JPH0825828A - 印刷物のワイヤ綴じ用の装置 - Google Patents

印刷物のワイヤ綴じ用の装置

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JPH0825828A
JPH0825828A JP7184911A JP18491195A JPH0825828A JP H0825828 A JPH0825828 A JP H0825828A JP 7184911 A JP7184911 A JP 7184911A JP 18491195 A JP18491195 A JP 18491195A JP H0825828 A JPH0825828 A JP H0825828A
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stapling
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    • B42BOOKBINDING; ALBUMS; FILES; SPECIAL PRINTED MATTER
    • B42BPERMANENTLY ATTACHING TOGETHER SHEETS, QUIRES OR SIGNATURES OR PERMANENTLY ATTACHING OBJECTS THERETO
    • B42B4/00Permanently attaching together sheets, quires or signatures by discontinuous stitching with filamentary material, e.g. wire
    • B42B4/02Rotary type stitching machines

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  • Folding Of Thin Sheet-Like Materials, Special Discharging Devices, And Others (AREA)
  • Sewing Machines And Sewing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】設置空間を節約できるコンパクトで簡単な構造
であると共に、円滑な作業を確保できる印刷物のワイヤ
綴じ用の装置を提供すること。 【構成】ワイヤ片ディスペンサ38の保持装置64に、第
1,第2の保持部材72,76を備え、第2保持部材は、休
止位置から締め付け位置94' へ移動することによってギ
ャップ70を小さくし、再び戻ることができ、第2保持部
材76が休止位置にある時、ステープリングワイヤがギャ
ップ70内へ前進し、それから第2保持部材76が締め付け
位置94' へ変位することによって固定状態で締め付けら
れる。ワイヤ片40をステープリングワイヤから切断する
切断部材100 が、第2保持部材76と同期して移動する。
ステープリングヘッド18のステープルガイド26が、それ
の搬送部材34と共に、回転方向にワイヤ片40上へ移動
し、搬送する際の保持力に打ち勝ってそのワイヤ片40を
搬送する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ワイヤガイドと、ワイ
ヤ片を切断する切断部材と、ワイヤ片を収容するギャッ
プを定める保持装置とを設けたワイヤ片ディスペンサを
有し、ワイヤ片がステープリングヘッドの搬送部材によ
って搬送され、このヘッドが保持装置を通過移動して、
ワイヤ片が移動方向において下流側に開放したギャップ
から送り出されるようにした、多数枚の印刷物のワイヤ
綴じ用の装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】本形式の装置は、米国特許第3,762,622
号に記載されている。それは、段階的に前進させるステ
ープリングワイヤ用のワイヤガイドを設けている。ステ
ープリングワイヤの前進方向に見た時にワイヤガイドの
下流側に切断部材が設けられており、これはレバー状に
構成されて、ステープリングワイヤの前進方向に平行な
軸線回りに回転駆動され、その半径方向端部には、ステ
ープリングワイヤの前進した先頭領域と接触して、固定
のカッターと相互作用してステープリングワイヤからワ
イヤ片を切断する搬送歯が設けられている。ワイヤ片
は、切断部材の半径方向端部と四分円ガイド部材との間
に配置されて、搬送歯によって約90゜搬送されて保持装
置へ送られる。
【0003】保持装置には、板ばね状に構成されている
第1保持部材と、ブロック状に構成されている静止した
第2保持部材とによって定められたギャップが設けられ
ており、このギャップは搬送歯の回転経路に接線方向に
隣接して、その長手方向部分がワイヤ片に対して直角に
延在しており、処理中にそれにワイヤ片が案内されて、
