JPH0825652B2 - 開閉可能な搬送手段を備える画像形成装置 - Google Patents

開閉可能な搬送手段を備える画像形成装置

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JPH0825652B2
JPH0825652B2 JP62331141A JP33114187A JPH0825652B2 JP H0825652 B2 JPH0825652 B2 JP H0825652B2 JP 62331141 A JP62331141 A JP 62331141A JP 33114187 A JP33114187 A JP 33114187A JP H0825652 B2 JPH0825652 B2 JP H0825652B2
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sheet material
cassette
sheet
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roller
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は開閉可能な搬送手段を備える画像形成装置、
詳細には、例えば、シート材の給送を受けそのシート材
に画像形成等の所要の処理を実行する本体装置(例えば
複写機・プリンタなど)にシート材収納部に積載収納さ
れているシート材(複写用紙・転写用紙・記録用紙など
のカットシート材)を1枚ずつ給送するシート材給送装
置を備える画像形成装置に関する。
〔従来の技術〕
上記のような本体装置・シート材給送装置の具体例と
して第12図にプロセスカートリッジ・シート材カセット
着脱式のレーザビームプリンタ(LBP)の一例の構成略
図を示した。
100はプリンタの外装筐であり、内部に作像手段機構
が組込まれている。該外装筐は下側半体100Aと上側半体
100Bの二つ割り構成であり、下側半体100Aに対して上側
半体100Bを後端側のヒンジ軸101を中心に2点鎖線示の
ように起し開き操作、実線示のように倒し閉じ操作自由
に連結してある。
上側半体100Bは不図示のはね上げ手段により常時開き
回動付勢されており、その付勢力に抗して上側半体100B
を下側半体100Aに対して実線示のように十分に閉じ込む
と不図示のロック機構が働いて下側半体100A側に係止さ
れ実線示の閉じ込み状態が安定に保持される。
逆に、ロックを解除すると上側半体100Bははね上げ手
段の付勢力で2点鎖線示のように開き回動して所定の開
き角度姿勢に保持されてプリンタ内部が大きく開放状態
になる。
プリンタに対するプロセスカートリッジ102の着脱操
作やプリンタ内部の点検・保守等は上側半体100Bを上記
のように起し開いてプリンタ内部を大きく開放すること
により行われる。
本例のプリンタは上側半体100Bの開閉側(図面上、左
端面側)が装置前面であり、ヒンジ軸101側(図面上、
右端面側)が装置後面(背面)である。
プロセスカートリッジ102は本例の場合は、カートリ
ッジハウジング102a内に感光ドラム103・帯電器104・現
像器105・クリーナ106の4つの作像プロセス機器を内包
させてなるもので、上側半体100B内の略中央部の所定の
収納部に対して着脱自在である。カートリッジ102はプ
リンタ内に正規に装着されることによりカートリッジ側
とプリンタ側の両者間の機械的駆動系統・電気回路系統
が相互カップリング部材(不図示)を介して結合して機
械的・電気的に一体化する。107はレーザスキャナユニ
ット、108はレーザ反射ミラーであり、上側半体100B内
の所定の位置に配設されている。
109はシート材収納部としてのシート材カセットであ
り、プリンタの下側半体100Aの前面側下部に設けたカセ
ット挿脱開口100Cからカセット先端側を挿入して下側半
体の底板(ベース板)100Dに沿って下側半体内に十分に
挿入する(X方向)と、カセット底面側に設けたボス部
109fが下側半体の底板100D側に設けた係合凹部100Eに落
ち込んで係合して位置決めされ、プリンタに対して装着
状態になる。上記のボス部109fと凹部100Eとの係合力に
抗して逆に引く(Y方向)ことによりカセット109はプ
リンタ外へ引き出される。
109aは該カセットの本体ケース、109bは該本体ケース
内の中板であり、該中板はその後辺側の支点部109cを中
心に先端辺側がばね109dにより持ち上げ回動付勢されて
いる。Sは本体ケース内に積載収納させたシート材(転
写用紙)であり、該シート材Sは上記中板109bの上面と
本体ケース109aの内定面の両面にまたがっている。そし
てその積載収納シート材Sの先端辺側のシート材上面
は、シート材Sの1枚宛順次給送に伴なう逐次減少もし
くはシート材Sの積載収納量の多少に拘らず、前記ばね
109dによる中板109bの持ち上げ方向の回動付勢により常
に所定の略一定の高さレベルに保たれる。109eは積載収
納シート材Sの上面先端辺側に係合しているシート材1
枚宛分離爪である。
110はシート材給送ローラ、111a・111bは繰り出され
たシート材の搬送ローラ対、112・113・115はシート搬
送シート材ガイド板、114はレジストローラ対、116は転
写用帯電器、117はシート材搬送ベルト装置、118は定着
装置、119はシート材排出ローラ対であり、上記110〜11
9の部材は全てプリンタ下側半体100A内の所定の位置に
配設されている。
100Dはプリンタ下側半体100Aの前面側上部に設けたシ
ート材排出開口であり、上記のシート材排出ローラ対11
9は該開口110Dに臨んでいる。100Fは該開口100Dからプ
リンタ外側に配設した排出シート材受トレイである。
プロセスカートリッジ102を装着したプリンタ上側半
体100Bが下側半体100Aに対して実線示のように閉じ込ま
れると、プロセスカートリッジ102側の感光ドラム103の
下面は下側半体100Aの転写用帯電器116に対して所定の
間隔を保って正規に接近対向した状態となる。又シート
材カセット109がプリンタ下側半体100A内に正規に装着
されると、カセット内の積載収納シート材Sの先端辺側
の上面が給送ローラ110の下面に対向した状態となる。
プリンタの制御系に画像形成スタート信号が入力され
ると、感光ドラム103が矢示時計方向に所定の周速度で
