JPH08256835A - 棒状化粧料繰出容器 - Google Patents
棒状化粧料繰出容器Info
- Publication number
- JPH08256835A JPH08256835A JP6457495A JP6457495A JPH08256835A JP H08256835 A JPH08256835 A JP H08256835A JP 6457495 A JP6457495 A JP 6457495A JP 6457495 A JP6457495 A JP 6457495A JP H08256835 A JPH08256835 A JP H08256835A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- holder
- outer cylinder
- inner cylinder
- stick
- cylinder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Containers And Packaging Bodies Having A Special Means To Remove Contents (AREA)
Abstract
位置よりも上位に位置させた時に初めてホルダの先部が
外筒から突出するようにする。 【構成】 外筒10に内筒20を回転可能に挿入し、且
つ軸線方向に所定寸法だけ移動可能に取り付ける。ホル
ダ40を内筒20内に昇降可能に挿入し、ホルダ40の
係合突起42を内筒20のガイド孔31に挿通して外筒
10の螺旋溝13に係合せしめる。ガイド孔31の上動
ガイド壁36の途中に傾斜面36cを設ける。ホルダ4
0はその上動時に係合突起42が傾斜面36cに突き当
たって強制的に停止する。ここで内筒20を下方に引っ
張ると係合突起42が傾斜面36cを登り切り、ホルダ
40が更に上動可能となる。その後、内筒20を外筒1
0に対して回転すると、ホルダ40が上動し、ホルダ4
0の先部が外筒10の先端から突出する。
Description
用される繰出容器に関するものである。
内筒が軸線方向に相対移動不能で周方向に相対回転可能
に取り付けられていて、外筒の下部から露出する内筒の
下部を摘んで外筒と内筒とを相対回転すると、棒状化粧
料を支持するホルダが内筒内を昇降して、棒状化粧料を
外筒の先端から突没させることができるようになってい
るものがある。
外筒と内筒とを相対回転すると、ホルダが最下位と最上
位の間を連続的に昇降するようになっている。ところ
が、棒状化粧料繰出容器においては、種々の理由により
最下位と最上位の間の中間位置でホルダの上動を強制的
に一旦停止させたい場合がある。その一例を以下に説明
する。
突出し露出するのは棒状化粧料だけにして、ホルダは外
筒から露出させないようにしたい、という意匠上の要請
がある。
よりも引っ込んで位置していると、棒状化粧料の残量が
十分にあるうち(即ち、棒状化粧料の長さが長い間)は
特に問題ないが、棒状化粧料の残量が少なくなってきた
時(即ち、棒状化粧料の長さが短くなった時)に、棒状
化粧料が塗りにくくなり、ひいてはホルダの先端から棒
状化粧料がまだ突き出ているにも拘わらず塗れなくなっ
て不経済であるという問題が生じる。
粧料繰出容器を組み立てた後にホルダに棒状化粧料を装
填あるいは装着する場合があるが、この場合にもホルダ
の先部が外筒の先端よりも引っ込んで位置していると、
棒状化粧料を装填あるいは装着しにくかったり、装填あ
るいは装着できないという問題が生じる。
は、意匠上からはホルダを外筒の先端から突出させたく
なく、棒状化粧料の経済性や装填装着の容易性という観
点からはホルダを外筒の先端から突出させたいという、
相反する要望がある。
せた時にはホルダの先部が外筒の先端から突出し、最上
位よりも若干下方の位置でホルダの上動が強制停止せし
められ、この強制停止位置ではホルダの先部が外筒の先
端よりも引っ込んで位置するようになっていれば、前記
相反する要望を同時に満足させることができ、非常に都
合がよい。
ダに装填あるいは装着する時にはホルダを最上位に位置
させることによりホルダの先部を外筒の先端から突出さ
せて棒状化粧料の装填装着作業を行うことができ、通常
の棒状化粧料を使用する際にはホルダを最下位と前記強
制停止位置の間で昇降せしめることによってホルダの先
部を外筒から露出させないようにすることができ、棒状
化粧料の残量が少なくなった時にはホルダを最上位に位
置させることによりホルダの先部を外筒の先端から突出
させて使用することができるからである。
せる理由は、これに限るものではない。
構を備えた棒状化粧料繰出容器はなかった。本発明はこ