滑りながら搬送歯から離れる。ワイヤ片はそこに第1保
持部材のばね作用によって保持される。回転ステープリ
ングヘッドには、搬送フランクを備えた搬送部材が設け
られており、これがギャップを通過する時にワイヤ片と
接触して、それを搬送部材の移動方向に見た時に下流側
に開放しているギャップから送り出す。ギャップの下流
側には、搬送部材によって搬送されたワイヤ片をステー
プリングヘッドのステープルガイド内へ押し込むホィー
ル状の回転曲げ部材が設けられており、ワイヤ片は同時
にステープルになる。
【0004】ステープルガイド内に保持されたステープ
ルは、次にステープルガイドから押し出されて、それの
脚部分が積み重ねられた多数枚の紙ウェブに差し込まれ
て、折り曲げられる。この公知の装置の場合、回転切断
部材がステープリングワイヤに接触する毎に大きな振動
が発生するが、ワイヤ片は、ワイヤが切断されると同時
に加速されなければならない。このため、円滑な作業が
得られない可能性がある。この公知の装置は、大きな空
間を必要とし、また様々な直径のステープリングワイヤ
を処理する際に狭い制限が設定される。
【0005】多数枚の印刷物のワイヤ綴じ用のさらなる
装置が、欧州特許第 205 144号に開示されている。十字
状に配置されて回転駆動される支持アームの端部に、ワ
イヤガイドを通過移動するステープリングヘッドが配置
されている。ステープリングワイヤが、ワイヤガイド内
を段階的に前進し、ステープリングヘッドが通過する毎
に、1つのワイヤ片がステープリングヘッドに配置され
た切断部材によってステープリングワイヤから切断され
る。ステープリングヘッドの搬送部材がワイヤ片を搬送
し、それが次に回転可能に取り付けられたホィール状の
曲げ部材によってステープリングヘッドのステープルガ
イド内へ押し込まれて、ワイヤ片は同時に折り曲げられ
てステープルになる。切断部材がステープリングワイヤ
と接触する時はいつも、ステープリングヘッドに大きな
振動が加わり、これと高負荷とによっても、円滑な作業
が得られない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このため、本発明の目
的は、設置空間を節約できるコンパクトで簡単な構造で
あると共に、円滑な作業を確保できる印刷物のワイヤ綴
じ用の装置を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】及び
【作用】この目的は、請求項1の特徴部分の特性を備え
た包括的形式の装置によって達成される。
【0008】本発明によれば、ワイヤ片ディスペンサの
保持装置に、舌片状の第1保持部材と、第2保持部材と
が設けられ、第2保持部材は、休止位置から締め付け位
置へ移動することによってギャップを小さくし、再び戻
ることができる。第2保持部材が休止位置にある時、ス
テープリングワイヤがギャップ内へ前進し、それから第
2保持部材が締め付け位置へ変位することによって固定
状態で締め付けられる。ワイヤ片をステープリングワイ
ヤから切断する切断部材が、第2保持部材と同期して移
動する。ステープリングヘッドのステープルガイドが、
それの搬送部材と共に、回転方向にワイヤ片上へ移動
し、搬送する際の保持力に打ち勝ってそのワイヤ片を搬
送する。
【0009】本発明による装置の好適な実施例が、従属
請求項に定義されている。
【0010】
【実施例】本発明によって得られる問題解決策は、添付
の図面に示されている本発明の主題の実施例の構造及び
機能モードを説明している以下の詳細な説明から明らか
になるであろう。
【0011】図1及び図2に示されている装置は、多数
枚の印刷物10(図2参照)をワイヤで綴じるためのもの
であり、回転方向Dに駆動されるキャリヤ軸14に据え付
けられた二重壁形キャリヤディスク16を備えたステープ
リングヘッドキャリヤ12を設けている。図1は、回転駆
動されるキャリヤ12上に配置されて、ワイヤ片40を受け
取るためにワイヤ片ディスペンサ38を通過移動し、また
ワイヤ片40を折り曲げてステープル44を形成するために
曲げ部材42を通過移動し、またステープル44を印刷物10
に差し込むために集合ドラム54のレストと共に移動する
ステープリングヘッド18の一部断面で示した立面図であ
る。
【0012】図面には、キャリヤディスク16の一方の壁
だけが示されている。キャリヤディスク16の内部にはス
テープリングヘッド18が星形に分散配置されており、ピ
ン22によってキャリヤディスク16の壁に回転可能に取り
付けられたハウジング20を備えている。ピン22に対して
偏心した位置で関節式スピンドル24がハウジング20を貫
通しており、スピンドル24は、その端部が内蔵の円周溝
内に案内されてステープリングヘッド18の回動位置を決
定できるようにしている。
【0013】各ハウジング20内には、ステープルガイド
26が矢印28の方向及びその逆に制限範囲内で変位できる
