JPH0825663A - 多色感熱記録方法 - Google Patents
多色感熱記録方法Info
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- JPH0825663A JPH0825663A JP6166624A JP16662494A JPH0825663A JP H0825663 A JPH0825663 A JP H0825663A JP 6166624 A JP6166624 A JP 6166624A JP 16662494 A JP16662494 A JP 16662494A JP H0825663 A JPH0825663 A JP H0825663A
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- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 15
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- JMANVNJQNLATNU-UHFFFAOYSA-N oxalonitrile Chemical compound N#CC#N JMANVNJQNLATNU-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract 4
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J2/00—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
- B41J2/315—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of heat to a heat sensitive printing or impression-transfer material
- B41J2/32—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of heat to a heat sensitive printing or impression-transfer material using thermal heads
Landscapes
- Electronic Switches (AREA)
- Heat Sensitive Colour Forming Recording (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 カラー感熱記録紙ににじみのない鮮明な黒文
字を記録する。 【構成】 最初に、イエロー画像と黒文字のイエロー成
分を記録する。イエロー感熱発色層の定着を行ってか
ら、黒文字のマゼンタ、シアン成分及びマゼンタ画像の
記録を行う。次にマゼンタ感熱発色層の定着を行ってか
ら、最後にシアン画像の記録を行う。 【効果】 熱感度が高いイエロー感熱発色層に対して
は、小さな発色熱エネルギーで、黒文字のイエロー成分
に記録するから、イエローのにじみが小さくなる。ま
た、3色の感熱発色層に対して2回の熱記録で黒文字を
記録するので、黒文字の色ずれによるにじみを最小限に
抑えることができる。
字を記録する。 【構成】 最初に、イエロー画像と黒文字のイエロー成
分を記録する。イエロー感熱発色層の定着を行ってか
ら、黒文字のマゼンタ、シアン成分及びマゼンタ画像の
記録を行う。次にマゼンタ感熱発色層の定着を行ってか
ら、最後にシアン画像の記録を行う。 【効果】 熱感度が高いイエロー感熱発色層に対して
は、小さな発色熱エネルギーで、黒文字のイエロー成分
に記録するから、イエローのにじみが小さくなる。ま
た、3色の感熱発色層に対して2回の熱記録で黒文字を
記録するので、黒文字の色ずれによるにじみを最小限に
抑えることができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、色のにじみがない鮮明
な黒文字を記録するための熱記録方法に関するものであ
る。
な黒文字を記録するための熱記録方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】支持体上にシアン感熱発色層,マゼンタ
感熱発色層,イエロー感熱発色層を順次層設したカラー
感熱記録紙ものが知られている。このカラー感熱記録紙
に、多色画像を記録する場合、サーマルヘッドでイエロ
ー感熱発色層にイエロー画像を記録(プリント)し、こ
の記録後にイエロー感熱発色層を光定着する。次に、マ
センタ感熱発色層にマゼンタ画像を熱記録してから、こ
のマゼンタ感熱発色層を光定着する。最後に、シアン感
熱発色層にシアン画像を熱記録する。
感熱発色層,イエロー感熱発色層を順次層設したカラー
感熱記録紙ものが知られている。このカラー感熱記録紙
に、多色画像を記録する場合、サーマルヘッドでイエロ
ー感熱発色層にイエロー画像を記録(プリント)し、こ
の記録後にイエロー感熱発色層を光定着する。次に、マ
センタ感熱発色層にマゼンタ画像を熱記録してから、こ
のマゼンタ感熱発色層を光定着する。最後に、シアン感
熱発色層にシアン画像を熱記録する。
【0003】ポストカード等では、フルカラー画像と黒
文字とが混在していることが多いが、この黒文字はシア
ン,マゼンタ,イエローによる減色法混色で表現される
から、記録時に色ずれが発生すると、黒文字に色のにじ
みが生じることになる。このため、例えば、特開平4−
