JPH08257497A - 高硬度多彩模様塗膜の形成方法および塗装金属板 - Google Patents
高硬度多彩模様塗膜の形成方法および塗装金属板Info
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- JPH08257497A JPH08257497A JP8864795A JP8864795A JPH08257497A JP H08257497 A JPH08257497 A JP H08257497A JP 8864795 A JP8864795 A JP 8864795A JP 8864795 A JP8864795 A JP 8864795A JP H08257497 A JPH08257497 A JP H08257497A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 従来の方法よりもさらに意匠性に優れ、とり
わけ美粧性(立体感・形、色調、多彩感)を有するとと
もに、高硬度で耐汚染性にも優れ、カーテンフローコー
ター、ロールコーター、グラビアオフセット印刷、スク
リーン印刷等の剪断力・機械的外力のかかる塗布方法に
よっても多彩模様塗膜の形成が可能であり、さらに従来
よりも短時間で硬化させて多彩模様塗膜を形成できる方
法およびその鋼板を提供するものである。 【構成】 A.着色剤粒子 B.1分子中に(メタ)アクリロイル基を2個以上含
み、かつ(メタ)アクリロイル基当量が400以下のオ
リゴ(メタ)アクリレート C.1分子中に(メタ)アクリロイル基を2個以上含
み、かつ(メタ)アクリロイル基当量が150以下の多
価アルコール(メタ)アクリレート を必須成分とした電子線硬化型塗料を基材表面に1層以
上塗布し、電子線を照射することにより硬化塗膜を形成
させる。これにより硬度、耐汚染性、耐タバコ煙性に対
して優れた高硬度多彩模様塗膜が形成できる。
わけ美粧性(立体感・形、色調、多彩感)を有するとと
もに、高硬度で耐汚染性にも優れ、カーテンフローコー
ター、ロールコーター、グラビアオフセット印刷、スク
リーン印刷等の剪断力・機械的外力のかかる塗布方法に
よっても多彩模様塗膜の形成が可能であり、さらに従来
よりも短時間で硬化させて多彩模様塗膜を形成できる方
法およびその鋼板を提供するものである。 【構成】 A.着色剤粒子 B.1分子中に(メタ)アクリロイル基を2個以上含
み、かつ(メタ)アクリロイル基当量が400以下のオ
リゴ(メタ)アクリレート C.1分子中に(メタ)アクリロイル基を2個以上含
み、かつ(メタ)アクリロイル基当量が150以下の多
価アルコール(メタ)アクリレート を必須成分とした電子線硬化型塗料を基材表面に1層以
上塗布し、電子線を照射することにより硬化塗膜を形成
させる。これにより硬度、耐汚染性、耐タバコ煙性に対
して優れた高硬度多彩模様塗膜が形成できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、金属板等の基材表面に
塗装を施して高硬度多彩模様を形成する方法およびその
金属板に関する。
塗装を施して高硬度多彩模様を形成する方法およびその
金属板に関する。
【0002】
【従来の技術】多彩模様塗料とは、JIS―K―566
7の規定によれば、液状またはゲル状の2色以上の色の
粒子が分散媒のなかに懸濁した状態になったもので、そ
れぞれの色粒子が混ざり合って中間色になることなく、
1回の塗装で多彩な意匠効果が出せる仕上げ材である。
7の規定によれば、液状またはゲル状の2色以上の色の
粒子が分散媒のなかに懸濁した状態になったもので、そ
れぞれの色粒子が混ざり合って中間色になることなく、
1回の塗装で多彩な意匠効果が出せる仕上げ材である。
【0003】多彩模様塗料を塗布する方法としては、通
常、内圧式のスプレー方式が一般的であったが、この方
法は、意匠性に限界がある(塗膜表面にでた着色粒子の
凹凸によるざらつき感、ソフトタッチ感不良、着色剤粒
子によるコントラスト感がきつく、硬い感じとなる)、
塗料ロスが多い、環境が悪い、高生産性を得難たい、と
いった欠点があった。
常、内圧式のスプレー方式が一般的であったが、この方
法は、意匠性に限界がある(塗膜表面にでた着色粒子の
凹凸によるざらつき感、ソフトタッチ感不良、着色剤粒
子によるコントラスト感がきつく、硬い感じとなる)、
塗料ロスが多い、環境が悪い、高生産性を得難たい、と
いった欠点があった。
【0004】また、塗布した塗料の乾燥方法としては、
常温乾燥か、加熱乾燥であり、硬化迄に通常数十分から
数日かかり、生産性も良好ではなかった。
常温乾燥か、加熱乾燥であり、硬化迄に通常数十分から
数日かかり、生産性も良好ではなかった。
【0005】更に、一般的な常識であるが、常温・加熱
硬化塗料には塗膜性能的に限界があり、塗膜硬度・耐汚
染性や耐薬品性等で十分に満足できるものではなかっ
た。
硬化塗料には塗膜性能的に限界があり、塗膜硬度・耐汚
染性や耐薬品性等で十分に満足できるものではなかっ
た。
【0006】従って、特に屋内で使用される内装建材
(壁、間仕切、ドアー、天井、屋内機器)等で高級な意
匠感を有する多彩模様塗膜製品で、傷がつきやすい、汚
染されても容易に拭いされないといった製品性能的な欠
点もあった。
(壁、間仕切、ドアー、天井、屋内機器)等で高級な意
匠感を有する多彩模様塗膜製品で、傷がつきやすい、汚
染されても容易に拭いされないといった製品性能的な欠
点もあった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】そこで、前記の欠点を
是正する塗布方法としては、他の方法、即ちカーテンフ
ローコーター、ロールコーター、グラビアオフセット印
刷、スクリーン印刷等が考えられるが、これらの方法は
塗布時に、高い剪断力・機械的外力がかかるため、着色
剤粒子が不均一となりやすいといった原理的問題点があ
る。
是正する塗布方法としては、他の方法、即ちカーテンフ
ローコーター、ロールコーター、グラビアオフセット印
刷、スクリーン印刷等が考えられるが、これらの方法は
塗布時に、高い剪断力・機械的外力がかかるため、着色
剤粒子が不均一となりやすいといった原理的問題点があ
る。
【0008】一方、塗料として、従来の常温もしくは熱
硬化型塗料も考えられるが、着色剤粒子が塗膜表面に突
出してざらつき感、ソフトタッチ感等の意匠性の改良と
いう点には限界がある。
硬化型塗料も考えられるが、着色剤粒子が塗膜表面に突
出してざらつき感、ソフトタッチ感等の意匠性の改良と
いう点には限界がある。
【0009】この理由としては、塗装時・印刷時の不揮
発分が低い(溶剤が多い)ことに起因するものと考えら
れる。
発分が低い(溶剤が多い)ことに起因するものと考えら
れる。
【0010】塗布剤の不揮発分が低いということは、ミ
クロ的にみると着色剤粒子の表面はウエット状態では厚
く被覆されていても、溶剤の飛散に伴って被覆層が‘目
痩せ’して、着色剤粒子が塗膜表面に突出してざらつき
感、ソフトタッチ感不良等の原因となるものと推定され
る。
クロ的にみると着色剤粒子の表面はウエット状態では厚
く被覆されていても、溶剤の飛散に伴って被覆層が‘目
痩せ’して、着色剤粒子が塗膜表面に突出してざらつき
感、ソフトタッチ感不良等の原因となるものと推定され
る。
【0011】従って、前記欠点を解決する方法として、
不揮発分が高く、塗布後付加される熱が低く、かつ短時
間で硬化するという塗料・インキおよびその硬化法を兼
ね備えた技術がのぞまれる。