ように取り付けられており、矢印28の方向にばね付勢さ
れている。図6〜図8にも示されているように、それの
半径方向外側の自由端部領域が二股になって、脚部30が
形成されている。脚部30はその端部にV字形端面32、3
2' を設けており、回転方向Dに見てそれぞれの後端面3
2がフランク状の搬送部材34を形成している。搬送部材3
4は、ワイヤ片ディスペンサ38の受け取り位置36を通過
移動する時、ワイヤ片40に当接して、そのワイヤ片40を
搬送することができる。このため、ステープリングヘッ
ド18は、受け取り位置36を通過する時に搬送部材34がほ
ぼ半径方向に移動するような回転位置に設けられてい
る。回転方向Dにおいて受け取り位置36より下流側に設
けられたガイド状の曲げ部材42によって、ワイヤ片40が
ステープルガイド26の二股部分に押し込まれ、同時にそ
れは折り曲げられてステープル44になり、ステープル44
の2つのステープル脚部分46が、脚部30の内側壁に設け
られた長手方向のガイド溝にはまる。
【0014】ステープルガイド26内に押し棒48が取り付
けられて、これも同様に矢印28の方向及びその逆に変位
可能であり、押し棒の半径方向内側端部に取付られた追
従ローラ52が制御ガイド50と相互作用するようになって
いる。
【0015】公知の構造の集合ドラム54にはキャリヤ軸
14に平行な回転軸線(図示せず)の周囲に壁部材56が配
置されており、その半径方向外端部が、回転軸線に平行
なサドル状レスト58を形成している。印刷物10は、順次
積み重ねられてこれらのレスト58上に跨った状態で載置
されている。回転方向Uに駆動されるレスト58の回転経
路60と、ステープルガイド26の端面32、32' によって形
成されたセンタリング部分の軌道62とが交差する。ステ
ープリングヘッド18の回動位置は、ステープルガイド26
が端面32、32' が前方傾斜位置でレスト58に接触し始め
て、後方傾斜位置でそれらのレスト58から離れるように
制御されており、その結果、相互作用中にステープルガ
イド26及び壁部材56が集合ドラム54の回転軸線に対して
少なくともほぼ半径方向の位置を取る。ステープルガイ
ド26とレスト58とが接触し始めた時、ステープルガイド
26はその端面32、32' で多数枚印刷物10に当接し、ばね
力でその印刷物10をレスト58に押し付け、またステープ
ルガイド26がキャリヤ軸14に対して内向きに変位する結
果、それぞれの追従ローラ52が対応の制御ガイド50に当
接する。このようにステープルヘッド18が後退変位し、
同時に回動する結果、押し棒48がステープル44をステー
プルヘッドキャリヤ12から押し出して、ステープルの脚
部分46を印刷物10に貫通させ、壁部材56内に配置された
折り曲げ装置によってステープル脚部分46が閉じられ
る。
【0016】装置のこれまでの説明は、先行の欧州特許
出願公報第 606 555号及び対応の米国特許出願番号第08
/172,649号に記載されている。構造及び機能モードにつ
いてはこれらの文献を参照されたい。
【0017】特に図4及び図6と共に図2に示されてい
るように、ワイヤ片ディスペンサ38の受け取り位置36
に、前進方向Vに前進したステープリングワイヤ66から
切断したワイヤ片40を一度に1つずつ保持する保持装置
64が設けられている。ワイヤ片40は、舌片状に構成され
た第1保持部材72と、キャリヤ軸14に平行な支持スピン
ドル74の回りに回動可能に取り付けられた第2保持部材
76とによって形成されたギャップ70に挿通される。ギャ
ップ70の長手方向は、ワイヤ片40に対してほぼ直角方向
に、従って回転方向Dに延在しており、搬送部材34の各
々がギャップ70によって決定されたギャップ面を通る、
言い換えると、ギャップ面62と搬送部材34の軌道62とが
ほぼ一致している。
【0018】保持されたワイヤ片40は、それの2つの端
部領域78がギャップ70の側縁部から突出しており、従っ
て一定部分では自由である。キャリヤ軸14の方向、従っ
てワイヤ片40の方向において、保持部材72、76の幅がス
テープルガイド26の脚部30間の距離より小さいため、ス
テープルガイド26は、保持装置64の周囲に係合して、そ
れを通過することができる。このような構造であるた
め、第1及び第2保持部材72、76はステープルガイド26
の二股部分にはまる。特に、図6に示されているよう
に、ステープルガイド26の脚部30は、キャリヤ軸14に対
して直角で、保持装置64を通っている中心面64' に対し
て対称的に配置されている。この中心面64'は、ワイヤ
片ディスペンサ38の中心に位置している。
【0019】第1保持部材72は、弾性舌片状に構成され
ており、ギャップ70のキャリヤ軸14側に配置されてお
り、特に図2において回転方向Dに見た時に受け取り部
36の上流側で取り付け部80に締着されている。この取り
付け部80は、キャリヤ軸14に平行なスピンドル84の回り