のような従来の技術の問題点に鑑みてなされたものであ
り、その目的は、構造が簡単ながら、ホルダを上動の途
中で強制的に一旦停止することができ、強制停止後に再
び最上位まで上動せしめることが可能な棒状化粧料繰出
容器を提供することにある。
棒状化粧料の使用不能な部分を少なくできて経済性にも
優れ、製造段階では棒状化粧料の装填装着がし易い棒状
化粧料繰出容器を提供することにある。
するために、以下の手段を採用した。 [本発明の要旨]本発明の棒状化粧料繰出容器は、
(イ)外筒と、(ロ)内筒と、(ハ)ホルダ、とを備え
ており、外筒と内筒とを相対回転することによってホル
ダが内筒内を昇降するようになっている。以下に各構成
要素について説明する。
る。
り、外筒に対し軸線方向には僅かに移動可能で、且つ周
方向に回転可能に取り付けられている。内筒の周壁部に
は軸線方向へ延びるガイド孔が設けられている。
める時にホルダの係合突起を案内する上動ガイド壁の途
中には、外筒を外側から透視した時の螺旋溝の傾斜方向
と同方向に傾斜する傾斜面が設けられている。尚、この
傾斜面は直線的であってもよいし、曲線的であってもよ
い。
に挿入されていて、棒状化粧料の基部を支持するもので
ある。ホルダの周壁部には、前記内筒のガイド孔を挿通
し外筒の螺旋溝に摺動可能に係合する係合突起が設けら
れている。このホルダは外筒と内筒とを相対回転するこ
とにより内筒内を昇降する。
ホルダが上動して係合突起がガイド孔の傾斜面に突き当
たると、ホルダの上動が強制的に停止せしめられる。係
合突起を傾斜面に突き当てた状態で内筒を外筒の下部か
ら引き抜く方向に相対移動すると、係合突起が傾斜面を
登り切る。その後で外筒と内筒とを相対回転すると係合
突起が再びガイド孔を上動可能となって、ホルダが内筒
内を更に上動可能となる(以上、請求項1に対応)。
は、ホルダのストロークを次のように設定することがで
きる。即ち、前記係合突起が前記傾斜面に突き当たり前
記ホルダが強制停止せしめられた状態ではホルダの先部
を外筒内に引っ込めて位置させ、前記外筒と内筒を軸線
方向に相対移動して前記係合突起をして傾斜面を登り切
らせた後、ホルダを再び上動して最上位に位置させた状
態では、ホルダの先部を外筒の先端よりも外方に突出せ
しめる(請求項2に対応)。
前記外筒と内筒との間に、内筒を上方に付勢する弾性部
材を設けることが好ましい(請求項3に対応)。このよ
うにすると、外筒及び内筒ががたつかない。但し、弾性
部材を設けなくても本発明は成立する。
外筒の螺旋溝の登り勾配にほぼ等しくするか、或いはそ
れよりも大きく設定するのがよい(請求項4に対応)。
このような関係に勾配を設定すると、係合突起をして傾
斜面を確実に登らせることができる。
ダが内筒内を上動して棒状化粧料が外筒から突出する。
ホルダの上動時、係合突起がガイド孔の傾斜面に突き当
たるまでは、ホルダは連続的に内筒内を上動可能であ
る。
とホルダは強制的に停止せしめられ、通常の上動操作で
はそれ以上ホルダを上動させることはできない。係合突
起を傾斜面に突き当てた状態で内筒を外筒の下部から引
き抜く方向に相対移動すると、外筒の螺旋溝を介して係
合突起に上向きの大きな力が作用し、その結果、係合突
起は前記傾斜面に沿って上動し、傾斜面を登り切る。
と係合突起は傾斜面の上位に位置するガイド孔を上動
し、その結果、ホルダは最上位まで上動する。
ルダの先部が外筒内に引っ込んで位置し、ホルダが最上
位に位置した時にホルダの先部が外筒の先端よりも外方
に突出して位置するようにした場合には、次のような作
用がある。
に装填あるいは装着する時には、ホルダを最上位に位置
させてホルダの先部を外筒の先端から突出させる。この
ようにすると、棒状化粧料の装填作業あるいは装着作業
を容易に行うことができる。
ダが最下位と強制停止位置の間で昇降する。ホルダがこ
の間に位置している時には、ホルダの先部が外筒内に引
っ込んでいて露出していないので見栄えがよい。
には、ホルダを最上位に位置させてホルダの先部を外筒
の先端から突出させる。これにより、残量が少なくなっ
た時にも棒状化粧料を塗り易くなり、又、棒状化粧料の
使用不能部分を極力減らすことができる。
面に基いて説明する。
明の第1実施例の棒状化粧料繰出容器(以下、繰出容器
という)1の断面図である。
ホルダ40と、ブッシュリング70を備えている。外筒
10は、上下を開口させた中空円筒状の金属製の化粧筒
11と、この化粧筒11の内側に固定された円筒状のプ
ラスチック製の螺旋溝筒12とから構成されており、螺
旋溝筒12の先端は化粧筒11の先端よりも所定寸法だ
け下方に位置している。
成されている。図7は螺旋溝筒12を内側から見た時の
螺旋溝筒12の内周面の一部を示す正面図であり、この
