JPH08258872A - 有害物の保管容器 - Google Patents

有害物の保管容器

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Publication number
JPH08258872A
JPH08258872A JP7066286A JP6628695A JPH08258872A JP H08258872 A JPH08258872 A JP H08258872A JP 7066286 A JP7066286 A JP 7066286A JP 6628695 A JP6628695 A JP 6628695A JP H08258872 A JPH08258872 A JP H08258872A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lid
container body
packing material
flat bar
container
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7066286A
Other languages
English (en)
Inventor
Naoaki Koyanagi
直昭 小柳
Akira Asami
晃 浅見
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Taiheiyo Cement Corp
Original Assignee
Chichibu Onoda Cement Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Chichibu Onoda Cement Corp filed Critical Chichibu Onoda Cement Corp
Priority to JP7066286A priority Critical patent/JPH08258872A/ja
Publication of JPH08258872A publication Critical patent/JPH08258872A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 蓋を取付ける固着用ボルトの通し孔と、容器
の蓋受部の固着用ボルトのねじ穴部分から気体が漏れる
ことの無いよう気密に封止して毒性物質等の有害物を保
管することを特徴としている。 【構成】 蓋内側の固定部に膨張性パッキン材を介して
フラットバーを取付けた後に膨張性パッキン材を加熱し
て膨張させて蓋内側の固定部とフラットバーの間を気密
にすると共に、容器本体の蓋受部内側に膨張性パッキン
材を介してフラットバーを取付けた後に膨張性パッキン
材を加熱して膨張させて容器本体の蓋受部とフラットバ
ーの間を気密にして、容器本体に蓋を被せて固定し密封
閉鎖することを特徴としている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、毒性物質、或はその
他の有害物質等の保管容器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、産業界の各分野において排出され
る各種の有害物質は増加の一途を辿っている。この様な
有害物質はドラム缶の様な容器に入れて蓋を被せて密閉
して貯蔵することが行われている。この様なドラム缶等
の容器に有害物質を入れて蓋を被せて密閉する場合に、
蓋と容器の蓋受部分との間にガスケットを介在させて容
器に蓋を密閉するのが一般的である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】併し乍ら、この様なド
ラム缶の様な容器を用いて毒性物質等の有害物を貯蔵し
た場合に、温度差によって保管容器内の空気やガス等の
気体が膨張して過度の圧力が掛かって蓋を固着している
ボルトの周りから有害な気体が漏れる可能性が生ずるこ
とが考えられる。
【0004】従って、この発明の目的は、この様な従来
における問題を解決するために、蓋を取付ける固着用ボ
ルトの通し孔と、容器の蓋受部分の固着用ボルトのねじ
穴の部分から気体が漏れることの無いよう気密に封止し
て成る毒性物質等の有害物の保管容器を提供することに
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、この発明に依れば、有害物の保管容器は、蓋内側
の固定部に膨張性パッキン材を介して金属製のフラット
バーを取付けた後に膨張性パッキン材を加熱して膨張さ
せて蓋内側の固定部とフラットバーの間を気密にすると
共に、容器本体の蓋受部内側に膨張性パッキン材を介し
て金属製のフラットバーを取付けた後に膨張性パッキン
材を加熱して膨張させて容器本体の蓋受部とフラットバ
ーの間を気密にして、容器本体に蓋を被せて固定して蓋
を密封閉鎖することを特徴としている。
【0006】
【作用】従って、この発明の保管容器においては、保管