回転駆動され、その周面が帯電器104により正又は負の
所定の極性に一様帯電される。
レーザスキャナユニット107は不図示の原稿画像光電
読取り装置・ワードプロセッサ・電子計算機等から入力
される画像情報の時系列電気画素信号に対応した画素レ
ーザ光Lを発振して感光ドラム103面を走査する。即
ち、前記回転感光ドラム103の一様帯電面が上記レーザ
スキャナユニット107のレーザ光Lでミラー108、カート
リッジハウジング102aに設けた露光窓102bを介してドラ
ム母線方向に順次に主走査されることにより、感光ドラ
ム103面に画像情報の静電潜像が形成されていく。
形成静電潜像は現像器105でトナー現像され、そのト
ナー画像が転写用帯電器116の位置において感光ドラム1
03と該帯電器116との間に下記のように給送されるシー
ト材Sの面に順次に転写されていく。
即ち、シート材カセット109内の積載収納シート材S
は給送ローラ110が反時計方向に回転駆動されることに
より最上位のシート材に送りがかかり、そのシート材の
先端辺が分離爪109eの下側から上側に外れて1枚分離さ
れ、該最上位のシート材のみがカセット109の装着方向
と同じ方向にカセット内から繰り出されていく。その繰
り出しシート材はガイド板112に案内されて搬送ローラ
対111a・111bで中継ぎ搬送され、曲率搬送ガイド板112
・113によりシート材給送ローラ110の上側に配設されて
いるレジスタローラ114に向ってカセット109内からの繰
り出し方向とは反対方向(プリンタ内を右方から左方)
へUターン搬送される。Uターン搬送されたシート材は
レジスタローラ114で感光ドラム103の回転と同期取りさ
れてガイド板115を通して感光ドラム103と転写用帯電器
116との間に右方から導入され、該シート材面に感光ド
ラム103側のトナー画像が順次に転写されていく。
感光ドラム103との帯電器116の間を右方から左方へ通
過してトナー画像の転写を受けたシート材は、感光ドラ
ム103面から不図示の分離手段で分離され、搬送ベルト
装置117で定着器118内へ導入されて像定着を受け、排出
ローラ対119・排出開口100Dを経てトレイ100F上に画像
形成物(プリント)として排出される。トナー像転写後
の感光ドラム103面はクリーナ106により転写残りトナー
等の除去を受けて清浄面化され繰り返して像形成に供さ
れる。
プリンタ下側半体100Aの後面板120はヒンジ部121を中
心に2点鎖線示のように倒し開き操作できるようになっ
ており、この開閉後面板120の内側に曲率搬送ガイド板1
12及びシート材搬送ローラ対111a・111bの一方のローラ
111bを配設してある。シート材給送ローラ110からレジ
スタローラ114へ至るUターンシートパス部にシート材
がジャムしたときは上記後面板120を倒し開くことによ
りUターンシートパス部を開放してジャムシート材の取
り出しを行う。
〔発明が解決しようとする問題点〕
(1)カセット109内のシート材Sはカセットのプリン
タに対する挿入装着方向先端よりカセット挿入装着方向
に繰り出されるため、その繰り出しシート材をカセット
内からの繰り出し方向とは逆方向にUターンシートパス
部112・113を経由させてシート処理部としての転写部へ
搬送させることになるが、このUターンシートパス部11
2・113でのシート材ジャムトラブルの発生頻度が他の部
分でのそれよりも実際上多い。そして該Uターンシート
パス部112・113はプリンタの後部側に存在しているので
該Uターンシートパス部112・113で生じたジャムシート
材の除去処置はいちいちプリンタの後面側にまわって後
面板120を開けて行わなければならず不便であった。
(2)カセット109をプリンタに挿入装着したときの装
着ショックでカセット内の積載収納シート材Sの上位側
のシート材が分離爪109eの下側から上側に係合外れして
カセット先端部からカセット挿入装着方向と同じシート
材繰り出し方向へ飛び出した状態を生じることもある。
これはシート材の給送不良、シート材の重送の発生原因
となる。
(3)シート材収納部としてのシート材カセット109内
からシート材Sを繰り出して本体装置たるプリンタの所
要部(転写部)へ向けて搬送するシート材フィーダ部と
してのシート材給送ローラ110、同搬送ローラ対111a・1
11b、ガイド板112・113等は本体装置たるプリンタ内の
下部に作り付けの機構であるため、積載収納シート材S
の積載容量の増加や、シート材の厚さ等種類のちがいに
より、定格外のシート材カセット或はペーパデッキを必
要とする際には本体装置ごと別機種として構成する必要
があった。
本発明は上記したような問題点を解消することを目的
とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、シート給送手段と、 上記シート給送手段によって給送されたシートを画像
形成部へ案内し、更に該画像形成部で画像形成されたシ
ートを案内する搬送手段と、 を備える画像形成装置において、 シートを貯蔵するシート材収納手段と、 画像形成装置の本体の底部に設けられ、上記シート材
収納手段を上記シート給送手段に対して着脱可能に支持
する案内手段と、 上記搬送手段を部分的に保持し、上記シート材収納手
段の給送側の上方に配置されていて、且つ下方で支持さ
れていて画像形成装置の本体に対して上下方向に開閉可
能な保持手段と、 を有し、 上記案内手段は、上記保持手段が開閉される面側から
上記シート材収納手段の装着を案内し、 上記シート給送手段は、上記シート材収納手段の装着
方向とは逆方向へシートを給送し 上記搬送手段はシートを略縦方向に案内し、 シートは画像形成装置の保持手段側で排出されること を特徴とする、開閉可能な搬送手段を備える画像形成装
置である。
[作用] 即ち、シート材収納部の積載シート材を、シート給送
手段に対するシート材収納部の装着方向とは逆方向に繰
り出して給送する構成方式にすることにより、前述従来
のようにシート材収納部(カセット109)の積載シート
材を、本体装置に対する装着方向と同一の方向へ繰り出
して給送する構成方式の場合に生じる前記(1)・
(2)のような問題点を解消することができる。
又シート材フィーダ部は本体装置に対して着脱自在に
構成して組合せて使用する構成のものとすることがで
き、この場合には前記(3)のような問題点も解消する
ことができる。
〔実施例〕
第1図は本発明に従って構成した一実施例としてのシ