不揮発分が高く、塗布後付加される熱が低く、かつ短時
間で硬化するという塗料・インキおよびその硬化法を兼
ね備えた技術がのぞまれる。
【0012】このような状況において、近年の無公害
(高不揮発分塗料、炉排ガス小)、高速生産(短時間硬
化)、省資源等の社会的ニーズに対応する技術が種々開
発されてきている。
(高不揮発分塗料、炉排ガス小)、高速生産(短時間硬
化)、省資源等の社会的ニーズに対応する技術が種々開
発されてきている。
【0013】それらの中で、例えば、放射線照射によっ
て塗膜を短時間に硬化させる技術が既に実用化されてい
る。そして、特開平2―268874号公報には、着色
剤粒子を含有させた紫外線硬化型塗料を基材表面に塗布
し、紫外線を照射することによって多彩模様塗膜を形成
する方法が開示されている。
て塗膜を短時間に硬化させる技術が既に実用化されてい
る。そして、特開平2―268874号公報には、着色
剤粒子を含有させた紫外線硬化型塗料を基材表面に塗布
し、紫外線を照射することによって多彩模様塗膜を形成
する方法が開示されている。
【0014】しかしながら、前記公報の紫外線照射によ
る方法においては、着色剤粒子は紫外線を吸収あるいは
遮断するという基本的な特性を有しているために、紫外
線照射によって塗膜内部まで紫外線を到達させるにはま
だ時間を要するとともに、紫外線ランプによる輻射熱と
対流熱の双方により塗膜表面を加熱して樹脂を流動化さ
せて”目痩せ”的現象を起こすという問題を包含してお
り、意匠性の点でもさらに改善すべきところがある。ま
た、傷つきやすさや汚染性の問題は全く解決されていな
い。
る方法においては、着色剤粒子は紫外線を吸収あるいは
遮断するという基本的な特性を有しているために、紫外
線照射によって塗膜内部まで紫外線を到達させるにはま
だ時間を要するとともに、紫外線ランプによる輻射熱と
対流熱の双方により塗膜表面を加熱して樹脂を流動化さ
せて”目痩せ”的現象を起こすという問題を包含してお
り、意匠性の点でもさらに改善すべきところがある。ま
た、傷つきやすさや汚染性の問題は全く解決されていな
い。
【0015】そこで、本発明では、前記従来の方法より
もさらに意匠性に優れ、とりわけ美粧性(立体感・形、
色調、多彩感)を有するとともに、高硬度で耐汚染性に
も優れ、カーテンフローコーター、ロールコーター、グ
ラビアオフセット印刷、スクリーン印刷等の剪断力・機
械的外力のかかる塗布方法によっても多彩模様塗膜の形
成が可能であり、さらに従来よりも短時間で硬化させて
多彩模様塗膜を形成できる方法およびその鋼板を提供す
るものである。
もさらに意匠性に優れ、とりわけ美粧性(立体感・形、
色調、多彩感)を有するとともに、高硬度で耐汚染性に
も優れ、カーテンフローコーター、ロールコーター、グ
ラビアオフセット印刷、スクリーン印刷等の剪断力・機
械的外力のかかる塗布方法によっても多彩模様塗膜の形
成が可能であり、さらに従来よりも短時間で硬化させて
多彩模様塗膜を形成できる方法およびその鋼板を提供す
るものである。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明は、 A.着色剤粒子 B.1分子中に(メタ)アクリロイル基を2個以上含
み、かつ(メタ)アクリロイル基当量が400以下のオ
リゴ(メタ)アクリレート C.1分子中に(メタ)アクリロイル基を2個以上含
み、かつ(メタ)アクリロイル基当量(二重結合当量)
が150以下の多価アルコール(メタ)アクリレート を必須成分とした電子線硬化型塗料を基材表面に1層以
上塗布し、電子線を照射することにより硬化塗膜を形成
させる高硬度多彩模様塗膜の形成方法およびその方法に
よって得られる高硬度多彩模様塗膜を有する塗装金属板
である。
み、かつ(メタ)アクリロイル基当量が400以下のオ
リゴ(メタ)アクリレート C.1分子中に(メタ)アクリロイル基を2個以上含
み、かつ(メタ)アクリロイル基当量(二重結合当量)
が150以下の多価アルコール(メタ)アクリレート を必須成分とした電子線硬化型塗料を基材表面に1層以
上塗布し、電子線を照射することにより硬化塗膜を形成
させる高硬度多彩模様塗膜の形成方法およびその方法に
よって得られる高硬度多彩模様塗膜を有する塗装金属板
である。
【0017】電子線硬化型塗料の不揮発分は65%以上
であることが好適である。
であることが好適である。
【0018】
【作用】以下、本発明について詳細に説明する。
【0019】まず、本発明の電子線硬化型塗料の必須成
分について説明する。
分について説明する。
【0020】A.着色剤粒子:本発明における必須成分
である着色剤粒子としては、着色プラスチック粒子、着
色ガラス粉、粉体塗料、着色状物質を内包したマイクロ
カプセル等があげられるが、塗料・インキ中において2
色以上の色の粒子が分散媒のなかに懸濁したもので、そ
れぞれの色粒子が混ざりあって中間色になることがない
ものであれば、本発明の目的に合致する。
である着色剤粒子としては、着色プラスチック粒子、着
色ガラス粉、粉体塗料、着色状物質を内包したマイクロ
カプセル等があげられるが、塗料・インキ中において2
色以上の色の粒子が分散媒のなかに懸濁したもので、そ
れぞれの色粒子が混ざりあって中間色になることがない
ものであれば、本発明の目的に合致する。
【0021】樹脂ビーズとしては、アクリル、メラミ
ン、テフロン、ポリアクリロニトリル等の比較的硬いビ
ーズ、その他、ナイロン、ウレタン等のビーズも用いる
ことができる。
ン、テフロン、ポリアクリロニトリル等の比較的硬いビ
ーズ、その他、ナイロン、ウレタン等のビーズも用いる
ことができる。
【0022】また、粒径は製品の使用用途にもよるが、
塗料の安定性、外観、塗装作業性からみると、約200
μm以下、好ましくは5〜100μm程度のものが適当
である。
塗料の安定性、外観、塗装作業性からみると、約200
μm以下、好ましくは5〜100μm程度のものが適当
である。
【0023】塗料中の着色剤粒子の配合量としては、約
1〜40重量%、好ましくは2〜30重量%程度が適当
である。
1〜40重量%、好ましくは2〜30重量%程度が適当
である。
【0024】B.オリゴ(メタ)アクリレート:本発明
にいう電子線硬化型塗料成分である、B.1分子中に
(メタ)アクリロイル基を2個以上含み、かつ(メタ)
アクリロイル基当量が400以下のオリゴ(メタ)アク
リレートとは、ポリエステル、アクリル、ウレタン型樹
脂があげられるが、高硬度、高耐汚染・薬品性を得ると
いう観点からすると、ポリエステルが好適である。
にいう電子線硬化型塗料成分である、B.1分子中に
(メタ)アクリロイル基を2個以上含み、かつ(メタ)
アクリロイル基当量が400以下のオリゴ(メタ)アク
リレートとは、ポリエステル、アクリル、ウレタン型樹
脂があげられるが、高硬度、高耐汚染・薬品性を得ると
いう観点からすると、ポリエステルが好適である。
【0025】(メタ)アクリロイル基を有するポリエス
テルとは、主鎖にポリエステル骨格を用い、これに(メ
タ)アクリル酸をエステル化反応して得られるものをい
い、本発明に用いるものとしては、十分な網目構造を有
する必要性から、1分子中に(メタ)アクリロイル基を
2個以上、望ましくは3個以上含むものが望ましい。
テルとは、主鎖にポリエステル骨格を用い、これに(メ
タ)アクリル酸をエステル化反応して得られるものをい
い、本発明に用いるものとしては、十分な網目構造を有
する必要性から、1分子中に(メタ)アクリロイル基を