視点から見た場合に螺旋溝13は左方向に上り勾配にな
っている。
ている。図8は内筒20の正面図である。内筒20はプ
ラスチック製で上下を開口させた中空円筒状をなし、そ
の下端に若干大径の操作摘み部21を備え、操作摘み部
21から小径筒部(周壁部)22が上方に延びており、
小径筒部22の先端縁に掛止環23が設けられている。
180度離れて1つずつ設けられている。ガイド孔31
は、小径筒部22の下端部に沿って周方向に延びる始端
横溝32と、掛止環23の近傍に沿って周方向に延びる
終端横溝33と、始端横溝32の左端と終端横溝33の
右端とを結ぶ縦溝34とを備えている。
の係合突起42を下動せしめるべく案内する下動ガイド
壁35を構成し、一直線に形成されている。縦溝34の
左側の壁面はホルダ40の係合突起42を上動せしめる
べく案内する上動ガイド壁36を構成する。この上動ガ
イド壁36は、始端横溝32の左端から起立し終端横溝
33の近傍まで一直線に延びる第1直線部36aと、第
1直線部36aの上端に連なり縦溝34の幅を左方に広
げる幅拡張部36bと、幅拡張部36bの上端に連なり
縦溝34の幅を漸次狭める右方向に登り勾配の傾斜面3
6cと、傾斜面36cの上端から起立して直線的に延び
終端横溝33に連なる第2直線部36dとを備えてい
る。
筒10の螺旋溝13の登り勾配とほぼ等しいか、若しく
は螺旋溝13の登り勾配よりも大きくしておく。
し、先端を外筒10の先端よりも若干下方に位置させ、
操作摘み部21を外筒10の下部から突出させ、操作摘
み部21と小径筒部22との境に設けた段部24を外筒
10の下縁に突き当てて、外筒10に対して周方向に相
対回転可能に取り付けられている。
旋溝筒12の先端と内筒20の掛止環23との間には、
内筒20を上方に付勢するプラスチック製のブッシュリ
ング(弾性部材)70が挟装されている。
図であり、図10(B)は同正面図である。ブッシュリ
ング70は環状をなし、非変形連接部71と変形可能部
72が周方向交互にそれぞれ3つずつ設けられている。
変形可能部72は正面から見ると略U字状に下方に湾曲
しており、非変形連接部71よりも下方に突出してい
る。
において上下方向)に弾性圧縮変形可能になっている。
図4において破線で示すように、ブッシュリング70は
変形可能部72が殆ど変形していない形態にされて螺旋
溝筒12の先端と掛止環23の間に挟装されており、こ
の状態において外筒10の下縁が内筒20の段部24に
突き当たっている。
ブッシュリング70の変形可能部72を弾性圧縮変形す
ることによって、内筒20を外筒10の下方へ若干引き
出すことができるようになっている。換言すれば、一方
の手で外筒10を持ち、他方の手で内筒20の操作摘み
部21を持ち下方に引っ張ると、ブッシュリング70の
変形可能部72が弾性圧縮変形可能な範囲で、内筒20
を引き出すことができるようになっている。又、引き出
した後、操作摘み部21から手を離すと、ブッシュリン
グ70の復元力によって内筒20が自動的に引き込まれ
るようになっている。
示すものに限るものではなく、上述のように内筒20を
上方に付勢する機能さえ有していれば、どのような形状
であっても構わない。
他の例を示している。図11のブッシュリング70は上
下2つのリング73を3本の螺旋状アーム74により連
結して構成されており、螺旋状アーム74が弾性変形し
てリング73間の距離を伸縮するようになっている。図
12に示すブッシュリング70は通常のコイルスプリン
グからなるものである。
れも、内筒20の外側であって螺旋溝筒12の先端と内
筒20の掛止環23との間に設置するが、弾性部材の設
置位置はこの位置に限定されるものではない。要は内筒
20を上方に付勢することができるように配置されてい
ればよいのである。
ダ40が昇降可能に挿入されている。図9はホルダ40
の正面図である。ホルダ40は上下を開口させた中空円
筒状をなし、その内部に棒状化粧料Aの基部を固定させ
て棒状化粧料Aを支持している。周壁部41の内面には
複数の鍔部43が突設されており、この鍔部43が棒状
化粧料Aをホルダ40に強固に固定する。
突起42が周方向に180度離れて1つずつ突設されて
いる。この係合突起42は前記内筒20のガイド孔31
を挿通して外筒10の螺旋溝13に摺動可能に係合して
おり、外筒10と内筒20とを相対回転することによっ
てホルダ40を内筒20内で昇降せしめることができ、
棒状化粧料Aを外筒10の先端から突没せしめることが
できるようになっている。
めた状態を示しており、以下、この状態を初期状態と称
して説明する。初期状態では、ホルダ40の係合突起4
2が内筒20のガイド孔31の始端横溝32の右端に位
置している。又、この初期状態においては、内筒20は
