JPH08257425A - 移動式クラッシャ及びクラッシャの制御方法 - Google Patents
移動式クラッシャ及びクラッシャの制御方法Info
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- JPH08257425A JPH08257425A JP8026197A JP2619796A JPH08257425A JP H08257425 A JPH08257425 A JP H08257425A JP 8026197 A JP8026197 A JP 8026197A JP 2619796 A JP2619796 A JP 2619796A JP H08257425 A JPH08257425 A JP H08257425A
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Abstract
た破砕量を常時最適確保する。 【解決手段】 クラッシャの実際回転速度Nを可変とす
る実際回転速度可変手段と、クラッシャの実際回転速度
Nを検出する実際回転速度検出手段と、クラッシャの目
標回転速度Nmと、目標回転速度Nmごとに原料の供給
開始を示すクラッシャの回転速度Na及び原料の供給停
止を示すクラッシャの回転速度Nbとを設定する回転速
度設定手段と、回転速度設定手段で設定した目標回転速
度Nmでのクラッシャ回転時、実際回転速度検出手段か
ら得た実際回転速度Nが目標回転速度Nmと一致するよ
うに実際回転速度可変手段を制御すると共に、実際回転
速度Nが上昇して回転速度Naになったとき、原料供給
装置からの原料の供給を開始させ、他方、実際回転速度
Nが低下して回転速度Nbとなったとき、原料供給装置
からの原料の供給を停止させる制御手段とを備える。
Description
及びクラッシャの制御方法に関する。
ように、移動可能な台車12上に、エンジンを直接的、
かつ共に駆動源とするクラッシャ13、原料供給装置1
4及びベルトコンベア15を搭載し、原料供給装置14
から供給された自然石、コンクリート塊、アスコンガラ
等の原料をクラッシャ13で破砕し、破砕物をベルトコ
ンベア15で外部に搬出するようにしてある。
インパクトクラッシャは、図10に示すように、内壁に
反発板131を設けた容器132内に、外面に衝撃刃1
33を設けたロータ134を内蔵して構成されている。
そこでロータ134を回転させることにより、原料供給
装置14(即ち定量投入用フィーダ141を介してホッ
パ142)から供給された原料を衝撃刃133によって
反発板131に衝突させて破砕する。従ってインパクト
クラッシャは原料の供給量が同じであれば、クラッシャ
13(詳しくはロータ134)の回転速度が速い程、破
砕物の粒度分布が細かくなるという特性がある。
を一定に維持することにより所望の粒度分布の破砕物を
得るようにしている。ところが原料の供給量が同じであ
っても、原料中に大きな塊や高硬度物が混在すると、ク
ラッシャの回転速度Nが変動する。そこで従来技術はこ
の変動を、エンジン回転速度を調整することで抑制して
いる。尚、原料中に特に大きな塊や硬いものが混在する
と、クラッシャの回転速度は大幅に減少し、所定の粒度
分布の破砕物が得られないばかりか、クラッシャの破損
原因ともなる。そこで従来のクラッシャの中にはクラッ
シャの回転速度が所定値Nbまで低下すると、原料供給
装置を自動停止させ、逆にクラッシャの回転速度が所定
値Naまで上昇すると、原料供給装置を自動起動させる
ものもある。
には次のような問題がある。 (1)クラッシャの回転変動はエンジン回転速度に影響
を及ぼす。このためクラッシャが回転変動すると、駆動
源を同じくする原料供給装置やベルトコンベアの駆動速
度にも変化が現れる。また逆に原料供給装置やベルトコ
ンベアの駆動速度が負荷によって変化しても、これに起
因したエンジン回転変動によってクラッシャも回転変動
し、この結果、破砕効率が低下し、かつ得られた粒度分
布がばらつくという問題がある。
供給装置を自動起動又は自動停止させる際の設定値N
a、Nbが只1組である。このため細かい粒度の破砕物
を得ようとしてエンジン回転速度(即ちクラッシャの目
標回転速度Nm)を高く設定すると、回転速度Nbとの
差が大きくなるため(即ちクラッシャの回転変動許容範