ート材給送装置Aと、これを組合せた本体装置としての
レーザビームプリンタBの一例の縦断側面図である。
本実施例のシート材給送装置Aは本体装置としてのプ
リンタBとは別体で、該プリンタに対して組合せて使用
する着脱自在のオプショナルなユニット装置として構成
されており、本実施例のものは据え台C上にシート材給
送装置Aを載置し、該シート材給送装置Aの上に本体装
置としてのプリンタBを該プリンタ下面側の下向き突起
18をシート材給送装置Aの上面板24側の受け穴24に嵌入
係合させて位置決め載置することによりシート材給送装
置AとプリンタBとが互いに組合せ状態となる。
19はプリンタ底面に設けた給送シート材受入れ口であ
り、後述するようにプリンタ内部に配設されたシート材
給送ローラ10とシート材搬送ローラ12とのニップ部位置
に対応するプリンタ底面位置に設けてある。この給送シ
ート材受入れ口19は、シート材給送装置Aの上にプリン
タBが上記のように位置決め載置されたとき、後述する
ようにシート材給送装置A側に配設され、該シート材給
送装置の上面板21の前辺部に位置しているシート材搬送
ローラ対28・55の上方に対向位置する。
I、プリンタB 先ず、本例のプリンタBの構成、作像動作について説
明する。1はプリンタの外装筐であり、本例プリンタは
図面上右端面側が前面である。1Aは保持手段としてのプ
リンタ前面板であり、該前面板はプリンタ外装筐1に対
して下辺側のヒンジ軸1Bを中心に2点鎖線示のように倒
し開き操作、実線示のように起し閉じ操作自由である。
プリンタ内に対するプロセスカートリッジ2の着脱操作
やプリンタ内部の点検・保守等は前面板1Aを倒し開いて
プリンタ内部を大きく開放することにより行われる。
プロセスカートリッジ2は本例のものはカートリッジ
ハウジング2aに感光ドラム3、帯電ローラ4、現像器
5、クリーナ6の4つの作像プロセス機器を内包させて
なるもので、プリンタ前面板1Aを2点鎖線示のように倒
し開いてプリンタ外装筐1内の所定の収納部に対して着
脱自在である。カートリッジ2はプリンタ内に正規に装
着されることによりカートリッジ側とプリンタ側の両者
側の機械的駆動系統・電気回路系統が相互カップリング
部材(不図示)を介して結合して機械的・電気的に一体
化する。
7はプリンタ外装筐1内の奥側に配設したレーザビー
ムスキャナ部であり、半導体レーザ、スキャナモータ7
a、ポリゴンミラー7b、レンズ系7c等から構成されてお
り、該スキャナ部7からのレーザビームLがプリンタ内
に装着されているカートリッジハウジング2aの露光窓2b
からハウジング2a内にほぼ水平に進入し、ハウジング内
に上下に配設されているクリーナ6と現像器5との間の
通路を通って感光ドラム3の左側面の露光部3aに入射
し、感光ドラム3面が母線方向に走査露光される。
8はプリンタ前面板1Aの下辺側に外方へ突出させ且つ
前上りに傾斜させて設けたマルチフィードトレイであ
り、複数枚のシート材Sを同時にセットできる。該トレ
イ8は不使用時は基部側のヒンジ軸8aを中心に前面板1A
の前面に対してたたみ込むことができる。9はプリンタ
前面板1Aの下辺側に設けた開口であり、この開口に前記
マルチフィードトレイの基部側が対応している。
10はプリンタ前面板1Aの内側の下部に設けた搬送手段
としてのシート材給送ローラ、11は該給送ローラ10の下
面側に接触させて配設したシート材分離パッド、12は該
給送ローラ10の左側面に接触させた搬送手段としての搬
送ローラであり、該搬送ローラはプリンタ外装筐1側に
設けられている。13はプリンタ前面板1Aの内側で上記給
送ローラ10の上方に配設した搬送手段としての転写ロー
ラ、15a・15bはプリンタ前面板1Aの内側上部に設けた搬
送手段としての定着ローラ対、14は転写ローラ13と定着
ローラ対15a・15b間に設けたシート材ガイド板、16は定
着ローラ対15a・15bのシート材出口側に配設した搬送手
段としてのシート材排出ローラ、17は排出シート材受け
トレイである。
上記において部材8〜11、13〜17は何れもプリンタ前
面板1A側に配設されており、前面板1Aがプリンタ外装筐
1に対して閉じられた実線示の状態においてシート材給
送ローラ10がプリンタ外装筐1側のシート材搬送ローラ
12に対して対向接触した状態になり、転写ローラ13がプ
リンタ外装筐1側に装着されているプロセスカートリッ
ジ2内の感光ドラム3の右側面部に対向接触した状態に
なる。
プリンタの制御系に画像形成スタート信号が入力され
ると、感光ドラム3が矢示の反時計方向に所定の周速度
で回転駆動され、その周面が帯電ローラ4で正又は負の
所定の極性に一様帯電される。帯電ローラ4は所定の電
圧を印加した導電性部材であり、感光ドラム3は該ロー
ラにより所謂接触(又は直接)帯電方式で帯電処理され
る。該帯電ローラ4は感光ドラム3に従動回転させても
よいし、逆方向に回転駆動させてもよいし、非回転のも
のにしてもよい。又摩擦帯電部材であってもよいし、コ
ロナ帯電器にしてもよい。
次いで該回転感光ドラム3の一様帯電面に露光部3aに
おいて、前記レーザビームスキャナ部7から出力される
画像情報の時系列電気画素信号に対応した画素レーザ光
Lが入射して、ドラム3面がドラム母線方向に順次に該
レーザ光Lによる主走査を受けることにより感光ドラム
3面に画像情報の静電潜像が形成されていく。
そのドラム3面の形成潜像は現像器5の現像スリーブ
(又はローラ)5aに担持されている現像剤により順次に
トナー現像されていく。5bは現像剤(トナー)tの収納
室、5cは該現像剤収納室内の現像剤攪拌搬送部材であ
り、矢示方向に回転駆動されて収納室5b内の現像剤tを
攪拌すると共に、現像スリーブ5a側へ現像剤を逐次に補
給搬送する。
一方、マルチフィードトレイ8上にセットされたシー
ト材(転写用紙)Sのうち最上位のシート材が矢示方向
に回転駆動された給送ローラ10と分離パッド11により次
位以下のシート材から分離されて開口9からプリンタ内
へ引き込まれ、引き続き給送ローラ10と搬送ローラ12の
ニップ部に挾まれて感光ドラム3と転写ローラ13との対
向接触部(転写部)へ向けて感光ドラム3の回転周速度
と同じ一定速度で給送されていく。その給送途中で給送
ローラ10と転写ローラ13間のシートパスの所定の位置に
配設したシート材センサPHにより該センサ位置に給送シ
ート材の先端が到達したことが検知される。そのシート