286687号公報では、シアン,マゼンタ,イエロー
の各色が全て最高濃度に発色する最高熱エネルギーをカ
ラー感熱記録紙に与えることにより、これら3色を同時
に発色させて1回で黒文字を記録する方法が提案されて
いる。
文字とが混在していることが多いが、この黒文字はシア
ン,マゼンタ,イエローによる減色法混色で表現される
から、記録時に色ずれが発生すると、黒文字に色のにじ
みが生じることになる。このため、例えば、特開平4−
286687号公報では、シアン,マゼンタ,イエロー
の各色が全て最高濃度に発色する最高熱エネルギーをカ
ラー感熱記録紙に与えることにより、これら3色を同時
に発色させて1回で黒文字を記録する方法が提案されて
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】3色を同時に発色させ
て黒文字を記録する方法では、図13に示すように、サ
ーマルヘッド2からカラー感熱記録紙3に加えられた熱
が、図中の破線で示すような温度分布のようになる。イ
エロー感熱発色層は、発色に必要な熱エネルギーが最も
小さいために、発色面積が最も広く、シアン感熱発色層
は、発色に必要な熱エネルギーが最も大きいために、発
色面積が最も狭い。この結果、図14に示すように、イ
エロー、マゼンタ、シアンの全発色で記録された黒文字
4の周囲に、イエローとマゼンタの発色によるレッド部
分5と、イエロー部分6が黒文字を縁取りするように発
色し、黒文字4の輪郭がにじんでしまう。
て黒文字を記録する方法では、図13に示すように、サ
ーマルヘッド2からカラー感熱記録紙3に加えられた熱
が、図中の破線で示すような温度分布のようになる。イ
エロー感熱発色層は、発色に必要な熱エネルギーが最も
小さいために、発色面積が最も広く、シアン感熱発色層
は、発色に必要な熱エネルギーが最も大きいために、発
色面積が最も狭い。この結果、図14に示すように、イ
エロー、マゼンタ、シアンの全発色で記録された黒文字
4の周囲に、イエローとマゼンタの発色によるレッド部
分5と、イエロー部分6が黒文字を縁取りするように発
色し、黒文字4の輪郭がにじんでしまう。
【0005】本発明は、このような課題を解決するため
になされたもので、にじみのない鮮明な黒文字を記録す
る方法を提供することを目的とする。
になされたもので、にじみのない鮮明な黒文字を記録す
る方法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、前述した課題
を解決するために、支持体上にシアン感熱発色層、マゼ
ンタ感熱発色層、イエロー感熱発色層が順次層設され、
一番上にあるイエロー感熱発色層と中間にあるマゼンタ
感熱発色層は異なった波長域の電磁線による光定着性を
備え、下層のものほど発色熱エネルギーが高い特性を持
ったカラー感熱記録紙に、最初にイエロー感熱発色層が
ほぼ最高濃度に発色する熱エネルギーで熱記録し、次に
イエロー感熱発色層を光定着してから、シアン感熱発色
層がほぼ最高濃度に発色する熱エネルギーで熱記録する
ことにより、黒文字を記録するようにしたものである。
を解決するために、支持体上にシアン感熱発色層、マゼ
ンタ感熱発色層、イエロー感熱発色層が順次層設され、
一番上にあるイエロー感熱発色層と中間にあるマゼンタ
感熱発色層は異なった波長域の電磁線による光定着性を
備え、下層のものほど発色熱エネルギーが高い特性を持
ったカラー感熱記録紙に、最初にイエロー感熱発色層が
ほぼ最高濃度に発色する熱エネルギーで熱記録し、次に
イエロー感熱発色層を光定着してから、シアン感熱発色
層がほぼ最高濃度に発色する熱エネルギーで熱記録する
ことにより、黒文字を記録するようにしたものである。
【0007】請求項2においては、最初にマゼンタ感熱
発色層がほぼ最高濃度に発色する熱エネルギーで熱記録
し、次にイエロー感熱発色層及びマゼンタ感熱発色層を
光定着してから、シアン感熱発色層がほぼ最高濃度に発
色する熱エネルギーで熱記録することにより、黒文字を
記録するようにしたものである。
発色層がほぼ最高濃度に発色する熱エネルギーで熱記録
し、次にイエロー感熱発色層及びマゼンタ感熱発色層を
光定着してから、シアン感熱発色層がほぼ最高濃度に発
色する熱エネルギーで熱記録することにより、黒文字を
記録するようにしたものである。
【0008】
【作用】黒文字の記録に際して、発色に必要な熱エネル
ギーの小さいイエロー感熱発色層だけ、又は、イエロー
感熱発色層とマゼンタ感熱発色層を記録してから、大き
な発色熱エネルギーが必要なシアン感熱発色層を熱記録
するから、熱の広がりによる黒文字のにじみが発生しな
い。
ギーの小さいイエロー感熱発色層だけ、又は、イエロー
感熱発色層とマゼンタ感熱発色層を記録してから、大き
な発色熱エネルギーが必要なシアン感熱発色層を熱記録
するから、熱の広がりによる黒文字のにじみが発生しな
い。
【0009】
【実施例】カラー感熱プリンタの概略を示す図2におい
て、アナログ信号のビデオ信号は、デコーダ10で赤
色,緑色,青色の三色信号に分離され、A/D変換器1
1によりデジタル信号に変換される。得られた赤色,緑
色,青色の画像データは、色毎に設けられたフレームメ
モリ12a、12b、12cにそれぞれ書き込まれる。
フルカラー画像に黒文字を合成する場合は、フルカラー
画像の画像データをフレームメモリ12a、12b、1
2cにそれぞれ書き込んでから、黒文字信号をA/D変
換器11でデジタル信号に変換し、3色とも同じ値のデ
ータを各色のフレームメモリ12a、12b、12cに
書き込む。なお、黒又は任意の色の文字を含むフルカラ