囲が広くなるため)、細かい粒度分布が得られ難くな
る。逆に粗い粒度の破砕物を得ようとしてエンジン回転
速度を低く設定すると、回転速度Nbとの差が小さくな
るため(即ちクラッシャの回転変動許容範囲が狭くなる
ため)、クラッシャの回転速度が設定値Nbになり易く
なる(即ち原料供給装置が停止し易くなる)。この結
果、破砕効率が低下する問題がある。勿論、設定値Nb
以下の目標回転速度Nmを設定できないため、当該目標
回転速度Nmに相当する粒度分布の破砕物を得ることも
できないという問題もある。
の粒度分布の破砕物を幅広く得られ、また破砕量を常時
最適確保できる移動式クラッシャ及びクラッシャの制御
方法を提供することを目的としている。
め、本発明に係わる移動式クラッシャは、例えば図1を
参照して説明すれば、原料供給装置とクラッシャとを移
動台車上に搭載し、原料供給装置から供給された原料を
クラッシャで破砕することを達成してなる移動式クラッ
シャにおいて、(a) クラッシャの実際回転速度Nを可変
とする実際回転速度可変手段(1,2,3,6)、(b) クラッシ
ャの実際回転速度Nを検出する実際回転速度検出手段
(4,6) 、(c) クラッシャの目標回転速度Nmと、目標回
転速度Nmごとに原料の供給開始を示すクラッシャの回
転速度Na及び原料の供給停止を示すクラッシャの回転
速度Nbとを設定する回転速度設定手段(6,7) 、(d) 回
転速度設定手段(6,7) で設定した目標回転速度Nmでの
クラッシャ回転時、実際回転速度検出手段(1,2,3,6) か
ら得た実際回転速度Nが目標回転速度Nmと一致するよ
うに実際回転速度可変手段(1,2,3,6) を制御すると共
に、実際回転速度Nが上昇して回転速度Naになったと
き、原料供給装置からの原料の供給を開始させ、他方、
実際回転速度Nが低下して回転速度Nbとなったとき、
原料供給装置からの原料の供給を停止させる制御手段
(6)以上を備えたことを特徴としている。
法は、例えば図7を参照して説明すれば、原料供給装置
から供給された原料をクラッシャで破砕することを達成
してなるクラッシャの制御方法において、(1) 設定する
目標回転速度Nmごとに原料の供給開始を示すクラッシ
ャの回転速度Naと、原料の供給停止を示すクラッシャ
の回転速度Nbとを設定し、(2) 設定した目標回転速度
Nmでのクラッシャ回転時、クラッシャの実際回転速度
Nが目標回転速度Nmと一致するようにクラッシャの実
際回転速度Nを制御すると共に、(21)実際回転速度Nが
上昇して回転速度Naになったとき、原料供給装置から
の原料の供給を開始させ、他方、(22)実際回転速度Nが
低下して回転速度Nbとなったとき、原料供給装置から
の原料の供給を停止させ、以上により、所望の粒度分布
の破砕物を得たことを特徴としている。
ンパクトクラッシャであるときは、先ず破砕物について
の要求粒度分布を決定する。次いでこの粒度分布を生成
できるクラッシャの目標回転速度Nmを決定する。次い
でこの目標回転速度Nmを回転速度設定手段(6,7) によ
って制御手段(6) に設定する。またこの設定と同時にこ
の目標回転速度Nmに対応する原料の供給開始を示すク
ラッシャの回転速度Naと、原料の供給停止を示すクラ
ッシャの回転速度Nbとを制御手段(6) に設定する。そ
こで制御手段(6) は、クラッシャの回転時、実際回転速
度検出手段(4,6) から受けた実際回転速度Nが目標回転
速度Nmと一致するように実際回転速度可変手段(1,2,
3,6) を制御すると共に、実際回転速度Nが上昇して回
転速度Naとなったとき、原料供給装置からの原料の供
給を開始させる。これにより破砕を行う。原料中に特に
大きな塊や特に硬いものがあり、クラッシャの実際回転
速度Nが低下して回転速度Nbとなると、原料供給装置
からの原料の供給を停止させる。これによりクラッシャ
の負荷は軽減し、実際回転速度Nが再び上昇する。そし
て実際回転速度Nが回転速度Naとなったとき、原料供
給装置からの原料の供給を再開させ、破砕を再開させ
る。以上の繰り返すにより所望の粒度分布の破砕物を定
常的に生産できる。
例えばジョークラッシャであるときは、原料がコンクリ
ート等の破砕し易いものであれば、回転速度設定手段
(6,7)によって目標回転速度Nmを高速側に設定するこ