もとよりホルダ40及び棒状化粧料Aも外筒10の先端
から突き出ていない。
る。 〈 通常の繰り出し操作:棒状化粧料の残量が十分にあ
る場合 〉図2に示す初期状態から、外筒10を非回転
側とし操作摘み部21を持って内筒20を回転すると、
係合突起42が始端横溝32の上辺に接触している間は
ホルダ40は上動を規制されるので、係合突起42は始
端横溝32の左端に向かって相対的に水平移動すること
となり、即ち、ホルダ40が内筒20内を相対的に水平
回転することとなる。
辺左縁部に接触する位置に達すると、ホルダ40の上動
規制が解除されてホルダ40は上動し始め、係合突起4
2が縦孔34における上動ガイド壁36の第1直線部3
6aに突き当たると内筒20とホルダ40との相対回転
が停止せしめられ、係合突起42が第1直線部36aを
摺動して上動する結果、ホルダ40は内筒20内を上動
するだけとなる。このホルダ40の上動により棒状化粧
料Aが外筒10の先端から突出し露出する。
て相対回転がなく、外筒10に対してだけ相対回転する
こととなる。内筒20の回転操作によりホルダ40の係
合突起42は第1直線部36aを登り切り、更に幅拡張
部36cへと連続的に移動する。係合突起42が第1直
線部36aの上端から幅拡張部36bに移った際に、ホ
ルダ40は縦溝34の幅拡張寸法分だけ内筒20に対し
て相対回転する。そして、係合突起42は幅拡張部36
bの左端縁に突き当たり、これとほぼ同時に傾斜面36
cに当接する。
2の位置関係を示した拡大図であり、図中二点鎖線は係
合突起42に係合する螺旋溝13を示し、外筒10の外
側から透視した状態で表している。
0を図中矢印X方向に回転しても、係合突起42が傾斜
面36cに引っ掛った状態に保持されて、ホルダ40は
外筒10及び内筒20に対して回転不能、及び上動不能
となる。
31の傾斜面36cとの間に挟装された係合突起42に
は、内筒20の回転力によって傾斜面36cに沿って下
降させる方向(図中矢印Z1方向)の分力が作用し、そ
の結果、係合突起42は傾斜面36cを乗り越えること
ができないのである。
2が傾斜面36cに突き当たった時点で強制的に停止せ
しめられ、内筒20を外筒10に対して相対回転させる
だけの通常の繰り出し操作ではこれ以上ホルダ40を上
動させることができなくなる。以下、このホルダ位置を
途中強制停止位置と称す。
ルダ40の先端が外筒10の先端よりも引っ込んで位置
するように、傾斜面36cの位置設定がなされている。
即ち、ホルダ40が最下限位置と途中強制停止位置の間
に位置している場合には、常にホルダ40の先端が外筒
10内に引っ込んで位置することとなる。したがって、
通常の繰り出し操作時の使用状態においては、外筒10
の先端から突出するのは棒状化粧料Aだけとなり、非常
に見栄えがよく、意匠性に優れたものとなる。
述とは逆方向に外筒10と内筒20を相対回転させる。
すると、ホルダ40が若干水平回転して、係合突起42
がガイド孔31の下動ガイド壁35に突き当たり、その
後、下動ガイド壁35に沿って摺動し下動することによ
り、ホルダ40が下動することとなる。
の残量が少なくなった場合 〉棒状化粧料Aの残量が少
なくなり、ホルダ40を途中強制停止位置に位置させて
も外筒10の先端から突出する棒状化粧料Aの突出量が
短く使いにくくなった時には次のように操作する。
ルダ40を途中強制停止位置まで上動し、係合突起42
を傾斜面36cに突き当てる。次に、外筒10と内筒2
0とを相対回転させないようにしながら内筒20の操作
摘み部21を下方に引っ張り、、ブッシュリング70の
弾性に抗して内筒20を外筒10に対して図6の矢印Y
方向へ相対移動させる。
内筒20を下方に引っ張る力によって傾斜面36cに沿
って上昇させる方向(図6において矢印Z2方向)の分
力が作用し、その結果、係合突起42が傾斜面36c及
び螺旋溝13の壁面に挟まれた状態で矢印Z2方向に移
動する。この時、ホルダ40は外筒10及び内筒20に
対して図中矢印X方向に回転することとなる。
2をして傾斜面36cを登り切らせ、第2直線部36d
に当接せしめる。図3はこの状態を示している。
除くと、図4に示すように、ブッシュリング70の弾性
復元力によって内筒20は再び外筒10内に引き戻され
る。しかしながら、この時に係合突起42は傾斜面36
cあるいは幅拡張部36bに引き戻されることはなく、
第2直線部36dに当接した状態に保持される。この図
4に示す状態において、ホルダ40の先端が外筒10の
先端から若干突出する。
として前述の通常繰り出し操作の場合と同じ方向に内筒
20を回転すると、係合突起42が第2直線部36dを
摺動して上動する結果、ホルダ40が内筒20内を再び
上動し、ホルダ40は外筒10の先端からの突出寸法を