2個以上、望ましくは3個以上含むものが望ましい。
【0026】主鎖にポリエステル骨格を用いたポリエス
テル(メタ)アクリレートとは、多価アルコールと多価
カルボン酸よりなり、ポリエステルの末端に水酸基があ
るものを用い、これに(メタ)アクリル酸又はその誘導
体を反応させて(メタ)アクリロイル基を導入したもの
をいう。ここで更に、ポリエステル骨格を形成する合成
原料に関して述べる。
テル(メタ)アクリレートとは、多価アルコールと多価
カルボン酸よりなり、ポリエステルの末端に水酸基があ
るものを用い、これに(メタ)アクリル酸又はその誘導
体を反応させて(メタ)アクリロイル基を導入したもの
をいう。ここで更に、ポリエステル骨格を形成する合成
原料に関して述べる。
【0027】即ち、2価アルコールとしては、アルキレ
ングリコール型として、エチレングリコール、プロピレ
ングリコール、クロルポロピレングリコール、ブタンジ
オール(1,3―または1,4―または2,3―)、3
―メチルペンタンジオール、2,2―ジエチルプロパン
ジオール、ペンタメチレングリコール、1,6―ヘキサ
ンジオール、ヘプタメチレングリコール、オクタメチレ
ングリコール、ノナメチレングリコール、ネオペンチル
グリコール、ヘキサメチレンジオールなど、脂環式グリ
コール型として、1,4―シクロヘキサンジオール、シ
クロヘキサン―1,4―ジメタノール、水素化ビスフェ
ノールAなど、ポリアルキレングリコール型として、ジ
エチレングリコール、トリエチレングリコール、ポリエ
チレングリコール、ジプロピレングリコール、ポリプロ
ピレングリコール、ポリテトラメチレングリコール、ポ
リブタジエンジオールなど、また芳香族系グリコール型
として、2,2’―ビス(4―ヒドロキシフェニル)プ
ロパン(別名ビスフェノールA)、ビス(4―ヒドロキ
シフェニル)メタン(別名ビスフェノールF)、4,
4’―ジヒドロキシフェニル、ハイドロキノン、レゾル
シンなどのフェノール類にアルキレンオキサイド(エチ
レンオキサイド、プロピレンオキサイド、ブチレンオキ
サイドなど)を付加して得られるグリコール類などがあ
げられる。
ングリコール型として、エチレングリコール、プロピレ
ングリコール、クロルポロピレングリコール、ブタンジ
オール(1,3―または1,4―または2,3―)、3
―メチルペンタンジオール、2,2―ジエチルプロパン
ジオール、ペンタメチレングリコール、1,6―ヘキサ
ンジオール、ヘプタメチレングリコール、オクタメチレ
ングリコール、ノナメチレングリコール、ネオペンチル
グリコール、ヘキサメチレンジオールなど、脂環式グリ
コール型として、1,4―シクロヘキサンジオール、シ
クロヘキサン―1,4―ジメタノール、水素化ビスフェ
ノールAなど、ポリアルキレングリコール型として、ジ
エチレングリコール、トリエチレングリコール、ポリエ
チレングリコール、ジプロピレングリコール、ポリプロ
ピレングリコール、ポリテトラメチレングリコール、ポ
リブタジエンジオールなど、また芳香族系グリコール型
として、2,2’―ビス(4―ヒドロキシフェニル)プ
ロパン(別名ビスフェノールA)、ビス(4―ヒドロキ
シフェニル)メタン(別名ビスフェノールF)、4,
4’―ジヒドロキシフェニル、ハイドロキノン、レゾル
シンなどのフェノール類にアルキレンオキサイド(エチ
レンオキサイド、プロピレンオキサイド、ブチレンオキ
サイドなど)を付加して得られるグリコール類などがあ
げられる。
【0028】3〜4価アルコールとしては、アルカント
リオール型として、グリセリン、トリメチロールメタ
ン、トリメチロールエタン、トリメチロールプロパン、
1,2,6―ヘキサントリオール、1,2,3―ブタン
トリオール、1,2,3―ペンタントリオール、2―メ
チル―2,3,4―ブタントリオール、2―エチル−
2,3,4―ブタントリオール、2―メチル―1,2,
3―ブタントリオール、2―エチル―1,2,3―ブタ
ントリオール、2,3,4―ヘキサントリオール、ペン
タメチレングリコールなど、アルカンテトラオールとし
て、エリスリトール、ペンタエリスリトール、トイレッ
ト、1,2,3,4―ペンタンテトロール、2,3,
4,5―ヘキサンテトロール、2,5―ジメチル―2,
3,4,5―ヘキサンテトロール、1,2,3,5―ペ
ンタンテトロール、3―ヘキセン―1,2,5,6―テ
トロール、3―ヘキシン―1,2,5,6―テトロール
など、エーテル基含有脂肪族トリオールとして、グリセ
リンやトリメチロールプロパンなどにアルキレンオキサ
イド(エチレンオキサイド、プロピレンオキサイド、ブ
チレンオキサイドなど)を付加させて得られるトリオー
ルなど、エーテル基含有脂肪族テトラオールとしてエリ
スリトールやペンタエリスリトールなどにアルキレンオ
キサイドを付加して得られるテトラオールなど、また芳
香族トリオールとして、ピロガロールにアルキレンオキ
サイドを付加して得られるトリオールなどがあげられ
る。
リオール型として、グリセリン、トリメチロールメタ
ン、トリメチロールエタン、トリメチロールプロパン、
1,2,6―ヘキサントリオール、1,2,3―ブタン
トリオール、1,2,3―ペンタントリオール、2―メ
チル―2,3,4―ブタントリオール、2―エチル−
2,3,4―ブタントリオール、2―メチル―1,2,
3―ブタントリオール、2―エチル―1,2,3―ブタ
ントリオール、2,3,4―ヘキサントリオール、ペン
タメチレングリコールなど、アルカンテトラオールとし
て、エリスリトール、ペンタエリスリトール、トイレッ
ト、1,2,3,4―ペンタンテトロール、2,3,
4,5―ヘキサンテトロール、2,5―ジメチル―2,
3,4,5―ヘキサンテトロール、1,2,3,5―ペ
ンタンテトロール、3―ヘキセン―1,2,5,6―テ
トロール、3―ヘキシン―1,2,5,6―テトロール
など、エーテル基含有脂肪族トリオールとして、グリセ
リンやトリメチロールプロパンなどにアルキレンオキサ
イド(エチレンオキサイド、プロピレンオキサイド、ブ
チレンオキサイドなど)を付加させて得られるトリオー
ルなど、エーテル基含有脂肪族テトラオールとしてエリ
スリトールやペンタエリスリトールなどにアルキレンオ
キサイドを付加して得られるテトラオールなど、また芳
香族トリオールとして、ピロガロールにアルキレンオキ
サイドを付加して得られるトリオールなどがあげられ
る。
【0029】カルボン酸としては、鎖状または分岐状2
価カルボン酸として、しゅう酸、マロン酸、コハク酸、
グルタル酸、イタコン酸、マレイン酸、フマール酸、ア
ジピン酸、セバシン酸、ドテカン酸、メチレングルタル
酸、メチルマレイン酸、メチルコハク酸、ドデセニルコ
ハク酸など、脂肪族ジカルボン酸として、テトラヒドロ
フタル酸、ヘキサヒドロフタル酸、6―メチルテトラヒ
ドロフタル酸、6―メチルヘキサヒドロフタル酸、エン
ドメチレンテトラヒドロフタル酸、エンドイソプロピリ
デンテトラヒドロフタル酸、1,4,5,6,7,7―
ヘキサクロロ―エンド―5―ノルボルネン―2,3―ジ
カルボン酸(別名ヘット酸)、1,4,5,6,7,7
―ヘキサブロモ―エンド―5―ノルボルネン―2,3―
ジカルボン酸、シクロヘキサン、1,4―ジカルボン酸
など、また芳香族ジカルボン酸として、フタル酸、イソ
フタル酸、テレフタル酸、テトラクロロフタル酸、テト
ラブロモフタル酸、あるいはこれらの無水物などがあげ
られる。
価カルボン酸として、しゅう酸、マロン酸、コハク酸、
グルタル酸、イタコン酸、マレイン酸、フマール酸、ア
ジピン酸、セバシン酸、ドテカン酸、メチレングルタル