とにより破砕量を増大できる。一方原料が原石等の硬い
ものやアスファルト等であれば、回転速度設定手段(6,
7) によって目標回転速度Nmを低速側にすることによ
りクラッシャの滑り磨耗や発熱を抑制でき、以て破砕量
を増大できる。
参照して説明する。先ず要部構成を図1を参照して説明
する。クラッシャは例えばインパクトクラッシャであ
り、ロータを回転させるための油圧モータ1、流量制御
弁2及び油圧源3を備えている。流量制御弁2は油圧源
3から油圧モータ1への油圧回路中に設けてあり、マイ
コン等でなる制御器6からの指令値ic を受けて油圧モ
ータ1への流量を遮断するほか、指令値icの大きさに
比例した流量を油圧モータ1へ流し、これを自在速度で
回転させる。即ち前記請求の範囲記載の実際回転速度可
変手段は、本形態例では油圧モータ1、流量制御弁2、
油圧源3及び制御器6で構成される。
器4が設けられており、この回転検出器4で検出した油
圧モータ1の回転状況(即ちクラッシャの回転状況)は
制御器6に入力される。制御器6はこれを回転速度Nに
変換する。即ち前記請求の範囲記載の実際回転速度検出
手段は本形態例では回転検出器4と制御器6とから構成
される。
モータ8、流量制御弁10及び油圧源9(これは前記油
圧源3でもよい)を備えている。流量制御弁10は油圧
源9から油圧モータ8への油圧回路中に設けてあり、制
御器6からの指令値id1を受けて油圧モータ8への流量
を遮断できるほか、指令値id1の大きさに比例した流量
を油圧モータ8へ流し、これを自在速度で回転させる。
また本形態例の流量制御弁10は制御器6から指令値i
d2を受けることにより油圧モータ8を自在速度で逆回転
可能とされている。
る。回転速度設定器7はオペレータが必要とする破砕物
の粒度分布に対応するクラッシャの目標回転速度Nmを
制御器6に入力するものである。本形態例の回転速度設
定器7はクラッシャの目標回転速度Nmを低速、中速、
高速の3段階で設定可能としてある。勿論、多段階や無
断階としてもよい。
定手段は、クラッシャの目標回転速度Nmと、目標回転
速度Nmごとに原料の供給開始の指標となる(即ち油圧
モータ8の回転開始を示す)クラッシャの回転速度Na
及び原料の供給停止の指標となる(即ち油圧モータ8の
回転停止を示す)クラッシャの回転速度Nbとを設定す
るものである。仮にオペレータが所定の目標回転速度N
mを回転速度設定器7を介して制御器6に入力すると同
時に、この目標回転速度Nmに対応する回転速度Na、
Nbもこの回転速度設定器7から設定する場合、前記特
許請求の範囲の回転速度設定手段は、この回転速度設定
器7自体で構成される。他方、制御器6に予め目標回転
速度Nmごとに回転速度Na、Nbを導き出すためのマ
トリクスや演算式などを記憶させてあるときは、オペレ
ータは目標回転速度Nmを回転速度設定器7へ設定する
だけでよい。この場合、制御器6はこの目標回転速度N
mを参照してこれに対応する回転速度Na、Nbを記憶
から抽出又は算出する。従ってこの場合の前記特許請求
の範囲の回転速度設定手段は、回転速度設定器7と制御
器6とで構成される。尚、本形態例では、後者の内、算
出する構成としてある。
施例)を図2のブロック図と、図3〜図5のクラッシャ
の実際回転速度Nと原料供給装置の起動・停止とのタイ
ミングチャートとを参照して詳細に説明する。
は、図3に示すように、オペレータは回転速度設定器7
を高速位置にする。制御器6はこの目標回転速度Nm
(=650 rpm)を入力して、これに対応した回転速度
Na(=550 rpm)と、Nb(=500 rpm)とを算
出する。又は、普通の粒度分布の破砕物を得たいとき
は、図4に示すように、回転速度設定器7を中速位置に
する。制御器6はこの目標回転速度Nm(=600 rp
m)を入力して、これに対応した回転速度Na(=50
0 rpm)と、回転速度Nb(=450 rpm)とを算出す
る。さらに又は、粗い粒度分布の破砕物を得たいとき
は、図5に示すように、回転速度設定器7を低速位置に
する。制御器6は目標回転速度Nm(=550 rpm)を
入力して、これに対応した回転速度Na(=450 rp
m)と、回転速度Nb(=400 rpm)とを算出する。
(図示せず)を行うと、この始動信号を受けた制御器6
は、目標回転速度Nmに相当する指令値ic を流量制御