ー画像のビデオ信号の場合には、フルカラー画像だけの
場合と同様に、デコーダ10で色分離させればよい。
て、アナログ信号のビデオ信号は、デコーダ10で赤
色,緑色,青色の三色信号に分離され、A/D変換器1
1によりデジタル信号に変換される。得られた赤色,緑
色,青色の画像データは、色毎に設けられたフレームメ
モリ12a、12b、12cにそれぞれ書き込まれる。
フルカラー画像に黒文字を合成する場合は、フルカラー
画像の画像データをフレームメモリ12a、12b、1
2cにそれぞれ書き込んでから、黒文字信号をA/D変
換器11でデジタル信号に変換し、3色とも同じ値のデ
ータを各色のフレームメモリ12a、12b、12cに
書き込む。なお、黒又は任意の色の文字を含むフルカラ
ー画像のビデオ信号の場合には、フルカラー画像だけの
場合と同様に、デコーダ10で色分離させればよい。
【0010】記録時には、フレームメモリ12a、12
b、12cから1ライン分の画像データをそれぞれ読み
出して階調制御部13に送る。この階調制御部13は、
赤色、緑色、青色の画像データを、イエロー,マゼン
タ,シアンの画像データに変換する。そして、変換され
た画像データから、黒文字の画素(黒画素)を抽出す
る。この黒画素の画像データ,イエロー画像データ,マ
ゼンタ画像データ,シアン画像データは、選択的に取り
出され、カラー感熱記録紙15の発色特性を考慮した駆
動データに変換してからヘッド駆動部19を介してサー
マルヘッド14に送られる。このサーマルヘッド14
は、周知のように多数の発熱素子が主走査方向に配列さ
れており、これらの発熱素子は記録すべき画素の発色濃
度に応じて熱エネルギーを発生し、カラー感熱記録紙1
5を加熱発色させる。
b、12cから1ライン分の画像データをそれぞれ読み
出して階調制御部13に送る。この階調制御部13は、
赤色、緑色、青色の画像データを、イエロー,マゼン
タ,シアンの画像データに変換する。そして、変換され
た画像データから、黒文字の画素(黒画素)を抽出す
る。この黒画素の画像データ,イエロー画像データ,マ
ゼンタ画像データ,シアン画像データは、選択的に取り
出され、カラー感熱記録紙15の発色特性を考慮した駆
動データに変換してからヘッド駆動部19を介してサー
マルヘッド14に送られる。このサーマルヘッド14
は、周知のように多数の発熱素子が主走査方向に配列さ
れており、これらの発熱素子は記録すべき画素の発色濃
度に応じて熱エネルギーを発生し、カラー感熱記録紙1
5を加熱発色させる。
【0011】前記カラー感熱記録紙15は、副走査方向
に回転されるプラテンドラム17の外周に巻き付けられ
ており、モータドライバ18に接続されたモータ16で
副走査方向に回転される。光定着器20は、2本の紫外
線ランプ21a、21bからなる。この2本の紫外線ラ
ンプ21a、21bはそれぞれ発光ピークが420nm
と365nmの紫外線を照射し、図5に示すカラー感熱
記録紙15のイエロー感熱発色層38、及びマゼンタ感
熱発色層37をそれぞれ光定着させる。また、この光定
着器20は、制御部23により発光時間等が制御され
る。
に回転されるプラテンドラム17の外周に巻き付けられ
ており、モータドライバ18に接続されたモータ16で
副走査方向に回転される。光定着器20は、2本の紫外
線ランプ21a、21bからなる。この2本の紫外線ラ
ンプ21a、21bはそれぞれ発光ピークが420nm
と365nmの紫外線を照射し、図5に示すカラー感熱
記録紙15のイエロー感熱発色層38、及びマゼンタ感
熱発色層37をそれぞれ光定着させる。また、この光定
着器20は、制御部23により発光時間等が制御され
る。
【0012】階調制御部13の一例を示す図3におい
て、フレームメモリ12a、12b、12cからそれぞ
れ読み出された1ライン分の赤色画像データ、緑色画像
データ,青色画像データは、階調制御用ルックアップテ
ーブルメモリ25に送られ、イエロー、マゼンタ、シア
ンの発色特性を考慮して、イエロー画像データ,マゼン
タ画像データ,シアン画像データにそれぞれ変換され
る。これらの画像データは図4の(A)に示すように、
3色用ラインバッファメモリ26に書き込まれる。ここ
で、Yはイエロー,Mはマゼンタ,Cはシアンを表し、
また添え字は主走査方向での位置を表している。
て、フレームメモリ12a、12b、12cからそれぞ
れ読み出された1ライン分の赤色画像データ、緑色画像
データ,青色画像データは、階調制御用ルックアップテ
ーブルメモリ25に送られ、イエロー、マゼンタ、シア
ンの発色特性を考慮して、イエロー画像データ,マゼン
タ画像データ,シアン画像データにそれぞれ変換され
る。これらの画像データは図4の(A)に示すように、
3色用ラインバッファメモリ26に書き込まれる。ここ
で、Yはイエロー,Mはマゼンタ,Cはシアンを表し、
また添え字は主走査方向での位置を表している。
【0013】また、画像データは黒画素判定部27に送
られ、黒文字の画素かどうか判定される。この判定は、
イエロー画像データ,マゼンタ画像データ,シアン画像
データがいずれも最大値であるときに、この画素を黒画
素と判定する。図7に示すように、i番目の画素が黒画
素であるときには、Bi =1,そうでない画素に対して
はBi =0の黒画像データが与えられる。この黒画像デ
ータは、図4の(B)に示すように、黒用ラインバッフ
ァメモリ28に書き込まれる。
られ、黒文字の画素かどうか判定される。この判定は、
イエロー画像データ,マゼンタ画像データ,シアン画像
データがいずれも最大値であるときに、この画素を黒画