酸、メチルマレイン酸、メチルコハク酸、ドデセニルコ
ハク酸など、脂肪族ジカルボン酸として、テトラヒドロ
フタル酸、ヘキサヒドロフタル酸、6―メチルテトラヒ
ドロフタル酸、6―メチルヘキサヒドロフタル酸、エン
ドメチレンテトラヒドロフタル酸、エンドイソプロピリ
デンテトラヒドロフタル酸、1,4,5,6,7,7―
ヘキサクロロ―エンド―5―ノルボルネン―2,3―ジ
カルボン酸(別名ヘット酸)、1,4,5,6,7,7
―ヘキサブロモ―エンド―5―ノルボルネン―2,3―
ジカルボン酸、シクロヘキサン、1,4―ジカルボン酸
など、また芳香族ジカルボン酸として、フタル酸、イソ
フタル酸、テレフタル酸、テトラクロロフタル酸、テト
ラブロモフタル酸、あるいはこれらの無水物などがあげ
られる。
【0030】これらよりなるポリエステルオリゴマーの
(メタ)アクリロイル基が2ケであるもののいくつかを
具体的に例示すれば、マレイン酸とエチレングリコール
とのポリエステルジオールのジ(メタ)アクリレート、
マレイン酸とジエチレングリコールとのポリエステルの
ジ(メタ)アクリレート、アジピン酸とジエチレングリ
コールとのポリエステルジオールジ(メタ)アクリレー
ト、テトラヒドロフタル酸とジエチレングリコールとの
ポリエステルジオールのジ(メタ)アクリレート、テト
ラヒドロフタル酸とプロピレングリコールとのポリエス
テルジオールのジ(メタ)アクリレート、テトラヒドロ
フタル酸とブタンジオール(1,3―または、1,4
―)とのポリエステルジオールのジ(メタ)アクリレー
ト、テトラヒドロフタル酸と1,6―ヘキサンジオール
とのポリエステルジオールのジ(メタ)アクリレート、
テトラヒドロフタル酸とネオペンチルグリコールとのポ
リエステルジオールのジ(メタ)アクリレート、テトラ
ヒドロフタル酸と1,4―シクロヘキサンジオールとの
ポリエステルジオールのジ(メタ)アクリレート、フタ
ル酸とジエチレングリコールとのポリエステルジオール
のジ(メタ)アクリレート、フタル酸とネオペンチルグ
リコールとのポリエステルジオールのジ(メタ)アクリ
レートなどがあげられる。
(メタ)アクリロイル基が2ケであるもののいくつかを
具体的に例示すれば、マレイン酸とエチレングリコール
とのポリエステルジオールのジ(メタ)アクリレート、
マレイン酸とジエチレングリコールとのポリエステルの
ジ(メタ)アクリレート、アジピン酸とジエチレングリ
コールとのポリエステルジオールジ(メタ)アクリレー
ト、テトラヒドロフタル酸とジエチレングリコールとの
ポリエステルジオールのジ(メタ)アクリレート、テト
ラヒドロフタル酸とプロピレングリコールとのポリエス
テルジオールのジ(メタ)アクリレート、テトラヒドロ
フタル酸とブタンジオール(1,3―または、1,4
―)とのポリエステルジオールのジ(メタ)アクリレー
ト、テトラヒドロフタル酸と1,6―ヘキサンジオール
とのポリエステルジオールのジ(メタ)アクリレート、
テトラヒドロフタル酸とネオペンチルグリコールとのポ
リエステルジオールのジ(メタ)アクリレート、テトラ
ヒドロフタル酸と1,4―シクロヘキサンジオールとの
ポリエステルジオールのジ(メタ)アクリレート、フタ
ル酸とジエチレングリコールとのポリエステルジオール
のジ(メタ)アクリレート、フタル酸とネオペンチルグ
リコールとのポリエステルジオールのジ(メタ)アクリ
レートなどがあげられる。
【0031】これらのポリエステルオリゴマーの中で、
テトラヒドロフタル酸もしくはアジピン酸と炭素数3〜
6個のアルキレングリコールとのポリエステルジオール
のジ(メタ)アクリレートの構造をもち、数平均分子量
200〜1000、(メタ)アクリロイル基1個当りの
数平均分子量(二重結合当量)150〜500、望まし
くは150〜400のポリエステルオリゴマーが本発明
の目的に対して、特に好適である。
テトラヒドロフタル酸もしくはアジピン酸と炭素数3〜
6個のアルキレングリコールとのポリエステルジオール
のジ(メタ)アクリレートの構造をもち、数平均分子量
200〜1000、(メタ)アクリロイル基1個当りの
数平均分子量(二重結合当量)150〜500、望まし
くは150〜400のポリエステルオリゴマーが本発明
の目的に対して、特に好適である。
【0032】さらに、(メタ)アクリロイル基が2ケ以
上であるポリエステルオリゴマーのいくつかを具体的に
例示すれば、アジピン酸とペンタエリスリトールとのポ
リエステルポリオールのテトラ(メタ)アクリレート、
ペンタ(メタ)アクリレート、ヘキサ(メタ)アクリレ
ート、テトラヒドロフタル酸とペンタエリスリトールと
のポリエステルポリオールのテトラメタアクリレート、
ペンタ(メタ)アクリレート、ヘキサ(メタ)アクリレ
ート、フタル酸とペンタエリスリトールとのポリエステ
ルポリオールのテトラ(メタ)アクリレート、ペンタ
(メタ)アクリレート、ヘキサ(メタ)アクリレート、
マレイン酸とペンタエリスリトールとのポリエステルポ
リオールのテトラ(メタ)アクリレート、ペンタ(メ
タ)アクリレート、ヘキサ(メタ)アクリレート、アジ
ピン酸とトリメチロールプロパンとのポリエステルポリ
オールのテトラ(メタ)アクリレート、ペンタ(メタ)
アクリレート、ヘキサ(メタ)アクリレート、テトラヒ
ドロフタル酸とトリメチロールプロパンとのポリエステ
ルポリオールのテトラ(メタ)アクリレート、ペンタ
(メタ)アクリレート、ヘキサ(メタ)アクリレート、
テトラヒドロフタル酸とグリセリンのポリエステルポリ
オールのテトラ(メタ)アクリレート、ペンタ(メタ)
アクリレート、ヘキサ(メタ)アクリレートなどがあげ
られる。
上であるポリエステルオリゴマーのいくつかを具体的に
例示すれば、アジピン酸とペンタエリスリトールとのポ
リエステルポリオールのテトラ(メタ)アクリレート、
ペンタ(メタ)アクリレート、ヘキサ(メタ)アクリレ
ート、テトラヒドロフタル酸とペンタエリスリトールと
のポリエステルポリオールのテトラメタアクリレート、
ペンタ(メタ)アクリレート、ヘキサ(メタ)アクリレ
ート、フタル酸とペンタエリスリトールとのポリエステ
ルポリオールのテトラ(メタ)アクリレート、ペンタ
(メタ)アクリレート、ヘキサ(メタ)アクリレート、
マレイン酸とペンタエリスリトールとのポリエステルポ
リオールのテトラ(メタ)アクリレート、ペンタ(メ
タ)アクリレート、ヘキサ(メタ)アクリレート、アジ
ピン酸とトリメチロールプロパンとのポリエステルポリ
オールのテトラ(メタ)アクリレート、ペンタ(メタ)
アクリレート、ヘキサ(メタ)アクリレート、テトラヒ
ドロフタル酸とトリメチロールプロパンとのポリエステ
ルポリオールのテトラ(メタ)アクリレート、ペンタ
(メタ)アクリレート、ヘキサ(メタ)アクリレート、
テトラヒドロフタル酸とグリセリンのポリエステルポリ
オールのテトラ(メタ)アクリレート、ペンタ(メタ)
アクリレート、ヘキサ(メタ)アクリレートなどがあげ
られる。
【0033】これらのポリエステルオリゴマーの中で、
アジピン酸またはテトラヒドロフタル酸とトリメチロー
ルプロパン、またはペンタエリスリトールとのポリエス
テルポリオールのテトラ(メタ)アクリレート、ペンタ
(メタ)アクリレートまたはヘキサ(メタ)アクリレー
トの構造をもち数平均分子量550〜2000、(メ
タ)アクリロイル基1当りの数平均分子量(二重結合当
量)100〜400のポリエステルオリゴマーが本発明
の目的に対して好適である。
アジピン酸またはテトラヒドロフタル酸とトリメチロー
ルプロパン、またはペンタエリスリトールとのポリエス