徐々に大きくしていく。
合突起42は第2直線部36dを登り切り、連続して終
端横溝33内に進入し、終端横溝33の上辺に突き当た
る。これによって、ホルダ40の上動が阻止される。
辺を摺動して左端部に向かって相対移動する結果、ホル
ダ40は内筒20に対して相対水平回転する。そして、
図5に示すように、係合突起42が終端横溝33の左端
部に突き当たると、ホルダ40の相対水平回転も阻止さ
れる。これがホルダ40の終点であり最上位である。
ガイド孔31の傾斜面36cよりも上位に位置させる
と、ホルダ40の先部を外筒10の先端から突出せしめ
ることができるので、ホルダ40の先端からの突出量が
少なくなった棒状化粧料Aを塗り易くすることができ
る。又、棒状化粧料Aの残量が少なくなった時に、ホル
ダ40内に収容されている棒状化粧料Aをリップブラシ
で拭い取って使う場合にも非常に使い易い。
せしめた後、棒状化粧料Aを内筒20内に引き込むに
は、通常の繰り出し操作後に棒状化粧料Aを引き込む操
作と同じであり、内筒20を繰り出し操作の時とは逆方
向に回転する。
干相対水平回転し、係合突起42がガイド孔31の下動
ガイド壁35に突き当たるとホルダ40の相対回転が阻
止され、それ以後は係合突起42が下動ガイド壁35を
摺動して下動する結果、ホルダ40は下動する。そし
て、係合突起42は下動ガイド壁35を降りきると始端
横溝32内に進入し、その右端部に突き当たって停止す
る。
出容器1では、その製造工程において、外筒10、内筒
20、ホルダ40、及びブッシュリング70を組み立て
た後、棒状化粧料Aの装填作業を非常に容易に行うこと
ができる。
最上位に位置させることにより、ホルダ40の先部を外
筒10の先端から最大限突出させ、このホルダ40の突
出端に棒状化粧料充填用の仮キャップ50を取り付け
る。そして、繰出容器1を倒立させて内筒20の操作摘
み部21の底部開口25からホルダ40及び仮キャップ
50内に液状の棒状化粧料原料を注入する。
50を取り外し、ホルダ40を最下限位置に戻すと、図
2のように棒状化粧料Aが外筒10及び内筒20内に収
容される。
ルダ40の先部を外筒10の先端から十分に突出させる
ことができるので、ホルダ40に対する仮キャップ50
の着脱が極めて容易にでき、充填作業が容易にできる。
40に差し込んで装着する場合にも、ホルダ40の先部
を外筒10の先端から突出させて行うことができ、装着
作業が容易である。
料繰出容器の第2実施例における内筒20の正面図であ
る。
との相違点はガイド孔31にある。即ち、この実施例に
おいては、ガイド孔31の左側壁面である上動ガイド壁
37が、下側の第1直線部37aと、上側の第2直線部
37cと、ガイド孔31の幅を漸次狭めるように右方向
に登り勾配に形成されて第1直線部37aの上端と第2
直線部37cとを結ぶ傾斜面37bとから構成されてい
る。又、ガイド孔31の下動ガイド壁38は一直線に形
成されている。
同様、外筒10の螺旋溝13の登り勾配とほぼ等しい
か、若しくは螺旋溝13の登り勾配よりも大きくしてお
く。これ以外の構成については第1実施例のものと全く
同じである。
においても第1実施例の繰出容器1と同じ作用効果が奏
される。即ち、ホルダ40はその上動時に係合突起42
がガイド孔31の傾斜面37bに突き当たった時点で途
中強制停止せしめられる。ホルダ40がこの途中強制停
止位置に位置した時には、内筒20を外筒10に対して
回転させるだけではこれ以上ホルダ40を上動させるこ
とはできない。
停止させた後に、内筒20を下方に引っ張ることによ
り、係合突起42をして傾斜面37bを登りきらせるこ
とができ、更にその後、内筒20を外筒10に対して回
転させると、係合突起42は第2直線部37cを摺動し
て上動する。その結果、ホルダ40は、係合突起42が
ガイド孔31の上縁に突き当たるまで上昇可能となる。
係合突起42がガイド孔31の上縁に突き当たった時点
がホルダの終点であり最上位である。
突起42がガイド孔31の下動ガイド壁38を摺動して
下動し、その結果、ホルダ40が下動する点も第1実施
例と同じである。
0が最下限位置と途中強制停止位置の間に位置している
時にはホルダ40の先部を外筒10の先端よりも引っ込
めるようにし、途中強制停止位置と最上位の間に位置し
ている時にはホルダ40の先部を外筒10の先端から突
出させるようにすることが可能である。
外筒に対して内筒を軸線方向へ僅かに移動可能に取り付
け、内筒のガイド孔における上動ガイド壁の途中に、外
筒の螺旋溝と同方向に傾斜する傾斜面を設けるという構
成を、従来の一般的な棒状化粧料繰出容器の構成に付加
するだけの極めて簡単な構造で、ホルダを途中強制停止
せしめることができるという優れた効果が奏される。