に回動可能にワイヤ片ディスペンサ38のパネル状壁部材
82に取り付けられており、それの正確な回動位置を調節
ねじ86によって調節することができる。第1保持部材72
の自由端部は、回転方向Dにおいて受け取り部36の下流
側に配置されており、同時にギャップ70の端部を定めて
いるため、ギャップ70は下流側及び側部が開放してい
る。
【0020】第2保持部材76は、受け取り位置36の下流
側に取り付けられているが、自由端部で二股になってお
り、その枝端部88の間に軸90がはまっている。この軸
は、2アーム形作動レバー92の一端部に配置されている
ため、第2保持部材76は、図4に一点鎖線で示されてい
る休止位置94から、図2及び図6、さらに図4に実線で
示されている締め付け位置94' へ回動し、再び戻ること
ができる。締め付け位置94' ある時、ギャップ70が受け
取り位置36で狭くなるため、ワイヤ片40が確実に保持さ
れるが、搬送部材34によって保持力に打ち勝って曲がる
ことなく搬送される。締め付け位置94' にある時、ギャ
ップ70は受け取り位置36の下流側で楔状に広がっている
ため、保持力が急速に低下するが、ワイヤ片40は搬送部
材34に当接したままとなる。
【0021】休止位置94にある時、2つの保持部材72、
76の間にステープリングワイヤ66の直径の何倍もの隙間
が生じる結果、ワイヤは側部から保持部材72、76間のギ
ャップ70内へ、前進方向Vに見た時に先端部66' を前に
して、確実に進むことができる。
【0022】図3〜図6に示されているように、ステー
プリングワイヤ66は、ワイヤガイド96によって、ギャッ
プ面に正確に一致するのではなく、それに対して鋭角を
付けて送られるため、ギャップ70内の先端部66' が確実
に第1保持部材72に接触して、それによってわずかにた
わむ。このため、ワイヤガイド96の出口開口98が、第1
保持部材72に対してキャリヤ軸14とは反対の側に、切断
部材100 側へ離して配置されている。切断部材100 は、
ディスク状に構成されており、出口開口98が開く送り位
置101 から切断方向Sに、図4及び図6に実線で示され
ている切断位置101'へ移動し、再び戻ることができる。
切断位置101'へ移動する間に、切断部材100 はステープ
リングワイヤ66を保持している出口開口98を通過する結
果、ステープリングワイヤ66が切断され、ワイヤ片40の
対応の端部領域78が切断方向Sに進められる。ステープ
リングワイヤ66が有する固有の弾性と、切断部材100 の
この作用とによって、ステープリングワイヤ66がギャッ
プ70に対して斜めに送られるにもかかわらずワイヤ片40
は再びまっすぐになる。
【0023】出口開口98は、断面がL字形の支持部材10
4 にねじ込まれたプロペラ軸形状の調節部材102 に形成
されている。支持部材104 の回転軸線がギャップ面に平
行になっている。調節部材102 は、切断部材100 に面す
る側が凹状になっている結果、調節部材102 に面する側
のワイヤ片40の端部が、ステープリングワイヤ66の切断
後に自由になり、その端部領域78がまっすぐになること
ができる。調節部材102 の回転によって、それは切断部
材100 に対して接離する方向へ移動することができる。
従って、それは切断部材100 のそれに面する端部側に正
確に調節することができ、その結果、非常に鮮やかな切
断が行われる。図4に示されているように、支持部材10
4 は、調節部材を収容する開口として開いているスリッ
ト106 を備えており、これをねじ108 で狭くすることに
よって、調節ねじ102 を固定することができる。
【0024】調節部材102 の貫通路98' は、前進方向V
に見た時、出口開口98に向かって閉じるように円錐状に
先細になる構造である。調節部材102 の、切断部材100
とは反対側では、貫通路98' に隣接してガイド管110 の
終端部が位置しており、これは斜めに配置されて、ステ
ープリングワイヤ66の傾斜送りに従って、調節部材102
の軸線からずれている。ガイド管110 は、保持プレート
112 の貫通開口に挿入されており、保持プレートには、
貫通開口を通るスリット106'が設けられており、それを
ねじ108'によって狭くすることによって、ガイド管110
を固定保持することができる。保持プレート112 は、必
要に応じてステープリングワイヤ66の方向を調節できる
ようにするために交換できるように支持部材104 に締着
されている。
【0025】ディスク状の切断部材100 は、軸90の一端
部に固定されており、軸の周囲に第2保持部材76がフォ
ーク状に係合している。この軸90は、支持部材104 に回
動可能に取り付けられた2アーム形作動レバー92の1つ
のレバーアーム上に配置されており、それの他方のレバ
ーアームには追従ローラ116 が自由回転可能に取り付け
られている。作動レバー92の回転軸線114 は、キャリヤ