テルポリオールのテトラ(メタ)アクリレート、ペンタ
(メタ)アクリレートまたはヘキサ(メタ)アクリレー
トの構造をもち数平均分子量550〜2000、(メ
タ)アクリロイル基1当りの数平均分子量(二重結合当
量)100〜400のポリエステルオリゴマーが本発明
の目的に対して好適である。
【0034】(メタ)アクリロイル基1個当たりの数平
均分子量が100未満になると、塗膜は硬くて脆くな
り、衝撃に対して弱くなる。400超になると、硬化性
が低下して、硬度、耐汚染・薬品性が落ちてくる。
均分子量が100未満になると、塗膜は硬くて脆くな
り、衝撃に対して弱くなる。400超になると、硬化性
が低下して、硬度、耐汚染・薬品性が落ちてくる。
【0035】C.多価アルコール(メタ)アクリレー
ト:次に本発明でいうC成分の多価アルコール(メタ)
アクリレートとは、多価アルコールの末端の水酸基に
(メタ)アクリル酸を反応させて(メタ)アクリロイル
基を導入したものをいい、オリゴ(メタ)アクリレート
と組合せて極めて高度な架橋密度を得るための役目を果
すものである。
ト:次に本発明でいうC成分の多価アルコール(メタ)
アクリレートとは、多価アルコールの末端の水酸基に
(メタ)アクリル酸を反応させて(メタ)アクリロイル
基を導入したものをいい、オリゴ(メタ)アクリレート
と組合せて極めて高度な架橋密度を得るための役目を果
すものである。
【0036】そのためには、1分子中に(メタ)アクリ
ロイル基を2ケ以上含むもので、(メタ)アクリロイル
基当量が150以下、更に望ましくは130程度以下が
好ましい。
ロイル基を2ケ以上含むもので、(メタ)アクリロイル
基当量が150以下、更に望ましくは130程度以下が
好ましい。
【0037】尚この場合、前述の多価アルコール(メ
タ)アクリレートの混合物でもよい。ここにいう多価ア
ルコールとは次のようなものをいう。
タ)アクリレートの混合物でもよい。ここにいう多価ア
ルコールとは次のようなものをいう。
【0038】即ち、2価アルコールとしては、アルキレ
ングリコール型として、エチレングリコール、プロピレ
ングリコール、クロルプロピレングリコール、ブタンジ
オール(1,3―または1,4―または2,3―)、3
―メチルペンタンジオール、2,2―ジエチルプロパン
ジオール、ペンタメチレングリコール、1,6―ヘキサ
ンジオール、ヘプタメチレングリコール、オクタメチレ
ングリコール、ノナメチレングリコール、ネオペンチル
グリコール、ヘキサメチレンジオールなど、脂環式グリ
コール型として、1,4―シクロヘキサンジオール、シ
クロヘキサン―1,4―ジメタノール、水素化ビスフェ
ノールAなど、ポリアルキレングリコール型として、ジ
エチレングリコール、トリエチレングリコール、ポリエ
チレングリコール、ジプロピレングリコール、ポリプロ
ピレングリコール、ポリテトラメチレングリコール、ポ
リブタジエンジオールなど、また芳香族系グリコール型
として、2,2’―ビス(4―ヒドロキシフェニル)プ
ロパン(別名ビスフェノールA)、ビス(4―ヒドロキ
シフェニル)メタン(別名ビスフェノールF)、4,
4’―ジヒドロキシフェニル、ハイドロキノン、レゾル
シンなどのフェノール類にアルキレンオキサイド(エチ
レンオキサイド、プロピレンオキサイド、ブチレンオキ
サイドなど)を付加して得られるグリコール類などがあ
げられる。
ングリコール型として、エチレングリコール、プロピレ
ングリコール、クロルプロピレングリコール、ブタンジ
オール(1,3―または1,4―または2,3―)、3
―メチルペンタンジオール、2,2―ジエチルプロパン
ジオール、ペンタメチレングリコール、1,6―ヘキサ
ンジオール、ヘプタメチレングリコール、オクタメチレ
ングリコール、ノナメチレングリコール、ネオペンチル
グリコール、ヘキサメチレンジオールなど、脂環式グリ
コール型として、1,4―シクロヘキサンジオール、シ
クロヘキサン―1,4―ジメタノール、水素化ビスフェ
ノールAなど、ポリアルキレングリコール型として、ジ
エチレングリコール、トリエチレングリコール、ポリエ
チレングリコール、ジプロピレングリコール、ポリプロ
ピレングリコール、ポリテトラメチレングリコール、ポ
リブタジエンジオールなど、また芳香族系グリコール型
として、2,2’―ビス(4―ヒドロキシフェニル)プ
ロパン(別名ビスフェノールA)、ビス(4―ヒドロキ
シフェニル)メタン(別名ビスフェノールF)、4,
4’―ジヒドロキシフェニル、ハイドロキノン、レゾル
シンなどのフェノール類にアルキレンオキサイド(エチ
レンオキサイド、プロピレンオキサイド、ブチレンオキ
サイドなど)を付加して得られるグリコール類などがあ
げられる。
【0039】3価以上のアルコールとしては、アルカン
トリオール型として、グリセリン、トリメチロールメタ
ン、トリメチロールエタン、トリメチロールプロパン、
1,2,6―ヘキサントリオール、1,2,3―ブタン
トリオール、1,2,3―ペンタントリオール、2―メ
チル―2,3,4―ブタントリオール、2―エチル―
2,3,4―ブタントリオール、2―メチル―1,2,
3―ブタントリオール、2―エチル―1,2,3―ブタ
ントリオール、2,3,4―ヘキサントリオール、ペン
タメチレングリコールなど、アルカンテトラオールとし
て、エリスリトール、ペンタエリスリトール、ジペンタ
エリスリトール、トイレット、1,2,3,4―ペンタ
ンテトロール、2,3,4,5―ヘキサンテトロール、
2,5―ジメチル―2,3,4,5―ヘキサンテトロー
ル、1,2,3,5―ペンタンテトロール、3―ヘキセ
ン―1,2,5,6―テトロール、3―ヘキシン―1,
2,5,6―テトロールなど、エーテル基含有脂肪族ト
リオールとして、グリセリンやトリメチロールプロパン
などにアルキレンオキサイド(エチレンオキサイド、プ
ロピレンオキサイド、ブチレンオキサイドなど)を付加
させて得られるトリオールなど、エーテル基含有脂肪族
テトラオールとしてエリスリトールやペンタエリスリト
ールなどにアルキレンオキサイドを付加させて得られる
テトラオールなど、また芳香族トリオールとして、ピロ
ガロールにアルキレンオキサイドを付加させて得られる
トリオールなどがあげられる。
トリオール型として、グリセリン、トリメチロールメタ
ン、トリメチロールエタン、トリメチロールプロパン、
1,2,6―ヘキサントリオール、1,2,3―ブタン
トリオール、1,2,3―ペンタントリオール、2―メ
チル―2,3,4―ブタントリオール、2―エチル―
2,3,4―ブタントリオール、2―メチル―1,2,
3―ブタントリオール、2―エチル―1,2,3―ブタ
ントリオール、2,3,4―ヘキサントリオール、ペン
タメチレングリコールなど、アルカンテトラオールとし
て、エリスリトール、ペンタエリスリトール、ジペンタ
エリスリトール、トイレット、1,2,3,4―ペンタ
ンテトロール、2,3,4,5―ヘキサンテトロール、
2,5―ジメチル―2,3,4,5―ヘキサンテトロー
ル、1,2,3,5―ペンタンテトロール、3―ヘキセ
ン―1,2,5,6―テトロール、3―ヘキシン―1,
2,5,6―テトロールなど、エーテル基含有脂肪族ト
リオールとして、グリセリンやトリメチロールプロパン
などにアルキレンオキサイド(エチレンオキサイド、プ
ロピレンオキサイド、ブチレンオキサイドなど)を付加
させて得られるトリオールなど、エーテル基含有脂肪族
テトラオールとしてエリスリトールやペンタエリスリト
ールなどにアルキレンオキサイドを付加させて得られる