材先端検知信号により前記レーザビームスキャナ部7に
よる感光ドラム3面に対する画像情報の走査露光(画像
情報書き込み)が開始されるタイミング関係になってい
る。
転写部へ給送されたシート材は感光ドラム3と転写ロ
ーラ13の間を順次に通過していく過程で転写ローラ13に
印加される電圧(トナーとは逆極性の電圧)と転写ロー
ラの感光ドラム3に対する圧接力とにより感光ドラム3
面側のトナー像の転写を順次に受ける。転写ローラ13へ
の電圧印加は給送シート材の先端辺が感光ドラム3と転
写ローラ13との接触部(転写部)に到達したとき行われ
る。転写ローラ13はコロナ帯電器であってもよい。
転写部を通過したシート材は感光ドラム3面から分離
されてガイド板14に案内されて定着ローラ対15a・15bへ
導入される。定着ローラ対15a・15bのうちシート材の像
転写面に接触する側のローラ15aはハロゲンヒータを内
蔵させた加熱ローラであり、シート材の裏面側に接触す
る側のローラ15bは弾性体製の加圧ローラであり、像転
写を受けたシート材は該ローラ対15a・15bを通過してい
く過程で転写されているトナー像が熱と圧力でシート材
面に定着され、排出ローラ16でトレイ17上に画像形成物
(プリント)として排出される。
トナー像転写後の感光ドラム3面はクリーナ6のクリ
ーニングブレード6aにより転写残りトナー分やその他の
汚染物の拭掃除去を受けて清浄面化され繰り返して像形
成に供される。
II、シート材給送装置A 該シート材給送装置Aは、少なくともシート材給送手
段及びその駆動手段を有するシート材フィーダ20と、該
シート材フィーダに出し入れ可能なシート材収納部とし
てのシート材カセット40とからなる。
(1)シート材フィーダ20 第2図は該シート材フィーダ20の平面図、第3図は正
面図、第4図は縦断側面図である。
図において、21はフィーダの上面板、21L・21Rはその
上面板の左辺部と右辺部に互いに並行に取付けた前後方
向に長い中空台座、22は該台座の下面に設けたすわりパ
ッドである。フィーダ20を水平据え台C上に載置したと
き、フィーダ上面板21の下面、据え台Cの上面、左右の
台座21L・21Rの内面側でシート材カセット収納空間23
(第3図)が構成される。
24はフィーダ上面板21面に設けた受け穴であり、前述
したようにプリンタBの下面側の下向き突起18(第1
図)を該受け穴24に嵌入係合させてフィーダ20上にプリ
ンタBを位置決め載置することによりシート材給送装置
AとプリンタBとが互いに組合せ状態となる。
25は左右の台座21L・21R間に回転自由に軸受支持させ
たシート材給送ローラ軸、26はその軸に互いに所定の間
隔をおいて一体に取付けた3個のシート材給送手段とし
てのローラである。本例のシート材給送ローラ26は側面
もしくは横断面において欠円形のローラ(D形カットロ
ーラ)にしてある。常時は欠円側26aが下向きの回転角
姿勢で回転停止状態に保持されている(第1・4図)。
27は同じく左右の台座21L・21R間に回転自由に軸受支持
させたシート材搬送ローラ軸、28はその軸に一体に取付
けたシート材搬送ローラである。
前記のシート材給送ローラ軸25と同搬送ローラ軸27は
互いにほぼ並行であり、搬送ローラ軸27はフィーダ上面
板21の先端辺部に位置し、給送ローラ軸25はそれよりも
シート材給送方向上流側に位置しており、該軸25に取付
けた給送ローラ26は欠円側26aと反対側の円弧側26bがフ
ィーダ上面板21の面に形成した透孔29から上面板21の上
面側に一部露出している。
30(第2図)は右側の台座21Rの内部に配設した、給
送ローラ26・搬送ローラ28の駆動手段としてのステッピ
ングモータ、G1〜G5は一連に噛合しているギヤトレイン
であり、G1はモータ30の出力ギヤ、G2はアイドルギヤ、
G3はシート材給送ローラ軸25の右端に対して遊嵌されて
いる1回転ばねクラッチ31により該軸25に係脱制御され
るクラッチギヤ、G4はアイドルギヤ、G5はシート材搬送
ローラ軸27の右端に一体に取付けた搬送ローラ軸ギヤで
ある。
モータ30に対する通電−オンにより出力ギヤG1が反時
計方向に回転し、それに連動してギヤG2〜G5が回転す
る。アイドルギヤG2・G4は時計方向回転、クラッチギヤ
G3と搬送ローラ軸ギヤG4は反時計方向回転となる。クラ
ッチギヤG3はばねクラッチ31の電磁ソレノイドプランジ
ャ31aに対する通電−オフのときはクラッチ−オフのた
めに軸25とは縁が切れていて該軸25上を空回転する。従
ってこの状態においてはシート材給送ローラ軸25には回
転力が伝達されず給送ローラ26は回転停止状態に保たれ
る。電磁ソレノイドプランジャ31aに一時的に通電がな
されると、ばねクラッチ31がクラッチ−オンとなりクラ
ッチギヤG3が軸25と一体化し、軸25が反時計方向に回転
駆動され、従ってシート材給送ローラ26が第1・4図上
反時計方向に回転駆動される。軸25即ちローラ26が1回
転(360゜)回転した時点でクラッチ−オフとなり、軸2
5即ちローラ26の回転が停止する。
シート材搬送ローラ軸27即ちシート材搬送ローラ28は
上記ばねクラッチ31のオン・オフ制御とは無関係にモー
タ30が駆動されている間は接続してギヤトレインG1〜G5
を介して回転力を受けて反時計方向に回転した状態に保
たれる。
30a・30bはモータ30及び電磁ソレノイドプランジャ31
aに対する通電用リード線であり、シート材給送装置A
の上にプリンタBが正規に載置セットされたときシート
材給送装置A側とプリンタB側とに相対的に設けた電気
的カップリング部材(不図示)が結合してプリンタB側
の制御回路(不図示)に対して上記モータ30及び電磁ソ
レノイドプランジャ31aが該リード線30a・31bを介して
連絡される、或はシート材給送装置A上にプリンタBを
正規に載置セットした後、上記リード線30a・31bの端末
に設けたプラグ(不図示)をプリンタB側のソケット
(不図示)に差し込み処置することにより上記モータ30
及び電磁ソレノイドプランジャ31aをプリンタB側の制
御回路に対して連絡させる。
32・32(第3・4図)は左右の台座21L・21Rの各内面
に長手に沿って対称的に設けた案内手段としてのシート
材カセット出し入れ案内溝、33・33は同じく左右の台座
21L・21Rの各内面の先端側に対称的に設けたカム溝部で
ある。
(2)シート材カセット40 第5図はシート材カセット40の平面図、第6図は正面