軸14に平行で、軸90にも平行であり、中心面64' に対し
て直角をなす。作動レバー92には、支持部材104 追従ロ
ーラ116 を支持しているレバーアームとの間に作用する
圧縮ばね118 によって予ストレスが加えられているた
め、追従ローラ116 が自由である時、切断部材100 は図
4に一点鎖線で示された送り位置101 にある。
【0026】追従ローラ116 は、キャリヤディスク116
に締着されたプレートカム122 の外表面によって形成さ
れた作動ガイド120 と相互作用する。図1、図2及び図
4に示されているように、それは各ステープリングヘッ
ド18について半径が大きくなってから半径が小さくな
り、その結果、切断部材100 及び保持装置64は、ステー
プリングヘッド18の移動に正確に同期した状態で作動す
る。
【0027】切断部材100 が離れて出口開口98が開く毎
に、ステープリングワイヤ66が概略的に示されている前
進装置124 によって特定の長さだけ進み、それによって
ギャップ70内へ案内される。前進装置124 で考えられる
1つの実施例が、欧州特許第442 264号及び対応の米国
特許第5,113,732 号に開示されている。これらの文献を
参照されたい。
【0028】特に図3及び図5に示されているように、
ワイヤ片ディスペンサ38には2つの平行なプレート状の
壁部材82が設けられており、これらはスペーサスリーブ
128にねじ126 を挿通させることによって互いに締着さ
れている。支持スリーブ128'にも同様にねじ126 が挿通
されており、これが第2保持部材76の支持スピンドル74
を形成している。それは2つの分割スリーブで構成され
ており、その間にガイド状の曲げ部材42が挿入されてお
り、従ってそれはねじ126 に回動可能に取り付けられ
て、2つの壁部材82間の中央に保持される。第2保持部
材76は、曲げ部材42の両側でスペーサスリーブ128'上に
回転自在に据え付けられて、ねじ126 の方向に支持され
ているため、第2保持部材76も壁部材82間の中央に保持
されている。
【0029】作動レバー92は、軸90側の端部領域が二股
状の構造になっており、それによって生じた隙間130 に
第2保持部材76がはまって、そこで軸90の周囲に係合し
ている。軸90の方向に測定すると、隙間130 の方が第2
保持部材76のこの部分より大きい。このため、支持部材
104 が、作動レバー92、それに取り付けられた切断部材
100 及び軸90の方向の、従ってキャリヤ軸14に平行なワ
イヤガイド96と共に、変位することができる。これらの
部材を図5及び図6に示されている、すなわち切断部材
100 がワイヤ片ディスペンサ38の中央面64' から最短距
離の位置にあるように配置すると、短いワイヤ片40が処
理される結果、形成されるステープル44の脚部分46が短
くなる。もちろん、この目的のため、ステープリングワ
イヤ66の前進を、ワイヤ片40が中央面64' に対して対称
的になるように調節する。反対に、支持部材104 が中央
面64' に対して図5及び図6において左方向へ変位した
場合、すなわち中央面64' と切断部材100 との間の距離
が大きくなるように変位した場合、長いワイヤ片40が、
すなわちステープル脚部分46が長いステープル44が形成
される。
【0030】支持部材104 を変位できるようにするた
め、それは両方向矢印132 の方向へ変位できるようにし
てスリーブ128 に取り付けられている。それにはスロッ
ト状の調節隙間134 が設けられており、それの長手方向
がスペーサスリーブ128 に対して直角になっており、従
って両方向矢印132 に対して直角になっている。調節隙
間134 内には、軸線が中心面64' 上にある調節軸138 上
に偏心状に配置されている調節ローラ136 がはめ込まれ
ている。調節軸138 は、2つの壁部材82の間に延在して
いる連結プレート140 に取り付けられている。このた
め、調節軸138 を回転させることによって、支持部材10
4 を前後方向に変位させることができる。支持部材104
を所望位置に固定するため、連結プレート140 に取り付
けられた固定ねじ142 をそれに挿通させており、固定ね
じのヘッドがハンドホィール144 として設計され、それ
の軸部には、両方向矢印132 の方向に延在するように支
持部材104 内に設けられた窪み148 にはめ込まれて共転
を防止するナット146 がはめ付けられている。もちろ
ん、窪み148 からスロット状の貫通路開口148'が延在し
て、それに固定ねじ142 の軸部がはまっている。ねじ連
結部を締め付けると、支持部材104 は、一方の連結プレ
ート140 に当接するように締め付けられるので、変位で
きないように保持される。そのねじ連結部を緩めた後、
調節軸138 を作動させて支持部材104 を所望位置へ移動
させてから、ねじ連結部を締め付けて再び固定すること
ができる。