テトラオールなど、また芳香族トリオールとして、ピロ
ガロールにアルキレンオキサイドを付加させて得られる
トリオールなどがあげられる。
【0040】このうち、結果として(メタ)アクリロイ
ル基当量が120以下のものが特に好ましい。
ル基当量が120以下のものが特に好ましい。
【0041】次に、本発明における電子線硬化型塗料の
不揮発分としては、良好な意匠性を得るために通常の常
温・熱硬化型塗料(約50%程度以下)よりも高く、約
65%以上、好ましくは約75%以上であることが本発
明の目的にかなう。
不揮発分としては、良好な意匠性を得るために通常の常
温・熱硬化型塗料(約50%程度以下)よりも高く、約
65%以上、好ましくは約75%以上であることが本発
明の目的にかなう。
【0042】尚、同一塗料不揮発分であれば、紫外線硬
化塗料よりも電子線硬化塗料の方が、良好な意匠性を有
する。
化塗料よりも電子線硬化塗料の方が、良好な意匠性を有
する。
【0043】その理由としては、紫外線硬化法の場合、
紫外線発生ランプは熱線も発生して被途物の温度をあげ
ることおよび照射雰囲気の温度のあげることにより、輻
射・対流の双方の熱が被塗物を加熱して樹脂の流動を起
こし着色剤上部を覆っている樹脂の“目痩せ”的現象を
起こし(=薄くなる)、また、硬化時間も紫外線硬化法
と電子線硬化法では,一桁違って前者が長いことに起因
するものと推定される。尚、塗料不揮発分は紫外線、電
子線塗料共に常温・熱硬化型塗料より高い。
紫外線発生ランプは熱線も発生して被途物の温度をあげ
ることおよび照射雰囲気の温度のあげることにより、輻
射・対流の双方の熱が被塗物を加熱して樹脂の流動を起
こし着色剤上部を覆っている樹脂の“目痩せ”的現象を
起こし(=薄くなる)、また、硬化時間も紫外線硬化法
と電子線硬化法では,一桁違って前者が長いことに起因
するものと推定される。尚、塗料不揮発分は紫外線、電
子線塗料共に常温・熱硬化型塗料より高い。
【0044】以上多彩模様塗膜の必須成分に関して述べ
たが、塗料・インキ中に着色顔料・染料を添加できる
が、特に制限されるものではなく、通常に用いられるも
ので良い。
たが、塗料・インキ中に着色顔料・染料を添加できる
が、特に制限されるものではなく、通常に用いられるも
ので良い。
【0045】例えば、無機着色顔料としては、チタン
白、弁柄、黄色酸化鉄、クロムバーミリオン、酸化クロ
ム、透明硫酸バリウム、透明ガラス粉等が、有機着色顔
料としては、キナクリドン、イソインドリノン、インダ
ンスレンブルー、フタロシアニングリーン等があげられ
るが、着色剤粒子の色特性を活かす範囲の量しか添加で
きない。
白、弁柄、黄色酸化鉄、クロムバーミリオン、酸化クロ
ム、透明硫酸バリウム、透明ガラス粉等が、有機着色顔
料としては、キナクリドン、イソインドリノン、インダ
ンスレンブルー、フタロシアニングリーン等があげられ
るが、着色剤粒子の色特性を活かす範囲の量しか添加で
きない。
【0046】また、粘度を調整するために、キシレン、
トルエン等の芳香族系、酢酸ブチル、等のエステル系、
プロパノール等のアルコール系、脂肪族系等の溶剤や通
常知られているメタクリル酸メチル等の単官能モノマー
を使用しても良いが、先に述べた粘度を得られる範囲で
添加する。
トルエン等の芳香族系、酢酸ブチル、等のエステル系、
プロパノール等のアルコール系、脂肪族系等の溶剤や通
常知られているメタクリル酸メチル等の単官能モノマー
を使用しても良いが、先に述べた粘度を得られる範囲で
添加する。
【0047】次に、前述した電子線硬化型塗料を用いた
多彩模様塗膜の形成方法について説明する。
多彩模様塗膜の形成方法について説明する。
【0048】塗膜を形成する基材としては、金属、金属
箔、木材、プラスチック、ガラス、紙、織布、陶磁器、
コンクリート等に適用できるが、強度・靭性および形状
安定性(内・外層建材、事務機器、家電製品、車両等)
を求められる用途には、金属が適している。
箔、木材、プラスチック、ガラス、紙、織布、陶磁器、
コンクリート等に適用できるが、強度・靭性および形状
安定性(内・外層建材、事務機器、家電製品、車両等)
を求められる用途には、金属が適している。
【0049】金属の場合、原板としては切り板状であっ
ても、コイル状であっても良い。この場合、鋼板製造工
程で脱脂されたもの、更にクロム酸、燐酸、シランカッ
プリング剤等の化成処理されたものを用いるか、もしく
は、塗装工程の前処理工程で前記の処理を施したものを
用いる。
ても、コイル状であっても良い。この場合、鋼板製造工
程で脱脂されたもの、更にクロム酸、燐酸、シランカッ
プリング剤等の化成処理されたものを用いるか、もしく
は、塗装工程の前処理工程で前記の処理を施したものを
用いる。
【0050】また、この原板と本発明における多層模様
塗膜層の層間にプライマーを用いた方が良い。このプラ
イマーの組成としては、エポキシ、変性エポキシ、エポ
キシアクリル、ポリエステル、エポキシポリエステル等
が挙げられる。
塗膜層の層間にプライマーを用いた方が良い。このプラ
イマーの組成としては、エポキシ、変性エポキシ、エポ
キシアクリル、ポリエステル、エポキシポリエステル等
が挙げられる。
【0051】さらには、ベースに着色するために、グラ
ンドコートをプライマーの上層、且つ多彩模様塗膜の下
層に塗布しても良い。
ンドコートをプライマーの上層、且つ多彩模様塗膜の下
層に塗布しても良い。
【0052】上記した基材の表面に多彩模様塗料を塗布
する方法としては、カーテンフローコーター、ロールコ
ーター、グラビアオフセット印刷、スクリーン印刷等の
中から、用途、生産性その他の条件により適宜選択すれ
ばよい。
する方法としては、カーテンフローコーター、ロールコ
ーター、グラビアオフセット印刷、スクリーン印刷等の
中から、用途、生産性その他の条件により適宜選択すれ
ばよい。
【0053】塗膜の膜厚としては、特に制約を必要とし
ないが、通常は5〜200μが適当である。
ないが、通常は5〜200μが適当である。
【0054】また、多彩模様塗膜層を重ね塗りしても良
いが、下層の多彩模様塗膜の意匠特性を阻害しない程度
の膜厚、顔料濃度とすべきである。
いが、下層の多彩模様塗膜の意匠特性を阻害しない程度
の膜厚、顔料濃度とすべきである。
【0055】尚、多彩模様塗料を塗布した後、非反応性
溶剤を強制飛散させることが好しい。そのために、エア
ー、低温熱風等を付与する場合も有り得る。
溶剤を強制飛散させることが好しい。そのために、エア
ー、低温熱風等を付与する場合も有り得る。
【0056】次に、塗布された塗料に電子線を照射して
硬化させるが、電子線照射装置としては、スキャニン
グ、カーテンビーム、ブロードビーム方式等が挙げら
れ、塗布膜厚によって必要加速電圧を選択する。電子線
照射雰囲気は、窒素、燃焼ガスその他、酸素やオゾン等
を含有しない不活性ガス中とする。
硬化させるが、電子線照射装置としては、スキャニン
グ、カーテンビーム、ブロードビーム方式等が挙げら
れ、塗布膜厚によって必要加速電圧を選択する。電子線
照射雰囲気は、窒素、燃焼ガスその他、酸素やオゾン等
を含有しない不活性ガス中とする。
【0057】電子線硬化処理後には、更に、多彩模様塗
膜層の保護、(耐傷、耐汚染性)のために、耐傷、耐汚
染性の良好な透明クリヤー層を設けてもよい。このクリ
ヤー層の樹脂組成としては、多彩模様塗膜層と同じ樹脂
組成でもよく、耐傷、耐汚染性を重視した樹脂組成でも
良い。例えば、塩ビ、ポリエチレン、ポリプロピレン等
の保護フィルムを貼り合わせてもよい。