弁2に入力してクラッシャを回転させる。制御器6はク
ラッシャの実際回転状況を回転検出器4によって常時入
力しており、クラッシャの実際回転速度Nが回転速度N
aまで高まったと判定すると、流量制御弁10に所定の
指令値id1を入力して油圧モータ8を回転させる。即ち
クラッシャ内に原料が供給されて破砕が開始される。そ
の後はクラッシャの実際回転速度Nと目標回転速度Nm
との偏差が零とするような指令値ic を算出し、これを
流量制御弁2に入力する。これによりクラッシャの実際
回転速度Nの変動を抑制する。
に硬いものが混在すると、上記制御中でもクラッシャの
回転速度は低下する。クラッシャの実際回転速度Nが低
下して回転速度Nbとなると、制御器6は流量制御弁1
0への指令値id1により流量制御弁10を中立位置と
し、油圧モータ8への回路を遮断してこれを自動停止さ
せる。即ち原料の供給を停止させる。その後、クラッシ
ャの実際回転速度Nが回復し(即ち上昇し) 回転速度N
aとなれば、制御器6は流量制御弁10への指令値id1
により流量制御弁10を開位置とし、油圧モータ8への
回路を開口しこれを自動起動させて破砕を再開させる。
回転速度Nmは所定値(650 rpm、600 rpm、55
0 rpm)としたが、これを所定幅(例えば、650±1
5 rpm、600±15 rpm、550±15 rpm)として
もよいことは言うまでもない。また油圧モータ8は原料
供給装置を駆動させるものであるならば、どのようなア
クチュエータでもよい。
例によれば、クラッシャの目標回転速度Nmの維持制御
を、油圧モータ8やベルトコンベアの回転制御と無関係
に行えるため、クラッシャが回転変動しても、原料供給
装置やベルトコンベアの駆動速度にも変化を与えず、ま
た逆に原料供給装置やベルトコンベアの駆動速度が変動
しても、クラッシャに回転変動が生じないため、破砕効
率が低下しない。
更しても、それぞれの目標回転速度Nmに対応した原料
供給装置の最適起動時期・停止時期を自在に設定できる
ので、所望の粒度分布の破砕物を自在に得ることができ
る。引いてはクラッシャの損傷も無くすことができる。
と、図6のクラッシャの実際回転速度Nと原料供給装置
の起動・停止とのタイミングチャートとを参照して詳細
に説明する。
d1、id2に対する比例制御弁であるが、上記第1制御例
(第1実施例)は、原料供給装置が原料を一定量だけ供
給することを前提としており、流量制御弁10を単に開
閉弁(ON・OFF弁)するだけの制御例である。これ
に対し第2制御例は、比例制御弁なる流量制御弁10も
併せて制御することによってより高効率の破砕を行う制
御例である。
ャの目標回転速度Nmごとに、油圧モータ8を所定の回
転速度で回転させる設定値Na1と、油圧モータ8を所定
の回転速度よりも遅く回転させる設定値Nb1とを設定自
在としてある。このようにすると、同図6に示すよう
に、回転速度Naから回転速度Na1までの期間t1と、
回転速度Nb1から回転速度Nbまでの期間t2とにおけ
る原料の供給量は少なくなる。この結果、期間t1で
は、クラッシャの実際回転速度Nは早期に目標回転速度
Nmとなる。また期間t2では、クラッシャの実際回転
速度Nは回転速度Nbになり難くなる(即ち目標回転速
度Nmを維持し易くなる)。これらの期間t1、t2に
おける油圧モータ8の上記回転速度の低速制御は、制御
器6が流量制御弁10に入力する指令値id1の値を変更
することにより達成できることは言うまでもない。
例によれば、上記第1制御例の効果に対し、目標回転速
度Nmを維持し易くなり、原料の自動停止の機会を少な
くできるという相乗効果が生ずる。従ってより最適粒度
分布の破砕物を得ることができるようになる。またクラ
ッシャの破損するような機会もより少なくなる。
ローチャートを参考として図7に示す。
尚、第3制御例はクラッシャがジョークラッシャである
例機に好適である。
固定ジョー135と、スイングジョー(顎)136とを
下端を狭く、かつ上端を広く離間させて対面させたもの
である。スイングジョー136の下端は固定ジョー13
5に対し調整手段137によって遠近自在に調整可能と
され、一方上端は油圧モータ8で回転された偏心軸13
8に連結されて固定ジョー135に対し遠近駆動Aす
る。
フィーダ141を介してホッパ142)から供給された