に突き当った時にホルダの先部が外筒内に引っ込んで位
置し、ホルダが最上位に位置した時にホルダの先部が外
筒の先端よりも外方に突出して位置するようにした場合
には、以下の効果が奏される。
化粧料をホルダに装填あるいは装着する作業が極めて容
易にできる。又、棒状化粧料を繰り出して使用する際に
おけるホルダの通常の上動限界を途中強制停止位置に設
定すると、通常使用状態では外筒の先端から突出して露
出するのが棒状化粧料だけとなるので、美観がよく、意
匠性に富ませることができる。
にホルダを最上位に位置させると、ホルダの先部を外筒
の先端から突出させることができるので、塗り易くな
り、且つ、棒状化粧料の使用不能部分を極力減らすこと
ができて経済的である。
断面図であり、ホルダが途中強制停止位置で停止した状
態を示す図である。
断面図であり、ホルダが最下限位置に位置した状態を示
す図である。
断面図であり、ホルダの途中強制停止位置で外筒と内筒
を軸線方向に相対移動せしめた状態を示す図である。
断面図であり、図3の状態から外筒と内筒の軸線方向相
対移動を元に戻した状態を示す図である。
断面図であり、ホルダが最上位に位置した状態を示す図
である。
いて、ガイド孔の傾斜面の作用を説明するための機構図
である。
ける外筒の内周面の一部を示す正面図である。
ける内筒の正面図である。
けるホルダの正面図である。
出容器における弾性部材の平面図であり、(B)は同正
面図である。
る弾性部材の他の実施例を示す平面図であり、(B)は
同正面図である。
る弾性部材の更に別の実施例を示す平面図であり、
(B)は同正面図である。
おいて、棒状化粧料装填時の縦断面図である。
他の実施例を示す正面図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 (イ)内周面に螺旋溝を有する外筒と、
(ロ)前記外筒に挿入され、外筒に対し軸線方向には僅
かに移動可能で且つ周方向に回転可能に取り付けられ、
周壁部には軸線方向へ延びるガイド孔が設けられた内筒
と、(ハ)棒状化粧料の基部を支持し、前記内筒内に昇
降可能に挿入され、周壁部には前記内筒のガイド孔を挿
通して前記外筒の螺旋溝に摺動可能に係合する係合突起
が設けられたホルダと、を備え、前記外筒と内筒とを相
対回転することによって前記ホルダが内筒内を昇降する
ようになっていて、前記ホルダを上動せしめるべく前記
係合突起をガイドする前記ガイド孔の上動ガイド壁の途
中には、前記外筒を外側から透視した時の螺旋溝の傾斜
方向と同方向に傾斜する傾斜面が設けられており、ホル
ダの上動時に係合突起がこの傾斜面に突き当たるとホル
ダの上動が強制停止せしめられ、係合突起を傾斜面に突
き当てた状態で内筒を外筒の下部から引き抜く方向に外
筒と内筒を相対移動することにより係合突起が傾斜面を
登り切り、その後に外筒と内筒とを相対回転することに
より係合突起が再びガイド孔を上動可能となって、ホル
ダが内筒内を更に上動可能となることを特徴とする棒状
化粧料繰出容器。 - 【請求項2】 前記係合突起が前記傾斜面に突き当たり
前記ホルダが強制停止せしめられた状態ではホルダの先
部が外筒内に引っ込んで位置しており、前記外筒と内筒
を軸線方向に相対移動して前記係合突起をして傾斜面を
登り切らせた後、ホルダを再び上動して最上位に位置せ
しめた状態では、ホルダの先部が外筒の先端よりも外方
に突出するようにホルダのストロークが設定されている
ことを特徴とする請求項1に記載の棒状化粧料繰出容
器。 - 【請求項3】 前記外筒と内筒との間には、内筒を上方
に付勢する弾性部材が設けられていることを特徴とする
請求項1または2に記載の棒状化粧料繰出容器。 - 【請求項4】 前記ガイド孔の傾斜面の登り勾配が、前
記外筒の螺旋溝の登り勾配にほぼ等しいかそれよりも大
きくされていることを特徴とする請求項1に記載の棒状
化粧料繰出容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP06457495A JP3579108B2 (ja) | 1995-03-23 | 1995-03-23 | 棒状化粧料繰出容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP06457495A JP3579108B2 (ja) | 1995-03-23 | 1995-03-23 | 棒状化粧料繰出容器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08256835A true JPH08256835A (ja) | 1996-10-08 |
| JP3579108B2 JP3579108B2 (ja) | 2004-10-20 |