容器の蓋内側の固定部に膨張性パッキン材を介してボル
ト通し孔の穿けられた金属製のフラットバーを取付けて
膨張性パッキン材を加熱することによって蓋とフラット
バーの間を気密にすると共に、容器本体の蓋受部の内側
に膨張性パッキン材を介してねじ穴の設けられた金属製
のフラットバーを取付けて膨張性パッキン材を加熱して
容器本体とフラットバーの間を気密にすることによっ
て、容器本体に蓋を被せて蓋をボルトの様な固定部材で
固着した場合に、蓋とフラットバーの間と、容器本体の
蓋受部とフラットバーの間が夫々膨張された膨張性パッ
キン材によって気密にされているために、容器内の毒性
物質等の有害な気体がボルトの周りから漏れ出ることが
無く、好適に密封保管することが出来る。
【0007】この発明の他の目的と特長および利点は以
下の添付図面に沿っての詳細な説明から明らかになろ
う。
【0008】
【実施例】図面の図1乃至図4には、この発明の有害物
の保管容器の一実施例が示されており、図示される様
に、保管容器1は鋼板の様な金属材料から造られた蓋2
と、上部が開口した容器本体3とから構成され、容器本
体3の開口部4に蓋2を被ぶせて密封するように成って
いる。
【0009】図示される様に、先ず、蓋2は鋼板の様な
金属板から逆皿形に造られていて、平らな蓋板5と、こ
の蓋板5の周辺から大体直角に下方に延びるリム部分6
とから成っており、蓋板5の周辺とリム部分6の内側の
部分とによって蓋2を容器本体3に固着する固定部を形
成している。蓋2の内側のこの様な固定部には適宜な熱
膨張性パッキン材7が適宜な接着剤によって蓋板5に接
着されており、この熱膨張性パッキン材7を介して厚目
の鋼板や鋼棒または鋼条片から成る金属製のフラットバ
ー8が、例えば点溶接9によって蓋板5に要所で固着さ
れている。
【0010】この様な蓋2の固定部に使用される熱膨張
性パッキン材7には、加熱によって膨張可能な、例えば
適宜なシリコン系、ブチルゴム系、ポリウレタン系、エ
ポキシ系等の発泡シーラント等の熱膨張性シーラントを
用いることが出来る。更に、この様な蓋板5と熱膨張性
パッキン材7とフラットバー8とから構成されている蓋
2の固定部分には、蓋2を容器本体3に固着するために
適宜な間隔を置いて固着ボルト用の通し孔10が貫通す
るよう設けられている。
【0011】蓋2内側の固定部に熱膨張性パッキン材7
を介して金属製のフラットバー8を点溶接等で取付ける
場合に、固着ボルト用の通し孔10を利用して適宜なボ
ルトとナットによって熱膨張性パッキン材7とフラット
バー8とを所定の接触間隔を保って固持して点溶接して
フラットバー8を固着した後、蓋2の表側から熱膨張性
パッキン材7部分を加熱して熱膨張性パッキン材7を膨
張させて蓋2とフラットバー8の間を膨張した熱膨張性
パッキン材7によって気密に接合し、その後にボルトと
ナットを取り外すのが好適である。勿論、フラットバー
8を点溶接で固着した後に、ボルトとナットを取り外し
て熱膨張性パッキン材7を加熱して膨張させても良い。
【0012】また、容器本体3は図示される様に、上部
が開口した箱形に鋼板の様な金属板から造られており、
開口部4の周辺に蓋受部を形成するU字形のフランジ部
11が設けられており、このフランジ部11の内側の部
分に適宜な熱膨張性パッキン材12が適宜な接着剤によ
ってフランジ部11の内側に接着されていて、この熱膨
張性パッキン材12を介して厚目の鋼板や鋼棒または鋼
条片から成る金属製のフラットバー14が、例えば点溶
接15によって容器本体3のフランジ部11に要所で固
着されている。また、フランジ部11はU字形に限ら
ず、L字形にすることが出来るのは勿論である。
【0013】更に、容器本体3に使用される熱膨張性パ
ッキン材12は、加熱によって膨張可能な、上述の蓋2
に用いられると同様な熱膨張性の適宜なシリコン系、ブ
チルゴム系、ポリウレタン系、エポキシ系等の発泡シー
ラント等の様に熱膨張性パッキン材を使用することが出
来る。また、この様に形成された容器本体3の蓋受け部
においては、蓋2を固着するために、蓋2のボルト用の
通し孔10に対応して間隔を置いてフランジ部11と熱
膨張性パッキン材12には通し孔16が設けられ、フラ
ットバー14には、所謂盲穴と呼ばれるねじ穴17が設
けられていて有底に成っており、このねじ穴17に蓋固
着用のボルト22(図2)が締着して取付けられる様に
成ってる。
【0014】また、容器本体3においても、上述した蓋
2と同様に、容器本体3のフランジ部11の内側に熱膨
張性パッキン材12を介して金属製のフラットバー14
を点溶接等で取付ける場合に、固着ボルト用のねじ穴1
7を利用して適宜なボルトによって熱膨張性パッキン材
12とフラットバー14とを所定の接触間隔を保って固
持して点溶接してフラットバー14を固着した後に、容
器本体3のフランジ部11の表側から熱膨張性パッキン
材12部分を加熱して熱膨張性パッキン材12を膨張さ
せて容器本体3のフランジ部11とフラットバー14と
の間を膨張した熱膨張性パッキン材12によって気密に
接合し、その後にボルトを取り外すのが好適である。勿
