装
置において、ビデオデータ圧縮手段は、映画等のビデオ
データを圧縮符号化する。第1のオーディオデータ用圧
縮符号化手段は、ビデオデータに対応する映画等の背景
音、効果音およびBGM等(これらを「背景音」と総称
する)を内容とする第1のオーディオデータを圧縮符号
化する。第2のオーディオデータ用圧縮符号化手段は、
例えば映画等の台詞を各国語で吹き替えるために制作さ
れたそれぞれ所定の言語の人の声を内容とする第2のオ
ーディオデータを、それぞれ第1のオーディオデータの
ビットレートよりも低いビットレートにそれぞれ圧縮符
号化する。多重化手段は、それぞれ圧縮符号化されたビ
デオデータ、第1のオーディオデータおよび複数の第2
のオーディオデータとを対応付けて多重化する。
【0009】また、本発明に係るオーディオ・ビデオデ
ータ再生装置において、分離手段は、例えば上述した本
発明に係るオーディオ・ビデオデータ供給装置により供
給されたオーディオ・ビデオデータから、ビデオデータ
と第1のオーディオデータと複数の第2のオーディオデ
ータそれぞれとを分離する。1つ以上の加算手段は、そ
れぞれ、例えば、伸長復号された第1のオーディオデー
タと、それぞれ伸長復号された複数の第2のオーディオ
データの内のいずれかとを加算し、第2のオーディオデ
ータが対応する言語の人の声を含む加算オーディオデー
タを生成する。1つ以上のオーディオ・ビデオデータ再
生手段は、それぞれ伸長復号されたビデオデータと加算
オーディオデータの内のいずれかとを対応付けて、第2
のオーディオデータが対応する言語の人の声を含むオー
ディオ・ビデオデータを再生する。
【0010】
【実施例1】以下、本発明の第1の実施例として、本発
明に係るオーディオ・ビデオデータ供給装置を説明す
る。図1は、本発明に係るオーディオ・ビデオデータ供
給装置(AVデータ供給装置)1の構成を示す図であ
る。図2は、図1に示したAVデータ供給装置1により
記録媒体10に記録されるAVデータの記録フォーマッ
トを示す図である。
【0011】AVデータ供給装置1の概要 図1に示すように、AVデータ供給装置1は、ビデオテ
ープレコーダ装置(VTR装置)100、ビデオエンコ
ーダ102、マルチトラックレコーダ110、サウンド
エンコーダ112、ボイスエンコーダ1141 〜114
n (nは整数であって、AVデータ供給装置1を対応さ
せる言語の数による)、マルチプレクサ(MUX)12
0および記録装置130から構成される。
【0012】AVデータ供給装置1は、映画あるいはテ
レビジョン番組等の映像データを圧縮符号化したビデオ
データと、背景音、効果音およびバックグラウンドミュ
ージック(BGM)等を含み、人の声を含まないオーデ
ィオデータ(サウンドデータ)と、それぞれ主に、複数
の言語の人の声のみを含む複数のオーディオデータ(ボ
イスデータ)を対応付けて多重化し、記録媒体10に記
録する。
【0013】AVデータ供給装置1は、サウンド信号の
周波数帯域は広く、一般に低圧縮率で圧縮符号化される
ので圧縮符号化後のサウンドデータのビットレートが比
較的高いのに対し、ボイス信号の周波数帯域は狭く、一
般に高圧縮率で圧縮符号化されても伸長復号後の劣化が
少ないために高圧縮率で符号化されるので圧縮符号化後
のボイスデータのビットレートが比較的低いことに着目
して発明されたものである。
【0014】AVデータ供給装置1の構成 VTR装置100は、マルチトラックレコーダ110と
同期してディジタル形式でビデオテープに記録されたビ
デオデータを読み出し、ビデオデータVIとしてビデオ
エンコーダ102に対して出力する。ビデオエンコーダ
102は、ビデオデータVIを、例えばMPEG2等の
方式により圧縮符号化して圧縮ビデオデータS102と
してマルチプレクサ120に対して出力する。
【0015】マルチトラックレコーダ110は、オーデ
ィオテープに設けられた複数のトラックに対して、平行
して複数のディジタル形式のオーディオデータを記録・
再生する装置であって、VTR装置100と同期してオ
ーディオテープの各トラックから帯域幅200Hz〜2
0KHzのサウンドデータSD、および、帯域幅数百H
z〜数KHz程度であって、それぞれ所定の言語(言語
1〜言語n)の人の声を主な内容とするボイスデータV
1 〜VOn を読み出して、それぞれサウンドエンコー
ダ112およびボイスエンコーダ1141 〜114n
対して出力する。
【0016】サウンドエンコーダ112は、ビデオエン