原料をジョークラッシャの上部開口(即ち固定ジョー1
35とスイングジョー136との上端隙間)から投入す
ると、原料はスイングジョー136の遠近駆動Aによっ
て破砕され、下方へ落ちる程に粒径が小さくなり、下部
開口(即ち固定ジョー135とスイングジョー136と
の下端隙間δ)からベルトコンベア上に落下するように
なる。破砕物の粒度は隙間δに依存しており、調整手段
137で外部から調整される。尚、前記請求の範囲では
スイングジョー136の「遠近駆動A」も「回転」に含
めているので、以下「遠近駆動A」を「回転」とする。
クリート等のように破砕し易いものであるときに回転速
度を速くすると、破砕量が増大する特性がある。一方、
原料が原石等のように硬いものであるときに回転速度を
速くすると、ジョークラッシャはそもそも原石通過隙間
が上方で広くなる楔状であるために原石を破砕するとき
に原石を上方へ移動させる力が原石とクラッシャとに作
用するため原石によるクラッシャの滑り磨耗を起こすも
のであるため、ジョークラッシャの滑り磨耗量が増大し
て破砕量が低下する特性がある。また原料がアスファル
ト等のように熱によって粘性を有するようになるもので
あるときに回転速度を速くすると、ジョークラッシャは
破砕時の摩擦熱によって発熱するために原料が粘性を持
つようになり、以て破砕量が低下する特性がある。
るときは、先ず原料に応じてクラッシャの目標回転速度
Nmを決定することになる。例えば原料がコンクリート
等の破砕し易いものであるときは、回転速度設定器7を
高速位置に(又は高速側に)することにより破砕量を増
大できる。一方、原料が原石等の硬いものやアスファル
ト等であるときは、回転速度設定器7を低速位置に(又
は低速側に)することにより磨耗や発熱を抑制しつつ破
砕量を増大できる。
ッシャの回転速度表示装置11を備えるのが望ましい。
このようにすると、オペレータは回転速度表示装置11
によってクラッシャの実際回転速度Nを常時把握でき、
また破砕物の粒度分布を目視することによって、より最
適な目標回転速度Nmやその回転速度Na、Nb、Na
1、Nb1を再設定でき、さらに最適な粒度分布の破砕物
を得易くなる。
発明は要すれば、前記請求の範囲記載の通り構成したも
のであり、上記説明から明らかなように、所望の粒度分
布の破砕物を幅広く得られ、また破砕量を常時最適確保
できる。詳しくは次の通りである。
持制御を、油圧モータ8やベルトコンベアの回転制御と
無関係に行えるため、クラッシャが回転変動しても、原
料供給装置やベルトコンベアの駆動速度にも変化を与え
ず、また逆に原料供給装置やベルトコンベアの駆動速度
が変動しても、クラッシャに回転変動が生じないため、
破砕効率が低下しない。
更しても、それぞれの目標回転速度Nmに対応した原料
供給装置の最適起動時期・停止時期を自在に設定できる
ので、所望の粒度分布の破砕物を自在に得ることができ
る。引いては、クラッシャの損傷も無くすことができ
る。
に、油圧モータ8を所定の回転速度で回転させる設定値
Na1と、油圧モータ8を所定の回転速度よりも遅く回転
させる設定値Nb1とを設定自在と、目標回転速度Nmを
維持し易くなり、原料の自動停止の機会を少なくするこ
ともできる。従ってより最適粒度分布の破砕物を得るこ
とができるようになる。勿論、クラッシャが破損する機
会も少なくなる。
示装置11を備えることもでき、このようにすると、オ
ペレータは、この回転速度表示装置11によってクラッ
シャの実際回転速度Nを常時把握でき、また破砕物の粒
度分布を目視することによって、より最適な目標回転速
度Nmやその回転速度Na、Nb、Na1、Nb1を再設定
でき、より最適な粒度分布の破砕物を得易くなる。
ッシャであるときは、先ず原料に応じてクラッシャの目
標回転速度Nmを決定することになる。例えば、原料が
コンクリート等の破砕し易いものであるときは、回転速
度設定器7を高速位置に(又は高速側に)、一方、原料
が原石等の硬いものやアスファルト等であるときは、回
転速度設定器7を低速位置に(又は低速側に)すること
により滑り磨耗や発熱を抑制しつつ破砕量を増大でき
る。
グチャートである。
グチャートである。
グチャートである。
ある。
…制御器、7…回転速度設定器、8…油圧モータ、10
…流量制御弁、13…クラッシャ、14…原料供給装