論、蓋2におけると同様に、フラットバー14を点溶接
で固着した後に、ボルトを取り外して熱膨張性パッキン
材12を加熱して膨張させても良い。
【0015】この様に構成された、この発明の有害物の
保管容器1を用いて毒性物質等の様な有害物を保管する
に当たっては、熱膨張性パッキン材7とフラットバー8
が設けられて形成された蓋2の気密な固定部と、熱膨張
性パッキン材12とフラットバー14が設けられて形成
された容器本体3の気密な蓋受部との間に適宜なガスケ
ット20を介在して蓋2を容器本体3に被ぶせて、固着
用ボルト22を蓋2のボルト用通し孔10から差し込ん
で容器本体3のフラットバー14のボルト用のねじ穴1
7にねじ込んで、蓋2を容器本体3に締着して固着され
る。この様に、蓋2がボルト22によって容器本体3に
しっかりと締着されて取付けられており、蓋2とフラッ
トバー8の間と容器本体3のフランジ部11とフラット
バー14の間が夫々熱膨張性パッキン材7、12によっ
て気密にされているので、これらボルト22の通って位
置する部分において容器内の気体が漏れ出ることが無
く、蓋2が容器本体3に完全に圧着密閉されている。
【0016】すなわち、毒性物質、或は他の有害物等を
保管するために、先ず、有害物Aを容器本体3内に入
れ、容器本体3の蓋受部の上にガスケット20を配置し
て蓋2を被せて蓋2をし、蓋2の蓋板5、熱膨張性パッ
キン材7、フラットバー8等のボルト用通し孔10、1
0、10から固着用のボルト22を差し込んでボルト2
2を容器本体3の蓋受部のフランジ部11と熱膨張性パ
ッキン材12の通し孔16、16を通ってフラットバー
14のねじ穴17にねじ着するようボルト22を締め付
ける。この固着用ボルト22の蓋2への差し込みと容器
本体3の蓋受部のフラットバー14へのねじ着によっ
て、ボルト22が締め付けられた蓋2がガスケット20
を介して容器本体3に締付固着されて完全に密閉され、
如何な気体も漏れることが無い。
【0017】図示説明したこの発明の有害物の保管容器
1は、第1の実施例においては角形をしているが、角形
以外に図5に示される様な蓋2aと容器本体3bとから
成る円筒形の保管容器1aや、図6に示される様な蓋2
bと容器本体3bとから成る横置き円筒形の保管容器1
bにすることも出来るが、製造上の理由等から第1の実
施例の様な角形の保管容器が最も好適である。また、蓋
2、2a、2bと容器本体3、3a、3bの材質として
は鋼板を用いるのが好適で、特に、保管時の耐腐食性の
面からメッキ鋼板を用いるのが一層好適である。更に、
蓋2、2a、2bの裏面や容器本体3、3a、3bの内
面に、鋼板のキズ防止および発錆防止のためのポリマー
セメント等を塗布ライニングするのが好適である。更に
また、蓋2、2a、2bの固定部や、容器本体3、3
a、3bの蓋受部に用いられる熱膨張性パッキン材7、
12には、シリコン系、ブチルゴム系、ポリウレタン
系、エポキシ系等の適宜な発泡シーラント等の熱膨張性
シーラントを用いることが出来る。
【0018】
【発明の効果】上述した様に、この発明の有害物の保管
容器に依れば、保管容器の蓋内側の固定部に膨張性パッ
キン材を介してボルト通し孔のあけられたフラットバー
を取付けた後に膨張性パッキン材を加熱して膨張させて
蓋内側の固定部とフラットバーの間を気密にすると共
に、容器本体の蓋受部の内側に膨張性パッキン材を介し
てねじ穴の設けられたフラットバーを取付けた後に膨張
性パッキン材を加熱して膨張させて容器本体の蓋受部と
フラットバーの間を気密にして、容器本体に蓋を被せて
蓋をボルトの様な固定部材で締め付けて圧着して、蓋を
容器本体に固定しているので、温度差によって保管容器
内の空気や有害ガス等の気体が膨張して圧力が掛かって
も、蓋と容器本体の間が完全に気密に閉鎖されて蓋と容
器本体との間に隙間を全く形成することが無く完全に密
封することが出来て、特に蓋を固着しているボルトの周
りから有害な気体等が漏れることが無く、毒性物質等の
有害物を好適に密封保管することが出来る等の効果を奏
するものであり、有害物を保管する容器として優れたも
のである。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の有害物の保管容器の第1の実施例を
示す概略図である。
【図2】閉鎖された保管容器の縦断面図である。
【図3】蓋の固定部の拡大断面部分図である。
【図4】容器本体の蓋受け部の拡大断面部分図である。
【図5】保管容器の第2の実施例を示す概略図である。
【図6】保管容器の第3の実施例を示す概略図である。
【符号の説明】
1 保管容器 1a 保管容器 1b 保管容器 2 蓋 2a 蓋 2b 蓋 3 容器本体 3a 容器本体 3b 容器本体 4 開口部 5 蓋板 6 リム部分 7 熱膨張性パッキン材 8 フラットバー 9 点溶接 10 ボルト用の通し孔 11 フランジ部 12 熱膨張性パッキン材 14 フラットバー 15 点溶接 16 ボルト用の通し孔 17 ねじ穴 20 ガスケット 22 ボルト A 有害物