膜層の保護、(耐傷、耐汚染性)のために、耐傷、耐汚
染性の良好な透明クリヤー層を設けてもよい。このクリ
ヤー層の樹脂組成としては、多彩模様塗膜層と同じ樹脂
組成でもよく、耐傷、耐汚染性を重視した樹脂組成でも
良い。例えば、塩ビ、ポリエチレン、ポリプロピレン等
の保護フィルムを貼り合わせてもよい。
【0058】本発明は、高意匠性、高硬度、高耐汚染・
薬品性等の特性を具備したものである。
薬品性等の特性を具備したものである。
【0059】従って、その用途は、屋内で使用される内
装建材(壁、間仕切、ドアー、天井、屋内機器)で高級
な意匠感を有する多彩模様を必要とする製品に好適であ
る。
装建材(壁、間仕切、ドアー、天井、屋内機器)で高級
な意匠感を有する多彩模様を必要とする製品に好適であ
る。
【0060】
【実施例】次に本発明を実施例で具体的に説明する。な
お、実施例中「部」は、断りのない限り、重量基準であ
る。
お、実施例中「部」は、断りのない限り、重量基準であ
る。
【0061】
【実施例1】 着色剤塗料の成分組成: A:黄色着色剤粒子(クロム酸塩) 20部 B:四官能ポリエステルアクリレート(テトラヒドロフ
タル酸・トリメチロールプロパン・アクリル酸の縮合モ
ル比1:2:4、数平均分子量:約650、二重結合当
量:約160) 50部 C:三官能アルコールアクリレート(トリメチロールプ
ロパン・トリメタクリレートの縮合モル比1:3、数平
均分子量:約185、二重結合当量:約62)50部 以上必須成分 D:顔料(炭酸カルシウム) 15部 E:溶剤(キシレン) 10部
タル酸・トリメチロールプロパン・アクリル酸の縮合モ
ル比1:2:4、数平均分子量:約650、二重結合当
量:約160) 50部 C:三官能アルコールアクリレート(トリメチロールプ
ロパン・トリメタクリレートの縮合モル比1:3、数平
均分子量:約185、二重結合当量:約62)50部 以上必須成分 D:顔料(炭酸カルシウム) 15部 E:溶剤(キシレン) 10部
【0062】着色剤塗料の塗装:エポキシプライマーを
乾燥膜厚で2μm塗布した電気亜鉛めっき鋼板(めっき
付着量20g/m2)に、前記着色剤塗料を乾燥膜厚5
0μmとなるように、ドクターブレードで塗布し、80
℃の雰囲気で1分間保持、溶剤を飛散させた。
乾燥膜厚で2μm塗布した電気亜鉛めっき鋼板(めっき
付着量20g/m2)に、前記着色剤塗料を乾燥膜厚5
0μmとなるように、ドクターブレードで塗布し、80
℃の雰囲気で1分間保持、溶剤を飛散させた。
【0063】この後、電子線を9Mrad(窒素雰囲
気:O2量 50ppm)照射した。結果を、第1表に
示す。
気:O2量 50ppm)照射した。結果を、第1表に
示す。
【0064】
【比較例1】着色剤塗料の成分組成は実施例1と同じ物
に、光増感剤2,4,6―トリメチルベンゾイルジフェ
ニルフォスフィンオキサイド5部を添加した。
に、光増感剤2,4,6―トリメチルベンゾイルジフェ
ニルフォスフィンオキサイド5部を添加した。
【0065】着色剤塗料の塗装:エポキシプライマーを
乾燥膜厚で2μm塗布した電気亜鉛めっき鋼板(めっき
付着量20g/m2)に、前記着色剤塗料を乾燥膜厚5
0μmとなるように、ドクターブレードで塗布し、80
℃の雰囲気で1分間保持、溶剤を飛散させた。
乾燥膜厚で2μm塗布した電気亜鉛めっき鋼板(めっき
付着量20g/m2)に、前記着色剤塗料を乾燥膜厚5
0μmとなるように、ドクターブレードで塗布し、80
℃の雰囲気で1分間保持、溶剤を飛散させた。
【0066】この後、メタルハライドランプ(入力12
0W/cm)の下方100mmの位置で、コンベアー速
度6m/分で着色剤塗料塗装板を通過し硬化させた。性
能は、第1表に示す。
0W/cm)の下方100mmの位置で、コンベアー速
度6m/分で着色剤塗料塗装板を通過し硬化させた。性
能は、第1表に示す。
【0067】
【比較例2】着色剤塗料の成分組成は、E:50部とし
た(不揮発成分減)が、他は実施例1と同じ。
た(不揮発成分減)が、他は実施例1と同じ。
【0068】着色剤塗料の塗装は、実施例1と同じ。
【0069】性能は、第1表に示す通りであった。
【0070】
【比較例3】着色剤塗料の成分組成は、成分B.の数平
均分子量:約2,000、二重結合当量:約500とし
たが、他は実施例1と同じ。
均分子量:約2,000、二重結合当量:約500とし
たが、他は実施例1と同じ。
【0071】着色剤塗料の塗装は、実施例1と同じ。
【0072】性能は、第1表に示す通りであった。
【0073】
【実施例2】 着色剤塗料の成分組成: A:赤色着色剤粒子(樹脂ビーズ:20μm径) 10
部 B:四官能ポリエステルアクリレート(フタル酸・トリ
メチロールプロパン・アクリル酸の縮合モル比1:2:
4、数平均分子量:約600、二重結合当量:約15
0) 50部 C:二官能アルコールアクリレート(ジエチレングリコ
ール・アクリル酸の縮合モル比1:2、数平均分子量:
約200、二重結合当量:約100) 40部 以上必須成分 D:顔料(チタン白) 15部 E:溶剤(メチルエチルケトン) 10部
部 B:四官能ポリエステルアクリレート(フタル酸・トリ
メチロールプロパン・アクリル酸の縮合モル比1:2:
4、数平均分子量:約600、二重結合当量:約15
0) 50部 C:二官能アルコールアクリレート(ジエチレングリコ
ール・アクリル酸の縮合モル比1:2、数平均分子量:
約200、二重結合当量:約100) 40部 以上必須成分 D:顔料(チタン白) 15部 E:溶剤(メチルエチルケトン) 10部
【0074】着色剤塗料の塗装:エポキシプライマーを
乾燥膜厚で2μm塗布した電気亜鉛めっき鋼板(めっき
付着量20g/m2)に、前記着色剤塗料を乾燥膜厚1
00μmとなるように、ドクターブレードで塗布し、エ
アーを吹き付け、溶剤を飛散させた。
乾燥膜厚で2μm塗布した電気亜鉛めっき鋼板(めっき
付着量20g/m2)に、前記着色剤塗料を乾燥膜厚1
00μmとなるように、ドクターブレードで塗布し、エ
アーを吹き付け、溶剤を飛散させた。
【0075】この後、電子線を9Mrad(窒素雰囲
気:O2量 100ppm)照射した。
気:O2量 100ppm)照射した。
【0076】性能は、第1表に示す通りであった。
【0077】
【比較例4】着色剤塗料の成分組成は実施例2と同じ。
【0078】着色剤塗料の塗装:エポキシプライマーを
乾燥膜厚で2μm塗布した電気亜鉛めっき鋼板(めっき
付着量20g/m2)に、前記着色剤塗料を乾燥膜厚1
00μmとなるように、ドクターブレードで塗布しエア
ーを吹き付け、溶剤を飛散させた。
乾燥膜厚で2μm塗布した電気亜鉛めっき鋼板(めっき
付着量20g/m2)に、前記着色剤塗料を乾燥膜厚1
00μmとなるように、ドクターブレードで塗布しエア
ーを吹き付け、溶剤を飛散させた。
【0079】この後、メタルハライドランプ(入力12
0W/cm)の下方100mmの位置で、コンベアー速
度6m/分で着色剤塗料塗板を通過し硬化させた。
0W/cm)の下方100mmの位置で、コンベアー速
度6m/分で着色剤塗料塗板を通過し硬化させた。
【0080】性能は、第1表に示す通りであった。
【0081】
【比較例5】着色剤塗料の成分組成は実施例2と同じ。
【0082】着色剤塗料の塗装は乾燥時の板温度を15
0℃とした他は、実施例1と同じ。
0℃とした他は、実施例1と同じ。
【0083】性能は、第1表に示す通りであった。
【0084】
【比較例6】着色剤塗料の成分組成は実施例2と同じ。
【0085】着色剤塗料の塗装:エポキシプライマーを