図、第7図は背面図、第8図は左側面図、第9図は縦断
側面図である。
カセット40において、41は上面を開放した平面方形の
本体ケース、41a・41b・41c・41d・41eは該ケースの前
面壁・左側壁・右側壁・後面壁・底板である。42は本体
ケースの前面壁41aの外側に設けた把持部、43は前面壁4
1aの内側に前上り傾斜角姿勢で設けたシート材ガイド
板、44L・44Rは本体ケースの左右側壁41b・41cの上辺長
手に沿って外方に張り出させて設けた細長フランジであ
り、上記の本体ケース41(41a〜41e)、把持部42、ガイ
ド板43、左右の細長フランジ44L・44Rは全体一体の樹脂
モールド成形品である。
45は本体ケース41内に納めた中板であり、後辺部45a
を回動支点にして先端辺側が上下揺動自在である。シー
ト材Sはこの中板45上に積載して本体ケース41内に納め
られる。
46(第1・9図)は上記中板45を上下揺動させるL形
の加圧レバーである。このレバー46は中板45の先端辺側
の前方に設けた支軸46aを中心に回動自由であり、一方
の水平腕46bが中板45の先端辺側の下面側に位置してお
り、レバー46が支軸46aを中心に時計方向に回動される
と水平腕46bが起き上り方向に回動して、中板45が後辺
部45aを回動支点に上方へ持ち上げ回動揺動される(第
9図→第1図)。
47は上記レバー46よりも前側に設けた加圧軸であり、
この加圧軸はその左右両端部を本体ケース41の左右側壁
41b41cの面に夫々対象的に設けた斜め上下方向溝孔48に
嵌入させその左右両端部47L・47R(第7・8図)を左右
側壁の外側に露出させてある。49はこの加圧軸47と前記
レバー46の垂直腕46cとを連結させた引張りコイルばね
である。シート材カセット40がシート材フィーダ20から
抜き外されている状態(第9図)においてはレバー46は
中板45及びその上に積載されているシート材Sの重量に
より支軸46aを中心に反時計方向への回動力を受けて水
平腕46bがほぼ水平の倒れ込み姿勢になり、中板45も本
体ケース41の内底面に倒れ込んでいる。又この状態にお
いて加圧軸47はレバー46の垂直腕46cによりコイルばね4
9を介して引張り力を受けその左右両端部47L・47Rが嵌
入係合している斜め上下方向溝孔48の上端側終点まで引
き上げられた位置状態に保持されている。
50・50は左右一対のシート材1枚宛分離爪であり、本
体ケース41の左右両側部に夫々支軸51・51を中心に上下
揺動自在に設けたレバー52・52の先端部に具備させてあ
る。この左右一対の分離爪50・50は夫々、カセット本体
ケース41内の中板45上に積載収納されたシート材Sの最
上位シートの先端辺側左右隅角部に対応する。53・53は
該レバー52・52の先端部を分離爪50・50の位置よりも更
に前方へ延長させて具備させたレバー延長部である。こ
のレバー延長部53・53は前記加圧軸47の上側に位置して
おり、シート材カセット40がシート材フィーダ20から抜
き外されている第9図の状態においては、前述したよう
に斜め上下方向溝孔48の上端側終点位置に引き上げ保持
されている加圧軸47の上に乗って受け止められ、レバー
52・52は略水平のやすめ姿勢に保持され、それよりも下
方への回動が阻止される。
55は前記した前上りのシート材ガイド板43の上辺側に
配設したシート材搬送ローラであり、軸54を中心に回転
フリーである。このシート材搬送ローラ55は前記フィー
ダ20側に設けた駆動ローラとしてのシート材搬送ローラ
28と対となる従動ローラであり、第1図のようにフィー
ダ20に対してシート材カセット40が十分に挿入装着され
るとフィーダ20側のシート材搬送ローラ28の前側に対応
位置して該ローラ28に接触した状態になる。
56(第5図)はカセット本体ケース41の左側壁41bの
内側に設けた積載シート材サイド押え、57はそのサイド
押えを積載シート材の側面へ適度に押圧する付勢ばね板
である。
(3)カセット40へのシート材の収納操作 シート材カセット40内へのシート材Sの積載収納はカ
セット40を後述するようにフィーダ20から抜き外して本
体ケース41の上面開口から行う。カセット40は、フィー
ダ20から抜き外された第9図の状態においては前述した
ように、カセット本体ケース41内の中板45が本体ケース
41e上に倒れ込んだ最下位回動位置にある。又分離爪50
・50は、それを設けたレバー52・52の延長部53・53が斜
め上下方向溝孔48の上端側終点位置に引き上げ保持され
ている加圧軸47の上に乗って受け止められていてレバー
52・52が略水平のやすめ姿勢に保持されていてそれより
も下方への回動が阻止されているので、本体ケース41内
の上面開口寄りの上位に保持されている。従って中板45
の先端辺側と分離爪50・50との間の間隔が大きく保持さ
れていてカセット本体ケース41内へのシート材Sの積載
収納操作を容易迅速に行うことができる。なお、前述第
12図の従来例カセット109の場合は分離爪109eはばね109
dで常時上方へ回動付勢された中板109bの先端辺側或は
該中板上のシート材Sの先端辺側で最上位に押し上げら
れた状態で安定している。従って本体ケース109a内への
シート材Sの積載補給は中板109bを持上げ付勢ばね109d
に抗して押し下げながら且つ補給シート材Sの先端辺を
分離爪109eからかわしながら行うもので、シート材Sの
カセット内への補給操作性が悪い欠点があった。本例の
カセット40は上記のようにこの点の改善がなされてい
る。
(4)カセット40の装着 フィーダ20に対するシート材カセット40の装着は、フ
ィーダ20の上面板21の下面、据え台Cの上面、左右の台
座21L・21Rの内側面で構成されるシート材カセット収納
空間23(第3図)に対してフィーダ20の正面側からカセ
ット40の後面壁41d側を先にして、且つカセット左右側
の外方張り出し細長フランジ44L・44Rを夫々フィーダ左
右の台座21L・21Rの内面に長手に沿って設けてある前後
方向案内溝32・32に嵌入係合させて押し込む(第1図矢
示X方向)。
カセット40を十分に押し込むと、カセット前面側の把
手部42の左右側張り出し突縁42a・42aの裏側が、フィー
ダ20側の上記案内溝32・32の先端部32a・32a(第2・4
図)に突き当ってそれ以上のカセット40の押し込み移動
が阻止され、カセット40がフィーダ20に対して正規の押