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 蓋内側の固定部に膨張性パッキン材を介
    して金属製のフラットバーを取付けた後に膨張性パッキ
    ン材を加熱して膨張させて蓋内側の固定部とフラットバ
    ーの間を気密にすると共に、容器本体の蓋受部内側に膨
    張性パッキン材を介して金属製のフラットバーを取付け
    た後に膨張性パッキン材を加熱して膨張させて容器本体
    の蓋受部とフラットバーの間を気密にして、容器本体に
    蓋を被せて固定して蓋を密封閉鎖することを特徴とする
    有害物の保管容器。
  2. 【請求項2】 膨張性パッキン材を介して金属製のフラ
    ットバーを蓋内側および容器本体の蓋受部の内側に夫々
    点溶接して取付けて成ることを特徴とする請求項1記載
    の有害物の保管容器。
JP7066286A 1995-03-24 1995-03-24 有害物の保管容器 Pending JPH08258872A (ja)

Priority Applications (1)

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JP7066286A JPH08258872A (ja) 1995-03-24 1995-03-24 有害物の保管容器

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JP7066286A JPH08258872A (ja) 1995-03-24 1995-03-24 有害物の保管容器

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JPH08258872A true JPH08258872A (ja) 1996-10-08

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ID=13311439

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JP7066286A Pending JPH08258872A (ja) 1995-03-24 1995-03-24 有害物の保管容器

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JP (1) JPH08258872A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2022553720A (ja) * 2019-10-25 2022-12-26 ゲティンゲ ライフ サイエンス フランス ダブル・ドア移送システムのためのシール試験デバイス

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2022553720A (ja) * 2019-10-25 2022-12-26 ゲティンゲ ライフ サイエンス フランス ダブル・ドア移送システムのためのシール試験デバイス

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