【0031】図1及び図2に示されているように、曲げ
部材42が、第2保持部材76の領域から、一度に1つのス
テープル44を印刷物10に差し込む領域まで延在してい
る。曲げ部材42の、ステープリングヘッド18側のガイド
表面150 が、締め付け位置94'にある時の第2保持部材7
6の、ギャップ70を形成しているほぼ平坦な表面152
と、実質的に整合状態に交差している。第1保持部材72
が一定部分で曲げ部材42に重なって、ガイド表面150 と
共にワイヤ片40を確実に連続的に案内できるようにして
いる。
【0032】ガイド表面150 は、ワイヤ片40をステープ
ルガイド26の互いのほぼ直角に交わっている端面32、3
2' の縁部領域に確実に保持できる形状になっている。
回転方向Dに見た時、曲げ部材42の端部に向かって、ガ
イド表面150 とキャリヤ軸14との間の距離が減少して、
軌道62と交わっている。ステープリングヘッド18が、そ
れのステープルガイド26と共に、その領域を通過移動す
ると、曲げ部材42が脚部30の間のワイヤ片40を二股部分
内へ押し込む結果、ステープル44が同時に形成される。
曲げ部材42の端部には、差し込み作業の開始時に図8に
示されているように、押し棒48の移動方向とは逆向きに
ステープル44の、ステープル脚部分46を互いに連結して
いるウェブ部分に作用することによってステープル44を
ステープルガイド26内に保持するための弾性舌片154 が
締着されている。
【0033】調節ねじ158 が曲げ部材42にねじ込まれて
おり、この調節ねじはヘッドで締め付けプレート160 に
当接している。調節ねじ158 を調節することによって、
支持スピンドル74の回りに回動できる曲げ部材42の位置
を調節する、すなわち軌道62をそれに近づけたり、それ
から離すことができる。
【0034】回転方向Dにおいて保持装置64の下流側
に、ワイヤ片ディスペンサ38は押し付けホィール156 を
自由回転可能に設けている。この押し付けホィールは、
ワイヤ片40を当接端面32、32' 間の基部に押し付けるこ
とができるように、ステープリングヘッド18のステープ
ルガイド26の脚部30とこの領域では薄くなっていると思
われる曲げ部材42との間を係合させるためのものであ
る。押し付けホィール156、場合によっては省略するこ
ともできる。
【0035】壁部材82は、機枠(図示せず)に締着され
て中心面64' に対して直角方向に延在している支持スピ
ンドル162 に回動可能に取り付けられている。このた
め、ワイヤ片ディスペンサ38全体がその支持スピンドル
162 の回りに、図1及び図2に示されている作動位置か
ら反時計回り方向に不作動位置へ回動することができ
る。不作動位置では、例えば検査及び調整作業を行うこ
とができる。ワイヤ片ディスペンサ38を作動位置に固定
するため、支持スピンドル162 に平行なバー164 が設け
られており、これの曲げ部材42の側に締め付けプレート
160 が当接しており、その反対側に一方の壁部材82が当
接している。その壁部材82及び締め付けプレート160
は、ねじ部を締め付けプレート160 にねじ込んだ締め付
けねじ168 によって互いに固定されており、このねじ16
8 はハンドホィール166 として構成されているそれのヘ
ッドによって壁部材82上に支持されている。ワイヤ片デ
ィスペンサ38を回動させるためには、ハンドホィール16
6 を回転させて締め付けねじ168を外し、ここで締め付
けねじ168 を回動させることによって、締め付けプレー
ト160 をバー164 の上方へ上昇させることができる。ワ
イヤ片ディスペンサ38を作動位置に固定するためには、
上記手順を逆の順序で行う。締め付けねじ168 を外す
と、ワイヤ片ディスペンサ38を支持スピンドル162 に沿
って両方向矢印の方向に変位させることができる。
【0036】第2保持部材76が休止位置94にある時、作
動レバー92は図4に点線で示された位置にあり、切断部
材100 も同様に送り位置101 にある。前進装置124 を作
動させて、ステープリングワイヤ66を所定長さだけ前進
方向Vに前進させることによって、ステープリングワイ
ヤ66がギャップ70を通過して、ほぼ同じ長さの端部領域
78がギャップ70の両側から突出する。
【0037】次に、ステープリングヘッド18が受け取り
位置36に接近すると、ステープリングヘッド18と共に回
転する作動ガイド120 作用によって作動レバー92が図1
及び2において時計回り方向に、図4において反時計回
り方向に回転する結果、第2保持部材76が締め付け位置
94' へ移動する一方、ワイヤ片40が切断部材100 によっ
てステープリングワイヤ66から切り離される。保持装置
64が前進したステープリングワイヤ66を固定した後、ス
テープリングワイヤ66が切断される。
【0038】この配置において、ステープルガイド26
は、脚部30に形成されたその搬送部材34と共に、ワイヤ