素と判定する。図7に示すように、i番目の画素が黒画
素であるときには、Bi =1,そうでない画素に対して
はBi =0の黒画像データが与えられる。この黒画像デ
ータは、図4の(B)に示すように、黒用ラインバッフ
ァメモリ28に書き込まれる。
【0014】選択部29は、黒用ラインバッファメモリ
28の黒画像データと、3色用ラインバッファメモリ2
6の画像データに対し、黒画像データを優先して取り出
し、駆動データ変換用ルックアップテーブルメモリ30
に送る。この駆動データ変換用ルックアップテーブルメ
モリ30は、各画素の画像データを発熱素子の発熱を制
御する駆動データに変換する。
28の黒画像データと、3色用ラインバッファメモリ2
6の画像データに対し、黒画像データを優先して取り出
し、駆動データ変換用ルックアップテーブルメモリ30
に送る。この駆動データ変換用ルックアップテーブルメ
モリ30は、各画素の画像データを発熱素子の発熱を制
御する駆動データに変換する。
【0015】図5は、カラー感熱記録紙15の一例を示
すものである。支持体35の上に、シアン感熱発色層3
6,マゼンタ感熱発色層37,イエロー感熱発色層38
が順次層設されている。この支持体35としては、不透
明なコート紙やプラスチックフイルムが用いられる。ま
た、OHPシートを作製する場合には、透明なプラスチ
ックフイルムが用いられる。
すものである。支持体35の上に、シアン感熱発色層3
6,マゼンタ感熱発色層37,イエロー感熱発色層38
が順次層設されている。この支持体35としては、不透
明なコート紙やプラスチックフイルムが用いられる。ま
た、OHPシートを作製する場合には、透明なプラスチ
ックフイルムが用いられる。
【0016】シアン感熱発色層36は、電子供与性染料
前駆体と電子受容性化合物を主成分として含有し、加熱
されたときにシアンに発色する。マゼンタ感熱発色層3
7としては、最大吸収波長が約365nmであるジアゾ
ニウム塩化合物と、これと熱反応してマゼンタに発色す
るカプラーとを含有している。このマゼンタ感熱発色層
37は、365nm付近の紫外線が照射されると、ジア
ゾニウム塩化合物が光分解して発色能力が失われる。イ
エロー感熱発色層38は、最大吸収波長が約420nm
であるジアゾニウム塩化合物と、これと熱反応してイエ
ローに発色するカプラーとを含有している。このイエロ
ー感熱発色層38は、420nm付近の近紫外線が照射
されると、発色能力が失われる。
前駆体と電子受容性化合物を主成分として含有し、加熱
されたときにシアンに発色する。マゼンタ感熱発色層3
7としては、最大吸収波長が約365nmであるジアゾ
ニウム塩化合物と、これと熱反応してマゼンタに発色す
るカプラーとを含有している。このマゼンタ感熱発色層
37は、365nm付近の紫外線が照射されると、ジア
ゾニウム塩化合物が光分解して発色能力が失われる。イ
エロー感熱発色層38は、最大吸収波長が約420nm
であるジアゾニウム塩化合物と、これと熱反応してイエ
ローに発色するカプラーとを含有している。このイエロ
ー感熱発色層38は、420nm付近の近紫外線が照射
されると、発色能力が失われる。
【0017】図6は、各感熱発色層36〜38の発色特
性を示すものである。横軸は、カラー感熱記録紙15に
印加される熱エネルギーを表しており、イエロー感熱発
色層38は発色域YT の熱エネルギーで発色し、マゼン
タ感熱発色層37は発色域M T の熱エネルギーで発色す
る。シアン感熱発色層36は発色域CT の熱エネルギー
で発色する。なお、通常の保存状態では、カラー感熱記
録紙15に発色域CTの熱エネルギーが与えられことは
殆どないので、シアン感熱発色層36に対しては光定着
性が与えられていない。もし、必要であれば、別の波長
域の光で定着するジアゾニウム塩化合物とカプラーとを
用いればよい。
性を示すものである。横軸は、カラー感熱記録紙15に
印加される熱エネルギーを表しており、イエロー感熱発
色層38は発色域YT の熱エネルギーで発色し、マゼン
タ感熱発色層37は発色域M T の熱エネルギーで発色す
る。シアン感熱発色層36は発色域CT の熱エネルギー
で発色する。なお、通常の保存状態では、カラー感熱記
録紙15に発色域CTの熱エネルギーが与えられことは
殆どないので、シアン感熱発色層36に対しては光定着
性が与えられていない。もし、必要であれば、別の波長
域の光で定着するジアゾニウム塩化合物とカプラーとを
用いればよい。
【0018】次に、黒文字を含むフルカラー画像の記録
について、図1及び図7〜図10を参照して説明する。
制御部23は、モータドライバ18を介してモータ16
を回転させ、カラー感熱記録紙15をサーマルヘッド1
4が存在するプリント位置へ送る。これとともに、制御
部23は図7に示すように、フレームメモリ12a、1
2b、12cから第1ライン(L=1)の第1番目の画
素の赤色画像データ、緑色画像データ、青色画像データ
をそれぞれ読み出す。
について、図1及び図7〜図10を参照して説明する。
制御部23は、モータドライバ18を介してモータ16
を回転させ、カラー感熱記録紙15をサーマルヘッド1
4が存在するプリント位置へ送る。これとともに、制御
部23は図7に示すように、フレームメモリ12a、1
2b、12cから第1ライン(L=1)の第1番目の画
素の赤色画像データ、緑色画像データ、青色画像データ
をそれぞれ読み出す。
【0019】これらの画像データは、階調制御用ルック
アップテーブルメモリ25でイエロー画像データ,マゼ
ンタ画像データ,シアン画像データに変換されてから、
3色用ラインバッファメモリ26に書き込まれる。ま