Family
ID=13262147
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP06457495A Expired - Fee Related JP3579108B2 (ja) | 1995-03-23 | 1995-03-23 | 棒状化粧料繰出容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3579108B2 (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6212381B1 (en) | 1997-04-16 | 2001-04-03 | Nec Corporation | Mobile telephone with handoff between microcell and macrocell based on past moving speed |
| JP2006051051A (ja) * | 2004-08-09 | 2006-02-23 | Takeuchi Kogyo Kk | 口紅等の収納容器 |
| KR200475965Y1 (ko) * | 2013-04-11 | 2015-01-16 | (주)아모레퍼시픽 | 이액형 용액을 혼합을 위한 화장용기 |
| JP2017136307A (ja) * | 2016-02-05 | 2017-08-10 | 株式会社コーセー | 棒状化粧品容器の抜け防止構造 |
| WO2021139423A1 (zh) * | 2020-01-08 | 2021-07-15 | 有淳包装科技(上海)有限公司 | 一种100%可回收的环保口红管 |
| US12317986B2 (en) | 2020-11-23 | 2025-06-03 | Rife Plus (Shanghai) Co. Ltd | 100% recyclable and replaceable eco-friendly pet lipstick mechanism |
-
1995
- 1995-03-23 JP JP06457495A patent/JP3579108B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6212381B1 (en) | 1997-04-16 | 2001-04-03 | Nec Corporation | Mobile telephone with handoff between microcell and macrocell based on past moving speed |
| JP2006051051A (ja) * | 2004-08-09 | 2006-02-23 | Takeuchi Kogyo Kk | 口紅等の収納容器 |
| KR200475965Y1 (ko) * | 2013-04-11 | 2015-01-16 | (주)아모레퍼시픽 | 이액형 용액을 혼합을 위한 화장용기 |
| JP2017136307A (ja) * | 2016-02-05 | 2017-08-10 | 株式会社コーセー | 棒状化粧品容器の抜け防止構造 |
| WO2021139423A1 (zh) * | 2020-01-08 | 2021-07-15 | 有淳包装科技(上海)有限公司 | 一种100%可回收的环保口红管 |
| US12317986B2 (en) | 2020-11-23 | 2025-06-03 | Rife Plus (Shanghai) Co. Ltd | 100% recyclable and replaceable eco-friendly pet lipstick mechanism |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3579108B2 (ja) | 2004-10-20 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5749664A (en) | Cosmetic container having an insert sleeve to improve air tightness and rotational characteristics | |
| US6210058B1 (en) | Side knock type mechanical pencil | |
| US5879093A (en) | Mechanism for feeding stick type cosmetic materials, container employing the same and cartridge employed therein | |