置、N…実際回転速度、Nm…目標回転速度、Na…回
転速度(原料供給開始)、Nb…回転速度(原料供給停
止)。
Claims (2)
- 【請求項1】 原料供給装置とクラッシャとを移動台車
上に搭載し、原料供給装置から供給された原料をクラッ
シャで破砕することを達成してなる移動式クラッシャに
おいて、(a) クラッシャの実際回転速度Nを可変とする
実際回転速度可変手段、(b) クラッシャの実際回転速度
Nを検出する実際回転速度検出手段、(c) クラッシャの
目標回転速度Nmと、目標回転速度Nmごとに原料の供
給開始を示すクラッシャの回転速度Na及び原料の供給
停止を示すクラッシャの回転速度Nbとを設定する回転
速度設定手段、(d) 回転速度設定手段で設定した目標回
転速度Nmでのクラッシャ回転時、実際回転速度検出手
段から得た実際回転速度Nが目標回転速度Nmと一致す
るように実際回転速度可変手段を制御すると共に、実際
回転速度Nが上昇して回転速度Naになったとき、原料
供給装置からの原料の供給を開始させ、他方、実際回転
速度Nが低下して回転速度Nbとなったとき、原料供給
装置からの原料の供給を停止させる制御手段以上を備え
たことを特徴とする移動式クラッシャ。 - 【請求項2】 原料供給装置から供給された原料をクラ
ッシャで破砕することを達成してなるクラッシャの制御
方法において、(1) 設定する目標回転速度Nmごとに原
料の供給開始を示すクラッシャの回転速度Naと、原料
の供給停止を示すクラッシャの回転速度Nbとを設定
し、(2) 設定した目標回転速度Nmでのクラッシャ回転
時、クラッシャの実際回転速度Nが目標回転速度Nmと
一致するようにクラッシャの実際回転速度Nを制御する
と共に、(21)実際回転速度Nが上昇して回転速度Naに
なったとき、原料供給装置からの原料の供給を開始さ
せ、他方、(22)実際回転速度Nが低下して回転速度Nb
となったとき、原料供給装置からの原料の供給を停止さ
せ、以上により、所望の粒度分布の破砕物を得たことを
特徴とするクラッシャの制御方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP02619796A JP3614230B2 (ja) | 1995-01-23 | 1996-01-19 | 移動式クラッシャ及びクラッシャの制御方法 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2735695 | 1995-01-23 | ||
| JP7-27356 | 1995-01-23 | ||
| JP02619796A JP3614230B2 (ja) | 1995-01-23 | 1996-01-19 | 移動式クラッシャ及びクラッシャの制御方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08257425A true JPH08257425A (ja) | 1996-10-08 |
| JP3614230B2 JP3614230B2 (ja) | 2005-01-26 |
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| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP02619796A Expired - Fee Related JP3614230B2 (ja) | 1995-01-23 | 1996-01-19 | 移動式クラッシャ及びクラッシャの制御方法 |
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| Country | Link |
|---|---|
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| JP (1) | JP3614230B2 (ja) |
| KR (1) | KR0167853B1 (ja) |
| DE (1) | DE19681222B4 (ja) |
| WO (1) | WO1996022833A1 (ja) |
Cited By (3)
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