た、黒画素判定部27は、3色画像データの全てが、ほ
ぼ最高値であるかどうかを調べ、もしそうであれば黒画
素であると判定する。この黒画素の場合には、「1」を
黒用ラインバッファメモリ28に書き込み、そうでない
場合には「0」のデータを書き込む。以下、同様に、第
2番目から第n番目の画素について、3色用ラインバッ
ファメモリ26と、黒用ラインバッファメモリ28への
書込みを行う。
アップテーブルメモリ25でイエロー画像データ,マゼ
ンタ画像データ,シアン画像データに変換されてから、
3色用ラインバッファメモリ26に書き込まれる。ま
た、黒画素判定部27は、3色画像データの全てが、ほ
ぼ最高値であるかどうかを調べ、もしそうであれば黒画
素であると判定する。この黒画素の場合には、「1」を
黒用ラインバッファメモリ28に書き込み、そうでない
場合には「0」のデータを書き込む。以下、同様に、第
2番目から第n番目の画素について、3色用ラインバッ
ファメモリ26と、黒用ラインバッファメモリ28への
書込みを行う。
【0020】カラー感熱記録紙15の記録エリアの先頭
がプリント位置に到達すると、図1に示すように、イエ
ロー画像及び黒文字を構成するイエロー成分の記録が開
始される。このプリントでは、図8に示すように、選択
部29は、黒用ラインバッファメモリ28の第1番目の
画素の黒画像データが「1」であるかどうかを判定す
る。
がプリント位置に到達すると、図1に示すように、イエ
ロー画像及び黒文字を構成するイエロー成分の記録が開
始される。このプリントでは、図8に示すように、選択
部29は、黒用ラインバッファメモリ28の第1番目の
画素の黒画像データが「1」であるかどうかを判定す
る。
【0021】もし、黒画像データが「1」の場合には、
黒画像データを優先して取り出して駆動データ変換用ル
ックアップテーブルメモリ30に送り、図6に示す熱エ
ネルギーB1Tを発生するための駆動データに変換し、ヘ
ッド駆動部19に送る。この熱エネルギーB1Tは、イエ
ロー感熱発色層38を最高濃度に発色させるためのもの
である。他方、「0」の場合には、3色用ラインバッフ
ァメモリ26からイエロー画像データを取り出し、これ
を駆動データ変換用ルックアップテーブルメモリ30に
送る。この変換用ルックアップテーブルメモリ30は、
イエローの発色濃度に応じて、発色域YT の熱エネルギ
ーを発生するための駆動データに変換して、これをヘッ
ド駆動部19へ送る。
黒画像データを優先して取り出して駆動データ変換用ル
ックアップテーブルメモリ30に送り、図6に示す熱エ
ネルギーB1Tを発生するための駆動データに変換し、ヘ
ッド駆動部19に送る。この熱エネルギーB1Tは、イエ
ロー感熱発色層38を最高濃度に発色させるためのもの
である。他方、「0」の場合には、3色用ラインバッフ
ァメモリ26からイエロー画像データを取り出し、これ
を駆動データ変換用ルックアップテーブルメモリ30に
送る。この変換用ルックアップテーブルメモリ30は、
イエローの発色濃度に応じて、発色域YT の熱エネルギ
ーを発生するための駆動データに変換して、これをヘッ
ド駆動部19へ送る。
【0022】前述した手順により、第1ライン上にある
第1番目の画素から第n番目の画素について、その黒画
像データ又はイエロー画像データを駆動データに順次変
換し、これらの駆動データをヘッド駆動部19へ送って
から、サーマルヘッド14を通電して各発熱素子を駆動
する。各発熱素子はイエロー画像データに応じた時間だ
け連続的に通電され、又はイエロー画像データに応じた
個数の駆動パルスで間欠的に駆動される。これにより、
イエロー画像の画素を記録すべき発熱素子は、発色域Y
T 内の熱エネルギーをカラー感熱記録紙15に与え、イ
エロー感熱発色層38を画像データに応じた濃度に発色
させ、カラー感熱記録紙15にイエロードットを記録す
る。
第1番目の画素から第n番目の画素について、その黒画
像データ又はイエロー画像データを駆動データに順次変
換し、これらの駆動データをヘッド駆動部19へ送って
から、サーマルヘッド14を通電して各発熱素子を駆動
する。各発熱素子はイエロー画像データに応じた時間だ
け連続的に通電され、又はイエロー画像データに応じた
個数の駆動パルスで間欠的に駆動される。これにより、
イエロー画像の画素を記録すべき発熱素子は、発色域Y
T 内の熱エネルギーをカラー感熱記録紙15に与え、イ
エロー感熱発色層38を画像データに応じた濃度に発色
させ、カラー感熱記録紙15にイエロードットを記録す
る。
【0023】また、黒画像データが「1」である場合に
は、発熱素子が熱エネルギーB1Tをカラー感熱記録紙1
5に与え、イエロー感熱発色層38を最高濃度に発色さ
せる。これにより、イエロー、マゼンタ、シアンの3色
の減色法混色によって表現される黒ドットの内、イエロ
ー成分をカラー感熱記録紙15に記録する。なお、イエ
ロードット又は黒ドットを記録しない発熱素子は,当然
に通電されない。
は、発熱素子が熱エネルギーB1Tをカラー感熱記録紙1
5に与え、イエロー感熱発色層38を最高濃度に発色さ
せる。これにより、イエロー、マゼンタ、シアンの3色
の減色法混色によって表現される黒ドットの内、イエロ
ー成分をカラー感熱記録紙15に記録する。なお、イエ
ロードット又は黒ドットを記録しない発熱素子は,当然
に通電されない。
【0024】第1ライン目のイエロー画像又は黒文字の
記録後に、プラテンドラム17は一ライン分回転する。
この間に、第2ライン目のイエロー画像データ又は黒画
像データを読み出し、前述した手順でカラー感熱記録紙