コーダ102に同期して、マルチトラックレコーダ11
0から入力されたサウンドデータSDを、例えば人間の
聴覚の特性(マスキング効果、可聴限界等)を利用した
MPEGオーディオレイヤI,IIあるいはATRAC等
の比較的低圧縮率でダイナミックレンジが広くとれる方
法により圧縮符号化し、例えば0.3Mbpsの圧縮サ
ウンドデータS112を生成してマルチプレクサ120
に対して出力する。
【0017】ボイスエンコーダ1141 〜114n は、
それぞれビデオエンコーダ102に同期して、マルチト
ラックレコーダ110から入力されたボイスデータVO
1 〜VOn を比較的高圧縮率で圧縮符号化して圧縮サウ
ンドデータS112のビットレートよりも低いビットレ
ート、例えば0.1Mbpsのビットレートの圧縮ボイ
スデータS1141 〜S114n を生成してマルチプレ
クサ120に対して出力する。
【0018】マルチプレクサ120は、圧縮ビデオデー
タS102、圧縮サウンドデータS112および圧縮ボ
イスデータS1141 〜S114n が相互の同期を保つ
ように対応付けて、図2に示すような記録フォーマット
に多重化してAVデータS120を生成し、記録装置1
30に対して出力する。記録装置130は、例えばハー
ドディスク(HD)、光磁気ディスク(MO)、光ディ
スクあるいはディジタルビデオテープ等の記録媒体10
に対してデータの記録を行う装置であって、マルチプレ
クサ120から入力されたAVデータS120を記録媒
体10に記録する。
【0019】AVデータ供給装置1の動作 以下、AVデータ供給装置1の動作を説明する。VTR
装置100は、ビデオテープからディジタル形式のビデ
オデータVIを再生し、ビデオエンコーダ102はビデ
オデータVIを圧縮符号化して圧縮ビデオデータS10
2を生成し、マルチプレクサ120に対して出力する。
【0020】マルチトラックレコーダ110は、オーデ
ィオテープの各トラックからVTR装置100に同期し
てサウンドデータSDおよび各言語に対応したボイスデ
ータVO1 〜VOn を再生する。サウンドエンコーダ1
12およびボイスエンコーダ1141 〜114n は、そ
れぞれビデオエンコーダ102に同期して動作し、サウ
ンドデータSDを比較的低圧縮率で、およびボイスデー
タVO1 〜VOn を比較的高圧縮率で圧縮符号化し、そ
れぞれを圧縮サウンドデータS112および圧縮ボイス
データS1141 〜S114n としてマルチプレクサ1
20に対して出力する。
【0021】マルチプレクサ120は、圧縮ビデオデー
タS102、圧縮サウンドデータS112および圧縮ボ
イスデータS1141 〜S114n を、図2に示すよう
に対応付けて多重化し、AVデータS120を生成して
記録装置130に対して出力する。なお、AVデータS
120のビットレートBRは、図2に示すように、BR
=3+0.3+0.1n(Mbps)となる。記録装置
130は、AVデータS120を記録媒体10に記録す
る。
【0022】AVデータ供給装置1による効果および変
形例 図2と図4(B)を比較すると明らかなように、従来の
方法によればn個の言語に対応付けたAVデータのビッ
トレートBR’は、BR’=3+0.3n(Mbps)
となるのに対し、本発明に係るAVデータ供給装置1に
より生成されたAVデータS120のビットレートBR
は、上述のようにBR=3+0.3+0.1n(Mbp
s)となる。
【0023】上述したように、AVデータ供給装置1に
よれば従来技術として示した方法に比べてオーディオデ
ータ(サウンドデータとボイスデータを合わせたもの)
の増加量が少ないので、伝送容量が制限される伝送路に
も適合しやすく、しかも、同一の記録媒体に記録した場
合に記録時間を長くすることができる。
【0024】また、同一のデータ量とした場合には、A
Vデータ供給装置1を用いると、従来の技術として示し
た方法に比べて対応可能な言語の数を多くすることがで
きる。AVデータ供給装置1は、最初からサウンドデー
タとボイスデータが別々に供給される映画等のオーディ
オ・ビデオデータデータの処理に特に好適である。
【0025】なお、AVデータ供給装置1は、記録装置
130を削除して、例えばディジタル通信回線に対して
マルチプレクサ120からAVデータS120を出力す
るように構成することができる。また、VTR装置10
0およびマルチトラックレコーダ110を用いず、例え
ば通信回線を介して伝送されてきたビデオ信号VIおよ
びサウンド信号VO1 〜VOn を、ビデオエンコーダ1
02、サウンドエンコーダ112およびボイスエンコー
ダ1141 〜114n にそれぞれ入力するように構成し
てもよい。
【0026】また、上述したビデオデータVIおよびサ
ウンドデータSDの圧縮符号化方法は例示であり、AV
データ供給装置1の構成・用途に応じて任意の圧縮符号
化を採用することができる。また、例えばAVデータ供
給装置1を伝送容量が非常に大きい伝送路等に適用する
場合には、ビデオエンコーダ102、サウンドエンコー
ダ112およびボイスエンコーダ1141 〜114n
全部または一部を省略して構成することも可能である。
第1の実施例に示した他、例えばここで述べた変形例に
示したように、AVデータ供給装置1は種々の構成をと
ることができる。
【0027】
【実施例2】以下、本発明の第2の実施例として本発明
に係るオーディオ・ビデオデータ再生装置を説明する。
図3は、第2の実施例における本発明に係るオーディオ
・ビデオデータ再生装置(AVデータ再生装置)2の構
成を示す図である。
【0028】AVデータ再生装置2の概要 図3に示すように、AVデータ再生装置2は、再生装置
200、デマルチプレクサ210、ビデオデコーダ22
0、サウンドデコーダ222、ボイスデコーダ2241
〜224n 、加算回路2261 〜226n および出力回
路2301 〜230n から構成されており、第1の実施
例に示したAVデータ供給装置1により記録媒体10か
らデータを読み出して、各言語に対応したAVデータを
再生する。
【0029】AVデータ再生装置2の構成 再生装置200は、記録媒体10に記録されたデータを
読み出し、AVデータS200としてデマルチプレクサ
210に対して出力する。デマルチプレクサ210は、
マルチプレクサ120に対応した処理をAVデータS2
00に対して行い、AVデータS200から、図2に示
した圧縮ビデオデータS102、圧縮サウンドデータS
112および圧縮ボイスデータS1141〜S114n
を分離し、それぞれビデオデコーダ220、サウンドデ
コーダ222およびボイスデコーダ2241 〜224n
に対して出力する。
【0030】ビデオデコーダ220は、ビデオエンコー
ダ102に対応する処理を圧縮ビデオデータS102に
対して行い、圧縮ビデオデータS102を伸長復号して
ビデオ出えVIを再生し、出力回路2301 〜230n
に対して出力する。サウンドデコーダ222は、ビデオ
デコーダ220と同期してサウンドエンコーダ112に
対応する処理を圧縮サウンドデータS112に対して行
い、圧縮サウンドデータS112を伸長復号してサウン
ドデータSDを再生し、加算回路2261 〜226n
対して出力する。
【0031】ボイスデコーダ2241 〜224n は、そ
れぞれボイスエンコーダ1141 〜114n に対応する
処理を圧縮ボイスデータS1141 〜S114n に対し
て行い、圧縮ボイスデータS1141 〜S114n をそ
れぞれ伸長復号し、それぞれ言語1〜言語nの人の声を
主な内容とするボイスデータVO1 〜VOn を再生し、
加算回路2261 〜226n に対して出力する。
【0032】加算回路2261 〜226n は、サウンド
デコーダ222から入力された圧縮サウンドデータS1
12と、ボイスデコーダ2241 〜224n から入力さ
れたボイスデータVO1 〜VOn とを加算し、サウンド
データに含まれる背景音、効果音およびBGM等(背景
音と総称する)と、それぞれボイスデータVO1 〜VO
n に含まれていた言語1〜言語nの人の声とを含むオー
ディオデータA1 〜A n を生成し、出力回路2301
230n に対して出力する。出力回路2301 〜230
n は、それぞれビデオデータVIとオーディオデータA
1 〜An を対応付けて、それぞれボイスデータVO1
VOn に対応するAVデータを生成して通信回線CH1
〜CHnに対して出力する。
【0033】AVデータ再生装置2の動作 再生装置200は、記録媒体10からAVデータS20
0を読み出してデマルチプレクサ210に対して出力す
る。デマルチプレクサ210は、AVデータS200か
ら圧縮ビデオデータS102、圧縮サウンドデータS1
12および圧縮ボイスデータS1141 〜S114n
分離してビデオデコーダ220、サウンドデコーダ22
2およびボイスデコーダ2241 〜224n に対してそ
れぞれ出力する。
【0034】ビデオデコーダ220、サウンドデコーダ
222およびボイスデコーダ224 1 〜224n は、そ