し込み位置に装着状態になる。この装着状態においてカ
セット40の前面は第1図のようにプリンタBの前面とほ
ぼ面一となりプリンタBの前面から前方への出張りはな
く、前述第12図の従来のものにおけるようなカセット後
端側のプリンタ前面側への出張りP・P′によるデザイ
ン上の見苦しさは全くない。
フィーダ20の上面板21側に配設したシート材給送ロー
ラ26は前記したように欠円形ローラ(D形カットロー
ラ)であり、常時は欠円側26aが下向きの回転角姿勢で
回転停止状態にあり、カセット40を上記のようにフィー
ダ20内に押し込み移動操作したときカセット本体ケース
41の後面壁41dの上辺は上記シート材給送ローラ26の下
向き欠円側26aの下を通過して該ローラ26と干渉しな
い。
又カセット40がフィーダ20に対して十分に押し込み移
動されて正規に装着されるに至る直前時点までは中板45
は加圧レバー46による持ち上げ回動力を受けずカセット
本体ケース41の底板41e上に第9図のように倒れ込んだ
姿勢のままに保持され、該中板45上の積載シート材Sも
水平姿勢でカセット本体ケース41内に納まっている。そ
のためフィーダ20内に対するカセット40の押し込み移動
過程ではカセット本体ケース40内の収納積載シート材S
の最上位シート材の上面は前記シート材給送ローラ26の
下向き欠円側26aから下方に十分に離間した関係にあ
り、カセット40側の積載シート材Sの最上位シートの上
面とフィーダ20側の給送ローラ26との干渉はない。
つまりフィーダ20側の給送ローラ26を欠円形ローラに
し、その欠円側26aを常時は下向きとした回転角姿勢で
回転停止状態に保たせることにより、フィーダ上面板21
の下面、据え台Cの上面、左右の台座21L・21Rの内側面
で構成されるシート材カセット収納空間23についてその
高さ寸法を大きくすることができ、それだけカセット40
のシート材積載収納容量を増加させることが可能とな
る。
カセット40がフィーダ20に対して十分に押し込み移動
されて正規に装着される直前時点でカセット40の左右側
面41b・41cから外方に突出している加圧軸47の左右両端
部47L・47Rが夫々、フィーダ20の左右台座21L・21Rの内
面側に設けたカム溝33・33に係合し、引続くカセット40
の押し込み移動力で加圧軸47の左右両端部47L・47Rがカ
ム溝33・33により下方へ押圧力を受け、加圧軸47がそれ
を係合させてある斜め上下方向溝孔48に沿って上端側終
点から下端側終点へ下降動していく。この加圧軸47の下
降動に伴ない引張りコイルばね49を介して加圧レバー46
が支軸46aを中心に時計方向へ回動させ、レバー46の水
平腕46bが起き上り方向に回動して該腕46bによりシート
材Sが積載されている中板45が後辺部45aを支点として
先端辺側が持ち上げられ前上り傾斜姿勢に回動してい
く。
そしてカセット40を十分に押し込み移動したカセット
装着完了時点で加圧軸47がそれを係合させてある斜め上
下方向溝孔48の下端側終点に至り、その左右両端部47L
・48Rがカム溝33・33の下位終端33a・33a(第3図)で
ホールドされて戻り止めされる。
一方分離爪レバー52・52はその延長部53・53を受け止
めている加圧軸47が上記のように溝孔48に沿って下降動
していくことによりその下降初期において支軸51・51を
中心に時計方向へ下降回動するけれども、該加圧軸47の
下降に伴なう中板45の先端辺側の持ち上げ回動で逆に上
昇していく積載シート材Sの先端辺側隅角部に分離爪50
・50が受止められてそれ以後の下降回動は阻止され、加
圧軸57は引続く下降動でレバー延長部53・53と縁が切れ
る。分離爪50・50はレバー延長部53・53が加圧軸47と縁
が切れることにより自重で積載シート材Sの先端辺側隅
角部に乗かった状態となり、シート材1枚宛分離爪とし
て機能する状態とする。
カセット40側のシート材搬送ローラ55はカセット40が
フィーダ20に対して装着完了した状態においてフィーダ
20側のシート材搬送ローラ28の前面に接触した状態(第
1図)になる。
第1図のシート材給送装置Aはフィーダ20に対してカ
セット40が完全に装着された時点における上述各部材の
姿勢・位置状態を示している。
(5)フィーダ20の動作 本体装置としてのプリンタB側のコンソール部でシー
ト材給送装置Aを使用するモードが選択され、プリンタ
Bの制御回路に画像形成スタート信号が入力されると、
フィーダ20側の前述ステッピングモータ30に通電がなさ
れて該モータが回転駆動状態になる。それに伴ないギヤ
トレインG1〜G5が回転し、シート材搬送ローラ28が第1
図上反時計方向に回転状態になる。又該ローラ28に接触
してローラ対を構成するカセット40側のシート材搬送ロ
ーラ55も従動回転状態になる。シート材給送ローラ26は
1回転ばねクラッチ31がクラッチ−オフの状態に保たれ
ていることにより非回転状態に保たれている。その後シ
ート材給送スタート信号にもとずいてプリンタ側の制御
回路からフィーダ20側の電磁ソレノイドプランジャ31a
に一時的に通電がなされることにより1回転ばねクラッ
チ31がクラッチ−オンとなり、シート材給送ローラ26が
第1図上反時計方向に1回転駆動される。この給送ロー
ラ26の1回転過程で該ローラ26の円弧側26bが中板45上
の積載収納シート材Sの最上位シート材の上面に作用し
て該最上位シート材にフィーダ20に対するカセット40の
装着方向Xとは逆方向への送り力がかかり、該最上位シ
ート材が分離爪50・50により1枚分離されてカセット40
の前面壁41a方向へ繰り出される。
該繰り出されたシート材の先端辺は前上りガイド板43
に案内されてシート材給送ローラ対27・55のニップ部に
下側から導入されてくわえ込まれ、プリンタ底面の給送
シート材受入れ口19からプリンタB内へ給送される。プ
リンタ内に給送されたシート材はガイド板19aを通って
プリンタB側の給送ローラ10と搬送ローラ12とのニップ
部にくわえ込まれて転写部13へ給送される。プリンタB
側の作像動作は前述したマルチフィードトレイ8からの
シート材給送モードの場合と同様である。
かくしてフィーダ20側のシート材給送ローラ26の1回
転駆動がなされる毎にフィーダ20に装着されているカセ
ット40内の積載収納シート材が1枚宛プリンタB側へ給
送され、その給送シート材に対する画像形成が順次に実
行される。
カセット40内の積載収納シート材Sの消費減少に伴な