15に第2ライン目のイエロードット又は黒ドットのイ
エロー成分(最高濃度のイエロー)を記録する。以下、
同様にして第3ライン目以降を記録する。
記録後に、プラテンドラム17は一ライン分回転する。
この間に、第2ライン目のイエロー画像データ又は黒画
像データを読み出し、前述した手順でカラー感熱記録紙
15に第2ライン目のイエロードット又は黒ドットのイ
エロー成分(最高濃度のイエロー)を記録する。以下、
同様にして第3ライン目以降を記録する。
【0025】プラテンドラム17の回転により、イエロ
ー画像又は黒文字が記録された部分が光定着器20に達
する。この光定着器20内の紫外線ランプ21aが点灯
し、420nmの紫外線がカラー感熱記録紙15に照射
される。これにより、イエロー感熱発色層38に残って
いるジアゾニウム塩化合物が分解してイエローの発色能
力が失われる。
ー画像又は黒文字が記録された部分が光定着器20に達
する。この光定着器20内の紫外線ランプ21aが点灯
し、420nmの紫外線がカラー感熱記録紙15に照射
される。これにより、イエロー感熱発色層38に残って
いるジアゾニウム塩化合物が分解してイエローの発色能
力が失われる。
【0026】プラテンドラム17が2回転目に入って、
記録エリアの先頭が再びプリント位置に到達すると、今
度は、黒文字の残りの構成色であるマゼンタ、及びシア
ン成分の記録と、マゼンタ画像の記録とが開始される。
このプリントでは、図9に示すように、選択部29は、
黒用ラインバッファメモリ28の第1番目の画素の黒画
像データが「1」であるかどうかを判定する。もし、黒
画像データが「1」の場合には、黒画像データを駆動デ
ータ変換用ルックアップテーブルメモリ30に送り、熱
エネルギーB2Tを発生するための駆動データに変換し、
これをヘッド駆動部19に送る。
記録エリアの先頭が再びプリント位置に到達すると、今
度は、黒文字の残りの構成色であるマゼンタ、及びシア
ン成分の記録と、マゼンタ画像の記録とが開始される。
このプリントでは、図9に示すように、選択部29は、
黒用ラインバッファメモリ28の第1番目の画素の黒画
像データが「1」であるかどうかを判定する。もし、黒
画像データが「1」の場合には、黒画像データを駆動デ
ータ変換用ルックアップテーブルメモリ30に送り、熱
エネルギーB2Tを発生するための駆動データに変換し、
これをヘッド駆動部19に送る。
【0027】他方、「0」の場合には、3色用ラインバ
ッファメモリ26からマゼンタ画像データを取り出し、
これを駆動データ変換用ルックアップテーブルメモリ3
0に送る。この変換用ルックアップテーブルメモリ30
は、マゼンタの画像データに応じて、発色域MT の熱エ
ネルギーを発生するための駆動データに変換して、これ
をヘッド駆動部19へ送る。
ッファメモリ26からマゼンタ画像データを取り出し、
これを駆動データ変換用ルックアップテーブルメモリ3
0に送る。この変換用ルックアップテーブルメモリ30
は、マゼンタの画像データに応じて、発色域MT の熱エ
ネルギーを発生するための駆動データに変換して、これ
をヘッド駆動部19へ送る。
【0028】前述したように、駆動データをヘッド駆動
部19へ送ってから、サーマルヘッド14を通電して各
発熱素子を駆動する。これにより、マゼンタ画像の画素
を記録すべき発熱素子は、発色域MT 内の熱エネルギー
をカラー感熱記録紙15に与え、マゼンタ感熱発色層3
9を画像データに応じた濃度に発色させ、カラー感熱記
録紙15にマゼンタドットを記録する。
部19へ送ってから、サーマルヘッド14を通電して各
発熱素子を駆動する。これにより、マゼンタ画像の画素
を記録すべき発熱素子は、発色域MT 内の熱エネルギー
をカラー感熱記録紙15に与え、マゼンタ感熱発色層3
9を画像データに応じた濃度に発色させ、カラー感熱記
録紙15にマゼンタドットを記録する。
【0029】また、黒画像データが「1」である場合に
は、発熱素子が熱エネルギーB2Tをカラー感熱記録紙1
5に与える。この熱エネルギーB2Tは、図6に示す最高
濃度のシアン発色に対応した熱エネルギーと同等であ
り、マゼンタ感熱発色層37、及びシアン感熱発色層3
6が各々ほぼ最高濃度に発色する。この時、イエロー感
熱発色層38は、紫外線ランプ21aで既に定着されて
いるので、熱エネルギーB2Tが印加されても、既に記録
されている黒文字の周辺がイエローに発色することはな
い。
は、発熱素子が熱エネルギーB2Tをカラー感熱記録紙1
5に与える。この熱エネルギーB2Tは、図6に示す最高
濃度のシアン発色に対応した熱エネルギーと同等であ
り、マゼンタ感熱発色層37、及びシアン感熱発色層3
6が各々ほぼ最高濃度に発色する。この時、イエロー感
熱発色層38は、紫外線ランプ21aで既に定着されて
いるので、熱エネルギーB2Tが印加されても、既に記録
されている黒文字の周辺がイエローに発色することはな
い。
【0030】こうして、マゼンタ画像と黒文字のマゼン
タ及びシアン成分について第1ライン目を記録する。以
下、同様にしてカラー感熱記録紙15を所定ステップづ
つ間欠移送しながら、第2ライン目以降を順番に記録す
る。
タ及びシアン成分について第1ライン目を記録する。以
下、同様にしてカラー感熱記録紙15を所定ステップづ
つ間欠移送しながら、第2ライン目以降を順番に記録す
る。
【0031】マゼンタ画像を記録した部分が光定着器2
0に到達すると、今度は紫外線ランプ21bから放出さ
れた365nmの波長域の紫外線がカラー感熱記録紙1
5に照射される。これにより、マゼンタ感熱発色層37