れぞれデマルチプレクサ210から入力された圧縮ビデ
オデータS102、圧縮サウンドデータS112および
圧縮ボイスデータS1141〜S114n を伸長復号
し、ビデオデータVIを生成して出力回路2301 〜2
30n に対して出力し、サウンドデータSDおよびボイ
スデータVO1 〜VOnを生成して加算回路2261
226n に対して出力する。
【0035】加算回路2261 〜226n は、それぞれ
サウンドデータSDとボイスデータVO1 〜VOn を加
算してオーディオデータA1 〜An を生成して出力回路
2301 〜230n に対して出力する。出力回路230
1 〜230n はビデオデータVIとオーディオデータA
1 〜An とを対応付けたAVデータを通信回線CH1〜
CHnに出力する。
【0036】AVデータ再生装置2による効果および変
形例 以上述べたように、AVデータ再生装置2によれば、第
1の実施例に示したAVデータ供給装置1により記録媒
体10に記録されたデータを読み出して、ビデオデー
タ、ボイスデータVO1 〜VOn に含まれていた言語1
〜言語nの人の声および背景音等を含むAVデータを生
成することができる。また、AVデータ再生装置1とA
Vデータ再生装置2を用いたシステムにおいては、多数
の言語に対応したAVデータを能率良く記録・伝送する
ことができ、しかも、ビデオデータおよびサウンドデー
タの圧縮率を高くする必要がないので、再生後の画像・
音声の劣化が少ない。
【0037】なお、AVデータ再生装置2に対しては、
第1の実施例に示したAVデータ供給装置1に対する各
変形例に対応する変形が可能である。また、出力回路2
301 〜230n を通信回線以外のもの、例えばAVデ
ータのモニタ装置、放送機器あるいは記録装置等に接続
してもよい。
【0038】また、AVデータ再生装置2において、ボ
イスデコーダ2241 〜224n 、加算回路2261
226n および出力回路2301 〜230n を言語1〜
言語nの全てに対応して設ける必要はなく、例えばAV
データ再生装置2を家庭用に用いる場合には、ボイスデ
コーダ2241 、加算回路2261 および出力回路23
1 のみとし、圧縮ボイスデータS1141 〜S114
n のいずれかを選択的にボイスデコーダ2241 に入力
して、所定の1つの言語の人の声を含むAVデータを生
成するように構成してもよい。以上説明した第2の実施
例に示した他、本発明に係るAVデータ再生装置2は、
ここに示した変形例のように、種々の構成をとることが
できる。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係るオー
ディオ・ビデオデータ供給装置によれば、多数の言語に
対応したAVデータを生成してもオーディオデータの増
大が少なくて済む。また、本発明に係るオーディオ・ビ
デオデータ供給装置およびオーディオ・ビデオデータ再
生装置によれば、伸長復号後の画質・音質を劣化させる
ことなく、多数の言語に対応したAVデータを伝送容量
に制限がある通信回線を介して伝送・再生することがで
きる。また、本発明に係るオーディオ・ビデオデータ供
給装置およびオーディオ・ビデオデータ再生装置によれ
ば、多数の言語に対応したAVデータを記録容量に制限
がある供給装置に長時間、記録することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明に係るAVデータ供給装置の構
成を示す図である。
【図2】図1に示したAVデータ供給装置により記録媒
体に記録されるAVデータの記録フォーマットを示す図
である。
【図3】第2の実施例における本発明に係るAVデータ
再生装置の構成を示す図である。
【図4】従来のAVデータ供給方法におけるAVデータ
の記録フォーマットを示す図である。
【符号の説明】
1…AVデータ供給装置、10…記録媒体、100…V
TR装置、102…ビデオエンコーダ、110…マルチ
トラックレコーダ、112…サウンドエンコーダ、11
1 〜114n …ボイスエンコーダ、120…マルチプ
レクサ、130…記録装置、2…AVデータ再生装置、
200…再生装置、210…デマルチプレクサ、220
…ビデオデコーダ、222…サウンドデコーダ、224
1 〜224 n …ボイスデコーダ、2261 〜226n
加算回路、2301 〜230n …出力回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 7/24 H04N 7/13 Z