乾燥膜厚で2μm塗布した電気亜鉛めっき鋼板(めっき
付着量20g/m2)に、前記着色剤塗料を乾燥膜厚1
00μmとなるように、ドクターブレードで塗布し、8
0℃の雰囲気で1分間保持、溶剤を飛散させた。
乾燥膜厚で2μm塗布した電気亜鉛めっき鋼板(めっき
付着量20g/m2)に、前記着色剤塗料を乾燥膜厚1
00μmとなるように、ドクターブレードで塗布し、8
0℃の雰囲気で1分間保持、溶剤を飛散させた。
【0086】この後、メタルハライドランプ(入力12
0W/cm)の下方100mmの位置で、コンベアー速
度6m/分で着色剤塗料塗板を通過し硬化させた。性能
は、第1表に示す通りであった。
0W/cm)の下方100mmの位置で、コンベアー速
度6m/分で着色剤塗料塗板を通過し硬化させた。性能
は、第1表に示す通りであった。
【0087】
【比較例7】着色剤塗料の成分組成は実施例2のC成分
を、数平均分子量:約400、二重結合当量:約200
とした他は、すべて実施例2と同じとした。
を、数平均分子量:約400、二重結合当量:約200
とした他は、すべて実施例2と同じとした。
【0088】着色剤塗料の塗装は、実施例2と同じとし
た。性能は、第1表に示す通りであった。
た。性能は、第1表に示す通りであった。
【0089】
【表1】
【0090】*1:JIS K―5400(6.1)に
準じて、目視判定。 ○:良好、△:やや不良、×:不良 *2:油性‘マジックインキ’赤で線を描き、24時間
後にエタノールを浸したガーゼで拭き、インキの残り具
合をみる。 ○:インキ残りほとんどなし、△:インキ残り若干あり *3:5%水溶液中に240時間浸漬し、塗膜の変色、
膨れ等の変化をみる。 ○:塗膜に変化なし、△:塗膜の変色等あり *4:デシケーター(内容積3〜4リットル)中に‘缶
Peace’タバコの煙を充満させ、24時間後に取り
出して、洗剤‘ママレモン’の水希釈液(2%)で拭
き、煙跡の残り具合をみる。 ○:煙跡なし、△:煙跡あり
準じて、目視判定。 ○:良好、△:やや不良、×:不良 *2:油性‘マジックインキ’赤で線を描き、24時間
後にエタノールを浸したガーゼで拭き、インキの残り具
合をみる。 ○:インキ残りほとんどなし、△:インキ残り若干あり *3:5%水溶液中に240時間浸漬し、塗膜の変色、
膨れ等の変化をみる。 ○:塗膜に変化なし、△:塗膜の変色等あり *4:デシケーター(内容積3〜4リットル)中に‘缶
Peace’タバコの煙を充満させ、24時間後に取り
出して、洗剤‘ママレモン’の水希釈液(2%)で拭
き、煙跡の残り具合をみる。 ○:煙跡なし、△:煙跡あり
【0091】
【発明の効果】本発明の電子線硬化法による多彩模様塗
膜の形成方法を適用して得られた鋼板は、従来の紫外線
硬化法による技術の無公害、省資源、高速生産性といっ
たメリットをそのまま活かし、且つ、塗膜形成時には非
加熱雰囲気で行うため、意匠性(ざらつき感、ソフトタ
ッチ感)が従来法より良好である。
膜の形成方法を適用して得られた鋼板は、従来の紫外線
硬化法による技術の無公害、省資源、高速生産性といっ
たメリットをそのまま活かし、且つ、塗膜形成時には非
加熱雰囲気で行うため、意匠性(ざらつき感、ソフトタ
ッチ感)が従来法より良好である。
【0092】また、性能的には、硬度、耐汚染性、耐タ
バコ煙性に対して良好である。
バコ煙性に対して良好である。
【0093】さらには、電子線硬化のばあい、その透過
能・線質が紫外線と異なるために、加速電圧を適当に選
択することにより、多彩模様塗料の必須成分である着色
粒子を制約なく使用でき、膜厚の制限もうけない。
能・線質が紫外線と異なるために、加速電圧を適当に選
択することにより、多彩模様塗料の必須成分である着色
粒子を制約なく使用でき、膜厚の制限もうけない。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C09D 5/28 PRA C09D 5/28 PRA
Claims (4)
- 【請求項1】 A.着色剤粒子 B.1分子中に(メタ)アクリロイル基を2個以上含
み、かつ(メタ)アクリロイル基当量が400以下のオ
リゴ(メタ)アクリレート C.1分子中に(メタ)アクリロイル基を2個以上含
み、かつ(メタ)アクリロイル基当量が150以下の多
価アルコール(メタ)アクリレート を必須成分とした電子線硬化型塗料を基材表面に1層以
上塗布し、電子線を照射することにより硬化塗膜を形成
させる高硬度多彩模様塗膜の形成方法。 - 【請求項2】 電子線硬化型塗料の不揮発分が65%以
上である請求項1記載の高硬度多彩模様塗膜の形成方
法。 - 【請求項3】 A.着色剤粒子 B.1分子中に(メタ)アクリロイル基を2個以上含
み、かつ(メタ)アクリロイル基当量が400以下のオ
リゴ(メタ)アクリレート C.1分子中に(メタ)アクリロイル基を2個以上含
み、かつ(メタ)アクリロイル基当量が150以下の多
価アルコール(メタ)アクリレート を必須成分とした電子線硬化型塗料が1層以上塗布さ
れ、電子線照射で硬化されてなる高硬度多彩模様塗膜を
有する塗装金属板。 - 【請求項4】 電子線硬化型塗料の不揮発分が65%以
上である請求項3記載の高硬度多彩模様塗膜を有する塗
装金属板。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8864795A JPH08257497A (ja) | 1995-03-23 | 1995-03-23 | 高硬度多彩模様塗膜の形成方法および塗装金属板 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8864795A JPH08257497A (ja) | 1995-03-23 | 1995-03-23 | 高硬度多彩模様塗膜の形成方法および塗装金属板 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08257497A true JPH08257497A (ja) | 1996-10-08 |
Family
ID=13948619
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8864795A Withdrawn JPH08257497A (ja) | 1995-03-23 | 1995-03-23 | 高硬度多彩模様塗膜の形成方法および塗装金属板 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08257497A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPWO2020066976A1 (ja) * | 2018-09-27 | 2021-09-24 | 富士フイルム株式会社 | 樹脂組成物、硬化膜、積層体、硬化膜の製造方法、および半導体デバイス |
-
1995
- 1995-03-23 JP JP8864795A patent/JPH08257497A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPWO2020066976A1 (ja) * | 2018-09-27 | 2021-09-24 | 富士フイルム株式会社 | 樹脂組成物、硬化膜、積層体、硬化膜の製造方法、および半導体デバイス |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20020604 |