が光定着される。このとき、マゼンタ画像と共に、黒文
字を構成するマゼンタ成分(最高濃度のマゼンタ)も同
時に定着する。
0に到達すると、今度は紫外線ランプ21bから放出さ
れた365nmの波長域の紫外線がカラー感熱記録紙1
5に照射される。これにより、マゼンタ感熱発色層37
が光定着される。このとき、マゼンタ画像と共に、黒文
字を構成するマゼンタ成分(最高濃度のマゼンタ)も同
時に定着する。
【0032】こうして、黒画像データが「1」である場
合に、発熱素子が熱エネルギーB2Tをカラー感熱記録紙
15に与え、マゼンタ感熱発色層37、シアン感熱発色
層36を同時にほぼ最高濃度に発色させ、黒ドットの
内、マゼンタ、シアン成分をカラー感熱記録紙15に記
録する。これにより、黒文字を構成するイエロー、マゼ
ンタ、シアンの3色が全て記録され、減色法混色により
黒色を呈する。ここで、イエロー感熱発色層38に対し
ては、既に小さな発熱エネルギーで記録しているから、
従来の1回記録に比べて、イエローの発色面積が小さく
なる。このため、黒文字の周辺に余分に発色したイエロ
ーと、マゼンタ及びシアンとの混色によるにじみは確実
に防止される。また、黒文字を構成するイエロー、マゼ
ンタ、シアンの3色を2回の工程で記録するので、3回
の工程で黒文字を記録する場合に比べて、色ずれによる
にじみも最小限に抑えられる。
合に、発熱素子が熱エネルギーB2Tをカラー感熱記録紙
15に与え、マゼンタ感熱発色層37、シアン感熱発色
層36を同時にほぼ最高濃度に発色させ、黒ドットの
内、マゼンタ、シアン成分をカラー感熱記録紙15に記
録する。これにより、黒文字を構成するイエロー、マゼ
ンタ、シアンの3色が全て記録され、減色法混色により
黒色を呈する。ここで、イエロー感熱発色層38に対し
ては、既に小さな発熱エネルギーで記録しているから、
従来の1回記録に比べて、イエローの発色面積が小さく
なる。このため、黒文字の周辺に余分に発色したイエロ
ーと、マゼンタ及びシアンとの混色によるにじみは確実
に防止される。また、黒文字を構成するイエロー、マゼ
ンタ、シアンの3色を2回の工程で記録するので、3回
の工程で黒文字を記録する場合に比べて、色ずれによる
にじみも最小限に抑えられる。
【0033】プラテンドラム17が回転目に入ると、前
述したマゼンタ画像の記録と同様な手順でシアン画像が
1ラインずつシアン感熱発色層36に記録される。これ
により、フルカラー画像と黒文字とが混在した画像がプ
リントされる。
述したマゼンタ画像の記録と同様な手順でシアン画像が
1ラインずつシアン感熱発色層36に記録される。これ
により、フルカラー画像と黒文字とが混在した画像がプ
リントされる。
【0034】図11は、黒文字のマゼンタ及びシアン成
分の記録と、マゼンタ画像の記録とを別々に行う実施例
を示すものである。この実施例では、プラテンドラム1
7の4回転で、黒文字とフルカラー画像とが記録され
る。
分の記録と、マゼンタ画像の記録とを別々に行う実施例
を示すものである。この実施例では、プラテンドラム1
7の4回転で、黒文字とフルカラー画像とが記録され
る。
【0035】図12は、最初に黒文字のイエローとマゼ
ンタ成分を同時に記録し、その後でシアン成分を記録す
る実施例を示す。まず、イエロー画像の記録と、黒文字
部分にほぼ最高濃度のマゼンタが発色する熱エネルギー
をカラー感熱記録紙に与えて、黒文字の3色の成分のう
ちイエローとマゼンタを同時にほぼ最高濃度に発色させ
る。そして、イエロー感熱発色層の定着と、マゼンタ画
像の記録、及び定着を行った後、シアン画像の記録と黒
文字部分にほぼ最高濃度のシアンが発色する熱エネルギ
ーをカラー感熱記録紙に与える。
ンタ成分を同時に記録し、その後でシアン成分を記録す
る実施例を示す。まず、イエロー画像の記録と、黒文字
部分にほぼ最高濃度のマゼンタが発色する熱エネルギー
をカラー感熱記録紙に与えて、黒文字の3色の成分のう
ちイエローとマゼンタを同時にほぼ最高濃度に発色させ
る。そして、イエロー感熱発色層の定着と、マゼンタ画
像の記録、及び定着を行った後、シアン画像の記録と黒
文字部分にほぼ最高濃度のシアンが発色する熱エネルギ
ーをカラー感熱記録紙に与える。
【0036】このように、黒文字記録に際して、発色エ
ネルギーが小さいイエロー、マゼンタ成分を最初に記録
してから、発色エネルギーが高いシアン成分を記録する
から、従来に比べるとにじみが少ない黒文字を記録する
ことができる。また、黒文字を構成するイエロー、マゼ
ンタ、シアンの3色を2回の工程で記録するので、色ず
れによるにじみも最小限に抑えられる。
ネルギーが小さいイエロー、マゼンタ成分を最初に記録
してから、発色エネルギーが高いシアン成分を記録する
から、従来に比べるとにじみが少ない黒文字を記録する
ことができる。また、黒文字を構成するイエロー、マゼ
ンタ、シアンの3色を2回の工程で記録するので、色ず
れによるにじみも最小限に抑えられる。
【0037】なお、上記実施例はいずれも黒文字の記録
について説明したが、文字以外の黒い画像、例えば線画
の記録に対しても本発明を同様に適用することができ
る。
について説明したが、文字以外の黒い画像、例えば線画
の記録に対しても本発明を同様に適用することができ
る。
【0038】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、黒文字の記録に際して、発色エネルギーが小さい
イエロー感熱記録層だけ、又はイエロー感熱記録層とマ
ゼンタ感熱記録層とを記録してから、大きな熱エネルギ
ーを必要とするシアン感熱記録層を記録するから、従来
の方法に比べて黒文字のにじみを少なくすることができ
る。すなわち、3色の感熱発色層に対して2回の熱記録
で黒文字を発色させるようにしたので、黒文字のにじみ
を最小限に抑えることが可能になった。
れば、黒文字の記録に際して、発色エネルギーが小さい
イエロー感熱記録層だけ、又はイエロー感熱記録層とマ
ゼンタ感熱記録層とを記録してから、大きな熱エネルギ
ーを必要とするシアン感熱記録層を記録するから、従来
の方法に比べて黒文字のにじみを少なくすることができ
る。すなわち、3色の感熱発色層に対して2回の熱記録
で黒文字を発色させるようにしたので、黒文字のにじみ
を最小限に抑えることが可能になった。
【図1】本発明の実施例を示すフローチャートである。
【図2】本発明を実施するための装置の概略図である。
【図3】階調制御部の一例を示すブロック図である。
【図4】黒色用ラインバッファメモリと3色用ラインバ
ッファメモリのデータ格納状態をそれぞれ示す説明図で
ある。
ッファメモリのデータ格納状態をそれぞれ示す説明図で
ある。
【図5】カラー感熱記録紙の層構造を示す説明図であ
る。
る。
【図6】各感熱発色層の発色特性を示すグラフである。
【図7】ラインバッファメモリへのデータ書込みを示す
フローチャートである。
フローチャートである。
【図8】イエロー画像及び黒文字のイエロー成分の記録
手順を示すフローチャートである。
手順を示すフローチャートである。
【図9】黒文字のマゼンタ、シアン成分とマゼンタ画像
の記録手順を示すフローチャートである。
の記録手順を示すフローチャートである。
【図10】シアン画像の記録手順を示すフローチャート
である。
である。
【図11】プラテンドラムの4回転で黒文字とフルカラ
ー画像を記録する例を示すフローチャートである。
ー画像を記録する例を示すフローチャートである。
【図12】最初に黒文字のイエロー及びマゼンタ成分を
記録し、その後でシアン成分を記録する例を示すフロー
チャートである。
記録し、その後でシアン成分を記録する例を示すフロー
チャートである。
【図13】従来の黒文字記録方法におけるカラー感熱記
録紙への熱伝達を示す説明図である。
録紙への熱伝達を示す説明図である。
【図14】従来の方法で記録した黒文字を示す説明図で
ある。
ある。
【符号の説明】 14 サーマルヘッド 15 カラー感熱記録紙 28 黒用ラインバッファメモリ 26 3色用ラインバッファメモリ 36 シアン感熱発色層 37 マゼンタ感熱発色層 38 イエロー感熱発色層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B41M 5/18 T
Claims (2)
- 【請求項1】 支持体上にシアン感熱発色層、マゼンタ
感熱発色層、イエロー感熱発色層が順次層設されてお
り、一番上にあるイエロー感熱発色層と中間にあるマゼ
ンタ感熱発色層は異なった波長域の電磁線による光定着
性を備え、かつ、下層のものほど発色熱エネルギーが高
い特性を持ったカラー感熱記録紙を使用して、これに黒
文字を記録する方法において、 最初にイエロー感熱発色層がほぼ最高濃度に発色する熱
エネルギーで熱記録し、次にイエロー感熱発色層を光定
着してから、シアン感熱発色層がほぼ最高濃度に発色す
る熱エネルギーで熱記録することにより、黒文字を記録
するようにしたことを特徴とする熱記録方法。 - 【請求項2】 支持体上にシアン感熱発色層、マゼンタ
感熱発色層、イエロー感熱発色層が順次層設されてお
り、一番上にあるイエロー感熱発色層と中間にあるマゼ
ンタ感熱発色層は異なった波長域の電磁線による光定着
性を備え、かつ、下層のものほど発色熱エネルギーが高
い特性を持ったカラー感熱記録紙を使用して、これに黒
文字を記録する方法において、 最初にマゼンタ感熱発色層がほぼ最高濃度に発色する熱
エネルギーで熱記録し、次にイエロー感熱発色層及びマ
ゼンタ感熱発色層を光定着してから、シアン感熱発色層
がほぼ最高濃度に発色する熱エネルギーで熱記録するこ
とにより、黒文字を記録するようにしたことを特徴とす
る熱記録方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6166624A JPH0825663A (ja) | 1994-07-19 | 1994-07-19 | 多色感熱記録方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6166624A JPH0825663A (ja) | 1994-07-19 | 1994-07-19 | 多色感熱記録方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0825663A true JPH0825663A (ja) | 1996-01-30 |
Family
ID=15834746
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6166624A Pending JPH0825663A (ja) | 1994-07-19 | 1994-07-19 | 多色感熱記録方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0825663A (ja) |
-
1994
- 1994-07-19 JP JP6166624A patent/JPH0825663A/ja active Pending
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