片40の端部領域78へ進み、これらを回転方向Dへ搬送す
る。ギャップ70が回転方向Dに見て軌道62に接近するた
め、ワイヤ片40は、搬送作業中に当接端面32、32' の基
部内へ移動する。これは、押し付けホィール156 がある
場合にはそれによって補助される。ステープリングヘッ
ド18がさらに移動する間に、上記のようにワイヤ片40が
ステープルガイド26内へ押し込まれることによってステ
ープル44が形成され、そのステープル44が、次に印刷物
10にはめ込まれる。
【0039】ワイヤ片40を保持するため、脚部30の当接
端面32、32' の領域を磁性体にすることも考えられる。
この場合、曲げ部材42を保持装置から延出させて、それ
のガイド表面150 でワイヤ片40を端部表面32、32' 間に
保持できるようにすることが必ずしも必要でなくなる。
この場合、曲げホィールとして構成することもできる曲
げ部材を保持装置64から離して配置してもよい。
【0040】ステープリングワイヤ66がまっすぐではな
い場合でも、ステープリングワイヤ66の先端部66' をギ
ャップ70内へ確実に案内できるようにするため、第1保
持部材72に湾曲部分でガイド窪み170 を形成してもよ
く、また第2保持部材76に隙間でガイド窪み170 を形成
してもよい。この窪み170 は、前進方向Vに見た時に中
心面64' に向かって全面から先細りにする。
【0041】ステープリングヘッド及びその支持部材を
他の構造にすることもでき、例えば欧州特許第 476 718
号及び第 399 317号、及び米国特許第5,173,897 号及び
米国特許出願番号第07/905,169号に開示されている構造
にすることも考えられる。
【0042】
【発明の効果】本発明によれば、保持部材は、互いに対
して休止位置から締め付け位置へ移動してギャップを狭
くし、再び戻ることができる。これによって、ステープ
リングワイヤが、ギャップの長手方向及び搬送部材の移
動方向に直交する方向にギャップ内へ進入することがで
きる。このため、ステープリングワイヤは、ワイヤガイ
ドから直接的にギャップ内へ押し込むことができる。ワ
イヤ片は毎回保持部材によって保持されるため、ステー
プリングヘッドが搬送部材でワイヤ片に当接する前に、
それをステープリングワイヤから切断することができ
る。従って、ステープリングヘッドに作用する振動が最
小となる一方、ワイヤの切断をステープリングヘッドか
ら独立させて行うことができ、移動の進行を最適化する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るステープリングヘッドを一部断面
で示した立面図である。
【図2】図1に示されている装置の一部分の拡大図であ
る。
【図3】図2のIII −III 線に沿ったワイヤ片ディスペ
ンサの断面図である。
【図4】図3の矢印IV方向に見た、ワイヤ片ディスペン
サの一部分の立面図である。
【図5】図4のV−V線に沿ったワイヤ片ディスペンサ
の一部分の断面図である。
【図6】図5のVI−VI線に沿ったワイヤ片ディスペンサ
の一部分の、180 度回転させて示す断面図である。
【図7】図2のVII −VII 線に沿ったワイヤ片ディスペ
ンサの一部分の、90度回転させて示す断面図である。
【図8】図2のVIII−VIII線に沿った、集合ドラムのレ
スト上に載ったステープリングヘッドの一部分の断面図
である。
【符号の説明】
18 ステープリングヘッド 34 搬送部材 38 ワイヤ片ディスペンサ 40 ワイヤ片 64 保持装置 66 ステープリングワイヤ 66' ワイヤ先端部 70 ギャップ 72、76 保持部材 78 ワイヤ片端部領域 96 ワイヤガイド

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 長手方向に段階的に前進させるステープ
    リングワイヤ(66)用のワイヤガイド(96)と、ステープリ
    ングワイヤ(66)の前進方向(V) においてワイヤガイド(9
    6)の下流側に配置されて、前進したステープリングワイ
    ヤ(66)から一度に1つのワイヤ片(40)を切断する切断部
    材(100) と、ワイヤ片(40)を収容するギャップ(70)を定
    める保持部材(72、76) を備えている保持装置(64)とを設
    けたワイヤ片ディスペンサ38を有しており、 前記ワイヤ片(40)は、ギャップ(70)の外に出ている領域
    (78)が自由であって、ステープリングヘッド(18)の搬送
    部材(34)によって搬送されるようになっており、その際
    にステープリングヘッド(18)がギャップ(70)の、ワイヤ
    片(40)に直交する長手方向にほぼ沿った移動方向に保持
    装置(64)を通過移動して、ワイヤ片(40)の自由領域(78)
    に作用し、またワイヤ片(40)が移動方向(D) において下