い、中板45は加圧レバー46が引張りコイルばね49のチャ
ージ力で逐次に時計方向に回動していくことにより逐次
に持ち上げ回動される。これにより中板45上の積載シー
ト材Sの最上位シート材の先端辺側の高さレベルは常に
所定のほぼ一定レベルに維持され、シート材Sの1枚分
離給送が常に安定に実行される。
(6)カセット40の取り出し カセット40のフィーダ20内からの取り出しはカセット
前面側の把手部42に手指を引掛けて第1図矢示Yのよう
にカセット装着方向Xとは逆方向に引張り移動させてフ
ィーダ20内から抜き外す。
このカセットの抜き出し移動過程の初期において、フ
ィーダ20の左右台座21L・21Rの内面側のカム溝33・33に
対するカセット40側の加圧軸47の左右両端部47L・47Rの
係合が外れて、加圧軸47がフリーとなり、そのために加
圧レバー46の時計方向への回動付勢力がなくなり、該レ
バー46は中板45及びその上の積載シート材Sの重量で反
時計方向に回動して中板45が第9図示のようにカセット
本体ケース1の底板面に倒れ込んだ状態に戻る。又加圧
軸47もそれを係合させている斜め上下方向溝孔48の上端
側終点位置に引き上げ保持された状態に戻る。分離爪レ
バー52・52はその延長部53・53が上記溝孔48の上端側終
点位置に復帰した加圧軸47上に乗って受け止められて水
平姿勢のやすめ位置に保持される。
以上のように本実施例のシート材給送装置Aは、プリ
ンタ・複写機等の本体装置Bに対してユーザが必要に応
じてオープショナルに追加購入して組合せて取り付け使
用できるように容易に着脱可能に構成してある。さらに
フィーダ20のシート材給送ローラ26は欠円形ローラにし
てフィーダ20に対するシート材カセット40の長いスライ
ドを実現し、本体装置Bの下部にシート材給送装置Bが
全て納まる。又シート材給送装置Aのフィーダ20に対す
るカセット40の着脱操作側は本体装置Bの操作側である
本体装置前面側であり、従って該シート材給送装置Aに
よれば本体装置Bの高さを少し高めるのみでオープショ
ン対応であるにもかかわらず本体装置の前面側にカセッ
ト40の出張り部が全くなく、操作性も本体装置Bと等し
く、デザイン的にも本体装置Bと一体感が得られ、操作
性・デザイン性についても最も優れた形態となる。
フィーダ20内に装着したカセット40内の積載シート材
の本体装置Bに対する給送方向が、フィーダ20に対する
カセット40の装着方向と逆方向であるため、シート材の
ジャム処理についてもカセット40を本体装置Bの前面側
において着脱操作することにより容易に行え、オペレー
タが本体装置Bの背後に廻り込んで作業する不便さが全
くない。
長いストロークを用いフィーダ20及びカセット40から
なるシート材給送装置Aを本体装置Bの下部に全て位置
させたにも拘らずシート材のジャム処理や全ての操作を
装置の正面側でできるように構成できたのは、カセット
40の長い装着ストロークにもかかわらず、カセット40の
フィーダ20に対する装着方向と逆向きにカセット内シー
ト材を給送するためである。
またフィーダ20及びカセット40からなるシート材給送
装置Aを全て本体装置Bの下部に位置させたので、カセ
ット40に積載収納するシート材Sの量に対する対応に高
さ方向の寸法を少し変化させるだけで済み、本体装置B
には全く影響を及ぼさない。即ち設計対応が容易であ
り、仕様変更に対する拡張性を有する。
III、他の実施例 (1)第10図(A)・(B)・(C) 本例は、シート材給送装置Aを本体装置としてのプリ
ンタBの上方に配設した形態のものである。
シート材給送装置Aは前述実施例と同様にシート材フ
ィーダ20と該フィーダに対して略長フランジ(44L・44
R)と案内溝(32・32)とにより出し入れ自由のシート
材カセット40とからなり、カセット40はフィーダ20の前
面側から挿入装着、抜き外し操作される。(A)図は装
着状態、(B)は挿入又は抜き外しの途中状態を示して
いる。
シート材Sはカセット40内の中板45上に積載されてい
て、中板45はばね49aで先端辺側が押し上げられてお
り、分離爪50が該積載シート材Sの最上位シートの先端
辺側の左右隅角部に存在している。
フィーダ20に対して(A)図のようにカセット40が装
着されている状態においてフィーダ20のシート材給送ロ
ーラ26が反時計方向に1回転駆動されることによりカセ
ット40内の積載シート材Sの最上位のシート材がカセッ
ト40のフィーダ20に対する装着方向Xとは逆方向に1枚
宛繰り出し搬送され、ガイド43aに案内されてフィーダ2
0側のシート材搬送ローラ28とカセット40側の同ローラ5
5の接触ニップ部に導入され、カセット側に設けた下向
き湾曲ガイド43bにより下方に案内され、カセット底面
のシート材出口40aからこれに対応しているプリンタB
上面側のシート材入口1aを通ってプリンタB内に給送さ
れる。プリンタ内へ給送されたシート材はレジストロー
ラ12a→ガイド板12bを経由して感光ドラム3の像転写部
(コロナ帯電器)13を通って像転写を受け、定着ローラ
対15a・15b→ガイド板16a→排出ローラ対16を経て排出
トレイ17上に出力される。
シート材給送装置Aのフィーダ20は本体装置であるプ
リンタBの上面板に作り付けとしてもよいし、オープシ
ョン対応として着脱可能な組合せ使用構成にしてもよ
く、この場合はフィーダ20の交換で多種のシート送りが
行える。
またカセット40から本体装置たるプリンタB側へシー
ト材をガイド43bで略垂直方向に案内して導入するため
従来に比べてシートパスを短くすることができ、またそ
の略垂直シートパス部43bが、フィーダ20に対して挿脱
自在なカセット40側に設けてあるため、シート材のジャ
ム処理においてはカセット40をフィーダ20から引き出す
だけでシートパス部が開放されてジャム処理が容易に行
える。
カセット40をフィーダ20に対してフィーダ部前面側を
基準として挿入装着してセットするため、シート材繰り
出し方向に長さのあるシート材を収納したカセットを使
用した場合、それをフィーダ20に装着したとき(A)図
のようにそのカセット40の後端側がフィーダ20もしくは
本体装置としてのプリンタBの後端面よりも外方へ出張
ることになるが、本体装置たるプリンタBの後端面側に
は電源コードH1やインタフェースコードH2等が元々出張
っているのでプリンタBを壁面J等へベタ付けすること