| JP3579108B2 (ja) | 棒状化粧料繰出容器 | |
| JP3326168B1 (ja) | カートリッジ式棒状化粧材繰出容器 | |
| JPH1118831A (ja) | カートリッジ式棒状化粧材繰出容器 | |
| JP3974267B2 (ja) | カートリッジ式棒状化粧材繰出容器 | |
| JP3519475B2 (ja) | 棒状化粧料繰出容器 | |
| JP3717963B2 (ja) | 棒状化粧料繰出容器 | |
| JP3510354B2 (ja) | 棒状化粧料繰出容器 | |
| CA2343293A1 (en) | Lipstick and method for making same | |
| JP3759181B2 (ja) | 棒状化粧料繰出容器 | |
| JP2000236944A (ja) | 棒状化粧材繰出容器 | |
| JP3583487B2 (ja) | 棒状化粧料繰出容器 | |
| JP3050548B1 (ja) | 化粧材容器のカ―トリッジおよび化粧材容器 | |
| JP3522826B2 (ja) | 繰上式棒状化粧料容器 | |
| JP3472720B2 (ja) | 棒状物品の繰り出し容器 | |
| JP4121593B2 (ja) | 棒状化粧料容器 | |
| JP3192628B2 (ja) | 繰出容器 | |
| JP3865993B2 (ja) | 繰り出し容器 | |
| JPH0870931A (ja) | 棒状化粧料繰出容器 | |
| JPH06245814A (ja) | 棒状化粧材繰出容器のカートリッジ。 | |
| JPH07265124A (ja) | 棒状化粧品繰出し容器 | |
| JPH0535812Y2 (ja) | ||
| JPH08228835A (ja) | 棒状化粧品繰出し容器 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040401 |
|
| TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20040622 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20040715 |
|
| R150 | Certificate of patent (=grant) or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070723 Year of fee payment: 3 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080723 Year of fee payment: 4 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080723 Year of fee payment: 4 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090723 Year of fee payment: 5 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090723 Year of fee payment: 5 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100723 Year of fee payment: 6 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110723 Year of fee payment: 7 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110723 Year of fee payment: 7 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120723 Year of fee payment: 8 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120723 Year of fee payment: 8 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130723 Year of fee payment: 9 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |