JPH082574Y2 - 羽根車式流量検出器 - Google Patents

羽根車式流量検出器

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JPH082574Y2
JPH082574Y2 JP1364593U JP1364593U JPH082574Y2 JP H082574 Y2 JPH082574 Y2 JP H082574Y2 JP 1364593 U JP1364593 U JP 1364593U JP 1364593 U JP1364593 U JP 1364593U JP H082574 Y2 JPH082574 Y2 JP H082574Y2
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JP
Japan
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impeller
hole
flow rate
chamber
secondary chamber
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Application number
JP1364593U
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JPH0669738U (ja
Inventor
洵 坂井
健一 野村
Original Assignee
株式会社京浜精機製作所
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は流路を流れる流体の量を
電気的に検出する羽根車式流量検出器に関するもので、
内燃機関における燃料消費率の計測あるいは燃料源内の
残留燃料の計測等に用いられる。
【0002】
【従来の技術】羽根車式流量検出器は特開昭56−15
1315号公報に示される。これによると、ハウジング
に凹設される凹孔内に開口する流入孔から凹孔内に接線
方向の流体を流入し、この流体の凹孔内における旋回流
によって凹孔内に配置せる羽根車を回転させるものであ
り、この羽根車の外周には遮断片が間隙をもって等間隔
に立設され、この遮断片を挟んで発光素子と受光素子と
が対向して配置される。前記によって羽根車が回転する
と、遮断片の旋回によって発光素子から受光素子に向け
て発せられる光線が遮断され、この遮断作用を電気的信
号に変換して羽根車の回転速度を検出し、もって流体の
流量を検知したものである。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】かかる従来の羽根車式
流量検出器によると、図4に示されるように、大流量域
において誤差がプラス方向に偏位する傾向にあり、大流
量域における測定精度の向上を望めないものであった。
これは高流量域における羽根車の高回転域において、羽
根車自体が有する羽根車の回転の慣性力が作用すること
が考えられる。本考案は前記課題に鑑み成されたもの
で、特に大流量域における流量測定精度を向上すること
のできる羽根車式流量検出器を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本考案によれば、前記目
的達成の為に、ハウジングに凹設せる凹孔を仕切板にて
タービン室と、二次室とに区分し、タービン室に羽根車
を回転自在に支承して配置するとともに流入孔と流出孔
とを開口し、一方タービン室と二次室とを連通孔にて連
通したものである。
【0005】
【作用】流入孔よりタービン室内に流入せる流体は連通
孔を介して二次室内に流入し、二次室内は流体によって
満たされる。高流量域において、タービン室内に速い速
度をもった旋回流が生起されると、この旋回流の一部が
連通孔を介して二次室内へ導入され、これによって二次
室内の流れに乱流を生じさせる。そして、この乱流は連
通孔を介して再びタービン室内へ流出するもので、この
とき羽根車の回転に対し抑制作用を付与し、もって大流
量域におけるプラス方向の誤差の偏位を低減する。
【0006】
【実施例】以下、本考案の一実施例を図により説明す
る。図1は縦断面図、図2は図1のA−A線における横
断面図、図3は図1のB−B線における縦断面図であ
る。1はハウジングであり、下端面1Aより上方に向か
って凹孔2が凹設される。この凹孔2の中間位置には係
止段部2Aが形成されるとともに係止段部2Aの上方に
位置する凹孔2より下端面1Aに向けての凹孔2の側部
に拡大されたセンサ収納凹部2Cが穿設される。このセ
ンサ収納凹部2Cは図2、図3によく示される。又、係
止段部2Aより上方の凹孔2には流入孔3と流出孔4と
が開口するもので、この流入孔3、流出孔4はともに凹
孔2の接線方向に開口される。5はハウジング1の係止
段部2A上に配置される仕切板であり、ハウジング1の
凹部2はこの仕切板5により、仕切板5の上部にタービ
ン室6を形成し、仕切板5の下部に二次室7を形成す
る。前述した流入孔3及び流出孔4はタービン室6に開
口することになる。そして、仕切板5の中心部には調整
ネジ8が螺着されるとともに中心部の側方には連通孔9
としての第1通孔9A、第2通孔9B及びセンサ逃げ通
孔9Cが穿設される。前記、第1通孔9Aは流入孔3側
に配置され、第2通孔9Bは流出孔4側に配置された。
而して、タービン室6と二次室7とは連通孔9としての
第1通孔9A、第2通孔9B、センサ逃げ通孔9Cによ
って連通される。又、10は羽根車であって、公知なる
ものであり、その中心部に軸11を有し、円板12より
上方に向けて複数の翼13が立設され、さらに円板12
の外周には複数の遮断片14が円周上に等間隔をもって
下方に立設される。そして、この羽根車10はタービン
室6内に回転自在に支承されるもので、軸11の上端が
タービン室6の上底部の軸受15Aに支承され、下端が
調整ネジ8の上端の軸受15Bに支承される。これによ
ると、羽根車10の翼13は流入孔3に対向し、遮断片
14の下端面は仕切板5の上端面に対向する。16はセ
ンサであって、センサ支持部17の上端面17A上に発
光素子18Aと受光素子18Bとが間隙をもって上方に
向かって立設される。このセンサ16はハウジング1の
凹孔2の下端面1Aにおける開口(いいかえると二次室