はできないからプリンタBと壁面J等との間にはある程
度の間隔があいているので、上記カセット40の後端側の
出張りPは装置設置面積の縮少とはならず、逆に装置前
面側への出張りがなくなるためデザイン性にも操作性も
良い装置構成となる。
またカセット40の後端側の出張りPは、例えば幅方向
がLTR(短手8 1/2インチ)送りが最大の装置のときLTR
(シート材繰り出し方向11インチ)及びA4サイズ(シー
ト材繰り出し方向297mm)用のカセットはフィーダ20の
後端面側から出張らず、LGL(14インチ)サイズ用のカ
セットのみ出張りを生じるような構成にしておくなら
ば、通常はLTR・A4サイズの利用が多いため(C)図の
ように出張ることなくデザイン上もまとまった形態とな
る。
(2)第11図(A)・(B) 本例は、シート材給送装置Aを本体装置としてのプリ
ンタBの側部に配設した形態のものである。
シート材給送装置Aは前述実施例と同様にシート材フ
ィーダ20と、該フィーダに対して細長フランジ(44L・4
4R)と案内溝(32・32)とにより出し入れ自由のシート
材カセット40とからなり、カセット40は上向きとなって
いるフィーダ20のカセット収納空間に対して上から挿脱
操作される。(A)図は装着状態、(B)図は挿入又は
抜き外し途中状態を示している。垂直姿勢状態のカセッ
ト内の収納シート材Sの重量はカセット後面側の内面を
シート材後端位置規制部材として該部材に受けられる。
(A)図のカセット装着状態において、フィーダ20側
のシート材給送ローラ26が反時計方向に1回転駆動され
ることによりカセット40内の給送ローラ26側のシート材
がカセット40のフィーダ20に対する装着方向Xとは逆方
向に1枚宛繰り出し搬送され、ガイド部43aに案内され
てフィーダ20側のシート材搬送ローラ27とカセット40側
の同ローラ55の接触ニップ部に導入され、フィーダ20側
とプリンタB側の連絡口40a・1aを通してプリンタB内
へ給送される。プリンタ内へ給送されたシート材はガイ
ド板19aを通って感光ドラム3の像転写部13へ導入され
て像転写を受け、定着ローラ対15a・15bを経て排出トレ
イ17上に出力される。
従来のごとくカセット内シート材の繰り出し搬送方向
にカセットを挿入装着する場合にはカセットの挿入装着
ショックで収納シート材の先端部がカセット先端側から
外方へ慣性力で飛び出してしまったり、或は分離爪タイ
プのカセットの場合は分離爪に強い力が加わり変形を生
じさせたり、分離爪の動きが悪くなる等のトラブルを生
じることがあったが、カセット内シート材の繰り出し搬
送方向とは逆方向にカセットを挿入装着する場合は上記
の慣性力は逆方向となるので上記のようなトラブルを生
じることがなく、本例のようにカセット40を垂直に挿入
装着する形態の場合はシート材後端を受け止めるシート
材後端位置規制部材41dを強く大きくすることによりシ
ート材の後端ズレを十分に防止してシート材の全重量を
受けさせることが可能であり、効果は大きい。
〔発明の効果〕
本発明に係る画像形成装置は上述の通りの構成である
ので、シートの補充等のためのシート材収納手段の着
脱、搬送中においてジャムしたシートの処理等のための
搬送手段の開閉、開放された搬送手段へのアクセス、
又、排出されたシートへのアクセス、が装置の一方側か
ら行なえるので、操作性に優れている。
更に、保持手段は、下方で支持されていて上下方向に
開閉されるので、搬送手段の開放時において上方からの
アクセスが可能な広い空間が形成される。また、更に、
シート材収納手段の給送側の上方に配置されていて、シ
ート材収納手段を本体側に残して開閉できるので操作性
に優れている。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に従って構成した一実施例としてのシー
ト材給送装置と、これを組合わせた本体装置としてのプ
リンタ(LBP)の一例の縦断側面図、第2図はシート材
フィーダの平面図、第3図は同正面図、第4図は同縦断
側面図、第5図はシート材カセットの平面図、第6図は
同正面図、第7図は同背面図、第8図は左側面図、第9
図は縦断側面図、第10図(A)・(B)・(C)は他の
実施例装置の構成説明図、第11図(A)・(B)は更に
他の実施例装置の構成説明図、第12図は従来例の縦断側
面図である。 Aはシート材給送装置、Bは本体装置としてのプリン
タ、20はフィーダ、26はシート材給送ローラ、40はシー
ト材カセット、Sは積載収納シート材。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】シート給送手段と、 上記シート給送手段によって給送されたシートを画像形
    成部へ案内し、更に該画像形成部で画像形成されたシー
    トを案内する搬送手段と、 を備える画像形成装置において、 シートを貯蔵するシート材収納手段と、 画像形成装置の本体の底部に設けられ、上記シート材収
    納手段を上記シート給送手段に対して着脱可能に支持す
    る案内手段と、 上記搬送手段を部分的に保持し、上記シート材収納手段
    の給送側の上方に配置されていて、且つ下方で支持され
    ていて画像形成装置の本体に対して上下方向に開閉可能
    な保持手段と、 を有し、 上記案内手段は、上記保持手段が開閉される面側から上
    記シート材収納手段の装着を案内し、 上記シート給送手段は、上記シート材収納手段の装着方
    向とは逆方向へシートを給送し 上記搬送手段はシートを略縦方向に案内し、 シートは画像形成装置の上記保持手段側で排出されるこ
    と を特徴とする、開閉可能な搬送手段を備える画像形成装
    置。
  2. 【請求項2】シート給送手段及び案内手段を有するシー
    トフィードユニットは画像形成装置本体の底部に着脱自
    在であって、 保持手段を下方で支持する手段は上記本体に配置されて
    いることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の、
    開閉可能な搬送手段を備える画像形成装置。
JP62331141A 1987-12-26 1987-12-26 開閉可能な搬送手段を備える画像形成装置 Expired - Lifetime JPH0825652B2 (ja)

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