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ビデオデータと、前記ビデオデータに対応
    する背景音を内容とする第1のオーディオデータと、そ
    れぞれ前記ビデオデータに対応する所定の言語の人の声
    を内容とする複数の第2のオーディオデータとを対応付
    けてオーディオ・ビデオデータとして供給するオーディ
    オ・ビデオデータ供給装置であって、 前記ビデオデータを圧縮符号化するビデオデータ圧縮符
    号化手段と、 前記第1のオーディオデータを圧縮符号化する第1のオ
    ーディオデータ用圧縮符号化手段と、 少なくとも前記複数の第2のオーディオデータそれぞれ
    を、前記第1のオーディオデータのビットレートよりも
    低いビットレートにそれぞれ圧縮符号化する複数の第2
    のオーディオデータ用圧縮符号化手段と、 圧縮符号化された前記ビデオデータと、圧縮符号化され
    た前記第1のオーディオデータと、圧縮符号化された前
    記複数の第2のオーディオデータとを対応付けて多重化
    する多重化手段とを有するオーディオ・ビデオデータ供
    給装置。
  2. 【請求項2】ビデオデータと、前記ビデオデータに対応
    する背景音を内容とする第1のオーディオデータと、そ
    れぞれ前記ビデオデータに対応する所定の言語の人の声
    を内容とする複数の第2のオーディオデータとが対応付
    けられて多重化されたオーディオ・ビデオデータから、
    前記ビデオデータと前記第1のオーディオデータと前記
    複数の第2のオーディオデータそれぞれとを分離する分
    離手段と、 それぞれ前記第1のオーディオデータと前記複数の第2
    のオーディオデータの内のいずれかとを加算して加算オ
    ーディオデータを生成する1つ以上の加算手段と、 それぞれ前記ビデオデータと前記加算オーディオデータ
    の内のいずれかとを対応付けて前記第2のオーディオデ
    ータそれぞれに対応するオーディオ・ビデオデータを再
    生するオーディオ・ビデオデータ再生手段とを有するオ
    ーディオ・ビデオデータ再生装置。
  3. 【請求項3】前記ビデオデータおよび前記第1のオーデ
    ィオデータはそれぞれ圧縮符号化され、前記複数の第2
    のオーディオデータは、それぞれ圧縮符号化された前記
    第1のオーディオデータのビットレートよりも低いビッ
    トレートに圧縮符号化されており、 前記ビデオデータを伸長復号するビデオデータ伸長復号
    手段と、 前記第1のオーディオデータを伸長復号する第1のオー
    ディオデータ用の伸長復号手段と、 それぞれ前記複数の第2のオーディオデータの内のいず
    れかを伸長復号する1つ以上の第2のオーディオデータ
    用の伸長復号手段とをさらに有し、 前記1つ以上の加算手段は、それぞれ伸長復号された前
    記第2のオーディオデータの内のいずれかと、伸長復号
    された前記第1のオーディオデータとを加算して前記加
    算オーディオデータを生成し、 前記1つ以上のオーディオ・ビデオデータ再生手段は、
    それぞれ前記加算オーディオデータの内のいずれかと、
    伸長復号された前記ビデオデータとを対応付けて前記第
    2のオーディオデータそれぞれに対応するオーディオ・
    ビデオデータとして再生する請求項2に記載のオーディ
    オ・ビデオデータ再生装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100504903B1 (ko) * 1997-12-20 2005-11-01 엘지전자 주식회사 디브이디 재생 장치의 오디오 재생 제어 방법
KR100740490B1 (ko) * 2006-04-17 2007-07-26 (주)이노비츠아이엔씨 멀티미디어 파일 재생 방법 및 그 방법을 채용한멀티미디어 파일 재생기

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KR100504903B1 (ko) * 1997-12-20 2005-11-01 엘지전자 주식회사 디브이디 재생 장치의 오디오 재생 제어 방법
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