7の開口)を閉塞するカバー19に一体的に取着される
もので、カバー19にて前記下端面1Aにおける二次室
7の開口を閉塞することによって、センサ16のセンサ
支持部17がセンサ収納凹部2Cを含む二次室7内に挿
入されるとともに発光素子18A、受光素子18Bが仕
切板5のセンサ逃げ通孔9Cを介してセンサ収納凹部2
Cを含むタービン室6内に挿入され、このとき、発光素
子18Aと受光素子18Bとの対向する間隙内に羽根車
10の遮断片14が挿入配置される。尚、センサ16そ
のものは公知であるので、抵抗、端子あるいはリード線
等の説明は省略する。
【0007】次にその作用について説明する。流入孔3
よりタービン室6内に流体が流入すると、流入孔3をタ
ービン室6の接線方向に開口したことによりタービン室
6内に旋回流が生じ、この旋回流は羽根車10の翼13
に衝突して羽根車10を回転させる。この羽根車10の
回転によると、遮断片14もまた同期的に回転するもの
で遮断片14の回転によると、センサ16の発光素子1
8Aより発せられる光線は遮断片14によって断続的に
遮断され、受光素子18Bは羽根車10の回転速度に応
じたパルスの電気信号を発生する。そしてこのパルス信
号は図示されない波形整形回路を経てカウンタによって
計数され、もって流体の流量が計測される。
【0008】一方、タービン室6内に流入する流体は仕
切板5の連通孔9を介して二次室7内に流入し、二次室
7内を流体にて充満する。かかる状態にあって、前述の
如く流入孔3よりタービン室6内に流体が供給されて、
タービン室6内に旋回流が生起すると、この旋回流によ
って二次室7内に充満せる流体に乱流が生じ、この乱流
が羽根車10の回転を抑止する作用をなす。更に具体的
に説明すると、流入孔3よりタービン室6内に供給され
る流体は、図2においてタービン室6のP点近傍からは
じまって反時計方向に回転する旋回流となるもので36
0度旋回した後に流出孔4より流出する。かかる旋回流
の有する流体圧力を鑑案すると、流体圧力は旋回流の旋
回の終端(流出孔4側)に向かって圧力低下が生ずるも
のであり、(これは旋回流がタービン室6の内壁によっ
て摩擦抵抗を受けることによる)仕切板5に穿設された
第1通孔9A、第2通孔9Bあるいはセンサ逃げ通孔9
Cを介して二次室7内に向けて作用する旋回流による流
体圧力に差異が生ずるものである。これによると、二次
室7内の流体にあっては、二次室7内に何等の回転部を
有しないものの乱流が生じ、この乱流は二次室7内にと
どまることなく、再び前記仕切板の各通孔9A、9B、
9Cを介して羽根車10に作用するもので、この乱流に
よって羽根車10の回転上昇が抑止される。そして、こ
の乱流の発生は、二次室7内に強い旋回流が生ずる流体
の大流量域において増長されるもので、これによると、
特に流体の大流量域における羽根車10の回転上昇抑止
効果を有するもので、大流量域におけるプラス方向の誤
差の偏位を低減できたものである。これは、図4に明示
される。尚、連通孔9の孔数、孔形状、孔位置等は使用
される流体、修正されるべき流量域等を鑑案して適宜設
定される。
【0009】又、二次室7の横断面内にセンサ支持部1
7を挿入して配置したことによると、二次室7内におけ
る乱流がセンサ支持部17に衝突して更に強い乱流とな
って羽根車10に作用させることができるもので、これ
によると、前記効果を更に一層高めることができたもの
である。
【0010】
【考案の効果】以上の如く、本考案によると、ハウジン
グの凹孔を仕切板にてタービン室と、二次室とに区分
し、タービン室に羽根車を回転自在に支承して配置する
とともに流入孔と流出孔とを開口し、一方タービン室と
二次室とを連通孔にて連通したので、特にタービン室内
を流れる流体の大流量域においてプラス方向の誤差を低
減でき、流量測定精度の高い羽根車式流量検出器を提供
できるものである。又、二次室の横断面内にセンサ支持
部を配置したことによると、流体の大流量域におけるプ
ラス方向の誤差を更に一層低減できる効果を奏するもの
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案になる羽根車式流量検出器の一実施例を
示す縦断面図。
【図2】図1のA−A線における横断面図。
【図3】図1のB−B線における縦断面図。
【図4】羽根車式流量検出器の誤差と流体流量との関係
を示す線図。
【符号の説明】
1 ハウジング 2 凹孔 3 流入孔 4 流出孔 5 仕切板 6 タービン室 7 二次室 9 連通孔 10 羽根車 16 センサ 17 センサ支持部 18A 発光素子 18B 受光素子

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハウジングに凹設せる凹孔内に羽根車を
    回転自在に支承し、凹孔内に開口する流入孔から供給さ
    れる流体流にて前記羽根車を回転し、この羽根車に立設
    せる遮断片により発光素子から受光素子に向けて発せら
    れる光線を遮断し、この遮断作用によって羽根車の回転
    速度を電気的に検出して流体の流量を検出する羽根車式
    流量検出器において、凹孔2を仕切板5にてタービン室
    6と、二次室7とに区分し、タービン室6に羽根車10
    を回転自在に支承して配置するとともに流入孔3と流出
    孔4とを開口し、一方タービン室6と二次室7とを連通
    孔9にて連通してなる羽根車式流量検出器。
  2. 【請求項2】 前記、二次室7の横断面内に、発光素子
    18Aと受光素子18Bとを支持するセンサ支持部17
    を配置してなる請求項1記載の羽根車式流量検出器。
JP1364593U 1993-03-01 1993-03-01 羽根車式流量検出器 Expired - Lifetime JPH082574Y2 (ja)

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JPH0669738U JPH0669738U (ja) 1994-09-30
JPH082574Y2 true JPH082574Y2 (ja) 1996-01-29

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