    流側に開放したギャップ(70)から送り出されるようにし
    た、多数枚の印刷物のワイヤ綴じ用の装置であって、 保持部材(72、76) は、互いに対して休止位置(94)から締
    め付け位置(94') へ移動してギャップ(94)を狭くし、再
    び戻ることができ、前記保持装置(64)はワイヤガイド(9
    6)に対して、変位時にステープリングワイヤ(66)がその
    先端部(66') を前にして締め付け位置(94') から離れて
    いる保持部材(72、76) 間に進入するように配置されてお
    り、切断作業が完了する前に、保持部材(72、76) が締め
    付け位置(94') へ移されるようにしたことを特徴とする
    装置。
  2. 【請求項2】 搬送部材(34)がワイヤ片(40)に当接する
    前に、切断作業が完了し、またその後に保持部材の少な
    くとも一方(76)が締め付け位置(94') から離れることを
    特徴とする請求項1の装置。
  3. 【請求項3】 第1保持部材(72)は固定配置されて、好
    ましくは弾性舌片状に構成されており、第2保持部材(7
    6)は、第1保持部材(72)に接近した締め付け位置(94')
    から離れて前記第1保持部材(72)から遠く離れた休止位
    置(94)へ移動し、再び戻ることができるように構成され
    ていることを特徴とする請求項1または2の装置。
  4. 【請求項4】 保持装置(72、76) が締め付け位置(94')
    にある時、ギャップ(70)は、好ましくは移動方向(D) に
    見た時に楔状に広がる形状であることを特徴とする請求
    項1ないし3のいずれかに記載の装置。
  5. 【請求項5】 第2保持部材(76)は回動可能に取り付け
    られていることを特徴とする請求項1ないし4のいずれ
    かに記載の装置。
  6. 【請求項6】 保持部材(72、76) の少なくとも一方に、
    ワイヤガイド(96)に面する領域でギャップ(70)を広げる
    ガイド窪み(170) が設けられていることを特徴とする請
    求項1ないし5のいずれかに記載の装置。
  7. 【請求項7】 保持部材(76)及び切断部材(100) は、一
    緒に駆動されるように互いに連結されていることを特徴
    とする請求項1ないし6のいずれかに記載の装置。
  8. 【請求項8】 切断部材(100) は、ステープリングヘッ
    ド(18)と共に移動する駆動部材(122) と相互作用する動
    力伝達部材に連結されていることを特徴とする請求項1
    ないし7のいずれかに記載の装置。
  9. 【請求項9】 動力伝達部材は、一端側に、好ましくは
    ディスク状に構成された切断部材(100) が配置され、他
    端側に、駆動部材(122) と相互作用する追従部材(116)
    が配置されているレバー(92)を設けていることを特徴と
    する請求項8の装置。
  10. 【請求項10】 回転駆動されるキャリヤ(12)上に複数
    のステープリングヘッド(18)が星形に配置されており、
    それらの搬送部材(34)と共に共通のワイヤ片ディスペン
    サ(34)を通過移動することによって各1回に1つのワイ
    ヤ片(40)を受け取るようにしたことを特徴とする請求項
    1ないし9のいずれかに記載の装置。
  11. 【請求項11】 駆動部材(122) は、キャリヤと共に移
    動する作動ガイド(120) を設けていることを特徴とする
    請求項10及び請求項8または9のいずれかに記載の装
    置。
  12. 【請求項12】 さらに、ステープリングヘッド(18)の
    ステープルガイド(26)と相互作用して、搬送部材(34)に
    よって搬送されたワイヤ片(40)をステープルガイド(26)
    内へ押し込むための曲げ部材(42)を有しており、ワイヤ
    片は同時に折り曲げられてステープル(44)を形成するこ
    とを特徴とする請求項1ないし11のいずれかに記載の装
    置。
  13. 【請求項13】 曲げ部材(42)はガイド状に構成されて
    おり、ステープリングヘッド(18)側に面したそれのガイ
    ド表面(150) が、ギャップ(70)を定めている側の保持部
    材(76)の表面によって形成された表面(152) と交差する
    ようになっており、保持部材(76)は、搬送されたワイヤ
    片(40)のための連続ガイドを形成するために、搬送部材
    (34)の軌道(62)に対して曲げ部材(42)と同じ側に位置し
    ているか、前記表面(152) に整合していることを特徴と
    する請求項12の装置。
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